JPH078967Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH078967Y2 JPH078967Y2 JP1989045109U JP4510989U JPH078967Y2 JP H078967 Y2 JPH078967 Y2 JP H078967Y2 JP 1989045109 U JP1989045109 U JP 1989045109U JP 4510989 U JP4510989 U JP 4510989U JP H078967 Y2 JPH078967 Y2 JP H078967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- heat exchanger
- opening
- drain pump
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は空気調和機に係り，特にドレンポンプの保守
点検を容易にする構造に関するものである。
点検を容易にする構造に関するものである。
第３図及び第４図は例えば実開昭58-133722号公報に示
されている従来の空気調和機を示す断面図及びIV-IV断
面図である。図において，（１）は丸形円筒形状のケー
シング，（２）は送風機で，モータ（３）によつて回転
する。（４）はこの送風機（２）の外周に配設した熱交
換器，（５）はこの熱交換器（４）の下部に設けたドレ
ンパン，（６）は化粧パネルで，吸込口（７），エアフ
イルター（８）及び吹出口（９）から構成される。（1
0）は空気調和機本体（11）と上記化粧パネル（６）と
を結合固定するビス，（12）は上記熱交換器（４）の両
端部を連結する仕切板Ａで,1次側空気と２次側空気とを
遮断している。（13），（14）は仕切板B,Cで，熱交換
器（４）をケーシング（１）に固定するとともに，風路
（15）を形成している。（16）はドレンポンプ，（17）
はドレン排水口，（18）は上記ドレンポンプ（16）のサ
ービス板で，ビス（19）によりケーシング（１）の外側
より装着固定されている。（20）は天井面（21）に開口
された空気調和機の据付用開口部である。
されている従来の空気調和機を示す断面図及びIV-IV断
面図である。図において，（１）は丸形円筒形状のケー
シング，（２）は送風機で，モータ（３）によつて回転
する。（４）はこの送風機（２）の外周に配設した熱交
換器，（５）はこの熱交換器（４）の下部に設けたドレ
ンパン，（６）は化粧パネルで，吸込口（７），エアフ
イルター（８）及び吹出口（９）から構成される。（1
0）は空気調和機本体（11）と上記化粧パネル（６）と
を結合固定するビス，（12）は上記熱交換器（４）の両
端部を連結する仕切板Ａで,1次側空気と２次側空気とを
遮断している。（13），（14）は仕切板B,Cで，熱交換
器（４）をケーシング（１）に固定するとともに，風路
（15）を形成している。（16）はドレンポンプ，（17）
はドレン排水口，（18）は上記ドレンポンプ（16）のサ
ービス板で，ビス（19）によりケーシング（１）の外側
より装着固定されている。（20）は天井面（21）に開口
された空気調和機の据付用開口部である。
次に動作について説明する。
モータ（３）の駆動により送風機（２）が回転し，室内
空気は吸込口（７）より吸込まれエアフイルター（８）
を通つて熱交換器（４）で熱交換され，吹出口（９）よ
り室内へ吹出される。熱交換器（４）で熱交換した際に
発生するドレンはドレンパン（５）内に回収され，ドレ
ンポンプ（16）により汲み上げられドレン排出口（17）
より本体外へ排出される。
空気は吸込口（７）より吸込まれエアフイルター（８）
を通つて熱交換器（４）で熱交換され，吹出口（９）よ
り室内へ吹出される。熱交換器（４）で熱交換した際に
発生するドレンはドレンパン（５）内に回収され，ドレ
ンポンプ（16）により汲み上げられドレン排出口（17）
より本体外へ排出される。
また，ドレンポンプ（16）を保守点検する際は，ビス
（10）を取外すことにより化粧パネル（６）を空気調和
機本体（11）から外し，天井開口部（20）とケーシング
（１）との外壁スペースよりサービス板（18）を取外し
サービスを行うものである。
（10）を取外すことにより化粧パネル（６）を空気調和
機本体（11）から外し，天井開口部（20）とケーシング
（１）との外壁スペースよりサービス板（18）を取外し
サービスを行うものである。
従来の空気調和機は以上のように構成されているので，
ドレンポンプの保守点検を行う際，重量のある化粧パネ
ルを取外すとともに，極めて狭い天井開口部とケーシン
グとの外壁スペースより体を入れて作業しなければなら
ず，また，天井内の暗い所での作業となり，保守点検の
作業を難しくするなどの問題点があつた。
ドレンポンプの保守点検を行う際，重量のある化粧パネ
ルを取外すとともに，極めて狭い天井開口部とケーシン
グとの外壁スペースより体を入れて作業しなければなら
ず，また，天井内の暗い所での作業となり，保守点検の
作業を難しくするなどの問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので，ドレンポンプの保守点検作業を安全かつ容易
に施行できることを目的とする。
たもので，ドレンポンプの保守点検作業を安全かつ容易
に施行できることを目的とする。
この考案に係る空気調和機は，熱交換器をリング形に形
成するとともに，熱交換器の端部と端部とを連結し，か
つ，ドレンポンプ収納部を形成する仕切板を設け，この
仕切板に開口部を形成し，開口部を閉塞するサービス板
を着脱自在に装着固定したものである。
成するとともに，熱交換器の端部と端部とを連結し，か
つ，ドレンポンプ収納部を形成する仕切板を設け，この
仕切板に開口部を形成し，開口部を閉塞するサービス板
を着脱自在に装着固定したものである。
この考案における空気調和機は，ドレンポンプ収納部を
形成する仕切板に開口部を設け，かつ，この開口部を閉
塞するサービス板を取外すことにより，空気調和機の内
側からドレンポンプの保守点検を容易にする。
形成する仕切板に開口部を設け，かつ，この開口部を閉
塞するサービス板を取外すことにより，空気調和機の内
側からドレンポンプの保守点検を容易にする。
以下，この考案の一実施例を図について説明する。
図において，（１）から（10）及び（14）から（16）は
従来の空気調和機と同一又は相当部分を示す。（12）は
仕切板Ｄで，仕切板B,Cと共にドレンポンプ収納部（2
2）を形成し，中央部にドレンポンプ（16）を出し入れ
する開口部（12a）を設けている。（23）はこの仕切板
Ｄの開口部（12a）を塞ぐサービス板で，ビス（12b）に
より仕切板Ｄ（12）に装着固定されている。
従来の空気調和機と同一又は相当部分を示す。（12）は
仕切板Ｄで，仕切板B,Cと共にドレンポンプ収納部（2
2）を形成し，中央部にドレンポンプ（16）を出し入れ
する開口部（12a）を設けている。（23）はこの仕切板
Ｄの開口部（12a）を塞ぐサービス板で，ビス（12b）に
より仕切板Ｄ（12）に装着固定されている。
次に動作を説明する。
初めに空気調和機（11）の化粧パネル（６）の吸込口
（７）を開放するとともに，エアーフイルター（８）を
取外す。次にモータ（３）より送風機（２）を取外して
から，仕切板Ｄ（12）の開口部（12a）を塞いでいるサ
ービス板（23）をビス（12b）を外すことにより取外し
てからドレンポンプ（16）を自在に出し入れしてサービ
スを行うものである。
（７）を開放するとともに，エアーフイルター（８）を
取外す。次にモータ（３）より送風機（２）を取外して
から，仕切板Ｄ（12）の開口部（12a）を塞いでいるサ
ービス板（23）をビス（12b）を外すことにより取外し
てからドレンポンプ（16）を自在に出し入れしてサービ
スを行うものである。
なお，上記実施例ではドレンポンプ（14）の保守点検に
ついて述べたが，同位置に配設されるドレン水位センサ
や配管温度センサー等も同様のサービスを行うことが可
能となるとともに，サービス板（23）に取手等を設けれ
ば作業性を一層向上させることができる。
ついて述べたが，同位置に配設されるドレン水位センサ
や配管温度センサー等も同様のサービスを行うことが可
能となるとともに，サービス板（23）に取手等を設けれ
ば作業性を一層向上させることができる。
以上のように，この考案によれば，熱交換器の端部と端
部を連結し，かつドレンポンプ収納部を形成する仕切板
に開口部を設けるとともに，開口部を閉塞するサービス
板をビスにより着脱自在に装着したから，ドレンポンプ
の保守点検を安全かつ容易で，かつ簡単で迅速にサービ
スができる効果を有するものである。
部を連結し，かつドレンポンプ収納部を形成する仕切板
に開口部を設けるとともに，開口部を閉塞するサービス
板をビスにより着脱自在に装着したから，ドレンポンプ
の保守点検を安全かつ容易で，かつ簡単で迅速にサービ
スができる効果を有するものである。
第１図はこの考案の一実施例による空気調和機を示す断
面側面図，第２図は空気調和のドレンポンプの保守点検
作業を説明する概略断面図，第３図は従来の空気調和機
を示す断面側面図，第４図は第３図のIV-IV断面図であ
る。 （２）は送風機，（４）は熱交換器，（６）は化粧パネ
ル，（７）は吸込口，（９）は吹出口，（11）は空気調
和機本体，（12）は仕切板D,（12a）は開口部，（22）
はドレンポンプ収納部，（23）はサービス板である。 図中，同一符号は同一又は相当部分を示す。
面側面図，第２図は空気調和のドレンポンプの保守点検
作業を説明する概略断面図，第３図は従来の空気調和機
を示す断面側面図，第４図は第３図のIV-IV断面図であ
る。 （２）は送風機，（４）は熱交換器，（６）は化粧パネ
ル，（７）は吸込口，（９）は吹出口，（11）は空気調
和機本体，（12）は仕切板D,（12a）は開口部，（22）
はドレンポンプ収納部，（23）はサービス板である。 図中，同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】送風路中に送風機及び熱交換器を配置して
成る空気調和機本体と，吸込口，吹出口等から構成され
る化粧パネルより構成される天井埋込形空気調和機にお
いて，上記熱交換器をリング形に形成するとともに，こ
の熱交換器の端部と端部とを連結し，かつドレンポンプ
収納部を形成する仕切板を設け，この仕切板に開口部を
設けるとともに，この開口部を閉塞するサービス板を着
脱自在に装着固定したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989045109U JPH078967Y2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989045109U JPH078967Y2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02137628U JPH02137628U (ja) | 1990-11-16 |
| JPH078967Y2 true JPH078967Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31559002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989045109U Expired - Fee Related JPH078967Y2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078967Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2603527Y2 (ja) * | 1992-01-14 | 2000-03-15 | ダイキン工業株式会社 | 天井埋込型空気調和装置 |
| JP5148241B2 (ja) * | 2007-10-25 | 2013-02-20 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
| JP2014211274A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1989045109U patent/JPH078967Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02137628U (ja) | 1990-11-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |