JPH0789380A - パワーシート制御装置 - Google Patents

パワーシート制御装置

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JPH0789380A
JPH0789380A JP25777693A JP25777693A JPH0789380A JP H0789380 A JPH0789380 A JP H0789380A JP 25777693 A JP25777693 A JP 25777693A JP 25777693 A JP25777693 A JP 25777693A JP H0789380 A JPH0789380 A JP H0789380A
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JP
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motor
contact
governor
seat
terminal
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Application number
JP25777693A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Sugiyama
勝宏 杉山
Toshikazu Suzuki
利和 鈴木
Noriyuki Araki
範幸 荒木
Yoichi Nakajima
要一 中島
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Imasen Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートの調整が高速と低速とで切り換えて行
えるパワーシート制御装置を提供する。 【構成】 2段押しスイッチSWのノブが1段倒された
状態で、モータ22がガバナ30を介してバッテリに接
続されるため、該モータ22は設定された回転数に達す
ると、連動するガバナ30の舌片30bが接点30aか
ら離れ回転数が低下する。これによりモータ22が、該
設定された回転数よりも低い速度で回転してシートの位
置決めを低速で行う。そして、2段押しスイッチSWの
ノブが2段倒された状態で、モータ22がバッテリに直
接接続されるため高い速度で回転してシートの移動を高
速で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のシートをモータ
により駆動するパワーシート制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、高級車等にパワーシートが備えら
れるようになってきている。このパワーシートは、シー
トの前後方向(スライド方向)の移動、シートバックの
角度調整(リクライニング調整)、シートの上下方向の
移動、ヘッドレストの上下方向の移動等をモータの駆動
力を用いて行うものである。該パワーシートは、搭乗者
が力を加えてシート等を調整することを不要にする。更
に、従来のシートの調整機構がラッチによりシートの位
置を固定するため、1ラッチ単位でしか調整できなかっ
たのに対して、モータの回転により無段階で位置を調整
できるという利点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このパワーシートの調
整は、搭乗者が代わった時、例えば運転者が大柄な男性
から小柄な女性に交代した場合などに、先ず、シートを
男性が座っていた最後端の位置から女性が座るためのほ
ぼ最前端の位置まで移動させる。その後、この女性は、
自分が最も快適に感じる位置にシートの微調整を行う。
このようにシートの調整は、シート位置の移動と微調整
との一連の操作により行われている。このシートの移動
の際には、該移動が早く完了できるようにシートの移動
速度(モータの回転数)が高いほうが望ましい。他方
で、所望の位置近傍までシートを移動した後は、シート
の移動速度が低い方が微調整は容易である。
【0004】また、シートバックの角度調整は、例え
ば、運転者が長時間の運転により腰痛等を感じた際に、
該腰痛部分に体重が掛からないように運転を行いながら
でも安全に調整できるよう移動速度は遅い方が望まし
い。他方で、運転者が仮眠を取る際にはフルリクライニ
ングの位置まで素早く移動できる方が好適である。
【0005】しかしながら従来のパワーシートは、移動
速度が一定であったため、移動量が大きいとき(例えば
上述したシートの最後端から最前端までの移動)は搭乗
者に不当に遅いと感じさせた。反面、微調整を行う際に
は移動速度が早すぎて最も快適な位置に調整することが
困難であり、折角の無段階調整の利点を十分に生かしき
れなかった。更に、シート位置を微調整する際にはシー
トの前進及び後退を繰り返すことになるが、この時にシ
ートを高速度で移動開始させるため、移動開始時の加速
による振動を発生してシート上の搭乗者に不快な印象を
与えていた。
【0006】これらの問題点を解決するために、本発明
者は、モータの回転数の調整機能を備えるパワーシート
について着想したが、従来から自動車に用いられている
モータの回転数の切り換え機構をそのまま応用した場合
には、以下のような新たな課題が発生することが予測さ
れた。
【0007】例えば、ワイパー用のモータを用いて速度
切り換えを行う方法である。ワイパーモータ80は、図
8に示すように共通ブラシ86にコミュテータ88を挟
んで対向する位置に置かれた低速用ブラシ82の他に、
該低速用ブラシ82からずらした位置に高速用ブラシ8
4を更に配置して成る。そして、モータの高速回転時に
は、この高速用ブラシ84側に通電することにより、電
流通路を変え磁気的に無効な導線を作り出し高速回転を
得る。なお、高速回転時には、有効な巻線の数が減少す
るためにモータのトルクは下がることになる。このワイ
パー用のモータ80を用いてパワーシート用のモータの
速度切り換えを行った場合の推力−速度特性を図9に示
す。ここでは、60Kgの乗員を高速時48mm/s で、低
速時16mm/s で駆動する、即ち速度比を“3”に設定
する際の特性を示したものである。高速用ブラシ84に
よる特性は急俊な傾斜となり、他方、低速用ブラシ82
による特性は緩やかな傾斜となり両勾配は全く異なる。
パワーシート用のスライド調整用のモータには、体重が
重い人がシートに座っている状態でも移動できるように
100Kgf 程度の最大推力が必要である。従って、高速
回転時(上述したように有効な巻線の数が減少するため
にモータのトルクは下がっている)にも必要な100Kg
f の推力が得れるようにすれば、低速時には約3倍の3
00Kgf の推力が発生することになる。
【0008】シートの移動のためには高速、低速共に1
00Kgf の最大推力が得られれば十分であるが、低速時
に300Kgf という必要以上の推力が発生すると、モー
タの回転を減速する減速機部等の機械的部分に3倍の強
度が必要となり、構造が大型化すると共にコスト上昇、
重量の増加の原因にもなる。また、上記の構成で高速時
に100Kgf を得るためには、モータが従来よりも大型
化して狭いシートの下部に配置することが困難となると
いう問題が予想される。更には、上記低速用ブラシ82
と高速用ブラシ84とを切り換えた場合には、低速時と
高速時とで消費電流、拘束電流が大きく変わるために、
低速時と高速時との両方を保護できるようにブレーカを
選択することが困難で、また、高速時に拘束電流が大き
くなるためにヒューズの容量にも問題が発生することが
予測された。
【0009】更に、速度の切り換えを行うためには上述
したワイパー用のモータ以外にも、モータへ抵抗を直列
に接続して回転数を下げる方法も考えられる。この方法
では、モータへの抵抗の接続及び切り離しのための機構
を設け、該抵抗を接続することによりモータの回転数を
下げる。しかしこの方法では、低速時に100Kgf の推
力を得るためには、高速時の推力が300Kgf 必要とな
り上記のワイパー用のモータを用いる方法と同様な問題
が発生する。
【0010】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたもので、シートの調整が高速と低速とで切り換
えて行えるパワーシート制御装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、第1の態様において、シートの位置決め
のためのモータと、前記モータの回転に連動するガバナ
であって、前記モータが設定された回転数以下で接状態
を保つと共に該設定回転数以上になると断状態となる接
点を有するガバナと、前記モータの電源と、前記電源を
前記モータに接続するためのスイッチ手段であって、該
電源を該モータに直接接続する第1の接続状態と、該電
源を前記ガバナの接点を介して該モータに接続する第2
の接続状態とを切り換えるスイッチ手段とから成ること
を特徴とする。更に、本発明は、第2の態様において、
シートの位置決めのためのモータと、前記モータの回転
に連動するガバナであって、前記モータが設定された回
転数以下で接状態を保つと共に該設定回転数以上になる
と断状態となる接点を有するガバナと、前記モータの電
源と、前記ガバナの接点に接続された入力を有し、該接
点の接、断に基づき前記電源からの電力を無接点で切り
換え前記モータに供給する電力制御手段と、前記電源を
前記モータに接続するためのスイッチ手段であって、該
電源を該モータ側に接続する第1の接続状態と、該電源
を前記ガバナの接点の接、断に基づき制御する前記電力
制御手段を介して該モータに接続する第2の接続状態と
を切り換えるスイッチ手段とから成ることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】上記のように構成された第1の態様のパワーシ
ート制御装置では、スイッチ手段の第1の接続状態にお
いて、モータが、電源に直接接続されるため高速に回転
してシートの移動を高速で行う。そして、スイッチ手段
の第2の接続状態において、モータがガバナの接点を介
して電源に接続されるため、設定された回転数に達する
と、モータに連動するガバナの接点が断となり電源との
接続が絶たれ回転数が低下する。これによりモータが、
該設定された回転数よりも低い回転数で回転してシート
の位置決めを低速で行う。また、上記のように構成され
た第2の態様のパワーシート制御装置では、スイッチ手
段の第1の接続状態において、モータが電源に接続され
高速に回転してシートの移動を高速で行う。そして、ス
イッチ手段の第2の接続状態において、モータが、ガバ
ナの接点の接、断に基づき電力を制御する電力制御手段
を介して電源に接続されるため、設定された回転数に達
すると、モータに連動するガバナの接点が断となり該電
力制御手段により電力の供給が絶たれ回転数が低下す
る。これによりモータが、該設定された回転数よりも低
い回転数で回転してシートの位置決めを低速で行う。こ
のようにして、本発明では、シートの移動を高速と低速
とで切り換えて行うことができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の好適な実施例について図を参照
して説明する。先ず、第1実施例として本発明をスライ
ド方向の位置調整に応用したパワーシート制御装置につ
いて説明する。図1は該第1実施例に係るパワーシート
10の平面図であり、図2はこのパワーシート10の正
面図である。図中2点鎖線で示すシート11は、保持板
18a、18bにより保持され、該保持板18a、18
bの下方に配設された摺動部16a、16bが車両の床
部12に取り付けられたレール14a、14b上に摺動
可能に支持されることにより、図1中の矢印で示すよう
に前後方向にスライドされる。このレール14a、14
bの側部には、該レール14a、14bと並行して床部
12側に固定されたナット31が設けられている。一
方、レール16a、16bの側部には、該レール16
a、16bと並行して保持板18a、18bに固定され
たスクリュ20が設けられていて、ナット31とそれぞ
れ歯合している。また、保持板18aの一端には、モー
タ22が取り付けられており、図2に示すようにモータ
22の一方の出力軸22aには、上記スクリュ20と歯
合する減速機24aが取り付けられている。この減速機
24aは該モータ22の回転を減速させると共に、該ス
クリュ20上でシート11を前後方向にスライドさせる
よう構成されている。また、モータ22の他方の出力軸
22bにはカップリング26を介して該モータ22の低
速回転を実現するためのガバナを内蔵するガバナ機構部
28が取り付けられている。該ガバナ機構部28の他方
は、ケーブル32を介し上記保持板18bに取り付けら
れたスクリュ20と歯合する減速機24bと結合してい
る。
【0014】ここで、ガバナ機構部28に内蔵されたガ
バナについて図3を参照して説明する。ガバナ30は、
上述したようにモータ22と共に回転するようにモータ
22の出力軸22bにカップリング26を介して取り付
けられており、該モータ22の入力側に接続された接点
30aと、後述する電源側に接続された舌片30bとを
有する。この舌片30bには錘30cが取り付けられて
おり、この錘30cは、モータ22の正転及び逆転(図
中の矢印A,B方向)により遠心力を受け、上記舌片3
0bに対して接点30aとの接触を解く方向に力を加え
る。本実施例では、この錘30cは、モータの設定回転
数(低速回転時の最高回転数)に達すると該舌片30b
を接点30aから引き離し、また、該回転数以下では接
触を保たせるよう重量調整がなされている。
【0015】次に、本実施例のパワーシート制御装置の
制御回路の構成について図4を参照して説明する。この
制御回路には、車両のバッテリのプラス側(+B)に接
続されたモータ正転用のリレーRY1と、モータ逆転用
のリレーRY2と、ガバナ分離用のリレーRY3と、こ
れら3つのリレーを切り換えるための2段押しスイッチ
SWとが備えられている。そして図1に示したモータ2
2は、リレーRY1の接点RY1A又はリレーRY2の
接点RY2Aを介して上記バッテリのプラス側(+B)
に接続されるよう配置されている。一方、図3に示した
ガバナ30は、該モータ22に直列に接続されており、
リレーRY3の接点RY3Aは該ガバナ30の短絡路
(分離路)を形成するように配置されている。この2段
押しスイッチSWは、ノブ(図示せず)が図中の反時計
方向に軽く1段倒された状態で端子cが端子bに接触し
てモータ正転用のリレーRY1をアース側に接続する。
そして更にもう1段倒された状態で端子cが端子b及び
端子aに接触してモータ正転用のリレーRY1及びガバ
ナ分離用のリレーRY3をアース側に接続するように構
成されている。同様に、時計方向にノブが1段、或いは
2段倒されることにより、モータ逆転用のリレーRY
2、ガバナ分離用のリレーRY3をアース側に接続する
ように成っている。
【0016】ここで更に図4を参照して、本実施例のパ
ワーシート制御装置の動作について説明する。先ず、搭
乗者がシート11を前方に移動させる場合には、2段押
しスイッチSWのノブを反時計方向に軽く1段倒す。こ
れにより該2段押しスイッチSWの端子cが端子bに接
触してモータ正転用のリレーRY1がアース側に接続さ
れる。これに応じてリレー接点RY1Aが端子b側から
端子a側に切り替わることにより、バッテリのプラス側
(+B)が、リレー接点RY1Aの端子aと、モータ2
2と、リレー接点RY2Aの端子bと、ガバナ30とを
介してアースに接続される電流路が形成され、該モータ
22が正方向に回転し始める。モータ22の回転数が設
定値に到達すると、上述したようにガバナ30の接点3
0aと舌片30bとが離れ、電流が遮断されてモータ2
2の回転数が低下する。モータ22の回転数が低下する
ことにより再びガバナ30の接点30aと舌片30bと
が接触し、モータ22の回転数が再び高まる。このよう
に、モータ22は設定された値近傍で回転数が上下する
ことにより該設定された回転数、即ち低速で回転する。
これにより図1に示すシート11は低速で前方に送られ
る。
【0017】そして、シート11を早く送ることを望む
搭乗者は、該2段押しスイッチSWのノブを反時計方向
に更にもう1段倒す。これにより、該2段押しスイッチ
SWの端子cが端子b及び端子aに接触してモータ正転
用のリレーRY1に加えてガバナ分離用のリレーRY3
がアース側に接続される。これに応じて、リレー接点R
Y1Aが端子a側に接続されたまま、更にリレー接点R
Y3Aが端子a側から端子bに切り替わる。このリレー
接点RY3Aにより、ガバナ30は上記の電流路から分
離されて、モータ22がリレー接点RY3Aの端子bを
介してアースに直接接続される電流路が形成される。従
って、前述したように低速で正回転をしている該モータ
22は、回転数が上記設定値を越えても加速し続け高速
に達する。これによりシート11は高速で前方に送られ
る。
【0018】搭乗者がシート11を後方に移動させる場
合には、2段押しスイッチSWのノブを時計方向に軽く
1段倒す。これにより該2段押しスイッチSWの端子c
が端子dに接触してモータ逆転用のリレーRY2がアー
ス側に接続される。これに応じてリレー接点RY2Aが
端子b側から端子a側に切り替わることにより、バッテ
リのプラス側(+B)が、上記の正転時とは反対に、リ
レー接点RY2Aの端子aと、モータ22と、リレー接
点RY1Aの端子bと、ガバナ30とを介してアースに
接続される電流路が形成され、モータ22が逆方向の回
転を開始する。モータ22の回転数が設定値に到達する
と、ガバナ30の接点30aと舌片30bとが分離して
モータ22の回転数が低下する。モータ22の回転数の
低下により再びガバナ30の接点30aと舌片30bと
が接触すると、モータ22の回転数が再び高まる。この
ように、モータ22は該設定された回転数、即ち低速で
逆回転する。これによりシート11は遅い速度で後方に
送られる。
【0019】そして、シート11を早く後退させること
を望む搭乗者は、該2段押しスイッチSWのノブを時計
方向に更にもう1段倒す。これにより、該2段押しスイ
ッチSWの端子cが端子d及び端子eに接触してモータ
逆転用のリレーRY2に加えてガバナ分離用のリレーR
Y3がアース側に接続される。これに対応して、リレー
接点RY2Aが端子a側に接続されたまま、更にリレー
RY3が端子a側から端子bが切り替わる。このリレー
接点RY3により、ガバナ30が上記の電流路から分離
されて、モータ22がリレー接点RY3Aの端子bを介
してアースに直接接続される電流路が形成される。これ
により、該モータ22は、回転数が上記設定値を越えて
も加速し続け高速に達する。これによりシート11は高
速で後方に送られる。
【0020】次に、本実施例に係るパワーシート制御装
置のモータ22の動作特性について図5を参照して説明
する。図5中において縦軸は作動速度を、横軸は推力を
示している。このパワーシート制御装置は、高速動作点
において必要な推力(ここでは100Kgf )が得られる
と共に、低速動作範囲においても必要以上に大きな推力
が発生せずに動作することができる。
【0021】上述したように本実施例のパワーシート制
御装置は、2段押しスイッチSWを用い、搭乗者により
先ず1段ノブが倒されることに対応して低速で送り始
め、そして、シート11を実際に移動させ始めた後に、
搭乗者によりにノブが高速作動の位置まで倒させること
に応じて高速での送りを開始する。このようにシート1
1を高速で送る際にも、先ず低速で始動するため搭乗者
にショックを与えないという利点がある。同様に、位置
の微調整時に、搭乗者により該2段押しスイッチSWが
切り換えられてシート11を前後動させる際にも、低速
でシート11を送るため該搭乗者にショックを与えな
い。このショックを与えないという利点は、パワーシー
トは主として高級車に採用される装置であるため特に重
要である。
【0022】従来技術で述べたように高速作動時と低速
作動時とで推力が異なるワイパー用のモータを用いる方
法では、低い推力側(高回転側)で必要な推力を得るた
めにはパワーシートのモータ自身を大型化する必要があ
り、また、高い推力側(低回転側)で発生する大きな推
力に耐え得るように該推力が加わる機構部分を全て変え
なければ速度を可変にすることができなかった。これに
対して本実施例では高速作動時と低速作動時とで推力が
大きく変わらないため、従来構成のパワーシート装置を
そのまま用いて速度の切り換えを行い得る。即ち、従来
構成のパワーシート装置の送り速度を本実施例の高速側
として用いると共に、ガバナ30を付加することにより
低速作動を行わしめることができる。なお、この実施例
では、図2に示したようにモータ22へカップリング2
6を介してガバナ機構部28を取り付けたが、該モータ
22内にガバナ30を収容することも可能である。
【0023】次に本発明の第2実施例について図6を参
照して説明する。この第2実施例のパワーシート制御装
置の機械的構成は、第1実施例とほぼ同様であるのでこ
の説明は省略する。図6は、第2実施例のパワーシート
制御装置の制御回路を示している。この制御回路には、
車両のバッテリのプラス側(+B)に接続されたモータ
正転用のリレーRY1と、モータ逆転用のリレーRY2
と、ガバナ分離用のリレーRY3と、これら3つのリレ
ーを切り換えるための2段押しスイッチSWとが備えら
れている。モータ22はリレーRY1の接点RY1A又
はリレーRY2の接点RY2Aを介して上記バッテリの
プラス側(+B)に接続されるよう配置されている。一
方、ガバナ30の舌片30bはトランジスタTR1のベ
ースに接続され、該トランジスタTR1のエミッタはト
ランジスタTR2のベースに接続されている。そして、
該トランジスタTR2のコレクタは、上記リレーRY1
の接点RY1A及びリレーRY2の接点RY2Aに接続
されており、トランジスタTR1及びTR2は、ガバナ
30からの電流に基づきモータ22へ供給する電力の制
御する制御回路を構成している。他方、リレーRY3の
接点RY3Aは、上記トランジスタTR1及びTR2に
よる制御回路をモータ22から分離するように、トラン
ジスタTR2の短絡路を形成するように接続されてい
る。上記2段押しスイッチSWは、ノブ(図示せず)が
図中の反時計方向に軽く1段倒された状態で端子cが端
子bに接触してモータ正転用のリレーRY1をアース側
に接続する。そして更にもう1段倒された状態で端子c
が端子b及び端子aに接触してモータ正転用のリレーR
Y1及びガバナ分離用のリレーRY3をアース側に接続
するように構成されている。同様に、時計方向にノブが
倒されることにより、モータ逆転用のリレーRY2とガ
バナ分離用のリレーRY3とをアース側に接続するよう
に成っている。
【0024】ここで更に図6を参照して、本実施例のパ
ワーシート制御装置の動作について説明する。先ず搭乗
者がシートを前方に移動させる場合には、2段押しスイ
ッチSWのノブを反時計方向に軽く1段倒す。これによ
り該2段押しスイッチSWの端子cが端子bに接触して
モータ正転用のリレーRY1がアース側に接続される。
これに応じて、リレー接点RY1Aが端子b側から端子
a側に切り替わることにより、バッテリのプラス側(+
B)が、リレー接点RY1Aの端子aと、モータ22
と、リレー接点RY2Aの端子bと、トランジスタTR
2(このとき、ガバナ30の接点30aと舌片30bと
が接触しており、電流がトランジスタTR1のベースに
加わって該トランジスタTR1がオン状態にあり、この
トランジスタTR1のエミッタ電流によって該トランジ
スタTR2もオン状態にある)とを介してアースに接続
される電流路が形成され、該モータ22が正方向に回転
し始める。モータ22の回転数が設定値に到達すると、
上述したようにガバナ30の接点30aと舌片30bと
が離れる。これにより、トランジスタTR1のベースに
加えられていた電流が断となり、このトランジスタTR
1のエミッタ電流も遮断されて該トランジスタTR2も
オフ状態になる。これにより電力の供給が絶たれてモー
タ22の回転数が低下する。モータ22の回転数の低下
により再びガバナ30の接点30aと舌片30bとが接
触して該トランジスタTR2もオン状態になりモータ2
2の回転が再び高まる。このようにしてモータ22は設
定された値近傍で回転数が上下することにより低速で回
転する。これによりシートは低速で前方に送られる。
【0025】そして、シートを早く送ることを望む搭乗
者は、該2段押しスイッチSWのノブを反時計方向に更
にもう1段倒す。これにより、該2段押しスイッチSW
の端子cが端子b及び端子aに接触してモータ正転用の
リレーRY1に加えてガバナ分離用のリレーRY3がア
ース側に接続される。これに対応して、リレー接点RY
1Aが端子a側に接続されたまま、更にリレー接点RY
3Aが端子a側から端子bに切り替わる。このリレー接
点RY3AによりトランジスタTR2の短絡路が形成さ
れ、モータ22が、リレー接点RY2Aの端子bと該リ
レー接点RY3Aの端子aとを介してアースに直接接続
される電流路が形成される。従って、該モータ22は、
回転数が上記設定値を越えても加速し続け高速に達す
る。これによりシートは高速で前方に送られる。
【0026】搭乗者がシートを後方に移動させる場合に
は、2段押しスイッチSWのノブを時計方向に軽く1段
倒す。これにより該2段押しスイッチSWの端子cが端
子dに接触してモータ逆転用のリレーRY2がアース側
に接続される。これに応じてリレー接点RY2Aが端子
b側から端子a側に切り替わることにより、バッテリの
プラス側(+B)が、上記の正転時とは反対に、リレー
接点RY2Aの端子aと、モータ22と、リレー接点R
Y1Aの端子bと、トランジスタTR2とを介してアー
スに接続される電流路が形成され、該モータ22が逆回
転し始める。モータ22の回転数が設定値に到達する
と、上述したようにガバナ30の接点30aと舌片30
bとが離れてトランジスタTR2が断となり、モータ2
2の回転数は低下する。モータ22の回転数の低下によ
り再びガバナ30の接点30aと舌片30bとが接触し
てモータ22の回転数が再び高まる。このように、モー
タ22は設定された値で逆回転する。これによりシート
は、低速度で後方に送られる。
【0027】そして、シートを早く送ることを望む搭乗
者は、該2段押しスイッチSWのノブを時計方向に更に
もう1段倒す。これにより、該2段押しスイッチSWの
端子cが端子d及び端子eに接触してモータ逆転用のリ
レーRY2に加えてガバナ分離用のリレーRY3がアー
ス側に接続される。これに対応して、リレー接点RY2
Aが端子a側に接続されたまま、更にリレーRY3が端
子a側から端子bが切り替わる。このリレー接点RYA
3が端子b側に接続されることにより、トランジスタT
R2の短絡路が形成される。しかして、モータ22は、
回転数が上記設定値を越えても加速し続け高速に達す
る。これによりシートは高速で後方に送られる。
【0028】図4を参照して前述した第1実施例では、
ガバナ30が、モータ22の低速回転中の電流(定格1
00Kgf のモータで約3〜7A程度)の接及び断を繰り
返すため、接点に大きな電流容量を必要とした。これに
対してこの第2実施例では、モータ22の電流をガバナ
30により直接オンオフしないため小電流容量のガバナ
を用いれる。更に、第1実施例ではガバナ30の接点に
より約3〜7Aの電流をオン、オフする際に輻射ノイズ
が発生して、車載無線、ラジオ、車の燃料噴射装置等の
電子制御装置に影響を与える可能性があるが、この第2
実施例ではかかる輻射ノイズの発生を抑えることができ
る。
【0029】次に本発明の第3実施例について図7を参
照して説明する。この第3実施例のパワーシート制御装
置の機械的構成は、第1実施例とほぼ同様であるのでこ
の説明は省略する。図7は、第3実施例のパワーシート
制御装置の制御回路を示している。この制御回路には、
図6を参照して前述した第2実施例と同様に、車両のバ
ッテリのプラス側(+B)に接続されたモータ正転用の
リレーRY1と、モータ逆転用のリレーRY2と、ガバ
ナ分離用のリレーRY3と、これら3つのリレーを切り
換えるための2段押しスイッチSWとが備えられてい
る。モータ22はリレーRY1の接点RY1A又はリレ
ーRY2の接点RY2Aを介して上記バッテリのプラス
側(+B)に接続されているよう配置されている。一
方、ガバナ30の舌片30bはトランジスタTR1のベ
ースに接続され、該トランジスタTR1のエミッタはト
ランジスタTR2のベースに接続されている。そして、
該トランジスタTR2のコレクタは、上記リレーRY1
の接点RY1A及びリレーRY2の接点RY2Aに接続
されており、トランジスタTR1及びTR2は、ガバナ
30からの電流に基づきモータ22への電力を制御する
制御回路を構成している。他方、リレーRY3の接点R
Y3Aは、上記ガバナ30と並列に接続されており、高
速作動の際に該ガバナ30の短絡路を構成するように配
置されている。
【0030】ここで更に図7を参照して、本実施例のパ
ワーシート制御装置の動作について説明する。先ず搭乗
者がシートを前方に移動させる場合には、2段押しスイ
ッチSWのノブを反時計方向に軽く1段倒す。これによ
り該2段押しスイッチSWの端子cが端子bに接触して
モータ正転用のリレーRY1がアース側に接続される。
これに応じて、リレー接点RY1Aが端子b側から端子
a側に切り替わることにより、バッテリのプラス側(+
B)が、リレー接点RY1Aの端子aと、モータ22
と、リレー接点RY2Aの端子bと、トランジスタTR
2(このとき、ガバナ30の接点30aと舌片30bと
が接触しており、電流がトランジスタTR1のベースに
加わって該トランジスタTR1がオン状態にあり、この
トランジスタTR1のエミッタ電流によって該トランジ
スタTR2もオン状態にある)とを介してアースに接続
される電流路が形成される。これによりモータ22が正
方向の回転を開始する。モータ22の回転数が設定値に
到達すると、上述したようにガバナ30の接点30aと
舌片30bとが離れ、トランジスタTR1のベースに加
わえられていた電流が断となり、このトランジスタTR
1のエミッタ電流も遮断されて該トランジスタTR2も
オフ状態になる。これにより電力の供給が絶たれたモー
タ22の回転数が低下する。モータ22の回転数の低下
により再びガバナ30の接点30aと舌片30bとが接
触すると、該トランジスタTR2もオン状態になりモー
タ22の回転が再び高まる。このようにしてモータ22
は低速で回転する。これによりシートは低速で前方に送
られる。
【0031】そして、シートを早く送ることを望む搭乗
者は、該2段押しスイッチSWのノブを反時計方向に更
にもう1段倒す。これにより、該2段押しスイッチSW
の端子cが端子b及び端子aに接触してモータ正転用の
リレーRY1に加えてガバナ分離用のリレーRY3がア
ース側に接続される。これにより、リレー接点RY1A
が端子a側に接続されたまま、更にリレー接点RY3A
が端子b側から端子aに切り替わる。このリレー接点R
Y3Aにより、ガバナ30が短絡された状態となり、モ
ータ22の回転数が上記設定値を越えてもトランジスタ
TR2がオン状態を保ち、該モータ22の回転は上昇し
続け高回転に達する。これによりシートは高速で前方に
送られる。なお、この第3実施例のモータ22の逆転動
作は、前述した第1及び第2実施例とほぼ同様であるの
でここでは説明を省略する。
【0032】図6を参照して前述した第2実施例では、
モータ22の高速回転中の大電流をリレー接点RY1A
又はRY2Aにより遮断したが、この第3実施例によれ
ば、モータ電流はトランジスタTR2を介して常に無接
点で制御できる。
【0033】なお、以上説明した実施例では、本発明の
パワーシート制御装置をスライド方向(前後方向)にシ
ートを移動する機構に適用した例について説明した。こ
れは、スライド方向は移動量が大きいために、本発明に
よる速度切り換えにより顕著な効果が得られるからであ
る。即ち、運転者が交代したときなど、該運転者の体格
に合わせて素早くシートを移動できると共に、低速でシ
ートを送ることにより最適の位置へ容易に調整できる。
なお、本発明は、スライド方向の調整機構のみならず、
例えば、シートバックの角度調整(リクライニング調
整)に適用することも好適である。これにより、運転者
が長時間の運転により腰痛等を感じた際に、低速度でシ
ートバックの角度を調整することにより該腰痛部分に体
重が掛からないよう運転を行いながらでも安全に調整で
きる。また、運転者が仮眠を取る際にはフルリクライニ
ングの位置まで素早く調整できる。本発明は更に、シー
ト高の調整、或いは、ヘッドレスト高の調整等にも用い
得ることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパワーシ
ート制御装置では、簡易な構成によりシートを駆動する
モータの速度切り換えを可能にし、高速でシートを移動
させれると共に、低速でシート位置の調整を行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るパワーシートの機械
的構成を示す平面図である。
【図2】図1のパワーシートの正面図である。
【図3】図1のパワーシートに取り付けられたガバナの
斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るパワーシート制御装
置の制御回路の回路図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るパワーシート制御装
置の作動特性を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るパワーシート制御装
置の制御回路の回路図である。
【図7】本発明の第3実施例に係るパワーシート制御装
置の制御回路の回路図である。
【図8】従来のワイパー用モータの構成図である。
【図9】図8のワイパー用モータの作動特性を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 パワーシート 11 シート 22 モータ 28 ガバナ構成部 30 ガバナ RY1 リレー RY2 リレー RY3 リレー SW 2段押しスイッチ TR1 トランジスタ TR2 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 要一 愛知県犬山市字柿畑1番地 株式会社今仙 電機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの位置決めのためのモータと、 前記モータの回転に連動するガバナであって、前記モー
    タが設定された回転数以下で接状態を保つと共に該設定
    回転数以上になると断状態となる接点を有するガバナ
    と、 前記モータの電源と、 前記電源を前記モータに接続するためのスイッチ手段で
    あって、該電源を該モータに直接接続する第1の接続状
    態と、該電源を前記ガバナの接点を介して該モータに接
    続する第2の接続状態とを切り換えるスイッチ手段とか
    ら成ることを特徴とするパワーシート制御装置。
  2. 【請求項2】 シートの位置決めのためのモータと、 前記モータの回転に連動するガバナであって、前記モー
    タが設定された回転数以下で接状態を保つと共に該設定
    回転数以上になると断状態となる接点を有するガバナ
    と、 前記モータの電源と、 前記ガバナの接点に接続された入力を有し、該接点の
    接、断に基づき前記電源からの電力を無接点で切り換え
    前記モータに供給する電力制御手段と、 前記電源を前記モータに接続するためのスイッチ手段で
    あって、該電源を該モータ側に接続する第1の接続状態
    と、該電源を前記ガバナの接点の接、断に基づき制御す
    る前記電力制御手段を介して該モータに接続する第2の
    接続状態とを切り換えるスイッチ手段とから成ることを
    特徴とするパワーシート制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009298350A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Autonetworks Technologies Ltd 車両用シート駆動制御装置、車両用シート駆動装置、及びパワーシート
WO2012124381A1 (ja) * 2011-03-14 2012-09-20 日本発條株式会社 車両用シート
EP1859525A4 (en) * 2005-03-08 2015-08-12 Dura Global Tech Inc ELECTRONIC CONTROL SYSTEM WITH TORQUE AND / OR SPEED INCREASE FOR SEATS OF MOTOR VEHICLE

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