JPH0789154B2 - 警告表示付電子時計 - Google Patents

警告表示付電子時計

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JPH0789154B2
JPH0789154B2 JP61037053A JP3705386A JPH0789154B2 JP H0789154 B2 JPH0789154 B2 JP H0789154B2 JP 61037053 A JP61037053 A JP 61037053A JP 3705386 A JP3705386 A JP 3705386A JP H0789154 B2 JPH0789154 B2 JP H0789154B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は太陽電池等の発電手段と該発電手段からの起電
力を蓄える蓄電器とを備えた電子時計に関する。
〔従来の技術〕
太陽電池等の発電手段からの起電力を蓄電器に蓄え、こ
れらを電源として動作する方式の電子時計が商品化され
ている。この商品化された電子時計の中には電源電圧で
ある蓄電器の電圧が時計を通常表示駆動するための電圧
レベルより低下した時に携帯者に対して充電を促す意味
で変調表示に切り換えているものもある。
以下このような蓄電器を電源として動作する方式におけ
る従来の電子時計を第2図を参照しながら説明する。従
来例として指針式の電子時計で蓄電器の充電電圧の低下
を検出すると運針駆動形態が通常駆動から2秒ステップ
駆動に切り換わるものとする。
1は発電手段としての太陽電池であり光エネルギーを電
気的エネルギーに変換する。太陽電池1より供給される
電荷は逆流防止用のダイオード2を介して蓄電器である
高容量タイプのコンデンサ3に充電される。4はツェナ
ーダイオード等により構成される過充電防止手段であ
り、前記コンデンサ3の電圧が耐圧を越えないように制
御している。5は時計装置であり、前記コンデンサ3と
並列接続する事により、コンデンサ3は時計装置5の電
源となっている。
次に時計装置5の構成内容について説明する。6は基準
信号発生回路であり基準信号P6の信号群を出力する。10
は通常状態信号発生回路であり、前記基準信号発生回路
6の任意の基準信号P6に基づき通常駆動用の駆動パルス
P10を出力する。11は第1変調信号発生回路であり、前
記基準信号発生回路6の任意の基準信号P6に基づき2秒
ステップ駆動用の2秒ステップパルスP11を出力する。
7は電圧検出回路であり、前記コンデンサ3の電位を検
出し通常駆動可能な電圧レベルより低下した事を検出し
た時に低電圧検出信号P7を出力する。第1選択回路13は
セレクタであり、セレクタはC端子への入力が“L"レベ
ルのときA入力が選択出力され、又C端子への入力が
“H"レベルのときB入力が選択出力される。前記第1選
択回路13の入力端子Aには前記通常状態信号発生回路10
からの駆動パルスP10が入力され、入力端子Bには第1
変調信号発生回路11からの2秒ステップパルスP11が入
力され、さらにコントロール端子Cは前記電圧検出回路
7からの低電圧検出信号P7により制御され、通常は駆動
パルスP10が選択出力されており低電圧状態が検出され
た時には2秒ステップパルスP11が選択出力される。20
はスイッチ回路であり、リューズを引いたり押し込んだ
りする事に作動してリューズが引かれている時にリセッ
ト信号P20を出力する。15はモータ駆動回路であり、モ
ータ駆動回路15はR端子への入力が“L"レベルのとき端
子Iへの入力信号が駆動用信号P15として出力端子Qか
ら出力され、又R端子への入力が“H"レベルのとき駆動
用信号P15の出力を停止する。前記モータ駆動回路15の
入力端子Iには前記第1選択回路13からの選択出力信号
が入力され、リセット端子Rは前記スイッチ回路20から
のリセット信号P20により制御される。すなわち、リュ
ーズが引かれている時に駆動用信号P15の出力を停止
し、リューズが押し込まれている時には前記第1選択回
路13からの選択出力信号が駆動用信号P15として出力端
子Qから出力されて時刻表示装置16に供給されることに
よりパルスモータ17を駆動し、該パルスモータ17に連動
する連針表示装置18により運針表示を行う。
次に上記構成を有する指針式電子時計の動作を説明す
る。前記電圧検出回路7は常時前記コンデンサ3の電位
の検出動作をしている。そして、電位が通常駆動可能な
電圧レベルより低下した事を検出した時に“H"レベルの
低電圧検出信号P7を出力する。その低電圧検出信号P7の
制御に基づき第1選択回路13は、今まで駆動パルスP10
が選択出力されていたのが、2秒ステップパルスP11の
選択出力に切り換わる。すなわち、連針表示装置18は通
常駆動である1秒運針からチャージ電圧低下を報知する
2秒ステップ駆動(2秒運針)に切り換わる。その後太
陽電池1からの充電によりコンデンサ3の電位が通常駆
動するための電圧レベルに戻った事を電圧検出回路7が
検出すると低電圧検出信号P7は“L"レベルに戻り、その
結果第1選択回路13の選択出力信号は駆動パルスP10の
選択出力に戻る。すなわち、運針表示装置18は2秒運針
から1秒運針に戻る。また、普通使用状態ではリューズ
が押し込まれているのに対しリューズが引かれている状
態ではスイッチ回路20は“H"レベルのリセット信号P20
を出力する。そして、前記リセット信号P20の制御によ
って前記モータ駆動回路15は駆動用信号P15の出力を停
止し、運針表示装置18の運針も停止する。
以上説明したごとく第2図に示す指針式の電子時計で
は、過充電防止手段4によりコンデンサ3のチャージ電
圧がその耐圧によって決まる規定電圧レベル以下となる
ように制御され、また電圧検出回路7を備えたことによ
りコンデンサ3のチャージ電圧が時計を通常駆動するた
めに必要な電圧レベル以上となるようにする効果があ
り、蓄電器であるコンデンサ3を電源として動作する方
式の電子時計において安定した電源供給がなされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のごとく従来の充電方式電子時計では、電源電圧で
ある蓄電器の電圧が時計を通常表示駆動するための電圧
レベルより低下した時に携帯者に対して充電を促す意味
で変調表示に切り換えているが、携帯者がその変調表示
に気付かないで充電せずに引続き使用した場合には蓄電
器の電圧はさらに低下し、やがて基準信号発生回路6か
らの基準信号P6、あるいはパルスモータ17は停止してし
まう。そこで基準信号発生回路6の基準信号P6、あるい
はパルスモータ17が停止している時には運針表示装置18
も停止しているので携帯者は時計の異常に気が付くので
問題はないが、その基準信号停止状態あるいはパルスモ
ータ停止状態からの携帯者が気付かないうちに再充電さ
れて変調表示状態あるいはさらに充電されて通常表示状
態に電圧レベルが復活した場合には基準信号発生回路6
の基準信号P6、あるいはパルスモータ17が停止していた
時間分だけ時計は遅れているにもかかわらず運針表示装
置18はいつもと変わりなく表示されているので携帯者は
時間の狂った時計を気付かずに使用してしまい大問題で
あった。また、蓄電器の電圧低下以外の要因によって基
準信号発生回路6の基準信号P6、あるいはパルスモータ
17が停止した状態から復活した場合についても同様であ
る。
本発明は以上のような問題点を解消させて携帯者にまち
がった時刻情報を与えないようにした充電方式の電子時
計を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有す
る。
基準信号発生回路、モータ駆動回路とパルスモータによ
り構成される表示駆動手段及び運針表示装置を備え、か
つ太陽電池等の発電手段によって充電される蓄電器を電
源とする電子時計に於いて、第1の変調信号を発生する
第1変調信号発生回路、第2の変調信号を発生する第2
変調信号発生回路、前記蓄電器の充電電圧の低下を検出
する電圧検出回路、及び前記電子時計の停止を検出して
記憶する停止記憶回路、第1の変調信号と第2の変調信
号とを選択的に出力する選択手段とを設け、該選択手段
は前記電圧検出回路の動作信号によって第1の変調信号
を、又前記停止記憶回路の動作信号によって第2の変調
信号を選択して前記表示駆動手段に供給することによ
り、前記運針表示装置の表示の変化によって前記充電電
圧の低下と電子時計の停止とを警告すると共に、前記第
1の変調信号に対し前記第2の変調信号を優先して選択
する様に構成したことを特徴とする。
又、前記停止記憶回路が前記基準信号発生回路の基準信
号の停止を検出して記憶すると共に前記蓄電器の電圧上
昇に伴う基準信号の発生再開時に復活検出情報を出力す
る基準信号停止記憶回路であることを特徴とする。
又前記停止記憶回路が前記パルスモータの停止を検出し
て記憶するパルスモータの停止記憶回路であることを特
徴とする。
さらに、前記停止記憶回路として前記基準信号発生回路
の基準信号の停止を検出して記憶する基準信号停止記憶
回路と、前記パルスの停止を検出して記憶するパルスモ
ータの停止記憶回路とを設け、前記電圧検出回路の動作
信号によって第1の変調信号を、又前記基準信号停止記
憶回路又は前記パルスモータの停止記憶回路の動作信号
によって第2の変調信号を選択し、前記モータ駆動回路
に供給することを特徴とする。
〔実施例〕
以下図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の電子時計の一実施例を示すブロック線
図であり、第2図と同一要素には同一番号を付し説明を
省略する。第1図の実施例は第2図の従来例と同様に指
針式の電子時計で蓄電器の充電電圧の低下を検出する運
針駆動形態が通常表示状態である通常駆動から変調表示
状態である2秒ステップ駆動に切り換わる。そして、携
帯者が充電を促す意味の変調表示状態である2秒ステッ
プ駆動に気付かないで充電せずに引続き使用した場合に
は蓄電器の電圧はさらに低下して基準信号発生回路6の
基準信号P6、あるいはパルスモータ17は停止するがその
基準信号停止状態あるいはパルスモータ停止状態から再
充電されて時計が再び駆動し始める電圧レベルに復活し
た場合、基準信号発生回路6の基準信号P6、あるいはパ
ルスモータ17が停止していた時間分だけ時計が遅れてい
る事を警告する意味での第2の変調表示状態である変則
2秒ステップ駆動に切り換わる。そして、第2の変調表
示状態である変則2秒ステップ駆動はリューズ引き操作
によって解除されるよう構成された電子時計である。
次に、第1図に於いて第2図と異なる部分について説明
する。
12は第2変調信号発生回路であり、基準信号発生回路6
の任意の基準信号P6に基づき第2の変調表示状態である
変則2秒ステップ駆動用の変則2秒ステップパルスP12
を出力する。
基準信号発生回路6は時間基準源61、第1分周回路62と
第2分周回路63より構成されている。時間基準源61は時
間基準信号P61(32768Hz)を発生する。第1分周回路62
は前記時間基準源61からの基準信号P61を入力とする複
数段の分周器より成り最終分周段より512Hzの基準信号
である基準動作信号P62を出力する。第2分周回路63は
前記第1分周回路62からの基準動作信号P62を入力とす
る複数段の分周器より成り、R端子への入力が“L"レベ
ルのとき所定の基準信号P6を出力するとともに途中より
1/2Hzの基準信号である記憶タイミング信号P63を出力
し、又R端子への入力が“H"レベルのとき基準信号P6と
記憶タイミング信号P63の出力は停止し、リセット状態
となる。前記第2分周回路63のリセット端子Rは、後述
する基準信号停止記憶回路8からの停止検出信号P81に
より制御される。
8は基準信号停止記憶回路であり、前記基準信号発生回
路6の停止を検出して記憶するとともに、蓄電器である
前記コンデンサ3の電圧上昇に伴う基準信号発生回路6
の動作再開時に復活検出情報を出力する。前記基準信号
停止記憶回路8の入力端子Dには前記第1分周回路62か
らの基準動作信号P62が入力され、入力端子Tには第2
分周回路63からの記憶タイミング信号P63が入力され、
さらにリセット入力端子Rには前記スイッチ回路20から
のリセット信号P20が入力される。そして、入力端子D
への基準動作信号P63の有無に基づいて停止を検出する
ことにより出力端子Kに“H"レベルの停止検出信号P81
を出力し、さらに入力端子Tに入力される記憶タイミン
グ信号P63のタイミングに従って停止した事を記憶する
と出力端子Qに“H"レベルの基準停止記憶信号P8を復活
検出情報として出力する。又入力端子Rに供給されるス
イッチ回路20からのリセット信号P20により基準停止記
憶信号P8は“H"レベルから“L"レベルにリセットされ
る。
9はパルスモータ停止記憶回路であり、入力端子Eへの
前記基準信号P6に基づいて前記パルスモータ17のコイル
に発生する誘起電圧を所定のタイミングで取り出すため
のストローブ信号P91を作成し、出力端子Gに出力す
る。又入力端子Fへの前記第1変調信号発生回路11から
の2秒ステップパルスP11と入力端子Yへの後述する誘
起電圧信号P51とに基づいてモータ回転の成否を判定
し、パルスモータ17の非回転すなわち停止を検出する
と、その事を記憶して出力端子Qに“H"レベルのパルス
モータ停止記憶信号P9を出力する。又入力端子Rには前
記スイッチ回路20からのリセット信号P20が入力され
“H"レベルのリセット信号P20によりパルスモータ停止
記憶信号P9は“H"レベルから“L"レベルにリセットされ
る。
19は2入力オアゲート(以下OR)であり、OR19の一方の
入力端子には前記基準信号停止記憶回路8からの基準停
止記憶信号P8が入力され、もう一方の入力端子には前記
パルスモータ停止記憶回路9からのパルスモータ停止記
憶信号Pが入力され、出力端子からは停止記憶信号P19
が出力される。
第2選択回路14はセレクタであり、セレクタはC端子へ
の入力が“L"レベルのときA入力が選択出力され、又C
端子への入力が“H"レベルのときB入力が選択出力され
る。前記第2選択回路14の入力端子Aには前記第1選択
回路13からの選択出力信号が入力され、入力端子Bには
前記第2変調信号発生回路12からの変則2秒ステップパ
ルスP12が入力され、さらにコントロール端子Cには前
記OR19からの停止記憶信号P19により制御され、選択出
力信号P14を出力する。
モータ駆動回路15はR端子への入力が“L"レベルのとき
I入力が駆動用信号P15として出力端子Qから出力さ
れ、又R端子への入力が“H"レベルのとき駆動用信号P1
5の出力を停止する。前記モータ駆動回路15の入力端子
Iには前記第2選択回路14からの選択出力信号P14が入
力され、リセット端子Rには前記スイッチ回路20からの
リセット信号P20により制御される。また、入力端子N
への前記パルスモータ停止記憶回路9からのストローブ
信号P91のタイミングで出力端子Qを高インピーダンス
状態にすることによって前記パルスモータ17のコイルに
発生する誘起電圧を出力端子Zに誘起電圧信号P51とし
て取り出す。リューズが引かれている時には駆動用信号
P15の出力を停止し、リューズが押し込まれている時に
は前記第2選択回路14からの選択出力信号P14が駆動用
信号P15として出力端子Qから出力されてパルスモータ1
7を駆動し、該パルスモータ17に連動する運針表示装置1
8により運針表示を行う。
次に基準信号停止記憶回路8のさらに詳細な構成を第3
図を参照しながら説明する。
基準信号停止記憶回路8は前記停止検出信号P81を出力
する停止検出部81と前記基準停止記憶信号P8を出力する
記憶部82より構成されている。
停止検出部81は、INV83a〜83cと排他論理ゲート84a(以
下 EXOR84a)とNchCMOSトランジスタ85a(以下CMOS・T
r85a)とコンデンサ87a,87bと抵抗86a,86bにより構成さ
れている。
INV83aの入力端子は前記入力端子Dに接続されているの
で前記第1分周回路62からの基準動作信号P62が入力さ
れる。INV83aの出力端子は抵抗86aとコンデンサ87aによ
り構成される積分回路を介してINV83bの入力端子に接続
されている。この結果INV83bの出力端子からは抵抗86a
とコンデンサ87aにより構成される積分回路のディレイ
時間分だけ基準動作信号P62に対し遅れたディレイ信号P
83が出力される。EXOR84aの一方の入力端子はINV83bの
出力端子に接続されているので前記ディレイ信号P83が
入力され、他方の入力端子は前記入力端子Dに接続され
ているので前記第1分周回路62からの基準動作信号P62
が入力される。EXOR84aの出力端子は、INV83cの入力端
子およびCMOS・Tr85aのゲート入力端子に接続されてい
る。この結果EXOR84aの出力端子からは基準動作信号P62
とディレイ信号P83との時間差分のヒゲ信号P84が出力さ
れる。CMOS・Tr85aのソース入力端子にはINV83cの出力
端子が接続されている。また、CMOS・Tr85aのバルクはC
MOS・Tr85aのドレイン出力と共通であり、CMOS・Tr85a
のドレイン出力端子はコンデンサ87bと抵抗86bにより構
成されるチャージ・ポンプ回路を介して前記停止検出信
号P81を出力する。そしてこの停止検出信号P81は基準信
号停止記憶回路8の出力端子Kから出力される。
記憶部82は2入力ノアゲート88a,88b(以下NOR88a,88
b)とデータタイプフリップフロップ89a(以下D−FF89
a)により構成される。
NOR88aとNOR88bはラッチ回路構成となっており、ラッチ
回路のセット入力であるNOR88aの一方の入力端子は前記
入力端子Tに接続されているので前記第2分周回路63か
らの記憶タイミング信号P63が入力され、またラッチ回
路のリセット入力であるNOR88bの一方の入力端子には前
記停止検出部81からの停止検出信号P81が入力される。
またラッチ回路の出力であるNOR88bの出力端子からはラ
ッチ信号P88が出力される。D−FF89aの入力端子Rは前
記基準信号停止記憶回路8の入力端子Rに接続されてい
るので前記スイッチ回路20からのリセット信号P20が入
力される。前記D−FF89aの入力端子CKにはラッチ回路
の出力であるNOR88bの出力端子が接続されている。D−
FF89aの入力端子Dは電源端子VDDに接続されているので
常に“H"レベルであり、入力端子CKへの信号の立ち上が
り動作で入力端子Dのデータ(ここでは電源端子VDDの
“H"レベル)を読み込み、出力端子Qに“H"レベルの前
記基準停止記憶信号P8を出力する。この基準停止記憶信
号P8は基準信号停止記憶回路8の出力端子Qに出力され
る。
次にパルスモータ停止記憶回路9のさらに詳細な構成を
第4図を参照しながら説明する。
パルスモータ停止記憶回路9はストローブ信号作成部91
とパルスモータ停止検出部92とパルスモータ停止記憶部
93より構成されている。ストローブ信号作成部91は前記
基準信号P6に基づいて前記パルスモータ17のコイルに発
生する誘起電圧を所定のタイミングで取り出すためのス
トローブ信号P91を作成して出力する。このストローブ
信号P91はパルスモータ停止記憶回路9の出力端子Gに
出力される。パルスモータ停止検出部92は前記ストロー
ブ信号作成部91からのストローブ信号P91と前記入力端
子Fを介して前記第1変調信号発生回路11からの2秒ス
テップパルスP11と前記入力端子Yを介して前記モータ
駆動回路15からの誘起電圧信号P51に基づいてモータ回
転の成否を判定しパルスモータ停止検出信号P92を出力
する。パルスモータ停止記憶部93は前記パルスモータ停
止検出部92からのパルスモータ停止検出信号P92に基づ
いてモータの非回転すなわち停止を検出すると、さらに
その事を記憶して“H"レベルのパルスモータ停止記憶信
号P9を出力する。このパルスモータ停止記憶信号P9はパ
ルスモータ停止記憶回路9の出力端子Qに出力される。
又パルスモータ停止記憶部93には前記パルスモータ停止
記憶回路9の入力端子Rに接続されているので前記スイ
ッチ回路20からのリセット信号P20が入力され、“H"レ
ベルのリセット信号P20によりパルスモータ停止記憶信
号P9は“H"レベルから“L"レベルにリセットされる。
次に上記構成を有する指針式電子時計の動作を第5図お
よび第6図の主要電圧波形図を参照しながら動作説明を
行う。第2図の従来例と同じ部分は説明を省略する。
初めに基準信号停止記憶回路8の動作について第5図を
参照しながら説明する。第5図において、t1のタイミン
グまでは前記基準信号発生回路6は正規の動作をして51
2Hzの基準動作信号P62を出力している状態であり、t1の
タイミングからt3のタイミングまでは前記コンデンサ3
の充電電圧の極端な低下などの原因により基準信号発生
回路6が停止し基準動作信号P62が止まっている状態で
あり、そしてt3のタイミング以降は前記コンデンサ3の
充電電圧の上昇などの理由により再び基準信号発生回路
6は正規の動作をして512Hzの基準動作信号P62を出力し
ている状態である。
まずt1のタイミングまでを説明する。基準動作信号P62
が入力されているので前記ディレイ信号P83には抵抗86a
とコンデンサ87aにより構成される積分回路のディレイ
時間分だけ基準動作信号P62に対し遅れた信号が出力さ
れ、前記ヒゲ信号P84は基準動作信号P62とディレイ信号
P83との時間差分の上向きのヒゲの信号を出力する。こ
の結果前記INV83cの出力信号は下向きのヒゲの信号とな
り前記CMOS・Tr85aの制御により前記コンデンサ87bがチ
ャージ状態を維持している為基準信号発生回路6は正規
の動作をしている事を示す“L"レベルの停止検出信号P8
1を出力する。
次にt1のタイミングからt3のタイミングまでを説明す
る。t1のタイミングより基準信号発生回路6が停止し基
準動作信号P62が止まるので前記ディレイ信号P83と基準
動作信号P62は必ず同一レベルで停止状態となるため前
記ヒゲ信号P84は“L"レベルに固定され、その結果前記I
NV83cと前記CMOS・Tr85aの制御による前記コンデンサ87
bに対するチャージがされなくなりコンデンサ87bにチャ
ージされていた電荷は前記抵抗86bを介してディスチャ
ージされ前記停止検出信号P81のレベルは上昇してい
く。そして、停止検出信号P81のレベルがやがてロジカ
ルVthを越える。その時が基準信号発生回路6が停止し
た事を検出したタイミングでありそれがt2のタイミング
である。そのt2のタイミングで前記ラッチ信号P88は
“H"レベルから“L"レベルになる。また、t2のタイミン
グからの“H"レベルの停止検出信号P81によって前記第
2分周回路63の分周段はカウントがゼロのリセット状態
となり分周動作は停止される。
次にt3のタイミング以降を説明する。基準動作信号P62
が再び入力し始めると前記ディレイ信号P83には抵抗86a
とコンデンサ87aにより構成される積分回路のディレイ
時間分だけ基準動作信号P62に対し遅れた信号が再び出
力され、前記ヒゲ信号P84は基準動作信号P62とディレイ
信号P83との時間差分の上向きのヒゲの信号を出力し始
める。前記INV83cの出力信号は下向きのヒゲの信号とな
り前記CMOS・Tr85aの制御により前記コンデンサ87bへの
チャージが再開される。その結果前記停止検出信号P81
のレベルは下降し、やがでロジカルVthを切る。その時
が基準信号発生回路6が再び正規の動作を始めた事を検
出したタイミングであり、それがt4のタイミングであ
る。t4のタイミングで停止検出信号P81が“H"レベルか
ら“L"レベルとなることにより、前記第2分周回路63の
リセット状態は解除されて分周動作は再開し分周段はカ
ウントを始める。そして、第2分周回路63がt4のタイミ
ングからカウントを再開して約1秒後に前記記憶タイミ
ング信号P63が“L"レベルから“H"レベルとなり、前記
ラッチ信号P88はセットされて“L"レベルから“H"レベ
ルとなる。そして前記D−FF89aは入力端子CKへの信号
の立ち上がり動作により“H"レベルを読み込み、前記基
準停止記憶信号P8は“L"レベルから“H"レベルとなる。
その時が基準信号発生回路6が停止した事を記憶するタ
イミングであり、それがt5のタイミングである。次にt6
のタイミングでリューズが引かれると前記スイッチ回路
20からのリセット信号P20が“L"レベルから“H"レベル
となり、前記D−FF89aはリセットされて前記基準停止
記憶信号P8は“H"レベルから“L"レベルとなる。すなわ
ち、基準信号発生回路6が停止した事の記憶がt6のタイ
ミングで解除される。そして、次にt7のタイミングでリ
ューズが押し込まれると前記スイッチ回路20からのリセ
ット信号P20が“H"レベルから“L"レベルとなり、基準
信号停止記憶回路8は再度基準信号発生回路6の停止を
検出して記憶できる初期状態に戻る。
次にパルスモータ停止記憶回路9の動作について説明す
る。パルスモータ停止記憶回路9は第1の変調表示状態
である2秒ステップ駆動時のパルスモータ17の停止を検
出し、記憶する。前記ストローブ信号P91のタイミング
に従い前記モータ駆動回路15の出力端子Qを高インピー
ダンス状態にすることによって前記パルスモータ17のコ
イルに発生する誘起電圧を取り出した誘起電圧信号P51
は前記2秒ステップパルスP11によって毎回負荷検出前
にリセットされることにより負荷検出動作の準備が整っ
たパルスモータ停止検出部92に送られる。そして、前記
検出動作によりパルスモータ17の非回転が検出されると
“H"レベルのパルスモータ停止検出信号P92を出力し、
それを受けてパルスモータ停止記憶部93はパルスモータ
17が停止した事を記憶して“H"レベルのパルスモータ停
止記憶信号P9を出力する。その後、リューズが引かれる
と前記スイッチ回路20からのリセット信号P20が“L"レ
ベルから“H"レベルとなり、前記パルスモータ停止記憶
部93はリセットされて前記パルスモータ停止記憶信号P9
は“H"レベルから“L"レベルとなる。本実施例ではパル
スモータ停止記憶回路9は第1の変調表示状態における
停止の検出および記憶としたが、本発明では通常表示状
態におけるパルスモータ17の停止の検出および記憶も含
まれる。
次に指針式電子時計の全体動作について第6図を参照し
ながら説明する。
前記通常状態信号発生回路10の駆動パルスP10と前記第
1変調信号発生回路11の2秒ステップパルスP11と前記
第2変調信号発生回路12の変則2秒ステップパルスP12
の電圧波形図は第6図に示す通りである。本実施例では
第6図において、t8のタイミングからt9のタイミングま
でが40msであり、t10のタイミングからt11のタイミング
までが250msである。
まず、第6図のモード1は通常表示状態である通常駆動
時であり、その状態について説明する。この状態におい
ては、当然リューズが押し込まれていて前記基準信号発
生回路6は基準動作信号P62を出力し続けてパルスモー
タ17も回転し続けており、前記コンデンサ3の電位は通
常駆動可能な電圧レベル以上である。ゆえに前記OR19か
らの停止記憶信号P19は“L"レベルであり、前記電圧検
出回路7の前記コンデンサ3の電位の検出の結果として
低電圧検出信号P7は“L"レベルである。この結果前記第
1選択回路13では駆動パルスP10が選択出力され、前記
第2選択回路14でも駆動パルスP10が選択出力信号P14と
して出力されて、前記リセット信号P20は“L"レベルな
ので前記モータ駆動回路15からは駆動用信号P15として
第6図のモード1に示す電圧波形が出力される。その駆
動用信号P15に基づいてパルスモータ17を駆動し、該パ
ルスモータ17に連動する運針表示装置18は通常表示状態
である通常駆動(1秒ステップ駆動)する。
次に、第6図のモード2は第1の変調表示状態である2
秒ステップ駆動時であり、その状態について説明する。
この状態においては、当然リューズが押し込まれていて
前記基準信号発生回路6は基準動作信号P62を出力し続
けており前記パルスモータ17も回転し続けているが前記
コンデンサ3の電位が通常駆動可能な電圧レベルより低
下している。ゆえに前記OR19からの停止記憶信号P19は
“L"レベルであり、前記電圧検出回路7の前記コンデン
サ3の電位の検出の結果として低電圧検出信号P7は“H"
レベルである。この結果前記第1選択回路13では2秒ス
テップパルスP11が選択出力され、前記第2選択回路14
でも2秒ステップパルスP11が選択出力信号P14として出
力され、前記リセット信号P20は“L"レベルなので前記
モータ駆動回路15からは駆動用信号P15として第6図の
モード2に示す電圧波形が出力される。その駆動用信号
P15に基づいてパルスモータ17を駆動し、該パルスモー
タ17に連動する運針表示装置18は第1の変調表示状態で
ある2秒ごとに秒針がまとめて2回続けて動く2秒ステ
ップ駆動する。
次に、第6図のモード3は第2の変調表示状態である変
則2秒ステップ駆動時であり、その状態について説明す
る。この状態は、当然リューズが押し込まれているが、
コンデンサ3の極端な電圧低下等の理由による基準信号
停止状態あるいはパルスモータ停止状態からコンデンサ
3が充電されて時計が再び駆動し始める電圧レベルに復
活した時である。ゆえに基準信号停止記憶回路8からの
基準停止記憶信号P8あるいはパルスモータ停止記憶回路
9からのパルスモータ停止記憶信号P9のいずれかは“H"
レベルであるので、前記OR19からの停止記憶信号P19は
“H"レベルである。すると前記コンデンサ3の電位は通
常駆動可能な電圧レベル以上か以下かにかかわりなく、
前記第2選択回路14では変則2秒ステップパルスP12が
選択出力信号P14として出力されて、前記リセット信号P
20は“L"レベルなので前記モータ駆動回路15からは駆動
用信号P15として第6図のモード3に示す電圧波形が出
力される。その駆動用信号P15に基づいてパルスモータ1
7を駆動し、該パルスモータ17に連動する運針表示装置1
8は第2の変調表示状態である2秒ごとに秒針がまとめ
て2回続けて動き、かつ2回続けて動く周期が交互に変
化する変則2秒ステップ駆動する。
この第6図におけるモード3が第5図においてはt5のタ
イミングからt6のタイミングまでの間の状態である。第
6図においてt6のタイミングでリューズが引かれてスイ
ッチ回路20のリセット信号P20は“L"レベルから“H"レ
ベルとなり、基準停止記憶信号P8は“H"レベルから“L"
レベルとなって、基準信号発生回路6が停止した事の記
憶が解除される。また、普通使用状態ではリューズが押
し込まているのに対しリューズが引かれている第6図に
おけるt6のタイミングからt7のタイミングまでの間の状
態では、“H"レベルのリセット信号P20の制御によって
前記モータ駆動回路15は駆動用信号P15の出力停止さ
れ、運針表示装置18の運針も停止している。そして、第
5図におけるt7のタイミングでリューズが押し込まれた
後の駆動は第2の変調表示状態である変則2秒ステップ
駆動は解除されて、前記低電圧検出信号P7が“L"レベル
の時は第6図におけるモード1の通常表示状態である通
常駆動(1秒ステップ駆動)となり、又低電圧検出信号
P7が“H"レベルの時は第6図におけるモード2の第1の
変調表示状態である2秒ステップ駆動となる。
本発明で前記基準信号停止記憶回路8と前記パルスモー
タ停止記憶回路9の2系統の停止記憶回路を設けた理由
は、一般的に前記基準信号発生回路6と前記パルスモー
タ17の各々の停止電圧の間には差があり基準信号発生回
路6の停止電圧よりもパルスモータ17の停止電圧の方が
高いためである。すなわち携帯者が充電を促す意味の第
1の変調状態である2秒ステップ駆動に気付かないで充
電せずに引続き使用してコンデンサ3の電圧が低下して
行くと、基準信号発生回路6が停止する前にパルスモー
タ17が時々停止するようになり、この結果運針表示装置
18の指示時刻が狂い始める。そして、この状態から再充
電が開始されると基準信号発生回路6が停止しないうち
に正常動作に復帰してしまうため警告表示が行われず携
帯者は時刻の狂った時計を携帯する結果となる。上記ト
ラブルの対策としてパルスモータ停止記憶回路9による
警告表示を行わせるようにしている。
以上の説明で明らかのように、コンデンサ3の充電電圧
の低下を検出すると通常表示状態である通常駆動(1秒
ステップ駆動)から携帯者に充電を促す意味の2秒ごと
に秒針がまとめて2回続けて動く第1の変調表示状態で
ある2秒ステップ駆動に切り換わる。そして、基準信号
停止状態あるいはパルスモータ停止状態からコンデンサ
3の電圧が再び充電されて時計が再び駆動し始めた場
合、基準信号発生回路6の基準信号P6が停止している
か、あるいはパルスモータ17が停止していた時間分だけ
時計が遅れている事を警告する意味の2秒ごとに秒針が
まとめて2回続けて動き、かつ2回続けて動く周期が交
互に変化する第2の変調表示状態である変則2秒ステッ
プ駆動に切り換わり、その後のリューズ引き操作によっ
て変則2秒ステップ駆動は解除される。
〔発明の効果〕
本発明によれば警告表示電子時計に充電を促す第1の警
告表示のほかに止まりを警告する第2の警告表示を設け
たことによって、携帯者が充電を促す意味の第1の警告
表示状態に気付かないで充電せずに引続き使用した場合
に蓄電器の電圧はさらに低下して基準信号発生回路の基
準信号あるいはパルスモータは停止するが、その基準信
号停止状態あるいはパルスモータ停止状態から充電され
て時計が再び駆動し始める電圧レベルに復活した場合、
基準信号発生回路の基準信号あるいはパルスモータが停
止していた時間分だけ時計が遅れていることを警告する
意味での第2の警告表示状態に切り換える事によって携
帯者にまちがった時刻情報を与えないようにする効果が
ある。又前記第2種類の警告表示の条件が重複した場合
は、前記第1の警告表示に対して第2の警告表示を優先
させる様構成したことにより、一つの指針を用いて2種
類の警告表示を優先順序に従って行うことができる。
又本発明の第2の警告表示の構成は実施例に示した蓄電
器の電圧低下の場合に限定されるものではなく、それ以
外の要因によって基準信号発生回路の基準信号が停止し
たり、パルスモータが停止した状態から復活した場合に
ついても同様の効果を有する。上記の如く本発明では充
電を促す第1の警告表示と止まりを警告する第2の警告
表示を設けたことによって、充電式電子時計の信頼性を
著しく向上させることができ、しかも構成的には回路の
部分追加に過ぎない為コストアップも少なく、充電式電
子時計の商品力を強める上で大なる効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による警告表示付電子時計の一実施例の
ブロック線図、 第2図は警告表示付電子時計の従来技術を示すブロック
線図、 第3図は第1図における基準信号停止記憶回路の詳細
図、 第4図は第1図におけるパルスモータ停止記憶回路の詳
細図、 第5図は第3図の基準信号停止記憶回路における主要電
圧波形図、 第6図は第1図における主要電圧波形図である。 1……太陽電池、 3……コンデンサ、 5……時計装置、 6……基準信号発生回路、 8……基準信号停止記憶回路、 9……パルスモータ停止記憶回路、 10……通常状態信号発生回路、 11……第1変調信号発生回路、 12……第2変調信号発生回路、 15……モータ駆動回路、 17……パルスモータ、 18……運針表示装置、 20……スイッチ回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準信号発生回路、モータ駆動回路とパル
    スモータにより構成される表示駆動手段及び運針表示装
    置を備え、かつ太陽電池等の発電手段によって充電され
    る蓄電器を電源とする電子時計に於いて、第1の変調信
    号を発生する第1変調信号発生回路、第2の変調信号を
    発生する第2変調信号発生回路、前記蓄電器の充電電圧
    の低下を検出する電圧検出回路、及び前記電子時計の停
    止を検出して記憶する停止記憶回路、第1の変調信号と
    第2の変調信号とを選択的に出力する選択手段とを設
    け、該選択手段は前記電圧検出回路の動作信号によって
    第1の変調信号を、又前記停止記憶回路の動作信号によ
    って第2の変調信号を選択して前記表示駆動手段に供給
    することにより、前記運針表示装置の表示の変化によっ
    て前記充電電圧の低下と電子時計の停止とを警告すると
    共に、前記第1の変調信号に対し前記第2の変調信号を
    優先して選択する様に構成したことを特徴とする警告表
    示付電子時計。
  2. 【請求項2】前記停止記憶回路が前記基準信号発生回路
    の基準信号の停止を検出して記憶すると共に前記蓄電器
    の電圧上昇に伴う基準信号の発生再開時に復活検出情報
    を出力する基準信号停止記憶回路であることを特徴とす
    る請求項1記載の警告表示付電子時計。
  3. 【請求項3】前記停止記憶回路が前記パルスモータの停
    止を検出して記憶するパルスモータの停止記憶回路であ
    ることを特徴とする請求項1記載の警告表示付電子時
    計。
  4. 【請求項4】前記停止記憶回路として前記基準信号発生
    回路の基準信号の停止を検出して記憶する基準信号停止
    記憶回路と、前記パルスモータの停止を検出して記憶す
    るパルスモータの停止記憶回路とを設け、前記電圧検出
    回路の動作信号によって第1の変調信号を、又前記基準
    信号停止記憶回路又は前記パルスモータの停止記憶回路
    の動作信号によって第2の変調信号を選択し、前記モー
    タ駆動回路に供給することを特徴とする請求項1記載の
    警告表示付電子時計。
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