JPH11295450A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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Publication number
JPH11295450A
JPH11295450A JP10102274A JP10227498A JPH11295450A JP H11295450 A JPH11295450 A JP H11295450A JP 10102274 A JP10102274 A JP 10102274A JP 10227498 A JP10227498 A JP 10227498A JP H11295450 A JPH11295450 A JP H11295450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
voltage
pulse
circuit
normal
Prior art date
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Pending
Application number
JP10102274A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sato
浩一 佐藤
Seiki Igarashi
五十嵐  清貴
Fumio Sugano
文雄 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP10102274A priority Critical patent/JPH11295450A/ja
Publication of JPH11295450A publication Critical patent/JPH11295450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄電手段の電圧変動によるモードの切り替え
を電圧検出だけでなくステップモーターの負荷を考慮す
ることでより最適にモードを切り替えることができる電
子時計を提供する。 【解決手段】 蓄電手段の電圧検出手段と、ステップモ
ーターの回転検出手段と、電圧検出手段の検出結果によ
って第一のモードから第二のモードに移行するモード移
行手段とを有する電子時計において、ステップモーター
を同一の駆動パルスにて一定期間駆動できたことを判定
する駆動判定手段と、前記電圧検出手段と前記駆動判定
手段との情報によって第二のモードから第一のモードに
移行するモード復帰手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄電手段を有する電
子時計の電圧変化でのモード移行に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、二次電池等の充放電可能な蓄電手
段を有する電子時計の電圧低下の警告表示は一定電圧
1.2V以下になると例えば2秒運針を行うなどといっ
た警告表示をおこなっていた。しかし二次電池に充電が
行われ、二次電池の電圧が上昇する場合には1.2V以
上になった場合に直ちに通常運針をさせると直ぐに1.
2V以下になったときまた2秒運針になってしまい、使
用上煩わしいという問題がある。よって通常運針になっ
た場合に一定期間通常運針を維持させるために特公平7
−46157号や特開平9−90064号等の方法が提
案されている。
【0003】特公平7−46157号は電圧によるヒス
テリシスを持たせる例が紹介されている。この従来の方
式による電子時計は二つの検出電圧を有し、二次電池の
電圧が1.2V以下になると通常状態から充電を警告す
る警告表示状態へ移行し、電圧が1.2Vより高い電圧
である1.3V以上になると警告表示状態から通常状態
に移行する。この場合の例を図面に基づいて説明する。
図6は従来の電子時計における電圧と電子時計の状態の
遷移図である。縦軸は二次電池の電圧、横軸は時間であ
る。始め二次電池の電圧は1.2V以上あり、通常状態
になっている。しかし時刻t1で電圧が1.2Vに下が
ると警告表示状態となる。そして時刻t2で電圧が1.
2Vになっても1.3V以上にならないと通常状態に移
行しないためまだ警告表示状態のままである。そして時
刻t3でいったん電圧のピークになるが1.3V以下の
ため警告表示状態から脱することはできない。更に時間
が経過して時刻t4になると電圧が1.3Vとなり電子
時計は警告表示状態から通常状態に移行する。
【0004】また特開平9−90064号では時間によ
るヒステリシスを持たせる例が紹介されている。こちら
の従来例の電子時計はひとつの検出電圧を有し二次電池
の電圧が1.2Vを以下になると通常状態から警告表示
状態へ移行するが、電圧が1.2V以上になっても直ち
に警告表示状態から通常状態に移行せず一定期間Tだけ
1.2V以上であった場合に通常状態に移行する。この
場合の例を図面に基づいて説明する。図7はこの電子時
計における電圧と電子時計の状態の遷移図である。縦軸
は二次電池の電圧、横軸は時間である。始め二次電池の
電圧は1.2V以上あり通常状態になっている。しかし
時刻t6で電圧が1.2Vに下がると警告表示状態とな
る。時刻t7で電圧は1.2Vになるが一定期間Tだけ
経過していないためまだ警告表示状態のままである。そ
して一定期間Tより短いT1経過した時刻t8で再び電
圧が1.2V以下となってしまい警告表示状態から脱す
ることはできない。そして時刻t9になると再び電圧が
1.2V以上となり時刻t10まで一定時間Tの間1.
2V以上を続けているため電子時計は警告表示状態から
通常状態に移行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
法では二次電池や電子時計のステップモーターの特性を
充分に考慮しているとは言えず問題がある。例えば二次
電池は分極作用があるものがあることが知られている。
これは急速に充電を行うと二次電池が充分に充電されて
いないにも関わらず見かけの電圧が上がってしまう現象
である。電圧によるヒステリシスではこの見かけの電圧
により通常状態に移行してしまい分極作用が収まり電圧
が下がった場合に直ぐに警告表示状態になってしまうと
いう問題がある。
【0006】また電圧のヒステリシスや時間のヒステリ
シスではともに低温時やカレンダー送り時といったステ
ップモーターの負荷について全く考慮されていない。ス
テップモーターの負荷が重い場合を考慮して予め通常状
態へ移行する検出電圧を高く設定する必要がある。しか
し負荷を考慮して検出電圧を高く設定すると無負荷のと
きに通常状態に移行しにくくなってしまうという問題が
生じる。本発明の目的は上記の問題を解決し、より確実
に警告表示状態から通常状態に移行することのできる電
子時計を提案する事にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は次のような構成をしている。即ち発電手段と
該発電手段で発電した電力を蓄える蓄電手段と、該蓄電
手段の電圧を検出する電圧検出手段と、ローター、コイ
ル、ステータよりなるステップモーターと、前記ロータ
ーの回転、非回転を検出する回転検出手段と、前記ステ
ップモーターを駆動するための複数の駆動パルスを作成
する駆動パルス作成手段と、前記電圧検出手段が前記蓄
電手段の電圧が所定の電圧よりも低いと検出した場合に
第一のモードから第二のモードに移行するモード移行手
段とを有する電子時計において、前記ローターを一定期
間ある駆動パルスで駆動できたことを判定する駆動判定
手段と、前記電圧検出手段と前記駆動判定手段との情報
によって第二のモードから第一のモードに移行するモー
ド復帰手段を有することを特徴とする。
【0008】また前記駆動判定手段は前記駆動パルス作
成手段の作成する複数の駆動パルスのうち所定の大きさ
の駆動パルス以下の駆動パルスで一定期間駆動された場
合に駆動できたと判定することを特徴とする。
【0009】また前記駆動判定手段は前記駆動パルス作
成手段の作成する複数の駆動パルスのうちある駆動パル
スで一定期間駆動された場合に駆動できたと判定した場
合に前記駆動パルス作成手段の出力する駆動パルスをよ
り小さな駆動パルスに切り替えるように制御することを
特徴とする。
【0010】また前記第一のモードは通常状態であり、
前記第二のモードは警告表示状態であり、該警告表示状
態における警告表示は指針の変則的な運針駆動による表
示であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。本発明の実施例の電子時計は秒針を有
する指針式の電子時計であり、第一のモードである通常
状態と第二のモードである警告表示状態を有している。
図1は本発明の実施例の電子時計の回路構成を示すブロ
ック線図である。図において1は発電手段であるソーラ
ーセル、2は蓄電手段である二次電池、3は二次電池2
の電圧を検出する電圧検出回路、4は水晶発振器を用い
た発振回路、5は分周回路、6はステップモーターを駆
動するための様々なパルスを作成する運針パルス作成回
路、8は通常表示のための1秒運針と警告のための2秒
運針の駆動パルス出力間隔を制御する警告表示制御回
路、12はローター12b、ステーター、コイル12a
よりなるステップモーター、9はステップモーター12
を駆動する駆動回路、10はローター12bの回転を検
出する回転検出回路、11は一定期間ステップモーター
12が同一の駆動パルスで駆動できたかどうかを判定す
る駆動判定回路である。
【0012】続いて回路動作について述べる。発振回路
4は水晶振動子の振動より32768Hzの信号を出力
している。分周回路5はこの32768Hzの信号を分周
して運針パルス作成回路6および警告表示制御回路8に
出力する。運針パルス作成回路6は後述する通常駆動パ
ルスP1〜P10及び補正駆動パルスPfを作成し警告
表示制御回路8に出力する。一方電圧検出回路3は二次
電池2の電圧が1.2V以下か及び1.3Vを越えてい
るかの2値を検出しその情報を警告表示制御回路8に出
力する。
【0013】通常状態では電圧検出回路3が二次電池2
の電圧が1.2Vを越えていると判定し、警告表示制御
回路8は運針パルス作成回路6の作成する通常駆動パル
スP1〜P10のいずれかを1秒間隔で駆動回路9に出
力する。ここで運針パルス作成回路7の作成する通常駆
動パルスP1〜P10及び補正駆動パルスPfのパルス
形状について述べる。図2は通常駆動パルスP1〜P1
0及び補正駆動パルスPfの波形図である。(イ)は通
常駆動パルスP1であり、3.25msのパルス幅を有
する通常駆動パルスである。(ロ)は通常駆動パルスP
2であり、3.5msのパルス幅を有する通常駆動パル
スである。また図示しないが同様にP3〜P8の通常駆
動パルスはそれぞれ3.75ms、4.00ms、4.
25ms、4.5ms、4.75ms、5.0msのパ
ルス幅を有する通常駆動パルスである。また(ハ)、
(ニ)に示す5.75msの幅の通常駆動パルスP9、
5.0msの幅の通常駆動パルスP10の計10種類の
通常駆動パルスが用意されている。更に(ホ)は上記の
駆動パルスで駆動できなかったときに出力される補正駆
動パルスであり、通常駆動パルス出力時点から30ms
後に出力される16msの幅のパルスであり、後半8m
sに16/32のチョッパーパルス部を有している。な
お電圧1.3Vではカレンダー等の負荷が掛かっていな
い場合は通常駆動パルスP6でステップモーター12を
駆動することができるように設定されている。
【0014】再び回路動作の説明に戻る。通常駆動パル
スP1〜P10は駆動回路9で増幅されステップモータ
ー12のコイル12aに出力されローター12bを回転
させる。回転検出回路10はローター12bの発生する
誘起電流によってローター12bの回転、非回転を判定
する。非回転と判定された場合は通常パルス作成回路7
は直ちに補正駆動パルスPfを発生しローター12bを
確実に駆動すると共に、次の通常駆動パルスの出力時に
は通常駆動パルスPnから1ランク大きな駆動力の通常
駆動パルスPn+1に切り替える。また回転検出回路1
0が回転と判定した場合は通常パルス作成回路7は次の
通常駆動パルスの出力時にも前回と同じ通常駆動パルス
Pnを出力する。また回転したという信号は駆動判定回
路11に送られる。そして同一の通常駆動パルスPnで
一定期間T=256秒間駆動できた場合は次の通常駆動
パルスの出力時に1ランク小さな駆動力の通常駆動パル
スPn−1に切り替えるよう通常パルス作成回路7を制
御する。以上の動作を行うことによって常に最適な通常
駆動パルスを選択することができる。
【0015】次に警告表示状態について述べる。実施例
の電子時計では二次電池2の電圧が1.2V以下になる
と警告表示状態に移行する。まず電圧検出回路3が二次
電池2の電圧が1.2V以下であると判定し警告表示制
御回路8に伝達する。警告表示制御回路8は通常駆動パ
ルスPnの運針間隔を1秒ごととは異なった間隔で出力
し2秒運針による警告表示を行う。図3は2秒運針の運
針間隔を示す波形図である。コイルの一端O1から通常
駆動パルスPnが出力されるとコイルの他端O2はそれ
から60ms後に通常駆動パルスPnが出力される。こ
れを2秒ごとに繰り返すことによって2秒運針の警告表
示を行い電圧が下がっていることを使用者に知らせるも
のである。
【0016】次にソーラーセル1に光が当たり二次電池
2に充電が行われ二次電池2の電圧が上昇していった場
合について述べる。電圧検出回路3は二次電池2の電圧
を検出し、1.3Vを越えた場合はその情報を警告表示
制御回路8に伝達する。警告表示制御回路8はさらに駆
動判定回路11の判定結果をみてこのまま2秒運針を続
けるか1秒運針とするかの制御を行う。このときの判定
動作をフローチャートを用いて説明する。図4は警告表
示を解除する動作を示すフローチャートである。最初は
2秒運針の状態から始まり、まず判定Aにおいて二次電
池2の電圧が1.3Vを越えているかどうかを電圧検出
回路3の情報より判定する。1.3Vを越えていなけれ
ばYに進み充電不足と判断しそのまま2秒運針を続け
る。
【0017】二次電池2の電圧が1.3Vを越えていれ
ばNに進み判定Bをおこなう。判定Bは運針パルス作成
回路6の現在出力している通常駆動パルスPnが通常駆
動パルスP6以下の駆動力のパルスであるかどうかを判
定する。通常駆動パルスPnが通常駆動パルスP6より
大きな駆動力のパルスの通常駆動パルスP7〜P10の
場合はNに進む。この場合は二次電池2の電圧は1.3
V以上あるがステップモーター12の負荷が通常よりも
重たいため更なる充電が必要と判断してまだ警告表示を
解除せず2秒運針を続けるものである。
【0018】通常駆動パルスPnが通常駆動パルスP6
以下の駆動力のパルスの通常駆動パルスP1〜P6であ
った場合はYに進む。次に警告表示制御回路8は駆動判
定回路11が同一の通常駆動パルスPnで動いた数Nを
N=0にリセットさせる。これはリセットを行わないと
タイミングによっては1.3Vになってから直ぐに25
6回同一の通常駆動パルスPnで駆動できたと判定され
るのを避け、256秒を確実にカウントするためであ
る。そして判定Cに進む。判定Cは通常駆動パルスPn
で駆動できたかどうかの判定である。ステップモーター
12の回転を回転検出回路10で検出し、回転しないと
検出された場合は「非回転」に進み、通常駆動パルスP
nを通常駆動パルスPn+1にして再度判定Bに行く。
逆に回転検出の場合は「回転」に進みNをN+1にイン
クリメントする。更に判定Dに進みN=256かどうか
を判定する。N=256でなければ再度判定Cを行う
が、回転したとの判定が続きN=256になったら通常
駆動パルスPnを通常駆動パルスPn−1にすると共に
警告表示を解除し1秒運針に切り替える。
【0019】上記の動作を電圧変動とステップモーター
12の負荷との関係から説明する。図5は本発明の二次
電池2の電圧と電子時計の状態の遷移図である。縦軸は
二次電池2の電圧、横軸は時間である。始め二次電池2
の電圧は1.3V以上あり、通常状態になっている。し
かし時刻t11で電圧が1.2V以下に下がると警告表
示状態となり2秒運針となる。そして時刻t12で電圧
が1.3Vに上昇する。しかし時刻t14まではスッテ
プモーター12の負荷が大きい時であり、電圧が1.3
V以上あってもっても通常駆動パルスP6で駆動するこ
とができず通常駆動パルスP8で駆動されている。よっ
て一定期間T=256秒が経過しても通常状態の1秒運
針には切り替わらない。
【0020】時刻t14でステップモーター12の負荷
が小さくなり時刻t15で再び電圧が1.3Vになると
ステップモーター12を通常駆動パルスP6で駆動でき
るようになる。しかし今度は一定時間Tに達しない時間
T1だけ経過した時刻t16で再び電圧が1.3V以下
になり警告表示である2秒運針は解除されない。しかし
時刻t17で電圧が1.3Vを越え通常駆動パルスP6
で駆動できるようになり、一定期間T=256秒の間で
通常駆動パルスP6で駆動し続けたので時刻t18で警
告表示状態を解除し通常状態に移行する。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように二次電池の
電圧だけでなくある能力の通常駆動パルスで一定時間駆
動できたかというステップモーターの駆動状況も考慮し
て警告表示状態の解除を行うためより的確な警告表示状
態の解除を行うことが可能である。また実施例の電子時
計では警告表示状態の解除のための通常駆動パルスのカ
ウントを通常の電子時計でステップモーターの制御用の
ものと兼用しているため構成要素が少なくできるという
利点もある。さらに本発明は警告表示の解除だけでなく
アラームやクロノグラフといった特殊機能を有する電子
時計での特殊機能の使用可否の判断にも使用できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電子時計の回路構成を示すブ
ロック線図である。
【図2】通常駆動パルスP1〜P10及び補正駆動パル
スPfの波形図である。
【図3】2秒運針の運針間隔を示す波形図である。
【図4】警告表示を解除する動作を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の二次電池2の電圧と電子時計の状態の
遷移図である。
【図6】従来の電子時計における電圧と電子時計の状態
の遷移図である。
【図7】従来の電子時計における電圧と電子時計の状態
の遷移図である。
【符号の説明】
1 ソーラーセル 2 二次電池 3 電圧検出回路 6 運針パルス作成回路 8 警告表示制御回路 10 回転検出回路 11 駆動判定回路 12 ステップモーター P1〜P10 通常駆動パルス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電手段と該発電手段で発電した電力を
    蓄える蓄電手段と、該蓄電手段の電圧を検出する電圧検
    出手段と、ローター、コイル、ステータよりなるステッ
    プモーターと、前記ローターの回転、非回転を検出する
    回転検出手段と、前記ステップモーターを駆動するため
    の複数の駆動パルスを作成する駆動パルス作成手段と、
    前記電圧検出手段が前記蓄電手段の電圧が所定の電圧よ
    りも低いと検出した場合に第一のモードから第二のモー
    ドに移行するモード移行手段とを有する電子時計におい
    て、前記ローターを一定期間ある駆動パルスで駆動でき
    たことを判定する駆動判定手段と、前記電圧検出手段と
    前記駆動判定手段との情報によって第二のモードから第
    一のモードに移行するモード復帰手段を有することを特
    徴とする電子時計。
  2. 【請求項2】 前記駆動判定手段は前記駆動パルス作成
    手段の作成する複数の駆動パルスのうち所定の大きさの
    駆動パルス以下の駆動パルスで一定期間駆動された場合
    に駆動できたと判定することを特徴とする請求項1記載
    の電子時計。
  3. 【請求項3】 前記駆動判定手段は前記駆動パルス作成
    手段の作成する複数の駆動パルスのうちある駆動パルス
    で一定期間駆動された場合に駆動できたと判定した場合
    に前記駆動パルス作成手段の出力する駆動パルスをより
    小さな駆動パルスに切り替えるように制御することを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の電子時計。
  4. 【請求項4】 前記第一のモードは通常状態であり、前
    記第二のモードは警告表示状態であり、該警告表示状態
    における警告表示は指針の変則的な運針駆動による表示
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の電
    子時計。
JP10102274A 1998-04-14 1998-04-14 電子時計 Pending JPH11295450A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001153975A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Seiko Epson Corp 時計の検査機能を備えた電子時計及びその検査方法
JP2018169298A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 シチズン時計株式会社 電波腕時計

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