JPH0789133A - レーザカラープリンタ - Google Patents

レーザカラープリンタ

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JPH0789133A
JPH0789133A JP6088334A JP8833494A JPH0789133A JP H0789133 A JPH0789133 A JP H0789133A JP 6088334 A JP6088334 A JP 6088334A JP 8833494 A JP8833494 A JP 8833494A JP H0789133 A JPH0789133 A JP H0789133A
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laser
lens
light
print medium
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JP6088334A
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English (en)
Inventor
Sanwal P Sarraf
ピー シェラフ サンウォール
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/45Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/475Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves
    • B41J2/48Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves melting ink on a film or melting ink granules
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/50Picture reproducers
    • H04N1/502Reproducing the colour component signals dot-sequentially or simultaneously in a single or in adjacent picture-element positions

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷媒体の個々の着色パラメータを効果的に
適合させるレーザカラープリンタを提供する。 【構成】 レーザカラープリンタ20は印刷部22と印
刷部22を制御する制御部24とから成る。印刷部22
のレーザ光源30a、30bおよび30cにおいては各
々が他の各々とは異波長の光ビームを生成する調整がな
される。さらに、印刷部22においては、第1光学手段
及び第2光学手段を含む。第2光学手段は、コリメータ
レンズ34a、34bおよび34cとズームレンズ36
a、36bおよび36cとを介して個別選択的に異波長
の光ビームを平行調整し、予め決定したサイズの中間光
ビームを生成し提供する。第2光学手段は、第1、第2
のダイクロイックビームコンバイナ38、39を介し集
光レンズ装置40によって組合わされ集光された中間光
ビームを印刷媒体上にスキャンする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザカラープリンタ
に関し、特に、各々が印刷媒体上で光学的に処理、収束
およびスキャンされる異波長の分離光ビームを放出する
マルチプルレーザまたはレーザ配列を使用するレーザカ
ラープリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、熱転写装置は発達し、カラービデ
オカメラから電子工学的に生成されたような映像から印
刷物が得られるようになった。このように印刷物を得る
方法の1つでは、まず、電子工学的に生成した映像をカ
ラーフィルタによって色分解し、3色に分解した画像な
どを得る。次に、色分解された画像各々を3つの別々の
電気信号に変換する。続いて、これらの3つの電気信号
を処理し、典型的なシアン色、マゼンタ色および黄色に
対する電気信号を生成し、感熱プリンタに伝送する。印
刷物を得るには、シアン色、マゼンタ色もしくは黄色の
染料ドナー要素またはシートを染料レシーバ要素または
シートと直面させる。この染料ドナー要素および染料レ
シーバ要素を感熱プリントヘッドとプラテンローラまた
はドラムとの間に挿入する。線形感熱プリントヘッドを
使用して、染料ドナーシートの裏面を加熱し、印刷媒体
の染料ドナー要素から染料を放出し、ある色の画像部分
を再生する。各カラー画像に対応するピクセルを適切に
重ね合わせて鮮明な画像を確実に印刷するための既知の
見当合せ技術のいずれかを使用し、この過程を残りの2
色についても繰返す。
【0003】上述の電気信号を用いて感熱印刷をする別
の方法では、感熱プリントヘッドの代わりに1つ以上の
レーザを使用する。このようなレーザプリント装置で
は、染料ドナーシートには、使用レーザの波長に対する
光吸収力が高い材料が含まれる。染料ドナーシートを照
射した場合、吸収材料は光エネルギを熱エネルギに変換
し、周辺の染料まで熱を伝達させることによって、染料
を染料レシーバシートに転写するのに適した気化温度ま
で加熱する。光吸収材料は、一般に染料下層および染料
混合層またはいずれか一方に存在する。レーザビームを
元の画像の形状および色彩を表す電気信号で変調するこ
とによって、各染料着色剤を加熱し、染料レシーバ部材
上の着色させたい領域のみを気化させ、元の画像の色を
再現する。さまざまな印刷媒体がレーザプリンタととも
に使用するために開発されている。
【0004】1989年 3月28日発行のH.Sakojiriらの米国
特許第 4,816,367号では、支持体を含む多色画像材料
と、(a)3原色用の個々の着色フォーマを含む複数の
熱溶融マイクロカプセルおよび(b)発色層から成るカ
プセル層が開示される。この先行特許の図7は、異波長
の光ビームを個別に発する3基のレーザとビーム合成手
段とから成るレーザプリント装置を示す。このレーザプ
リント装置には、異波長の3つの光ビームを合成し多色
画像材料に投射する簡単な手段のみが備わっている。さ
らに詳述すれば、元の画像の3原色に対応する入力信号
を変調する電気レーザに従って、個別の波長を有する3
つの光ビームを多色画像材料に照射する。レーザ光ビー
ムに反応して、個々の着色に対する熱溶融マイクロカプ
セルは、熱溶融支持体の溶融および非溶融を選択的に行
い熱を発生させ、同様に画像材料上に元の画像の着色ピ
クセルを生じさせる。同様の種類の単マイクロカプセル
層着色画像材料が1991年10月 1日発行のSanders らの米
国特許第 5,053,309号において提示されている。
【0005】1992年 6月16日発行のHammann IVらの米国
特許第 5,122,432号では、支持体を含む感光印刷媒体
と、複数のマイクロカプセルのセットと、支持体の上層
に配置したマイクロカプセルのセットに結合する色修正
染料とが開示されている。ある態様では、周辺または近
接の第1の染料のマイクロカプセルを含む第1の層、す
なわち、第1の着色マイクロカプセルの分光感度範囲内
で吸光する色修正染料層が支持体上に形成され、かつ、
周辺または近接の1つ以上の第2の着色剤含有のマイク
ロカプセルを含む第2の層、すなわち、適切な修正染料
層が第1の層上に形成される。別の態様では、赤色光に
敏感なマイクロカプセルを含む第1のセットから成る第
1の層、すなわち、シアン色修正染料層が支持体上に形
成され、緑色光に敏感なマイクロカプセルを含む第2の
セットから成る第2の層、すなわち、マゼンタ色修正染
料層が第1の層上に形成され、青色光に敏感なマイクロ
カプセルを含む第3のセットから成る第3の層、すなわ
ち、黄色修正染料層が第2の層上に形成される。これら
の修正染料は、赤色光、緑色光または青色光の少なくと
も1つを吸収する。
【0006】図1は、1992年12月17日発行の(本譲受人
に譲渡された)米国特許第 992,235号開示の「印刷媒体
10」を示す。印刷媒体10は、多色多層染料ドナー要
素12を含み、レシーバ部材14にレーザ誘導感熱染料
を転写する。多色多層染料ドナー要素12では、支持体
16上に、異なる着色染料を含む3層のマイクロカプセ
ル(ビーズ)17、18および19が順次重ねられてい
る。
【0007】より詳しくは、マイクロカプセルの染料層
各々は、同質固体ビーズを含み、固体ビーズは、画像染
料と、バインダーと、異波長の光に感光するレーザ光吸
収材料とから成る。印刷媒体10は、3つの染料層から
成らなくても良く、支持体16上において2層以上の複
数の染料層で構成されていれば、異波長の光ビームを使
用してレーザ誘導染料を転写できることは理解できよ
う。
【0008】従来技術における既知のさまざまな印刷媒
体では、2つ以上の着色剤各々の染料を含むマイクロカ
プセルまたはビーズにおいて、大きさと特定波長の光に
対する感度との両方またはいずれか一方の異同を問わな
いことは理解できよう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のレーザプリ
ンタは着色印刷媒体の特定のパラメータに従って設計さ
れていない装置を備えている。すなわち、従来技術のレ
ーザプリンタは、多色印刷の汎用ツールを装備するのみ
であり、異なる印刷媒体のパラメータ変化に対する補正
を考慮したり提供したりしない。この結果、従来技術の
レーザプリンタは、異波長のレーザビームを使用して、
2つ以上の異なる染料を染料ドナー部材から染料レシー
バ部材に効果的に転写することができないという欠点が
あった。
【0010】従って、本発明は、光学的に処理およびス
キャンされる異波長の光ビームを放射するレーザカラー
プリンタを提供し、使用される印刷媒体において選択的
な大きさに集光した光ビームを提供することによって、
印刷媒体の個々の着色パラメータを効果的に適合させる
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】本発明におい
ては、複数のレーザ光源を含み、印刷された異なる色各
々に対する光の波長に個別に反応する感光カラー印刷媒
体上に多色画像を印刷するレーザカラープリンタにおい
て、印刷媒体の個々の着色パラメータを効果的に適合さ
せるのに好適な光装置を提供する。複数のレーザ光源の
各々は、他のレーザ光源各々とは異なる波長の光ビーム
を生成する調整がなされる。本発明に係る光装置は第1
の光学手段と第2の光学手段とから成る。第1の光学手
段は、個別的選択的に異波長の光ビーム各々を平行調整
し、予め決定した断面寸法を有する中間光線ビームを提
供する。第2の光学手段は、異波長の中間光ビームを組
合せ集光した後、印刷媒体上をスキャンする。
【0012】本発明の別の態様では、複数の光源を含
み、印刷された異なる色各々に対する光の波長に個別に
反応する感光着色印刷媒体上に多色画像を印刷するレー
ザカラープリンタにおいて、印刷媒体の個々の着色パラ
メータを効果的に適合させるのに好適な光装置を提供す
る。複数のレーザ光源各々は、他のレーザ光源各々とは
異なる波長の光ビームを生成する調整がなされる。本発
明に係る光装置は、異波長の光ビーム各々を独立して平
行調整および再形成し、予め決定した横断寸法の中間光
ビームを提供する。さらに、本発明の光装置は、経路に
沿って中間光ビームを組合せた後、異波長の中間光ビー
ムを集光し、印刷媒体上をスキャンする。
【0013】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。尚、各図において、同一機能を有する要素
には同様の参照番号を付した。単に説明の都合から、本
発明に係るレーザカラープリンタについては、異波長の
3つの個別の光ビームを発生させる3つのレーザを使用
して感光印刷媒体上にカラー画像を印刷する場合につい
て説明する。尚、本発明のレーザプリンタは、対応数の
異波長のレーザビームを発生させてカラー画像を印刷す
る2つ以上の複数のレーザから成っていてもよい。
【0014】図2は、本発明に係る第1の態様によるレ
ーザカラープリンタ20のブロック図である。レーザカ
ラープリンタ20は、第1の2点鎖線領域で示す印刷部
22と、印刷部22を制御する第2の2点鎖線領域で示
す制御部24とから成る。
【0015】印刷部22は、経路を破線で示す第1、第
2および第3の異波長(α1、α2およびα3の)各々
に変調した光ビーム31a、31bおよび31cを生成
するよう調整されている複数3つのレーザ30a、30
bおよび30cと、複数3つの冷却器32a、32bお
よび32cと、複数3つのコリメータレンズ34a、3
4bおよび34cと、複数3つのズームレンズ36a、
36bおよび36cと、第1のダイクロイックビームコ
ンバイナ38と、第2のダイクロイックビームコンバイ
ナ39と、集光レンズ装置40と、ドラム42と、ドラ
ム42を駆動させるモータ43と、エンコーダ44と、
集光レンズ装置に対応してドラム42を側方移動させる
ための親ネジ46と、から成る。
【0016】レーザ30a、30bおよび30cは、3
つの冷却器32a、32bおよび32cに接続されてお
り、レーザ30a、30bおよび30cは印刷処理中予
め決定した温度範囲に維持される。レーザ30a、30
bおよび30cは、同時に変調光ビーム31a、31b
および31cを生成することが好ましい。より詳しく
は、レーザ30aは、コリメータレンズ34aによって
平行調整されズームレンズ36aに向けられる第1の波
長α1に変調された光ビーム31aを生成させる。レー
ザ30bは、コリメータレンズ34bよって平行調整さ
れズームレンズ36bに向けられる第2の波長α2に変
調された光ビーム31bを生成させる。レーザ30c
は、コリメータレンズ34cよって平行調整されズーム
レンズ36cに向けられる第3の波長α3に変調された
光ビーム31cを生成させる。
【0017】ズームレンズ36a、36bおよび36c
は、平行調整した入力光ビーム31a、31bおよび3
1cを各々受入れた後、予め選択決定された横断寸法を
有する出力光ビーム31a、31bおよび31cを各々
2つの横断面直交方向各々に生成させる。各ズームレン
ズ36a、36bおよび36cは、各々、一連の第1の
円柱凸レンズ50と、第1の円柱凹レンズ51と、第2
の円柱凸レンズ52と、第2の円柱凹レンズ53と、球
面両面凸レンズ54とから成る。円柱レンズ50および
51は、光ビーム31a、31bまたは31cの第1の
横断面方向のみに能力(光線方向を偏向する能力)を有
するよう配置され、円柱レンズ52および53は、第1
の横断面方向に直交する光ビーム31a、31bまたは
31cの第2の横断面方向のみに能力(光線方向を偏向
する能力)を有するように配置されている。球面レンズ
54は、第1および第2の横断面直交方向に予め決定し
た能力を有する。レンズ50および51の組合せは、第
1の横断面方向の球面レンズ54の円柱部分に連続し、
適切に平行調整されかつ選択的な寸法の出力光ビーム3
1a、31bまたは31cをズームレンズ36a、36
bまたは36cから各々関連する光ビームの第1の横断
面方向に供給するよう作用する。同様に、レンズ52お
よび53の組合せは、第2の横断方向の球面レンズ54
の円柱部分のに連続し、適切に平行調整されかつ選択的
な寸法の出力光ビーム31a、31bまたは31cをズ
ーム36a、36bまたは36cから各々関連する光ビ
ームの第2の横断面方向に供給するよう作用する。球面
レンズ54は、1対のレンズ50−51および1対のレ
ンズ52−53に各々共用されるレンズであり、2つの
円柱レンズ(図示せず)に分離できるので、このような
円柱レンズの一つと円柱レンズ50および51とは、第
1の横断面方向に対し、関連する光ビーム31a、31
bまたは31cを適切に平行調整し、横断寸法を選択的
に決定するよう作用することは理解できよう。同時に、
レンズ54から分離した他の円柱レンズならびに円柱レ
ンズ52および53は、第2の横断面方向に対し、関連
する光ビーム31a、31bまたは31cを適切に平行
調整し、選択的に横断寸法を決定するよう作用する。
【0018】より詳しくは、ズームレンズ36a、36
bおよび36cは、(a)関連する光ビーム31a、3
1bまたは31cの第1のおよび第2の横断面直交方向
の光を減結合し、第1および第2の横断面直交方向各々
の平行調整出力ビームの寸法を個別に変更して、個別の
寸法を有する出力光ビーム31a、31bおよび31c
を得ることができ、(b)2つの横断面直交方向におい
て減結合された光を個別に処理することによって、光ビ
ーム31a、31bおよび31cの非点収差を問わず補
正することができ、(c)タイプまたはビームの開きな
どのパラメータが異なるレーザ30a、30bおよび3
0cと、異なる寸法に平行調整された光ビーム31a、
31bおよび31cとの両方またはいずれか一方を調節
することができるという利点がある。
【0019】各ズームレンズ36a、36bおよび36
cの上面図は図2に示され、各ズームレンズ36a、3
6bおよび36cのレンズ52および53は、上面図で
は長方形であるが、側面から見ると円柱形であることは
理解されよう。同様に、レンズ50および51では、側
面から見る形状は長方形である。これは、2つのレンズ
50−51および2つのレンズ52−53の組合せ各々
が、関連の光ビーム31a、31bまたは31cの2つ
の横断面直交方向のいずれか一方に能力を有することに
起因している。さらに、ズームレンズ36a、36bお
よび36cの各々のレンズ54に連続するレンズ50−
53の組合せまたは配列は、第1および第2の横断面直
交方向の入力平行調整光ビームの個々の形を供給し、予
め決定された寸法に平行調整された光ビームを生じさせ
た後、レンズ54によって予め決定した寸法の出力光ビ
ーム31a、31bもしくは31cに変更するものであ
れば良い。
【0020】第1および第2のズームレンズ36aと3
6bにより平行調整された光ビーム31aおよび31b
は、第1および第2の角度的に別の経路に沿って各々集
束し、第1のダイクロイックビームコンバイナ38に当
たる。第1のダイクロイックビームコンバイナ38は、
ズームレンズ36aからの光ビーム31aを通過させ、
ズームレンズ36bからの光ビーム31bの光ビームを
反射するように配置されるため、両光ビームは組合され
て共通の経路に沿って第2のダイクロイックビームコン
バイナ39に伝達する。第1の組合されたダイクロイッ
クビームコンバイナ38からの光ビームおよび第3のズ
ームレンズ36cからの平行調整された光ビームは、個
々の経路に沿って収束し、第2のダイクロイックビーム
コンバイナ39に当たる。第2のダイクロイックビーム
コンバイナは、第1のダイクロイックビームコンバイナ
38からの組合された光を通過させ、第3のズームレン
ズ36cからの光ビーム31cを反射するように配置さ
れるため、両光ビームは、同じ進路に沿って集光レンズ
装置40に収束する。他の適切な装置を問わず使用し
て、光ビーム31a、31bおよび31cを組合せて、
集光レンズ集成装置40に送出することができることは
理解できよう。
【0021】集光レンズ装置40は1つ以上のレンズ
(図示せず)から成り、第2のダイクロイックビームコ
ンバイナ39からの組合わせた光ビーム31a、31b
および31cを、ドラム42に設置した図1の印刷媒体
10などの印刷媒体上に集光する。組合わせ集光させた
光ビーム31a、31bおよび31cは、モータ43で
ドラム42を回転させることによって、また、親ネジ4
6を移動させてドラム42を横方向に移動させることに
よって、印刷媒体を横切るようにスキャンされる。エン
コーダ44は、当分野で既知の技術を問わず用いて、ド
ラム42の回転時のドラム42の照射位置を示す出力制
御信号(パルス)を提供する。
【0022】制御部24は、モニタ81を備えたマイク
ロシステム80と、VMEバス83と、センサ/スイッ
チ/校正ボード82と、入出力ボード84と、データイ
ンタフェースボード58と、チャネルボード60と、レ
ーザ/冷却駆動装置ボード62と、モータ/親ネジボー
ド64と、位相同期ループ(PLL)66と、親ネジ駆
動装置68、モータ駆動装置70と、から成る。モニタ
81を備えたマイクロシステム80には、サンマイクロ
システム(SunMicro System )など、レーザカラープリ
ンタ20に対して予め決定した関数およびパラメータを
オペレータが入力した後、制御部24の動作および印刷
部22の動作を自動的に制御する適切なシステムであれ
ば使用することができる。より詳しくは、印刷動作を初
期化する前に、オペレータはレーザカラープリンタ20
に対する予め決定したパラメータをマイクロシステム8
0のキーボード(図示せず)経由で入力する。印刷動作
を初期化すると、マイクロシステム80のプログラム
は、外部に提供された画像データおよび予め決定したパ
ラメータを使用する一方、VMEバス83経由で制御部
24のさまざまなボード(82、84、58および6
4)と通信し、レーザカラープリンタ20の印刷動作を
制御する。
【0023】センサ/スイッチ/校正ボード82には、
制御部24の様々な構成要素の状態を検出するのに必要
なセンサ(図示せず)と、スイッチ(図示せず)と、制
御部24の予め決定した構成要素の動作を変更するため
のアクチュエータ(図示せず)と、を装備している。入
出力ボード84は、VMEバス83を使用し、ボード8
2、84、58および64上のさまざまな構成要素を探
索し、それらの状態を検出し、必要に応じて状態を変更
する。より詳しくは、入出力ボード84は、本質的に
「ルータ」として動作し、その入力チャネルによってあ
るボード上の構成要素を探索し(それが開いているか閉
じているかなど)、その状態を得て、そのような状態を
マイクロシステム80、センサ/スイッチ/校正ボード
82のいずれかに報告する。入出力ボード84の出力チ
ャネル(図示せず)によって、マイクロシステム80な
どからのコマンドに対応して動作し、ボード82、58
または64のいずれか1つの構成要素の状態を変更す
る。
【0024】モータ/親ネジボード64は、制御信号を
マイクロシステム80または入出力ボード84から受信
し、親ネジ駆動装置68によって親ネジ46は、モータ
駆動装置70によってドラムモータ43を稼働状態にす
る。モータ/親ネジボード64およびエンコーダ44の
各々からの制御信号は、個別にPLL66で処理され
て、出力制御信号がデータインタフェースボード58に
供給される。
【0025】データインタフェースボード58は、
(a)VMEバス83経由でマイクロシステム80から
装置のパラメータおよびドラム42の印刷媒体上に印刷
すべきピクセルの着色密度に関する印刷データと、
(b)PLL66からの制御信号と、を受信する。より
詳しくは、データインタフェースボード58は、例え
ば、ラインバッファ(図示せず)と、参照テーブル(図
示せず)と、フレームタイミング/スキャン開始回路
(図示せず)とから成る。データインタフェースボード
58は、マイクロシステム80からの印刷データを受信
し、印刷データを必要な形態に再現し、PLL66から
の制御信号をチャネルボード60およびレーザ/冷却器
駆動装置ボード62経由でレーザ30a、30b、およ
び30cに再現したデータを伝送する。PLL66から
の制御信号をデータインタフェースボード58で使用
し、印刷データ出力信号の伝送がチャネルボード60に
同期化される。
【0026】チャネルボード60は、データインタフェ
ースボード58からの印刷データを受信し、レーザ30
a、レーザ30bおよびレーザ30c各々に対する印刷
データを個々のチャネルに分配する。このため、各チャ
ネルは、レーザ30a、レーザ30bおよびレーザ30
cの1つと個別に連動し、異なる印刷データ信号を含
み、他のチャネルと同じまたは異なるタイミングで、ド
ラム42に設置した印刷媒体上の各ピクセルに適切な密
度でレーザと連動して着色するようにコマンドする。レ
ーザ/冷却器駆動装置ボード62は、レーザ30a、3
0bおよび30c各々に対する個々のレーザ駆動装置回
路(図示せず)と、冷却器32a、32bおよび32c
各々に対する個々の冷却器駆動装置(図示せず)と、を
含む。各レーザ駆動装置は、チャネルボード60から連
動レーザに対するコマンドまたは8ビット信号などの制
御信号を受信し、そのようなコマンドまたは制御信号を
連動レーザに附与する電圧または電流に変換する。各冷
却器駆動装置は、制御信号を連動冷却器32a、32b
および32cに供給し、レーザ30a、30bおよび3
0c各々が過度に加熱または冷却されるのを防止する。
【0027】次に、図3について説明する。図3は、本
発明の第2の態様に係り、図2のレーザカラープリンタ
20の印刷部22の代りに使用することができる(破線
長方形内に示した)印刷部100を示すブロック図であ
る。印刷部100は、経路を破線で示した第1、第2お
よび第3の異波長(α1、α2およびα3)各々に変調
された各光ビーム31a、31bおよび31cを生成す
るように調整された複数3つのレーザ30a、30bお
よび30cと、複数3つの冷却器32a、32bおよび
32cと、複数3つのコリメータレンズ34a、34b
および34cと、複数3つのズームレンズ36a、36
bおよび36cと、第1のダイクロイックビームコンバ
イナ38と、第2のダイクロイックビームコンバイナ3
9と、スキャンミラー102と、F−θスキャンレンズ
104と、印刷媒体106と、印刷媒体ホルダー108
とから成る。印刷媒体ホルダー108は、平面に平行な
方向であって、両端矢印109によって示される方向に
直交な方向に並進移動自在である。
【0028】レーザ30a、30bおよび30c、複数
3つの冷却器32a、32bおよび32c、複数3つの
コリメータレンズ34a、34bおよび34c、複数3
つのズームレンズ36a、36bおよび36c、第1の
ダイクロイックビームコンバイナ38ならびに第2のダ
イクロイックビームコンバイナ39は、図2のレーザカ
ラープリンタ20の印刷部22の対応要素に関して述べ
たように動作する。第2のダイクロイックビームコンバ
イナ39の出力時に結果として生成される光学的に処理
および組合わせた光ビーム31a、31bおよび31c
は、スキャンミラー102に向けられる。スキャンミラ
ー102は、検流計(図示せず)のシャフト(図示せ
ず)に設置され、回転または振動して、印刷媒体106
上に組合わされた光ビーム31a、31bおよび31c
を両端矢印109によって示される方向に直線的にスキ
ャンする。検流計は、図2に示す制御部24のモータ駆
動装置70に代るスキャンミラー駆動装置(図示せず)
などからの適切な制御信号によって、作動することは理
解できよう。スキャンミラー102から反射される破線
の平行調整ビーム31dは、振動しているスキャンミラ
ー102の第1の位置に対する反射された組合わせ光ビ
ーム31a、31bおよび31cの第1の方向経路を示
す。スキャンミラー102から反射される破線の平行調
整ビーム31eは、振動しているスキャンミラー102
の第2の位置に対する反射された組合わせ光ビーム31
a、31bおよび31cの第2の方向経路を示す。
【0029】スキャンミラー102によって反射され、
組合され平行調整された光ビーム31a、31bおよび
31cは、既知のF−θ型スキャンレンズなどであるス
キャンレンズ104に当たる。より詳しくは、F−θス
キャンレンズ104は、組合された光ビーム31a、3
1bおよび31c各々に対する予め決定した直径を有す
るスポット(ピクセル)を印刷媒体106の平面上に形
成する球面レンズである。F−θスキャンレンズ104
は、(a)印刷媒体106の平面ですべての焦点を曲線
から直線に変換し、(b)等しい時間に対する焦点直線
に沿って、等しい時間に対する等しい角度θを等しい高
さに変換する。
【0030】より詳しくは、光ビームは、標準集光レン
ズの縦軸に沿って通過するよう向けられるので、光ビー
ムは、印刷媒体106などの媒体表面の平面に接する集
光表面縦軸上の焦点に集光される。光ビームは、標準集
光レンズの縦軸から拡大した角度θにおいてスキャンさ
れるので、焦点は平坦な媒体表面から次第に逸れる曲線
を描く。この影響を克服するには、F−θスキャンレン
ズ104によって、両端矢印109などのスキャン方向
に第1の歪みを供給し、角度θが増加するのに伴って、
各焦点を曲線から直線に向きを訂正すれば良い。さら
に、印刷媒体標準レンズの焦点が曲集光面から等角度θ
で増加する印刷媒体表面の平面に投影される場合、平面
上に投影されたスポット間の距離は増加する。これは、
曲集光面と平坦な印刷媒体表面の距離が、角度θの増加
に伴い増加するために生じる。この影響を克服するに
は、F−θスキャンレンズ104によって、縦軸から離
れた角度θの変化程度各々に対する媒体表面の平面上の
焦点間の距離を等しくする第2の歪みを附与すれば良
い。
【0031】組合された光ビーム31a、31bおよび
31cは、F−θスキャンレンズ104によって印刷媒
体上に集光され、両端矢印109によって示される線に
沿ってスキャンされる。画像カラムがスキャンミラー1
02の振動によって印刷された場合、印刷媒体106を
備えた印刷媒体ホルダー108は、ホルダー108の平
面に平行かつ両端矢印109によって示される方向に直
交する方向に移動し、第2のカラムが印刷される。第2
のカラムのピクセルは、ホルダー108を適切に移動
し、図2の印刷部24からレーザ30a、30bおよび
30cならびにスキャンミラー102へスキャン制御信
号(図示せず)伝送を適切に開始することによって、第
1のカラムのピクセルに隣接して印刷される。この処理
を続けて、多色画像の残りのカラムすべてを印刷媒体1
06上に印刷させる。印刷部100は印刷部22に対
し、印刷部100は、スキャンミラー(回転ミラーまた
は振動ミラー)102およびF−θスキャンレンズ10
4を使用し、平坦に配置した印刷媒体106上で独自に
光学的に処理されかつ組合わされた光ビーム31a、3
1bおよび31cを高速にスキャンするフライングスポ
ット印刷型である点において異なる。
【0032】次に図4について説明する。図4は、本発
明に係る第3の態様の印刷部140のブロック図であ
り、印刷部140は、図2のレーザカラープリンタ20
の印刷部20の代りに用いることができる。印刷部14
0は、ビーム31a、31bおよび31cを第1、第2
および第3の波長(α1、α2およびα3)各々に変調
するよう調整された複数3つの信号モードレーザ30
a、30bおよび30cと、複数3つの冷却器32a、
32bおよび32cと、複数3つのコリメータレンズ3
4a、34bおよび34cと、第1のダイクロイックビ
ームコンバイナ38と、第2のダイクロイックビームコ
ンバイナ39と、無彩色ビーム形成器142と、スキャ
ンミラー102と、F−θスキャンレンズ104と、印
刷媒体106と、ホルダー108とから成る。ホルダー
108は、その平面に平行な方向と両端矢印109で示
される方向に直交する方向に移動自在である。印刷部1
40と図3の印刷部100とでは、印刷部100のズー
ムレンズ36a、36bおよび36cの代りに、第2の
ダイクロイックビームコンバイナ39とスキャンミラー
102との間において無彩色ビーム形成器142に置換
えた点において異なる。印刷部140では、個々のレー
ザ30a、30bおよび30cにおける開きの差異は、
ズームレンズの使用によっては補正されない。印刷部1
40は、単一モードレーザ30a、30bおよび30c
が実質的に適合した場合、ならびに、光ビーム31a、
31bおよび31cの非点収差を補正する必要がない場
合の両方の場合またはいずれか一方の場合などに使用さ
れる。
【0033】単一モードレーザ30a、30bおよび3
0cと、複数3つの冷却器32a、32bおよび32c
と、複数3つのコリメータレンズ34a、34bおよび
34cと、第1のダイクロイックコンバイナ38と、ス
キャンミラー102と、F−θスキャンレンズ104
は、図3の印刷部100において対応する要素に関して
上述した通りである。第2のダイクロイックビームコン
バイナ39の出力において結果として生成される平行調
整され組合された光ビーム31a、31bおよび31c
は、無彩色ビーム形成器142に向けられる。無彩色ビ
ーム形成器142は、第1の円柱凸レンズ144と、第
2の円柱凹レンズとから成る。これらを組合わせること
によって、通過する光ビームの横断面に直交する2方向
の1つにおける縦横比を変更するための光ビーム形成光
学技術を提供する。例えば、印刷部140は、第2のダ
イクロイックビームコンバイナ39からの楕円状に組合
わされたビーム31a、31bおよび31cが組合され
た光ビーム31a、31bおよび31cの横断面直交方
向の一方において同一のまたは適切な寸法を有するが、
残る一方の横断面直交方向には同一または適切な寸法を
有しない場合に、使用される。これは、平行調整された
光ビーム31a、31bおよび31cが高度な楕円形で
あるためである。従って、無彩色光ビーム形成器142
は、組合された光ビーム31a、31bおよび31cを
上述の他横断面方向にのみ、再形成し、高度な楕円ビー
ム31a、31bおよび31cを円またはより楕円性の
低い組合せの光ビームに変更するよう機能する。無彩色
ビーム形成器142からの組合された光ビーム31a、
31bおよび31cは、1本の光ビームとしてスキャン
ミラー102に向けられる。
【0034】スキャンミラー102は、検流計(図示せ
ず)のシャフト(図示せず)に設置され、回転または振
動して、印刷媒体106上で両端矢印109によって示
される方向に組合された光ビーム31a、31bおよび
31cを線状にスキャンさせる。検流計は、図2に示し
た制御部24のモータ70に代るスキャンミラー駆動装
置(図示せず)などからの適切な制御信号によって作動
することは理解されよう。スキャンミラー102から反
射される破線の平行調整ビーム31eは、平行調整する
スキャンミラー102の第2の位置に対する反射され組
合された光ビーム31a、31bおよび31cの第2の
方向の位置を示す。
【0035】スキャンミラー102によって反射された
組合され平行調整された光ビーム31a、31bおよび
31cは、スキャン方向(両端矢印109)に沿って進
み、F−θスキャンレンズ104に当たる。組合された
光ビーム31a、31bおよび31cは、F−θスキャ
ンレンズ104によって印刷媒体106の平坦な表面1
06上に集光され、両端矢印109によって示される線
に沿ってスキャンされる。画像カラムがスキャンミラー
102の1回の振動によって印刷されると、印刷媒体1
06を装備した印刷媒体ホルダー108は、ホルダー1
08の平面に平行な方向かつ両端矢印109によって示
される方向に直交する方向に移動し、第2のカラムが印
刷される。第2のカラムのピクセルは、ホルダー108
の適切な運動によって第1のカラムのピクセルに隣接す
る位置に合わされ、レーザ30a、30bおよび30c
にならびにスキャンミラー102には、図2の印刷部2
4からスキャン制御信号(図示)の伝送が適宜開始され
る。これを続けて、多色画像の残りのカラムすべての印
刷を印刷媒体106に行う。
【0036】次に図5について説明する。図5は、1992
年12月 7日出願の米国特許第 986,207号(本譲受人に譲
渡された)に開示の光印刷部の斜視図であり、レーザ感
熱プリンタに使用されるものである。印刷部160は、
破線四角内のレーザダイオード配列162と、第1の多
くの開口数(NA)を有する第1の円柱レンズ166
と、第2の少ないNAを有する第2の円柱レンズ168
と、マイクロレンズレット配列170と、印刷レンズ1
72と、を含む。レーザダイオード配列162は、複数
の独立変調レーザダイオード光源163を基板164上
に形成したマルチモードレーザ配列である。各レーザダ
イオード光源163は、単一のレーザまたはダイオード
レーザの組合せ(図示せず)から成る。各組合せ内にお
いて、レーザダイオード光源163のレーザダイオード
には、1グループとしてエネルギが供給される。レーザ
ダイオード光源163の組合わせ内のレーザダイオード
の各々1つが単一モードレーザであっても、レーザダイ
オード光源163の組合わせ内のレーザダイオードを光
学的に結合する意図はないので、レーザダイオード光源
163は本質的にマルチモードレーザである。レーザダ
イオード光源163から成るレーザダイオードを、相互
に近接させて束ね、レーザダイオード光源163の大き
さが配列方向において 100から 200ミクロンとなるよう
形成するか、レーザダイオード光源163内に等間隔で
配置しても良い。断面方向におけるレーザダイオード光
源163の大きさは、一般にサブミクロンの範囲であ
る。配列方向においてレーザダイオード光源163の大
きさが大きいほど、大きなエネルギーを伝達することが
できる。レーザダイオード配列162から高エネルギを
得るには、レーザダイオード光源163の数を可及的に
多くしなければならない。だだし、レーザダイオード配
列162の大きさは、一般に約12ミリメートルまでに限
られているので、多数の独立レーザダイオード光源16
3を設けた場合、レーザダイオード光源163の間隔が
狭くなりすぎる。この結果、一方のチャネルがもう一方
に影響を与える電気的、熱的かつ時には光的なクロスト
ークの形態で望ましくないクロストークが生じる。従っ
て、クロストークを避けるには、例えば、レーザダイオ
ード配列162は、配列方向の全寸法が12ミリメートル
であり、各距離が2000から 500ミクロンの 5から20個の
独立した変調レーザダイオード光源163から成れば良
い。
【0037】印刷部(光装置)160では、レーザダイ
オード配列162のレーザダイオード光源163からの
予め決定した強度を有する発散変調光ビームは、好まし
くは多くの開口数(NA)を有する第1の円柱レンズ1
66によって遮断される。第1の円柱レンズ166を円
柱レンズとして称しているが、第1の円柱レンズ166
は円柱または双曲線表面を有することができる。円柱レ
ンズ166を使用して、開口数を例えば0.5 から0.1 ま
で減少させる(少ないNAを有する)。第2の円柱レン
ズ168は、例えば、レーザダイオード光源163の進
路に沿ったレーザダイオード配列162の幅方向に配置
され、さらにレーザダイオード配列162からの光ビー
ムを変調し、第2の円柱レンズ166を出て実質的に平
行な光ビーム各々を入射瞳174の平面に集光させる。
入射瞳174は、印刷レンズ172の前方集光面に配置
される。マイクロレンズレット配列170は、第2の円
柱レンズ166からの光ビームを遮断し、レーザダイオ
ード光源163からの光ビーム各々をレーザダイオード
配列162方向の入射瞳174のスリット175に集光
および重複させる。次に、印刷レンズ172は、入射瞳
174の光ビームによって示されるレーザダイオード配
列162による画像を感光印刷媒体177上に作り、予
め決定した強度を有する近密間隔のスポット(ピクセ
ル)176から成る直線が形成される。
【0038】次に、図6について説明する。図6は、本
発明の第4の態様に係り、図5に示す従来技術の印刷部
160を3つ組合わせた印刷部180のブロック図を示
す。より詳しくは、印刷部180は、破線長方形内に示
した第1のレーザ/光学部160aと、破線長方形内に
示した第2のレーザ/光学部160bと、破線長方形内
に示した第3のレーザ/光学部160cとを含む。入射
瞳174を有する印刷レンズ172は前方の集光平面に
配置されている。
【0039】第1のレーザ/光学部160aは、第1の
波長α1の出力光ビームを生成するレーザダイオード配
列162aと、開口数(NA)が多い第1の円柱レンズ
166aと、NAが少ない第2の円柱レンズ168a
と、マイクロレンズレット配列170aとを有する。こ
れらは、図5の印刷部160において対応する要素に関
して述べた如く機能する。第2のレーザ/光学部160
bは、第2の波長α2の出力光ビームを生成するレーザ
ダイオード配列162bと、開口数(NA)が多い第1
の円柱レンズ166bと、NAが少ない第2の円柱レン
ズ168bと、マイクロレンズレット配列170bとを
有する。これらは、図5の印刷部160において対応す
る要素に関して述べた如く機能する。第3のレーザ/光
学部160cは、第3の波長α3の出力光ビームを生成
するレーザ配列162cと、開口数(NA)が多い第1
の円柱レンズ166cと、NAが少ない第2の円柱レン
ズ168cと、マイクロレンズレット170cとを有
し、これらは、図5の印刷部160において対応する要
素に関して述べた如く機能する。
【0040】レーザ/光学部160a、160bおよび
160cからの3つの異波長α1、α2およびα3に光
学処理された光ビーム各々は、印刷レンズ172の前方
集光平面に配置した入射瞳174のスリット175に各
々集光する。印刷レンズ172は、入射瞳174の光ビ
ームによって示されるレーザダイオード配列162a、
162bおよび162c各々による画像を感光印刷媒体
177上に作り、異波長の光ビーム各々に対して予め決
定した強度を有する近密間隔のスポット(ピクセル)1
76a、176bおよび176cから成る個々の直線が
形成される。
【0041】レーザダイオード配列162a、162b
および162c各々によって同時に生じるドット列17
6a、176bおよび176cから成る直線各々は、図
6に示す紙平面に直交する方向に向けられることは理解
できよう。
【0042】印刷部180による多色画像印刷動作中、
波長α1に関する色の第1のドット(ピクセル)列17
6a、波長α2に関する色の第2のドット(ピクセル)
列176bおよび波長α3に関する色の第3のドット
(ピクセル)列176cは、レーザダイオード配列16
2a、162bおよび162cからの光ビームによって
感光印刷媒体177上に相互に平行となるよう同時印刷
されることは理解できよう。次に、感光印刷媒体177
は、電気的にモニタされるドラムもしくはプラテン(図
示せず)またはその他の適切な技術によって、矢印18
2の方向にレーザダイオード配列162a、162bお
よび162cからの光ビームに対応して移動され、新た
なドット列176a1が既に印刷されたドット列176
bと適切に見当が合い、新たなドット列176b1が既
に印刷されたドット列176cと適切に見当が合い、さ
らに別のドット列176c1の見当が適切に合わせられ
る。レーザダイオード配列162a、162bおよび1
62cは、それらに関連した3つの異なる波長の光ビー
ムを生成することができるので、関連のドット列176
a1、176b1および176c1が印刷される。感光
印刷媒体177は、さらに、矢印182の方向にレーザ
ダイオード配列162a、162bおよび162cから
の光ビームに対応して移動され、新たなドット列176
a2が既に印刷されたドット列176b1と適切に見当
が合い、新たなドット列176b2が既に印刷されたド
ット列176b1と適切に見当が合い、さらに別のドッ
ト列176c2の見当が適切に合わせられる。レーザダ
イオード配列162a、162bおよび162cは、そ
れらに関連した3つの異なる波長の光ビームを生成する
ことができるので、関連のドット列176a2、176
b2および176c2が印刷される。これらの処理を続
け、多色画像に対するドット列を残らず印刷する。レー
ザ/光学部160a、160bおよび160cが相互に
より密接して配置されるほど、ドット列176a、17
6bおよび176cは印刷媒体上でさらに密接すること
は理解できよう。また、適切な光装置によってレーザ/
光学部160a、160bおよび160cからの角度が
別々の光ビームを組合わせ、そこからの光ビームを感光
印刷媒体177上で相互に重複させることもできる。こ
れによって、感光印刷媒体177の移動に伴ってドット
列176a、176bおよび176cを重複させ生成さ
れる光学的配置の見当合わせをする必要はなくなる。さ
らに、3つのレーザ/光学部160a、160bおよび
160cを、図2、3または4のダイクロイックビーム
コンバイナ38および39などの光学機器の使用を問わ
ず適切な方法で相互に関連して向けて、光ビーム31
a、31bおよび31cを印刷レンズ172上に適切に
配向させることができることは理解できよう。加えて、
レーザ/光学部160a、160bおよび160cは、
光装置を問わず、そこに散在する異なる波長α1、α2
およびα3のレーザを含む単一の配列内に組み込むこと
ができることも理解できよう。
【0043】
【発明の効果】したがって、本発明に係るレーザカラー
プリンタは、光学的に処理およびスキャンされる異波長
の光ビームを放射し、使用される印刷媒体において選択
的な大きさに集光した光ビームを提供することができる
ので、印刷媒体の個々の着色パラメータを効果的に適合
させることができる。
【0044】上述の発明に係る特定の態様は、あくまで
も、本発明の一般原理を例示するためのものであること
は理解されよう。上述の原理と矛盾することなく、さま
ざまな修正が当業者らによって行われるものと考えられ
る。例えば、図2の制御部24は、印刷部22に対して
制御信号を生成するための好例となる制御部を示す。適
切な制御部24の光装置を問わず使用し、必要な制御信
号を図2−5のレーザ30a、30bおよび30cまた
は図6のレーザダイオード配列162a、162bおよ
び162cに供給し、図2、3、4および6のいずれか
に示す配列を使用して印刷媒体上に多色画像を印刷する
ことができることは理解できよう。さらに、図3および
図4に示すスキャンミラー102を回転ミラー、多面鏡
システム(polygon system) 、ホロゴンシステム(holo
gon system)または他の適切な光装置に置換して、組合
わされた光ビーム31a、31bおよび31cを印刷媒
体106上でスキャンすることができる。図2、3、4
および6の印刷部22、100、140および180各
々は、中間調、連続調、ハイブリッド画像などに止まら
ず、さまざまなディジタル画像すべてに対して使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】米国特許第992,235号開示の印刷媒体の
拡大側面図である。
【図2】本発明に係る第1の態様による印刷部と制御部
とから成るレーザカラープリンタのブロック図である。
【図3】本発明に係る第2の態様によるレーザカラープ
リンタの印刷部のブロック図である。
【図4】本発明に係る第3の態様によるレーザカラープ
リンタの印刷部のブロック図である。
【図5】光ビームを光学装置によって印刷媒体上に集光
した多空間または単一空間モードレーザの配列を含む従
来技術の印刷部を示す図である。
【図6】本発明に係る第4の態様によるレーザカラープ
リンタの印刷部のブロック図である。
【符号の説明】
10、106 印刷媒体 12 多色多層染料ドナー要素 14 レシーバ部材 16 支持体 17、18、19 マイクロカプセル(ビーズ) 20 レーザカラープリンタ 22、100、160、140、180 印刷部 24 制御部 30a、30b、30cレーザ 31a、31b、31c 光ビーム 32a、32b、32c 冷却器 34a、34b、34c コリメータレンズ 36a、36b、36c ズームレンズ 38、39 ダイクロイックビームコンバイナ 40 集光レンズ装置 42 ドラム 43 モータ 44 エンコーダ 46 親ネジ 50、52 円柱凸レンズ 51、53 円柱凹レンズ 54 球面両面凸レンズ 80 マイクロシステム 81 モニタ 82 センサ/スイッチ/校正ボード 83 VMEバス 84 入出力ボード 58 データインタフェースボード 60 チャネルボード 62 レーザ/冷却駆動装置ボード 64 モータ/親ネジボード 66 位相同期ループ(PLL)66 68 親ネジ駆動装置 70 モータ駆動装置 102 スキャンミラー 104 F−θスキャンレンズ 108 印刷媒体ホルダー 109 両端矢印 160a、160b、160c レーザ/光学部 162、162a、162b、162c レーザダイオ
ード配列 163 レーザダイオード光源 164 基板 166、166a、166b、166c、168、16
8a、168b、168c 円柱レンズ 170、170a、170b、170c マイクロレン
ズレット配列 172 印刷レンズ 174 入射瞳 175 スリット 176 スポット(ピクセル) 176a、176b、176c、176a1、176b
1、176c1、176a2、176b2、176c2
ドット列 177 感光印刷媒体 182 矢印

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷される色毎に異なる波長の光ビーム
    が感光カラー印刷媒体上に照射され、前記感光カラー印
    刷媒体上に多色画像を印刷するレーザカラープリンタに
    おいて、 各々、異波長の光ビームを生成する複数のレーザ光源
    と、 前記複数のレーザ光源から出力される異波長光ビームを
    各々個別に平行調整し、予め決定したサイズの中間光ビ
    ームを生成し供給する第1の光学手段と、 前記異波長の中間光ビームを組合わせ集光し前記印刷媒
    体上をスキャンする第2の光学手段と、 を有することを特徴とするレーザカラープリンタ。
JP6088334A 1993-04-30 1994-04-26 レーザカラープリンタ Pending JPH0789133A (ja)

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