JPH08164620A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

Info

Publication number
JPH08164620A
JPH08164620A JP33267594A JP33267594A JPH08164620A JP H08164620 A JPH08164620 A JP H08164620A JP 33267594 A JP33267594 A JP 33267594A JP 33267594 A JP33267594 A JP 33267594A JP H08164620 A JPH08164620 A JP H08164620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
laser
color
laser light
ink ribbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33267594A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nanbara
透 南原
Toru Naganuma
徹 長沼
Takashi Aihara
隆 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP33267594A priority Critical patent/JPH08164620A/ja
Publication of JPH08164620A publication Critical patent/JPH08164620A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はプリンタ装置において、イエロー、マ
ゼンタ及びシアンのインクを用いてフルカラー画像を得
る際に、エネルギー効率を格段的に向上し、より少ない
エネルギーで又は同じエネルギーでより早く印字出力す
る。 【構成】インクリボンとしてイエロー、マゼンタ、シア
ンの色インク層(30)をそれぞれ配置したものを用
い、各色インク層(30)が吸収し易い波長のレーザ
(L)を、対応する色インクを溶融又は昇華により記録
対象に記録するときに用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図7〜図11) 発明が解決しようとする課題(図7及び図8) 課題を解決するための手段(図1及び図2) 作用(図1及び図2) 実施例(図1〜図6) (1)インクリボン(図1、図2) (2)プリンタ装置(図4〜図6) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ装置に関し、特
にレーザ光を変換して得られる熱(以下、光熱変換と呼
ぶ)によりインクを溶融又は昇華させて転写記録する、
いわゆるレーザ熱転写型カラープリンタ装置に適用し得
る。
【0003】
【従来の技術】従来、レーザ熱転写型プリンタ装置にお
けるレーザ光を用いた熱転写記録においては、例えば図
7に示すように、透明なベースフイルム1の一面にイン
ク層2を形成したインクリボン3を、インク層2が受像
紙4の受像面4Aに当接するように受像紙4を密着さ
せ、レーザ素子5から放射されたレーザ光Lをレンズ6
等の光学系で集光及び結像した後、インクリボン3のベ
ースフイルム1を介してインク層2に照射する。このイ
ンク層2は赤外線吸収剤と、溶融性又は昇華性のインク
とから形成され、インクリボン3の赤外線吸収剤がレー
ザ光Lを光熱変換して、インクを受像紙4の受像面4A
に溶融又は昇華させて転写させることにより、所望の印
字結果を得るようになされている。
【0004】この場合インクリボン3としては、図8に
示すように、ベースフイルム1の一面にカーボン層7
と、溶融性又は昇華性のインクでなるインク層8とを形
成し、そのカーボン層7においてレーザ光Lを光熱変換
し、得られた熱でインク層8のインクを受像紙4の受像
面4Aに転写するものや、図9に示すように、カーボン
を含有するベースフイルム9の一面にインク層8を形成
し、そのベースフイルム9においてレーザ光Lを光熱変
換して、インク層8のインクを受像紙4の受像面4Aに
転写するもの等がある。
【0005】またレーザ熱転写型プリンタ装置では、あ
る程度の大きさの画像等を印字する場合、例えば図10
に示すように、レーザ素子5とレーザ光Lを結像するレ
ンズ20とを1つの筐体21に収納し、その筐体21を
レーザ光Lがインクリボン3上で結像するように保ちな
がら、リードねじ22又はベルト等を用いてインクリボ
ン3の幅方向に往復させることにより、レーザ光Lにイ
ンクリボン3上を走査させるものや、図11に示すよう
に、光フアイバケーブル23によつてレーザ素子5と接
続されたレンズ20だけを筐体21に収納するもの等が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで図7、図8に
上述したインクリボン3のインク層2、8及びカーボン
層7においては、インクはインク同士を、カーボンはカ
ーボン同士を、それぞれバインダー樹脂(接着剤)によ
つて結合したものを層としている。このためそれぞれの
層の赤外線吸収剤又はカーボンが発熱しても、熱が転写
されるべきインクに伝わるまでの間には、バインダー樹
脂が存在し、エネルギーロスが生じることになる。
【0007】また図9に示すように、カーボンを混入さ
せたベースフイルム9を使用する場合でも、カーボンに
よつて発せられた熱がインク層8のインクに伝わるまで
には、ベースフイルム9内を通らねばならず、バインダ
ー樹脂の場合と同様の問題が生じる。さらにレーザ熱転
写型プリンタ装置でフルカラー画像を得るためには、イ
エロー、マゼンタ及びシアンの各色のインクでインク層
を形成する。ところがレーザ光の吸収効率は、各色のイ
ンクでそれぞれ異なり、レーザ光の利用効率が悪い問題
があつた。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、イエロー、マゼンタ及びシアンのインクを用いてフ
ルカラー画像を得る際に、エネルギー効率を格段的に向
上し、より少ないエネルギーで又は同じエネルギーでよ
り早く印字出力し得るプリンタ装置を提案しようとする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、供給される印字データに基づいて
レーザ光(L)をインクリボンの照射対象に照射し、そ
の照射対象においてレーザ光(L)を光熱変換させて、
印字データに応じてインクリボンのインクを記録対象
(4)に記録するプリンタ装置において、インクリボン
は、ベースフイルム(1)にフルカラー画像を得るイエ
ロー、マゼンタ及びシアンの色インク層(30)をそれ
ぞれ配置し、レーザ光(L)は、それぞれ色インク層
(30)が吸収し易い波長のレーザを、対応する色イン
クを溶融又は昇華により記録対象に記録するときに用い
るようにした。
【0010】また本発明においては、供給される印字デ
ータに基づいてレーザ光(L)をインクリボンの照射対
象に照射し、その照射対象においてレーザ光(L)を光
熱変換させて、印字データに応じてインクリボンのイン
クを記録対象に記録するプリンタ装置において、インク
リボンは、ベースフイルム(1)に薄カーボン層(3
1)と、フルカラー画像を得るイエロー、マゼンタ及び
シアンの色インク層(30)を積層してそれぞれ配置
し、レーザ光(L)は、それぞれの色インク層(30)
が吸収し易い波長のレーザを、対応する色インクを溶融
又は昇華により記録対象に記録するときに用いるように
した。
【0011】
【作用】インクリボンとしてイエロー、マゼンタ及びシ
アンの色インク層(30)をそれぞれ配置したものを用
い、各色インク層(30)が吸収し易い波長のレーザ
を、対応する色インクを溶融又は昇華により記録対象に
記録するときに用いることにより、エネルギー利用効率
を向上し、より少ないエネルギーで又は同じエネルギー
でより早く印字出力し得る。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】(1)インクリボン (1−1)第1実施例 この実施例では、インクリボンに照射されたレーザ光の
光熱変換により、インクを紙に熱転写するいわゆるレー
ザ熱転写型プリンタ装置において、フルカラー画像を、
イエロー、マゼンタ及びシアンの3色のインクを、それ
ぞれの印字データに基づいた量だけ、受像紙に転写して
重ね又は混ぜることにより得るようになされている。
【0014】第1実施例のレーザ熱転写型プリンタ装置
では、インクリボンとして、図1に示すように、透明又
は半透明なベースフイルム1に、転写されるべきイエロ
ー、マゼンタ又はシアンの各色インクのインク層30を
付与したものを用いる。レーザ光Lは、それぞれの色の
インクによつて最も吸収される量の大きい波長のものを
用いる。すなわちイエローインクのときはブルーレー
ザ、マゼンタインクのときはグリーンレーザ、シアンイ
ンクのときはレツドレーザを用いる。レーザ光Lを吸収
したインク層30からは、吸収したレーザ光Lのパワー
に基づいて、溶融又は昇華によりインクが受像紙4に転
写される。
【0015】以上の構成によれば、フルカラー画像を得
るインクリボンを、ベースフイルム1に各色インクを付
与して各色のインク層30を形成し、印字データの色に
応じた色インクの吸収し易い色のレーザ光Lを用いるよ
うにしたことにより、印字データに応じた色のレーザ光
Lが対応する色のインク層30で直接発熱して、そのま
ま転写されるためにエネルギー利用効率を向上し、より
少ないエネルギーで又は同じエネルギーでより早くフル
カラー画像を印字出力し得る。
【0016】(1−2)第2実施例 図8に上述したカーボンインク2層リボンの場合、カー
ボン層でのみレーザ光を吸収して、インクリボン全体で
の発熱量を稼ぎ、インクを転写しようとしていた。これ
に対し、この第2実施例ではカーボン層を薄く形成し、
インク層におけるレーザ光吸収の補完の役割を果たすよ
うになされている。すなわち図2に示すように、レーザ
光Lは透明又は半透明なベースフイルム1を通過し、ま
ず薄カーボン層31で一部吸収される。続いて吸収され
ず薄カーボン層31を透過したレーザ光Lは、インク層
30で吸収される。
【0017】さらにインク層30でも吸収されずに、受
像紙4まで到達したレーザ光Lは反射し、再びインク層
30、薄カーボン層31で吸収される。最終的に吸収さ
れなかつたレーザ光Lはベースフイルム1を透過して外
に出ていく。このように、インク層30で吸収されきら
ないレーザ光Lを、薄カーボン層31においていくらか
吸収することにより、インクの転写に寄与する発熱量が
増え、転写効率が向上する。なおこの実施例の場合にも
インクリボンのインクは、図1と同様に転写されるべき
イエロー、マゼンタ又はシアンの各色が用いられ、レー
ザ光Lとしても、それぞれの色のインクによつて最も吸
収される量の大きい波長のものを用いる。
【0018】以上の構成によれば、フルカラー画像を得
るインクリボンをベースフイルム1、薄カーボン層31
及び各色インクのインク層30の積層構造とすることに
より、薄カーボン層31でインク層30におけるレーザ
光Lの吸収を補完して転写効率を向上し得ると共に、印
字データの色に応じた色インクの吸収し易い色のレーザ
光を用いることにより、エネルギー利用効率を格段的に
向上して、より少ないエネルギーで又は同じエネルギー
でより早くフルカラー画像を印字出力し得る。
【0019】(2)プリンタ装置 (2−1)第3実施例 図3及び図4に、図1又は図2に上述したインクリボン
を用いた、レーザ熱転写型プリンタ装置を示す。まず図
3は、レーザ素子から出射したレーザ光Lを結像する光
学系32〜34を、3色分1つの筐体21に収納し、そ
の筐体21をレーザ光Lがインクリボン3上で結像する
ように保ちながら、リードねじ22又はベルト等を用い
て、インクリボン3の幅方向に往復させることにより、
レーザ光Lをインクリボン3上で走査させる。なお光学
系32〜34は、それぞれイエロー、シアン及びマゼン
タの色インクに対応して、ブルーレーザ、グリーンレー
ザ及びレツドレーザでなるレーザ素子とレンズとにより
構成されている。
【0020】また図4は、3色のレーザ素子をそれぞれ
記録部と離れた別の部分に配置して光フアイバ23内に
入射させ、光フアイバ23から出射したレーザ光Lを結
像するための光学系を3色分筐体21に収納する。何れ
のレーザ熱転写型プリンタ装置でも、所定の色(例えば
シアン)を記録している間は、その色に対応する波長の
レーザ(すなわちシアンインクのときは、レツドレー
ザ)のみ点灯し、他のレーザはオフとする。
【0021】以上の構成によれば、フルカラー画像を得
るインクリボンの色インクに対応させて、その色インク
が最も吸収し易い波長のレーザ光を用いることにより、
エネルギー利用効率を格段的に向上して、より少ないエ
ネルギーで又は同じエネルギーでより早くフルカラー画
像を印字出力し得るレーザ熱転写型プリンタ装置を実現
できる。
【0022】(2−2)第4実施例 第3実施例のレーザ熱転写型プリンタ装置では、3色の
光学系をそれぞれ別に構成してインクリボン上に照射す
るようにしたが、この実施例のレーザ熱転写型プリンタ
装置では、図5及び図6に示すように、3色分レーザ素
子を同一光学系中に構成する。まず図5のレーザ熱転写
型プリンタ装置においては、第1のレーザ素子38を出
射したレーザ光Lが、第1のダイクロイツクミラー41
及び第2のダイクロイツクミラー42を透過し、インク
リボン3上に結像する。
【0023】また第2のレーザ素子39を出射したレー
ザ光は、第1のダイクロイツクミラー41で反射し、第
2のダイクロイツクミラー42を透過して、インクリボ
ン3上に結像する。さらに第3のレーザ素子40を出射
したレーザ光は、第2のダイクロイツクミラー42で反
射し、インクリボン3上に結像する。但し、第1のダイ
クロイツクミラーは、第1のレーザ素子38の波長の光
は透過し、第2のレーザ素子39の波長の光を反射する
性質を持ち、第2のダイクロイツクミラー42は、第2
のレーザ素子39の波長の光は透過し、第3のレーザ素
子40の波長の光を反射する性質に設定されている。
【0024】この場合、レーザ素子38、39、40か
ら出射してインクリボン3に結像するまでの光学系全て
を、1つの筐体に収納して動かす。このレーザ熱転写型
プリンタ装置では、第3実施例の場合と異なり、紙上に
印字データを記録する際にレジ台わせが必要なくなる利
点があり、その分構成を簡略化し得る。
【0025】また図6のレーザ熱転写型プリンタ装置で
は、光フアイバ23を用いることによつて、光フアイバ
23から出射したレーザ光Lを、インクリボン3上に結
像する光学系のみを筐体に収納して動かすというもの
で、図5のレーザ熱転写型プリンタ装置に比して、駆動
部分を小さくでき、構成を一段と簡略化し得る。すなわ
ち図5の光学系38〜42を光フアイバ23の前に配置
し、光学系38〜42の結像をインクリボン3上ではな
く、光フアイバ23の端面上にする。光フアイバ端面に
結像され入射したレーザ光Lは逆端面より出射し、結果
的にインクリボン3上に結像される。
【0026】この場合、図5に比べて駆動部分が小さく
なることにより、駆動が容易になると共に、マルチ化
(光フアイバを複数配置したり、またはフアイバ出射後
の光学系毎複数配置することにより、印字速度を上げや
すくなる。なお光フアイバに入出射するとき及び光フア
イバ内におけるレーザパワーの損失があるので1光学系
当たりの効率はやや落ちる。いずれのレーザ熱転写型プ
リンタ装置の場合も、所定の色(例えばシアン)を記録
している間は、その色に対応する波長のレーザ(すなわ
ちシアンインクのときは、レツドレーザ)のみ点灯し、
他のレーザはオフとする。
【0027】以上の構成によれば、第3実施例と同様に
フルカラー画像を得るインクリボンの色インクに対応さ
せて、その色インクが吸収し易い色のレーザ光を用いる
ことにより、エネルギー利用効率を格段的に向上して、
より少ないエネルギーで又は同じエネルギーでより早く
フルカラー画像を印字出力し得ると共に、レーザ光の走
査部分を簡略化し得ることにより、簡易かつ高速なレー
ザ熱転写型プリンタ装置を実現できる。
【0028】(3)他の実施例 上述の第1及び第2実施例においては、それぞれの色の
インクによつて吸収される量の最も大きい波長のレーザ
光を用いたが、これに代え、その波長に近い波長のレー
ザを用いるようにしても良い。例えばマゼンタのインク
に対応するレツドレーザに代えて、赤外線レーザを用い
るようにしても、多少感度は落ちても実用上問題無く使
用できる。
【0029】上述の第2の実施例においては、第1実施
例と同様に、ブルー、グリーン、レツドの3つのレーザ
光を使用し、イエロー、マゼンタ、シアンの3色全ての
転写効率を上げるようにしたが、例えばレツドレーザの
みの場合でも、シアンの転写を薄カーボン層とインク層
の両層の発熱により実現することにより、エネルギー利
用効率を向上できる。
【0030】上述の第3実施例においては、3色の光学
系を1つの筐体に収納した場合について述べたが、3色
の光学系の配置はこれに限らず、3色を別々の筐体に収
納して駆動しても上述の実施例と同様の効果を実現でき
る。
【0031】上述の第3及び第4実施例では、3色のイ
ンクリボンにそれぞれ対応する3色のレーザを1個ずつ
配置した場合について述べたが、レーザの個数は各色1
個に限らず、複数配置するようにしても良く、全体とし
てその分速度を向上し得る。
【0032】上述の実施例においては、レーザ光の吸収
剤の例としてカーボンを用いた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、レーザ光を吸収する他の吸収剤
を用いるようにしても、上述の実施例と同様の効果を実
現できる。
【0033】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、フルカラ
ー画像を得るインクリボンの色インクに対応させて、そ
の色インクが吸収し易い色のレーザ光を用いることによ
り、エネルギー利用効率を格段的に向上して、より少な
いエネルギーで又は同じエネルギーでより早くフルカラ
ー画像を印字出力し得るプリンタ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザ熱転写型プリンタ装置に用
いるインクリボンの第1実施例を示す略線図である。
【図2】本発明によるレーザ熱転写型プリンタ装置に用
いるインクリボンの第2実施例を示す略線図である。
【図3】本発明によるレーザ熱転写型プリンタ装置の第
3実施例を示す略線的斜視図である。
【図4】本発明によるレーザ熱転写型プリンタ装置の第
3実施例を示す略線的斜視図である。
【図5】本発明によるレーザ熱転写型プリンタ装置の第
4実施例を示す略線図である。
【図6】本発明によるレーザ熱転写型プリンタ装置の第
4実施例を示す略線図である。
【図7】レーザ熱転写記録の原理の説明に供する略線図
である。
【図8】従来のインクリボンの構成を示す略線図であ
る。
【図9】従来のインクリボンの構成を示す略線図であ
る。
【図10】従来のレーザ熱転写型プリンタ装置を示す略
線的斜視図である。
【図11】従来のレーザ熱転写型プリンタ装置を示す略
線的斜視図である。
【符号の説明】
1……ベースフイルム、2……インク層、3……インク
リボン、4……受像紙、5……レーザ光源、6……レン
ズ、7……カーボン層、8……インク層、9……カーボ
ン含有ベースフイルム、20……結像レンズ、21……
筐体、22……リードねじ、23……光フアイバケーブ
ル、30……インク層、31……カーボン層。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される印字データに基づいてレーザ光
    をインクリボンの照射対象に照射し、当該照射対象にお
    いて上記レーザ光を光熱変換させて、上記印字データに
    応じて上記インクリボンのインクを記録対象に記録する
    プリンタ装置において、 上記インクリボンは、ベースフイルムにフルカラー画像
    を得るイエロー、マゼンタ及びシアンの色インク層をそ
    れぞれ配置し、 上記レーザ光は、それぞれ上記色インク層が吸収し易い
    波長のレーザを、対応する上記色インクを溶融又は昇華
    により上記記録対象に記録するときに用いることを特徴
    とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】供給される印字データに基づいてレーザ光
    をインクリボンの照射対象に照射し、当該照射対象にお
    いて上記レーザ光を光熱変換させて、上記印字データに
    応じて上記インクリボンのインクを記録対象に記録する
    プリンタ装置において、 上記インクリボンは、ベースフイルムに薄カーボン層と
    フルカラー画像を得るイエロー、マゼンタ及びシアンの
    色インク層を積層してそれぞれ配置し、 上記レーザ光は、それぞれ上記色インク層が吸収し易い
    波長のレーザを、対応する上記色インクを溶融又は昇華
    により上記記録対象に記録するときに用いることを特徴
    とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】上記インクリボンと上記レーザ光とを組み
    合わせ、3種類のレーザ光学系を別々に構成し、上記イ
    ンクリボン上に別々に照射することを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】上記インクリボンと上記レーザ光とを組み
    合わせ、3種類のレーザを1つの光学系に組み入れて、
    上記インクリボン上に別々に照射することを特徴とする
    プリンタ装置。
JP33267594A 1994-12-12 1994-12-12 プリンタ装置 Pending JPH08164620A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33267594A JPH08164620A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33267594A JPH08164620A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 プリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08164620A true JPH08164620A (ja) 1996-06-25

Family

ID=18257629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33267594A Pending JPH08164620A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08164620A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5781210A (en) Recording method and recording solution
US5625402A (en) Digital printers using multiple lasers or laser arrays with different wavelengths
EP0589725B1 (en) Thermosensitive imaging method and apparatus
US5066962A (en) Laser thermal printer having a light source produced from combined beams
JP3171934B2 (ja) カラーシートおよびそのシートを用いたカラー転写方法
JPH08164620A (ja) プリンタ装置
JPS5914993A (ja) カラ−印字又は印刷方式
JP3383769B2 (ja) 画像記録方法
JPH03180359A (ja) 光学的記録装置
KR100584582B1 (ko) 광주사장치
EP0659118B1 (en) Printing method and apparatus
WO2021193541A1 (ja) レーザ記録装置
JP2841674B2 (ja) レーザー熱転写記録装置
JP2850912B2 (ja) 光熱転写型の階調記録装置
JPH0126874B2 (ja)
JPH07171992A (ja) レーザー昇華型プリンタ装置
JP2539949B2 (ja) 画像記録装置
JP2714490B2 (ja) 多色感熱記録装置
JPS6339271A (ja) 記録装置
JPH06199021A (ja) インクリボン
JPH07178937A (ja) 熱転写型プリンター装置
JPH06179265A (ja) 昇華型プリンタ
JPH06198922A (ja) プリンタ装置
JPH08150788A (ja) インクリボン及びプリンタ装置
JPH07266593A (ja) 記録装置及び記録方法