JPH08132653A - インクシートおよびプリンタ - Google Patents

インクシートおよびプリンタ

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JPH08132653A
JPH08132653A JP27255994A JP27255994A JPH08132653A JP H08132653 A JPH08132653 A JP H08132653A JP 27255994 A JP27255994 A JP 27255994A JP 27255994 A JP27255994 A JP 27255994A JP H08132653 A JPH08132653 A JP H08132653A
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JP
Japan
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ink sheet
ink
light
sheet
printer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27255994A
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English (en)
Inventor
Shoji Yamaguchi
昭治 山口
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/554,590 priority patent/US5936656A/en
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38207Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
    • B41M5/38221Apparatus features
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/475Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves
    • B41J2/4753Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves using thermosensitive substrates, e.g. paper

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、レーザ収束光の熱エネルギにより
インクシートのインクを溶融して記録シートに転写す
る、いわゆるレーザ熱転写方式のプリンタ、およびその
プリンタに用いるインクシートに関し、光ヘッドの位置
を高精度に調整する。 【構成】 インクシート1に磁性層11−4を備え、そ
の磁性層11−4を所定の磁化パターンに磁化してお
き、印字の際は、その磁性層11−4からの反射光の、
カー効果による偏光の状態を検知し、その偏光状態に応
じて、インクシート1上にレーザスポットを形成するた
めの対物レンズ8−4の位置をアクチュエータ11で駆
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ収束光の熱エネ
ルギによりインクシートのインクを溶融して記録シート
に転写する、いわゆるレーザ熱転写方式のプリンタ、お
よびそのプリンタに用いるインクシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、いわゆるレーザ熱転写方式の
プリンタが知られている(“HALFTONECOLOR IMAGING LA
SER DYE TRANSFR”三菱Non Impact Printing Technolog
y’93、特公平6−418号公報参照)。図14はレ
ーザ熱転写方式のプリンタの概略構成図である。
【0003】図14に示すように、ドラム3上には、内
側に記録シート2、外側にインクシート1が重ねられて
いる。このドラム3にはDCモータ5が連結されてお
り、そのDCモータ5は、パーソナルコンピュータ4の
指令を受けたコントローラ6からの指示に従ってドラム
3を精密に回転駆動し、インクシート1および記録シー
ト2を、それらの長手方向(矢印Y方向)に搬送させ
る。また、ドラム3に対向する位置には光ヘッド8が備
えられている。この光ヘッド8は移動ステージ9に支持
されている。この移動ステージ9には、光ヘッド8をイ
ンクシート1の幅方向(矢印X方向)に移動させる図示
しないステッピングモータが搭載されており、そのステ
ッピングモータは、コントローラ6の指示を受けたステ
ッピングモータ駆動回路10によって駆動される。ま
た、光ヘッド8には半導体レーザが組み込まれており、
その半導体レーザは、コントローラ6の指示を受けたL
Dドライバ7によって駆動される。
【0004】図15は、図14にブロックで示す光ヘッ
ドの内部構造図である。図15に示すように、半導体レ
ーザ8−1から射出されたレーザ光は、コリメータレン
ズ8−2で平行光に変換された後、半導体レーザ8−1
から射出されたレーザ光は楕円ビームを有していること
から、整形プリズム8−3により円形ビームに変換さ
れ、対物レンズ8−4により集光され、例えば10μm
程度の光スポットに集光されてインクシート1に照射さ
れる。
【0005】図16は、インクシートの断面構造を示し
た図である。インクシート1は、透明なベースフィルム
1−1上に、光吸収層1−2、インク層1−3が積層さ
れた構造を有している。レーザ光は、ベースフィルム1
−1側からインクシート1に入射し光吸収層1−2で吸
収されて熱エネルギに変わり、その点のインク層を溶融
する。インクシート1のインク層1−3の側には記録シ
ート2が重ねられており、インク層1−3の溶融したイ
ンクが記録シート2に転写される。このようにして、記
録シート2上に印字ないし画像形成が行なわれる。
【0006】このレーザ熱転写方式のプリンタにおいて
は、印字画像の1ドットの寸法を集光スポット径程度、
例えば10μm程度にまで微細化することができ、高精
細な印字、画像を得ることが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高精細な印
字、画像を得るためにスポット径を小さくするほど、ド
ラムの回転ムラを押さえ、集光スポットをインクシート
1上の極めて正確な位置に照射する必要があり、その集
光スポットの照射位置の制御が難しいという問題があ
る。
【0008】また、このレーザ熱転写方式のプリンタ
は、レーザ光の光エネルギを熱エネルギに変換してイン
クを溶融する方式であるため、発熱抵抗体を利用したサ
ーマルヘッド型プリンタに比べ、印字速度が極めて遅い
という不都合がある。この不都合を改善するために、例
えば図14の矢印X方向の互いに離れた位置に光ヘッド
を複数配置し、それら複数の光ヘッドを用いて同時に記
録を行なうことが考えられる。しかし、複数の光ヘッド
を用いると、それら複数の光ヘッドから射出された複数
のレーザ光の照射位置を互いに精密に合わせる必要があ
り、光ヘッドが1つのみの場合と比べ、照射位置の制御
がさらに格段に難しいという問題がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、光ヘッドの位
置を高精度に制御することのできるレーザ熱転写方式の
プリンタ、およびそのプリンタに用いるインクシートを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のインクシートは、照射された光を吸収するこ
とにより得られる熱により溶融するインクを含有するイ
ンク層を有するインクシートにおいて、 (1)照射された光の一部を、磁化に応じて偏光方向を
変化させて反射する磁性層を有することを特徴とする。
ここで、(6−1)上記インクシートの、該インクシー
トの幅方向の少なくとも一部の第1領域の磁性層が、該
インクシートの長手方向に交互にもしくは循環的に変化
するパターンに磁化されていることが好ましい。また、
(6−2)上記インクシートの、該インクシートの幅方
向の一部の第2領域の磁性層が、該インクシートの幅方
向に交互にもしくは循環的に変化するパターンに磁化さ
れていることも好ましい態様である。
【0011】また上記目的を達成する本発明のプリンタ
は、照射された光を吸収することにより得られる熱によ
り溶融するインクを含有するインク層と、照射された光
の一部を、磁化に応じて偏光方向を変化させて反射する
磁性層とを有するインクシートであって、該インクシー
トの、該インクシートの幅方向の少なくとも一部の第1
領域の磁性層が、該インクシートの長手方向に交互にも
しくは循環的に変化するパターンに磁化されてなるイン
クシートを用い、該インクシートに記録シートが重畳さ
れ該インクシートに光を照射することにより、該記録シ
ートにインクを転写するプリンタであって、 (2)上記インクシートに対し相対的に該インクシート
の幅方向に移動しながら該インクシートに光を照射する
光ヘッド (3)上記インクシートからの反射光を受光して該反射
光の偏光状態を検知するセンサ (4)上記センサで検知された反射光の偏光状態に応じ
て、光ヘッドから射出された光の、インクシートの長手
方向の照射位置を調整するアクチュエータを備えたこと
を特徴とする。
【0012】ここで、上記本発明のプリンタは、 (5)上記光ヘッドと、その光ヘッドに対応する上記ア
クチュエータとの組を複数組備え、アクチュエータが、
そのアクチュエータに対応する光ヘッドから射出された
光の、インクシートの長手方向の照射位置を調整するも
のであってもよく、あるいは、上記本発明のプリンタ
は、 (6)1つのアクチュエータに対応する複数の光ヘッド
を備え、これら複数の光ヘッドに対応するアクチュエー
タが、これら複数の光ヘッドから射出された複数の光
の、インクシートの長手方向の照射位置を調整するもの
であってもよい。
【0013】また、上記インクシートが、上記第1領域
を有するとともに、そのインクシートの幅方向の一部
に、その一部の磁性体層がそのインクシートの幅方向に
交互にもしくは循環的に変化するパターンに磁化されて
なる第2領域を有するものであって、上記プリンタが、 (7)上記インクシートに対し相対的にそのインクシー
トの幅方向に移動しながらそのインクシートの上記第2
領域に光を照射する第2の光ヘッド (8)上記インクシートの上記第2領域からの反射光を
受光しその反射光の偏光状態を検知する第2のセンサ (9)上記第2のセンサで検知された反射光の偏光状態
に応じて、上記第2の光ヘッドの、上記インクシートに
対する相対的な、そのインクシートの幅方向の位置を認
識する認識手段を備えたものであることが好ましい。
【0014】
【作用】本発明のインクシートは、上記(1)のように
磁性層を有するものであるため、その磁性層を、例えば
上記(6−1)のように磁化し、あるいは、上記(6−
1)および上記(6−2)のように磁化し、本発明のプ
リンタと組み合せることにより、光ヘッドの位置が極め
て高精度に制御され、一層の高精細な印字、画像形成を
行なうシステムが構成される。
【0015】また本発明のプリンタは、本発明のインク
シートと組み合せて使用されるものであり、上記(2)
の光ヘッドからインクシートに光を照射すると、いわゆ
るカー効果により、そのインクシートの磁性層の、光が
照射された位置の磁化の状態に応じてその反射光の偏光
状態が変化する。本発明のプリンタは、上記(6−1)
のインクシートを用い、その反射光の偏光状態を上記
(3)のセンサで検知し、その偏光状態に応じて、上記
(4)のアクチュエータにより、光ヘッドの、インクシ
ートの長手方向(図14に示す矢印Y方向)の位置を調
整するものであり、その光ヘッドから射出されインクシ
ートに照射された光スポットの照射位置が調整され、高
精細な印字、画像形成が行なわれる。
【0016】ここで、上記(5)のように、複数の光ヘ
ッドを備え、それら複数の光ヘッドの位置を各光ヘッド
に対応するアクチュエータで制御するように構成する
と、高精細な印字、画像形成が行なわれるとともに、そ
れら複数の光ヘッドによる高速な印字、画像形成が行な
われる。また、複数の光ヘッドに1つずつアクチュエー
タを備える代わりに、複数の光ヘッドの相対的な位置を
あらかじめ調整しておくことにより、上記(6)のよう
に、1つのアクチュエータで複数の光ヘッドの位置を制
御してもよい。
【0017】また、本発明のプリンタにおいて、上記
(6−1)の要件に加えて上記(6−2)の要件を満足
するインクシートを用い、上記(2)〜(4)の要件に
加えて上記(7)〜(9)の要件を備えた場合、インク
シートや記録シートがその幅方向に移動ないし蛇行した
とき、上記(9)の認識手段でそれを認識し、その認識
結果に基づいて光ヘッドをそれに追随して移動させ、あ
るいは、光ヘッドによる光照射タイミングを制御するこ
とができ、光スポットの照射位置が幅方向にも調整さ
れ、一層の高精細な印字、画像形成が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明のプリンタの一実施例の概略構成図であ
る。図14に示す従来例のプリンタの各要素と同一の要
素には、図14に付した符号と同一の符号を付して示し
相違点について説明する。
【0019】図1に示すプリンタには、移動ステージ9
に、インクシート1の幅方向(矢印X方向)に互いに間
隔を置いて、複数の光ヘッド81,82,…,8nが配
置されている。それら複数の光ヘッド81,82,…,
8nの幅方向(X方向)の相対位置は初期調整の段階で
調整されており、それら複数の光ヘッド81,82,
…,8nは、ステッピングモータ駆動回路10により駆
動される図示しないステッピングモータにより、相対間
隔を一定に保ったまま幅方向(X方向)に移動される。
またそれら複数の光ヘッド81,82,…,8nそれぞ
れに備えられた半導体レーザ8−1(図15参照)は、
各LDドライバ71,72,…,7nにより発光駆動さ
れ、これにより、各光ヘッド81,82,…,8nは、
それぞれ、インクシート1上の領域1,領域2,…,領
域nの光照射を担当する。また、それら複数の光ヘッド
81,82,…,8nを構成する各対物レンズ8−4
(図15参照)は、各アクチュエータ111,112,
…,11nに固定されている。これら各アクチュエータ
111,112,…,11nは対応する各光ヘッド8
1,82,…,8nの対物レンズを、コントローラ6に
より指示を受けた各アクチュエータ駆動回路121,1
22,…,12nにより、インクシート1の長手方向
(矢印Y方向)に微動させ、インクシート1上のレーザ
スポットの照射位置をY方向に微調整する。
【0020】図2は、本発明のインクシートの一実施例
の断面構造と、図1に示すプリンタを構成する光ヘッド
1個分の対物レンズ部分を示した図である。図2に示す
インクシート1には、図16に示す従来のインクシート
と同様なベースフィルム1−1、光吸収層1−2、およ
びインク層1−3のほか、ベースフィルム1−1と光吸
収層1−2との間に磁性層11−4が形成されている。
この磁性層11−4は光吸収層11−2を兼ねていても
よい。この磁性層11−4は、所定の磁化パターンに磁
化されている。この磁化パターンについては後述する。
【0021】対物レンズ8−4から射出されたレーザ光
は集光されてインクシート1に照射され、前述したよう
に、そのレーザ光が光吸収層11−2に吸収されて熱エ
ネルギーに変換され、その照射スポットのインク層11
−3を溶融し、その溶融インクが、図1に示すようにイ
ンクシート1に重ねられた記録シート2に転写され、印
字、画像形成が行なわれる。これとともに、対物レンズ
8−4から射出されたレーザ光の一部(例えば10%程
度)は磁性層11−4で反射され、対物レンズ8−4を
再度通過し、カー効果検出光学系8−20に入射する。
磁性層11−4からの反射光には、その反射点の磁化の
状態に応じてその偏光方向が回転するいわゆるカー効果
という現象を生じることが知られており、カー効果検出
光学系8−20では、この反射光の偏光状態が検知され
る。この検知結果は、図1に示すコントローラ6に入力
され、コントローラ6は、その検知結果に基づいてアク
チュエータ駆動回路12を駆動する。ただし、この図2
では、コントローラ6の介在は省略されている。
【0022】図3は、本発明のインクシートの一実施例
の、磁化パターンを表わした模式図,図4はインクシー
トの斜視図、図5は図4に円Aで示す部分の拡大断面図
である。図3には、それぞれ領域1、領域2、…、領域
nの光照射を分担する各光ヘッド81,82,…,8n
から照射され、インクシート1上に照射された、光スポ
ット131,132,…,13nが示されている。各光
スポット131,132,…,13nは、mライン目を
照射するときは、実線で示された各スポット131a,
132a,…,13naを初期位置とし、図1に示すス
テッピングヒータ駆動回路10により駆動された図示し
ないステッピングモータにより複数の光ヘッド81,8
2,…,8nが同時に図1,図3に示す右方に移動さ
れ、それに伴って各光スポット131,132,…13
nも図3の右方に移動し、図3に破線で示された各光ス
ポット131b,132b,…,13nbの位置に至
る。そうすると、そのタイミングで、図1に示すDCモ
ータ5により、ドラム3が、1ステップ分インクシート
1および記録シート2を長手方向(矢印Y方向)に移動
させ、これにより、各光スポット131,132,…,
13nは、図3に示す各光スポット131c,132
c,…,13ncの位置に移動する。その後、各光ヘッ
ド81,82,…,8nは、図1,図3の左方に移動さ
れ、各光スポット131,132,…,13nはm+1
ライン上を図3の左方に移動する。
【0023】ここで、光スポット131,132,…,
13nのスポット径は例えば10μmであり、領域1で
は、インクシート1の幅方向(矢印X方向)に1スポッ
ト置きに、磁化された部分(斜線の部分)と磁化されて
いない部分が繰り返されており、領域2〜領域nについ
ては、インクシート1の幅方向(矢印X方向)には一定
に帯状に磁化されるとともに、インクシート1の長手方
向(矢印Y方向)に5μm毎に交互に異なる磁化パター
ンに磁化されている。図5には、領域2〜領域nにおけ
る磁性層の磁化の方向が矢印で示されている。
【0024】尚、図3には、図示の煩雑さを避けるた
め、磁化のパターンはmラインとm+1ラインについて
のみ図示されているが、この磁化パターンは、インクシ
ート1の全面にわたって繰り返されている。図6は図1
に示すプリンタに備えられた複数の光ヘッドのうちの1
つの光ヘッド(但し、図3に示す領域1を照射する光ス
ポットを形成する光ヘッドを除く)の内部構造図であ
る。この光ヘッドは、図15に示す従来の光ヘッドと同
様な構造のスポット形成光学系と、図2にブロックで示
すカー効果検出光学系とで構成されている。但し、図6
に示す光ヘッドのスポット形成光学系には、図15に示
す光ヘッドと異なる要素として、アクチュエータ11
と、ビームスプリッタ8−5が備えられている。
【0025】インクシート1の磁性層1−4(図2参
照)で反射された反射光は、対物レンズ8−4を経由
し、ビームスプリッタ8−5で反射されてカー効果検出
光学系に入射する。カー効果検出光学系に入射した反射
光は、1/2波長板8−6によりその偏光方向が45°
傾けられ、偏光ビームスプリッタ8−7により偏光方向
が互いに直交する2つの成分(s偏光とp偏光)に分離
され、それぞれ、各集光レンズ8−8、8−9で集光さ
れ、各センサ8−10、8−11でその光量が検出され
る。各センサ8−10、8−11の出力信号は差動アン
プ8−12に入力されて、それらの出力信号どうしの差
分を表わすトラッキングエラー信号SERR が生成され
る。そのトラッキングエラー信号SERR は、図1に示す
コントローラ6(図6では省略)を経由してアクチュエ
ータ駆動回路12に入力される。アクチュエータ駆動回
路12は、そのトラッキングエラー信号SERR に基づく
アクチュエータ駆動電流IACT を出力してアクチュエー
タ8−4を駆動し、対物レンズ8−4の位置、すなわち
インクシート1上の光スポットの位置を調整する。
【0026】図7は、図6に示すフィードバック制御系
の説明図、図8は、インクシート1からの反射光の偏光
方向を示す模式図、図9は、トラッキングエラー信号S
ERRのレベルを表わした図、図10は、アクチュエータ
駆動電流IACT を表わした図である。図7では、インク
シート1の長手方向(矢印Y方向)が図7の左右方向と
なるように描かれている。
【0027】図7に示すように、対物レンズ8−4から
光が射出され、インクシート1上の点aに光スポットが
照射されたとすると、その点aの領域は、ある一方向に
磁化された領域であり、したがってその反射光は、図8
(a)に示すように、一方向に強く偏光された光とな
る。また、インクシート1上の、他方向に磁化された領
域上の点cに光スポットが照射されたとすると、その反
射光は図8(c)に示すように他方向に強く偏光された
光となる。これに対し、インクシート1上のある一方向
に磁化された領域と他方向に磁化された領域との境界点
bに光スポットが照射されると、その反射光は、図8
(b)に示すように、両方向の偏光光を同じ強度で含む
光となる。したがって、インクシート1からの反射光が
偏光ビームスプリッタ8−7で各偏光成分に分離され、
各センサ8−10,8−11で各偏光成分毎の光強度が
検出されて差動アンプ8−12に入力されると、差動ア
ンプ8−12からは、図9に示すように、光スポットの
照射位置(点a,b,c)に応じたレベルのトラッキン
グエラー信号SERR が出力される。アクチュエータ駆動
回路12は、このトラッキングエラー信号SERR に基づ
いて、光スポットが常に図7に示す点bを照射するよう
に、対物レンズ8−4のY方向の位置誤差を打ち消すよ
うにアクチュエータ駆動電流IACT をアクチュエータ1
1に送出し、アクチュエータ11は、対物レンズ8−4
から射出されインクシート1上に照射される光スポット
が常に点bを照射するように、対物レンズ8−4の、イ
ンクシート1の長手方向(矢印Y方向)の位置を調整す
る。
【0028】このようにして、図1に示すプリンタを構
成する複数の光ヘッド81,82,…,8nでは、各光
ヘッド81,82,…,8nから射出されインクシート
1に照射される複数の光スポットが、図3に示すように
同一のライン上に正確に位置するように、各光ヘッド8
1,82,…,8nを構成する対物レンズ8−4の位置
制御が行なわれる。したがって複数の光ヘッド81,8
2,…,8nを備えても、インクシート1の長手方向
(矢印Y方向)に位置ずれを生じることが防止される。
【0029】以上は、図3に示すインクシート1の領域
2〜領域nを照射する光スポットを形成する光ヘッド8
2,…,8nの説明であり、次に、インクシート1の領
域1を照射する光スポットを形成する光ヘッドについて
説明する。この領域1に対応する光ヘッド81は、記録
シート2への印字、画像形成は担当していない。したが
ってこの領域1についてはインクシート1にインク層1
1−3を備えていなくてもよい。あるいは、記録シート
2が、インクシート1の領域2〜領域nの部分のみと重
ねられていてもよい。
【0030】この領域1に対応する光ヘッド81の構造
は、基本的には、図6に示す他の領域2〜領域nに対応
する光ヘッド82,…,8nの構造と同様であるが、こ
の光ヘッド8−1に対応するアクチュエータ駆動回路1
2は、例えば隣接する領域2に対応する光ヘッド82の
差動アンプ8−12から出力されたトラッキングエラー
信号SERR に基づいて、光ヘッド81に対応するアクチ
ュエータ11にアクチュエータ駆動電流IACT を送出
し、光ヘッド81を構成する対物レンズ8−4の位置調
整を行なう。すなわち、光ヘッド81の対物レンズ8−
4は、隣接する光ヘッド82の対物レンズ8−4と同一
に制御される。しかして、領域1に対応する光ヘッド8
1の、差動アンプ8−12の出力は、以下に説明する他
の目的に使用される。
【0031】領域1は、図3に示すように、インクシー
ト1の幅方向(矢印X方向)に1スポット単位で磁化の
有無が繰り返す磁化パターンを有しており、したがって
この領域1に対応する光ヘッド81の差動アンプ8−1
2からは、光ヘッド81の、インクシート1の幅方向
(矢印X方向)への移動に伴って、1スポット毎にレベ
ルがパルス的に変化する信号が出力される。そこで、こ
の信号のパルスをカウントすることにより、光ヘッド8
1の、インクシート1に対する相対的な横方向の位置が
認識され、光スポット131が図3に示す光スポット1
31bの位置に達した時点、即ち、それと同時に、光ス
ポット132,…,,13nが光スポット132b,
…,13nbの位置に達した時点を認識して次のライン
の印字に移るための制御が行なわれる。即ち、その時点
でドラム3が1ステップ分回転駆動される。また、1ラ
インの印字の途中であっても領域1に対応する差動アン
プ8−12の出力をモニタすることにより、インクシー
ト1と、光ヘッド81との相対位置を知ることができる
ため、インクシート1と記録シート2が重なってインク
シート1の幅方向に蛇行してもそれに追随した位置に印
字、画像形成が行なわれる。
【0032】このようにして、上記実施例では、複数の
光ヘッド81,82,…,8nを備えていることから、
高速の印字、画像形成が可能となり、しかも、インクシ
ート1の長手方向および幅方向の双方について光スポッ
トがインクシート上の正確な位置を照射するよう制御さ
れ、高精細な印字、画像形成が行なわれる。図11は、
本発明のプリンタの他の実施例の概略構成図、図12
は、図11に示すプリンタに使用される、本発明のイン
クシートの実施例の、磁化パターンを表した模式図であ
る。図1、図3に示す実施例と同一の要素には同一の符
号を付して示し、相違点のみについて説明する。
【0033】図11に示すプリンタに備えられた複数の
光ヘッド81,82,…,8nの対物レンズ8−4(図
2参照)は、1つのアクチュエータ11で制御される。
このプリンタに使用するインクシート1は、図12に示
すように、領域1、および、領域2〜領域nのうちの両
端の領域2、領域nにのみ磁化パターンが形成されてい
る。したがってそれら3つの領域1,2,nに対応する
光ヘッド81,82,8nにのみカー効果検出光学系が
備えられており、他の光ヘッドはスポット形成光学系の
みで構成されている。アクチュエータ11は、アクチュ
エータ駆動回路12により駆動されるが、アクチュエー
タ駆動回路12には、コントローラ6を経由して、2つ
の領域2,nに対応する2つの光ヘッド82の各差動ア
ンプ8−12から出力された2つのトラッキングエラー
信号SERR の平均値が入力され、アクチュエータ駆動回
路12では、入力された平均値に基づいてアクチュエー
タ11を駆動するアクチュエータ駆動電流IACT が生成
される。このように、複数の光ヘッド81,82,…,
8nに対し1つのアクチュエータ11を備えてもよい。
【0034】尚、上記各実施例では、図3、図12に示
すように、インクシート1には、その幅方向に繰り返す
磁化パターンを有する領域1が形成されているが、例え
ばインクシート1の搬送系(例えば図1、図11に示す
ドラム3)等の工夫により、インクシート1の蛇行が十
分な低レベルに押えられている場合は、この領域1の磁
化パターンは不要であり、インクシート1の幅方向全域
を印字、画像形成のために使用してもよい。
【0035】次に本発明による光スポットの追従精度に
ついて説明する。図13はサーボ系のゲイン特性を示し
た図である。コンパクトディスク(CD)用光ヘッドを
駆動するトラッキングアクチュエータのサーボ特性はグ
ラフAに示すとおりであり、このアクチュエータによれ
ば、ディスクの偏心±25μm(図13のグラフB)に
対して±0.05μmの誤差で追従可能である。プリン
タの場合、2,000dpiとするとドット径は10μ
m程度になり、光スポットのインクシート1に対する位
置誤差を±5μm(図13のグラフD)として、その誤
差を±0.5μm(スポット径の5%)以下に低減する
ことはグラフAに示す特性のアクチュエータを用いるこ
とにより十分な余裕をもって可能であることがわかる。
更に10,000dpi程度(ドット径1μm、位置決
め誤差±0.1μm)の高精細においてもスポット径の
5%以下の位置決め誤差(±0.1μm))を実現する
ことが可能である。
【0036】また、2,000dpi程度以下の精細度
の場合、1つのトラッキングアクチュエータで2つ以上
の光ヘッドを駆動するように構成してもよい。すなわち
図11に示すように光ヘッドがn個の場合、n個の光ヘ
ッド81,82,…,8nを一つのアクチュエータ11
で駆動するよう構成することもできる。この場合、光ヘ
ッドの個数を増加してもアクチュエータおよびアクチュ
エータ駆動回路の必要数を低減することができる。
【0037】この時アクチュエータの重量増加による位
置決め精度の劣化が懸念されるが、1つのアクチュエー
タで、5個以下の光ヘッドの駆動であれば、±0.5μ
m程度の位置決め精度(2,000dpiの時に要求さ
れる誤差)を維持することができる。すなわち、光ヘッ
ド用サーボが特性に要求される交点周波数は12kHz
程度であり、この時のアクチュエータに要求される共振
周波数は20kHz程度である。また、プリンタ用サー
ボ特性に要求される交点周波数は80Hzであり、この
時のアクチュエータの共振周波数は800Hz程度以上
で良いことがわかる(図13のグラフD)。ここで、共
振周波数は重量の平方根に反比例する。すなわち共振周
波数が20kHzから800Hzになるため(1/2
5)、プリンタ用アクチュエータの重量は光ヘッド用ア
クチュエータに比べ5倍程度の重量があっても、±0.
5μm程度の位置決め精度を実現することが可能であ
る。
【0038】尚、上述した各実施例におけるインクシー
トは、インクシートの幅方向ないし長手方向に交互に繰
り返す磁化パターンを有するものであるが、「交互」で
ある必要はなく、例えば、ある一方向への磁化、ある他
方向への磁化、磁化なしの3態様を繰り返す等、3つ以
上の磁化の態様を「循環的に」繰り返す磁化パターンを
有するものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクシートの磁性層を利用したフィードバック制御に
より各画素を高精度に位置決めすることができ、例えば
2,000dpi以上の高精細なプリンタシステムを実
現することができる。また、本発明によれば、複数の光
ヘッドを備え、高精細な印字、画像形成を維持した上で
高速な印字、画像形成を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタの一実施例の概略構成図であ
る。
【図2】本発明のインクシートの一実施例の断面構造
と、図1に示すプリンタを構成する光ヘッド1個分の対
物レンズ部分を示した図である。
【図3】本発明のインクシートの一実施例の、磁化パタ
ーンを表わした模式図である。
【図4】インクシートの斜視図である。
【図5】図4に円Aで示す部分の拡大断面図である。
【図6】図1に示すプリンタに備えられた複数の光ヘッ
ドのうちの1つの光ヘッドの内部構造図である。
【図7】図6に示すフィードバック制御系の説明図であ
る。
【図8】インクシートからの反射光の偏光方向を示す模
式図である。
【図9】トラッキングエラー信号のレベルを表わした図
である。
【図10】アクチュエータ駆動電流を表わした図であ
る。
【図11】本発明のプリンタの他の実施例の概略構成図
である。
【図12】図11に示すプリンタに使用される、本発明
のインクシートの実施例の、磁化パターンを表した模式
図である。
【図13】サーボ系のゲイン特性を示した図である。
【図14】レーザ熱転写方式のプリンタの概略構成図で
ある。
【図15】図14にブロックで示す光ヘッドの内部構造
図である。
【図16】インクシートの断面構造を示した図である。
【符号の説明】
1 インクシート 1−1 ベースフィルム 1−2 光吸収層 1−3 インク層 1−4 磁性層 2 記録シート 3 ドラム 8,81,82,…,8n 光ヘッド 8−4 対物レンズ 8−20 カー効果検出光学系 11,111,112,…,11n アクチュエータ 12,121,122,…,12n アクチュエータ駆
動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/26 7416−2H B41M 5/26 Q

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射された光を吸収することにより得ら
    れる熱により溶融するインクを含有するインク層を有す
    るインクシートにおいて、 照射された光の一部を、磁化に応じて偏光方向を変化さ
    せて反射する磁性層を有することを特徴とするインクシ
    ート。
  2. 【請求項2】 前記インクシートの、該インクシートの
    幅方向の少なくとも一部の第1領域の前記磁性層が、該
    インクシートの長手方向に交互にもしくは循環的に変化
    するパターンに磁化されてなることを特徴とする請求項
    1記載のインクシート。
  3. 【請求項3】 前記インクシートの、該インクシートの
    幅方向の一部の第2領域の前記磁性層が、該インクシー
    トの幅方向に交互にもしくは循環的に変化するパターン
    に磁化されてなることを特徴とする請求項1又は2記載
    のインクシート。
  4. 【請求項4】 照射された光を吸収することにより得ら
    れる熱により溶融するインクを含有するインク層と、照
    射された光の一部を、磁化に応じて偏光方向を変化させ
    て反射する磁性層とを有するインクシートであって、該
    インクシートの、該インクシートの幅方向の少なくとも
    一部の第1領域の前記磁性層が、該インクシートの長手
    方向に交互にもしくは循環的に変化するパターンに磁化
    されてなるインクシートを用い、該インクシートに記録
    シートが重畳され該インクシートに光を照射することに
    より、該記録シートにインクを転写するプリンタであっ
    て、 前記インクシートに対し相対的に該インクシートの幅方
    向に移動しながら該インクシートに光を照射する光ヘッ
    ドと、 前記インクシートからの反射光を受光して該反射光の偏
    光状態を検知するセンサと、 前記センサで検知された前記反射光の偏光状態に応じ
    て、前記光ヘッドから射出された光の、前記インクシー
    トの長手方向の照射位置を調整するアクチュエータとを
    備えたことを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記光ヘッドと、該光ヘッドに対応する
    前記アクチュエータとの組を複数組備え、前記アクチュ
    エータが、該アクチュエータに対応する前記光ヘッドか
    ら射出された光の、前記インクシートの長手方向の照射
    位置を調整するものであることを特徴とする請求項4記
    載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 1つの前記アクチュエータに対応する複
    数の前記光ヘッドを備え、これら複数の光ヘッドに対応
    する前記アクチュエータが、これら複数の光ヘッドから
    射出された複数の光の、前記インクシートの長手方向の
    照射位置を調整するものであることを特徴とする請求項
    4記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記インクシートが、前記第1領域を有
    するとともに、前記インクシートの幅方向の一部に、該
    一部の前記磁性体層が該インクシートの幅方向に交互に
    もしくは循環的に変化するパターンに磁化されてなる第
    2領域を有するものであって、 前記プリンタが、 前記インクシートに対し相対的に該インクシートの幅方
    向に移動しながら該インクシートの前記第2領域に光を
    照射する第2の光ヘッドと、 前記インクシートの前記第2領域からの反射光を受光し
    て該反射光の偏光状態を検知する第2のセンサと、 前記第2のセンサで検知された前記反射光の偏光状態に
    応じて、前記第2の光ヘッドの、前記インクシートに対
    する相対的な、該インクシートの幅方向の位置を認識す
    る認識手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載の
    プリンタ。
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