JPH0788549A - コイル処理ライン通板速度自動減速制御装置 - Google Patents
コイル処理ライン通板速度自動減速制御装置Info
- Publication number
- JPH0788549A JPH0788549A JP5238645A JP23864593A JPH0788549A JP H0788549 A JPH0788549 A JP H0788549A JP 5238645 A JP5238645 A JP 5238645A JP 23864593 A JP23864593 A JP 23864593A JP H0788549 A JPH0788549 A JP H0788549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- deceleration
- length
- control device
- remaining length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B2015/0064—Uncoiling the rolled product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2513/00—Dynamic entities; Timing aspects
- B65H2513/10—Speed
- B65H2513/11—Speed angular
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】通板停止位置精度の向上。
【構成】長手方向位置を鋼帯に直接マーキングしたコイ
ルを用い、マークを検出し、その長手方向位置を認識す
るマーク検出器と、測長ロールにより送り長さを測定す
る測長カウンタと、目標位置までの残長を計算する演算
装置と、減速目標位置で減速を完了するための減速位置
制御装置と、ライン速度を制御する制御装置とからなる
自動減速制御装置。
ルを用い、マークを検出し、その長手方向位置を認識す
るマーク検出器と、測長ロールにより送り長さを測定す
る測長カウンタと、目標位置までの残長を計算する演算
装置と、減速目標位置で減速を完了するための減速位置
制御装置と、ライン速度を制御する制御装置とからなる
自動減速制御装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯コイルの酸洗,圧
延,焼鈍,表面処理等を行うプロセスラインに関わり、
特に、コイル上の目標位置に対する自動減速に関する。
延,焼鈍,表面処理等を行うプロセスラインに関わり、
特に、コイル上の目標位置に対する自動減速に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセスラインの入側における最も一般
的なコイル自動減速方法としては、通板しているあるロ
ールの回転数と、そのロール直径と、巻き戻しをしてい
るリールの回転数から現在のコイル径を求め、予め判明
しているコイル内径および通板材の板厚からコイル残長
を計算し、減速長さを見込んで減速を開始するものであ
る。
的なコイル自動減速方法としては、通板しているあるロ
ールの回転数と、そのロール直径と、巻き戻しをしてい
るリールの回転数から現在のコイル径を求め、予め判明
しているコイル内径および通板材の板厚からコイル残長
を計算し、減速長さを見込んで減速を開始するものであ
る。
【0003】図2に、従来の最も一般的な方法で自動減
速を行っている入側自動減速設備の構成図を示す。コイ
ル1は、リール2に挿入され、巻き戻されている。測長
ロール4の回転数を測定している測長ロール用パルス発
生器付き電動機5とロール径により、測長カウンタ6で
送り長さを計算しており、リール2の回転数を測定して
いるリール用パルス発生器付き電動機3から得られる回
転数とから残長演算装置8で現在のコイル径を計算す
る。さらに、現在通板中の鋼帯の板厚は上位の計算機7
から与えられており、コイル径と板厚から残巻数を求め
残長を計算している。
速を行っている入側自動減速設備の構成図を示す。コイ
ル1は、リール2に挿入され、巻き戻されている。測長
ロール4の回転数を測定している測長ロール用パルス発
生器付き電動機5とロール径により、測長カウンタ6で
送り長さを計算しており、リール2の回転数を測定して
いるリール用パルス発生器付き電動機3から得られる回
転数とから残長演算装置8で現在のコイル径を計算す
る。さらに、現在通板中の鋼帯の板厚は上位の計算機7
から与えられており、コイル径と板厚から残巻数を求め
残長を計算している。
【0004】しかしながら、上述のようにコイル外径が
一定の場合でも、オフゲージ等の板厚の異なる部分が内
巻に含まれる場合は、残長が大きく変化する。このよう
にして求められる残長をもとに、減速位置制御装置9に
おいて現在の速度、減速率から減速停止に要する長さを
求め、ライン制御装置10に対して減速指令を出す。指
令を受けたライン制御装置は、指定の減速率で減速さ
せ、所定の残長を残してラインを停止させる。この従来
法では、板厚を一定としているため、オフゲージ巻き込
みにより尾端付近で実板厚が厚くなっている場合には、
計算残長より実残長が短く、場合によっては減速が間に
合わず、高速で尾端が尻抜けするトラブルが発生する。
このため、通常では、尻抜けしても問題のない速度まで
減速して低速で通板する等の操業的対策をとっている
が、生産性の面では問題となっている。しかしながら、
この従来方法では、ロールスリップや磨耗によりコイル
の残長計算に誤差を生じ、また、コイルの内巻付近に板
厚が異なるオフゲージ(規格外の板厚)部分を巻込んで
いる場合には更に誤差を大きくする問題を有し、正確な
タイミングでの減速が困難であった。
一定の場合でも、オフゲージ等の板厚の異なる部分が内
巻に含まれる場合は、残長が大きく変化する。このよう
にして求められる残長をもとに、減速位置制御装置9に
おいて現在の速度、減速率から減速停止に要する長さを
求め、ライン制御装置10に対して減速指令を出す。指
令を受けたライン制御装置は、指定の減速率で減速さ
せ、所定の残長を残してラインを停止させる。この従来
法では、板厚を一定としているため、オフゲージ巻き込
みにより尾端付近で実板厚が厚くなっている場合には、
計算残長より実残長が短く、場合によっては減速が間に
合わず、高速で尾端が尻抜けするトラブルが発生する。
このため、通常では、尻抜けしても問題のない速度まで
減速して低速で通板する等の操業的対策をとっている
が、生産性の面では問題となっている。しかしながら、
この従来方法では、ロールスリップや磨耗によりコイル
の残長計算に誤差を生じ、また、コイルの内巻付近に板
厚が異なるオフゲージ(規格外の板厚)部分を巻込んで
いる場合には更に誤差を大きくする問題を有し、正確な
タイミングでの減速が困難であった。
【0005】そこで、通常操業では、コイル尾端が高速
で抜けないように、事前に減速し低速でコイルの尾端を
通板していた。このため、ライン速度を一定に保つため
にライン入側部と中央部の間に鋼板を一時的に蓄えるル
ーパーを保有しているラインでは、ルーパーを低速通板
に相当するだけの余裕設備を無駄に装備する必要があっ
た。また、ルーパー能力を越える場合やルーパーを装備
していない設備では、生産性が著しく低下する問題があ
った。
で抜けないように、事前に減速し低速でコイルの尾端を
通板していた。このため、ライン速度を一定に保つため
にライン入側部と中央部の間に鋼板を一時的に蓄えるル
ーパーを保有しているラインでは、ルーパーを低速通板
に相当するだけの余裕設備を無駄に装備する必要があっ
た。また、ルーパー能力を越える場合やルーパーを装備
していない設備では、生産性が著しく低下する問題があ
った。
【0006】該問題点を解決するため、特公平4−71
826号公報で示される装置では、巻き戻し中のコイル
の側面をテレビカメラで撮影し、画像処理によりコイル
外径を測定し、予め判明している板厚からコイルの残巻
数を計算しているが、ロールスリップ等の誤差は防止で
きるものの、オフゲージの誤差までは計算に含めておら
ず正確に残長を計測するのは困難であった。
826号公報で示される装置では、巻き戻し中のコイル
の側面をテレビカメラで撮影し、画像処理によりコイル
外径を測定し、予め判明している板厚からコイルの残巻
数を計算しているが、ロールスリップ等の誤差は防止で
きるものの、オフゲージの誤差までは計算に含めておら
ず正確に残長を計測するのは困難であった。
【0007】また、ライン入側設備だけでなく出側設備
等で減速通板をする場合や、コイル上のある点から操業
条件を変更するためにその点でライン停止を行う場合に
は、正確に停止させるために予め鋼帯にパンチで穴を開
け表示を行うとともに、通板ラインの数ヵ所に穴検出器
を設置し、測長カウンタのデータを用いて計算機でその
位置を追尾していた。しかし、パンチ穴は品質上の重大
欠陥となるため、多くの箇所にパンチ穴を開けるには限
界がある。そのため、作業変更点にパンチ穴を1カ所開
けるのみで、高速通板から精度良く停止させるために
は、測長カウンタの精度の限界を作業変更位置の数メー
トル前に設置した穴検出器により補正する必要があり、
その際、低速通板する必要があった。
等で減速通板をする場合や、コイル上のある点から操業
条件を変更するためにその点でライン停止を行う場合に
は、正確に停止させるために予め鋼帯にパンチで穴を開
け表示を行うとともに、通板ラインの数ヵ所に穴検出器
を設置し、測長カウンタのデータを用いて計算機でその
位置を追尾していた。しかし、パンチ穴は品質上の重大
欠陥となるため、多くの箇所にパンチ穴を開けるには限
界がある。そのため、作業変更点にパンチ穴を1カ所開
けるのみで、高速通板から精度良く停止させるために
は、測長カウンタの精度の限界を作業変更位置の数メー
トル前に設置した穴検出器により補正する必要があり、
その際、低速通板する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来、
コイルの目標位置までの残長を正確に把握することが困
難であり、そのため、ライントラブル防止のために通常
操業では予め減速し低速で通板する等の処置をとってお
り、生産性の低下の問題があった。
コイルの目標位置までの残長を正確に把握することが困
難であり、そのため、ライントラブル防止のために通常
操業では予め減速し低速で通板する等の処置をとってお
り、生産性の低下の問題があった。
【0009】本発明の目的は、かかるコイル処理ライン
通板速度自動減速制御装置における残長計算精度不良に
よる各種のライントラブルを防止できる機構を完成し
て、コイル上のある目標位置までの距離を定常的に正確
に認識でき、効率的なコイル処理を可能にする装置を提
供することにある。
通板速度自動減速制御装置における残長計算精度不良に
よる各種のライントラブルを防止できる機構を完成し
て、コイル上のある目標位置までの距離を定常的に正確
に認識でき、効率的なコイル処理を可能にする装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来法の欠点を有利に排除し得るコイル処理ライン通板
速度自動減速制御装置であり、その要旨とするところ
は、 (1)長手方向の位置をマークした鋼帯コイルを用いる
設備において、マークを検出し長手方向位置を認識する
長手方向マーク検出器と、目標位置までの残長を計算す
る残長演算装置と、減速目標位置で減速を完了するため
の減速位置制御装置と、ライン速度を制御する制御装置
とからなることを特徴とするコイル処理ライン通板速度
自動減速制御装置; (2)測長ロールにより送り長さを測定する測長カウン
タを併用することを特徴とする前記(1)記載のコイル
処理ライン通板速度自動減速制御装置;および、
(3)磁気により長手方向の位置をマークした鋼帯コイ
ルを用い、マーク検出器として磁気検出器を用いること
を特徴とする前記(1)または(2)記載のコイル処理
ライン通板速度自動減速制御装置;にある。
従来法の欠点を有利に排除し得るコイル処理ライン通板
速度自動減速制御装置であり、その要旨とするところ
は、 (1)長手方向の位置をマークした鋼帯コイルを用いる
設備において、マークを検出し長手方向位置を認識する
長手方向マーク検出器と、目標位置までの残長を計算す
る残長演算装置と、減速目標位置で減速を完了するため
の減速位置制御装置と、ライン速度を制御する制御装置
とからなることを特徴とするコイル処理ライン通板速度
自動減速制御装置; (2)測長ロールにより送り長さを測定する測長カウン
タを併用することを特徴とする前記(1)記載のコイル
処理ライン通板速度自動減速制御装置;および、
(3)磁気により長手方向の位置をマークした鋼帯コイ
ルを用い、マーク検出器として磁気検出器を用いること
を特徴とする前記(1)または(2)記載のコイル処理
ライン通板速度自動減速制御装置;にある。
【0011】
【作用】板のマ−クを検出して目標位置までの残長を計
算するので残長計算値が正確となり、この残長計算値に
基づいたライン速度制御にて減速目標位置で減速を完了
するので、コイル上のある目標位置までの距離を定常的
に正確に認識でき、減速位置ずれによる各種のライント
ラブルがなくなり、効率的なコイル処理が可能となる。
算するので残長計算値が正確となり、この残長計算値に
基づいたライン速度制御にて減速目標位置で減速を完了
するので、コイル上のある目標位置までの距離を定常的
に正確に認識でき、減速位置ずれによる各種のライント
ラブルがなくなり、効率的なコイル処理が可能となる。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。この実施例
においてはコイルに長手方向位置にマークが付されてお
り、このマ−クを検出する長手方向マーク検出器11が
設置されている。マ−ク検出器11が発生するマ−ク検
知信号は測長カウンタ6および残長演算装置8に与えら
れる。測長カウンタ6は、電動機5に組付けられたパル
ス発生器が発生するパルスをカウントするが、マ−ク検
知信号に応答してカウント値をクリアしそしてまた0か
らカウントアップする。測長カウンタ6のカウントデ−
タは残長演算装置8に与えられる。残長演算装置8は、
マ−ク検知信号をカウントアップし、このカウントデ−
タ(マ−ク検知回数)と測長カウンタ6のカウントデ−
タよりコイル1の送り出し量を常時把握している。
においてはコイルに長手方向位置にマークが付されてお
り、このマ−クを検出する長手方向マーク検出器11が
設置されている。マ−ク検出器11が発生するマ−ク検
知信号は測長カウンタ6および残長演算装置8に与えら
れる。測長カウンタ6は、電動機5に組付けられたパル
ス発生器が発生するパルスをカウントするが、マ−ク検
知信号に応答してカウント値をクリアしそしてまた0か
らカウントアップする。測長カウンタ6のカウントデ−
タは残長演算装置8に与えられる。残長演算装置8は、
マ−ク検知信号をカウントアップし、このカウントデ−
タ(マ−ク検知回数)と測長カウンタ6のカウントデ−
タよりコイル1の送り出し量を常時把握している。
【0013】例えば、コイルに50メートルおきにマー
クを行い、測長カウンタの1カウントが1メ−トルであ
れば、コイルの送り出し量Ls(m)は50×(マ−ク
検知信号のカウント数)+測長カウンタ6のカウント値
である。上位計算機7は残長演算装置8にコイルの総量
(延べ長)Lcを与え、残長演算装置8は、残長Lr=
Lc−Lsなる演算で、常時残長Lrを把握し、この残
長Lrが上位計算機7が与えている減速位置(減速を開
始すべき残長)になったときに、減速位置制御装置に減
速指令を与える。
クを行い、測長カウンタの1カウントが1メ−トルであ
れば、コイルの送り出し量Ls(m)は50×(マ−ク
検知信号のカウント数)+測長カウンタ6のカウント値
である。上位計算機7は残長演算装置8にコイルの総量
(延べ長)Lcを与え、残長演算装置8は、残長Lr=
Lc−Lsなる演算で、常時残長Lrを把握し、この残
長Lrが上位計算機7が与えている減速位置(減速を開
始すべき残長)になったときに、減速位置制御装置に減
速指令を与える。
【0014】なお、マ−クは、コイル尾端から何番目の
マークであるかの情報を表わすものとしてもよい。この
場合には、残長Lr=最新に検出したマ−クが表わす数
×50−測長カウンタ6のカウント値+L412となる。
L412は測長ロ−ル4と検出ヘッド12との距離であ
る。また、マ−クは、コイル尾端からの長さを表わすも
のとしてもよい。この場合には、残長Lr=最新に検出
したマ−クが表わす長さ−測長カウンタ6のカウント値
+L412となる。
マークであるかの情報を表わすものとしてもよい。この
場合には、残長Lr=最新に検出したマ−クが表わす数
×50−測長カウンタ6のカウント値+L412となる。
L412は測長ロ−ル4と検出ヘッド12との距離であ
る。また、マ−クは、コイル尾端からの長さを表わすも
のとしてもよい。この場合には、残長Lr=最新に検出
したマ−クが表わす長さ−測長カウンタ6のカウント値
+L412となる。
【0015】コイル中間部にある作業変更点について
は、従来のようなパンチ穴ではなく、位置の情報として
上位計算機7から情報を得ることで、コイル中間点にお
ける自動減速でもその位置を正確に認識できる。なお、
図1におけるマークは磁気(着磁)により行っており、
板の蛇行があった場合でも検出可能なように板エッジに
マークしているため、マーク検出器11の検出ヘッド1
2は板エッジに追従する機能を備えている。
は、従来のようなパンチ穴ではなく、位置の情報として
上位計算機7から情報を得ることで、コイル中間点にお
ける自動減速でもその位置を正確に認識できる。なお、
図1におけるマークは磁気(着磁)により行っており、
板の蛇行があった場合でも検出可能なように板エッジに
マークしているため、マーク検出器11の検出ヘッド1
2は板エッジに追従する機能を備えている。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、コイルのある点までの
残長が正確に測定できるため、減速完了時のコイルの残
長のバラツキが少なく、低速走行時間が短くなり生産性
が向上する。また、正確な測長により、ループカー等の
鋼帯貯蔵設備の余裕能力を削減できることから、効率的
な設備装備を可能にする。
残長が正確に測定できるため、減速完了時のコイルの残
長のバラツキが少なく、低速走行時間が短くなり生産性
が向上する。また、正確な測長により、ループカー等の
鋼帯貯蔵設備の余裕能力を削減できることから、効率的
な設備装備を可能にする。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の入側自動減速制御装置の1つの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1:コイル 2:リール 3:リール用パルス発生器付の電動機 4:測長ロ
ール 5:測長ロール用パルス発生器付の電動機 6:測長カ
ウンタ 7:上位計算機 8:残長演
算装置 9:減速位置制御装置 10:ライン
制御装置 11:長手方向マーク検出器 12:検出
ヘッド
ール 5:測長ロール用パルス発生器付の電動機 6:測長カ
ウンタ 7:上位計算機 8:残長演
算装置 9:減速位置制御装置 10:ライン
制御装置 11:長手方向マーク検出器 12:検出
ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C21D 11/00 105 (72)発明者 白 神 睦 雄 富津市新富20−1 新日本製鐵株式会社技 術開発本部内
Claims (3)
- 【請求項1】長手方向の位置をマークした鋼帯コイルを
用いる設備において、マークを検出し長手方向位置を認
識する長手方向マーク検出器と、目標位置までの残長を
計算する残長演算装置と、減速目標位置で減速を完了す
るための減速位置制御装置と、ライン速度を制御する制
御装置とからなることを特徴とするコイル処理ライン通
板速度自動減速制御装置。 - 【請求項2】測長ロールにより送り長さを測定する測長
カウンタを併用することを特徴とする請求項1記載のコ
イル処理ライン通板速度自動減速制御装置。 - 【請求項3】磁気により長手方向の位置をマークした鋼
帯コイルを用い、マーク検出器として磁気検出器を用い
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコイ
ル処理ライン通板速度自動減速制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5238645A JPH0788549A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | コイル処理ライン通板速度自動減速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5238645A JPH0788549A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | コイル処理ライン通板速度自動減速制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788549A true JPH0788549A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17033217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5238645A Withdrawn JPH0788549A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | コイル処理ライン通板速度自動減速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0788549A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5833920A (en) * | 1996-02-20 | 1998-11-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Copper alloy for electronic parts, lead-frame, semiconductor device and connector |
US7070141B2 (en) | 2001-04-27 | 2006-07-04 | Metso Paper, Inc. | Method for controlling winder |
JP2006241578A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Jfe Steel Kk | 金属帯の製造方法及び金属帯処理プロセスライン |
JP2007302444A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 用紙ロールを使用する機器 |
CN103538952A (zh) * | 2013-09-26 | 2014-01-29 | 吴江伊莱纺织科技有限公司 | 一种卷布装置 |
CN107055148A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-08-18 | 湖南省客来宝生物能源科技有限公司 | 一种新型生物降解膜用支撑装置 |
CN107716786A (zh) * | 2017-10-28 | 2018-02-23 | 张晓双 | 一种电缆拉直装置 |
CN113042544A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-06-29 | 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 | 一种带钢抛尾减速起点的获取方法及装置 |
WO2023207142A1 (zh) * | 2022-04-29 | 2023-11-02 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | 极片自动接带方法、装置、控制器以及存储介质 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5238645A patent/JPH0788549A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2023207142A1 (zh) * | 2022-04-29 | 2023-11-02 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | 极片自动接带方法、装置、控制器以及存储介质 |
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