JPH0787542A - 多回線制御システム - Google Patents

多回線制御システム

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Publication number
JPH0787542A
JPH0787542A JP5224131A JP22413193A JPH0787542A JP H0787542 A JPH0787542 A JP H0787542A JP 5224131 A JP5224131 A JP 5224131A JP 22413193 A JP22413193 A JP 22413193A JP H0787542 A JPH0787542 A JP H0787542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
host computer
connection
communication
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5224131A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hiyama
豊 桧山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5224131A priority Critical patent/JPH0787542A/ja
Publication of JPH0787542A publication Critical patent/JPH0787542A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 まず端末1が接続要求を送信する。それを基
地局4が受信してホストコンピュータへ通知する。ここ
に要する時間は、有線のため無線に比べて十分短い時間
で行える。それをホストコンピュータが受信して、現在
通信していない基地局2を選択し、接続要求応答するよ
う要求する。基地局2がそれを受け取ったならば、端末
1へ接続要求応答を行う。 【効果】 基地局が通信中であることに起因した接続の
失敗をなくすことにより、端末の平均接続時間を短縮す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータと
複数の端末が複数の基地局を介して同時に通信すること
を可能とした多回線制御システムに関するものである。
【0002】更に詳述すれば本発明は、無線データ通信
システムに適用するのが好適な、多回線制御システムに
関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来から、ホストコンピュータと複数の
端末との間において無線でデータ通信を行う場合には、
図2に示す様にホストコンピュータ1に複数の基地局2
〜4を接続することによって、ホストコンピュータ1と
複数の端末5〜7が同時に無線で通信できることが知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信シ
ステムでは、ある端末がホストコンピュータとの接続を
希望する場合、特定の基地局に対して接続要求を出し、
その応答があった場合に接続が完了することになる。
【0005】しかしながら、この時、前記基地局が他の
端末と通信中である場合には無応答となる。従ってこの
場合には図3に示すように、その端末はタイムアウトし
て別の基地局に接続要求を出すことになるが、ここで接
続が成功したとしても、最初の基地局との接続に失敗し
ているので、上記タイムアウトした時間だけ接続に要す
る時間は余分にかかってしまうという欠点がある。ま
た、2回目以降の接続も失敗すれば、更に余分な時間が
かかることになる。
【0006】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、あ
る基地局が通信中であることに起因した接続不能状態を
解消した、多回線制御システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、複数の基地局を介して複数の端末とホ
ストコンピュータとを接続する多回線制御システムにお
いて、複数の端末からの接続要求を常時受信できる特定
の基地局と、前記基地局が接続要求を受信した場合に前
記ホストコンピュータにその旨を通知する通知手段と、
前記ホストコンピュータが前記通知を受け取った時に現
在通信していない基地局を検出する検出手段を備え、前
記検出手段によって検出された基地局が当該端末に接続
応答するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、常時接続要求を受信出来る特
定の基地局を設け、前記基地局が接続要求を受信した場
合にホストコンピュータにその旨を通知し、前記ホスト
コンピュータが前記通知を受け取った時に現在通信して
いない基地局を検出し、その基地局に接続応答する手段
を設けることにより、基地局が通信中であることによる
接続の失敗を無くすことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0010】実施例1 図1は本発明の一実施例によるシステム全体を示した図
面である。本図は、ホストコンピュータと4つの基地局
と3つの端末を有するシステム構成図であり、ホストコ
ンピュータ1と基地局1と基地局4と端末1については
内部構成を示してある。基地局2および3は基地局1と
同じであり、端末2および3は端末1と同じである。
【0011】ホストコンピュータは基地局1〜4を制御
して端末1〜3と通信する。2は、ホストコンピュータ
1の制御部であり、RS通信部1〜4の制御ならびに図
9に示した処理を行うものである。4つの通信制御部1
〜4は、基地局1〜4とRSで通信を行う。
【0012】7は基地局1であり、端末と無線で通信す
る。8は、ホストコンピュータとRSで通信するところ
のRS通信部である。9は、RS通信部及び送信機受信
機を制御し、図7に示した処理を行うところの制御部で
ある。10は無線データを送信するところの送信機、1
1は無線データを受信するところの受信機である。
【0013】12は基地局2、13は基地局3であり、
内部構成は基地局1と同じである。14は基地局4であ
る。15はホストコンピュータとRSで通信を行うとこ
ろのRS通信部である。16はRS通信部及び受信機を
制御し、図8に示した処理を行うところの制御部であ
る。
【0014】17は無線データを受信するところの受信
機である。18は端末1であり、内部構成は、19の無
線データを送信するところの送信機、20の無線データ
を受信するところの受信機、21の送信機受信機を制御
し図6の処理を行うところの制御部からなる。22は端
末2、23は端末3であり、内部構成は端末1と同じで
ある。
【0015】次に、本システムでのホストコンピュータ
と基地局との端末の動きの流れを図5を参照して説明す
る。これは基地局1と端末3が通信中の場合、端末1が
ホストコンピュータと接続する場合である。まず端末1
は接続要求を送信する。これを基地局4が受信してホス
トコンピュータにRSで接続通知を送信する。これをホ
ストコンピュータが受信したならば、現在通信中でない
基地局を選び(この場合は基地局2である)、その基地
局に接続応答を送信するように要求する。
【0016】基地局2はその要求を受け取ると、端末1
に接続応答を送信する。これで接続が完了する。
【0017】ここで、端末と基地局の間は無線通信が、
基地局とホストコンピュータとの間はRS通信が行われ
る。
【0018】次に端末、基地局、ホストコンピュータの
動作を図6〜図9に示したフローチャートを参照して説
明する。
【0019】まず、図6のフローチャートを参照して、
端末1から3までの動作を説明する。本図中で再送カウ
ンタというのは、接続要求を何回再送したかを表してい
るものでまずこれを0にする(ステップS601)。次
に、接続要求を送信する(ステップS602)。次に、
接続応答を受信したか否かを調べ(ステップS60
3)、受信した場合はステップS604においてホスト
コンピュータと通信を行う。
【0020】そして、通信終了後ステップS605にお
いて切断要求を送信して終了する。ステップS603に
おいて接続応答を受信していない場合は、ステップS6
06においてタイムアウトしたか否かをチェックする。
タイムアウトするまで接続応答受信のチェックを行い、
タイムアウトした場合はステップS607において再送
カウンタをインクリメントする。
【0021】次に、ステップS608において再送カウ
ンタが2になったか否かをチェックする。2の場合は再
送を既に行っているので、これ以上再送はしないでステ
ップS609において接続失敗となり終了する。
【0022】ステップS608において再送カウンタが
2になっていない場合は、再送していないことになるの
で、ステップS602に戻って再び接続要求を送信す
る。
【0023】次に、図7に示したフローチャートを参照
して、基地局1から3の動作説明を行う。まず、ステッ
プS701において、ホストコンピュータから接続応答
要求があるまで待つ。接続要求が有った場合には、ステ
ップS702において端末に接続応答を送信する。そし
て、ステップS703において端末と通信を行う。
【0024】次に、ステップS704において切断要求
を受信するまで待つ。切断要求を受信したならばステッ
プS705においてホストコンピュータへ切断通知を行
い、ステップS701に戻ってホストコンピュータから
の接続応答要求待ちになる。
【0025】次に、図8に示したフローチャートを参照
して基地局4の動作説明を行う。まずステップS801
において接続要求を受信するまで待つ。接続要求を受信
したならば、ホストコンピュータに接続通知を行う(ス
テップS802)。そしてステップS801に戻り、次
の接続要求を待つ。
【0026】次に、図9に示したフローチャートを参照
してホストコンピュータの動作説明を行う。まずステッ
プS901において、基地局1から3までの接続中フラ
グをOFFする。このフラグは端末と接続中にONする
フラグである。次に、基地局NOカウンタを1にする
(ステップS902)。
【0027】次に、基地局NOカウンタに相当する基地
局から切断通知があるか否かをチェックする(ステップ
S903)。有った場合には基地局NOに相当する接続
中フラグをOFFする(ステップS904)。これを1
から3までの基地局すべてについて行う(ステップS9
05,S906)。
【0028】次に、ステップS907において基地局4
から接続通知があるか否かをチェックする。無い場合は
ステップS902に戻る。有った場合は基地局1から順
に接続中フラグがOFFしている基地局を調べる(ステ
ップS908,S909,S912,S913)。OF
Fしている基地局があった場合には、その基地局に接続
要求応答を送信するように要求する(ステップS91
0)。
【0029】そして、その基地局の接続中フラグをON
にし、ステップS902に戻る。接続中フラグがOFF
している基地局がない場合は、無応答でステップS90
2に戻る。
【0030】次に、図4を参照して本実施例の接続まで
のタイムチャートを説明する。これは、端末3と基地局
1が通信中の場合である。
【0031】まず端末1が接続要求を送信する。それを
基地局4が受信してホストコンピュータへ通知する。こ
こに要する時間は、有線のため無線に比べて十分短い時
間で行える。それをホストコンピュータが受信して、現
在通信していない基地局2を選択し、接続要求応答する
よう要求する。基地局2がそれを受け取ったならば、端
末1へ接続要求応答を行う。
【0032】実施例2 上述した実施例1では、通信中でない基地局を検出する
のにホストコンピュータで各基地局が通信中であるか否
かを管理する事によって行っていたが、ホストコンピュ
ータが各基地局に通信中か否かを問い合わせる事によっ
て行う事もできる。
【0033】図10に示したフローチャートによって、
ホストコンピュータの動作説明を行う。まずステップS
1001において、基地局4から接続通知があるまで待
つ。有ったならば基地局1に現在通信中か否かを問い合
わせる(ステップS1002,S1003,S100
4)。通信中で無ければ通信中でない基地局が検出でき
た事になり、基地局1に接続応答要求を行い(ステップ
S1005)、ステップS1001に戻り次の基地局4
からの接続通知を待つ。
【0034】基地局1が通信中の場合は、基地局2に対
して同様な処理を行う。基地局2も通信中の場合は基地
局3に対して同様な処理を行う(ステップS1006,
S1007)。基地局3も通信中の場合は応答せずにS
1001に戻り、次の基地局4からの接続通知を待つ。
【0035】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、基
地局が通信中であることに起因した接続の失敗をなくす
ことにより、端末の平均接続時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例全体を示したシステムブロッ
ク図である。
【図2】従来例のシステム構成図である。
【図3】従来例の動作を示すタイミング図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すタイミング図で
ある。
【図5】本実施例における接続までの状態を示すシーケ
ンス図である。
【図6】端末1から3までの動作を示すフローチャート
である。
【図7】基地局1から3までの動作を示すフローチャー
トである。
【図8】基地局4の動作を示すフローチャートである。
【図9】ホストコンピュータの動作を示すフローチャー
トである。
【図10】本発明の他の実施例におけるホストコンピュ
ータの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 制御部 3 RS通信部1 4 RS通信部2 5 RS通信部3 6 RS通信部4 7 基地局1 8 RS通信部 9 制御部 10 送信機 11 受信機 12 基地局2 13 基地局3 14 基地局4 15 RS通信部 16 制御部 17 受信機 18 端末1 19 送信機 20 受信機 21 制御部 22 端末2 23 端末3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局を介して複数の端末とホス
    トコンピュータとを接続する多回線制御システムにおい
    て、 複数の端末からの接続要求を常時受信できる特定の基地
    局と、 前記基地局が接続要求を受信した場合に前記ホストコン
    ピュータにその旨を通知する通知手段と、 前記ホストコンピュータが前記通知を受け取った時に現
    在通信していない基地局を検出する検出手段を備え、 前記検出手段によって検出された基地局が当該端末に接
    続応答することを特徴とする多回線制御システム。
JP5224131A 1993-09-09 1993-09-09 多回線制御システム Pending JPH0787542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5224131A JPH0787542A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 多回線制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5224131A JPH0787542A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 多回線制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0787542A true JPH0787542A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16809033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5224131A Pending JPH0787542A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 多回線制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787542A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100713380B1 (ko) * 2001-01-11 2007-05-04 삼성전자주식회사 역 터널링에서 에러 메시지 전달방법
JP2009027353A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Canon Inc 通信装置、通信装置の通信方法、プログラム、記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100713380B1 (ko) * 2001-01-11 2007-05-04 삼성전자주식회사 역 터널링에서 에러 메시지 전달방법
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