JPH0787519B2 - プリント方法 - Google Patents

プリント方法

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JPH0787519B2
JPH0787519B2 JP60068784A JP6878485A JPH0787519B2 JP H0787519 B2 JPH0787519 B2 JP H0787519B2 JP 60068784 A JP60068784 A JP 60068784A JP 6878485 A JP6878485 A JP 6878485A JP H0787519 B2 JPH0787519 B2 JP H0787519B2
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JP
Japan
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gradation
dots
dot
data
head
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60068784A
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English (en)
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JPS61227476A (ja
Inventor
靖志 姪海
安仁 江口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば昇華型感熱プリンタのように、画像を形
成するドットの印字時間を制御することによりドットの
長さ即ち階調を表現するように成されたプリンタに用い
て好適なプリント方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は画像を形成する1個のドツトを複数個の区分ド
ットに分割してプリントすることにより、ドツトとドツ
トとの間隔をせまくして、画質の向上をはかるようにし
たものである。
〔従来の技術〕
昇華型感熱式プリンタにおいては、記録紙が巻付けられ
たプラテンをDCモータにより連続的に回転させると共
に、加熱ヘツドを感熱インクリボンを介して記録紙に押
し付けることにより、ドツトによる画像を描くようにし
ている。この場合、ドツトの濃淡を表現するために、そ
のドツトをプリントするヘッドの印字即ち加熱時間を制
御するようにしている。従つて、ドツトの濃淡の階調は
記録紙又はヘッドが移動しているのでドットの長さで表
現されることになる。
第7図に従来の感熱プリンタの回路を示す。
静止画像信号から成るビデオ信号はA/D変換器1でデイ
ジタル化された後、ラインメモリ2に書き込まれる。本
例ではドツド列の1ラインを512個のドツトで描くもの
とし、また1個のドツトの階調を7ビツト(128階調)
で表わすものとする。上記メモリ2から順次に読み出さ
れた512個の1ライン分のデータはコンパレータ3に加
えられて、階調カウンタ4から加えられる階調を示すデ
ータと比較される。この比較は次のようにして行われ
る。
階調カウンタ4は先ず最も低い階調「1」を示すデータ
をコンパレータ3に送る。コンパレータ3は512個のデ
ータを順次に上記「1」を示すデータと比較して、
「1」より大きいときは「H」の信号を出力し、「1」
より小さいときは「L」の信号を出力する。この「H」
又は「L」の信号はシフトレジスタ5に順次送られる。
上記「1」の階調と512個のデータとの比較が終了する
と、次に階調カウンタ4は階調「2」を示すデータをコ
ンパレータ3に送る。そしてこの階調「2」のデータと
上記512個のデータとが順次比較され、比較結果に応じ
た「H」又は「L」の信号がシフトレジスタ5に送られ
る。このようにして1ライン分512個のデータと、
「1」から「128」の階調データとが順次に比較され
る。
この結果、シフトレジスタ5からは、上記512個のデー
タの夫々に対して、階調に応じたパルス巾を有するPWM
信号が得られる。1ラインの全てのデータに対して夫々
PWM信号が得られたら、次のラインの512個のデータにつ
いて上記と同様にして比較が行われる。
シフトレジスタ5から得られるPWM信号はラツチ回路6
を介してヘツドドライブ回路7に加えられる。これによ
つて、加熱ヘツド8を構成する512個のヘツドの加熱時
間が、PWM信号のパルス巾に応じて制御される。
また、メモリ2は512進カウンタ9により、書き込み及
び読み出しが制御され、階調カウンタ4は上記カウンタ
9のキヤリーパルスによつて上記階調データを1つ進め
るように成されている。また上記カウンタ4,9及びシフ
トレジスタ5は共通のクロツクパルスで駆動される。
尚、PWMを用いるプリンタとして、特願昭58−217338号
によるペン式プリンタが本出願人より提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した第7図のプリンタにおいては、ヘツドがPWM信
号に応じた時間に加熱するときは、記録紙が移動してい
るので、プリントされたドツトは第8図に示すように、
階調に応じてその長さが異なつたものとなる。
この第8図の例では、「15」階調を示すドツト101は長
さl1となり、「128」階調を示すドツト102は長さl2とな
る。従つて、「15」階調の場合はドツト101と隣りのド
ツト(図示せず)との間には略l2−l1の長さの隙間が生
じる。このため特に画面の階調の低い部分では各ドツト
が目立つことになり、画質を損ねる。カラー画像の場合
は複数の色の異なるインクリボンを用いて重ね刷りとす
るため、色ずれが生じた場合は特にドツトが目立つこと
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、従来の1個のドットに占有し得る領
域内で点在した複数個の区分ドットに分割してプリント
するようにしている。
〔作用〕
画面の低い階調の部分や色ずれが生じた場合にも、ドツ
トが目立つことをなくすことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例を示す。
本実施例においては、従来の1個のドツトを2個に分割
してプリントするようにしている。第1図の例では、
「128」階調のドツト(第8図のドツト102と対応する)
を夫々長さが略l2/2を有する2個のドツト1021,1022
現わしている。また「15」階調のドツト(第8図のドツ
ト101)は2個のドツト1011,1012で現わしている。尚、
最大加熱時間Tは例えば32.5msecであり、これに対する
長さl2は略0.2mmである。
1個のドツトを2分割するために、本実施例において
は、図示のように奇数番目の階調に対応するドツト1
011,1021と偶数番目の階調に対応するドツト1012,1022
とに分割するようにしている。
第2図は上記分割方法を実施するための回路の実施例を
示すもので、第7図と同一部分には同一符号を付してあ
る。
本実施例においては、A/D変換されたデータをデータ補
正回路11で補正してからメモリ2に書き込むようにして
いる。上述したようにドツトを分割すると、例えばドツ
ト1011,1012をプリントする場合は、先ずドツト1011
プリントした後、一旦休止し、次にドツト1012をプリン
トすることになるが、上記休止期間中にヘツドの熱が逃
げてしまうため、次のドツト1012の濃度が薄くプリント
されてしまう。このため、従来のようにヘツドを連続的
に加熱て1個のドツト101をプリントする場合よりも、
ドツト自体の濃度が薄くなつてしまう。この問題を解決
するために、データ補正回路11により、データを階調が
大き目になるように作り変えるようにしている。この補
正されたデータはメモリ2から読み出されてコンパレー
タ3に加えられる。
階調カウンタ4は2個の4ビツトカウンタ4a,4bで構成
されている。そしてこのカウンタ4の最上位ビツトの端
子(カウンタ4bのC端子)をコンパレータ3の最下位ビ
ツト端子に接続すると共に、カウンタ4の最下位ビツト
端子(カウンタ4aのA端子)をコンパレータ3の2ビツ
ト目の端子に接続し、以下カウンタ4の2〜6ビツト目
の端子をコンパレータ3の3〜7ビツト目の端子に夫々
接続している。このように接続することによつて、奇数
番目の階調に対応するドツトを描くPWM信号と、偶数番
目の階調に対応するドツトを描くPWM信号とを別々に得
ることができる。
以上述べた第1の実施例では1個のドツトを2分割して
いるが、3分割以上してもよく、あるいは階調によつて
任意の数に分割するようにしてもよい。
第3図は本発明の第2の実施例を示すもので、1個のド
ツトを4分割する場合を、「15」階調及び「124」階調
を例として示している。
第4図は上記第2の実施例による方法を実施する場合
の、カウンタ4とコンパレータ3の接続方法の実施例を
示すものである。
第5図は本発明の第3の実施例を示すもので、階調によ
り分割個数を任意に異ならせるようにした場合である。
この例では「15」階調のドツトが15分割され、「124」
階調のドツトが4分割されている。
第6図は上記第3の実施例による方法を実施する場合の
カウンタ4のコンパレータ3の接続方法の実施例を示す
ものである。
〔発明の効果〕
画像を形成するドツトが目立たなくなると共に、複数色
を重ねてプリントしたとき色ずれが生じても、ドツトが
目立つことがなく、画質を向上させることができる。ま
た本発明は感熱式プリンタ、ペン式プリンタの他にPWM
信号によりプリント時間を制御するようにしたプリンタ
に用いて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は第1
の実施例を実施するための回路の実施例を示すブロツク
図、第3図は本発明の第2の実施例を示す図、第4図は
第2の実施例を実施するための回路の実施例を示すブロ
ツク図、第5図は本発明の第3の実施例を示す図、第6
図は第3の実施例を実施するための回路の実施例を示す
ブロツク図、第7図は従来のプリンタのブロツク図、第
8図は従来のプリント方法を示す図である。 なお図面に用いられた符号において、 1011,1012,1021,1022……分割されたドツト 2……メモリ 3……コンパレータ 4……階調カウンタ 8……加熱ヘツド である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙又はプリント用ヘッドを移動させな
    がら上記記録紙にドットをプリントする際に、このドッ
    トが所定長の印画領域を持ち、上記ドットの階調が上記
    ヘッドの動作時間に対応した長さで表現されるプリント
    方法において、 最大階調に基づいて設定されるドットの最大印画領域を
    複数の分割領域に均等に分割すると共に、印画される上
    記ドットの階調に対応した時間を上記複数で割算した時
    間、上記ヘッドを印画動作状態として上記各分割領域毎
    に区分ドットを形成し、上記最大印画領域内に点在した
    複数の上記区分ドットから1つのドットを形成すること
    を特徴とするプリント方法。
JP60068784A 1985-04-01 1985-04-01 プリント方法 Expired - Lifetime JPH0787519B2 (ja)

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JP60068784A JPH0787519B2 (ja) 1985-04-01 1985-04-01 プリント方法

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JPS61227476A JPS61227476A (ja) 1986-10-09
JPH0787519B2 true JPH0787519B2 (ja) 1995-09-20

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EP0462817B1 (en) * 1990-06-20 1996-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method and apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6042075A (ja) * 1983-08-17 1985-03-06 Fuji Xerox Co Ltd 感熱記録装置

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