JPH0787440B2 - 補助データ挿入回路 - Google Patents

補助データ挿入回路

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JPH0787440B2
JPH0787440B2 JP1156893A JP15689389A JPH0787440B2 JP H0787440 B2 JPH0787440 B2 JP H0787440B2 JP 1156893 A JP1156893 A JP 1156893A JP 15689389 A JP15689389 A JP 15689389A JP H0787440 B2 JPH0787440 B2 JP H0787440B2
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JP
Japan
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auxiliary data
data
clock
auxiliary
transmission path
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JP1156893A
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覚 秦野
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装置より送出した補助データ用クロツクに同
期して外部装置より送られてきたデータを伝送路フレー
ム中の補助データビツトに挿入することによりデータ伝
送を行う伝送装置に使用される補助データ挿入回路に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来の補助データ挿入回路の一例を第4図に示し説明す
る。
図において、401は分周回路、402はデータ挿入回路であ
る。そして、403は主信号データ入力を示し、404は伝送
路クロツク入力、405は補助データ用クロツク出力、406
は補助データ入力、407は伝送路信号出力を示す。
そして、従来は、分周回路401により作られ、送出され
た補助データ用クロツクに同期して外部より送られてき
たデータをそのまま伝送路フレーム中の補助データビツ
トに挿入する回路が使用されていた。
この第4図に示す補助データ挿入回路においてデータ挿
入を行う場合を第2図に示すタイムチヤートを用いて説
明する。
第2図の(a)に示す201は補助データ用クロツクであ
り、これに対して補助データとして伝送するデータを送
出する外部装置での遅延および外部装置との接続ケーブ
ルによる遅延を合わせてτなる遅延時間を持つた(b)
に示す補助データ入力202が入力され、補助データ挿入
パルスにより伝送路フレーム中の補助データビツトに対
応する部分が抜き取られて補助データビツトに挿入され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の補助データ挿入回路では、外部装置との
接続ケーブル長により、入力されるデータの変化点の位
相が入力されたデータの変化点の位相が伝送路フレーム
中の補助データビツトと一致した場合のタイムチヤート
の例を示す図である第5図(b)の補助データ入力502
に示すように、伝送路フレーム中の補助データビツトと
一致してしまうような外部遅延時間が与えられてしまつ
た場合には、正しく補助データの伝送が行えなくなるた
め、このような位相とならないよう、外部装置との接続
ケーブル長に制約が必要となるという課題があつた。こ
の第5図において(a)は補助データ用クロツク501を
示したものであり、(c)は伝送路信号503を示したも
のである。そして、τは遅延時間を示し、(イ)は補助
データビツトを示す。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の補助データ挿入回路は、伝送路フレーム中に補
助データビツトを有し、装置より送出した補助データ用
クロツクに同期して外部装置より送られてきたデータを
補助データビツトに挿入することによりデータ伝送を行
う補助データ伝送方式において、伝送路クロツクより補
助データ用クロツクおよび補助データ挿入パルスを作る
ための分周回路と、補助データ用クロツクに同期して送
られてきたデータの位相をその補助データ用クロツクの
位相に合わせるためのフリツプフロツプと、補助データ
として上記フリツプフロツプを通したデータを挿入する
か,通さないデータを挿入するかの選択を行う選択回路
と、上記伝送路フレームに補助データの挿入を行うデー
タ回路とからなるものである。
〔作用〕
本発明においては、補助データ用クロツクに同期して外
部装置より送られてきたデータの変化点の位相が、伝送
路フレーム中の補助データビツトの位相と一致してしま
うような外部遅延が与えられてしまつた場合に、選択回
路により、補助データ用クロツクの位相と一致させたデ
ータを選択する。
〔実施例〕 以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による補助データ挿入回路の一実施例を
示すブロツク図である。
図において、101は伝送路クロツクより補助データ用ク
ロツクおよび補助データ挿入パルスを作るための分周回
路、102は補助データ用クロツクに同期して送られてき
たデータの位相をその補助データ用クロツクの位相に合
わせるためのフリツプフロツプ、103は補助データとし
てフリツプフロツプ102を通したデータを挿入するか,
通さないデータを挿入するかの選択を行う選択回路、10
4は伝送路フレームに補助データの挿入を行うデータ挿
入回路である。
そして、105は主信号データ入力を示し、106は伝送路ク
ロツク入力、107は補助データ用クロツク出力、108は補
助データ入力、109は伝送路信号出力を示す。
第2図は外部装置より入力されたデータの変化点の位相
が伝送路フレーム中の補助データビツトと一致しない場
合のタイムチヤートの例を示す図である。この第2図に
おいて、(a)は補助データ用クロツク201を示したも
のであり、(b)は補助データ入力202、(c)は伝送
路信号203を示したものである。そして、τは遅延時間
を示し、(ロ)は補助データビツトを示す。
第3図は入力されたデータの変化点の位相が伝送路フレ
ーム中の補助データビツトと一致した場合のタイムチヤ
ートの例を示す図である。この第3図において、(a)
は補助データ用クロツク301を示したものであり、
(b)は補助データ入力302、(c)はフリツプフロツ
プ102の出力303、(d)は伝送路信号304を示したもの
である。そして、τは遅延信号を示し、(ハ)は補助デ
ータビツトを示す。
つぎに第1図に示す実施例の動作を第2図および第3図
を参照して説明する。
まず、伝送路クロツク入力106を分周回路101により分周
し、補助データ用クロツクを作り、補助データ用クロツ
ク出力107より出力する。そして、これをケーブルによ
り外部装置に送出し、外部装置で補助データ用クロツク
に同期したデータを出力し、これをケーブルにより補助
データ入力108に入力する。
つぎに、第2図に示すように、補助データ入力108より
入力された(b)に示す補助データ入力202の変化点の
位相が伝送路フレーム中の補助データビツトと一致して
いない場合は選択回路103により補助データ入力108より
入力されたデータをそのままデータ挿入回路104に送
り、伝送路フレームに挿入して伝送路に送出する。そし
て、もし、第3図に示すように、補助データ入力108よ
り入力された(b)に示す補助データ入力302の変化点
の位相が伝送路フレーム中の補助データビツトと一致し
た場合には、選択回路103によりフリツプフロツプ102を
通したデータ、すなわち、(c)に示すフリツプフロツ
プ102の出力303を選択し、データ挿入回路104に送るこ
とにより、伝送路フレーム中の補助データビツトには、
正しいデータを挿入することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、補助データ用クロツクに
同期して外部装置より送られてきたデータの変化点の位
相が、伝送路フレーム中の補助データビツトの位相と一
致してしまうような外部遅延が与えられてしまつた場合
に、選択回路により、補助データ用クロツクの位相と一
致させたデータを選択することにより、正しいデータを
挿入することができ、外部装置と接続するケーブル長の
制約を無くすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による補助データ挿入回路の一実施例を
示すブロツク図、第2図は外部装置より入力されたデー
タの変化点の位相が伝送路フレーム中の補助データビツ
トと一致しない場合のタイムチヤートの例を示す図、第
3図は入力されたデータの変化点の位相が伝送路フレー
ム中の補助データビツトと一致した場合のタイムチヤー
トの例を示す図、第4図は従来の補助データ挿入回路の
一例を示すブロツク図、第5図は第4図の動作説明に供
する入力されたデータの変化点の位相が伝送路フレーム
中の補助データビツトと一致した場合のタイムチヤート
の例を示す図である。 101……分周回路、102……フリツプフロツプ、103……
選択回路、104……データ挿入回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路フレーム中に補助データビツトを有
    し,装置により送出した補助データ用クロツクに同期し
    て外部装置より送られてきたデータを補助データビツト
    に挿入することによりデータ伝送を行う補助データ伝送
    方式において、伝送路クロツクより補助データ用クロツ
    クおよび補助データ挿入パルスを作るための分周回路
    と、補助データ用クロツクに同期して送られてきたデー
    タの位相を該補助データ用クロツクの位相に合わせるた
    めのフリツプフロツプと、補助データとして前記フリツ
    プフロツプを通したデータを挿入するか,通さないデー
    タを挿入するかの選択を行う選択回路と、前記伝送路フ
    レームに補助データの挿入を行うデータ挿入回路とから
    なることを特徴とする補助データ挿入回路。
JP1156893A 1989-06-21 1989-06-21 補助データ挿入回路 Expired - Lifetime JPH0787440B2 (ja)

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JP1156893A JPH0787440B2 (ja) 1989-06-21 1989-06-21 補助データ挿入回路

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0324835A JPH0324835A (ja) 1991-02-01
JPH0787440B2 true JPH0787440B2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=15637700

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JP1156893A Expired - Lifetime JPH0787440B2 (ja) 1989-06-21 1989-06-21 補助データ挿入回路

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