JPH078682B2 - 物品収集設備 - Google Patents

物品収集設備

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JPH078682B2
JPH078682B2 JP23840686A JP23840686A JPH078682B2 JP H078682 B2 JPH078682 B2 JP H078682B2 JP 23840686 A JP23840686 A JP 23840686A JP 23840686 A JP23840686 A JP 23840686A JP H078682 B2 JPH078682 B2 JP H078682B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物品収納部を備える移動車と、複数種の物品
を区分け状態で収納する棚とが設けられて、前記移動車
を前記棚に沿って走行させながら物品を収集する物品収
集設備に関する。
〔従来の技術〕
かかる物品収集設備は、取出すべき物品を収納している
棚部分に移動車を走行させ、指示された物品取出し情報
に基づいて棚から取出した物品を物品収納部に収納する
手順で作業が行われることになる。
ところで、物品取出し情報を指示するに、従来では、物
品取出し位置を示す指示具を移動車に備えさせ、この指
示具にて棚側の取出し物品の位置を指示するようにして
いた(例えば、特開昭59−7605号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来手段によると、作業者は、先ず棚の物品の
収納位置とは別の位置にある移動車に表示される指示情
報にて取出し物品の位置を確認し、この確認した情報に
基づいて棚側の物品の位置を探すことになるので、物品
取出し作業の能率向上が困難であると共に、的確な指示
が出来ず作業ミスを発生しやすいという欠点があった。
そこで、上記欠点を改善するために、棚側の物品の各収
納位置に対応させて物品指示具を設け、棚の所定の棚部
分に移動車が走行した時のコード読み取り情報から物品
取出し情報を検索し、この検索情報によって上記物品指
示具を作動させる制御装置を設けるようにした手段が考
えられた(例えば、特開昭60−248501号公報参照)。
しかしながら、上記手段では、物品取出し情報を記憶し
たセンター側のホストコンピュータ、及び複数の棚部分
を含む棚のゾーンに対応して夫々設けたコントローラか
らなる制御装置を棚側に配置していたために、ホストコ
ンピュータとコントローラ間、及び、各棚部分に走行し
た移動車のコードを読み取る読取り器や各物品指示具か
ら上記コントローラへの配線が長くなって設備構成が複
雑化するという別の欠点が生じる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、設備構成の複雑化を避けながらも、作業者に
棚の取出し物品の位置を迅速かつ的確に指示できるよう
にする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による物品収集設備の特徴構成は、前記棚の長手
方向に沿って区画された各棚部分の夫々に対応して、い
ずれの棚部分であるかを指示する指示具と、通信手段と
が設けられ、且つ、各棚部分の夫々において区分け状態
で収納される各物品の夫々に対応する状態で物品指示具
が棚側に設置されると共に、前記移動車に、前記指示具
を検出する検出器と、前記棚からの物品収集用の作業デ
ータ及び前記棚に区分け状態で収納した物品の物品情報
を記憶する記憶手段と、前記検出器の検出情報、前記記
憶手段が記憶する前記作業データ及び前記物品情報に基
づいて、前記各棚部分からの物品取出し情報を前記棚側
の通信手段に送信する通信手段とが設けられ、前記棚側
の通信手段の情報に基づいて、取出すべき物品に対応す
る前記物品指示具が作動されるように構成されている点
にあり、その作用及び効果は次の通りである。
〔作用〕
すなわち、移動車が棚の所定の棚部分に走行したことが
移動車側の検出手段によって棚部分毎の指示具を検出し
た情報から判別されると、移動車側の記憶手段に記憶さ
れた上記棚部分に対応した物品取出しのための作業デー
タが移動車から棚部分に通信手段を介して伝達され、棚
側の取出し対象となる物品の物品指示具が表示作動され
る。
〔発明の効果〕
従って、従来のように、棚側(地上側)にホストコンピ
ュータや複数のコントローラからなる複雑な制御装置を
設けるものに比べて、本発明では、移動車に単一の制御
装置(記憶手段が相当する)を設けるだけで済み、且
つ、従来のように、ホストコンピュータと複数のコント
ローラ間、及び各コントローラへの物品指示具等からの
長い配線も不要となって、設備構成の簡素化が図られ
る。
同時に、棚から取出すべき物品を迅速且つ的確に指示し
て作業の容易化と作業ミスの防止とを実現することがで
きるようになるとともに、移動車から棚側に作業データ
を通信する通信手段が各棚部分毎に設けられているの
で、上記棚からの物品取出し作業は、複数の移動車が異
なる位置の棚部分に対して同時に行うことが可能にな
り、もって、複数の移動車による同時作業の実現によっ
て物品取出し作業のより一層の能率向上を図ることがで
きるようになった。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図に示すように、物品仕分け設備には、
複数個の物品収納部(S)を備える移動車(V)、及
び、複数種の物品(Xa)を区分け状態で収納し、且つ、
前記移動車(V)の走行路の長手方向に沿わせて配置さ
れる棚(1)の複数個が設けられている。
前記各棚(1)は、その長手方向に沿って複数個に区画
され、区画された棚部分(1A)の夫々に、上下4段の荷
載置部が備えられ、各荷載置部の夫々に、横方向に3種
類の物品(Xa)が収納されている。
前記移動車(V)は、前後端の夫々に左右一対配置され
る遊転輪(2)と操縦用の把手部(3)とを備えた、い
わゆる手押台車型式に構成されるものであって、把手部
(3)の近くには、表示盤(DC)、設定盤(4)、警報
ランプ(5)、警報ブザー(6)等が付設されている。
前記物品収納部(S)は、移動車(V)に搭載される収
納枠(13)にて形成されるものであって、収納枠(13)
には、上下4段の棚部が設けられ、各棚部に、横方向に
3個の物品収納部(S)が形成されている。但し、出荷
先の夫々に対応する容器(Z)に物品を収納させるため
に、前記各物品収納部(S)に容器(Z)が収納されて
いる。
前記収納枠(13)は、移載ステーション(ST)におい
て、後述の移載装置(K)によって移動車(V)に対し
て積み卸しされるものであり、移動車(V)には、収納
枠(13)の載置部を兼ねた搬入、搬出用の搬送装置(1
4)が備えられている。
従って、作業員は、移載ステーション(ST)にて収納枠
(13)を積み込んだのち、行先情報に基づいて所望の棚
部分(1A)に移動車(V)を走行させ、その棚部分(1
A)から物品取出し情報に基づいて物品を取出し、取出
した物品を物品収納情報に基づいて所望の容器(Z)に
収納する作業を行うことになり、もちろん、全ての作業
が完了すると、移載ステーション(ST)に向けて移動車
(V)を復帰走行させることになる。
前記移載装置(K)について説明する。尚、この移載装
置(K)は、2つの移載ステーション(ST)夫々におい
て同様に設けられるものである。
すなわち、出荷作業場からの空の容器(Z)を搬送する
空容器コンベヤ(15)、物品収納済の容器(Z)を出荷
作業場へ搬送する収納済容器コンベヤ(16)、空の容器
(Z)を収納枠(13)に収納する容器収納装置(17)、
空の容器(Z)が収納された収納枠(13)を移載ステー
ション側へ搬送する供給コンベヤ(18)、物品収納済の
容器(Z)が収納された収納枠(13)を搬送する送り出
しコンベヤ(19)、収納枠(13)に収納された物品収納
済容器(Z)を前記収納済容器コンベヤ(16)に取り出
す容器取出し装置(20)、横動自在な中継搬送体(21
A)を用いて、移動車(V)からの収納枠(13)を送り
出しコンベヤ(19)に受渡すことと、供給コンベヤ(1
8)からの収納枠(13)を移動車(V)に受渡すことと
を行う第1中継装置(21)、及び、横動自在な中継搬送
体(22A)を用いて、送り出しコンベヤ(19)からの空
の収納枠(13)を供給コンベヤ(18)を受渡すこととを
行う第2中継装置(22)の夫々が設けられており、これ
ら各機器を後述の作業コントローラ(SC)の指令に基づ
いて作動させて、移動車(V)に収納枠(13)を積込む
作業や移動車(V)から収納枠(13)を卸す作業を自動
的に行うようにしてある。
次に、制御構成を述べながら説明を加える。
第1図に示すように、客先等から発行される注文書(2
3)の内容がホストコントローラ(HC)に入力される
と、ホストコントローラ(HC)にて注文書(23)の内容
に合わせて注文書(24)が作成され、その発注書(24)
の内容に合わせて物品の購入が行わせると共に、購入さ
れた物品の入庫データ(25)もホストコントローラ(H
C)に入力される。
ホストコントローラ(HC)は、各種物品の在庫管理を行
いながら、事前に入力された注文書(23)の内容に基づ
いて、棚(1)から取出す品物の種類と、その数量を示
す物品収集用の作業データを作成し、その作業データを
作業コントローラ(SC)に出力する。但し、作業データ
は、一台の移動車(V)による作業量ごとに区分けで
き、且つ、各容器(Z)の夫々に収納すべき物品の種類
及びその数量を判別できる状態で形成されている。
尚、(7)は、各容器(Z)に貼付するバーコードラベ
ル(L)(第3図参照)を作成して発行するラベル発行
機、(8)は、各容器(Z)に収納する物品の行先、種
類及び数量を明らかにする物品伝票を作成するプリンタ
ーである。ちなみに、バーコードラベル(L)や物品伝
票は、移載ステーション(ST)において収納枠(13)を
積込む際に、作業者によって、各容器(Z)に貼付及び
収納されることになり、そして、バーコードラベル
(L)は、物品が収納された容器(Z)を出荷先に合わ
せて自動的に仕分けする際に使用されることになり、
又、物品伝票は検品の際に使用されることになる。
作業コントローラ(SC)は、移載装置(K)の運行を管
理すると共に、移動車(V)に備えさせた移動車コント
ローラ(IC)との間で前記作業データ等の各種情報を交
信しながら、物品仕分けの運行を総合的に管理すること
になる。
ところで、前記作業データを移動車(V)に伝達する
に、作業者が予定している次の作業に対応する作業デー
タを移動車(V)に伝達する必要がある。このため、前
記設定盤(4)を用いて、前記物品伝票の内容、例えば
容器(Z)に収納する物品の行先に基づきながら、予め
次の作業を設定することになり、そして、その設定され
た内容が作業コントローラ(SC)側に伝達され、伝達さ
れた内容に対応する作業データが移動車(V)側に伝達
されることになる。
前記作業コントローラ(SC)と移動車側コントローラ
(IC)との情報交信は、前記移載ステーション(ST)に
て行われるものであって、移動車(V)が移載ステーシ
ョン(ST)に停止していることを検出する在庫検出装置
(26)や、移動車側の光信号授受部(27A)との間で通
信する光信号授受部(27B)が、移載ステーション(S
T)に設けられている。
前記移動車コントローラ(IC)は、マイクロコンピュー
タを用いて構成されるものであって、もちろん、送信さ
れてくる作業データ等の各種情報を記憶する記憶手段と
して機能するメモリー(R)を備えている。そして、移
動車コントローラ(IC)は、記憶した作業データ、及
び、予め記憶されている棚(1)に収納した物品情報に
基づいて、移動車(V)を走行させるための行先情報、
移動車(V)が走行した棚部分(1A)からの物品取出し
情報、及び、取出した物品を収納する容器(Z)や投入
量を指示する収納情報の夫々を判別し、それら情報を出
力するものであって、行先情報が前記表示盤(DC)にて
表示されると共に、前記収納枠(13)における各容器
(Z)の上方がわの側脇夫々に、収納情報指示のため
に、指示ランプ(28)や物品収納量を表示する数値表示
部(29)が設けられている。又、物品取出し情報を指示
する物品取出し情報指示手段(101)が、後述の如く構
成されている。
前記行先情報は、隣り合う各棚(1)の間に予め付与さ
れた通路NO、及び、各棚部分(1A)に予め付与されたゾ
ーンNOとからなり、表示盤(DC)には、第4図に示すよ
うに、各通路NOに対応する部分を点灯させる行先通路NO
表示部(B1)や、ゾーンNOに対応する部分を点灯させる
ゾーンNO表示部(B2)が設けられている。
前記物品取出し情報は、各物品(Xa)の収納箇所夫々に
付与された棚NO、棚位置、及び、物品取出し量からな
る。そして、前記物品取出し情報指示手段(101)は、
表示盤(DC)を用いて棚NO、及び、物品取出し量を表示
する機能と、次に述べる構成により棚位置を指示する機
能とを有している。尚、表示盤(DC)には、第4図に示
すように、棚NOを表示する棚NO表示部(B3)、及び、物
品取出し量を表示する数量表示部(B4)が設けられてい
る。
棚位置を指示するに、物品取出し情報としての棚位置情
報を光信号を用いて棚側に通信する通信手段としての通
信装置(9A)が、移動車(V)の両横側面部び設けられ
ると共に、その移動車側の通信装置(9A)からの情報を
受信する棚側の通信手段としての通信装置(9B)が、棚
(1)の長手方向に区画された各棚部分(1A)の夫々に
設置され、各物品(Xa)の収納箇所に対応する状態で棚
側に設置される物品指示具としての指示ランプ(10)
が、前記通信装置(9B)に接続されたランプコントロー
ラ(11)にて点灯作動が制御されるように設けられてい
る。
又、物品取出し情報は、移動車(V)が所望の棚部分
(1A)に走行した時点で指示されるものであって、この
ため、各通路の天井側部分に通路NO及びゾーンNOを指示
する指示具としてのマーク(M)が設けられると共に、
マーク(M)を検出する検出器としてのマーク検出セン
サ(30)が収納枠(13)に付設されている。ちなみに、
移動車(V)が作業すべき棚部分(1A)に走行したこと
がマーク検出センサ(30)にて検出されると、上述の警
報ランプ(5)や警報ブザー(6)が作動されることに
なる。
さらに、物品取出し情報は、1回の情報指示にて、棚部
分(1A)に収納されている複数種の物品のうちの1つの
物品に対する指示を行うものであり、このため、表示盤
(DC)に設けた作業完了スイッチ(31)が操作されるに
伴って他の種類の物品に対する情報指示が有るか否かを
チェックし、有る場合には、引続き、物品取出し情報を
指示することになり、且つ、無い場合には、表示盤(D
C)に設けた完了ランプ(33)を、適当時間点灯作動さ
せることになる。
尚、前記収納枠(13)は、移動車(V)に積込まれるに
伴って移動車コントローラ(IC)から延出されたコネク
タ(32A)と接続するコネクタ(32B)を備えており、そ
の接続によって、指示ランプ(28)、数値表示部(2
9)、マーク検出センサ(30)が移動車コントローラ(I
C)に接続されることになる。
従って、移動車ントローラ(IC)を用いて、行先情報を
指示する行先情報指示手段(100)、物品取出し情報を
指示する物品取出情報指示手段(101)、及び、物品収
納情報を指示する物品収納情報指示手段(102)の夫々
が構成されることになる。
移動車コントローラ(IC)の制御作動を、第5図に示す
フローチャートに基づいて述べながら、移動車(V)の
運行について説明を加える。
すなわち、移動車コントローラ(IC)は、移載用ステー
ション(ST)にて、作業車コントローラ(SC)から作業
データを受取るための送受信処理を行い、その作業デー
タに基づいて、行先通路NOを表示する処理を行う。
移動車(V)が所望の通路に進入すると、走行すべきゾ
ーンNOを表示する処理が実行される。作業すべき箇所に
達すると、警報ブザー(6)や警報ランプ(5)を作動
する警報処理が実行され、その後、棚位置を表示する処
理、棚NOを表示する処理、及び、物品取出しの数量を表
示する処理の夫々が実行され、さらには、指示ランプ
(28)や数値表示部(29)を作動させて、収納情報を出
力する処理が実行される。
次に、作業完了スイッチ(31)の操作状態を繰返しチェ
ックして、物品取出し作業が終了するまで待機する。
作業が完了すると、そのゾーンでの作業を継続するか否
かをチェックし、継続する場合には、上記棚位置表示処
理からの各処理を実行する。
継続する必要が無い場合には、完了ランプ(33)を点灯
させる点灯処理を実行し、その後、他のゾーンでの残作
業が有るか否かをチェックして、有る場合には、ゾーン
NO表示処理からの各処理実行する。
残作業が無い場合には、引続き作業を行うか否かをチェ
ックして、作業を行う場合には、上述の各処理を実行す
ることになる。
〔別実施例〕
移動車(V)としては、行先指令情報に基づいて自動走
行する移動車を用いてもよい。
各棚部分(1A)での物品取出し情報を指示するに、同じ
種類の物品の情報を各容器(Z)ごとに区分けして表示
するようにしてもよく、その場合、数値表示部(29)は
不要となる。
又、上述実施例では、容器(Z)を用いて物品仕分けを
行う場合を例示したが、物品収納部(S)に直接物品を
収納させながら物品仕分けを行わせるようにしてもよ
い。
又、上述実施例では、物品取出し情報手段(101)が棚
位置のみを棚側で指示させる場合を示したが、数量をも
棚側で指示させるようにしてもよい。尚、物品指示具
(10)としては、ランプに代えて、起伏揺動する指示棒
を用いる等、各種のものが使用できる。
又、移動車側と棚側との通信を行う通信手段(9A),
(9B)としては、光信号を用いた通信装置の他、電磁波
信号を用いた通信装置を用いるようにしたり、通信機
能、及び、記憶機能を備えた、いわゆるIDカードを移動
車側に、且つ、リードライト装置を棚側に夫々設けて構
成するなど、各種変更できる。
さらに、物品収集用の作業データを移動車側の記憶手段
(R)に伝達させるに、上述実施例の如く通信により移
動車側に伝達させるようにする他、作成された作業デー
タを記憶媒体に一旦記憶させ、その記憶媒体を移動車側
にセットすることによって伝達させるようにする等、各
種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る物品収集設備の実施例を示し、第1
図は制御構成を示すブロック図、第2図は物品収集設備
の概略平面図、第3図は棚脇に位置する移動車の斜視
図、第4図は表示盤の平面図、第5図は制御作動を示す
フローチャートである。 (1)……棚、(1A)……棚部分、(9A),(9B)……
通信手段、(10)……物品指示具、(30)……検出器、
(100)……行先情報指示手段、(M)……指示具、
(R)……記憶手段、(S)……物品収納部、(V)…
…移動車。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−248501(JP,A) 特開 昭59−7605(JP,A) 実開 昭61−5807(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品収納部(S)を備える移動車(V)
    と、複数種の物品を物品ごとに区分け状態で収納する棚
    (1)とが設けられて、前記移動車(V)を前記棚
    (1)に沿って走行させながら物品を収集する物品収集
    設備であって、前記棚(1)の長手方向に沿って区画さ
    れた各棚部分(1A)の夫々に対応して、いずれの棚部分
    (1A)であるかを指示する指示具(M)と、通信手段
    (9B)とが設けられ、且つ、各棚部分(1A)の夫々にお
    いて区分け状態で収納される各物品の夫々に対応する状
    態で物品指示具(10)が棚側に設置されると共に、前記
    移動車(V)に、前記指示具(M)を検出する検出器
    (30)と、前記棚(1)からの物品収集用の作業データ
    及び前記棚(1)に区分け状態で収納した物品の物品情
    報を記憶する記憶手段(R)と、前記検出器(30)の検
    出情報、前記記憶手段(R)が記憶する前記作業データ
    及び前記物品情報に基づいて、前記各棚部分(1A)から
    の物品取出し情報を前記棚(1)側の通信手段(9B)に
    送信する通信手段(9A)とが設けられ、前記棚側の通信
    手段(9B)の情報に基づいて、取出すべき物品に対応す
    る前記物品指示具(10)が作動されるように構成されて
    いる物品収集設備。
  2. 【請求項2】前記移動車(V)には、前記記憶手段
    (R)が記憶する前記作業データ及び前記物品情報に基
    づいて、行先情報を指示する行先情報指示手段(100)
    が備えられている特許請求の範囲第1項に記載の物品収
    集設備。
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