JPH0785352B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH0785352B2 JPH0785352B2 JP60159736A JP15973685A JPH0785352B2 JP H0785352 B2 JPH0785352 B2 JP H0785352B2 JP 60159736 A JP60159736 A JP 60159736A JP 15973685 A JP15973685 A JP 15973685A JP H0785352 B2 JPH0785352 B2 JP H0785352B2
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- Japan
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- signal
- recording
- index
- area
- track
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Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1 ビデオ信号及びPCMオーディオ信号の記録再生の説
明(第1図,第2図) G2 インデックス信号の記録再生の説明 (第1図,第3図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は例えばビデオ信号やオーディオ信号等の情報
信号を回転ヘッドによって記録再生する装置に関し、特
にその頭出し信号等の位置情報となるインデックス信号
の記録時の技術に関する。
明(第1図,第2図) G2 インデックス信号の記録再生の説明 (第1図,第3図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は例えばビデオ信号やオーディオ信号等の情報
信号を回転ヘッドによって記録再生する装置に関し、特
にその頭出し信号等の位置情報となるインデックス信号
の記録時の技術に関する。
B 発明の概要 この発明は回転ヘッド式の記録再生装置において、情報
信号トラックに延長した位置であり、かつ、この情報信
号トラックと重ならないエリアを頭出し信号等のインデ
ックス信号のエリアとし、このエリアにインデックス信
号としてコーディングデータを記録するようにしたもの
で、コーディングデータであるので絶対位置情報を記録
することができるものであり、パルス発生器(43)から
発生される回転ヘッド(HA,HB)の回転位相を示すパル
スから切換信号発生手段(44)を介して得られる切換信
号(SC)、若しくはPCMオーディオデータ中のブロック
アドレスから得られるインデックスエリア信号(M2)を
ゲート(84)を介して記録再生切換手段(31A,31B)に
供給すると共に、該インデックスエリア信号(M2)を再
生インデックス信号のデコーダ(92)前段のゲート(9
1)にゲート信号生成回路(93)を介して供給し、該ゲ
ート信号生成回路(93)をテープ速度に対応した信号で
制御することを特徴とするもので、かかる構成を採用す
ることによって、回路を簡略化することが出来ると共
に、高速サーチ時のコーディングデータ再生を良好に行
うことが出来るものである。
信号トラックに延長した位置であり、かつ、この情報信
号トラックと重ならないエリアを頭出し信号等のインデ
ックス信号のエリアとし、このエリアにインデックス信
号としてコーディングデータを記録するようにしたもの
で、コーディングデータであるので絶対位置情報を記録
することができるものであり、パルス発生器(43)から
発生される回転ヘッド(HA,HB)の回転位相を示すパル
スから切換信号発生手段(44)を介して得られる切換信
号(SC)、若しくはPCMオーディオデータ中のブロック
アドレスから得られるインデックスエリア信号(M2)を
ゲート(84)を介して記録再生切換手段(31A,31B)に
供給すると共に、該インデックスエリア信号(M2)を再
生インデックス信号のデコーダ(92)前段のゲート(9
1)にゲート信号生成回路(93)を介して供給し、該ゲ
ート信号生成回路(93)をテープ速度に対応した信号で
制御することを特徴とするもので、かかる構成を採用す
ることによって、回路を簡略化することが出来ると共
に、高速サーチ時のコーディングデータ再生を良好に行
うことが出来るものである。
C 従来の技術 8ミリビデオの場合、オーディオ信号は周波数変調して
周波数的に分離できる状態でカラー映像信号と混合して
記録する態様の外、オプションとしてこのオーディオ信
号をPCM化してカラー映像信号とは領域的に分離して両
者により1本のトラックを形成して記録する態様が採り
得る。
周波数的に分離できる状態でカラー映像信号と混合して
記録する態様の外、オプションとしてこのオーディオ信
号をPCM化してカラー映像信号とは領域的に分離して両
者により1本のトラックを形成して記録する態様が採り
得る。
第4図は8ミリビデオの回転ヘッド装置の一例を示し、
第5図はそのテープフォーマットを示す。
第5図はそのテープフォーマットを示す。
第4図で、HA,HBは記録再生用回転磁気ヘッドで、これ
らヘッドHA,HBはその作動ギャプのアジマス角が互いに
異なるようにされるとともに、互いに180°の角間隔隔
てられて取り付けられ、ドラム(1)の周面より若干突
出する状態でフレーム周波数(30Hz)で矢印(3H)の方
向に回転させられる。そして、磁気テープ(2)がドラ
ム(1)の周面に対して221°の角範囲にわたって巡ら
されるとともに、矢印(3T)の方向に一定速度で走行さ
せられる。
らヘッドHA,HBはその作動ギャプのアジマス角が互いに
異なるようにされるとともに、互いに180°の角間隔隔
てられて取り付けられ、ドラム(1)の周面より若干突
出する状態でフレーム周波数(30Hz)で矢印(3H)の方
向に回転させられる。そして、磁気テープ(2)がドラ
ム(1)の周面に対して221°の角範囲にわたって巡ら
されるとともに、矢印(3T)の方向に一定速度で走行さ
せられる。
したがって、テープ(2)上には第5図に示すように回
転ヘッドHA及びHBによって221°分の長さのトラック(4
A)及び(4B)が交互に形成されて信号が記録される
が、トラック(4A)及び(4B)のうち回転ヘッドHA及び
HBが走査し始める時点から約36度の角範囲分(PCMオー
ディオ信号用のアフレコマージン及びガードバンド分含
む)の領域APには映像信号の1フィールド分に関連する
オーディオ信号がPCM化されるとともに時間軸圧縮され
た状態で記録され、その後の180度の角範囲分の領域AV
には1フィールド分のカラー映像信号とFMオーディオ信
号、さらにはトラッキング用信号が記録される。残りの
5°分はヘッドがテープから離間するときの余裕期間と
される。
転ヘッドHA及びHBによって221°分の長さのトラック(4
A)及び(4B)が交互に形成されて信号が記録される
が、トラック(4A)及び(4B)のうち回転ヘッドHA及び
HBが走査し始める時点から約36度の角範囲分(PCMオー
ディオ信号用のアフレコマージン及びガードバンド分含
む)の領域APには映像信号の1フィールド分に関連する
オーディオ信号がPCM化されるとともに時間軸圧縮され
た状態で記録され、その後の180度の角範囲分の領域AV
には1フィールド分のカラー映像信号とFMオーディオ信
号、さらにはトラッキング用信号が記録される。残りの
5°分はヘッドがテープから離間するときの余裕期間と
される。
このように8ミリビデオではPCMオーディオ信号の記録
再生が可能であるので、特に、この点に着目してカラー
映像信号の記録領域AVをもPCMオーディオ信号記録用と
して使用して、8ミリビデオをPCMオーディオ専用の記
録再生機としても使用できるようにする技術が提案され
ている(特開昭58-222402号参照)。
再生が可能であるので、特に、この点に着目してカラー
映像信号の記録領域AVをもPCMオーディオ信号記録用と
して使用して、8ミリビデオをPCMオーディオ専用の記
録再生機としても使用できるようにする技術が提案され
ている(特開昭58-222402号参照)。
すなわち、映像信号等が記録される180°分の角範囲の
領域AVは、36°分の角範囲のPCM領域APの5倍の長さが
あるので、領域AVを5等分して、第6図に示すように、
1本のトラック(4A),(4B)当り、で示すもともと
のPCMオーディオ信号のトラック領域AP1の他に〜で
示す5つの分割トラック領域AP2〜AP6を設ける。そし
て、この6つの分割トラック領域AP1〜AP6のそれぞれに
1チャンネル分のPCMオーディオ信号、すなわち1フィ
ールド期間分のオーディオ信号をPSM化し時間軸圧縮し
た信号を記録し、再生するようにするものである。
領域AVは、36°分の角範囲のPCM領域APの5倍の長さが
あるので、領域AVを5等分して、第6図に示すように、
1本のトラック(4A),(4B)当り、で示すもともと
のPCMオーディオ信号のトラック領域AP1の他に〜で
示す5つの分割トラック領域AP2〜AP6を設ける。そし
て、この6つの分割トラック領域AP1〜AP6のそれぞれに
1チャンネル分のPCMオーディオ信号、すなわち1フィ
ールド期間分のオーディオ信号をPSM化し時間軸圧縮し
た信号を記録し、再生するようにするものである。
したがって、この場合には、1つ1つの領域単位で1チ
ャンネル分のオーディオ信号の記録、再生ができること
になるから6チャンネル分のオーディオ信号の記録、再
生ができ、従来の6倍の記録時間(容量)が得られる
(以下、この技術をマルチPCMと称する)。
ャンネル分のオーディオ信号の記録、再生ができること
になるから6チャンネル分のオーディオ信号の記録、再
生ができ、従来の6倍の記録時間(容量)が得られる
(以下、この技術をマルチPCMと称する)。
そして、このマルチPCMの場合のPCM信号の処理回路は、
各分割トラック領域単位毎に記録再生することを考えれ
ば、従来の8ミリビデオの有する1チャンネル分の処理
回路でよい。
各分割トラック領域単位毎に記録再生することを考えれ
ば、従来の8ミリビデオの有する1チャンネル分の処理
回路でよい。
ところで、上述の8ミリビデオのトラックフォーマット
をより詳細に説明すると第7図のようになる。すなわ
ち、同図において、回転ヘッドがテープ(2)に対接し
始める右側から、まず先端部のヘッドの回転角で5度分
は突入部(11)とされ、この突入部(11)の後半の2.06
度(ビデオ信号の3H(Hは水平期間)分に相当)の期間
は後続するPCMデータに同期するクロックランインの部
分となるプリアンブル部(12)とされる。このプリアン
ブル部(12)に続いて時間軸圧縮された音声信号のPCM
データの記録エリア(13)が26.32度にわたって設けら
れる。このPCMデータの記録エリア(13)に続く2.06度
(3H)の期間はアフターレコーディング時の記録位置ず
れ等に対するバックマージンとなるポストアンブル部
(14)とされ、その後の2.62度はビデオ信号部とPCMデ
ータ部とのガード部(15)とされる。そしてこのガード
部(15)に続いて1フィールド分のビデオ信号の記録エ
リア(16)が180度にわたって設けられる。さらにその
後の5度分は離間部(17)とされている。
をより詳細に説明すると第7図のようになる。すなわ
ち、同図において、回転ヘッドがテープ(2)に対接し
始める右側から、まず先端部のヘッドの回転角で5度分
は突入部(11)とされ、この突入部(11)の後半の2.06
度(ビデオ信号の3H(Hは水平期間)分に相当)の期間
は後続するPCMデータに同期するクロックランインの部
分となるプリアンブル部(12)とされる。このプリアン
ブル部(12)に続いて時間軸圧縮された音声信号のPCM
データの記録エリア(13)が26.32度にわたって設けら
れる。このPCMデータの記録エリア(13)に続く2.06度
(3H)の期間はアフターレコーディング時の記録位置ず
れ等に対するバックマージンとなるポストアンブル部
(14)とされ、その後の2.62度はビデオ信号部とPCMデ
ータ部とのガード部(15)とされる。そしてこのガード
部(15)に続いて1フィールド分のビデオ信号の記録エ
リア(16)が180度にわたって設けられる。さらにその
後の5度分は離間部(17)とされている。
また、第8図はマルチPCMの場合のトラックフォーマッ
トを示し、1つのPCMオーディオ信号用分割トラック領
域についてみれば、第7図の通常の8ミリビデオのトラ
ックフォーマットのPCMオーディオエリアと全く同様
で、突入部(21)、プリアンブル部(22)、PCMデータ
部(23)、ポストアンブル部(24)、ガード部(25)と
されており、これが各分割トラック領域AP1〜AP6のそれ
ぞれについて割り当てられるようになっている。
トを示し、1つのPCMオーディオ信号用分割トラック領
域についてみれば、第7図の通常の8ミリビデオのトラ
ックフォーマットのPCMオーディオエリアと全く同様
で、突入部(21)、プリアンブル部(22)、PCMデータ
部(23)、ポストアンブル部(24)、ガード部(25)と
されており、これが各分割トラック領域AP1〜AP6のそれ
ぞれについて割り当てられるようになっている。
なお、PCMデータは「1」,「0」のデータが変調され
てテープ上に記録されるが、8ミリビデオでは例えば
「1」のデータは5.8MHz、「0」のデータは2.9MHzの信
号として変調されて記録される。そして、プリアンブル
部(12)又は(22)及びポストアンブル部(14)又は
(24)には、従来、すべて「1」のデータ、つまり5.8M
Hzの信号が記録される。
てテープ上に記録されるが、8ミリビデオでは例えば
「1」のデータは5.8MHz、「0」のデータは2.9MHzの信
号として変調されて記録される。そして、プリアンブル
部(12)又は(22)及びポストアンブル部(14)又は
(24)には、従来、すべて「1」のデータ、つまり5.8M
Hzの信号が記録される。
ところで、以上述べた8ミリビデオ及びマルチPCMにお
いて、いわゆる頭出しを行なう方法として、上記の各ト
ラックフォーマットにおける例えばポストアンブル部
(14)又は(24)の部分にインデックス信号を記録して
このインデックス信号を頭出し用に使用するものを本出
願人は先に提案した(特願昭60-64554号)。
いて、いわゆる頭出しを行なう方法として、上記の各ト
ラックフォーマットにおける例えばポストアンブル部
(14)又は(24)の部分にインデックス信号を記録して
このインデックス信号を頭出し用に使用するものを本出
願人は先に提案した(特願昭60-64554号)。
この先に提案した発明によれば、回転ヘッドによってイ
ンデックス信号が記録、再生でき、このため固定の専用
ヘッドを設ける必要がなく、また、インデックス信号を
後から打ち込んだり、消去することも容易にできるとい
う特徴がある。
ンデックス信号が記録、再生でき、このため固定の専用
ヘッドを設ける必要がなく、また、インデックス信号を
後から打ち込んだり、消去することも容易にできるとい
う特徴がある。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、このインデックス信号としてはこれが相対位
置情報でよければ、すなわち、曲や番組の先頭であるこ
とのみを示す信号でよければ、記録情報信号であるビデ
オ信号やPCMオーディオデータと区別できる信号であり
さえすればよい。上記の例の場合であればポストアンブ
ル信号がPCMデータとしてオール「1」のデータである
5.8MHzのシングルトーンの信号であるので、インデック
ス信号はこのポストアンブル信号と区別でき、しかもPC
Mオーディオデータとしては出現確立の著しく低いも
の、例えばオール「0」のデータである2.9MHzのシング
ルトーンの信号を用いることができる。この場合には、
インデックス信号の発生器の構成が簡単であり、安価に
実現できるので普及機の廉価版として容易に採用でき
る。
置情報でよければ、すなわち、曲や番組の先頭であるこ
とのみを示す信号でよければ、記録情報信号であるビデ
オ信号やPCMオーディオデータと区別できる信号であり
さえすればよい。上記の例の場合であればポストアンブ
ル信号がPCMデータとしてオール「1」のデータである
5.8MHzのシングルトーンの信号であるので、インデック
ス信号はこのポストアンブル信号と区別でき、しかもPC
Mオーディオデータとしては出現確立の著しく低いも
の、例えばオール「0」のデータである2.9MHzのシング
ルトーンの信号を用いることができる。この場合には、
インデックス信号の発生器の構成が簡単であり、安価に
実現できるので普及機の廉価版として容易に採用でき
る。
ところが、このような相対位置情報の場合、テープの始
めからサーチする場合には、そのインデックス信号の数
を数えることでテープの始めから何番目のものかの位置
を確認できるが、テープ途中からサーチする場合には、
テープの始めから何番目のものかは知ることができず、
前後の記録信号を再生してみてユーザーはその位置を知
るようにしなければならない。
めからサーチする場合には、そのインデックス信号の数
を数えることでテープの始めから何番目のものかの位置
を確認できるが、テープ途中からサーチする場合には、
テープの始めから何番目のものかは知ることができず、
前後の記録信号を再生してみてユーザーはその位置を知
るようにしなければならない。
特に上述したマルチPCMの場合、各分割トラック領域毎
に曲の数及び各曲の先頭の位置が異なる。したがって、
ある1つの分割トラック領域においてテープの始めから
インデックス信号を数えて何番目かの曲を探した後、次
に別の分割トラック領域の目的とするテープ始めから所
定何番目の曲を探そうとする場合には、やはりテープ始
めまで戻してインデックス信号を数え直す必要があり、
頭出し操作が非常にやっかいである。
に曲の数及び各曲の先頭の位置が異なる。したがって、
ある1つの分割トラック領域においてテープの始めから
インデックス信号を数えて何番目かの曲を探した後、次
に別の分割トラック領域の目的とするテープ始めから所
定何番目の曲を探そうとする場合には、やはりテープ始
めまで戻してインデックス信号を数え直す必要があり、
頭出し操作が非常にやっかいである。
E 問題点を解決するための手段 この発明においてはインデックスエリアに記録するイン
デックス信号として、絶対位置を示す情報をコーディン
グしたデータを用いる。
デックス信号として、絶対位置を示す情報をコーディン
グしたデータを用いる。
F 作用 テープのどの位置から再生してもインデックス信号から
絶対位置を知ることができ、頭出しの操作性が良くな
る。
絶対位置を知ることができ、頭出しの操作性が良くな
る。
G 実施例 第1図はこの発明の一例のブロック図で、この例は上述
の8ミリビデオの場合の例である。
の8ミリビデオの場合の例である。
G1 ビデオ信号及びPCMオーディオ信号の記録再生の説
明 第1図において、(31A)及び(31B)は記録再生切換ス
イッチ回路で、端子(41)よりの記録再生切換信号SMが
オアゲート(42)を通じて供給され、記録時はREC側、
再生時はPB側に切り換えられる。
明 第1図において、(31A)及び(31B)は記録再生切換ス
イッチ回路で、端子(41)よりの記録再生切換信号SMが
オアゲート(42)を通じて供給され、記録時はREC側、
再生時はPB側に切り換えられる。
(32)及び(33)はヘッド切換スイッチ回路で切換信号
RFSWにより図の状態とその逆の状態とに1/2回転期間毎
に交互に切り換えられる。
RFSWにより図の状態とその逆の状態とに1/2回転期間毎
に交互に切り換えられる。
(34)はノーマル時と、マルチPCM時とで切換信号RFSW
を切り換えるためのスイッチである。すなわち、ノーマ
ル時はこのスイッチ(34)はN側に切り換えられる。こ
のとき、パルス発生器(43)よりの回転ヘッドHA及びHB
の絶対回転位相を示す30HzのパルスPGが切換信号形成回
路(44)に供給されてヂューティ50%の矩形波信号SCが
これより得られ、この矩形波信号SCが切換信号RFSWとし
てスイッチ(34)を通じてスイッチ回路(32)及び(3
3)に供給される。
を切り換えるためのスイッチである。すなわち、ノーマ
ル時はこのスイッチ(34)はN側に切り換えられる。こ
のとき、パルス発生器(43)よりの回転ヘッドHA及びHB
の絶対回転位相を示す30HzのパルスPGが切換信号形成回
路(44)に供給されてヂューティ50%の矩形波信号SCが
これより得られ、この矩形波信号SCが切換信号RFSWとし
てスイッチ(34)を通じてスイッチ回路(32)及び(3
3)に供給される。
また、マルチPCM時はこのスイッチ(34)はM側に切り
換えられる。そして、このときは形成回路(44)からの
矩形波信号SCが位相シフト回路(45)に供給され、これ
より指定された分割トラック領域に応じて矩形波信号SC
が36°×(n−1)(nは分割トラック領域の番号に応
じた整数で、AP1のときn=1、AP2のときn=2、…AP
6のときn=6である)だけ位相シフトされ、そのシフ
トされた信号がスイッチ(34)を通じて切換信号RFSWと
してスイッチ回路(32)(33)に供給される。なお、こ
の切換信号RFSWはPCMオーディオ信号処理回路(62)に
供給されて、これにおいて指定された分割トラック領域
を示すPCMエリア信号が形成され、このPCMオーディオ信
号系(60)においてはこのPCMエリア信号によって指定
された期間でRAMよりのデータの読み出し及び書き込み
がなされる。
換えられる。そして、このときは形成回路(44)からの
矩形波信号SCが位相シフト回路(45)に供給され、これ
より指定された分割トラック領域に応じて矩形波信号SC
が36°×(n−1)(nは分割トラック領域の番号に応
じた整数で、AP1のときn=1、AP2のときn=2、…AP
6のときn=6である)だけ位相シフトされ、そのシフ
トされた信号がスイッチ(34)を通じて切換信号RFSWと
してスイッチ回路(32)(33)に供給される。なお、こ
の切換信号RFSWはPCMオーディオ信号処理回路(62)に
供給されて、これにおいて指定された分割トラック領域
を示すPCMエリア信号が形成され、このPCMオーディオ信
号系(60)においてはこのPCMエリア信号によって指定
された期間でRAMよりのデータの読み出し及び書き込み
がなされる。
先ず、記録時について説明する。
すなわち、入力端子(51)を通じた入力ビデオ信号はビ
デオ信号系(50)に供給されて処理され、その出力がス
イッチ回路(32)に供給される。
デオ信号系(50)に供給されて処理され、その出力がス
イッチ回路(32)に供給される。
このスイッチ回路(32)は切換信号RFSWにより回転ヘッ
ドの1/2回転ごとに切り換えられるが、回転ヘッドHA及
びHBにはパルスPGを基準位相としてドラム位相サーボが
かけられて、前述した第7図の領域AVをヘッドHAが走査
するとき、記録アンプ(46A)を通じ、スイッチ回路(3
1A)を通じて記録ビデオ信号がこのヘッドHAに供給され
てトラック(4A)のこの領域AVに記録される。同様にし
て、ヘッドHBが領域AV上を走査するとき記録アンプ(46
B)を通じ、スイッチ回路(31B)を通じて記録ビデオ信
号がこのヘッドHBに供給されて、トラック(4B)の領域
AVに記録される。
ドの1/2回転ごとに切り換えられるが、回転ヘッドHA及
びHBにはパルスPGを基準位相としてドラム位相サーボが
かけられて、前述した第7図の領域AVをヘッドHAが走査
するとき、記録アンプ(46A)を通じ、スイッチ回路(3
1A)を通じて記録ビデオ信号がこのヘッドHAに供給され
てトラック(4A)のこの領域AVに記録される。同様にし
て、ヘッドHBが領域AV上を走査するとき記録アンプ(46
B)を通じ、スイッチ回路(31B)を通じて記録ビデオ信
号がこのヘッドHBに供給されて、トラック(4B)の領域
AVに記録される。
また、入力端子(61L)及び(61R)を通じて左及び右チ
ャンネルの音声信号がPCM信号系(60)のPCMオーディオ
信号処理回路(62)に供給され、これにおいてPCMデー
タにされる。
ャンネルの音声信号がPCM信号系(60)のPCMオーディオ
信号処理回路(62)に供給され、これにおいてPCMデー
タにされる。
すなわち、音声信号はデジタル化され、そのデジタル信
号の1フィールド分毎に第2図に示すように132ブロッ
クに分割され、誤り訂正符号であるPパリティ及びQパ
リティが生成されるとともに各ブロックについてCRCコ
ードが生成される。そして、1フィールド分のデータが
約1/5に時間軸圧縮されるとともに各ブロックについて
ブロック同期信号SYNC及びブロックアドレス信号ADRSが
付加され、1ブロック当り第2図のような状態とされ
て、切換信号RFSWに基づいて形成されたPCMエリア信号
の期間で読み出される。1ブロックは3ビットのブロッ
ク同期信号SYNCと、8ビットのブロックアドレスワード
ADRSと、誤り訂正用のパリティワードP及びQと、8ワ
ードのオーディオデータワードW0〜W7と誤り検出用の16
ビットのCRCコードとからなっている。CRCコードはアド
レスワードADRSからデータワードW7まで対して生成され
ている。
号の1フィールド分毎に第2図に示すように132ブロッ
クに分割され、誤り訂正符号であるPパリティ及びQパ
リティが生成されるとともに各ブロックについてCRCコ
ードが生成される。そして、1フィールド分のデータが
約1/5に時間軸圧縮されるとともに各ブロックについて
ブロック同期信号SYNC及びブロックアドレス信号ADRSが
付加され、1ブロック当り第2図のような状態とされ
て、切換信号RFSWに基づいて形成されたPCMエリア信号
の期間で読み出される。1ブロックは3ビットのブロッ
ク同期信号SYNCと、8ビットのブロックアドレスワード
ADRSと、誤り訂正用のパリティワードP及びQと、8ワ
ードのオーディオデータワードW0〜W7と誤り検出用の16
ビットのCRCコードとからなっている。CRCコードはアド
レスワードADRSからデータワードW7まで対して生成され
ている。
そして、この読み出されたPCMデータがデータ「1」は
5.8MHzの信号に、データ「0」は2.9MHzの信号に、それ
ぞれ変調される。この変調された信号は後述するスイッ
チ回路(35)を介してスイッチ回路(32)に供給され、
切換信号RFSWによる切換により、ヘッドHAによって第5
図においてトラック(4A)の領域APに、ヘッドHBによっ
てトラック(4B)の領域APに、それぞれ記録される。
5.8MHzの信号に、データ「0」は2.9MHzの信号に、それ
ぞれ変調される。この変調された信号は後述するスイッ
チ回路(35)を介してスイッチ回路(32)に供給され、
切換信号RFSWによる切換により、ヘッドHAによって第5
図においてトラック(4A)の領域APに、ヘッドHBによっ
てトラック(4B)の領域APに、それぞれ記録される。
次にマルチPCMの場合には、スイッチ(34)がM側に切
り換えられ、位相シフト回路(45)よりのPCMエリアの
指定に応じて36°の整数倍だけシフトされた信号がヘッ
ド切換信号RFSWとして得られ、これからPCMエリア信号
が形成されて、第6図の分割トラック領域AP1〜AP6のう
ち、指定された1つにPCMオーディオ信号が記録され
る。
り換えられ、位相シフト回路(45)よりのPCMエリアの
指定に応じて36°の整数倍だけシフトされた信号がヘッ
ド切換信号RFSWとして得られ、これからPCMエリア信号
が形成されて、第6図の分割トラック領域AP1〜AP6のう
ち、指定された1つにPCMオーディオ信号が記録され
る。
次に再生時について説明するに、この再生時において
も、信号PGを基準にしたドラム位相サーボがかけられて
いる。
も、信号PGを基準にしたドラム位相サーボがかけられて
いる。
8ミリビデオの場合、図示しなかったが、いわゆる4周
波のパイロット信号がトラック(4A)(4B)に対して循
環的に記録されているので、この4周波のパイロット信
号が用いられてこの再生時においてはトラッキングサー
ボがかけられている。
波のパイロット信号がトラック(4A)(4B)に対して循
環的に記録されているので、この4周波のパイロット信
号が用いられてこの再生時においてはトラッキングサー
ボがかけられている。
この再生時においてはヘッドHA及びHBよりの再生信号出
力がそれぞれ再生アンプ(47A)及び(47B)を介してス
イッチ回路(39)に供給され、このスイッチ回路(33)
が切換信号RFSWにより切り換えられることによって、領
域AVよりのビデオ信号はビデオ信号系(50)に、領域AP
のPCMデータはPCM信号系(60)に、それぞれ供給され
る。
力がそれぞれ再生アンプ(47A)及び(47B)を介してス
イッチ回路(39)に供給され、このスイッチ回路(33)
が切換信号RFSWにより切り換えられることによって、領
域AVよりのビデオ信号はビデオ信号系(50)に、領域AP
のPCMデータはPCM信号系(60)に、それぞれ供給され
る。
そして、ビデオ信号系(50)ではビデオ信号が復調され
て出力端子(52)に導出される。
て出力端子(52)に導出される。
一方、PCM信号系では、再生信号は再生イコライザ回路
(63)及びリミッタ(64)を通じてビット同期回路(6
5)に供給される。このビット同期回路(65)はDフリ
ップフロップ回路(66)とPLL回路(67)とからなり、
Dフリップフロップ回路(66)より前述のように変調さ
れている「1」「0」のデータが得られ、これがPCMオ
ーディオ信号処理回路(62)に供給されて復調され、誤
り検出、誤り訂正等がなされた後、左、右チャンネルの
アナログ音声信号に戻され、これが出力端子(68L)及
び(68R)に導出される。
(63)及びリミッタ(64)を通じてビット同期回路(6
5)に供給される。このビット同期回路(65)はDフリ
ップフロップ回路(66)とPLL回路(67)とからなり、
Dフリップフロップ回路(66)より前述のように変調さ
れている「1」「0」のデータが得られ、これがPCMオ
ーディオ信号処理回路(62)に供給されて復調され、誤
り検出、誤り訂正等がなされた後、左、右チャンネルの
アナログ音声信号に戻され、これが出力端子(68L)及
び(68R)に導出される。
G2 インデックス信号の記録,再生の説明 スイッチ回路(35)はインデックスエリアにおいて図の
状態とは逆の状態に切り換えられるスイッチであり、ま
たスイッチ回路(36)はインデックス信号とポストアン
ブル信号(消去信号)とを切り換えるスイッチであり、
記録時と消去時とで切換信号SWによって切り換えられ
る。
状態とは逆の状態に切り換えられるスイッチであり、ま
たスイッチ回路(36)はインデックス信号とポストアン
ブル信号(消去信号)とを切り換えるスイッチであり、
記録時と消去時とで切換信号SWによって切り換えられ
る。
この例の場合、インデックス信号としてはコーディング
データが用いられる。(71)はそのコーディングデータ
の生成回路である。また、消去用信号としては5.8MHzの
シングルトーンの信号が用いられる。(72)はその5.8M
Hzの消去信号の発振器である。
データが用いられる。(71)はそのコーディングデータ
の生成回路である。また、消去用信号としては5.8MHzの
シングルトーンの信号が用いられる。(72)はその5.8M
Hzの消去信号の発振器である。
コーディングデータの生成回路(71)よりは第2図に示
した1ブロックのデータと全く同じ構成のブロックデー
タがインデックス信号として得られる。このコーディン
グデータの内容としては、頭出し信号等そのトラックに
ついての種々の情報、例えばトラックNo.、記録時のデ
ープスピード、時、分、秒の時刻データ、テレビ録画の
際、音声がステレオ放送か二カ国語放送かの判別デー
タ、PCMオーディオ信号が第5図のようにビデオ信号と
ともに記録されるノーマルモードか第6図のようにPCM
オーディオ信号専用のマルチPCMモードかの識別デー
タ、マルチPCMモードのときは記録の際テープ方向は順
方向のみでなく逆方向も可能であるので、そのどちらの
方向で記録をしたかの情報等が含まれる。
した1ブロックのデータと全く同じ構成のブロックデー
タがインデックス信号として得られる。このコーディン
グデータの内容としては、頭出し信号等そのトラックに
ついての種々の情報、例えばトラックNo.、記録時のデ
ープスピード、時、分、秒の時刻データ、テレビ録画の
際、音声がステレオ放送か二カ国語放送かの判別デー
タ、PCMオーディオ信号が第5図のようにビデオ信号と
ともに記録されるノーマルモードか第6図のようにPCM
オーディオ信号専用のマルチPCMモードかの識別デー
タ、マルチPCMモードのときは記録の際テープ方向は順
方向のみでなく逆方向も可能であるので、そのどちらの
方向で記録をしたかの情報等が含まれる。
そして、このコーディングしたインデックス信号を再生
時に確実に取り出せるように、誤り訂正符号P,Qが付加
されている。このP,QパリティはPCMオーディオデータと
は全く別個に生成される。
時に確実に取り出せるように、誤り訂正符号P,Qが付加
されている。このP,QパリティはPCMオーディオデータと
は全く別個に生成される。
記録時、又は装置を再生状態にして再生しながらインデ
ックス信号をポストアンブル部(14)又は(24)に打ち
込むとき、あるいはインデックス信号を消失するとき、
次のようにしてそのインデックスエリア指定信号が形成
される。このインデックスエリア指定信号は、再生時、
インデックス信号を抽出する場合にも用いられる。
ックス信号をポストアンブル部(14)又は(24)に打ち
込むとき、あるいはインデックス信号を消失するとき、
次のようにしてそのインデックスエリア指定信号が形成
される。このインデックスエリア指定信号は、再生時、
インデックス信号を抽出する場合にも用いられる。
この例においては、切換信号RFSWからエリア信号を形成
するもので、スイッチ回路(34)よりの切換信号RFSW
(第3図C)は変化点検出回路(81)に供給されて、そ
の立ち上がり及び立ち下がりが検出される。そして、そ
の検出パルスSD(同図E)により単安定マルチバイブレ
ータ(82)がトリガされて、これよりヘッド切換時点か
らポストアンブル部(14)又は(24)の始め位置よりも
若干手前の時点までに相当する時間遅れたパルスM1(同
図F)が得られる。そして、このパルスM1によって単安
定マルチバイブレータ(83)がトリガされ、これよりイ
ンデックスエリア信号M2(同図G)が得られる。
するもので、スイッチ回路(34)よりの切換信号RFSW
(第3図C)は変化点検出回路(81)に供給されて、そ
の立ち上がり及び立ち下がりが検出される。そして、そ
の検出パルスSD(同図E)により単安定マルチバイブレ
ータ(82)がトリガされて、これよりヘッド切換時点か
らポストアンブル部(14)又は(24)の始め位置よりも
若干手前の時点までに相当する時間遅れたパルスM1(同
図F)が得られる。そして、このパルスM1によって単安
定マルチバイブレータ(83)がトリガされ、これよりイ
ンデックスエリア信号M2(同図G)が得られる。
こうして得られたインデックスエリア信号M2は、ゲート
回路(84)を介してスイッチ回路(35)に供給され、こ
のスイッチ回路(35)がPCMオーディオ信号処理回路(6
2)側からスイッチ回路(36)側に切り換えられる。こ
れと同時にゲート回路(84)を通じたエリア信号M2はオ
アゲート(42)を介して記録再生切換スイッチ回路(31
A)及び(31B)に供給されて、インデックスエリア期間
でこれらスイッチ回路(31A)及び(31B)は記録側端子
REC側に切り換えられる。
回路(84)を介してスイッチ回路(35)に供給され、こ
のスイッチ回路(35)がPCMオーディオ信号処理回路(6
2)側からスイッチ回路(36)側に切り換えられる。こ
れと同時にゲート回路(84)を通じたエリア信号M2はオ
アゲート(42)を介して記録再生切換スイッチ回路(31
A)及び(31B)に供給されて、インデックスエリア期間
でこれらスイッチ回路(31A)及び(31B)は記録側端子
REC側に切り換えられる。
したがって、インデックス信号の打ち込み時であり、ス
イッチ回路(36)が図の状態に切り換えられているとき
は、絶対位置等のデータがコーディングされたものがイ
ンデックス信号としてエリア信号M2で指定されたポスト
アンブルの区間においてトラック上に書き込まれ、ま
た、消去時でスイッチ回路(36)が図の状態とは逆の状
態に切り換えられるときは5.8MHzの消去信号が信号M2で
指定される期間で書き込まれ、以前のインデックス信号
が消去される。
イッチ回路(36)が図の状態に切り換えられているとき
は、絶対位置等のデータがコーディングされたものがイ
ンデックス信号としてエリア信号M2で指定されたポスト
アンブルの区間においてトラック上に書き込まれ、ま
た、消去時でスイッチ回路(36)が図の状態とは逆の状
態に切り換えられるときは5.8MHzの消去信号が信号M2で
指定される期間で書き込まれ、以前のインデックス信号
が消去される。
ゲート回路(84)は打ち込み時間及び消去時間を制御す
る回路で、制御信号GTにより、例えば3秒間〜10秒間の
間、このゲート回路(39)が開とされているインデック
ス信号の打ち込み、あるいは消去がなされる。なお、ゲ
ート回路(84)は制御信号GTによって記録時は常に開と
されて、インデックスデータあるいは5.8MHzの消去信号
がインデックスエリアに書き込まれるようにされてい
る。
る回路で、制御信号GTにより、例えば3秒間〜10秒間の
間、このゲート回路(39)が開とされているインデック
ス信号の打ち込み、あるいは消去がなされる。なお、ゲ
ート回路(84)は制御信号GTによって記録時は常に開と
されて、インデックスデータあるいは5.8MHzの消去信号
がインデックスエリアに書き込まれるようにされてい
る。
したがって、記録時は常に信号M2がインデックスエリア
信号としてスイッチ回路(35)に供給され、インデック
ス信号を書き込みたいときはコーディングデータが、ま
た、そうでないときは5.8MHzのポストアンブル信号が記
録されることになる。
信号としてスイッチ回路(35)に供給され、インデック
ス信号を書き込みたいときはコーディングデータが、ま
た、そうでないときは5.8MHzのポストアンブル信号が記
録されることになる。
マルチPCMの場合においてもスイッチ(34)を切り換え
るだけで全く同様にしてインデックス信号の記録、消
去、打ち込みができる。
るだけで全く同様にしてインデックス信号の記録、消
去、打ち込みができる。
以上のようにして記録されたインデックス信号は、次の
ようにして高速サーチ時、再生される。
ようにして高速サーチ時、再生される。
すなわち、PCMオーディオ信号系(60)のフリップフロ
ップ回路(66)よりの信号がゲート回路(91)を通じて
デコーダ(92)に供給される。
ップ回路(66)よりの信号がゲート回路(91)を通じて
デコーダ(92)に供給される。
一方、インデックスエリア信号M2がゲート信号生成回路
(93)に供給されるとともに、高速モード時のテープ速
度に対応した信号VSがこのゲート信号生成回路(93)に
供給され、これよりインデックスエリアを含む期間でゲ
ート回路(91)を開にするゲート信号が得られ、これが
ゲート回路(91)に供給されてこのゲート回路(91)が
インデックスエリアを含む期間で開とされる。したがっ
て、このゲート回路(91)を通じて回転ヘッドHA又はHB
によって拾われたインデックスデータがデコーダ(92)
に供給されて復調され復号化される。そして、その復号
出力に基づいて装置は所定の動作をなすようにされる。
(93)に供給されるとともに、高速モード時のテープ速
度に対応した信号VSがこのゲート信号生成回路(93)に
供給され、これよりインデックスエリアを含む期間でゲ
ート回路(91)を開にするゲート信号が得られ、これが
ゲート回路(91)に供給されてこのゲート回路(91)が
インデックスエリアを含む期間で開とされる。したがっ
て、このゲート回路(91)を通じて回転ヘッドHA又はHB
によって拾われたインデックスデータがデコーダ(92)
に供給されて復調され復号化される。そして、その復号
出力に基づいて装置は所定の動作をなすようにされる。
なお、再生しながらインデックス信号を打ち込む場合、
インデックスエリア信号は切換信号RFSWから形成するの
ではなく、例えば再生PCMオーディオデータ中のブロッ
クアドレスに基づいて形成するようにすることもでき
る。
インデックスエリア信号は切換信号RFSWから形成するの
ではなく、例えば再生PCMオーディオデータ中のブロッ
クアドレスに基づいて形成するようにすることもでき
る。
さらに、この発明は8ミリビデオの場合に限らず、種々
の回転ヘッド式記録再生装置に適用できる。
の回転ヘッド式記録再生装置に適用できる。
H 発明の効果 この発明によれば、インデックス信号としてトラックの
絶対位置の情報等をコーディングしたデータを用いたの
で、このコーディングデータを高速サーチ時に検索して
デコードするだけで容易に目的とするテープ上のトラッ
ク位置を迅速に見つけ出すことができる。したがって、
インデックス信号として相対位置情報を用い、このイン
デックス信号を計数して目的の頭出し位置を見つけ出す
場合のように、テープを始めまで巻戻すような操作は必
要ない。
絶対位置の情報等をコーディングしたデータを用いたの
で、このコーディングデータを高速サーチ時に検索して
デコードするだけで容易に目的とするテープ上のトラッ
ク位置を迅速に見つけ出すことができる。したがって、
インデックス信号として相対位置情報を用い、このイン
デックス信号を計数して目的の頭出し位置を見つけ出す
場合のように、テープを始めまで巻戻すような操作は必
要ない。
第1図はこの発明装置の一例のブロック図、第2図はPC
Mデータの構造を説明するための図、第3図はその説明
のためのタイミングチャート、第4図はこの発明が適用
される装置の回転ヘッド装置の一例を示す図、第5図及
び第6図はその記録トラックパターンを示す図、第7図
及び第8図はその具体的トラックフォーマットを説明す
るための図である (35)はインデックス信号又は消去信号を記録するため
のスイッチ回路、(60)はPCM信号系、(71)はコーデ
ィングデータの生成回路、(72)は消去信号用の発振
器、(80)はインデックス信号のエリア指定信号の形成
回路、(83)はインデックスエリア指定信号形成用の単
安定マルチバイブレータである。
Mデータの構造を説明するための図、第3図はその説明
のためのタイミングチャート、第4図はこの発明が適用
される装置の回転ヘッド装置の一例を示す図、第5図及
び第6図はその記録トラックパターンを示す図、第7図
及び第8図はその具体的トラックフォーマットを説明す
るための図である (35)はインデックス信号又は消去信号を記録するため
のスイッチ回路、(60)はPCM信号系、(71)はコーデ
ィングデータの生成回路、(72)は消去信号用の発振
器、(80)はインデックス信号のエリア指定信号の形成
回路、(83)はインデックスエリア指定信号形成用の単
安定マルチバイブレータである。
Claims (1)
- 【請求項1】記録媒体上に情報信号を所定時間分当たり
1本のトラックとして形成する回転ヘッドと、 上記情報信号が再生されると共に上記情報信号の記録ト
ラックから延長した位置であって且つこの情報信号トラ
ックとは重ならないエリアに於いて上記回転ヘッドによ
って消去信号と切換えて選択的にこのトラック位置に関
連するインデックス信号として記録されるコーディング
データを生成するコーディングデータ生成手段と、 上記回転ヘッドの回転位相を示す信号を発生するパルス
発生器と、 上記パルス発生器の出力信号から得られる切換信号若し
くはPCMオーディオデータ中のブロックアドレスから得
られるインデックスエリア信号が第1のゲートを介して
供給され上記回転ヘッドに対する上記情報信号の記録再
生回路の接続切換えを行う記録再生切換手段と、 インデックスエリア信号が供給されると共にテープ速度
に対応した信号で制御され再生インデックス信号のデコ
ーダ前段の第2のゲートにゲート信号を供給しインデッ
クスエリアを含む期間で該第2のゲート回路を開とする
ゲート信号生成回路と、 を有する記録再生装置。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60159736A JPH0785352B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 記録再生装置 |
US06/885,203 US4791497A (en) | 1985-07-19 | 1986-07-14 | Apparatus for recording and/or reproducing, in successive slant tracks on a record tape, at least an audio signal and an index signal for controlling tape transport |
CA000514082A CA1275496C (en) | 1985-07-19 | 1986-07-17 | Apparatus for recording and/or reproducing an information signal |
DE8686109894T DE3675703D1 (de) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | Geraet zum aufzeichnen und/oder zur wiedergabe eines informationssignals. |
BR8603403A BR8603403A (pt) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | Aparelho para registrar e/ou reproduzir um sinal de informacao |
EP86109894A EP0209151B1 (en) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | Apparatus for recording and/or reproducing an information signal |
ES8600412A ES2000698A6 (es) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | Un aparato para grabar yno reproducir una senal de informacion |
AT86109894T ATE58610T1 (de) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | Geraet zum aufzeichnen und/oder zur wiedergabe eines informationssignals. |
KR1019860005859A KR950003633B1 (ko) | 1985-07-19 | 1986-07-19 | 기록 및/또는 재생 장치 |
US07/180,771 US4935824A (en) | 1985-07-19 | 1988-04-12 | Information recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60159736A JPH0785352B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220190A JPS6220190A (ja) | 1987-01-28 |
JPH0785352B2 true JPH0785352B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=15700144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60159736A Expired - Lifetime JPH0785352B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785352B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050683A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60159736A patent/JPH0785352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050683A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6220190A (ja) | 1987-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |