JPH0785306A - Cad作図装置 - Google Patents

Cad作図装置

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JPH0785306A
JPH0785306A JP5253833A JP25383393A JPH0785306A JP H0785306 A JPH0785306 A JP H0785306A JP 5253833 A JP5253833 A JP 5253833A JP 25383393 A JP25383393 A JP 25383393A JP H0785306 A JPH0785306 A JP H0785306A
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JP
Japan
Prior art keywords
command
display section
parameter
display screen
drawing area
Prior art date
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Withdrawn
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JP5253833A
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Shigeru Chiba
茂 千葉
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Wacom Co Ltd
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Wacom Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コマンド実行中においてもその動作パラメー
タを容易に確認し得るとともに、動作パラメータの変更
操作を簡単化すること。 【構成】 操作メニュー表示部12内から所定のコマン
ドを選択する際、そのコマンドに属する下位コマンド
B,Cを表示する副表示部13を作図領域11以外の表
示画面10の一部分に設けるとともに、その下位コマン
ドB,Cから選択された動作パラメータに対応するコマ
ンドパラメータファイルをメモリにロードして、次のコ
マンド変更時までその動作パラメータを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はCAD作図装置に関
し、さらに詳しく言えば、コマンドの選択操作などを容
易に行なえるようにしたCAD作図装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】CAD(Computer aided
design)による作図は、まず、そのコマンドを
指定することから始められる。その手順を図5ないし図
7を参照しながら説明する。
【0003】図5にはCAD作図装置のCRTもしくは
プラズマディスプレイなどからなる表示画面10が例示
されており、初期状態において同表示画面10には作図
領域11と、操作メニュー表示部12とが映し出され
る。この例では、表示画面10の右側に所定の幅をもっ
て操作メニュー表示部12が設けられ、その残余部分が
作図領域11となっている。
【0004】操作メニュー表示部12には各種のコマン
ドが表示されており、その中から図示しないカーソルに
て例えば「直線」のコマンドAを指定すると、図5に示
されているように作図領域11にそのコマンドAの下位
に属する機能コマンドBと、さらに同機能コマンドBの
下位に属するモード設定コマンドCとが表示される。
【0005】そこで、例えば機能コマンドBとして「回
路線」を選択した後、モード設定コマンドCから例えば
2点間を接続する線として「H−V−H」を指定する
と、作図領域11から機能コマンドBおよびモード設定
コマンドCの表示が消え、作図可能状態となる。なお、
「H−V−H」とは2点間を水平線−垂直線−水平線で
結ぶコマンドであり、これに対して「V−H−V」は2
点間を垂直線−水平線−垂直線で結ぶコマンドである。
【0006】しかる後、図6に示されているように、図
示しないカーソルにて2点a,bを指定し、そして、そ
れらの中間の任意の点cを指定することにより、2点
a,b間にH−V−H線が引かれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして2点
間を結ぶ回路線が描画されるのであるが、これには次の
ような欠点がある。まず、作図時には機能コマンドBお
よびモード設定コマンドCが作図領域11から消えてし
まうため、現在実行している動作パラメータが分からな
くなってしまう場合がある。
【0008】また、図7(A)に示されているように、
各点a,b,cごとにその座標を記憶して、最終的にそ
れらの座標値が直線のデータベースとしてメモリに格納
されるのであるが、動作パラメータはセーブされていな
いため、例えばモード設定コマンドCを「H−V−H」
から「V−H−V」へ変更したいときには、同図(B)
に示されているように、最初のコマンドAから選択し直
さなければならず、その操作が煩わしいという問題があ
った。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の事
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、CRT
もしくはプラズマディスプレイなどからなる表示画面
と、コマンドパラメータなどが格納されているコマンド
パラメータファイルと、コマンド選択や描画操作などを
行なう操作部と、同操作部からの指示に基づいて上記表
示画面やコマンドパラメータファイルなどを制御する中
央演算処理ユニット(CPU)と、同CPUによりデー
タの書き込み、読み出しが制御されるメモリとを備え、
上記表示画面に作図領域と操作メニュー表示部とを表示
し、同操作メニュー表示部にて選択されたコマンドにし
たがって上記作図領域に所定の図形が描画されるCAD
作図装置において、上記操作部を介して上記操作メニュ
ー表示部内から所定のコマンドを選択する際、そのコマ
ンドに属する下位コマンドを表示する副表示部を上記作
図領域以外の上記表示画面の一部分に設けるとともに、
その下位コマンドから選択された動作パラメータに対応
する上記コマンドパラメータファイルを上記メモリにロ
ードして、次のコマンド変更時までその動作パラメータ
を保持するようにしたことにある。
【0010】この場合、上記副表示部を上記操作メニュ
ー表示部の一部分にその画面を切り替えて表示すること
が好ましい。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、作図中においてもその動
作パラメータが副表示部に表示されるため、その動作パ
ラメータを確認しながら作図することができる。また、
下位コマンドのパラメータファイルがメモリにロードさ
れるため、コマンド実行中であってもその下位コマンド
範囲での動作パラメータを容易に変更することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、図1ないし図4を参照しながらこの発
明の実施例を説明する。まず、図1に示されているよう
に、表示画面10の初期状態は先に説明した従来例と同
様であり、同表示画面10の初期画面には作図領域11
と、操作メニュー表示部12とが表示される。
【0013】そこで、操作メニュー表示部12から「直
線」のコマンドAを指定すると、この発明においては、
図2に示されているように作図領域11以外の部分にそ
のコマンドAの下位コマンドを表示する副表示部13が
設けられる。
【0014】この実施例では、操作メニュー表示部12
の一部分の画面が副表示部13に切り替えられ、同副表
示部13にコマンドAの下位コマンドとしての機能コマ
ンドBとモード設定コマンドCとが表示される。
【0015】したがって、操作メニュー表示部12内か
ら図示しないカーソルにてコマンドA(この例では「直
線」)を選択し、副表示部13から機能コマンドとして
例えば「回路線」を指定するとともに、モード設定コマ
ンドCとして「H−V−H」を選択することによりコマ
ンド起動状態となる。
【0016】これにより、作図領域11において2点
a,bを指定し、しかる後その任意の中間点cを指定す
ることにより、図2に示されているように2点a,b間
にH−V−H線が引かれるが、この発明では、コマンド
起動に伴ってそのコマンドパラメータがメモリに書き込
まれ、コマンド終了時においても同コマンドパラメータ
がメモリにセーブされるようになっている。
【0017】図3にはこのCAD作図装置の概略的なブ
ロック線図が示されており、これによると同CAD作図
装置は、操作メニュー表示部12に表示されている各コ
マンドAに対応するパラメータが格納されているコマン
ドパラメータファイル14と、中央演算処理ユニットと
してのCPU15と、同CPU15によりデータの書き
込み、読み出しが制御されるメモリ16と、コマンド選
択や描画操作などを行なう操作部としてのディジタイザ
17とを備えている。
【0018】そして、ディジタイザ17により描画に必
要なコマンドが選択されてコマンド起動状態となると、
CPU15はそのコマンドに対応するコマンドパラメー
タファイル14に格納されている動作パラメータをメモ
リ16にロードし、コマンド終了時にこれをセーブす
る。このようにして、前回動作のコマンドパラメータが
保持される。
【0019】図4は作図操作のフローチャートで、各点
a,b,cごとにその座標を記憶して、最終的にそれら
の座標値が直線のデータベースとしてメモリに格納され
るまでは従来と同じであるが、この発明においては、副
表示部13に機能コマンドBとモード設定コマンドCと
が表示された状態で作図することができ、しかもそのコ
マンドB,Cのコマンドパラメータがメモリ16にロー
ドされているため、同コマンドB,C内の変更であれ
ば、新たにメニュー選択を行なうことなく、そのままコ
マンドを変更することができる。
【0020】例えば、モード設定コマンドCとして当初
「H−V−H」を選択したが、これを「V−H−V」に
変更する場合には、コマンド実行中のまま副表示部13
内から「V−H−V」のコマンドを指定すればよい。こ
れに伴って、メモリ16のロードされたコマンドパラメ
ータファイルは「V−H−V」の動作パラメータに更新
されることになる。
【0021】上記実施例はコマンドAとして「直線」を
選択した場合のものであるが、その他のコマンドでも同
様に、作図領域以外の部分に副表示部が設けられ、ま
た、コマンドパラメータファイルからその動作パラメー
タがメモリにロードされることに変わりはない。また、
上記実施例では副表示部を操作メニュー表示部の一部分
の画面を切り替えて表示するようにしているが、作図領
域以外の部分であればこれに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、作図コマンド実行中においても、作図領域外の副表
示部に下位概念としての動作パラメータが表示されるた
め、現在の動作パラメータを容易に確認しながら、表示
画面上に描画することができる。
【0023】また、コマンドパラメータがメモリ内にセ
ーブされているため、前回と同一の動作パラメータでよ
い場合には、メニュー選択などを行なうことなく、その
まま作図を実行することができる。さらには、副表示部
に表示されている範囲内であれば、新たなメニュー選択
を行なうことなく、動作パラメータを容易に変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に関するもので、CAD作
図装置における表示画面の初期画面を例示した模式図。
【図2】同実施例の表示画面中に副表示部を表示した状
態を例示した模式図。
【図3】同実施例の構成を概略的に示したブロック線
図。
【図4】同実施例の操作手順を説明するためのフローチ
ャート。
【図5】従来例を説明するための表示画面を示した模式
図。
【図6】同じく、従来例を説明するための表示画面を示
した模式図。
【図7】従来例についての操作手順を説明するためのフ
ローチャート。
【符号の説明】
10 表示画面 11 作図領域 12 操作メニュー表示部 13 副表示部 14 コマンドパラメータファイル 15 CPU 16 メモリ 17 ディジタイザ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRTもしくはプラズマディスプレイな
    どからなる表示画面と、コマンドパラメータなどが格納
    されているコマンドパラメータファイルと、コマンド選
    択や描画操作などを行なう操作部と、同操作部からの指
    示に基づいて上記表示画面やコマンドパラメータファイ
    ルなどを制御する中央演算処理ユニット(CPU)と、
    同CPUによりデータの書き込み、読み出しが制御され
    るメモリとを備え、上記表示画面に作図領域と操作メニ
    ュー表示部とを表示し、同操作メニュー表示部にて選択
    されたコマンドにしたがって上記作図領域に所定の図形
    が描画されるCAD作図装置において、 上記操作部を介して上記操作メニュー表示部内から所定
    のコマンドを選択する際、そのコマンドに属する下位コ
    マンドを表示する副表示部を上記作図領域以外の上記表
    示画面の一部分に設けるとともに、その下位コマンドか
    ら選択された動作パラメータに対応する上記コマンドパ
    ラメータファイルを上記メモリにロードして、次のコマ
    ンド変更時までその動作パラメータを保持するようにし
    たことを特徴とするCAD作図装置。
  2. 【請求項2】 上記副表示部を上記操作メニュー表示部
    の一部分にその画面を切り替えて表示するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のCAD作図装置。
JP5253833A 1993-09-16 1993-09-16 Cad作図装置 Withdrawn JPH0785306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5253833A JPH0785306A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 Cad作図装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5253833A JPH0785306A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 Cad作図装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0785306A true JPH0785306A (ja) 1995-03-31

Family

ID=17256775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5253833A Withdrawn JPH0785306A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 Cad作図装置

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