JP3013907U - Cad作図装置 - Google Patents

Cad作図装置

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JP3013907U
JP3013907U JP1995000666U JP66695U JP3013907U JP 3013907 U JP3013907 U JP 3013907U JP 1995000666 U JP1995000666 U JP 1995000666U JP 66695 U JP66695 U JP 66695U JP 3013907 U JP3013907 U JP 3013907U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コマンド実行中においてもその動作パラメー
タを容易に確認し得るとともに、動作パラメータの変更
操作を簡単化すること。 【構成】 操作メニュー表示部12内から所定のコマン
ドを選択する際、そのコマンドに属する下位コマンド
B,Cを表示する副表示部13を作図領域11以外の表
示画面10の一部分に設けるとともに、その下位コマン
ドB,Cから選択された動作パラメータに対応するコマ
ンドパラメータファイルをメモリにロードして、次のコ
マンド変更時までその動作パラメータを保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はCAD作図装置に関し、さらに詳しく言えば、コマンドの選択操作 などを容易に行なえるようにしたCAD作図装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CAD(Computer aided design)による作図は、まず 、そのコマンドを指定することから始められる。その手順を図5ないし図7を参 照しながら説明する。
【0003】 図5にはCAD作図装置のCRTもしくはプラズマディスプレイなどからなる 表示画面10が例示されており、初期状態において同表示画面10には作図領域 11と、操作メニュー表示部12とが映し出される。この例では、表示画面10 の右側に所定の幅をもって操作メニュー表示部12が設けられ、その残余部分が 作図領域11となっている。
【0004】 操作メニュー表示部12には各種のコマンドが表示されており、その中から図 示しないカーソルにて例えば「直線」のコマンドAを指定すると、図5に示され ているように作図領域11にそのコマンドAの下位に属する機能コマンドBと、 さらに同機能コマンドBの下位に属するモード設定コマンドCとが表示される。
【0005】 そこで、例えば機能コマンドBとして「回路線」を選択した後、モード設定コ マンドCから例えば2点間を接続する線として「H−V−H」を指定すると、作 図領域11から機能コマンドBおよびモード設定コマンドCの表示が消え、作図 可能状態となる。なお、「H−V−H」とは2点間を水平線−垂直線−水平線で 結ぶコマンドであり、これに対して「V−H−V」は2点間を垂直線−水平線− 垂直線で結ぶコマンドである。
【0006】 しかる後、図6に示されているように、図示しないカーソルにて2点a,bを 指定し、そして、それらの中間の任意の点cを指定することにより、2点a,b 間にH−V−H線が引かれる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにして2点間を結ぶ回路線が描画されるのであるが、これには次の ような欠点がある。まず、作図時には機能コマンドBおよびモード設定コマンド Cが作図領域11から消えてしまうため、現在実行している動作パラメータが分 からなくなってしまう場合がある。
【0008】 また、図7(A)に示されているように、各点a,b,cごとにその座標を記 憶して、最終的にそれらの座標値が直線のデータベースとしてメモリに格納され るのであるが、動作パラメータはセーブされていないため、例えばモード設定コ マンドCを「H−V−H」から「V−H−V」へ変更したいときには、同図(B )に示されているように、最初のコマンドAから選択し直さなければならず、そ の操作が煩わしいという問題があった。
【0009】 この考案は、このような従来の事情にかんがみなされたもので、その目的は、 コマンド実行中においてもその動作パラメータを容易に確認し得るとともに、動 作パラメータの変更操作を簡単に行なうことができるようにしたCAD作図装置 を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案は、CRTもしくはプラズマディスプレイ などからなる表示画面と、コマンドパラメータなどが格納されているコマンドパ ラメータファイルと、コマンド選択や描画操作などを行なう操作部と、同操作部 からの指示に基づいて上記表示画面やコマンドパラメータファイルなどを制御す る中央演算処理ユニット(CPU)と、同CPUによりデータの書き込み、読み 出しが制御されるメモリとを備え、上記表示画面に作図領域と操作メニュー表示 部とを表示し、同操作メニュー表示部にて選択されたコマンドにしたがって上記 作図領域に所定の図形が描画されるCAD作図装置において、上記作図領域以外 の上記表示画面の一部分に、上記操作部を介して上記操作メニュー表示部内から 選択された所定のコマンドに属する下位コマンドを表示する副表示部が設けられ るとともに、その下位コマンドから選択された動作パラメータに対応する上記コ マンドパラメータファイルが上記メモリにロードされ、次のコマンド変更時まで その動作パラメータが保持されるようにしたことを特徴としている。
【0011】 この場合、上記副表示部は上記操作メニュー表示部の一部分にその画面を切り 替えて表示されることが好ましい。
【0012】
【作用】
上記の構成によれば、作図中においてもその動作パラメータが副表示部に表示 されるため、その動作パラメータを確認しながら作図することができる。また、 下位コマンドのパラメータファイルがメモリにロードされるため、コマンド実行 中であってもその下位コマンド範囲での動作パラメータを容易に変更することが できる。
【0013】
【実施例】
以下、図1ないし図4を参照しながらこの考案の実施例を説明する。まず、図 1に示されているように、表示画面10の初期状態は先に説明した従来例と同様 であり、同表示画面10の初期画面には作図領域11と、操作メニュー表示部1 2とが表示される。
【0014】 そこで、操作メニュー表示部12から「直線」のコマンドAを指定すると、こ の考案においては、図2に示されているように作図領域11以外の部分にそのコ マンドAの下位コマンドを表示する副表示部13が設けられる。
【0015】 この実施例では、操作メニュー表示部12の一部分の画面が副表示部13に切 り替えられ、同副表示部13にコマンドAの下位コマンドとしての機能コマンド Bとモード設定コマンドCとが表示される。
【0016】 したがって、操作メニュー表示部12内から図示しないカーソルにてコマンド A(この例では「直線」)を選択し、副表示部13から機能コマンドとして例え ば「回路線」を指定するとともに、モード設定コマンドCとして「H−V−H」 を選択することによりコマンド起動状態となる。
【0017】 これにより、作図領域11において2点a,bを指定し、しかる後その任意の 中間点cを指定することにより、図2に示されているように2点a,b間にH− V−H線が引かれるが、この考案では、コマンド起動に伴ってそのコマンドパラ メータがメモリに書き込まれ、コマンド終了時においても同コマンドパラメータ がメモリにセーブされるようになっている。
【0018】 図3にはこのCAD作図装置の概略的なブロック線図が示されており、これに よると同CAD作図装置は、操作メニュー表示部12に表示されている各コマン ドAに対応するパラメータが格納されているコマンドパラメータファイル14と 、中央演算処理ユニットとしてのCPU15と、同CPU15によりデータの書 き込み、読み出しが制御されるメモリ16と、コマンド選択や描画操作などを行 なう操作部としてのディジタイザ17とを備えている。
【0019】 そして、ディジタイザ17により描画に必要なコマンドが選択されてコマンド 起動状態となると、CPU15はそのコマンドに対応するコマンドパラメータフ ァイル14に格納されている動作パラメータをメモリ16にロードし、コマンド 終了時にこれをセーブする。このようにして、前回動作のコマンドパラメータが 保持される。
【0020】 図4は作図操作のフローチャートで、各点a,b,cごとにその座標を記憶し て、最終的にそれらの座標値が直線のデータベースとしてメモリに格納されるま では従来と同じであるが、この考案においては、副表示部13に機能コマンドB とモード設定コマンドCとが表示された状態で作図することができ、しかもその コマンドB,Cのコマンドパラメータがメモリ16にロードされているため、同 コマンドB,C内の変更であれば、新たにメニュー選択を行なうことなく、その ままコマンドを変更することができる。
【0021】 例えば、モード設定コマンドCとして当初「H−V−H」を選択したが、これ を「V−H−V」に変更する場合には、コマンド実行中のまま副表示部13内か ら「V−H−V」のコマンドを指定すればよい。これに伴って、メモリ16のロ ードされたコマンドパラメータファイルは「V−H−V」の動作パラメータに更 新されることになる。
【0022】 上記実施例はコマンドAとして「直線」を選択した場合のものであるが、その 他のコマンドでも同様に、作図領域以外の部分に副表示部が設けられ、また、コ マンドパラメータファイルからその動作パラメータがメモリにロードされること に変わりはない。また、上記実施例では副表示部を操作メニュー表示部の一部分 の画面を切り替えて表示するようにしているが、作図領域以外の部分であればこ れに限定されるものではない。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、作図コマンド実行中においても、作 図領域外の副表示部に下位概念としての動作パラメータが表示されるため、現在 の動作パラメータを容易に確認しながら、表示画面上に描画することができる。
【0024】 また、コマンドパラメータがメモリ内にセーブされているため、前回と同一の 動作パラメータでよい場合には、メニュー選択などを行なうことなく、そのまま 作図を実行することができる。さらには、副表示部に表示されている範囲内であ れば、新たなメニュー選択を行なうことなく、動作パラメータを容易に変更する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に関するもので、CAD作
図装置における表示画面の初期画面を例示した模式図。
【図2】同実施例の表示画面中に副表示部を表示した状
態を例示した模式図。
【図3】同実施例の構成を概略的に示したブロック線
図。
【図4】同実施例の操作手順を説明するためのフローチ
ャート。
【図5】従来例を説明するための表示画面を示した模式
図。
【図6】同じく、従来例を説明するための表示画面を示
した模式図。
【図7】従来例についての操作手順を説明するためのフ
ローチャート。
【符号の説明】
10 表示画面 11 作図領域 12 操作メニュー表示部 13 副表示部 14 コマンドパラメータファイル 15 CPU 16 メモリ 17 ディジタイザ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRTもしくはプラズマディスプレイな
    どからなる表示画面と、コマンドパラメータなどが格納
    されているコマンドパラメータファイルと、コマンド選
    択や描画操作などを行なう操作部と、同操作部からの指
    示に基づいて上記表示画面やコマンドパラメータファイ
    ルなどを制御する中央演算処理ユニット(CPU)と、
    同CPUによりデータの書き込み、読み出しが制御され
    るメモリとを備え、上記表示画面に作図領域と操作メニ
    ュー表示部とが表示され、同操作メニュー表示部にて選
    択されたコマンドにしたがって上記作図領域に所定の図
    形が描画されるCAD作図装置において、 上記作図領域以外の上記表示画面の一部分に、上記操作
    部を介して上記操作メニュー表示部内から選択された所
    定のコマンドに属する下位コマンドを表示する副表示部
    が設けられるとともに、その下位コマンドから選択され
    た動作パラメータに対応する上記コマンドパラメータフ
    ァイルが上記メモリにロードされ、次のコマンド変更時
    までその動作パラメータが保持されるようにしたことを
    特徴とするCAD作図装置。
  2. 【請求項2】 上記副表示部は上記操作メニュー表示部
    の一部分にその画面を切り替えて表示されるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のCAD作図装置。
JP1995000666U 1995-01-23 1995-01-23 Cad作図装置 Expired - Lifetime JP3013907U (ja)

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JP1995000666U JP3013907U (ja) 1995-01-23 1995-01-23 Cad作図装置

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JP1995000666U JP3013907U (ja) 1995-01-23 1995-01-23 Cad作図装置

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JP3013907U true JP3013907U (ja) 1995-07-25

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