JPH0785025A - 日本語入力システム - Google Patents

日本語入力システム

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JPH0785025A
JPH0785025A JP5175991A JP17599193A JPH0785025A JP H0785025 A JPH0785025 A JP H0785025A JP 5175991 A JP5175991 A JP 5175991A JP 17599193 A JP17599193 A JP 17599193A JP H0785025 A JPH0785025 A JP H0785025A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かな漢字変換をかな漢字変換サーバにより行
なう日本語入力システムに於いて、処理速度を向上させ
る。 【構成】アプリケーションプログラム1から出力された
かな漢字変換サーバ4に対する種々の要求は、デコーダ
2で解読された後、通信制御部3に渡される。通信制御
部3は、デコーダ2から解読結果が渡された要求の内、
かな漢字変換サーバ4が応答を返す必要がないものは、
バッファ7に一時的に格納しておき、その後、応答を返
す必要があるものが加えられた時点に於いて、その要求
の解読結果とバッファ7に格納しておいた要求の解読結
果とをひとまとめにし、更に、エラー訂正符号を付加し
てかな漢字変換サーバ4に送る。 【効果】複数の要求をひとまとめにしたデータに対して
エラー訂正符号を付加するので、かな漢字変換サーバと
の間の通信量が減り、処理速度を向上させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日本語入力システムに関
し、特に、かな漢字変換をサーバ・クライアント方式に
より行なう日本語入力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】かな漢字変換をサーバ・クライアント方
式により行なう従来の日本語入力システムは、例えば、
図6に示すような構成を有している。
【0003】図6に示した従来の日本語入力システム
は、アプリケーションプログラム61と、デコーダ62
と、通信制御部63と、かな漢字変換サーバ64と、キ
ーボード65と、CRT66とから構成されている。
【0004】アプリケーションプログラム61は、クラ
イアントとして動作し、かな漢字変換サーバ64に対す
る要求を出力する機能,かな漢字変換の対象文を通信制
御部63に渡す機能,かな漢字変換サーバ64からの変
換結果をCRT66に表示させる機能等を有する。
【0005】デコーダ62は、アプリケーションプログ
ラム61から出力された要求を解読し、解読結果を通信
制御部63に出力する機能を有する。
【0006】通信制御部63は、アプリケーションプロ
グラム61とかな漢字変換サーバ64との間の通信を制
御する機能を有する。また、通信制御部63は、かな漢
字変換サーバ64に送るデータに冗長データであるエラ
ー訂正符号を付加し、かな漢字変換サーバ64からのデ
ータに付加されているエラー訂正符号に従ってエラー訂
正を行なう機能を有する。
【0007】かな漢字変換サーバ64は、かなから漢字
への変換を行なう機能を有する。また、かな漢字変換サ
ーバ64は、通信制御部63に送るデータにエラー訂正
符号を付加し、通信制御部63から送られてきたデータ
に付加されているエラー訂正符号に従ってエラー訂正を
行なう機能を有する。
【0008】次に、図6に示した従来の日本語入力シス
テムの動作を説明する。
【0009】今、例えば、「昨日の京は良い天気」を入
力するとする。
【0010】利用者は、先ず、「昨日の京は良い天気」
に対応するかな文字列「きのうのきょうはよいてんき」
を、次いで、変換要求(Convert)をキーボード
65から入力する。
【0011】アプリケーションプログラム61は、上記
かな文字列が入力されると、それをCRT66に表示
し、変換要求が入力されると、それをデコーダ62に出
力すると共に上記かな文字列を通信制御部63に渡す。
【0012】デコーダ62は、変換要求が与えられる
と、それを解読し、解読結果を通信制御部63に渡す。
【0013】通信制御部63は、アプリケーションプロ
グラム61から上記かな文字列が渡されると、エラー訂
正符号を付加してかな漢字変換サーバ64に送り、デコ
ーダ62から変換要求の解読結果が渡されると、エラー
訂正符号を付加してかな漢字変換サーバ64に送る。
【0014】かな漢字変換サーバ64は、通信制御部6
3から上記かな文字列及び変換要求の解読結果が送られ
てくると、エラー訂正符号に従った処理を行ない、その
後、図7に示すように、かな文字列「きのうのきょうは
よいてんき」をかな漢字変換し、変換結果「昨日の今日
は良い天気」を得る。ここでは、「きょうは」が希望す
る「京は」と違うものに変換されている。
【0015】その後、かな漢字変換サーバ64は、上記
変換結果の文節数(この例の場合は4となる)を、通信
制御部63を介してアプリケーションプログラム61に
送る。その際、かな漢字変換サーバ64は、文節数にエ
ラー訂正符号を付加して通信制御部63に送り、通信制
御部63は、エラー訂正符号に従った処理を行なった
後、文節数をアプリケーションプログラム61に送る。
【0016】通信制御部63,かな漢字変換サーバ64
は、相手方とデータをやりとりする際、上述したよう
に、データを送る場合はエラー訂正符号を付加し、デー
タを受信した場合はエラー訂正符号に従った処理を行な
うが、以下の説明ではその処理についての説明は省略す
る。
【0017】アプリケーションプログラム61は、かな
漢字変換サーバ64から文節数「4」が送られてくる
と、先ず、漢字取得要求(GetKanji)を出力す
る。その後、アプリケーションプログラム61は、文節
移動要求(Forward)と漢字取得要求とを交互
に、(文節数−1)回ずつ、即ち3回ずつ出力する。
【0018】アプリケーションプログラム61から出力
された漢字取得要求,文節移動要求はデコーダ62で解
読され、解読結果が通信制御部63を介してかな漢字変
換サーバ64に送られる。
【0019】かな漢字変換サーバ64は、最初の漢字取
得要求の解読結果が加えられると、変換結果「昨日の今
日は良い天気」の第1文節「昨日の」を通信制御部63
を介してアプリケーションプログラム61に送る。
【0020】最初の漢字取得要求の解読結果に引き続
き、最初の文節移動要求の解読結果が加えられると、か
な漢字変換サーバ64は、図8に示すように、処理対象
文節を第1文節から第2文節に変更する。その後、第2
番目の漢字取得要求の解読結果が加えられると、かな漢
字変換サーバ64は、変換結果の第2文節「今日は」を
通信制御部63を介してアプリケーションプログラム6
1に送る。
【0021】以下、かな漢字変換サーバ64は、文節移
動要求,漢字取得要求の解読結果が加えられる毎に前述
したと同様の処理を行ない、変換結果の第3文節「良
い」,第4文節「天気」を順次通信制御部63経由でア
プリケーションプログラム61に送る。
【0022】アプリケーションプログラム61は、かな
漢字変換サーバ64から第1文節,第2文節,第3文
節,第4文節の変換結果「昨日の」,「今日は」,「良
い」,「天気」が送られてくる毎に、CRT66に表示
している第1文節,第2文節,第3文節,第4文節「き
のうの」,「きょうは」,「よい」,「てんき」を上記
変換結果に変更する。この結果、CRT66の表示は
「昨日の今日は良い天気」となる。
【0023】利用者は、CRT66の表示を見て、第2
文節「今日は」が希望する「京は」と違っているので、
カーソル操作等によって第2文節「今日は」を指示し、
その後、次候補取得要求(Next)をキーボード65
から入力する。
【0024】アプリケーションプログラム61は、上記
した操作が行なわれると、先ず、カーソル等によって指
示されている文節に対応する個数〔指示されている文節
が第j文節の場合は(j−1)個であり、この場合は1
個となる〕の文節移動要求を出力し、次いで、次候補取
得要求(Next)を出力し、更に、漢字取得要求を出
力する。
【0025】アプリケーションプログラム61から出力
された文節移動要求,次候補取得要求,漢字取得要求
は、デコーダ62で解読され、その解読結果が通信制御
部63を介してかな漢字変換サーバ64に送られる。
【0026】かな漢字変換サーバ64は、文節移動要求
の解読結果が加えられると、処理対象文節を第2文節に
し、次候補取得要求の解読結果が加えられると、図9
(a)に示すように第2文節「きょうは」の次候補「卿
は」を取得し、漢字取得要求の解読結果が加えられる
と、変換結果「卿は」を通信制御部63を介してアプリ
ケーションプログラム61に送る。
【0027】アプリケーションプログラム61は、かな
漢字変換サーバ64から変換結果「卿は」が送られてく
ると、CRT66上の第2文節の表示を「今日は」から
「卿は」に変更する。
【0028】利用者は、今回表示された「卿は」も希望
するものでないので、再び次候補取得要求をキーボード
65から入力する。
【0029】アプリケーションプログラム61は、次候
補取得要求が入力されると、処理対象文節は第2文節の
ままであるので、文節移動要求は出力せずに、次候補取
得要求と漢字取得要求とを順次出力する。
【0030】この次候補取得要求,漢字取得要求は、デ
コーダ62で解読され、解読結果が通信制御部63を介
してかな漢字変換サーバ64に送られる。
【0031】かな漢字変換サーバ64は、次候補取得要
求の解読結果が送られてくると、図9(b)に示すよう
に、次候補「京は」を取得し、更に、漢字取得要求の解
読結果が送られてくると、次候補「京は」を通信制御部
63を介してアプリケーションプログラム61に送る。
【0032】アプリケーションプログラム61は、変換
結果「京は」が送られてくると、CRT66上の第2文
節の表示を「卿は」から「京は」に変更する。これによ
り、CRT66上の表示は「昨日の京は良い天気」とな
り、利用者が希望するものとなる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、アプリケーションプログラムから要求が出力される
毎に、その要求をかな漢字変換サーバに送っていたた
め、かな漢字変換サーバとアプリケーションプログラム
との間の通信量が多くなり、その結果、日本語入力処理
の処理速度が遅くなるという問題があった。
【0034】本発明の目的は、アプリケーションプログ
ラムとかな漢字変換サーバとの間の通信量,通信回数を
減らすことにより、日本語入力処理の処理速度を向上さ
せることができる日本語入力システムを提供することに
ある。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、(A)かな漢字変換をかな漢字変換サーバに
より行なう日本語入力システムに於いて、前記かな漢字
変換サーバに対する種々の要求を出力するアプリケーシ
ョンプログラムと、バッファと、前記アプリケーション
プログラムから前記かな漢字変換サーバが応答を返す必
要のない要求が出力されることにより、該要求を前記バ
ッファに格納し、前記アプリケーションプログラムから
前記かな漢字変換サーバが応答を返す必要のある要求が
出力されることにより、該要求と前記バッファに格納さ
れている要求とをひとまとめにし、冗長データを付加し
て前記かな漢字変換サーバに転送する通信制御部とを設
けたものである。
【0036】また、本発明は上記目的を達成するため、
(B)かな漢字変換をかな漢字変換サーバにより行なう
日本語入力システムに於いて、前記かな漢字変換サーバ
に対する種々の要求を出力するアプリケーションプログ
ラムと、キャッシュと、前記アプリケーションプログラ
ムから前記キャッシュに保管されているデータによって
は処理を行なうことができない要求が出力されることに
より、該要求に冗長データを付加して前記かな漢字変換
サーバに転送し、前記アプリケーションプログラムから
前記キャッシュに保管されているデータによって処理す
ることができる要求が出力されることにより、前記キャ
ッシュに保管されているデータを用いて処理を行ない、
前記かな漢字変換サーバからデータが送られてくること
により該データを前記キャッシュに保管する通信制御部
とを設け、前記かな漢字変換サーバは、前記通信制御部
から要求が送られてくることにより、以後の処理に必要
となると予想されるデータを前記通信制御部に転送する
ようにしたものである。
【0037】
【作用】(A)の構成に於いては、アプリケーションプ
ログラムから出力された種々の要求の内、かな漢字変換
サーバが応答を返す必要のない要求は一時的にバッファ
に格納される。
【0038】バッファに格納された要求は、その後、か
な漢字変換サーバが応答を返す必要のある要求がアプリ
ケーションプログラムから出力された時点に於いて、上
記応答を返す必要のある要求とひとまとめにされてかな
漢字変換サーバに送られる。その際、エラー訂正符号等
の冗長データが付加される。
【0039】(B)の構成に於いては、通信制御部は、
アプリケーションプログラムから出力された種々の要求
の内、キャッシュに保管されているデータを用いて処理
を行なうことができるものは、キャッシュデータを用い
て処理を行ない、処理を行なうことができない要求はエ
ラー訂正符号等の冗長データを付加してかな漢字変換サ
ーバに送る。
【0040】かな漢字変換サーバは、通信制御部から要
求が送られてくると、以後の処理に必要になると予想さ
れるデータを通信制御部に転送し、通信制御部ではこの
データをキャッシュに保管する。
【0041】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0042】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、アプリケーションプログラム1と、デコーダ2と、
通信制御部3と、かな漢字変換サーバ4と、キーボード
5と、CRT6と、バッファ7とを有している。
【0043】アプリケーションプログラム1,デコーダ
2は、図6に示したアプリケーションプログラム61,
デコーダ62と同様の機能を有する。
【0044】通信制御部3は、かな漢字変換サーバ4と
の間の通信を制御する機能を有すると共に、かな漢字変
換サーバ4が応答を返す必要のない文節移動要求,次候
補取得要求の解読結果がデコーダ2から加えられた場
合、それを一時的にバッファ7に格納し、その後、かな
漢字変換サーバ4が応答を返す必要のある漢字取得要求
が加えられた場合、その漢字取得要求とバッファ7に格
納しておいた文節移動要求,次候補取得要求との解読結
果をひとまとめにして漢字変換サーバ4に送る機能を有
する。また、通信制御部3は、かな漢字変換サーバ4に
送るデータにエラー訂正符号を付加し、かな漢字変換サ
ーバ4から送られてきたデータに付加されているエラー
訂正符号に従った処理を行なう機能を有する。
【0045】かな漢字変換サーバ4は、かなから漢字へ
の変換を行なう機能を有する。また、かな漢字変換サー
バ4は、通信制御部3に送るデータにエラー訂正符号を
付加し、通信制御部3から送られてきたデータに付加さ
れているエラー訂正符号に従ってエラー訂正を行なう機
能を有する。
【0046】次に、本実施例の動作を説明する。
【0047】今、例えば、「昨日の京は良い天気」を入
力するとする。
【0048】利用者は、先ず、「昨日の京は良い天気」
に対応するかな文字列「きのうのきょうはよいてんき」
を、次いで、変換要求をキーボード5から入力する。
【0049】アプリケーションプログラム1は、上記か
な文字列が入力されると、それをCRT6に表示し、変
換要求が入力されると、それをデコーダ2に出力すると
共に上記かな文字列を通信制御部3に渡す。
【0050】デコーダ2は、変換要求が与えられると、
それを解読し、解読結果を通信制御部3に渡す。
【0051】通信制御部3は、アプリケーションプログ
ラム1からかな文字列が入力されると、エラー訂正符号
を付加してかな漢字変換サーバ4に送り、デコーダ2か
ら変換要求の解読結果が渡されると、エラー訂正符号を
付加してかな漢字変換サーバ4に送る。
【0052】かな漢字変換サーバ4は、通信制御部3か
ら上記かな文字列及び変換要求の解読結果が送られてく
ると、エラー訂正符号に従った処理を行ない、その後、
図7に示すように、かな文字列「きのうのきょうはよい
てんき」をかな漢字変換し、変換結果「昨日の今日は良
い天気」を得る。ここでは、「きょうは」が希望する
「京は」と違うものに変換されている。
【0053】その後、かな漢字変換サーバ4は、上記変
換結果の文節数(この例の場合は4となる)を、通信制
御部3を介してアプリケーションプログラム1に送る。
その際、かな漢字変換サーバ4は、文節数にエラー訂正
符号を付加して通信制御部3に送り、通信制御部3は、
エラー訂正符号に従った処理を行なった後、文節数をア
プリケーションプログラム1に送る。
【0054】アプリケーションプログラム1は、かな漢
字変換サーバ4から文節数「4」が送られてくると、先
ず、漢字取得要求を出力する。その後、アプリケーショ
ンプログラム1は、文節移動要求と漢字取得要求とを交
互に、(文節数−1)回ずつ、即ち3回ずつ出力する。
【0055】デコーダ2から最初の漢字取得要求の解読
結果が出力されると、通信制御部3はそれをかな漢字変
換サーバ4に渡す。
【0056】最初の漢字取得要求の解読結果に引き続き
最初の文節移動要求の解読結果がデコーダ2から出力さ
れると、通信制御部3は図2(a)に示すように、それ
をバッファ7に格納する。その後、デコーダ2から2番
目の漢字取得要求の解読結果が加えられると、通信制御
部3は図2(b)に示すように、バッファ7に格納して
おいた文節移動要求の解読結果と今回デコーダ2から加
えられた漢字取得要求の解読結果とをひとまとめにして
かな漢字変換サーバ4へ送る。
【0057】以下、同様の動作が行なわれ、第2番目の
文節移動要求の解読結果と第3番目の漢字取得要求の解
読結果との組,第3番目の文節移動要求の解読結果と第
4番目の漢字取得要求の解読結果との組が順次かな漢字
変換サーバ4へ送られる。
【0058】ここで、通信制御部3は、かな漢字変換サ
ーバ4に対してデータを送信する際、従来方式と同様
に、エラー訂正符号を付加するが、文節移動要求の解読
結果と漢字取得要求の解読結果との組に対してエラー訂
正符号を付加するようにしているので、文節移動要求,
漢字取得要求のそれぞれに対してエラー訂正符号を付加
していた従来方式に比較してかな漢字変換サーバ4への
データ転送量を少なくすることができる。尚、通信制御
部3,かな漢字変換サーバ4は、相手方にデータを送信
する際、エラー訂正符号を付加し、相手方からデータを
受信した場合、エラー訂正符号に従った処理を行なう
が、以下の説明に於いては、その処理の説明は省略す
る。
【0059】かな漢字変換サーバ4は最初の漢字取得要
求の解読結果が送られてくると、変換結果「昨日の今日
は良い天気」の第1文節「昨日の」を通信制御部3を介
してアプリケーションプログラム1に送る。
【0060】更に、第1番目の文節移動要求の解読結果
と第2番目の漢字取得要求の解読結果との組が送られて
くると、かな漢字変換サーバ4は、変換結果「昨日の今
日は良い天気」の第2文節「今日は」を通信制御部3を
介してアプリケーションプログラム1に送る。以下、か
な漢字変換サーバ4は、第3文節,第4文節「良い」,
「天気」を順次アプリケーションプログラム1に送る。
【0061】アプリケーションプログラム1は、かな漢
字変換サーバ4から第1文節〜第4文節の変換結果が送
られてくる毎に、CRT6に表示している第1文節,第
2文節,第3文節,第4文節「きのうの」,「きょう
は」,「よい」,「てんき」を上記変換結果に変更す
る。この結果、CRT6の表示は、「昨日の今日は良い
天気」となる。
【0062】利用者は、CRT6の表示を見て、第2文
節「今日は」が希望する「京は」と違っているので、カ
ーソル操作等によって第2文節「今日は」を指示し、そ
の後、次候補取得要求をキーボード5から入力する。
【0063】アプリケーションプログラム1は、上記し
た操作が行なわれると、先ず、カーソル等によって指示
されている文節に対応する個数(この場合、第2文節が
指示されているので1個)の文節移動要求を出力し、次
いで、次候補取得要求を出力し、更に、漢字取得要求を
出力する。
【0064】アプリケーションプログラム1から出力さ
れた文節移動要求,次候補取得要求,漢字取得要求は、
デコーダ2で解読され、その解読結果が順次通信制御部
3に送られる。
【0065】通信制御部3は、デコーダ2から文節移動
要求,次候補取得要求の解読結果が送られてくると、送
られてきた順にそれらをバッファ7に格納し、その後、
漢字取得要求の解読結果がデコーダ2から送られてくる
と、文節移動要求の解読結果,次候補取得要求の解読結
果,漢字取得要求の解読結果をひとまとめにしてかな漢
字変換サーバ4へ送る。
【0066】かな漢字変換サーバ4は、上記した3つの
要求がひとまとめにされたデータが加えられると、処理
対象文節を第2文節にし、次いで、第2文節「きょう
は」の次候補「卿は」を取得し、更に、次候補「卿は」
を通信制御部3を介してアプリケーションプログラム1
に送る。
【0067】アプリケーションプログラム1はかな漢字
変換サーバ4から次候補「卿は」が送られてくると、C
RT6上の第2文節の表示を「今日は」から「卿は」に
変更する。
【0068】利用者は、今回表示された「卿は」も希望
するものでないので、再び次候補取得要求をキーボード
5から入力する。
【0069】アプリケーションプログラム1は、次候補
取得要求が入力されると、処理対象文節は第2文節のま
まであるので、文節移動要求は出力せずに、次候補取得
要求と漢字取得要求とを順次出力する。
【0070】この次候補取得要求,漢字取得要求は、デ
コーダ2で解読され、解読結果が通信制御部3に加えら
れる。
【0071】通信制御部3は、次候補取得要求の解読結
果が加えられると、それをバッファ7に格納し、その
後、漢字取得要求が加えられることにより、バッファ7
に格納しておいた次候補取得要求と今回加えられた漢字
取得要求とをひとまとめにしてかな漢字変換サーバ4に
送る。
【0072】かな漢字変換サーバ4は、次候補取得要求
の解読結果と漢字取得要求の解読結果とがひとまとめに
されたデータが送られてくると、第2文節「きょうは」
の次候補「京は」を取得し、それを通信制御部3を介し
てアプリケーションプログラム1に送る。
【0073】アプリケーションプログラム1は、次候補
「京は」が送られてくると、CRT6上に表示されてい
る第2文節の「卿は」を「京は」に変更する。これによ
り、CRT6上の表示は「昨日の京は良い天気」とな
り、利用者が希望するものとなる。
【0074】図3は本発明の他の実施例のブロック図で
あり、アプリケーションプログラム31と、デコーダ3
2と、通信制御部33と、かな漢字変換サーバ34と、
キーボード35と、CRT36と、キャッシュ37とを
備えている。
【0075】アプリケーションプログラム31,デコー
ダ32は、図6に示したアプリケーションプログラム6
1,デコーダ62と同様の機能を有する。
【0076】通信制御部33は、アプリケーションプロ
グラム31とかな漢字変換サーバ34との間の通信を制
御する機能,かな漢字変換サーバ34から全文節の変換
結果が送られてきた場合はそれをキャッシュ37に保管
する機能,かな漢字変換サーバ34から候補リストが送
られてきた場合はそれをキャッシュ37に保管する機
能,アプリケーションプログラム31から出力された要
求の内、キャッシュ37に保管されているデータを用い
て対処できるものはかな漢字変換サーバ34には送ら
ず、キャッシュ37に保管されているデータを用いてそ
の要求に対する処理を行ない、キャッシュ37に保管さ
れているデータによっては処理できないものはかな漢字
変換サーバ34に送る機能を有する。また、通信制御部
33は、かな漢字変換サーバ34に送るデータにエラー
訂正符号を付加する機能,かな漢字変換サーバ34から
送られてきたデータに付加されているエラー訂正符号に
従った処理を行なう機能を有する。
【0077】かな漢字変換サーバ34は、かなから漢字
への変換を行なう機能を有する。また、かな漢字変換サ
ーバ34は、変換要求の解読結果の次に漢字取得要求の
解読結果が送られてきた場合、以後の処理に全文節の変
換結果が必要であると予測し、それを通信制御部33に
送る機能と、次候補取得要求の解読結果の次に漢字取得
要求の解読結果が送られてきた場合、以後の処理に候補
リストが必要であると予測し、それを通信制御部33に
送る機能を有する。更に、かな漢字変換サーバ34は、
通信制御部33に送るデータにエラー訂正符号を付加
し、通信制御部33から送られてきたデータに付加され
ているエラー訂正符号に従ってエラー提唱処理を行なう
機能を有する。
【0078】次に、本実施例の動作を説明する。
【0079】今、例えば、「昨日の京は良い天気」を入
力するとする。
【0080】利用者は、先ず、「昨日の京は良い天気」
に対応するかな文字列「きのうのきょうはよいてんき」
を、次いで、変換要求をキーボード35から入力する。
【0081】アプリケーションプログラム31は、上記
かな文字列が入力されると、それをCRT36に表示
し、変換要求が入力されると、それをデコーダ32に出
力すると共に上記かな文字列を通信制御部33に渡す。
【0082】デコーダ32は、変換要求が与えられる
と、それを解読し、解読結果を通信制御部33に渡す。
【0083】通信制御部33は、アプリケーションプロ
グラム31からかな文字列「きのうのきょうはよいてん
き」が入力されると、エラー訂正符号を付加してかな漢
字変換サーバ34に送り、デコーダ32から変換要求の
解読結果が渡されると、上記変換要求に対する処理をキ
ャッシュ37に保管されているデータに基づいて行なう
ことができるか否かを判断する。
【0084】ここで、通信制御部33は、変換要求の次
に漢字取得要求が送られてきた場合、それ以降の2×
(変換対象としている文字列の文節数−1)個の要求
は、キャッシュ37に保管されているデータに基づいて
処理可能と判断する。また、通信制御部33は、次候補
取得要求の次に漢字取得要求が送られてきた場合、それ
以降に送られてくる漢字取得要求,次候補取得要求であ
って、漢字取得要求,次候補取得要求以外の要求が送ら
れてくる前に送られてきたものは、キャッシュ37に保
管されているデータに基づいて処理可能であると判断す
る。
【0085】従って、上記した変換要求は、キャッシュ
37に保管されているデータに基づいては処理不能と判
断される。処理不能と判断すると、その要求に対する処
理をかな漢字変換サーバ34で行なわせるために、通信
制御部33は、上記変換要求の解読結果にエラー訂正符
号を付加してかな漢字変換サーバ34に送る。
【0086】かな漢字変換サーバ34は、通信制御部3
3から上記かな文字列及び変換要求の解読結果が送られ
てくると、エラー訂正符号に従った処理を行ない、その
後、図7に示すように、かな文字列「きのうのきょうは
よいてんき」をかな漢字変換し、変換結果「昨日の今日
は良い天気」を得る。ここでは、「きょうは」が希望す
る「京は」と違うものに変換されている。
【0087】その後、かな漢字変換サーバ34は、上記
変換結果の文節数(この例の場合は4となる)を、通信
制御部33を介してアプリケーションプログラム31に
送る。その際、かな漢字変換サーバ36は、文節数にエ
ラー訂正符号を付加して通信制御部33に送り、通信制
御部33は、エラー訂正符号に従った処理を行なった
後、文節数をアプリケーションプログラム31に送る。
【0088】通信制御部33,かな漢字変換サーバ34
は、相手方とデータをやりとりする際、上述したよう
に、データを送る場合はエラー訂正符号を付加し、デー
タを受信した場合はエラー訂正符号に従った処理を行な
うが、以下の説明ではその処理についての説明を省略す
る。
【0089】アプリケーションプログラム31は、かな
漢字変換サーバ34から文節数「4」が送られてくる
と、先ず、漢字取得要求を出力する。その後、アプリケ
ーションプログラム31は、文節移動要求と漢字取得要
求とを交互に、(文節数−1)回ずつ、即ち3回ずつ出
力する。
【0090】アプリケーションプログラム31から最初
に出力された漢字取得要求はデコーダ32で解読され、
解読結果が通信制御部33に渡される。
【0091】通信制御部33は、上記した最初の漢字取
得要求の解読結果が加えられると、その要求に対する処
理をキャッシュ37に保管されているデータを用いて行
なうことができるか否かを判断する。この場合、上記し
た最初の漢字取得要求は変換要求の次の漢字取得要求で
あるので、通信制御部33はキャッシュ37に保管され
ているデータによっては処理できないと判断し、上記し
た最初の漢字取得要求の解読結果をかな漢字変換サーバ
34に送る。
【0092】かな漢字変換サーバ34は、上記した最初
の漢字取得要求が加えられると、それが変換要求の次の
漢字取得要求であることから、以後の処理に於いて必要
になると予想される全文節の変換結果「昨日の今日は良
い天気」を通信制御部33に送る。
【0093】通信制御部33は、かな漢字変換サーバ3
4から全文節の変換結果「昨日の今日は良い天気」が加
えられると、それを図4に示すように、キャッシュ37
に保管すると共に、第1文節の変換結果「昨日の」をア
プリケーションプログラム31に送る。
【0094】その後、最初の漢字取得要求に引き続き、
第1番目の文節移動要求,第2番目の漢字取得要求,第
2番目の文節移動要求,第3番目の漢字取得要求,第3
番目の文節移動要求,第4番目の漢字取得要求の解読結
果がデコーダ32から送られてくるが、これらは、キャ
ッシュ37に保管しているデータを用いて処理すること
ができるので、かな漢字変換サーバ34には送らず、図
4に示すキャッシュ37に保管されているデータを用い
て処理する。
【0095】即ち、通信制御部33は、第1番目の文節
移動要求の解読結果が加えられることにより、図4に示
すキャッシュ37に格納されている変換結果「昨日の今
日は良い天気」の第2文節「今日は」に処理対象を移
し、第2番目の漢字取得要求の解読結果が加えられるこ
とにより第2文節の変換結果「今日は」をアプリケーシ
ョンプログラム31に送る。以下、第4番目の漢字取得
要求が加えられるまで、通信制御部33は前述したと同
様の処理を行ない、第3文節,第4文節の変換結果「良
い」,「天気」をアプリケーションプログラム31に送
る。
【0096】アプリケーションプログラム31は、通信
制御部33から第1文節〜第4文節の変換結果が送られ
てくる毎に、CRT36に表示している第1文節,第2
文節,第3文節,第4文節「きのうの」,「きょう
は」,「よい」,「てんき」を上記した各文節の変換結
果に変更する。この結果、CRT36の表示は「昨日の
今日は良い天気」となる。
【0097】利用者は、CRT36の表示を見て、第2
文節「今日は」が希望する「京は」と違っているので、
カーソル操作等によって第2文節「今日は」を指示し、
その後、次候補取得要求をキーボード35から入力す
る。
【0098】アプリケーションプログラム31は、上記
した操作が行なわれると、先ず、カーソル等によって指
示されている文節に対応する個数(この例の場合、第2
文節が指示されているので、1個)の文節移動要求を出
力し、次いで、次候補を出力し、更に、漢字取得要求を
出力する。
【0099】アプリケーションプログラム31から出力
された文節移動要求,次候補取得要求,漢字取得要求
は、デコーダ32で解読され、その解読結果が通信制御
部33に送られる。
【0100】通信制御部33は、上記した文節移動要
求,次候補取得要求,漢字取得要求はキャッシュ37に
保管されているデータによっては処理できないと判断
し、その処理をかな漢字変換サーバ34に行なわせるた
め、上記した文節移動要求,次候補取得要求,漢字取得
要求の解読結果をかな漢字変換サーバ34に送る。
【0101】かな漢字変換サーバ34は、文節移動要求
の解読結果が加えられると、処理対象を第2文節にし、
次に、次候補取得要求の解読が加えられると、第2文節
「きょうは」の候補リスト「今日は」,「卿は」,「京
は」,…を取得し、更に、漢字取得要求が加えられる
と、候補リトス「今日は」,「卿は」,「京は」を通信
制御部33に送る。
【0102】通信制御部33は、かな漢字変換サーバ3
4から候補リスト「今日は」,「卿は」,「京は」,…
が送られてくると、図5に示すように、キャッシュ37
に候補リストを保管すると共に、第2番目の候補「卿
は」をアプリケーションプログラム31に送る。
【0103】アプリケーションプログラム31は、通信
制御部33から候補「卿は」が送られてくると、CRT
33上の第2文節の表示を「今日は」から「卿は」に変
更する。
【0104】利用者は今回表示された第2文節「卿は」
も希望するものでないので、キーボード35から次候補
取得要求を入力する。
【0105】アプリケーションプログラム31は、次候
補取得要求が入力されると、処理対象文節は第2文節の
ままであるので、文節移動要求は出力せずに、次候補取
得要求と漢字取得要求とを順次出力する。
【0106】この次候補取得要求,漢字取得要求は、デ
コーダ32で解読され、解読結果が通信制御部33に送
られる。
【0107】通信制御部33は、上記した次候補取得要
求,漢字取得要求の解読結果が加えられると、その要求
に対する処理をキャッシュ37に保管されているデータ
に基づいて行なうことができるか否かを判断する。この
場合、キャッシュ37に保管されているデータに基づい
て処理を行なうことができるので、通信制御部33はか
な漢字変換サーバ34には上記した次候補取得要求の解
読結果は送らず、キャッシュ37に保管されている第3
番目の候補「京は」を取得し、それをアプリケーション
プログラム31に送る。
【0108】アプリケーションプログラム31は、候補
「京は」が送られてくると、CRT36上の第2文節の
表示を「卿は」から「京は」に変更する。これにより、
CRT36上の表示は「昨日の京は良い天気」となり、
利用者が希望したものとなる。
【0109】尚、キャッシュ37に保管されているデー
タは、変換終了要求等のキャッシュデータを無効にする
要求がアプリケーションプログラム31から出力される
ことにより、無効にされる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、アプリ
ケーションプログラムから出力された種々の要求の内、
かな漢字変換サーバが応答を返す必要のない要求は一時
的にバッファに格納し、その後、かな漢字変換サーバが
応答を返す必要のある要求がアプリケーションプログラ
ムから出力された時点に於いて、上記応答を返す必要の
ある要求とひとまとめにされてかな漢字変換サーバに送
るものであり、かな漢字変換サーバとの間の通信量を少
なくすることができるので、日本語入力処理の処理速度
を向上させることができる効果がある。
【0111】また、本発明は、通信制御部から要求が送
られてきた場合、その後の処理に必要になると予想され
るデータをかな漢字変換サーバから通信制御部に送って
キャッシュに保管させておき、その後、アプリケーショ
ンプログラムから要求があった場合は、かな漢字変換サ
ーバとの通信は行なわずに、通信制御部に於いてキャッ
シュデータを用いて処理を行なうようにしたものであ
り、かな漢字変換サーバとの間の通信量を少なくするこ
とができるので、日本語入力処理の処理速度を向上させ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図4】図3の動作説明図である。
【図5】図3の動作説明図である。
【図6】従来例のブロック図である。
【図7】変換要求を説明するための図である。
【図8】文節移動要求を説明するための図である。
【図9】次候補取得要求を説明するための図である。
【符号の説明】
1,31,61…アプリケーションプログラム 2,32,62…デコーダ 3,33,63…通信制御部 4,54,64…かな漢字変換サーバ 5,35,65…キーボード 6,36,66…CRT 7…バッファ 37…キャッシュ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かな漢字変換をかな漢字変換サーバによ
    り行なう日本語入力システムに於いて、 前記かな漢字変換サーバに対する種々の要求を出力する
    アプリケーションプログラムと、 バッファと、 前記アプリケーションプログラムから前記かな漢字変換
    サーバが応答を返す必要のない要求が出力されることに
    より、該要求を前記バッファに格納し、前記アプリケー
    ションプログラムから前記かな漢字変換サーバが応答を
    返す必要のある要求が出力されることにより、該要求と
    前記バッファに格納されている要求とをひとまとめに
    し、冗長データを付加して前記かな漢字変換サーバに転
    送する通信制御部とを備えたことを特徴とする日本語入
    力システム。
  2. 【請求項2】 かな漢字変換をかな漢字変換サーバによ
    り行なう日本語入力システムに於いて、 前記かな漢字変換サーバに対する種々の要求を出力する
    アプリケーションプログラムと、 キャッシュと、 前記アプリケーションプログラムから前記キャッシュに
    保管されているデータによっては処理を行なうことがで
    きない要求が出力されることにより、該要求に冗長デー
    タを付加して前記かな漢字変換サーバに転送し、前記ア
    プリケーションプログラムから前記キャッシュに保管さ
    れているデータによって処理することができる要求が出
    力されることにより、前記キャッシュに保管されている
    データを用いて処理を行ない、前記かな漢字変換サーバ
    からデータが送られてくることにより該データを前記キ
    ャッシュに保管する通信制御部とを備え、 前記かな漢字変換サーバは、前記通信制御部から要求が
    送られてくることにより、以後の処理に必要となると予
    想されるデータを前記通信制御部に転送することを特徴
    とする日本語入力システム。
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