JPH09319739A - 文字入力装置 - Google Patents
文字入力装置Info
- Publication number
- JPH09319739A JPH09319739A JP8133111A JP13311196A JPH09319739A JP H09319739 A JPH09319739 A JP H09319739A JP 8133111 A JP8133111 A JP 8133111A JP 13311196 A JP13311196 A JP 13311196A JP H09319739 A JPH09319739 A JP H09319739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keystroke
- character string
- key
- conversion
- keyboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】キーボードによる文字入力で、1つ以上のキー
をユーザが誤って自分の入力したかったキーの隣のキー
を押した場合でも自動的にそれを補正する文字入力装置
を提供する。 【解決手段】キーボードによる文字入力において、キー
ストローク保持手段、読み文字列作成手段、キーストロ
ーク補正テーブルより成り、キーストローク保持手段で
保持されている情報を読み文字列作成手段で読み文字列
に変換するときにキーストローク補正テーブルの情報を
参照して、複数種類の補正キーストロークを作成してそ
れを元に読み文字列を作成する。キーボードによる文字
入力で、ユーザが入力ミスをしても自動的に補正される
ことにより、ユーザは入力をやり直さなくてすむ。
をユーザが誤って自分の入力したかったキーの隣のキー
を押した場合でも自動的にそれを補正する文字入力装置
を提供する。 【解決手段】キーボードによる文字入力において、キー
ストローク保持手段、読み文字列作成手段、キーストロ
ーク補正テーブルより成り、キーストローク保持手段で
保持されている情報を読み文字列作成手段で読み文字列
に変換するときにキーストローク補正テーブルの情報を
参照して、複数種類の補正キーストロークを作成してそ
れを元に読み文字列を作成する。キーボードによる文字
入力で、ユーザが入力ミスをしても自動的に補正される
ことにより、ユーザは入力をやり直さなくてすむ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワープロやパソコ
ンなどの文字入力装置に関し、入力ミスを自動的に補正
するのに好適な文字入力装置に関する。
ンなどの文字入力装置に関し、入力ミスを自動的に補正
するのに好適な文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】キーボードでの文字の入力は、タイピン
グの熟練者でも入力ミスをすることがよくある。最近の
文字入力装置のかな漢字変換システムには、ユーザーが
間違えて入力した読み文字列を自動的に補正する機能が
内蔵されたものがある。例えば、ユーザがローマ字入力
モードで誤って子音を2つ続けて入力してしまった場合
に漢字変換のタイミングでその多く入力してしまった分
の子音を読み文字列から削除してしまうもの等がある。
しかし、ユーザが誤って入力したいキーの隣のキーを入
力してしまった場合の自動入力補正技術はまだ存在しな
い。
グの熟練者でも入力ミスをすることがよくある。最近の
文字入力装置のかな漢字変換システムには、ユーザーが
間違えて入力した読み文字列を自動的に補正する機能が
内蔵されたものがある。例えば、ユーザがローマ字入力
モードで誤って子音を2つ続けて入力してしまった場合
に漢字変換のタイミングでその多く入力してしまった分
の子音を読み文字列から削除してしまうもの等がある。
しかし、ユーザが誤って入力したいキーの隣のキーを入
力してしまった場合の自動入力補正技術はまだ存在しな
い。
【0003】なお、かな漢字変換システムにおける入力
自動補正機能に関する従来技術として、ソフトバンク社
発行DOS/Vマガジン1995年第3号P248記載
の「ジャストシステム社ATOK9」がある。
自動補正機能に関する従来技術として、ソフトバンク社
発行DOS/Vマガジン1995年第3号P248記載
の「ジャストシステム社ATOK9」がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、入力
ミスの中でも誤って隣のキーを押してしまったときにそ
の入力ミスを自動的に補正する文字入力装置を提供する
ことである。
ミスの中でも誤って隣のキーを押してしまったときにそ
の入力ミスを自動的に補正する文字入力装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の文字入力装置は、キーストローク保持手段
と、読み文字列作成手段と、キーストローク補正テーブ
ルとを有し、入力されたキーストロークからかな漢字変
換を行う際に、押されたキーだけではなくその隣のキー
に置き換えたキーストローク列から生成された読み文字
列をかな漢字変換したものも同音語候補として表示す
る。
め、本発明の文字入力装置は、キーストローク保持手段
と、読み文字列作成手段と、キーストローク補正テーブ
ルとを有し、入力されたキーストロークからかな漢字変
換を行う際に、押されたキーだけではなくその隣のキー
に置き換えたキーストローク列から生成された読み文字
列をかな漢字変換したものも同音語候補として表示す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の概略を説明する
図である。図1において、キーボード1aはユーザが文
字を入力するための手段、キーボード入力制御部1b
は、キーボードから送られた入力信号をキーメッセージ
に変換し、キーストローク保持手段や変換候補確定手段
に転送する手段である。キーストローク保持手段1c
は、キーボード入力制御部から1文字づつ送られてきた
キーストロークをキーストローク列として保持するもの
である。読み文字列作成手段1dは、キーストローク保
持手段で保持されているキーストローク列から、読み文
字列を作成する手段である。ここでは、読み文字列を作
成するときにキーストローク補正テーブルを元に、キー
ストローク列のそれぞれのキーについてのキーの入れ替
えを行う。キーストローク補正テーブル1eは、読み文
字列作成手段で、読み文字列を作成する際にキーストロ
ークの補正用に参照されるものであり、各文字キーの両
隣のキーについての情報が記載されているテーブルであ
る。
図である。図1において、キーボード1aはユーザが文
字を入力するための手段、キーボード入力制御部1b
は、キーボードから送られた入力信号をキーメッセージ
に変換し、キーストローク保持手段や変換候補確定手段
に転送する手段である。キーストローク保持手段1c
は、キーボード入力制御部から1文字づつ送られてきた
キーストロークをキーストローク列として保持するもの
である。読み文字列作成手段1dは、キーストローク保
持手段で保持されているキーストローク列から、読み文
字列を作成する手段である。ここでは、読み文字列を作
成するときにキーストローク補正テーブルを元に、キー
ストローク列のそれぞれのキーについてのキーの入れ替
えを行う。キーストローク補正テーブル1eは、読み文
字列作成手段で、読み文字列を作成する際にキーストロ
ークの補正用に参照されるものであり、各文字キーの両
隣のキーについての情報が記載されているテーブルであ
る。
【0008】かな漢字変換手段1fは、読み文字列作成
手段から送られてき読み文字列のかな漢字変換を行い、
変換結果を変換候補保持手段に送る手段である。かな漢
字変換辞書1gは、かな漢字変換手段がかな漢字変換時
に参照する辞書である。変換候補保持手段1hは、かな
漢字変換手段から送られる変換候補を保持する手段であ
る。変換候補表示手段1iは、変換候補保持手段で保持
している変換候補をディスプレイに表示する手段であ
る。ディスプレイ1jは、変換候補などを表示するもの
である。変換候補確定手段1kは、変換候補保持手段で
保持している未確定文字列の中からユーザが選択したも
のをAPに転送する手段である。AP(アプリケーショ
ンプログラム)1lは、ワープロソフトなどで、変換候
補確定手段で確定された文字列は、AP11に渡され
る。
手段から送られてき読み文字列のかな漢字変換を行い、
変換結果を変換候補保持手段に送る手段である。かな漢
字変換辞書1gは、かな漢字変換手段がかな漢字変換時
に参照する辞書である。変換候補保持手段1hは、かな
漢字変換手段から送られる変換候補を保持する手段であ
る。変換候補表示手段1iは、変換候補保持手段で保持
している変換候補をディスプレイに表示する手段であ
る。ディスプレイ1jは、変換候補などを表示するもの
である。変換候補確定手段1kは、変換候補保持手段で
保持している未確定文字列の中からユーザが選択したも
のをAPに転送する手段である。AP(アプリケーショ
ンプログラム)1lは、ワープロソフトなどで、変換候
補確定手段で確定された文字列は、AP11に渡され
る。
【0009】図1において、キーボード1aでユーザか
ら入力された信号は、キーボード入力制御部1bでキー
メッセージに変換され、キーストローク保持手段1cに
送られる。次に、ユーザがキーボード1aのかな漢字変
換キーを押すと、その信号はキーボード入力制御部1b
でかな漢字変換キーのキーメッセージに変換され、読み
文字列作成手段1dに送られる。メッセージを受けた読
み文字列作成手段1dは、キーストローク保持手段1c
に保持されているストローク列から読み文字列を作成
し、かな漢字変換手段1fに読み文字列を送る。また、
キーストローク保持手段1cに保持されているキースト
ローク列のキーストロークそれぞれについて、キースト
ローク補正テーブル1eの補正値にキーストロークを入
れ替えたもので作成下読み文字列を仮名漢字変換手段1
fに送る。かな漢字変換手段1fでは、かな漢字変換辞
書1gを参照して読み文字列のかな漢字変換を行い、そ
の結果を変換候補保持手段1hに送る。その後変換候補
表示手段1iは変換候補保持手段1hに保持されている
変換候補をディスプレイ1jに表示する。ユーザは、デ
ィスプレイ1jに表示している変換候補の中から自分の
目的としたものをキーボード1aで選択し、その信号は
キーボード入力制御部1bでキーメッセージに変換さ
れ、変換候補確定手段1kに送られる。変換候補確定手
段1kでは、キーボード入力制御部1bから送られたメ
ッセージに対応する変換候補保持手段1hに保持されて
いる変換候補をAP1lに送る。
ら入力された信号は、キーボード入力制御部1bでキー
メッセージに変換され、キーストローク保持手段1cに
送られる。次に、ユーザがキーボード1aのかな漢字変
換キーを押すと、その信号はキーボード入力制御部1b
でかな漢字変換キーのキーメッセージに変換され、読み
文字列作成手段1dに送られる。メッセージを受けた読
み文字列作成手段1dは、キーストローク保持手段1c
に保持されているストローク列から読み文字列を作成
し、かな漢字変換手段1fに読み文字列を送る。また、
キーストローク保持手段1cに保持されているキースト
ローク列のキーストロークそれぞれについて、キースト
ローク補正テーブル1eの補正値にキーストロークを入
れ替えたもので作成下読み文字列を仮名漢字変換手段1
fに送る。かな漢字変換手段1fでは、かな漢字変換辞
書1gを参照して読み文字列のかな漢字変換を行い、そ
の結果を変換候補保持手段1hに送る。その後変換候補
表示手段1iは変換候補保持手段1hに保持されている
変換候補をディスプレイ1jに表示する。ユーザは、デ
ィスプレイ1jに表示している変換候補の中から自分の
目的としたものをキーボード1aで選択し、その信号は
キーボード入力制御部1bでキーメッセージに変換さ
れ、変換候補確定手段1kに送られる。変換候補確定手
段1kでは、キーボード入力制御部1bから送られたメ
ッセージに対応する変換候補保持手段1hに保持されて
いる変換候補をAP1lに送る。
【0010】図2は、本実施例のメイン処理を示すフロ
ーチャートである。キーボード入力取り込み処理(2
a)で取り込んだキーストローク情報は、文字キーのキ
ーストロークかどうかを判定し(2b)、もし文字キー
のキーストロークならキーストローク保持の処理(2
c)へ、そうでないならステップ2dに分岐する。キー
ストローク保持の処理(2c)では、取り込んだキース
トロークを取り込んだ順にキーストロークバッファに格
納する処理を行い、キーボード入力処理(2a)に制御
を戻す。次に、ステップ2dに分岐した場合、そこで、
取り込んだキーが漢字変換キーの場合、変換処理(2
e)へ、そうでないならの判定(2f)に分岐する。変
換処理(2e)では、キーストロークバッファから読み
文字列を作成し、かな漢字変換処理を行い、その結果を
変換候補保持手段に転送し、その後キーボード入力取り
込み処理(2a)に制御を戻す。次に、ステップ2fに
分岐した場合、そこで、取り込んだキーが変換候補選択
キーならば、未確定文字列確定処理(2g)に、そうで
ない場合はキーボード入力取り込み処理(2a)に制御
を戻す。文字確定処理(2g)では、変換候補保持手段
で保持している変換結果の中から入力キーに対応する変
換結果をとりだし、それをアプリケーションプログラム
に転送する処理を行う。その後、かな漢字変換プログラ
ムの処理は終了し、制御をアプリケーションプログラム
に戻す。
ーチャートである。キーボード入力取り込み処理(2
a)で取り込んだキーストローク情報は、文字キーのキ
ーストロークかどうかを判定し(2b)、もし文字キー
のキーストロークならキーストローク保持の処理(2
c)へ、そうでないならステップ2dに分岐する。キー
ストローク保持の処理(2c)では、取り込んだキース
トロークを取り込んだ順にキーストロークバッファに格
納する処理を行い、キーボード入力処理(2a)に制御
を戻す。次に、ステップ2dに分岐した場合、そこで、
取り込んだキーが漢字変換キーの場合、変換処理(2
e)へ、そうでないならの判定(2f)に分岐する。変
換処理(2e)では、キーストロークバッファから読み
文字列を作成し、かな漢字変換処理を行い、その結果を
変換候補保持手段に転送し、その後キーボード入力取り
込み処理(2a)に制御を戻す。次に、ステップ2fに
分岐した場合、そこで、取り込んだキーが変換候補選択
キーならば、未確定文字列確定処理(2g)に、そうで
ない場合はキーボード入力取り込み処理(2a)に制御
を戻す。文字確定処理(2g)では、変換候補保持手段
で保持している変換結果の中から入力キーに対応する変
換結果をとりだし、それをアプリケーションプログラム
に転送する処理を行う。その後、かな漢字変換プログラ
ムの処理は終了し、制御をアプリケーションプログラム
に戻す。
【0011】図3にキーストローク保持処理を示すフロ
ーチャートを記す。まず、キーストロークバッファに空
きがあるかどうかを調べ(3a)、もし空きがある場合
はステップ3bに、そうでない場合はステップ3cに分
岐する。ステップ3bでは、キーストロークバッファの
空き部分の先頭に今回入力されたキーストロークデータ
を追加する。ステップ3cでは、キーストロークバッフ
ァがいっぱいで今入力したキーは受け捨てたことを知ら
せるエラービープ音を鳴らす処理を行う。
ーチャートを記す。まず、キーストロークバッファに空
きがあるかどうかを調べ(3a)、もし空きがある場合
はステップ3bに、そうでない場合はステップ3cに分
岐する。ステップ3bでは、キーストロークバッファの
空き部分の先頭に今回入力されたキーストロークデータ
を追加する。ステップ3cでは、キーストロークバッフ
ァがいっぱいで今入力したキーは受け捨てたことを知ら
せるエラービープ音を鳴らす処理を行う。
【0012】図4に変換処理を示すフローチャートを記
す。まず、キーストロークを補正することによって読み
文字列が何種類作成されるか(読み文字列組み合わせ
数)を計算し(4a)、同時に読み文字列組み合わせカ
ウンタのリセットを行う。読み文字列作成(4b)で
は、読み文字列組み合わせカウンタから計算された補正
キーストローク列を1つ作成し、それを元に読み文字列
1つを作成する。かな漢字変換処理(4c)では、読み
文字列作成(4b)で作成した読み文字列のかな漢字変
換処理を周知の技術を用いて行う。そして、かな漢字変
換処理(4c)でかな漢字変換を行った結果の候補文字
列を変換候補保持手段に転送する(4d)。次に、キー
ストロークの補正がすべての組み合わせを終えたかどう
かを判定し(4e)、終えている場合変換処理を終了
し、終えていない場合ステップ4fに制御を移す。ステ
ップ4fでは、読み文字列組み合わせカウンタのインク
リメントを行い、読み文字列作成手段(4b)に制御を
戻す。
す。まず、キーストロークを補正することによって読み
文字列が何種類作成されるか(読み文字列組み合わせ
数)を計算し(4a)、同時に読み文字列組み合わせカ
ウンタのリセットを行う。読み文字列作成(4b)で
は、読み文字列組み合わせカウンタから計算された補正
キーストローク列を1つ作成し、それを元に読み文字列
1つを作成する。かな漢字変換処理(4c)では、読み
文字列作成(4b)で作成した読み文字列のかな漢字変
換処理を周知の技術を用いて行う。そして、かな漢字変
換処理(4c)でかな漢字変換を行った結果の候補文字
列を変換候補保持手段に転送する(4d)。次に、キー
ストロークの補正がすべての組み合わせを終えたかどう
かを判定し(4e)、終えている場合変換処理を終了
し、終えていない場合ステップ4fに制御を移す。ステ
ップ4fでは、読み文字列組み合わせカウンタのインク
リメントを行い、読み文字列作成手段(4b)に制御を
戻す。
【0013】図5に読み文字列作成処理を示すフローチ
ャートを記す。まず、各変数の初期化を行う(5a)。
次に、キーストロークバッファの処理が最後まで行われ
たかどうかを判定し(5b)、最後まで行われた場合は
ステップ5cに、そうでない場合はステップ5hに分岐
する。ステップ5cでは、キーストロークバッファのn
文字目のキーを変数bに格納する。ステップ5dでは、
変数xに変数xをキーストローク補正テーブルの3項目
である補正キー数で割った値を変数xに格納する。次
に、キーストローク2次バッファのn文字目にキースト
ローク補正テーブルの(z/x)項目のキーを格納し
(5e)、変数zに変数zを変数xで割ったあまりを格
納する(5f)。その後、変数nをインクリメントした
(5g)後、ステップ5bに制御を戻す。最後に、先程
作成されたキーストローク2次バッファから読み文字列
を作成し、読み文字列作成処理を終了する(5h)。
ャートを記す。まず、各変数の初期化を行う(5a)。
次に、キーストロークバッファの処理が最後まで行われ
たかどうかを判定し(5b)、最後まで行われた場合は
ステップ5cに、そうでない場合はステップ5hに分岐
する。ステップ5cでは、キーストロークバッファのn
文字目のキーを変数bに格納する。ステップ5dでは、
変数xに変数xをキーストローク補正テーブルの3項目
である補正キー数で割った値を変数xに格納する。次
に、キーストローク2次バッファのn文字目にキースト
ローク補正テーブルの(z/x)項目のキーを格納し
(5e)、変数zに変数zを変数xで割ったあまりを格
納する(5f)。その後、変数nをインクリメントした
(5g)後、ステップ5bに制御を戻す。最後に、先程
作成されたキーストローク2次バッファから読み文字列
を作成し、読み文字列作成処理を終了する(5h)。
【0014】図6にキーストローク補正テーブルの内容
を記す。左から順に、もとのキー、隣のキー1、隣のキ
ー2、補正キー数(隣のキー数+1)を記しており、元
キーの片方の隣にしか文字キーがない場合、隣キーには
NULL を記し、補正キー数を2とする。
を記す。左から順に、もとのキー、隣のキー1、隣のキ
ー2、補正キー数(隣のキー数+1)を記しており、元
キーの片方の隣にしか文字キーがない場合、隣キーには
NULL を記し、補正キー数を2とする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーボードで文字入力中ユーザが入力ミスをしても変換
時にそれを自動的に補正することができる。
キーボードで文字入力中ユーザが入力ミスをしても変換
時にそれを自動的に補正することができる。
【図1】本発明の一実施例の概略を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例のメイン処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】キーストローク保持処理を示すフローチャート
である。
である。
【図4】変換処理を示すフローチャートである。
【図5】読み文字列作成処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】キーストローク補正テーブルの内容を示す図で
ある。
ある。
1a…キーボード、1b…キーボード入力制御部、1c
…キーストローク保持手段、1d…読み文字列作成手
段、1e…キーストローク補正テーブル、1f…かな漢
字変換手段、1g…かな漢字変換辞書、1h…変換候補
保持手段、1i…変換候補表示手段、1j…ディスプレ
イ、1k…変換候補確定手段、1l…AP(アプリケー
ションプログラム)。
…キーストローク保持手段、1d…読み文字列作成手
段、1e…キーストローク補正テーブル、1f…かな漢
字変換手段、1g…かな漢字変換辞書、1h…変換候補
保持手段、1i…変換候補表示手段、1j…ディスプレ
イ、1k…変換候補確定手段、1l…AP(アプリケー
ションプログラム)。
Claims (1)
- 【請求項1】キーボードによる文字入力を行う文字入力
装置であって、キーストローク保持手段と、読み文字列
作成手段と、キーストローク補正テーブルとを有し、入
力されたキーストロークからかな漢字変換を行う際に、
押されたキーだけではなくその隣のキーに置き換えたキ
ーストローク列から生成された読み文字列をかな漢字変
換したものも同音語候補として表示することを特徴とす
る文字入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133111A JPH09319739A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133111A JPH09319739A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 文字入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09319739A true JPH09319739A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15097074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8133111A Pending JPH09319739A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 文字入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09319739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523611A (ja) * | 2009-04-10 | 2012-10-04 | クアルコム,インコーポレイテッド | 学習能力を有する仮想キーパッドジェネレータ |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8133111A patent/JPH09319739A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523611A (ja) * | 2009-04-10 | 2012-10-04 | クアルコム,インコーポレイテッド | 学習能力を有する仮想キーパッドジェネレータ |
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