JP2710442B2 - 姓名フリガナ―漢字変換方式 - Google Patents
姓名フリガナ―漢字変換方式Info
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- JP2710442B2 JP2710442B2 JP2065381A JP6538190A JP2710442B2 JP 2710442 B2 JP2710442 B2 JP 2710442B2 JP 2065381 A JP2065381 A JP 2065381A JP 6538190 A JP6538190 A JP 6538190A JP 2710442 B2 JP2710442 B2 JP 2710442B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は漢字データの入力方式に関し、特にカナ漢字
変換機能を有する姓名フリガナ−漢字データの変換方式
に関する。
変換機能を有する姓名フリガナ−漢字データの変換方式
に関する。
従来の姓名フリガナ−漢字データの変換方式は、端末
のカナ漢字変換による漢字データを入力する場合、「漢
字」キーを押下し日本語モードを選択したあと単語の読
みを入力し、次に、「変換」キーを押下して漢字に変換
して入力する。すなわち、従来の姓名フリガナ−漢字デ
ータの変換方式は単なる日本語データの入力方式であ
り、第７図（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すようにカナモ
ードを選択したあと、画面Ａでキーボードから“ナカム
ラ トシオ”を入力し、画面Ｂを得る。この入力が正し
ければ「エンター」キーを押下し画面Ｃに移り、「漢
字」キーを押下する。この「漢字」キーの押下により画
面Ｄが得られ日本語モードとなり、再び“ナカムラ”を
カナで入力し、画面Ｅで更に「変換」キーを押下し、画
面Ｆを得る。画面Ｆにおいて、候補文字が正しければ
「エンター」キーを押下し画面Ｇを得る。次に同様の工
程で“トシオ”の変換を行う。これにより画面Ｈ上で
は、フリガナと漢字の２つの入力が完了する。
のカナ漢字変換による漢字データを入力する場合、「漢
字」キーを押下し日本語モードを選択したあと単語の読
みを入力し、次に、「変換」キーを押下して漢字に変換
して入力する。すなわち、従来の姓名フリガナ−漢字デ
ータの変換方式は単なる日本語データの入力方式であ
り、第７図（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すようにカナモ
ードを選択したあと、画面Ａでキーボードから“ナカム
ラ トシオ”を入力し、画面Ｂを得る。この入力が正し
ければ「エンター」キーを押下し画面Ｃに移り、「漢
字」キーを押下する。この「漢字」キーの押下により画
面Ｄが得られ日本語モードとなり、再び“ナカムラ”を
カナで入力し、画面Ｅで更に「変換」キーを押下し、画
面Ｆを得る。画面Ｆにおいて、候補文字が正しければ
「エンター」キーを押下し画面Ｇを得る。次に同様の工
程で“トシオ”の変換を行う。これにより画面Ｈ上で
は、フリガナと漢字の２つの入力が完了する。
上述した従来の入力方式は単なる日本語データの入力
方式であるため、カナ漢字変換機能で使用されている辞
書ファイルには姓名として不要なものも数多く登録され
ている。従って操作者は多くの候補文字中より目的とす
る姓名を探さねばならない。
方式であるため、カナ漢字変換機能で使用されている辞
書ファイルには姓名として不要なものも数多く登録され
ている。従って操作者は多くの候補文字中より目的とす
る姓名を探さねばならない。
次に、従来の入力方式で使用されている辞書ファイル
には姓名として登録されているデータがごく一般的なも
のに限られているため、姓名を熟語変換できない場合が
多い。従って操作者は姓名の漢字１文字ずつを漢字に変
換しなければならない。例えば、フリガナが“トシオ",
漢字が“年男”を入力する場合、カナ漢字変換機能で得
られた候補文字中に“年男”が無ければ、まず“トシ”
の漢字変換を行い、次に、“オ”の漢字変換を行わねば
ならない。この場合、熟語で変換するよりも更に多くの
候補文字中より目的とする漢字を探さねばならない。
には姓名として登録されているデータがごく一般的なも
のに限られているため、姓名を熟語変換できない場合が
多い。従って操作者は姓名の漢字１文字ずつを漢字に変
換しなければならない。例えば、フリガナが“トシオ",
漢字が“年男”を入力する場合、カナ漢字変換機能で得
られた候補文字中に“年男”が無ければ、まず“トシ”
の漢字変換を行い、次に、“オ”の漢字変換を行わねば
ならない。この場合、熟語で変換するよりも更に多くの
候補文字中より目的とする漢字を探さねばならない。
以上述べたように、従来の入力方式は姓名データの入
力専用でないため、姓名データのフリガナ−漢字変換に
おいて便宜性・操作性に欠け、入力に非常に時間がかか
るという欠点がある。
力専用でないため、姓名データのフリガナ−漢字変換に
おいて便宜性・操作性に欠け、入力に非常に時間がかか
るという欠点がある。
本発明の姓名フリガナー漢字変換方式は、姓名のフリ
ガナを姓名フリガナデータとして入力し姓および名の各
フリガナデータに区分してバッファに保持する姓／名判
断手段と、前記姓名フリガナデータを姓および名の区分
に従って該当の姓名漢字データに変換するとき、辞書フ
ァイルを参照し第一の候補の漢字データを漢字表示フィ
ールドに表示し第二の候補以下の漢字データを候補文字
表示フィールドに表示し前記候補文字表示フィールドに
表示された候補の中から操作者が指示する一つを選択し
漢字表示フィールドに表示する候補選択変換機能，前記
候補選択変換機能によって候補文字表示フィールドに表
示された候補の中に該当するものが存在しないが複数個
の候補の各文字列の一部分に該当する文字が存在すると
きには前記複数個の候補の各文字列の中から操作者が指
示する一部分を切り出し組み合わせて該当の漢字データ
を生成し前記漢字表示フィールドに表示する組み合わせ
変換機能，前記候補選択変換機能によって漢字表示フィ
ールドに表示された第一の候補の文字列の一部分が該当
しないが前記候補文字表示フィールドに表示された第二
以下の候補の文字列に該当する文字が存在するときには
前記第一の候補の文字列の一部分と前記第二以下の候補
の文字列の中から操作者が支持する一部分を切り出し組
み合わせて該当の漢字データを生成し前記漢字表示フィ
ールドに表示する部分編集変換機能，および前記漢字表
示フィールドおよび候補文字表示フィールドに表示され
た文字列に該当の文字がないときには一文字ごとにその
文字の属性データを入力して該当する文字を検索し前記
漢字表示フィールドに表示する属性変換機能を含む変換
制御手段と、前記候補選択変換機能，前記組み合わせ変
換機能，前記部分編集変換機能，および前記属性変換機
能の一つを前記変換制御手段が実行し変換の対象となる
文字を操作者が指示する変換指示手段と、前記変換制御
手段が生成した姓名漢字データを送出する漢字氏名出力
手段とを具備して構成される。また、前記変換制御手段
が参照する辞書ファイルは、前記候補選択変換機能，前
記組み合わせ変換機能，および部分編集変換機能により
姓フリガナデータおよび名フリガナデータを変換する場
合にはそれぞれ姓辞書ファイルおよび名辞書ファイルで
あり、さらに前記属性変換機能により変換する場合には
属性辞書ファイルである。
ガナを姓名フリガナデータとして入力し姓および名の各
フリガナデータに区分してバッファに保持する姓／名判
断手段と、前記姓名フリガナデータを姓および名の区分
に従って該当の姓名漢字データに変換するとき、辞書フ
ァイルを参照し第一の候補の漢字データを漢字表示フィ
ールドに表示し第二の候補以下の漢字データを候補文字
表示フィールドに表示し前記候補文字表示フィールドに
表示された候補の中から操作者が指示する一つを選択し
漢字表示フィールドに表示する候補選択変換機能，前記
候補選択変換機能によって候補文字表示フィールドに表
示された候補の中に該当するものが存在しないが複数個
の候補の各文字列の一部分に該当する文字が存在すると
きには前記複数個の候補の各文字列の中から操作者が指
示する一部分を切り出し組み合わせて該当の漢字データ
を生成し前記漢字表示フィールドに表示する組み合わせ
変換機能，前記候補選択変換機能によって漢字表示フィ
ールドに表示された第一の候補の文字列の一部分が該当
しないが前記候補文字表示フィールドに表示された第二
以下の候補の文字列に該当する文字が存在するときには
前記第一の候補の文字列の一部分と前記第二以下の候補
の文字列の中から操作者が支持する一部分を切り出し組
み合わせて該当の漢字データを生成し前記漢字表示フィ
ールドに表示する部分編集変換機能，および前記漢字表
示フィールドおよび候補文字表示フィールドに表示され
た文字列に該当の文字がないときには一文字ごとにその
文字の属性データを入力して該当する文字を検索し前記
漢字表示フィールドに表示する属性変換機能を含む変換
制御手段と、前記候補選択変換機能，前記組み合わせ変
換機能，前記部分編集変換機能，および前記属性変換機
能の一つを前記変換制御手段が実行し変換の対象となる
文字を操作者が指示する変換指示手段と、前記変換制御
手段が生成した姓名漢字データを送出する漢字氏名出力
手段とを具備して構成される。また、前記変換制御手段
が参照する辞書ファイルは、前記候補選択変換機能，前
記組み合わせ変換機能，および部分編集変換機能により
姓フリガナデータおよび名フリガナデータを変換する場
合にはそれぞれ姓辞書ファイルおよび名辞書ファイルで
あり、さらに前記属性変換機能により変換する場合には
属性辞書ファイルである。
次に本発明について図面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。同図
において本発明の姓名フリガナ−漢字変換方式は、姓名
データを索引する姓辞書ファイル５、名辞書ファイル6,
属性辞書ファイル７を有し、フリガナを１文字の空白を
区切りとして姓と名に分割しバッファに格納する姓／名
判断手段１と、姓名フリガナデータを姓名漢字データに
変換する手段を選択入力する変換指示手段２と、姓名フ
リガナデータに対応する姓名漢字データの候補文字を表
示し選択する候補選択変換手段，姓名フリガナデータに
対応する姓名漢字データの候補文字を表示し複数の候補
文字１部分ずつを組み合わせて変換する組み合わせ変換
手段と、変換済みの漢字データの１部分のみを修正する
部分編集変換手段，音読み・訓読み・画数・部首・16進
コードで姓名フリガナデータを姓名漢字データに変換す
る属性変換手段を含み上記の変換指示手段で入力された
指示に基づき制御する変換制御手段３と、姓名漢字デー
タを出力する漢字氏名出力手段４とを設け、姓名フリガ
ナデータを容易かつ迅速に漢字変換する機能を有してい
る。
において本発明の姓名フリガナ−漢字変換方式は、姓名
データを索引する姓辞書ファイル５、名辞書ファイル6,
属性辞書ファイル７を有し、フリガナを１文字の空白を
区切りとして姓と名に分割しバッファに格納する姓／名
判断手段１と、姓名フリガナデータを姓名漢字データに
変換する手段を選択入力する変換指示手段２と、姓名フ
リガナデータに対応する姓名漢字データの候補文字を表
示し選択する候補選択変換手段，姓名フリガナデータに
対応する姓名漢字データの候補文字を表示し複数の候補
文字１部分ずつを組み合わせて変換する組み合わせ変換
手段と、変換済みの漢字データの１部分のみを修正する
部分編集変換手段，音読み・訓読み・画数・部首・16進
コードで姓名フリガナデータを姓名漢字データに変換す
る属性変換手段を含み上記の変換指示手段で入力された
指示に基づき制御する変換制御手段３と、姓名漢字デー
タを出力する漢字氏名出力手段４とを設け、姓名フリガ
ナデータを容易かつ迅速に漢字変換する機能を有してい
る。
第２図は本発明の一実施例における表示画面を示す説
明図である。第２図において画面１はユーザエリア11と
姓名フリガナ漢字変換エリア12とを有し、ユーザエリア
11にはフリガナ入力フィールド13と漢字入力フィールド
14が設けられている。姓名フリガナ漢字変換エリア12に
はフリガナ表示フィールド15と漢字表示フィールド16と
候補文字番号入力フィールド17と変換対象文字表示フィ
ールド18と候補文字表示フィールド19が設けられてい
る。更に、カーソル20は＿線で示され、キーボードより
次に入力する位置を表している。
明図である。第２図において画面１はユーザエリア11と
姓名フリガナ漢字変換エリア12とを有し、ユーザエリア
11にはフリガナ入力フィールド13と漢字入力フィールド
14が設けられている。姓名フリガナ漢字変換エリア12に
はフリガナ表示フィールド15と漢字表示フィールド16と
候補文字番号入力フィールド17と変換対象文字表示フィ
ールド18と候補文字表示フィールド19が設けられてい
る。更に、カーソル20は＿線で示され、キーボードより
次に入力する位置を表している。
第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）は「候補選択変換機
能」を使用した時のユーザプログラム・画面・オペレー
ションの関係を示す説明図である。第３図において姓名
フリガナ漢字データの変換方式はプログラムから姓名フ
リガナ漢字変換機能に対して漢字入力の開始指示・フリ
ガナの入力・フリガナの入力終了・漢字変換指示ができ
る手段を有している。すなわち、ユーザプログラムから
フリガナ入力フィールドへの入力を要求することにより
画面２を得る。この画面２において「カナ」キーにより
“ナカムラ トシオ”を入力する。
能」を使用した時のユーザプログラム・画面・オペレー
ションの関係を示す説明図である。第３図において姓名
フリガナ漢字データの変換方式はプログラムから姓名フ
リガナ漢字変換機能に対して漢字入力の開始指示・フリ
ガナの入力・フリガナの入力終了・漢字変換指示ができ
る手段を有している。すなわち、ユーザプログラムから
フリガナ入力フィールドへの入力を要求することにより
画面２を得る。この画面２において「カナ」キーにより
“ナカムラ トシオ”を入力する。
これが画面３のフリガナ入力フィールド13に表示され
ると「エンター」キーを押下し、姓名フリガナ漢字変換
機能に対する指示手段により姓名フリガナ漢字変換機能
に対してフリガナデータの漢字変換要求を行う。
ると「エンター」キーを押下し、姓名フリガナ漢字変換
機能に対する指示手段により姓名フリガナ漢字変換機能
に対してフリガナデータの漢字変換要求を行う。
画面４でフリガナ表示フィールド15に前に入力した
“ナカムラ トシオ”が表示されると共に漢字表示フィ
ールド16に候補文字中最初に出現する姓名漢字データ，
変換対象文字表示フィールド18にフリガナの姓“ナカム
ラ",候補文字表示フィールド19にフリガナの姓“ナカム
ラ”に対する候補文字が表示される。この漢字表示フィ
ールド16に表示される姓名漢字データが正しければ、
「実行」キーを押下し画面８に移り、この後のEDP処理
を行う。
“ナカムラ トシオ”が表示されると共に漢字表示フィ
ールド16に候補文字中最初に出現する姓名漢字データ，
変換対象文字表示フィールド18にフリガナの姓“ナカム
ラ",候補文字表示フィールド19にフリガナの姓“ナカム
ラ”に対する候補文字が表示される。この漢字表示フィ
ールド16に表示される姓名漢字データが正しければ、
「実行」キーを押下し画面８に移り、この後のEDP処理
を行う。
漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字データが
誤りの時は、候補文字表示フィールド19に表示された候
補文字中より選択し、画面５を得る。画面５では漢字表
示フィールド16に画面４で候補文字中より選択した“仲
村”が“中村”と置換されて表示され、変換対象文字表
示フィールド18には次の変換対象であるフリガナの名
“トシオ”が表示され、候補文字表示フィールド19には
フリガナの名“トシオ”に対する候補文字が表示され
る。フリガナの名“トシオ”に対する漢字データが“敏
夫”でよいならば「実行」キーを押下することにより画
面９に移り、この後のEDP処理を行う。
誤りの時は、候補文字表示フィールド19に表示された候
補文字中より選択し、画面５を得る。画面５では漢字表
示フィールド16に画面４で候補文字中より選択した“仲
村”が“中村”と置換されて表示され、変換対象文字表
示フィールド18には次の変換対象であるフリガナの名
“トシオ”が表示され、候補文字表示フィールド19には
フリガナの名“トシオ”に対する候補文字が表示され
る。フリガナの名“トシオ”に対する漢字データが“敏
夫”でよいならば「実行」キーを押下することにより画
面９に移り、この後のEDP処理を行う。
フリガナの名“トシオ”に対する漢字データが“敏
夫”でないならば候補文字表示フィールド19に表示され
た候補文字中より選択し、画面６を得る。画面６におい
て漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字データが
正しければ、「実行」キーを押下し画面７に移り、この
後のEDP処理を行う。
夫”でないならば候補文字表示フィールド19に表示され
た候補文字中より選択し、画面６を得る。画面６におい
て漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字データが
正しければ、「実行」キーを押下し画面７に移り、この
後のEDP処理を行う。
尚、候補文字表示フィールド16に表示できる一画面分
の候補文字数は限られるので、多機能キー（プログラム
・ファンクションキー）の一部に「前進」「後退」の機
能を持たせており、「前進」キーを押下することにより
次の数組の候補文字を、「後退」キーを押下することに
より直前に表示した数組の候補文字をそれぞれ候補文字
表示フィールド16に表示できるようになっている。
の候補文字数は限られるので、多機能キー（プログラム
・ファンクションキー）の一部に「前進」「後退」の機
能を持たせており、「前進」キーを押下することにより
次の数組の候補文字を、「後退」キーを押下することに
より直前に表示した数組の候補文字をそれぞれ候補文字
表示フィールド16に表示できるようになっている。
第４図は「組み合わせ変換機能」の動作を示す説明図
である。画面11は第３図の画面４と同様、画面２・画面
３を経て至った状態である。ここではフリガナの姓“ナ
カムラ”を漢字データ“半武良”に変換するが、候補文
字表示フィールド19に表示される候補文字中に“半武
良”が存在しない。しかし、候補文字中に“中武良”と
“半村”が存在するので、この２候補文字を組み合わせ
る。
である。画面11は第３図の画面４と同様、画面２・画面
３を経て至った状態である。ここではフリガナの姓“ナ
カムラ”を漢字データ“半武良”に変換するが、候補文
字表示フィールド19に表示される候補文字中に“半武
良”が存在しない。しかし、候補文字中に“中武良”と
“半村”が存在するので、この２候補文字を組み合わせ
る。
「組み合わせ変換機能」を用いて、候補文字４番の１
文字目の意味の“41",候補文字２番の２文字目の意味の
“22",候補文字２番の３文字目の意味の“23",すなわち
“412223"を候補文字番号入力フィールド17に入力する
ことにより、フリガナの姓“ナカムラ”に対する漢字デ
ータ“半武良”を得ることができ、画面12に移る。
文字目の意味の“41",候補文字２番の２文字目の意味の
“22",候補文字２番の３文字目の意味の“23",すなわち
“412223"を候補文字番号入力フィールド17に入力する
ことにより、フリガナの姓“ナカムラ”に対する漢字デ
ータ“半武良”を得ることができ、画面12に移る。
画面12の漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字
データが正しければ「実行」キーを押下し画面13に移
り、この後のEDP処理を行う。
データが正しければ「実行」キーを押下し画面13に移
り、この後のEDP処理を行う。
第５図は「部分編集変換機能」の動作を示す説明図で
ある。画面21は第３図の画面４と同様、画面２・画面３
を経て至った状態である。ここではフリガナの姓“ナカ
ムラ” を漢字データ“中牟良”に変換するが、候補文
字表示フィールド19に表示される候補文字中に“中牟
良”が存在しない。しかし、漢字データ“中”は変換の
必要が無く、また候補文字中に“半牟良”が存在してい
るので、漢字データ“村”を“牟良”と置換することと
する。
ある。画面21は第３図の画面４と同様、画面２・画面３
を経て至った状態である。ここではフリガナの姓“ナカ
ムラ” を漢字データ“中牟良”に変換するが、候補文
字表示フィールド19に表示される候補文字中に“中牟
良”が存在しない。しかし、漢字データ“中”は変換の
必要が無く、また候補文字中に“半牟良”が存在してい
るので、漢字データ“村”を“牟良”と置換することと
する。
部分編集変換機能」を用いて、変換不要の意味の“−
（ハイフン記号）",候補文字５番の２文字目の意味の
“52",候補文字５番の３文字目の意味の“53",すなわち
“−5253"を候補文字番号入力フィールド17に入力する
ことにより、フリガナの姓“ナカムラ”に対する漢字デ
ータ“中牟良”を得ることができ、画面22に移る。
（ハイフン記号）",候補文字５番の２文字目の意味の
“52",候補文字５番の３文字目の意味の“53",すなわち
“−5253"を候補文字番号入力フィールド17に入力する
ことにより、フリガナの姓“ナカムラ”に対する漢字デ
ータ“中牟良”を得ることができ、画面22に移る。
画面22の漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字
データが正しければ「実行」キーを押下し画面23に移
り、この後のEDP処理を行う。
データが正しければ「実行」キーを押下し画面23に移
り、この後のEDP処理を行う。
第６図（ａ），（ｂ）は「属性変換機能」の動作を示
す説明図である。属性変換は属性辞書ファイルを用いて
漢字一文字を音読み・訓読み・部首・画数・16進コード
によって変換を行う。姓名フリガナ漢字変換機能におい
て、姓辞書ファイル・名辞書ファイルに登録されていな
いような特殊な当て字が使われている場合に有効とな
る。
す説明図である。属性変換は属性辞書ファイルを用いて
漢字一文字を音読み・訓読み・部首・画数・16進コード
によって変換を行う。姓名フリガナ漢字変換機能におい
て、姓辞書ファイル・名辞書ファイルに登録されていな
いような特殊な当て字が使われている場合に有効とな
る。
画面31は第３図の画面４と同様、画面２・画面３を経
て至った状態である。ここではフリガナの姓“ナカム
ラ”を漢字データ“内村”に変換するが、候補文字表示
フィールド19に表示される候補文字中に“内村”が存在
しない。しかも、漢字データ“内”を一部とする候補文
字も存在しないので、「属性変換機能」を用いることと
する。属性辞書ファイルを使用する意味の“．（ピリオ
ド記号）",漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字
データの１文字目から１文字を意味する“11",すなわち
“.11"を入力することにより画面32を得る。画面32では
属性変換の対象となった漢字表示フィールドの漢字デー
タの位置に“＊（アスタリスク記号）”が表示される。
て至った状態である。ここではフリガナの姓“ナカム
ラ”を漢字データ“内村”に変換するが、候補文字表示
フィールド19に表示される候補文字中に“内村”が存在
しない。しかも、漢字データ“内”を一部とする候補文
字も存在しないので、「属性変換機能」を用いることと
する。属性辞書ファイルを使用する意味の“．（ピリオ
ド記号）",漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字
データの１文字目から１文字を意味する“11",すなわち
“.11"を入力することにより画面32を得る。画面32では
属性変換の対象となった漢字表示フィールドの漢字デー
タの位置に“＊（アスタリスク記号）”が表示される。
画面32では属性入力となるので、漢字データ“内”の
訓読みである。“ウチ”をフリガナ表示フィールド15に
入力する。画面33では属性変換対象データ“ウチ”に対
する候補文字が候補文字フィールド19に表示されるの
で、候補文字中より選択し画面34を得る。
訓読みである。“ウチ”をフリガナ表示フィールド15に
入力する。画面33では属性変換対象データ“ウチ”に対
する候補文字が候補文字フィールド19に表示されるの
で、候補文字中より選択し画面34を得る。
画面34の漢字表示フィールド16に表示された姓名漢字
データが正しければ「実行」キーを押下し画面35に移
り、この後のEDP処理を行う。
データが正しければ「実行」キーを押下し画面35に移
り、この後のEDP処理を行う。
以上説明したように本発明は姓名フリガナ漢字変換機
能とユーザが作成するプログラムとの連動を可能とし、
「候補選択変換機能」・「組み合わせ変換機能」・「部
分編集変換機能」・属性変換機能」を使用し、姓名デー
タの入力専用の姓辞書ファイル・名辞書ファイルを利用
することにより、姓名フリガナデータの漢字変換の便宜
性・操作性の向上を図ることができる効果がある。
能とユーザが作成するプログラムとの連動を可能とし、
「候補選択変換機能」・「組み合わせ変換機能」・「部
分編集変換機能」・属性変換機能」を使用し、姓名デー
タの入力専用の姓辞書ファイル・名辞書ファイルを利用
することにより、姓名フリガナデータの漢字変換の便宜
性・操作性の向上を図ることができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は表示
画面を示す説明図、第３図，第４図，第５図，第６図は
姓名データ入力操作の流れを示す説明図、第７図は従来
の姓名データ入力操作の流れを示す説明図である。 １……性／名判断手段、２……変換指示手段、３……変
換制御手段、４……漢字氏名出力手段、５……姓辞書フ
ァイル、６……名辞書ファイル、７……属性辞書ファイ
ル。
画面を示す説明図、第３図，第４図，第５図，第６図は
姓名データ入力操作の流れを示す説明図、第７図は従来
の姓名データ入力操作の流れを示す説明図である。 １……性／名判断手段、２……変換指示手段、３……変
換制御手段、４……漢字氏名出力手段、５……姓辞書フ
ァイル、６……名辞書ファイル、７……属性辞書ファイ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−226370（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−8726（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−117038（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−16342（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−162132（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−159967（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−187838（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】姓名のフリガナを姓名フリガナデータとし
て入力し姓および名の各フリガナデータに区分してバッ
ファに保持する姓／名判断手段と、前記姓名フリガナデ
ータを姓および名の区分に従って該当の姓名漢字データ
に変換するとき、辞書ファイルを参照し第一の候補の漢
字データを漢字表示フィールドに表示し第二の候補以下
の漢字データを候補文字表示フィールドに表示し前記候
補文字表示フィールドに表示された候補の中から操作者
が指示する一つを選択し漢字表示フィールドに表示する
候補選択変換機能，前記候補選択変換機能によって候補
文字表示フィールドに表示された候補の中に該当するも
のが存在しないが複数個の候補の各文字列の一部分に該
当する文字が存在するときには前記複数個の候補の各文
字列の中から操作者が指示する一部分を切り出し組み合
わせて該当の漢字データを生成し前記漢字表示フィール
ドに表示する組み合わせ変換機能，前記候補選択変換機
能によって漢字表示フィールドに表示された第一の候補
の文字列の一部分が該当しないが前記候補文字表示フィ
ールドに表示された第二以下の候補の文字列に該当する
文字が存在するときには前記第一の候補の文字列の一部
分と前記第二以下の候補の文字列の中から操作者が支持
する一部分を切り出し組み合わせて該当の漢字データを
生成し前記漢字表示フィールドに表示する部分編集変換
機能，および前記漢字表示フィールドおよび候補文字表
示フィールドに表示された文字列に該当の文字がないと
きには一文字ごとにその文字の属性データを入力して該
当する文字を検索し前記漢字表示フィールドに表示する
属性変換機能を含む変換制御手段と、前記候補選択変換
機能，前記組み合わせ変換機能，前記部分編集変換機
能，および前記属性変換機能の一つを前記変換制御手段
が実行し変換の対象となる文字を操作者が指示する変換
指示手段と、前記変換制御手段が生成した姓名漢字デー
タを送出する漢字氏名出力手段とを具備することを特徴
とする姓名フリガナ−漢字変換方式。 - 【請求項２】請求項１記載の姓名フリガナ−漢字変換方
式において、前記変換制御手段が参照する辞書ファイル
は、前記候補選択変換機能，前記組み合わせ変換機能，
および部分編集変換機能により姓フリガナデータおよび
名フリガナデータを変換する場合にはそれぞれ姓辞書フ
ァイルおよび名辞書ファイルであり、さらに前記属性変
換機能により変換する場合には属性辞書ファイルである
ことを特徴とする姓名フリガナ−漢字変換方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2065381A JP2710442B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 姓名フリガナ―漢字変換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2065381A JP2710442B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 姓名フリガナ―漢字変換方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03265062A JPH03265062A (ja) | 1991-11-26 |
| JP2710442B2 true JP2710442B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=13285347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2065381A Expired - Fee Related JP2710442B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 姓名フリガナ―漢字変換方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2710442B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528726A (en) * | 1975-07-11 | 1977-01-22 | Toshiba Corp | Kanji-words input device |
| JPS56162132A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-12 | Mitsubishi Electric Corp | Chinese character input device |
| JPS5816342A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Toshiba Corp | 日本語ワ−ドプロセツサ |
| JPS58117038A (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-12 | Fujitsu Ltd | 仮名漢字変換方式 |
| JPS59187838U (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-13 | 株式会社日立製作所 | ワ−ドプロセツサ |
| JPS60159967A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | Hitachi Ltd | 文書作成装置 |
| JPS62226370A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-05 | Nec Corp | 姓名、法人名辞書を有するカナ漢字変換システム |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2065381A patent/JP2710442B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03265062A (ja) | 1991-11-26 |
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