JPH0784792B2 - 移動足場装置用停止装置 - Google Patents
移動足場装置用停止装置Info
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- JPH0784792B2 JPH0784792B2 JP31257086A JP31257086A JPH0784792B2 JP H0784792 B2 JPH0784792 B2 JP H0784792B2 JP 31257086 A JP31257086 A JP 31257086A JP 31257086 A JP31257086 A JP 31257086A JP H0784792 B2 JPH0784792 B2 JP H0784792B2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 22
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
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- Movable Scaffolding (AREA)
Description
この発明は移動足場装置用停止装置に関し、さらに詳し
くは、橋梁、高架道路の床裏面、大型建築物,例えば体
育館などの補修,塗装などで代表されるメンテナンス作
業に適し、ハンガーレールの任意の市において作業台が
移動できないように停止して、その状態を保持する移動
足場装置用停止装置に関する。
くは、橋梁、高架道路の床裏面、大型建築物,例えば体
育館などの補修,塗装などで代表されるメンテナンス作
業に適し、ハンガーレールの任意の市において作業台が
移動できないように停止して、その状態を保持する移動
足場装置用停止装置に関する。
橋梁などで代表される構築物のメンテナンス作業には足
場が必要であって、陸上の比較的低い場所では高所作業
車や、地上から組上げたパイプ製の足場などを用いるこ
とで解決できるが、地上高や数十メートルにもなる橋梁
などでは、通常の足場装置では機能せず、橋梁に対して
取付けられた足場装置が必要になる。 このような必要性から地上のきわめて高い橋梁などのた
めに種々の移動形式の作業足場装置が提案されている。 しかし、高速道路の流入地点や、流出地点のように幅員
が変化する場所では梁材の幅員寸法も変化しているの
で、足場装置の移動が不可能になり、長い梁全部にわた
ってメンテナンス作業を行うことができない問題点が残
されたままになっている。 このような問題点を解決するものとして特許第1222171
号(特公昭58−57564号公報)を先行技術として挙げる
ことができる。 この先行技術によれば、橋梁の長さ方向に沿って足場装
置を移動できて、連続したメンテナンス作業が可能であ
り、幅員変化にも応じられるようになっている。
場が必要であって、陸上の比較的低い場所では高所作業
車や、地上から組上げたパイプ製の足場などを用いるこ
とで解決できるが、地上高や数十メートルにもなる橋梁
などでは、通常の足場装置では機能せず、橋梁に対して
取付けられた足場装置が必要になる。 このような必要性から地上のきわめて高い橋梁などのた
めに種々の移動形式の作業足場装置が提案されている。 しかし、高速道路の流入地点や、流出地点のように幅員
が変化する場所では梁材の幅員寸法も変化しているの
で、足場装置の移動が不可能になり、長い梁全部にわた
ってメンテナンス作業を行うことができない問題点が残
されたままになっている。 このような問題点を解決するものとして特許第1222171
号(特公昭58−57564号公報)を先行技術として挙げる
ことができる。 この先行技術によれば、橋梁の長さ方向に沿って足場装
置を移動できて、連続したメンテナンス作業が可能であ
り、幅員変化にも応じられるようになっている。
上述のような移動足場装置は、ハンガーレールの付設範
囲では自由に移動できるのであるが、停止状態を保持す
るための機能をもたず、停止状態を保持するためにはワ
イヤーロープで仮固定するなどの作業が必要であって、
移動,停止を繰返す毎にワイヤー固定作業を行わなくて
はならず、作業性が著しく悪いものであった。
囲では自由に移動できるのであるが、停止状態を保持す
るための機能をもたず、停止状態を保持するためにはワ
イヤーロープで仮固定するなどの作業が必要であって、
移動,停止を繰返す毎にワイヤー固定作業を行わなくて
はならず、作業性が著しく悪いものであった。
そこでこの発明は、前記課題を解決するために、構築物
に沿って取付けられ、ラック状歯11aをもつハンガーレ
ール11と、このハンガーレール11に移動自在に装備され
た第1吊持機20と、この第1吊持機20によって吊持さ
れ、かつ、第1吊持機20に対して水平面に沿って回転で
きる状態で連結されている第2吊持機30と、この第2吊
持機30によって支持されている梁材40と、この梁材40に
両端部が係止されている足場板51とを備える移動足場装
置において、 前記第1吊持機20は、ケーシング21に対して取付けられ
ていて、ラック状歯11aの歯幅方向に沿って移動できる
スライダ213と、このスライダ213に固定されていて、ラ
ック状歯11aの歯間に挿入できるストップピン213Xと、
前記スライダ213に固定されており、両端部がケーシン
グ21の分割ケーシング21A,21Bより外部に突出してい
て、その突出部がピン枢着されて折曲り自在になった折
曲部219X,219Yをもつ操作ピン219とを備え、前記操作ピ
ン219の何れか一端部がケーシング21の外部に突出して
折曲り得るように構成したことを特徴とするものであ
る。
に沿って取付けられ、ラック状歯11aをもつハンガーレ
ール11と、このハンガーレール11に移動自在に装備され
た第1吊持機20と、この第1吊持機20によって吊持さ
れ、かつ、第1吊持機20に対して水平面に沿って回転で
きる状態で連結されている第2吊持機30と、この第2吊
持機30によって支持されている梁材40と、この梁材40に
両端部が係止されている足場板51とを備える移動足場装
置において、 前記第1吊持機20は、ケーシング21に対して取付けられ
ていて、ラック状歯11aの歯幅方向に沿って移動できる
スライダ213と、このスライダ213に固定されていて、ラ
ック状歯11aの歯間に挿入できるストップピン213Xと、
前記スライダ213に固定されており、両端部がケーシン
グ21の分割ケーシング21A,21Bより外部に突出してい
て、その突出部がピン枢着されて折曲り自在になった折
曲部219X,219Yをもつ操作ピン219とを備え、前記操作ピ
ン219の何れか一端部がケーシング21の外部に突出して
折曲り得るように構成したことを特徴とするものであ
る。
上記の構成によってこの発明の移動足場装置用停止装置
は、橋梁などの幅方向の変化、さらには、曲線橋梁,橋
脚との斜交交差の橋梁などに対しても全領域にわたって
移動足場装置が機能し、また、任意の位置で自由に、か
つ、容易に停止できる。
は、橋梁などの幅方向の変化、さらには、曲線橋梁,橋
脚との斜交交差の橋梁などに対しても全領域にわたって
移動足場装置が機能し、また、任意の位置で自由に、か
つ、容易に停止できる。
以下、この発明の実施例を、添付した第1図ないし第14
図によって説明する。先ず、第1図はこの発明の移動足
場装置を架設した橋梁の下から見た斜面図で、符号1は
道路を形成する床版、符号2は橋梁材をそれぞれ示し、
橋梁材2は上下両端に左右(幅)方向に張出したリブ2A
をもっている。 そして、このリブ2Aに、橋梁材2の長さ方向に沿って移
動足場装置の移動をガイドするハンガーレール11が万力
12によって取付けられており、このハンガーレール11は
逆T字型の断面形状をしたもので、下面には波形のラッ
ク状歯11aが長さ方向に沿って固定されている。 このハンガーレール11には、複数の第1吊持機20が移動
自在に搭載される。この第1吊持機20は、その詳細が第
3図ないし第5図に示されているように、箱型のケーシ
ング21をもち、このケーシング21は縦割りにされてハン
ガーレール11の両側に位置することができる一対の分割
ケーシング21A,21Bにより形成されている。各分割ケー
シング21A,21Bはその内部に軸22aを介してベアリング22
bによって支持された車輪22をもち、これら車輪22はハ
ンガーレール11の側縁11Aに載り、そのリム22Aで脱輪す
ることがないようになっている。軸22aの他端部はボル
ト22Bになっており、分割ケーシング21A,21Bの外側面に
設けた雌ねじ部211に螺合し、ロックピン212の挿入によ
り回転が止められている。 さらに、分割ケーシング21A,21Bには、前記車輪22と共
に前記ハンガーレール11の側縁11Aを下側に位置するス
ライダ213が、ケーシング21を貫いている軸213Aの支持
によって分割ケーシング21A,21B間に架設状態で設けら
れている。 分割ケーシング21Aの両端面にはスラップ214が高さ方向
の下半分に突設されていて、このフラップ214に設けた
ヒンジ215により両分割ケーシング21A,21Bは開閉自在の
形で結合されている。 また、開放端となるフラップ214には、ロックピン216を
挿通するピン通し217,218が設けてあって、分割ケーシ
ング21A,21Bを閉じた状態でピン通し217,218が共通の軸
心をもつようになっている。 また、分割ケーシング21A,21Bは端版21Xにより一体的に
係合されたものであってもよく、前記フラップ214の上
部空間がハンガーレール11の挿通空間21Yになっていれ
ばよい。 第6図ないし第10図に示すように、前記スライダ213は
軸213Aに沿ってスライド可能であると共に、スライダ21
3の上側にはストップピン213Xが固定してあり、スライ
ダ213を押込んで移動させた場合にストップピン213Xが
ラック状歯11aの歯間に割込むことになり、スライダ213
を逆に引出し状態に移動させた場合、ストップピン213X
はラック状歯11aの歯間から脱出できるような長さに定
めてある。 また、スライダ213の下側には操作ピン219が固定され、
その操作ピン219の端部は分割ケーシング21A,21Bを貫
き、その両端部は折曲部219X,219Yが枢着され、何れか
一端の折曲部219X,219Yが分割ケーシング21A,21Bの外側
で90゜折曲げられるようになっており、折曲部219Xには
つまみが設けてある。 第1吊持機20は車輪22と挟持車輪220によりハンガーレ
ール11の側縁11Aを挟持するが、第1吊待機20のうち何
れか1つ、例えば、中央の第1吊持機20Xは、挟持車輪2
20に代ってピニオン輪23が分割ケーシング21A,21Bを貫
く軸220Aにより取付けられており、このピニオン輪23が
ハンガーレール11のラック状歯11aに噛合っており、ピ
ニオン輪23の軸23aに設けた歯車24に対してケーシング2
1Aに設けたクランクハンドル25の軸25aの歯車が噛合
い、クランクハンドル25の回転によりトルクをピニオン
輪23に伝達することで移動できるようになっている。 このような第1吊持機20の下端部には、分割ケーシング
21A,21Bを貫くと共に、吊持アームの上端部にスラスト
ベアリング31を介して取付けてある支持部32Aを貫く吊
持軸29を介して第2吊持機30が水平面内に回転自在とな
って吊持アーム32により吊持されており、吊持アーム32
が箱型をしたケーシング33を吊持している。このケーシ
ング33には、ピニオン輪34,挟持ローラ35がその軸34a,3
5aが前記軸22a,23a,25aと直交する方向に沿って配置さ
れ、ピニオン輪34は後述する梁材としてのトラス梁40に
設けたガイドレール41のラック状歯42に噛合い、挟持ロ
ーラ35はそのガイドレール41の下面に当って第2吊持機
30を構成している。 この第2吊持機30はそのピニオン輪34がトラス梁40の上
辺に形成したT字型断面のガイドレール41のラック状歯
42に噛合い、ガイドレール41ウエフ41aに相当する部分
の下端から挟持ローラ35が当たり、ピニオン輪34との間
で挾持状態を保持している。 このトラス梁40の下辺材43は丸形パイプで形成されてい
て、この下辺材43に足場デッキ50の端部が係止される。 前記ケーシング33の側面には窓孔36が穿けてあって、こ
の窓孔36にロックピン37を挿入するとロックピン37がラ
ック状歯42を捉えて係止状態を保持できるようになって
いる。 上述のような第1吊待機20,第2吊持機30は、橋梁材2
の長さ方向に沿って略等間隔に配置され、長さ方向に沿
った第1吊持機20間はタイロッド28で連結されていて、
しかも、橋梁材2の両側に配置された幅方向両側の第2
吊持機30,30間にトラス梁40が支持される。このトラス
梁40の長さは第1吊持機20,20の幅方向間隔より長くな
っていて、後述する足場デッキ50とするオーバーハング
部を形成できるようになっている。 そして、トラス梁40間に足場板51が架設されるのであっ
て、両端に設けた略半円の係止フック52が下辺材43を捉
えるようになっていて、足場板51を敷きつめることでフ
ラットな足場デッキ50が構成される。 このとき、左右幅方向の第1吊持機20,20の間隔よりト
ラス梁40の全長は長くなっており、足場デッキ50は幅方
向に橋梁材2の幅より突出した部分、言換えると、幅方
向にオーバハング部Hが形成される。足場デッキ50の周
囲に相当する四隅と、長さ方向の中間部にはパイプ製の
支柱53が建てられ、橋梁材2の側面に対するメンテナン
ス作業に適した2段足場デッキなどを利用する。 前記トラス梁40は継足しが可能な構成であって、第11図
に示すように両端面部には、端面板44が固定されてお
り、左右両端面部は対称形であって、一端の端面板44の
一側縁には切欠45が形成され、この切欠45と向合って固
定ボルト46が植設されている。さらに、端面板44には端
側面から突出した受止板47が固定されており、この受止
板47にはボルト孔47aが穿けてあって、下辺材43の端面
にはパイプ状の継手48が突出し、他のトラス梁40の下辺
材43中に嵌入できるようになっている。 また、他端の端面板44には、その切欠45は対向する切欠
45と開口の向きが逆であって、受止板47と重なり合う受
止板49が固定され、ボルト孔47a,49aにボルトを通して
結合できるようになっている。 次に、この発明による移動足場装置の移動作業について
説明する。先ず、橋梁材2のリブ2Aに沿って適当な間隔
で配置した万力12を介してハンガーレール11を吊持す
る。このとき、ハンガーレール11,11の幅方向間隔は一
定である必要はなく、橋梁材2の形状に沿って配置され
る。このハンガーレール11,11に第1吊持機20,第2吊持
機30を介してトラス梁40が吊持され、トラス梁40間に足
場板51が架設されて足場デッキ50が構成される。 このハンガーレール11に対する第1吊持機20の取付け作
業は、ケーシング21が分割ケーシング21A,20Bにより構
成されているので、分割ケーシング21A,21Bを開いてハ
ンガーレール11の両側に位置させた後、これを閉じてロ
ックピン216により閉じた状態をロックすることで行
う。 また、分割ケーシング21A,21Bと共に吊持軸29を吊持ア
ーム32の上端部に設けた支持部32Aに貫通させて第2吊
持機30を取付ける。 車輪22をハンガーレール11の側縁11A上に載せるために
は、軸22aのボルトを回して車輪22をねじ込むことで中
心部に送込み、移動させて行う。 また、取外し作業は、分割ケーシング21A,21Bを開くこ
とができるものにあってはこれを開き、ケーシング21が
開かない形式のものでは、軸22aをねじ出して車輪22を
ハンガーレール11上から外すのである。 そして、足場デッキ50をハンガーレール11に沿って移動
させる場合には、第1吊持機20Xに設けたクランクハン
ドル25を回わすことで歯車24を介してピニオン輪23が駆
動され、ラック状歯23に噛合いながら第1吊持機20が移
動することで、タイロッド28で連結された第1吊持機20
は共に移動し足場デッキ50が送られる。 この移動に当って、橋梁材2が平面視上曲線を描いてい
るとき、また、橋梁材2の幅員寸法が拡幅,縮幅してい
る場合には、左右幅方向の第1吊待機20ならびに、第2
吊持機30の間隔は変化するが、ガイドレール41のラック
状歯42に沿って第2吊持機30が移動することでその変化
を吸収し、足場デッキ50は移動できる。 とくに、第14図に示した橋脚Pと、橋脚Bとが斜交交差
する場合には、曲線内側の第1吊持機20にロックを掛け
て(ストップピン213Xを押込んでラック状歯11aと係合
する)、曲線外側の第1吊持機20だけに移動送りを加え
る。足場デッキ50はその長さ方向と斜交する方向に移動
し、他の橋脚Pに接近させ得る。 即ち、第8図の状態では、ストップピン213Xは引出され
た状態であるのでラック状歯11aとは係合状態をもた
ず、操作ピン219の折曲部219Xが分割ケーシング21Aの外
側で折曲げられてストッパの機能を果し、移動を阻止し
ている。 そして、停止状態とするには、折曲部219Xを伸ばして中
心部へと押込む(第9図,第10図)と、スライダ213も
共に移動し、スライダ213に固定してあるストップピン2
13Xが移動してラック状歯11aの歯間に挿入され、第1吊
持機20の移動を阻止する。 このとき、折曲部219Yは自重で折曲ってストッパとして
機能し、この折曲部219Yを一旦延ばさない限り解除状態
にならない。 なお、第1吊持機20の1つにクランクハンドルによる駆
動機構を設けたものを示したが、その1つは何れの第1
吊持機であってもよく、また、第1吊持機に設ける停止
装置も何れの第1吊持機に設けてもよい。 丸型の梁材にあっては、リブがないのでハンガーレール
はチェンにより吊持される。
図によって説明する。先ず、第1図はこの発明の移動足
場装置を架設した橋梁の下から見た斜面図で、符号1は
道路を形成する床版、符号2は橋梁材をそれぞれ示し、
橋梁材2は上下両端に左右(幅)方向に張出したリブ2A
をもっている。 そして、このリブ2Aに、橋梁材2の長さ方向に沿って移
動足場装置の移動をガイドするハンガーレール11が万力
12によって取付けられており、このハンガーレール11は
逆T字型の断面形状をしたもので、下面には波形のラッ
ク状歯11aが長さ方向に沿って固定されている。 このハンガーレール11には、複数の第1吊持機20が移動
自在に搭載される。この第1吊持機20は、その詳細が第
3図ないし第5図に示されているように、箱型のケーシ
ング21をもち、このケーシング21は縦割りにされてハン
ガーレール11の両側に位置することができる一対の分割
ケーシング21A,21Bにより形成されている。各分割ケー
シング21A,21Bはその内部に軸22aを介してベアリング22
bによって支持された車輪22をもち、これら車輪22はハ
ンガーレール11の側縁11Aに載り、そのリム22Aで脱輪す
ることがないようになっている。軸22aの他端部はボル
ト22Bになっており、分割ケーシング21A,21Bの外側面に
設けた雌ねじ部211に螺合し、ロックピン212の挿入によ
り回転が止められている。 さらに、分割ケーシング21A,21Bには、前記車輪22と共
に前記ハンガーレール11の側縁11Aを下側に位置するス
ライダ213が、ケーシング21を貫いている軸213Aの支持
によって分割ケーシング21A,21B間に架設状態で設けら
れている。 分割ケーシング21Aの両端面にはスラップ214が高さ方向
の下半分に突設されていて、このフラップ214に設けた
ヒンジ215により両分割ケーシング21A,21Bは開閉自在の
形で結合されている。 また、開放端となるフラップ214には、ロックピン216を
挿通するピン通し217,218が設けてあって、分割ケーシ
ング21A,21Bを閉じた状態でピン通し217,218が共通の軸
心をもつようになっている。 また、分割ケーシング21A,21Bは端版21Xにより一体的に
係合されたものであってもよく、前記フラップ214の上
部空間がハンガーレール11の挿通空間21Yになっていれ
ばよい。 第6図ないし第10図に示すように、前記スライダ213は
軸213Aに沿ってスライド可能であると共に、スライダ21
3の上側にはストップピン213Xが固定してあり、スライ
ダ213を押込んで移動させた場合にストップピン213Xが
ラック状歯11aの歯間に割込むことになり、スライダ213
を逆に引出し状態に移動させた場合、ストップピン213X
はラック状歯11aの歯間から脱出できるような長さに定
めてある。 また、スライダ213の下側には操作ピン219が固定され、
その操作ピン219の端部は分割ケーシング21A,21Bを貫
き、その両端部は折曲部219X,219Yが枢着され、何れか
一端の折曲部219X,219Yが分割ケーシング21A,21Bの外側
で90゜折曲げられるようになっており、折曲部219Xには
つまみが設けてある。 第1吊持機20は車輪22と挟持車輪220によりハンガーレ
ール11の側縁11Aを挟持するが、第1吊待機20のうち何
れか1つ、例えば、中央の第1吊持機20Xは、挟持車輪2
20に代ってピニオン輪23が分割ケーシング21A,21Bを貫
く軸220Aにより取付けられており、このピニオン輪23が
ハンガーレール11のラック状歯11aに噛合っており、ピ
ニオン輪23の軸23aに設けた歯車24に対してケーシング2
1Aに設けたクランクハンドル25の軸25aの歯車が噛合
い、クランクハンドル25の回転によりトルクをピニオン
輪23に伝達することで移動できるようになっている。 このような第1吊持機20の下端部には、分割ケーシング
21A,21Bを貫くと共に、吊持アームの上端部にスラスト
ベアリング31を介して取付けてある支持部32Aを貫く吊
持軸29を介して第2吊持機30が水平面内に回転自在とな
って吊持アーム32により吊持されており、吊持アーム32
が箱型をしたケーシング33を吊持している。このケーシ
ング33には、ピニオン輪34,挟持ローラ35がその軸34a,3
5aが前記軸22a,23a,25aと直交する方向に沿って配置さ
れ、ピニオン輪34は後述する梁材としてのトラス梁40に
設けたガイドレール41のラック状歯42に噛合い、挟持ロ
ーラ35はそのガイドレール41の下面に当って第2吊持機
30を構成している。 この第2吊持機30はそのピニオン輪34がトラス梁40の上
辺に形成したT字型断面のガイドレール41のラック状歯
42に噛合い、ガイドレール41ウエフ41aに相当する部分
の下端から挟持ローラ35が当たり、ピニオン輪34との間
で挾持状態を保持している。 このトラス梁40の下辺材43は丸形パイプで形成されてい
て、この下辺材43に足場デッキ50の端部が係止される。 前記ケーシング33の側面には窓孔36が穿けてあって、こ
の窓孔36にロックピン37を挿入するとロックピン37がラ
ック状歯42を捉えて係止状態を保持できるようになって
いる。 上述のような第1吊待機20,第2吊持機30は、橋梁材2
の長さ方向に沿って略等間隔に配置され、長さ方向に沿
った第1吊持機20間はタイロッド28で連結されていて、
しかも、橋梁材2の両側に配置された幅方向両側の第2
吊持機30,30間にトラス梁40が支持される。このトラス
梁40の長さは第1吊持機20,20の幅方向間隔より長くな
っていて、後述する足場デッキ50とするオーバーハング
部を形成できるようになっている。 そして、トラス梁40間に足場板51が架設されるのであっ
て、両端に設けた略半円の係止フック52が下辺材43を捉
えるようになっていて、足場板51を敷きつめることでフ
ラットな足場デッキ50が構成される。 このとき、左右幅方向の第1吊持機20,20の間隔よりト
ラス梁40の全長は長くなっており、足場デッキ50は幅方
向に橋梁材2の幅より突出した部分、言換えると、幅方
向にオーバハング部Hが形成される。足場デッキ50の周
囲に相当する四隅と、長さ方向の中間部にはパイプ製の
支柱53が建てられ、橋梁材2の側面に対するメンテナン
ス作業に適した2段足場デッキなどを利用する。 前記トラス梁40は継足しが可能な構成であって、第11図
に示すように両端面部には、端面板44が固定されてお
り、左右両端面部は対称形であって、一端の端面板44の
一側縁には切欠45が形成され、この切欠45と向合って固
定ボルト46が植設されている。さらに、端面板44には端
側面から突出した受止板47が固定されており、この受止
板47にはボルト孔47aが穿けてあって、下辺材43の端面
にはパイプ状の継手48が突出し、他のトラス梁40の下辺
材43中に嵌入できるようになっている。 また、他端の端面板44には、その切欠45は対向する切欠
45と開口の向きが逆であって、受止板47と重なり合う受
止板49が固定され、ボルト孔47a,49aにボルトを通して
結合できるようになっている。 次に、この発明による移動足場装置の移動作業について
説明する。先ず、橋梁材2のリブ2Aに沿って適当な間隔
で配置した万力12を介してハンガーレール11を吊持す
る。このとき、ハンガーレール11,11の幅方向間隔は一
定である必要はなく、橋梁材2の形状に沿って配置され
る。このハンガーレール11,11に第1吊持機20,第2吊持
機30を介してトラス梁40が吊持され、トラス梁40間に足
場板51が架設されて足場デッキ50が構成される。 このハンガーレール11に対する第1吊持機20の取付け作
業は、ケーシング21が分割ケーシング21A,20Bにより構
成されているので、分割ケーシング21A,21Bを開いてハ
ンガーレール11の両側に位置させた後、これを閉じてロ
ックピン216により閉じた状態をロックすることで行
う。 また、分割ケーシング21A,21Bと共に吊持軸29を吊持ア
ーム32の上端部に設けた支持部32Aに貫通させて第2吊
持機30を取付ける。 車輪22をハンガーレール11の側縁11A上に載せるために
は、軸22aのボルトを回して車輪22をねじ込むことで中
心部に送込み、移動させて行う。 また、取外し作業は、分割ケーシング21A,21Bを開くこ
とができるものにあってはこれを開き、ケーシング21が
開かない形式のものでは、軸22aをねじ出して車輪22を
ハンガーレール11上から外すのである。 そして、足場デッキ50をハンガーレール11に沿って移動
させる場合には、第1吊持機20Xに設けたクランクハン
ドル25を回わすことで歯車24を介してピニオン輪23が駆
動され、ラック状歯23に噛合いながら第1吊持機20が移
動することで、タイロッド28で連結された第1吊持機20
は共に移動し足場デッキ50が送られる。 この移動に当って、橋梁材2が平面視上曲線を描いてい
るとき、また、橋梁材2の幅員寸法が拡幅,縮幅してい
る場合には、左右幅方向の第1吊待機20ならびに、第2
吊持機30の間隔は変化するが、ガイドレール41のラック
状歯42に沿って第2吊持機30が移動することでその変化
を吸収し、足場デッキ50は移動できる。 とくに、第14図に示した橋脚Pと、橋脚Bとが斜交交差
する場合には、曲線内側の第1吊持機20にロックを掛け
て(ストップピン213Xを押込んでラック状歯11aと係合
する)、曲線外側の第1吊持機20だけに移動送りを加え
る。足場デッキ50はその長さ方向と斜交する方向に移動
し、他の橋脚Pに接近させ得る。 即ち、第8図の状態では、ストップピン213Xは引出され
た状態であるのでラック状歯11aとは係合状態をもた
ず、操作ピン219の折曲部219Xが分割ケーシング21Aの外
側で折曲げられてストッパの機能を果し、移動を阻止し
ている。 そして、停止状態とするには、折曲部219Xを伸ばして中
心部へと押込む(第9図,第10図)と、スライダ213も
共に移動し、スライダ213に固定してあるストップピン2
13Xが移動してラック状歯11aの歯間に挿入され、第1吊
持機20の移動を阻止する。 このとき、折曲部219Yは自重で折曲ってストッパとして
機能し、この折曲部219Yを一旦延ばさない限り解除状態
にならない。 なお、第1吊持機20の1つにクランクハンドルによる駆
動機構を設けたものを示したが、その1つは何れの第1
吊持機であってもよく、また、第1吊持機に設ける停止
装置も何れの第1吊持機に設けてもよい。 丸型の梁材にあっては、リブがないのでハンガーレール
はチェンにより吊持される。
以上の説明から明らかなように、この発明の移動足場装
置用停止装置は次のような効果を期待することができ
る。 第1吊持機に設けた操作ピンの押込み、あるいは引出し
操作によって、ストップピンをラック状歯の歯間に位置
させたり、あるいは除去できるので、第1吊持機を介し
て移動足場装置の停止状態保持、ならびに停止状態の解
除を容易に行うことができる。
置用停止装置は次のような効果を期待することができ
る。 第1吊持機に設けた操作ピンの押込み、あるいは引出し
操作によって、ストップピンをラック状歯の歯間に位置
させたり、あるいは除去できるので、第1吊持機を介し
て移動足場装置の停止状態保持、ならびに停止状態の解
除を容易に行うことができる。
第1図はこの発明の移動足場装置の全体斜視図、第2図
は第1図II部拡大断面図、第3図は第1吊持機のケーシ
ングの分解斜視図、第4図は同縦断正面図、第5図は同
平面図、第6図は停止装置を備える第1吊持機の平面
図、第7図は同一部破断側面図、第8図は停止装置の非
作動状態を示す断面図、第9図は同作動状態を示す断面
図、第10図は第9図の右側断面図、第11図はトラス梁の
一部拡大斜面図、第12図は同概略正面図、第13図は足場
デッキの一部斜面図、第14図は作業態様の説明斜面図で
ある。 11……ハンガーレール、11a……ラック状歯 20……第1吊持機、 21……ケーシング、21A,21B……分割ケーシング、213…
…スライダ、213A……軸、213X……ストップピン、214
……フラップ、215……ヒンジ、219……操作ピン、219
X,219Y……折曲部 22……車輪、22a……軸、23……ピニオン輪、23a……
軸、24……歯車、25……クランクハンドル、27……ロッ
クピン、28……タイロッド 30……第2吊持機、31……スラストベアリング、32……
吊持アーム、33……ケーシング、34……ピニオン輪、35
……挟持ローラ、34a,35a……軸 40……トラス梁、41……ガイドレール、42……ラック状
歯、43……下辺材 50……足場デッキ、51……足場板、52……係止フック、
53……支柱
は第1図II部拡大断面図、第3図は第1吊持機のケーシ
ングの分解斜視図、第4図は同縦断正面図、第5図は同
平面図、第6図は停止装置を備える第1吊持機の平面
図、第7図は同一部破断側面図、第8図は停止装置の非
作動状態を示す断面図、第9図は同作動状態を示す断面
図、第10図は第9図の右側断面図、第11図はトラス梁の
一部拡大斜面図、第12図は同概略正面図、第13図は足場
デッキの一部斜面図、第14図は作業態様の説明斜面図で
ある。 11……ハンガーレール、11a……ラック状歯 20……第1吊持機、 21……ケーシング、21A,21B……分割ケーシング、213…
…スライダ、213A……軸、213X……ストップピン、214
……フラップ、215……ヒンジ、219……操作ピン、219
X,219Y……折曲部 22……車輪、22a……軸、23……ピニオン輪、23a……
軸、24……歯車、25……クランクハンドル、27……ロッ
クピン、28……タイロッド 30……第2吊持機、31……スラストベアリング、32……
吊持アーム、33……ケーシング、34……ピニオン輪、35
……挟持ローラ、34a,35a……軸 40……トラス梁、41……ガイドレール、42……ラック状
歯、43……下辺材 50……足場デッキ、51……足場板、52……係止フック、
53……支柱
Claims (1)
- 【請求項1】構築物に沿って取付けられ、ラック状歯
(11a)をもつハンガーレール(11)と、このハンガー
レール(11)に移動自在に装備された第1吊持機(20)
と、この第1吊持機(20)によって吊持され、かつ、第
1吊持機(20)に対して水平面に沿って回転できる状態
で連結されている第2吊持機(30)と、この第2吊持機
(30)によって支持されている梁材(40)と、この梁材
(40)に両端部が係止されている足場板(51)とを備え
る移動足場装置において、 前記第1吊持機(20)は、ケーシング(21)に対して取
付けられていて、ラック状歯(11a)の歯幅方向に沿っ
て移動できるスライダ(213)と、このスライダ(213)
に固定されていて、ラック状歯(11a)の歯間に挿入で
きるストップピン(213X)と、前記スライダ(213)に
固定されており、両端部がケーシング(21)の分割ケー
シング(21A,21B)より外部に突出していて、その突出
部がピン枢着されて折曲り自在になった折曲部(219X,2
19Y)をもつ操作ピン(219)とを備え、前記操作ピン
(219)の何れか一端部がケーシング(21)の外部に突
出して折曲り得るように構成したことを特徴とする移動
足場装置用停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31257086A JPH0784792B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 移動足場装置用停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31257086A JPH0784792B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 移動足場装置用停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63165646A JPS63165646A (ja) | 1988-07-08 |
| JPH0784792B2 true JPH0784792B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=18030808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31257086A Expired - Fee Related JPH0784792B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 移動足場装置用停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784792B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP31257086A patent/JPH0784792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63165646A (ja) | 1988-07-08 |
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