JPH078425Y2 - 箱 - Google Patents
箱Info
- Publication number
- JPH078425Y2 JPH078425Y2 JP1989044016U JP4401689U JPH078425Y2 JP H078425 Y2 JPH078425 Y2 JP H078425Y2 JP 1989044016 U JP1989044016 U JP 1989044016U JP 4401689 U JP4401689 U JP 4401689U JP H078425 Y2 JPH078425 Y2 JP H078425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- plate
- diagonal line
- window
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/08—Decorative devices for handbags or purses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C15/00—Purses, bags, luggage or other receptacles covered by groups A45C1/00 - A45C11/00, combined with other objects or articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
- Fencing (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、反射面（所謂ミラー）を利用して、目で見て
楽しめる置物としての機能を有する預金箱などの箱に係
り、特にミラーを利用しているのにも拘らず、そのミラ
ーが存在しない空の箱のような錯覚を与え、しかもその
空の箱のような錯覚を与えているのにも拘らず、その空
の箱の中に浮遊物が浮いているかのような錯覚を与え
て、更に見る人に強い印象を与えることができる箱に関
するものである。
楽しめる置物としての機能を有する預金箱などの箱に係
り、特にミラーを利用しているのにも拘らず、そのミラ
ーが存在しない空の箱のような錯覚を与え、しかもその
空の箱のような錯覚を与えているのにも拘らず、その空
の箱の中に浮遊物が浮いているかのような錯覚を与え
て、更に見る人に強い印象を与えることができる箱に関
するものである。
この種の反射面（所謂ミラー）を利用した目で楽しめる
置物箱などの箱としては、例えば実願昭55−35294号
（実開昭56−138031号）のマイクロフィルムに記載のも
のがある。
置物箱などの箱としては、例えば実願昭55−35294号
（実開昭56−138031号）のマイクロフィルムに記載のも
のがある。
この箱（紙函）は、外函（Ａ）と折曲板（Ｂ）とからな
る。前記外函（Ａ）は、後板（１）、天板（２）、前板
（３）、底板（４）、貼着片（５）、側板（６）、差込
片（７）、耳片（８）を連設してなり、前記前板（３）
に切欠き窓（９）を設け、その切欠き窓（９）に透明フ
ィルム（10）を貼着し、この透明フィルム（10）にパタ
ーン（Ｐ）を印刷する。一方、前記折曲板（Ｂ）は、傾
斜部（11）の表面に反射面（Ｒ）を設け、底部（12）に
パターン（Ｑ）を印刷する。この折曲板（Ｂ）を前記外
函（Ａ）の中に挿入して、反射面（Ｒ）を透明フィルム
（10）に対向させ、かつ底部（12）を底板（４）上に載
置する。
る。前記外函（Ａ）は、後板（１）、天板（２）、前板
（３）、底板（４）、貼着片（５）、側板（６）、差込
片（７）、耳片（８）を連設してなり、前記前板（３）
に切欠き窓（９）を設け、その切欠き窓（９）に透明フ
ィルム（10）を貼着し、この透明フィルム（10）にパタ
ーン（Ｐ）を印刷する。一方、前記折曲板（Ｂ）は、傾
斜部（11）の表面に反射面（Ｒ）を設け、底部（12）に
パターン（Ｑ）を印刷する。この折曲板（Ｂ）を前記外
函（Ａ）の中に挿入して、反射面（Ｒ）を透明フィルム
（10）に対向させ、かつ底部（12）を底板（４）上に載
置する。
かかる箱（紙函）は、透明フィルム（10）から外函
（Ａ）の中を見ると、パターン（Ｐ）と（Ｑ）とが立体
的に合成されて反射面（Ｒ）に映り、恰も函の内側前面
が鏡でできて箱全体が鏡箱であるように見える。
（Ａ）の中を見ると、パターン（Ｐ）と（Ｑ）とが立体
的に合成されて反射面（Ｒ）に映り、恰も函の内側前面
が鏡でできて箱全体が鏡箱であるように見える。
ところが、上述の従来の箱は、単に箱の内側全面が鏡で
できて箱全体が鏡箱であるような錯覚しか得られない。
すなわち、上述の従来の箱は、ただ単に空の箱の印象し
か与えられないので、見る人に強い印象を与えることが
できない。
できて箱全体が鏡箱であるような錯覚しか得られない。
すなわち、上述の従来の箱は、ただ単に空の箱の印象し
か与えられないので、見る人に強い印象を与えることが
できない。
本考案の目的は、上述の箱の改良に係り、ミラーを利用
しているのにも拘らず、そのミラーが存在しない空の箱
のような錯覚を与え、しかもその空の箱の様な錯覚を与
えているにも拘らず、その空の箱の中に浮遊物が浮いて
いるかのような錯覚を与えるので、ただ単なる空の箱の
錯覚を与える箱と比較して、さらに見る人に強い印象を
与えることができる箱を提供することにある。
しているのにも拘らず、そのミラーが存在しない空の箱
のような錯覚を与え、しかもその空の箱の様な錯覚を与
えているにも拘らず、その空の箱の中に浮遊物が浮いて
いるかのような錯覚を与えるので、ただ単なる空の箱の
錯覚を与える箱と比較して、さらに見る人に強い印象を
与えることができる箱を提供することにある。
本考案は、上述の目的を達成するために、中空六面体か
らなる箱体の正面板に窓部を開設し、その箱体内の、正
面板と隣接する４枚の板の対角線のうちの１本の対角線
と、その１本の対角線と平行な対角線とから形成される
平面上に仕切板を配設して、前記箱体内を正面板側の疑
似空間部と背面板側の収納用空間部とに画成し、前記仕
切板の正面板側の面に反射面を形成した箱体において、
その反射面に装飾物を固定したことを特徴とする。
らなる箱体の正面板に窓部を開設し、その箱体内の、正
面板と隣接する４枚の板の対角線のうちの１本の対角線
と、その１本の対角線と平行な対角線とから形成される
平面上に仕切板を配設して、前記箱体内を正面板側の疑
似空間部と背面板側の収納用空間部とに画成し、前記仕
切板の正面板側の面に反射面を形成した箱体において、
その反射面に装飾物を固定したことを特徴とする。
本考案は、上記の構成により、疑似空間部の内面が反射
面に反射して写し出されるので、その反射面に写し出さ
れた内面が恰も収納用空間部の内面として見える。その
結果、窓部から箱体内を一見すると、恰も反射面および
仕切板がない空の箱体に見えるような錯覚を与えること
ができる。すなわち、ミラーを利用しているにも拘ら
ず、そのミラーが存在しない空の箱のような錯覚を与え
ることができる。
面に反射して写し出されるので、その反射面に写し出さ
れた内面が恰も収納用空間部の内面として見える。その
結果、窓部から箱体内を一見すると、恰も反射面および
仕切板がない空の箱体に見えるような錯覚を与えること
ができる。すなわち、ミラーを利用しているにも拘ら
ず、そのミラーが存在しない空の箱のような錯覚を与え
ることができる。
しかも、反射面に固定した装飾物により、その装飾物が
恰も空の箱の中に浮遊していかのような錯覚を与えるこ
とができるので、空の箱にも拘らずその空の箱の中に浮
遊物が浮遊しているように見え、見る人にただ単の空の
箱よりさらに強い印象を与えることができる。
恰も空の箱の中に浮遊していかのような錯覚を与えるこ
とができるので、空の箱にも拘らずその空の箱の中に浮
遊物が浮遊しているように見え、見る人にただ単の空の
箱よりさらに強い印象を与えることができる。
以下、本考案に係る箱の実施例の内の６例を添付図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第１図乃至第３図は本考案に係る箱の第１の実施例を示
し、第１図は箱体が立方体形状の分解斜視図、第２図は
斜視図、第３図は第２図におけるIII−III線断面図であ
る。
し、第１図は箱体が立方体形状の分解斜視図、第２図は
斜視図、第３図は第２図におけるIII−III線断面図であ
る。
この例は、貯金箱に応用した例である。図において、１
は箱体で、この箱体１は内法の高さと奥行きとがほぼ等
しい立方体形状の中空状をなし、不透明の合成樹脂で成
形した正面板10と、背面板11と、左側面板12と、右側面
板13と、平面板14と、底面板15とからなる。
は箱体で、この箱体１は内法の高さと奥行きとがほぼ等
しい立方体形状の中空状をなし、不透明の合成樹脂で成
形した正面板10と、背面板11と、左側面板12と、右側面
板13と、平面板14と、底面板15とからなる。
前記正面板10に正方形の窓部100を開設し、その正面板1
0の窓部100の内面側の縁にその窓部100より１回り大き
い正方形の段部101を設ける。前記左右両側面板12およ
び13の内面に段部120および130を、２本の平行な対角線
（正面板10側の辺および平面板14側の辺のなす角と、背
面板11側の辺および底面板15の辺のなす角とを結ぶ対角
線）上に設ける。前記平面板14の中央に細長いコイン投
入口140を設ける。
0の窓部100の内面側の縁にその窓部100より１回り大き
い正方形の段部101を設ける。前記左右両側面板12およ
び13の内面に段部120および130を、２本の平行な対角線
（正面板10側の辺および平面板14側の辺のなす角と、背
面板11側の辺および底面板15の辺のなす角とを結ぶ対角
線）上に設ける。前記平面板14の中央に細長いコイン投
入口140を設ける。
かくして、前記正面板10,背面板11,左右両側面板12,13,
平面板14,底面板16により、立方体形状の中空状の箱体
１を構成する。例えば正面板10と左右両側面板12,13と
底面板15とを射出成形などで一体に成形し、一方背面板
11と平面板14とを別個に成形し、この背面板11を前記の
左右両側面板12,13や底面板15に嵌合や溶着などにより
固定し、平面板14を前記正面板10,背面板11,左右両側面
板12,13にスライド開閉可能に取付ける。又は、平面板1
4を固定して背面板11をスライド開閉可能に取付けた
り、あるいは平面板14および背面板11を固定したりして
も良い。何にしても６枚の板10,11,12,13,14,15で立方
体（六面体）形状の中空状の箱体１を形成する。
平面板14,底面板16により、立方体形状の中空状の箱体
１を構成する。例えば正面板10と左右両側面板12,13と
底面板15とを射出成形などで一体に成形し、一方背面板
11と平面板14とを別個に成形し、この背面板11を前記の
左右両側面板12,13や底面板15に嵌合や溶着などにより
固定し、平面板14を前記正面板10,背面板11,左右両側面
板12,13にスライド開閉可能に取付ける。又は、平面板1
4を固定して背面板11をスライド開閉可能に取付けた
り、あるいは平面板14および背面板11を固定したりして
も良い。何にしても６枚の板10,11,12,13,14,15で立方
体（六面体）形状の中空状の箱体１を形成する。
２は不透明の合成樹脂で成形した長方形の仕切板であ
る。20は前記仕切板２とほぼ同一の大きさの長方形の反
射面板で、この反射面板20は例えばフレキシブルな合成
樹脂製の薄板の表面にアルミ箔を接着（又はアルミを蒸
着）したものである。この反射面板20を前記仕切板２の
正面に重ね、この反射面板20および仕切板２を前記箱体
１の左右両側面板12,13の内面の段部120,130に掛け止め
て、箱体１内を正面板10側の疑似空間部６と背面板11側
の収納用空間部７とに仕切る。
る。20は前記仕切板２とほぼ同一の大きさの長方形の反
射面板で、この反射面板20は例えばフレキシブルな合成
樹脂製の薄板の表面にアルミ箔を接着（又はアルミを蒸
着）したものである。この反射面板20を前記仕切板２の
正面に重ね、この反射面板20および仕切板２を前記箱体
１の左右両側面板12,13の内面の段部120,130に掛け止め
て、箱体１内を正面板10側の疑似空間部６と背面板11側
の収納用空間部７とに仕切る。
図において、５は装飾物で、この装飾物５は例えば合成
樹脂によりなり、立方体のものを２分割した形状をな
し、この装飾物５の分割面を反射面板20上に直接接着な
どで固定する。
樹脂によりなり、立方体のものを２分割した形状をな
し、この装飾物５の分割面を反射面板20上に直接接着な
どで固定する。
４はガラス体や合成樹脂板などからなる正方形の透明板
で、この透明板４を前記正面板10の段部101に嵌合して
接着などで固定する。
で、この透明板４を前記正面板10の段部101に嵌合して
接着などで固定する。
この実施例における本考案の箱（貯金箱）は、以上のご
とき構成からなるものであるから、窓部100から箱体内
を一見すると、第２図に示すように、疑似空間部６を構
成する箱体１（底面板15の全面および左右両側面板12,1
3の半面）の内面が、反射面板20の反射面に、反射して
写し出される。このために、前記反射面板20に写し出さ
れた内面が恰も仕切板２により仕切られている収納用空
間部７を構成する箱体１（背面板11の全面および左右両
側板12,13の半面）の内面として見える。その結果、正
面板10の窓部100（透明板４）から箱体１内を一見する
と、恰も仕切板２および反射面板20がない空の箱のよう
に錯覚して見える。
とき構成からなるものであるから、窓部100から箱体内
を一見すると、第２図に示すように、疑似空間部６を構
成する箱体１（底面板15の全面および左右両側面板12,1
3の半面）の内面が、反射面板20の反射面に、反射して
写し出される。このために、前記反射面板20に写し出さ
れた内面が恰も仕切板２により仕切られている収納用空
間部７を構成する箱体１（背面板11の全面および左右両
側板12,13の半面）の内面として見える。その結果、正
面板10の窓部100（透明板４）から箱体１内を一見する
と、恰も仕切板２および反射面板20がない空の箱のよう
に錯覚して見える。
しかも、反射面板20上に装飾物５を固定したので、上述
の反射面板20の反射作用により、上述の装飾物５は、立
方体を２分割した実物のものと、その実物のものが反射
面板20に反射して写った像とが、合成されて立方体のよ
うに見え、その立方体に見える装飾物５が恰も空の箱体
１内に浮いているかのように見える。
の反射面板20の反射作用により、上述の装飾物５は、立
方体を２分割した実物のものと、その実物のものが反射
面板20に反射して写った像とが、合成されて立方体のよ
うに見え、その立方体に見える装飾物５が恰も空の箱体
１内に浮いているかのように見える。
このように、本考案の箱は、ミラーを利用しているにも
拘らず、そのミラーが存在しない空の箱体１のような錯
覚を与えることができ、しかも空の箱体１にも拘らずそ
の空の箱体１の中に装飾物５が浮遊しているかのような
錯覚を与えることができる。従って、見る人にただ単に
空の箱体よりさらに強い印象を与えることができる。
拘らず、そのミラーが存在しない空の箱体１のような錯
覚を与えることができ、しかも空の箱体１にも拘らずそ
の空の箱体１の中に装飾物５が浮遊しているかのような
錯覚を与えることができる。従って、見る人にただ単に
空の箱体よりさらに強い印象を与えることができる。
そして、この実施例のように貯金箱として応用した場
合、投入口140からコインＣを箱体１内に投入すると、
第３図に示すように、そのコインＣは箱体１内の仕切板
２により仕切られている背面部11側の収納用空間部７に
収容され、その仕切板２により隠蔽されるので、正面板
10の窓部100から箱体１内を見通しているのも拘わず、
コインＣを投入口140から箱体１内に投入した瞬間、そ
のコインＣが恰も消えたかのように錯覚して見える。こ
のように、ただ単にコインＣを溜めるだけではなく、目
で見え楽しむことができ、知らず知らずのうちにコイン
Ｃが溜まり、遊び心で貯金することができる。
合、投入口140からコインＣを箱体１内に投入すると、
第３図に示すように、そのコインＣは箱体１内の仕切板
２により仕切られている背面部11側の収納用空間部７に
収容され、その仕切板２により隠蔽されるので、正面板
10の窓部100から箱体１内を見通しているのも拘わず、
コインＣを投入口140から箱体１内に投入した瞬間、そ
のコインＣが恰も消えたかのように錯覚して見える。こ
のように、ただ単にコインＣを溜めるだけではなく、目
で見え楽しむことができ、知らず知らずのうちにコイン
Ｃが溜まり、遊び心で貯金することができる。
第４図乃至第６図は本考案に係る貯金箱の第２の実施例
を示し、第４図は箱体が立方体形状の分解斜視図、第５
図は斜視図、第６図は第５図におけるVI−VI線断面図、
である。
を示し、第４図は箱体が立方体形状の分解斜視図、第５
図は斜視図、第６図は第５図におけるVI−VI線断面図、
である。
この例は上述の第１の実施例の箱（貯金箱）の変形例で
ある。図中、第１図乃至第３図と同符号は同一のものを
示す。
ある。図中、第１図乃至第３図と同符号は同一のものを
示す。
図において、３は前記仕切板２および反射面板20の縁を
カムフラージュする模様板で、この模様板３は底面板15
とほぼ同一の大きさの正方形の底部30と、左右両側面板
12,13の仕切板２（段部120,130）より正面側の部分と同
一の大きさの直角二等辺三角形の左右両側部31,32とか
らなり、この左右両側部31,32を前記底部30の左右両辺
より直角に立上げる。この底部30の内面に正面から背面
にかけて延びる縞模様（意匠）を施す。また、上述の左
右両側部31,32の内面に直角二等辺三角形の左右両側部3
1,32の底辺と平行な縞とそれと直交する縞との格子縞模
様（意匠）を施す。この格子縞模様の内、底辺に位置す
る縞と直交する縞の内中央の縞を太くする。この模様板
３を前記箱体１内に仕切板２により仕切られた正面側に
配設し、底面板15の内面に底部30を載置して縞模様を施
し、かつ左右両側面板12,13の内面に左右両側部31,32を
当接させて格子縞模様を施す。なお、模様板３を底面板
15や左右両側面板12、13の内面に接着しても良い。
カムフラージュする模様板で、この模様板３は底面板15
とほぼ同一の大きさの正方形の底部30と、左右両側面板
12,13の仕切板２（段部120,130）より正面側の部分と同
一の大きさの直角二等辺三角形の左右両側部31,32とか
らなり、この左右両側部31,32を前記底部30の左右両辺
より直角に立上げる。この底部30の内面に正面から背面
にかけて延びる縞模様（意匠）を施す。また、上述の左
右両側部31,32の内面に直角二等辺三角形の左右両側部3
1,32の底辺と平行な縞とそれと直交する縞との格子縞模
様（意匠）を施す。この格子縞模様の内、底辺に位置す
る縞と直交する縞の内中央の縞を太くする。この模様板
３を前記箱体１内に仕切板２により仕切られた正面側に
配設し、底面板15の内面に底部30を載置して縞模様を施
し、かつ左右両側面板12,13の内面に左右両側部31,32を
当接させて格子縞模様を施す。なお、模様板３を底面板
15や左右両側面板12、13の内面に接着しても良い。
この実施例における本考案の箱（貯金箱）は、仕切板２
により仕切られている箱体１内の正面側に模様板３を配
設し、底面板15の内面に縞模様を、左右両側面板12,13
の内面に格子縞模様をそれぞれ施したものであるから、
その縞模様および格子縞模様により箱体１内に対角線上
に配設した仕切板２および反射面板20の縁をカムフラー
ジュすることができ、コインＣの消失効果がさらに高め
ることができると共に、装飾効果が向上する。
により仕切られている箱体１内の正面側に模様板３を配
設し、底面板15の内面に縞模様を、左右両側面板12,13
の内面に格子縞模様をそれぞれ施したものであるから、
その縞模様および格子縞模様により箱体１内に対角線上
に配設した仕切板２および反射面板20の縁をカムフラー
ジュすることができ、コインＣの消失効果がさらに高め
ることができると共に、装飾効果が向上する。
第７図は本考案に係る箱（貯金箱）の第３の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
この例は、上述の第１の実施例及び第２の実施例の箱
（貯金箱）の変形例である。図中、第１図乃至第６図と
同符号は同一のものを示す。
（貯金箱）の変形例である。図中、第１図乃至第６図と
同符号は同一のものを示す。
この実施例の箱（貯金箱）は、模様板3Aの模様を例えば
黒地に無数の星をちりばめ、また流星や隕石などに見立
てた装飾物5Aを反射面板20上に固定したもので、恰も流
星や隕石などが宇宙空間に浮漂しているかのように見
え、さらに目で見て楽しめて、しかも上述の第１の実施
例の貯金箱と同様の作用効果を達成することができる。
黒地に無数の星をちりばめ、また流星や隕石などに見立
てた装飾物5Aを反射面板20上に固定したもので、恰も流
星や隕石などが宇宙空間に浮漂しているかのように見
え、さらに目で見て楽しめて、しかも上述の第１の実施
例の貯金箱と同様の作用効果を達成することができる。
第８図は本考案に係る箱の第４の実施例を示した斜視図
である。
である。
この例は花立箱の例である。図中、第１図乃至第７図と
同符号は同一のものを示す。
同符号は同一のものを示す。
この実施例における本考案の箱（花立箱）は、平面板を
無くして平面を開口させ、反射面板20で仕切られる箱体
１内の収納用空間部７に土（もしくは土に似せた模擬
土）Ｇを入れ、その土に花（もしくは造花）Ｆを植え
る。一方、模様板3Bを水中模様とし、かつ装飾物5Bを金
魚とする。
無くして平面を開口させ、反射面板20で仕切られる箱体
１内の収納用空間部７に土（もしくは土に似せた模擬
土）Ｇを入れ、その土に花（もしくは造花）Ｆを植え
る。一方、模様板3Bを水中模様とし、かつ装飾物5Bを金
魚とする。
この結果、この実施例における本考案の箱（花立箱）
は、反射面板20の反射作用により、花立箱内が恰も金魚
鉢かのように見え、花立箱としてのみならず、置物箱と
しても応用でき、しかも目で楽しむことができる。
は、反射面板20の反射作用により、花立箱内が恰も金魚
鉢かのように見え、花立箱としてのみならず、置物箱と
しても応用でき、しかも目で楽しむことができる。
第９図は本考案に係る箱の第５の実施例を示した斜視図
である。
である。
この例は花立箱の例である。図中、第１図乃至第８図と
同符号は同一のものを示す。
同符号は同一のものを示す。
この実施例における本考案の箱（収納箱）は、平面板14
を着脱可能とし、模様板3Cを幾何学模様とし、また半球
形状の装飾物5Cを反射面板20上に固定する。
を着脱可能とし、模様板3Cを幾何学模様とし、また半球
形状の装飾物5Cを反射面板20上に固定する。
この実施例における本考案の箱（収納箱）は以上の如き
構成によりなるから、反射面板20で仕切られる箱１内の
収納用空間部７に物を収納しても、反射面板20の反射作
用により、上述の収納用空間部７中に収納した物が恰も
消失したかのように見え、収納箱として楽しめる。
構成によりなるから、反射面板20で仕切られる箱１内の
収納用空間部７に物を収納しても、反射面板20の反射作
用により、上述の収納用空間部７中に収納した物が恰も
消失したかのように見え、収納箱として楽しめる。
なお、箱体１の平面板14を固定して、置物箱としても応
用することができる。
用することができる。
第10図は本考案に係る箱（貯金箱）の第６の実施例を示
した斜視図である。この例の箱（貯金箱）は、高さと奥
行きとが等しい直方体形状をなす箱体1Aの貯金箱であ
り、このように高さと奥行きとが等しければ横の長さは
自由である。なお、その他の構造は上述の第４図乃至第
６図のものと同様である。
した斜視図である。この例の箱（貯金箱）は、高さと奥
行きとが等しい直方体形状をなす箱体1Aの貯金箱であ
り、このように高さと奥行きとが等しければ横の長さは
自由である。なお、その他の構造は上述の第４図乃至第
６図のものと同様である。
なお、上述の実施例において、仕切板２と反射面板20と
を別個に形成したものであるが、仕切板２の正面に反射
面を直接設けても良い。
を別個に形成したものであるが、仕切板２の正面に反射
面を直接設けても良い。
また、縞模様や格子縞模様などを施した模様板３および
黒地に無数の星を散りばめた模様板3Aやその他の模様板
3B及び3Cを使用したが、その模様板３及び3A及び3B及び
3Cを使用せずに、箱体1,1Aの内面に模様を直接施しても
良い。
黒地に無数の星を散りばめた模様板3Aやその他の模様板
3B及び3Cを使用したが、その模様板３及び3A及び3B及び
3Cを使用せずに、箱体1,1Aの内面に模様を直接施しても
良い。
さらに、窓部100に透明板４を配設したが、この透明板
４を用いなくとも良い。
４を用いなくとも良い。
また、仕切板２は、上述の２本の平行な対角線で形成さ
れる平面以外の３個の平面上に配設しても良い。
れる平面以外の３個の平面上に配設しても良い。
さらに、収納用空間部７と連通するコイン投入口140以
外に鉛筆挿入孔やカード挿入孔などの収納口を設けるこ
とにより、鉛筆立てやカード立てなどの箱を提供するこ
とができる。また、上述の収納口は平面板14以外、収納
用空間を形成する背面板11、左右両側板12および13や底
面板15にも設けても良い。さらに、収納口を設けずにた
だ単に置物箱として使用しても良い。
外に鉛筆挿入孔やカード挿入孔などの収納口を設けるこ
とにより、鉛筆立てやカード立てなどの箱を提供するこ
とができる。また、上述の収納口は平面板14以外、収納
用空間を形成する背面板11、左右両側板12および13や底
面板15にも設けても良い。さらに、収納口を設けずにた
だ単に置物箱として使用しても良い。
また、左右両側面板12,13の内面に段部120,130を設けた
ので、ミラーを確実に箱体１内に固定することができる
と共に、ミラーの縁を確実にカムフラージュすることが
できる。
ので、ミラーを確実に箱体１内に固定することができる
と共に、ミラーの縁を確実にカムフラージュすることが
できる。
以上から明らかなように、本考案の箱は、ミラーを利用
しているにも拘わらず、そのミラーが存在しないしない
空の箱のような錯覚を与え、しかもその空の箱のような
錯覚を与え、しかもその空の箱のような錯覚を与えてい
るにも拘らず、その空の箱の中に浮遊物が浮いているか
のような錯覚を与えるので、ただ単なる空の箱の錯覚を
与える箱と比較して、さらに見る人に強い印象を与える
ことができる。
しているにも拘わらず、そのミラーが存在しないしない
空の箱のような錯覚を与え、しかもその空の箱のような
錯覚を与え、しかもその空の箱のような錯覚を与えてい
るにも拘らず、その空の箱の中に浮遊物が浮いているか
のような錯覚を与えるので、ただ単なる空の箱の錯覚を
与える箱と比較して、さらに見る人に強い印象を与える
ことができる。
第１図乃至第３図は本考案に係る箱の第１の実施例を示
し、貯金箱として応用した例で、第１図は箱体が立方体
形状の分解斜視図、第２図は斜視図、第３図は第２図に
おけるIII−III線断面図である。 第４図乃至第６図は本考案に係る貯金箱の第２の実施例
を示し、第４図は箱体が立方体形状の分解斜視図、第５
図は斜視図、第６図は第５図におけるVI−VI線断面図、
ある。 第７図は本考案に係る箱の第３の実施例を示す斜視図で
ある。 第８図は本考案に係る箱の第４の実施例を示す斜視図で
ある。 第９図は本考案に係る箱の第５の実施例を示す斜視図で
ある。 第10図は本考案に係る箱の第６の実施例を示す斜視図で
ある。 １…立方体形状の箱体、1A…直方体形状の箱体、10…正
面板、100…窓部、11…背面板、12…左側面板、13…右
側面板、14…平面板、140…コイン投入口、15…背面
板、２…仕切板、20…反射面板、3,3A,3B,3C…模様板、
４…透明板、5,5A,5B,5C…装飾物、６…疑似空間部、７
…収納用空間部。
し、貯金箱として応用した例で、第１図は箱体が立方体
形状の分解斜視図、第２図は斜視図、第３図は第２図に
おけるIII−III線断面図である。 第４図乃至第６図は本考案に係る貯金箱の第２の実施例
を示し、第４図は箱体が立方体形状の分解斜視図、第５
図は斜視図、第６図は第５図におけるVI−VI線断面図、
ある。 第７図は本考案に係る箱の第３の実施例を示す斜視図で
ある。 第８図は本考案に係る箱の第４の実施例を示す斜視図で
ある。 第９図は本考案に係る箱の第５の実施例を示す斜視図で
ある。 第10図は本考案に係る箱の第６の実施例を示す斜視図で
ある。 １…立方体形状の箱体、1A…直方体形状の箱体、10…正
面板、100…窓部、11…背面板、12…左側面板、13…右
側面板、14…平面板、140…コイン投入口、15…背面
板、２…仕切板、20…反射面板、3,3A,3B,3C…模様板、
４…透明板、5,5A,5B,5C…装飾物、６…疑似空間部、７
…収納用空間部。
Claims (5)
- 【請求項１】正面板と、背面板と、左側面板と、右側面
板と、平面板と、底面板とからなる中空六面体の箱体で
あって、 前記正面板に窓部を開設し、 前記箱体内の、前記左側面板，前記右側面板，前記平面
板，前記底面板の対角線のうちの１本の対角線と、その
１本の対角線と平行な対角線とで形成される平面上に仕
切板を配設して、前記箱体内を正面板側の疑似空間部
と、背面板側の収納用空間部とに画成し、 前記仕切板の正面板側の面に反射面を形成してなる箱に
おいて、 前記反射面に装飾物を固定したことを特徴とする箱。 - 【請求項２】収納用空間部を構成する板の内少なくとも
一の板に、コイン投入口を設けてなる請求項１に記載の
箱。 - 【請求項３】収納用空間部を構成する板の内少なくとも
一の板が着脱可能である請求項１又は２に記載の箱。 - 【請求項４】収納用空間部を構成する板の内少なくとも
一の板を開設してなる請求項１に記載の箱。 - 【請求項５】疑似空間部を構成する板の内面に意匠を施
してなる請求項１、２、３又は４に記載の箱。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989044016U JPH078425Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-04-17 | 箱 |
| DE68925111T DE68925111D1 (de) | 1989-03-22 | 1989-07-14 | Büchse |
| AT89112994T ATE131358T1 (de) | 1989-03-22 | 1989-07-14 | Büchse |
| EP89112994A EP0388508B1 (en) | 1989-03-22 | 1989-07-14 | Box |
| US07/381,075 US4967953A (en) | 1989-03-22 | 1989-07-18 | Partitioned box with light reflective partition surface and window |
| KR1019890014696A KR920009431B1 (ko) | 1989-03-22 | 1989-10-13 | 상자 |
| AU47200/89A AU620484B2 (en) | 1989-03-22 | 1989-12-22 | Box |
| CA002011663A CA2011663C (en) | 1989-03-22 | 1990-03-07 | Box |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-31414 | 1989-03-22 | ||
| JP3141489 | 1989-03-22 | ||
| JP1989044016U JPH078425Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-04-17 | 箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319846U JPH0319846U (ja) | 1991-02-27 |
| JPH078425Y2 true JPH078425Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=26369871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989044016U Expired - Fee Related JPH078425Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-04-17 | 箱 |
Country Status (8)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0388508B1 (ja) |
| JP (1) | JPH078425Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920009431B1 (ja) |
| AT (1) | ATE131358T1 (ja) |
| AU (1) | AU620484B2 (ja) |
| CA (1) | CA2011663C (ja) |
| DE (1) | DE68925111D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100775685B1 (ko) * | 1998-06-19 | 2007-11-09 | 소니 가부시끼 가이샤 | 확산 반사판 및 그 제조 방법과 반사형 표시 장치 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04284559A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-09 | Nec Corp | データ型データ転送処理方式 |
| JPH077780Y2 (ja) * | 1991-12-19 | 1995-03-01 | 株式会社テンヨー | 箱 |
| US5277307A (en) * | 1992-10-05 | 1994-01-11 | Sherwin Kelly | Greeting card and gift display |
| US5392161A (en) * | 1993-01-05 | 1995-02-21 | Highland Supply Corporation | Illusion assembly creating a see through effect |
| US5348220A (en) * | 1993-03-22 | 1994-09-20 | Tenyo Co., Ltd. | Savings box |
| JP2510950Y2 (ja) * | 1993-06-10 | 1996-09-18 | 株式会社テンヨー | 貯金箱 |
| JP3048226B2 (ja) | 1997-05-06 | 2000-06-05 | 株式会社テンヨー | ディスプレー装置 |
| JP2003088616A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-25 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | 遊技機 |
| US6722747B2 (en) | 2001-09-24 | 2004-04-20 | House, Ii James J. | Collectible display case |
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| CA2796634C (en) * | 2010-04-21 | 2016-01-05 | Andras Gotzy | Equipment for displaying information carriers, especially for advertising purposes |
| US20130241382A1 (en) * | 2011-09-13 | 2013-09-19 | B/E Aerospace, Inc. | Aircraft galley stowage compartment extractor |
| US11407556B1 (en) * | 2018-01-16 | 2022-08-09 | Ted Mathia | Combination gift crate and coin bank |
Family Cites Families (16)
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| DE54327C (de) * | M. HERMANN in Berlin W., Leipzigerstrafse 35 | Schaustellungsapparat für Zauberkünstler | ||
| GB191123923A (en) * | 1911-10-28 | 1912-10-28 | Johan Hjalmar Carlstedt | Improvements in or relating to Locks. |
| FR478354A (fr) * | 1915-04-12 | 1915-12-08 | Carl Johan Fredrik Ohlsson | Caisse receveuse |
| DE1913053U (de) * | 1965-02-03 | 1965-04-01 | Gerhard Riegraf | Aufstellbarer oder aufhaengbarer behaelter. |
| JPS49146279U (ja) * | 1973-04-20 | 1974-12-17 | ||
| GB1453588A (en) * | 1973-09-28 | 1976-10-27 | Decca Ltd | Colour television system |
| US4023794A (en) * | 1975-12-23 | 1977-05-17 | S.S. Adams Company | Optical illusion device for concealing an object, animal or the like to be produced |
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| JPS637625U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | ||
| IT209941Z2 (it) * | 1987-02-12 | 1988-11-14 | Solution Int Srl | Struttura di portapenne con effetti di illusione ottica. |
| JPS6447618A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-22 | Mazda Motor | Supporting structure for power unit for vehicle |
| US4815998A (en) * | 1988-01-26 | 1989-03-28 | Mcguire Michael L | Electrically operated coin saving and security |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP1989044016U patent/JPH078425Y2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-14 DE DE68925111T patent/DE68925111D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-14 EP EP89112994A patent/EP0388508B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-14 AT AT89112994T patent/ATE131358T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-07-18 US US07/381,075 patent/US4967953A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-13 KR KR1019890014696A patent/KR920009431B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-12-22 AU AU47200/89A patent/AU620484B2/en not_active Ceased
-
1990
- 1990-03-07 CA CA002011663A patent/CA2011663C/en not_active Expired - Lifetime
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| KR100775685B1 (ko) * | 1998-06-19 | 2007-11-09 | 소니 가부시끼 가이샤 | 확산 반사판 및 그 제조 방법과 반사형 표시 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920009431B1 (ko) | 1992-10-16 |
| AU620484B2 (en) | 1992-02-20 |
| EP0388508A3 (en) | 1991-04-03 |
| KR900014216A (ko) | 1990-10-23 |
| ATE131358T1 (de) | 1995-12-15 |
| EP0388508B1 (en) | 1995-12-13 |
| DE68925111D1 (de) | 1996-01-25 |
| AU4720089A (en) | 1990-09-27 |
| CA2011663C (en) | 1995-06-27 |
| JPH0319846U (ja) | 1991-02-27 |
| EP0388508A2 (en) | 1990-09-26 |
| CA2011663A1 (en) | 1990-09-22 |
| US4967953A (en) | 1990-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |