JPH0782656B2 - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
- Publication number
- JPH0782656B2 JPH0782656B2 JP61161845A JP16184586A JPH0782656B2 JP H0782656 B2 JPH0782656 B2 JP H0782656B2 JP 61161845 A JP61161845 A JP 61161845A JP 16184586 A JP16184586 A JP 16184586A JP H0782656 B2 JPH0782656 B2 JP H0782656B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- error
- servo
- optical disk
- pits
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0938—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0948—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for detection and avoidance or compensation of imperfections on the carrier, e.g. dust, scratches, dropouts
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は光ディスクに係り、特に光ディスクのフォーカ
ス及びトラッキング制御を間欠的に得られるサーボ信号
を基にして行なう場合に適したサンプリング・サーボ方
式に関する。
ス及びトラッキング制御を間欠的に得られるサーボ信号
を基にして行なう場合に適したサンプリング・サーボ方
式に関する。
［従来の技術］ 光ディスク上の任意の記録領域にデータをリード・ライ
トする光ディスク装置において、ディスク上の目的位置
に正しく光ビームスポットを制御する機能、すなわちフ
ォーカス及びトラッキング制御が必要である。以下上記
制御に対してフォーカス制御にはAF（Auto Focus）サー
ボ，トラッキング制御にはTR（Tracking）サーボと略記
する。AF,TRサーボ信号をトラック上に間欠的に配置
し、これらサーボ信号領域を抜出しつつAF,TR制御を遂
行するサンプリング・サーボ方式が提案されている。た
とえば特公昭58-21336あるいは1984（昭和59年）第45回
応用物理学会学術講演会13P−Ｅ−８および13P−Ｅ−９
の“セクタサーボ方式データファイル光ディスク”その
1,その２等である。これらの中ではAF,TRサーボをトラ
ック上の特定の領域のみを基として実行するから、デー
タのリード・ライト状態など上記特定領域以外の部分で
のトラック上あるいは光ディスク装置の状態にAF,TRサ
ーボ系が影響を受けないようにできる利点が述べられて
いる。またTR信号の基準としてトラック中心に対して左
右に偏って記録したマークすなわちプリウォーブルピッ
ト（Pre−Wobbled Pit）を用いると、光スポットの光軸
とディスク面との相対的ずれや傾きの影響を受けない装
置が得られることが知られている。
トする光ディスク装置において、ディスク上の目的位置
に正しく光ビームスポットを制御する機能、すなわちフ
ォーカス及びトラッキング制御が必要である。以下上記
制御に対してフォーカス制御にはAF（Auto Focus）サー
ボ，トラッキング制御にはTR（Tracking）サーボと略記
する。AF,TRサーボ信号をトラック上に間欠的に配置
し、これらサーボ信号領域を抜出しつつAF,TR制御を遂
行するサンプリング・サーボ方式が提案されている。た
とえば特公昭58-21336あるいは1984（昭和59年）第45回
応用物理学会学術講演会13P−Ｅ−８および13P−Ｅ−９
の“セクタサーボ方式データファイル光ディスク”その
1,その２等である。これらの中ではAF,TRサーボをトラ
ック上の特定の領域のみを基として実行するから、デー
タのリード・ライト状態など上記特定領域以外の部分で
のトラック上あるいは光ディスク装置の状態にAF,TRサ
ーボ系が影響を受けないようにできる利点が述べられて
いる。またTR信号の基準としてトラック中心に対して左
右に偏って記録したマークすなわちプリウォーブルピッ
ト（Pre−Wobbled Pit）を用いると、光スポットの光軸
とディスク面との相対的ずれや傾きの影響を受けない装
置が得られることが知られている。
［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来技術では、サーボ信号の検出が正しく行なわれ
ることを前提としており、従って実際のディスク上に多
数存在する欠陥やその他のエラによってサーボ信号に検
出誤りがあった場合については論じられていない。サン
プリング方式においては、あるサンプル値に検出誤りが
あると少なくとも次のサンプルまでは修正されることは
ないから上記誤りの影響が制御特性上に大きな乱れとし
て表われ、所定の性能が満足できない場合が起りうると
いう問題があった。
ることを前提としており、従って実際のディスク上に多
数存在する欠陥やその他のエラによってサーボ信号に検
出誤りがあった場合については論じられていない。サン
プリング方式においては、あるサンプル値に検出誤りが
あると少なくとも次のサンプルまでは修正されることは
ないから上記誤りの影響が制御特性上に大きな乱れとし
て表われ、所定の性能が満足できない場合が起りうると
いう問題があった。
本発明の目的は、サーボ信号の欠陥等による誤りを誤り
として検出あるいは判定しうるような手段を実現するこ
とにより、上記欠陥等に対しても正常な制御特性を保証
した光ディスク装置を得ることにある。
として検出あるいは判定しうるような手段を実現するこ
とにより、上記欠陥等に対しても正常な制御特性を保証
した光ディスク装置を得ることにある。
［問題点を解決するための手段］ TR信号を前記プリウォーブル・ピットから得る場合にお
いては、プリウォーブルされた一組のピットに対して、
それぞれのピットからの再生信号を差動的に検出し、こ
の差動出力の時間的変化状態を判定することにより欠陥
等による上記ピットの変形等による異常な信号を直ちに
判定することができる。
いては、プリウォーブルされた一組のピットに対して、
それぞれのピットからの再生信号を差動的に検出し、こ
の差動出力の時間的変化状態を判定することにより欠陥
等による上記ピットの変形等による異常な信号を直ちに
判定することができる。
［作用］ 本発明においては、プリウォーブルされたピットからの
再生信号を前後のピットに対して差動的に検出する差動
検出手段により、トラッキング制御状態のいかんにかか
わらず、すなわち光ビームスポットがトラック上にある
か否か、あるいはTR制御系が動作状態であるか否かにか
かわらず、光ビームスポットが上記プリウォーブル・マ
ークを通過する時間を考慮して、上記差動信号の欠陥等
が無い場合の波形をあらかじめ想定することが可能であ
る。従って上記波形からのずれ量から、欠陥等による異
常の有無を判定できる。そして異常の場合には、異常点
のサンプルを使わず、その点より前のサンプル（一つま
たは複数）から異常点を推定し、置代えることにより正
しい制御動作が得られる。さらに大きな欠陥領域等に対
しても、欠陥領域からの抜出し時点を判断することが可
能になる。
再生信号を前後のピットに対して差動的に検出する差動
検出手段により、トラッキング制御状態のいかんにかか
わらず、すなわち光ビームスポットがトラック上にある
か否か、あるいはTR制御系が動作状態であるか否かにか
かわらず、光ビームスポットが上記プリウォーブル・マ
ークを通過する時間を考慮して、上記差動信号の欠陥等
が無い場合の波形をあらかじめ想定することが可能であ
る。従って上記波形からのずれ量から、欠陥等による異
常の有無を判定できる。そして異常の場合には、異常点
のサンプルを使わず、その点より前のサンプル（一つま
たは複数）から異常点を推定し、置代えることにより正
しい制御動作が得られる。さらに大きな欠陥領域等に対
しても、欠陥領域からの抜出し時点を判断することが可
能になる。
［実施例］ 以下本発明の実施例を詳細に説明する。第１図は本発明
の一実施例におけるTR制御系の構成図を示す。従来技術
においては、第１図にて30及び40の構成要素が無い。第
１図で10は光学ヘッド、11は光学ヘッドからの再生信号
を増幅するプリアンプ、20はTR信号検出回路、30はTR信
号のエラ検出回路、40はTR信号にエラがあった場合の保
護回路、50は制御系の特性を改善するため所定の伝達関
数を持つ補償回路、60はドライバ、70はTR制御のための
アクチュエータである。本発明は第２図に示す如く、ト
ラック上をデータ領域１とサーボ信号領域２とに分け、
サーボ信号領域２からの信号のみ抜出してサンプリング
制御を行なう方式に適用する。第１図ではサーボ信号領
域抜出しのためタイミング信号やデータのリード・ライ
トに関連したクロックや制御等に関する部分は省略して
いる。トラック上に付けられたTR信号検出のためのマー
クとして第３図（ａ）に示すようにトラックに中心に対
して左右に微少な量だけ偏ったいわゆるプリウォーブル
・ピット（TRピット）を用いる場合、トラックの中心を
光スポットが通過するさいの再生信号は第３図（ｂ）の
如くなり、それぞれ左右に偏ったピットし、Ｒに対し
て、l1，r1となりその振幅は等しい。一方光スポットの
中心に対しＬ側に寄ると再生信号は第３図（ｃ）の如く
l2＞r2なる振幅となり、その振幅差ΔｘがTR信号として
検出され、Δｘ→０とするようにTRサーボ系が動作す
る。Δｘの検出にはたとえば第４図に示す如く、L,R2つ
のピットの距離D1に対応した遅延素子210を用い、該遅
延素子を通過した信号と通過しない信号との差を取出す
差動検出方式が適用できる。該差動信号をサンプルホー
ルド回路22によりTRピットの点でサンプルし、他の期間
ではホールドすれば、出力222には上記Δｘに対応したT
R信号が得られる。しかしL,RいずれかのTRピットの部分
がディスクの欠陥等でつぶれたような場合、その再生信
号l,rの振幅は正しいTR状態を反映せず、上記差動出力
にはエラが含まれる。第１図の要素30はこのエラの検出
回路である。第５図にエラ検出回路30をより詳しく示
す。ここでのエラ検出はより信頼度を確保するため、第
６図の如くTRピットとして（L10,R11），（L12,R13）の
如く２組設けた場合について説明する。第５図におい
て、遅延素子310,320、差動回路31,32は第６図における
TRピットの相対距離D2,D3に対したピット間での再生信
号の差動をとる如く働く。すなわち310,31から成る差動
回路はL10,L12の如く、同一の側に偏ったピット間の差
動をとり、さらに320,32から成る差動回路は、L10,L20
の如く、隣接のTR信号領域間での同一の側に偏ったピッ
ト間での差動をとる。あるTR信号領域間ではもちろんの
こと、隣接のTR信号領域間も通常のTR状態においては、
光スポットとトラックの相対位置ずれ量（すなわちトラ
ッキング偏差）はほとんど変りない。従ってエラが無け
れば上記２つの差動出力すなわち第５図の312,322出力
は略ゼロである。逆にこの両出力のいずれかがゼロでな
ければエラであると判断される。従って上記２出力を閾
値Δのコンパレータ33,34で判定し、Δを越えたときフ
リップフロップ35,36をセットすれば、その出力351,361
はTR信号のエラ状態を表わしている。そこで処理回路40
0に於て、エラ状態ならばその時のサンプルホールド回
路22の出力221がTR信号として使うことを防ぐことがで
きる。TR信号にエラがある場合の処理としては、たとえ
ば直前の値をそのまま使う方法や、過去のTR信号からの
推定値を使う（たとえば一次関数による推定）方法を用
いることができる。なお第５図でのフリップ，フロップ
35,36へのセットタイミング350,360は、それぞれ第６図
におけるTRピットの組がほぼ中心に来た点を選ぶように
する。このためTRマークを基にした上記サンプルホール
ドや、フリップフロップのセットタイミング等を発生さ
せるタイミング回路（図示せず）を用いればよい。
の一実施例におけるTR制御系の構成図を示す。従来技術
においては、第１図にて30及び40の構成要素が無い。第
１図で10は光学ヘッド、11は光学ヘッドからの再生信号
を増幅するプリアンプ、20はTR信号検出回路、30はTR信
号のエラ検出回路、40はTR信号にエラがあった場合の保
護回路、50は制御系の特性を改善するため所定の伝達関
数を持つ補償回路、60はドライバ、70はTR制御のための
アクチュエータである。本発明は第２図に示す如く、ト
ラック上をデータ領域１とサーボ信号領域２とに分け、
サーボ信号領域２からの信号のみ抜出してサンプリング
制御を行なう方式に適用する。第１図ではサーボ信号領
域抜出しのためタイミング信号やデータのリード・ライ
トに関連したクロックや制御等に関する部分は省略して
いる。トラック上に付けられたTR信号検出のためのマー
クとして第３図（ａ）に示すようにトラックに中心に対
して左右に微少な量だけ偏ったいわゆるプリウォーブル
・ピット（TRピット）を用いる場合、トラックの中心を
光スポットが通過するさいの再生信号は第３図（ｂ）の
如くなり、それぞれ左右に偏ったピットし、Ｒに対し
て、l1，r1となりその振幅は等しい。一方光スポットの
中心に対しＬ側に寄ると再生信号は第３図（ｃ）の如く
l2＞r2なる振幅となり、その振幅差ΔｘがTR信号として
検出され、Δｘ→０とするようにTRサーボ系が動作す
る。Δｘの検出にはたとえば第４図に示す如く、L,R2つ
のピットの距離D1に対応した遅延素子210を用い、該遅
延素子を通過した信号と通過しない信号との差を取出す
差動検出方式が適用できる。該差動信号をサンプルホー
ルド回路22によりTRピットの点でサンプルし、他の期間
ではホールドすれば、出力222には上記Δｘに対応したT
R信号が得られる。しかしL,RいずれかのTRピットの部分
がディスクの欠陥等でつぶれたような場合、その再生信
号l,rの振幅は正しいTR状態を反映せず、上記差動出力
にはエラが含まれる。第１図の要素30はこのエラの検出
回路である。第５図にエラ検出回路30をより詳しく示
す。ここでのエラ検出はより信頼度を確保するため、第
６図の如くTRピットとして（L10,R11），（L12,R13）の
如く２組設けた場合について説明する。第５図におい
て、遅延素子310,320、差動回路31,32は第６図における
TRピットの相対距離D2,D3に対したピット間での再生信
号の差動をとる如く働く。すなわち310,31から成る差動
回路はL10,L12の如く、同一の側に偏ったピット間の差
動をとり、さらに320,32から成る差動回路は、L10,L20
の如く、隣接のTR信号領域間での同一の側に偏ったピッ
ト間での差動をとる。あるTR信号領域間ではもちろんの
こと、隣接のTR信号領域間も通常のTR状態においては、
光スポットとトラックの相対位置ずれ量（すなわちトラ
ッキング偏差）はほとんど変りない。従ってエラが無け
れば上記２つの差動出力すなわち第５図の312,322出力
は略ゼロである。逆にこの両出力のいずれかがゼロでな
ければエラであると判断される。従って上記２出力を閾
値Δのコンパレータ33,34で判定し、Δを越えたときフ
リップフロップ35,36をセットすれば、その出力351,361
はTR信号のエラ状態を表わしている。そこで処理回路40
0に於て、エラ状態ならばその時のサンプルホールド回
路22の出力221がTR信号として使うことを防ぐことがで
きる。TR信号にエラがある場合の処理としては、たとえ
ば直前の値をそのまま使う方法や、過去のTR信号からの
推定値を使う（たとえば一次関数による推定）方法を用
いることができる。なお第５図でのフリップ，フロップ
35,36へのセットタイミング350,360は、それぞれ第６図
におけるTRピットの組がほぼ中心に来た点を選ぶように
する。このためTRマークを基にした上記サンプルホール
ドや、フリップフロップのセットタイミング等を発生さ
せるタイミング回路（図示せず）を用いればよい。
第７図は第５図における３個の遅延素子の代りに、タッ
プ付の１個の遅延素子200を用いた実施例を示す。さら
に該遅延素子200は、CCD（Change coupled device）
や、スイッチド・キャパシタ（Switched capacitor）回
路等の可変遅延素子を用いることにより、ディスクの偏
心状態や、回転状態に応じて遅延量を可変とし、前記差
動を取るTRピットの組に対して正しくその中心点をサン
プルすることができる。第７図の信号201は、上記CCDや
スイッチド・キャパシタ回路を用いた場合の動作クロッ
ク入力で、このクロックの周波数を上記偏心情報等によ
り変化させることにより上記目的を達成することができ
る。偏心情報等は、ディスクの回転制御系や、あるいは
別な手段で計測した偏心情報メモリ等を用いて制御する
ことができる。
プ付の１個の遅延素子200を用いた実施例を示す。さら
に該遅延素子200は、CCD（Change coupled device）
や、スイッチド・キャパシタ（Switched capacitor）回
路等の可変遅延素子を用いることにより、ディスクの偏
心状態や、回転状態に応じて遅延量を可変とし、前記差
動を取るTRピットの組に対して正しくその中心点をサン
プルすることができる。第７図の信号201は、上記CCDや
スイッチド・キャパシタ回路を用いた場合の動作クロッ
ク入力で、このクロックの周波数を上記偏心情報等によ
り変化させることにより上記目的を達成することができ
る。偏心情報等は、ディスクの回転制御系や、あるいは
別な手段で計測した偏心情報メモリ等を用いて制御する
ことができる。
以上説明したTR信号のエラ信号を、その発生状況を評価
することにより、ディスク上の大きな欠陥領域を判定す
ることができる。すなわち上記エラの発生が連続した
り、高頻度で発生する状態は、欠陥領域とみなすことが
できる。従ってリードライトの制御をその状況に応じて
処理することが可能になる。また上記エラの高頻度発生
状態が続いた後、低頻度エラ状態になったことから、欠
陥部からの退出を判定できる。欠陥部であるか否かが判
定できることは、データの信頼性を得る面から極めて重
要な性質である。
することにより、ディスク上の大きな欠陥領域を判定す
ることができる。すなわち上記エラの発生が連続した
り、高頻度で発生する状態は、欠陥領域とみなすことが
できる。従ってリードライトの制御をその状況に応じて
処理することが可能になる。また上記エラの高頻度発生
状態が続いた後、低頻度エラ状態になったことから、欠
陥部からの退出を判定できる。欠陥部であるか否かが判
定できることは、データの信頼性を得る面から極めて重
要な性質である。
［発明の効果］ 本発明によれば、サーボ信号のエラの有無を直ちに判定
できるから、サンプリング・サーボ方式の大きな課題で
あったサーボ信号の検出エラの影響をなくすことがで
き、サンプリング・サーボ方式の実用化を可能とする。
さらにエラの発生状況からディスクの欠陥状態等を判定
することができ、データのリード・ライトの信頼性を確
保するうえで極めて重要な実用的効果を発揮するもので
ある。
できるから、サンプリング・サーボ方式の大きな課題で
あったサーボ信号の検出エラの影響をなくすことがで
き、サンプリング・サーボ方式の実用化を可能とする。
さらにエラの発生状況からディスクの欠陥状態等を判定
することができ、データのリード・ライトの信頼性を確
保するうえで極めて重要な実用的効果を発揮するもので
ある。
第１図は本発明の主要部の構成を示す図、第２図は本発
明の適用対象ディスクのトラックを示す図、第３図はプ
リウォーブル・ピットによるトラッキング信号を示す
図、第４図は差動検出回路を示す図、第５図はエラ検出
回路の一実施例を示す図、第６図はトラッキング信号の
記録情報の一例を示す図、第７図はエラ検出回路におけ
る差動検出回路の別な実施例を示す図である。
明の適用対象ディスクのトラックを示す図、第３図はプ
リウォーブル・ピットによるトラッキング信号を示す
図、第４図は差動検出回路を示す図、第５図はエラ検出
回路の一実施例を示す図、第６図はトラッキング信号の
記録情報の一例を示す図、第７図はエラ検出回路におけ
る差動検出回路の別な実施例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項１】トラック上に間欠的に、トラッキング・サ
ーボ信号検出領域を設け、該サーボ信号検出領域からの
再生信号を抜出してサンプリング的手段によりサーボ制
御を行う光ディスク装置において、トラッキング信号と
して上記トラックの中心に対して左右に偏って所定の間
隔で作り付けた一組または複数組のマーク（Wobbled Pi
t）を有し、該マーク左右の偏ったピット間の再生信号
振幅差に基づいてトラッキング信号を検出する手段と、
上記マークの右または左の一方に偏ったピット間の再生
信号振幅差を検出する差動検出手段と、該差動検出手段
の出力により上記トラッキング信号を評価するトラッキ
ング信号の誤り処理手段とを有することを特徴とする光
ディスク装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61161845A JPH0782656B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 光デイスク装置 |
| EP87109871A EP0252502B1 (en) | 1986-07-11 | 1987-07-08 | Optical information recording and reproducing apparatus with tracking control by sampling |
| DE8787109871T DE3783395T2 (de) | 1986-07-11 | 1987-07-08 | Optisches informationsaufzeichnungs- und -wiedergabegeraet mit spurverfolgungsregelung mittels abtastung. |
| US07/071,347 US4847822A (en) | 1986-07-11 | 1987-07-09 | Optical information recording and reproducing apparatus with tracking control by sampling |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61161845A JPH0782656B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 光デイスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6318530A JPS6318530A (ja) | 1988-01-26 |
| JPH0782656B2 true JPH0782656B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=15743035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61161845A Expired - Fee Related JPH0782656B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 光デイスク装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4847822A (ja) |
| EP (1) | EP0252502B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0782656B2 (ja) |
| DE (1) | DE3783395T2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63313331A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-21 | Pioneer Electronic Corp | 光ディスク |
| US5166921A (en) * | 1987-06-17 | 1992-11-24 | Pioneer Electronic Corporation | Optical disk carrying tracking information in multiple formats and apparatus for analyzing same |
| JP2813042B2 (ja) * | 1990-07-04 | 1998-10-22 | 株式会社リコー | 光ピックアップ装置の欠陥検出回路 |
| US5936919A (en) * | 1997-02-20 | 1999-08-10 | International Business Machines Corporation | System for compensating for hard sector noise degradation of tracking error signals in an optical data storage system |
| IT1303672B1 (it) | 1998-07-28 | 2001-02-23 | Nicox Sa | Sali nitrati di farmaci attivi nei disordini ossei |
| JP3503513B2 (ja) * | 1999-02-22 | 2004-03-08 | ヤマハ株式会社 | 光ディスク記録方法及び装置 |
| JP2000339709A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク記録再生装置 |
| CN104333149B (zh) * | 2014-11-13 | 2017-03-01 | 矽力杰半导体技术(杭州)有限公司 | 调谐电路、调谐方法和谐振型非接触供电装置 |
Family Cites Families (11)
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|---|---|---|---|---|
| US4364118A (en) * | 1979-06-25 | 1982-12-14 | Hitachi, Ltd. | Optical disk and optical information processor |
| JPS57143765A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-06 | Sony Corp | Disc reproducing device |
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