JPH01159873A - データ記録再生方法 - Google Patents

データ記録再生方法

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JPH01159873A
JPH01159873A JP62319564A JP31956487A JPH01159873A JP H01159873 A JPH01159873 A JP H01159873A JP 62319564 A JP62319564 A JP 62319564A JP 31956487 A JP31956487 A JP 31956487A JP H01159873 A JPH01159873 A JP H01159873A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、データ記録再生方法に関し、特にサンプルド
フォーマット方式によるディスク記録再生装置における
データ記録再生方法に関する。
背景技術 例えばD RAW (Direct Read Art
er VrIte )ディスクと称される光ディスクに
は第3図に示す如きサーボバイトが記録されている。光
ディスクの各セクタは43のサーボブロックからなり、
1サーボブロツクは2バイトのサーボバイトとそれに続
く16バイトのデータバイトにより構成される。サーボ
バイトは2つのウォブルドビットと1つのクロックビッ
トとからなり、ウォブルドピットはトラックセンタの左
右に配置されている。ピックアップの情報検出点(情報
検出用光スポット)がトラックセンタ上を移動すると左
右のウォブルドビットにおける光量の低下量が等しくな
り、移動位置が左右にずれると、そのずれの方向と量に
対応して2つのウォブルドビットにおける光量の低下量
が変化する。従って、2つの位置における低下量の差(
RF倍信号レベル差)からトラッキングエラー信号が生
成され、このトラッキングエラー信号が続くデータバイ
トの区間保持される。
また、2つのウォブルドビットは、16トラツク毎に長
い区間と短い区間に変化され、この間隔の変化を検出す
ることにより、高速サーチ時においてもトラックの数を
正確に計数(16トラツクカウンテイング)することが
できるようになっている。
更に後に位置するウォブルドビットとクロックピット間
の距離りは、データバイト中に現われない特殊な長さに
設定されている。従って、この距#Dを同期信号として
検出することができる。検出した同期信号を基にして各
種のタイミング信号が生成される。クロックは、クロッ
クピットの検出信号に対応して生成される。尚、距離り
の鏡面部は、フォーカスエリヤとされ、そこにおいてフ
ォーカスエラー信号が検出され、続くデータバイトの区
間保持される。
以上の如きサーボバイトが記録された例えば5インチの
DRAWディスクを1800 rpa+で回転させた場
合、クロックビットによりRF信号中に発生するエツジ
は、41.28KHzの繰り返し周波数を有している。
このようなりRAWディスクにサーボバイトに続いて記
録されているアドレスデータ等を読み取ってデータ情報
部にデータを記録しかつ記録したデータを再生する従来
の記録再生方法による装置として第4図に示す如き装置
が公知となっている。
第4図において、ピックアップ1によってディスク(図
示せず)から得られたRF倍信号、ヘッドアンプ2によ
って増幅されたのち微分エツジ検出回路3に供給される
。微分エツジ検出回路3は、RF倍信号微分して得た信
号のエツジを検出して各エツジに対応するパルス列から
なるエツジパルスを出力する構成となっている。この微
分エツジ検出回路3から出力されたエツジパルスaは、
遅延回路4によって遅延されたのちP L L (Ph
aseLocked Loop)回路5及び同期検出保
護回路6に供給される。
PLL回路5は、エツジパルスaを一人力とするAND
ゲートを有し、このANDゲートの出力に同期した所定
周波数の再生クロックeを生成するように構成されてい
る。同期検出保護回路6にはPLL回路5から再生クロ
ックeが供給されている。同期検出保護回路6は、例え
ばエツジパルスa中の連続する2つのパルスの間隔を再
生クロックeをカウントすることによって測定し、得ら
れた測定値が所定値に等しくなったとき同期信号検出信
号すを発生するように構成されている。この同期信号検
出信号すは、ゲートパルス発生回路7に供給される。ゲ
ートパルス発生回路7は、PLL回路5からの再生クロ
ックeによって同期信号検出信号すが出力されてから所
定時間経過後に所定幅のクロックゲートパルスCを発生
するように構成されている。ゲートパルス発生回路7か
ら出力されたクロックゲートパルスCは、PLL回路5
におけるANDゲートの他人力となっている。
この結果、PLL回路5においてこのANDゲートから
クロックビットに対応したクロックエッジパルスが分離
されて出力され、クロックエツジパルスに同期した例え
ば11. 1456MIIzの再生クロックeが生成さ
れる。
一方、ヘッドアンプ2から出力されたRF信信号線、A
/D変換回路9に供給される。A/D変換回路9におい
ては、RF倍信号再生クロックeによるサンプリングが
なされ、得られたサンプル値が順次対応するディジタル
データに変換される。
このA/D変換回路9の出力データは、復調回路10に
供給され、記録時に変調されたデータの復調がなされる
。復調回路10によって復調されたデータは、エラー訂
正回路11によってエラー訂正処理がなされたのち再生
データとして出力される。
また、記録データは変調回路12に供給されて変調処理
がなされたのち遅延回路13によって遅延されて記録回
路14に供給される。記録回路14によってピックアッ
プ1内のレーザ光の強度が変調信号に応じて可変制御さ
れ、光ディスクへのデータの記録がなされる。
以上の構成における遅延回路4の遅延時間は、第5図(
A)に示す如きRF信信号線ピークに対して同図(B)
に示す如く再生クロックeのエツジがA/D変換に要す
る時間Tだけ先に現われてデータの再生が正確に行なわ
れるように調整されている。
また、記録データは、プリフォーマットにより得られた
再生クロックeに同期してディスクに書き込まれる。再
生クロックeは、ディスクの偏心等による線速度の変動
に追従しているため、線速度誤差を吸収するギャップエ
リヤを設ける必要はない。ただし、データの読み取りは
プリフォーマットクロックピットに同期した再生クロッ
クe Lよって行なうために記録したデータマークのセ
ンターとプリフォーマットクロックピットのセンターが
第6図に示す如くクロック間隔の整数倍になるように位
置合せをする必要がある。この位置合せは、ディスクの
記録面上から光デイテクタまでの光学系、ヘッドアンプ
、微分回路、PLL回路、記録系回路、光が照射されて
からデータマークができるまでの記録膜のデイレイ等の
各種遅延条件を調整するものであり、遅延回路13によ
り行なわれる。
ところが、従来の装置においてはこの遅延回路13によ
る調整は固定されているので、経時変化により或いは記
録媒体の交換による記録膜のデイレイの変化等によって
RF信信号線ピークと再生クロックeのエツジとの時間
関係が第5図に示す如くならなくなってデータの誤り率
が悪化するという問題があった。
発明の概要 本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、
経時変化或いは記録媒体の交換によるデータの誤り率の
悪化を防止することができるデータ記録再生方法を提供
することを目的とする。
本発明によるデータ記録再生方法は、指令に応答して第
1信号遅延手段によって遅延させた記録再生用クロック
によるデータの変調を行なったのち第2信号遅延手段に
よるデータの遅延を行なって記録を行ない、記録した信
号を読み取ったのち第1信号遅延手段によって遅延させ
た記録再生用クロックによって復調して得た再生データ
の誤り率が所定値以上のときは第1信号遅延手段の信号
遅延時間を変化させ、記録信号の読み取り以降の処理を
再び行なうことを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例につき第1図及び第2図を参照し
て詳細に説明する。
第1図において、ピックアップ1、ヘッドアンプ2、微
分エツジ検出回路3、遅延回路4・、13、PLL回路
5、同期検出保護回路6、ゲートパルス発生回路7、A
/D変換回路9、復調回路10゜エラー訂正回路11、
変調回路12及び記録回路14は、第4図の装置と同様
に接続されている。
しかしながら、本例においては、エラー訂正回路11は
エラー情報を出力するように構成されている。また、遅
延回路4及び13は、遅延時間の可変制御が行なえるよ
うに構成されている。エラー訂正回路11からのエラー
情報は、コントローラ15に供給される。コントローラ
15は、例えばプロセッサ、ROM、RAM等からなる
マイクロコンピュータで形成されており、供給されたエ
ラー情報を処理して遅延時間制御回路16に各種指令を
供給する。遅延時間制御回路16は、コントローラ15
から送出された指令に基づいて遅延回路4及び13の遅
延時間を制御するように構成されている。
以上の構成におけるコントローラ15のプロセッサの動
作を第2図のフローチャートを参照しつつ説明する。
メインルーチン等の実行中に記録指令が発せられると、
プロセッサはステップS1に移行して指定された記録位
置にデータを記録する。次いで、プロセッサはディスク
交換後の1回目の記録か否かを判定する(ステップS2
)。ステップS2において1回目の記録であると判定さ
れたときは、プロセッサはステップS1で記録したデー
タの読み取り(ベリファイリード)を行ない、エラー訂
正回路11のエラー情報から誤り率を計算し、誤り率が
所定値以上であるか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において誤り率が所定値以上でないと判定
されたときは、プロセッサは遅延量の変更を行なわずス
テップS1に移行する直前に実行していたルーチンの実
行を直ちに再開する。
ステップS3において誤り率が所定値以上であると判定
されたときは、プロセッサは遅延回路4の遅延時間を所
定時間だけ変化させ(ステップS4)、再び書き込んだ
データの読み取り(リトライ)を行なってエラー訂正回
路11のエラー情報により誤り率が所定値以上であるか
否かを判定する(ステップS5)。ステップS5におい
て誤り率が所定値以上であると判定されたときは、プロ
セッサは遅延回路4の遅延時間の変更ステップを全て行
なったか否かを判定しくステップS6)、変更ステップ
を全て行なってない場合はステップS4に再び移行し、
変更ステップを全て行なっている場合は他の記録位置へ
の再記録等を行なうリトライルーチンを呼び出す(ステ
ップS7)。
ステップS5において誤り率が所定値以上でないと判定
されたときは、プロセッサは遅延回路13の遅延時間を
遅延回路4の遅延時間の変更量に対応する瓜だけ変更し
くステップS8)、遅延回路4の遅延時間を元の値に戻
す(ステップS9)。
次いで、プロセッサは再びデータを書き込み(ステップ
510)、ステップS1に移行する直前に実行していた
ルーチンの実行を再開する。
以上の動作によって、ディスク交換直後における1回目
のデータの記録がなされると、記録されたデータの再生
が行なわれ、得られたデータの誤り率が計算される。こ
の誤り率が所定値より小となるまで、遅延回路4の信号
遅延時間の可変制御がなされる。従って、記録膜の材質
等が異なる他の種類のDRAWディスクに交換すると、
ディスクの記録膜のデイレイ量の差は、1ons〜20
nsになる場合が予想されるが、そのような場合もステ
ップS4における遅延時間の変更が5nsステツプで±
20n sとなるようにすれば、データの誤り率を所定
値より小にすることができる。
尚、上記実施例においてはステップS8によって記録系
の遅延時間を変更するとしたが、記録系の遅延時間の変
更は行なわず、ステップS4によって変更した読取系の
遅延時間を基準値として再度ディスク交換を行なうまで
その基準値で読取を行なうようにしてもよい。この場合
、プリフォーマットアドレス部のデータに対する再生ク
ロックのタイミングにずれが生じることとなるが、プリ
フォーマットアドレス部の読み取りジッタマージンは広
いため実用上問題はない。また、この場合には最初のデ
ータが無駄になることがない。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるデータ記録再生方法は、
指令に応答して第1信号遅延手段によって遅延させた記
録再生用クロックによるデータの変調を行なったのち第
2信号遅延手段によるデータの遅延を行なって記録を行
ない、記録した信号を読み取ったのち第1信号遅延手段
によって遅延させた記録再生用クロックによって復調し
て得た再生データの誤り率が所定値以上のときは第1信
号遅延手段の信号遅延時間を変化させ、記録信号の読み
取り以降の処理を再び行なうので、経時変化による記録
再生装置各部の遅延条件の変化或いは記録媒体の交換に
よる記録膜のデイレイの変化が生じてもデータ誤り率が
所定値より小になるように記録媒体から読み取られた信
号のピークと記録再生用クロックのエツジとの時間関係
が維持されることとなり、データ誤り率の悪化を防止す
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1図の装置におけるコントローラの動作を示すフ
ローチャート、第3図は、サーボバイトパターンを示す
図、第4図は、従来の方法による記録再生装置を示すブ
ロック図、第5図は、第4図の装置の各部の信号を示す
波形図、第6図は、ディスクの記録面に形成すべきデー
タマークとプリフォーマットクロックピットとの位置関
係を示す図である。 主要部分の符号の説明 4.13・・・・・・遅延回路 5・・・・・・PLL回路 11・・・・・・エラー訂正回路 15・・・・・・コントローラ 16・・・・・・遅延時間制御回路 出願人   パイオニア株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に予め記録されているクロック情報を読
    み取って記録再生用クロックを生成し、前記記録再生用
    クロックによってデータの前記記録媒体への記録再生を
    行なうデータ記録再生方法であって、指令に応答して第
    1信号遅延手段によって遅延させた記録再生用クロック
    によるデータの変調を行なったのち第2信号遅延手段に
    よるデータの遅延を行なって前記記録媒体への記録を行
    なう第1行程と、前記第1行程によって記録された信号
    を読み取って前記第1信号遅延手段によって遅延させた
    記録再生用クロックによって復調処理を行なう第2行程
    と、前記第2行程によって得られた再生データの誤り率
    を計算して得られた値が所定値以上か否かを判定する第
    3行程とを含み、前記第3行程において前記誤り率が所
    定値以上であると判定されたときは前記第1信号遅延手
    段の信号遅延時間を変化させたのち前記第2行程以降の
    各行程を繰り返して行なうことを特徴とするデータ記録
    再生方法。
  2. (2)前記第3行程において前記誤り率が所定値以上で
    ないと判定されたときは前記第1信号遅延手段の信号遅
    延時間を基準時間として記録媒体が交換されるまでは信
    号遅延時間の変更を行なわないことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のデータ記録再生方法。
  3. (3)前記第3行程において前記誤り率が所定値以上で
    ないと判定されたときにおいて、前記第1信号遅延手段
    の信号遅延時間の変更がなされている場合は前記第1信
    号遅延手段の信号遅延時間の変更量に対応する時間だけ
    前記第2信号遅延手段の信号遅延時間を変更し、かつ前
    記第1信号遅延手段の信号遅延時間を元の値に戻すこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ記録再
    生方法。
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