JPH0782280B2 - 定着温度制御装置 - Google Patents

定着温度制御装置

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JPH0782280B2
JPH0782280B2 JP61239174A JP23917486A JPH0782280B2 JP H0782280 B2 JPH0782280 B2 JP H0782280B2 JP 61239174 A JP61239174 A JP 61239174A JP 23917486 A JP23917486 A JP 23917486A JP H0782280 B2 JPH0782280 B2 JP H0782280B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、熱ローラ定着装置のローラ温度制御装置に関
する。
従来技術 電子写真複写機、ファクシミリ、静電プリンタ等の静電
記録装置において、感光体より転写紙に転写されたトナ
ー像の定着装置としては、第11図に示すように、互いに
圧接する1対のローラ1,2の少くとも一方に概ねローラ
の全長にわたって発熱フィラメント3を有するヒータ4
を内蔵するローラ対により未定着トナー像を担持する転
写紙5を挟持搬送し、トナーを転写紙に融着する熱ロー
ラ定着装置が広く使用されている。上記のヒータは、こ
れを内蔵するローラの周面に接するサーミスタ等の温度
検知手段6によりローラの表面温度を検知し、これが所
定の温度を維持するように点滅制御される。従来、熱ロ
ーラ定着装置のヒータは通常、第12図に示す如く、定着
ローラ1内に全長にわたって一本の発熱フィラメト3を
有するヒータ4が内蔵され、定着ローラの長さの中央付
近で該ローラの周面に接する温度検知手段6の信号によ
り発熱フィラメント3の点滅を制御していた。このよう
な構成の定着装置で、例えば第12図に示す如くA3,A4,B5
の各サイズの用紙7,8,9をたて送りで中央基準で連続通
紙した場合、第13図に示す如く、ローラ中央部の表面温
度は所定の制御温度(この例の場合180℃)に保持され
るが、ローラ端部の温度は用紙サイズが小さくなるほど
所定の温度より上昇し、オフセットが発生したり、ロー
ラの寿命が低下したりする欠点があった。最大サイズで
あるA3の用紙を通紙した場合でも、小サイズの時程では
ないにしても、ローラ端部では温度が所定の温度より上
昇する。その理由は待機時の端部温度の落込みを防止す
るために、ヒータの長さを最大サイズの用紙の通紙幅よ
り若干長くしてあるためである。定着ローラの芯金の材
料はアルミニウムまたは鉄が使用されており、鉄は機械
的強度が高く、薄肉化でき、ウオームアップタイムの短
縮には有利であるが、熱伝導率が低いので、ローラ表面
温度分布を均一にする点からは不利であり、この現象は
高速機になるほど顕著になるので鉄の芯金は低速機にし
か使用できなかった。
上記の欠点を改善する目的で、通紙幅に応じて発熱長を
切換えるようにしたヒータが提案されている。第14図
(a),(b)にその構成の例を示す。第14図(a)で
は、発熱フィラメント10の長さが最大サイズ通紙幅より
長いヒータ11と、発熱フィラメント12の長さが短かく中
央部のみにあるヒーター13との2本のヒータを第5図に
示す如く定着ローラ1内に設けてあり、使用するヒータ
を切換えることにより、全点灯と部分点灯を切換えるも
のである。第14図(b)に示す例では、発熱フィラメン
ト14の中央部所定の長さの両端部でフィラメントに分岐
回路を設け、同一のフィラメントを使って全点灯を部分
点灯とに切換えられるデュアルフィラメントヒータ15で
ある。この場合も、全点灯時の発熱長さは最大サイズの
用紙の幅よりも長く設定されている。又、部分点灯長さ
は小サイズの用紙の通紙幅よりも若干長くされている。
第15図は上記の2本ヒータ方式のヒータと通紙幅との関
係を示す図である。この方式又はデュアルフィラメント
方式のいずれの場合も、大サイズ用紙7の通紙時には全
点灯、小サイズ用紙8の通紙時には部分点灯回路をロー
ラ中央部に接して設けられた温度検知手段6、例えばサ
ーミスタにより点滅制御する。
第16図は、小サイズ用紙を連続通紙した場合のローラの
中央部及び端部の表面温度変化を示す図である。この場
合ヒータは部分点灯で制御されるので、端部の温度上昇
は防止できる。しかし、特に高速機の場合、図に示す如
く、通紙枚数を重ねるに従って、ローラ端部の温度は逆
に低下して行き、コピー終了時には定着下限温度を下回
ることがある。定着操作が終り待機状態になると、ヒー
タは全点灯に切換えられるので、ローラ端部の温度は徐
々に上昇し、所定の温度に復帰する。しかし、低下した
温度から元の温度に復帰するのにはかなりの時間が必要
であり、その間に大サイズ用紙をコピーした場合は端部
の定着不良を惹起する欠点があった。
又、第17図は、この装置により大サイズの用紙を連続的
に定着を行なった場合のローラの中央部及び端部の表面
温度変化を示す図である。この場合、ヒータは全点灯で
制御されるが、全点灯時のヒータの発熱長は用紙の通紙
幅より若干長くされているため、ローラの端部の温度は
コピー枚数を重ねるに従って上昇し、この例では所定の
制御温度が180℃であるのに、約200℃前後に上昇する。
通常は、この温度になっても問題はないが、高速化した
場合には問題になる。
なお、大サイズ用紙連続通紙時、ローラ端部の温度が過
度に昇温しないようにするには、ヒータの発熱長を大サ
イズ用紙の通紙幅より若干短かくしたり、又ヒータの端
部の発熱量分布を中央部より少なくすることにより可能
ではあるが、立上り、待機時に端部への熱の供給が減少
するため、端部の温度が低くなり定着不良を生ずるの
で、ヒータの発熱長は用紙の通紙サイズより若干長くせ
ざるを得ないのである。
目 的 本発明は、従来の発熱長切換え可能なヒータを有する熱
ローラ定着装置の上記の欠点を除去した、ウォームアッ
プタイムが短かく、連続通紙時にも定着ローラの表面温
度が中央部はもとより、端部も過度に低下又は上昇する
ことなく、ローラの破損及び定着不良を惹起することが
ない定着装置の温度制御装置を提供することを目的とす
る。
構 成 本発明は、上記の目的を達成させるため、互いに圧接す
るローラ対の少なくとも一方に概ねローラの全長に亘っ
て発熱する全長発熱状態と、所定の部分のみが発熱する
部分発熱状態とに選択的に切換可能なヒータを有し、1
個の温度センサによりローラ表面温度を検知して上記ヒ
ータを点滅してローラ温度を制御し、上記ローラ対によ
り未定着トナー像を担持する転写紙を挟持搬送して定着
を行なう定着装置の温度制御装置において、立上り時及
び待機時には上記ヒータは全長発熱状態で上記温度セン
サによるローラ表面温度の検知により制御され、上記の
ローラ対に転写紙を通紙する際には上記ヒータは上記温
度センサによるローラ表面温度の検知及び上記ヒータの
通電可能範囲における所定時間毎の全長発熱状態と部分
発熱状態との切換えにより制御され、上記所定時間が通
紙する転写紙のサイズに応じて設定されていることを特
徴とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、定着ローラ内にほゞその全長に亘る発熱フィ
ラメントを有するヒータ(長ヒータ)21と、部分的に発
熱フィラメントを有するヒータ(短ヒータ)20とを設け
た定着装置に本発明を適用した実施例の回路図である。
短ヒータ20及び長ヒータ21には夫々リレーSSR1,SSR2に
より交流100Vの電圧が印加可能となっており、リレーSS
R1及びSSR2は温度制御回路22からの信号により作動す
る。温度制御回路22は第2図に詳細に示す如く、上記の
短ヒータ20及び長ヒータ21を内蔵するローラに対して1
個のみ設けられた温度センサ23からの信号と設定温度に
対応する信号Ref.とをコンパレータ24で比較し、所定の
値以上の差がある場合、温度制御信号がアンドゲートAN
D1及びAND2に入力される。アンドゲートAND1及びAND2に
は夫々タイマー25から、あらかじめ設定された短ヒータ
20及び長ヒータ21に通電可能タイミングの信号が交互に
入力され、コンパレータ24からの信号と、タイマー25か
らの信号の2つが重なったとき夫々リレーSSR1,SSR2を
作動させる信号が出力される。タイマー25はコピー枚数
のカウンタで代用してもよい。
第3図は上記の回路のタイマ25からの制御ヒータの切換
信号、コンパレータ24からの温度制御信号、長ヒータ及
び短ヒータを制御するリレーSSR2,SSR1への入力信号の
タイミングチャートである。図示するように、待機時に
は長ヒータのみが、温度制御信号により点滅制御され
る。次いで、通紙時には、長ヒータに通電可能なタイミ
ングと、短ヒータに通電可能なタイミングとがT1,T2
間ずつ交互に切換えられ、コンパレータからの温度制御
信号と、長ヒータ又は短ヒータの通電可能タイミングと
が重畳したタイミングに夫々のヒータに通電が行なわれ
ローラの温度制御が行なわれる。
さて、さきに述べたように、従来の全長に亘って均一な
発熱量分布を有するヒータを設けた定着ローラでは、第
13図に示すように、転写紙のサイズによって連続通紙時
のローラ端部の温度上昇量が異る。したがって、上述の
如く、長短2本のヒータを夫々T1,T2時間毎に切換えて
制御する場合、時間T1,T2の値を転写紙サイズ毎に適切
に選定しなければ、ローラ端部の温度変動が大きくな
る。
たとえば、A3サイズは20cpm(毎分通紙枚数)、A4は30c
pmの速度で複写する複写機でA3サイズとA4サイズとを比
較すると、A3の方がA4より実質的な通紙面積は大きく、
同じ切換時間で長短ヒータを切換えると、たとえ一定の
温度範囲内で昇降を繰返すことができても、A4サイズの
場合は第4図に示す如くローラ端部の温度変動が少ない
が、A3サイズの場合は第5図に示す如く、温度の変動が
大きくなる。したがって、A3の方がA4より短い時間で切
換えなければならない。又、T1/T2の値が転写紙サイズ
に対して適切でない場合は、ローラ端部の温度が漸次上
昇又は低下する。第6図は、ある複写機の定着ローラで
T1/T2を1とした場合のA4ヨコ(A3タテ)、A4テテ、B5
タテの連続通紙時のローラ中央及びローラ端部の温度変
化を示す図である。この図より、ローラ中央の温度はい
ずれのサイズに対しても設定温度(180℃)に維持され
るが、ローラ端部の温度はA4サイズの場合は約170℃を
維持しているものの、A4ヨコでは漸次下降して行き、B5
タテでは漸次上昇して行くことが判る。したがって、A4
ヨコ、B5タテの場合も温度を安定させるには、A4ヨコの
場合はT1/T2を1より大きくし、B5タテの場合は1より
も小さくしなければならない。
第7図は、以上のことを考慮した定着ローラの温度制御
のフローチャートである。第7図(a)はメインルーチ
ンを示し、転写紙サイズが検知され、待機中(立上りを
含む)処理、プリント処理のサブルーチンについては
(b),(c)に詳しく示されている。待機中は長ヒー
タを制御温度(この例では185℃)で点滅しこの温度を
維持する。
コピー中(プリント処理)の定着ローラ温度制御は紙サ
イズが例えばA4ヨコ、B4タテ、A4タテ及びそれ以下のい
ずれかにより、T1,T2があらかじめ設定されたt1,t1′;t
2,t2′;t3,t3′;t4,t4′が選択されるタイマからアンド
ゲートAND1,AND2(第2図)に入力され、このタイミン
グで長ヒータと短ヒータが交互に制御される。
以下に、本発明者らが実験した結果を示す。
長、短両ヒータとも700Wで、良好に温度制御できた切換
時間(コピー枚数で示す)は第1表のとおりであった。
各用紙サイズに対して良好に温度制御できるT1/T2の値
は表より判るように同じではない。例えば、A4タテの場
合はT1/T2=1であるが、A4ヨコ、B5タテでは夫々T1/T2
=1〜2、T1/T2=0.5〜1程度である。またT1/T2の比
率は、両ヒータのワット数の比W1/W2によっても左右さ
れるので一意的には決定できない。
なお、本発明の効果を得るには、W1/W2=1/3〜3程度の
範囲でなければならない。
上記の表では、切換時間はcpmによっての各枚数で表示
したが、通常の複写機では、A4ヨコが30cpmとすれば、A
4タテは20cpm、B5タテは25cpmと複写速度が違うので、
上記の表で同一枚数で表示されていても、切換時間は変
える必要がある。
又、両ヒータのワット数を700Wとし、長ヒータの制御時
間T1を0.3秒に固定して行なって実験結果から良好なロ
ーラ温度制御が出来た切換時間を示すと、第2表のとお
りであった。
毎分通紙枚数の違いにより、温度変化に違いはあるが、
上記の切換時間で切換を行なうことにより、定着良好域
160℃〜220℃内に定着ローラ端部温度を維持することが
できた。云う迄もないが、ローラ中央部の温度をサーミ
スタ検出々力による制御下にあるから、制御温度185℃
の近傍に維持される。
第7図(c)のフローチャート中の切換時間T1,T2の設
定値t1,t1′;t2,t2′;t3,t3′;t4,t4′としては第2表
の夫々の値を使用することができる。
第8図は、上記の如く、A4タテ用紙を、20cpmの速度
で、長ヒータ及び短ヒータを夫々0.3秒の切換え時間で
切換えて連続通紙した場合の、ローラ中央及びローラ端
部の温度変化を示す図である。切換時間を1秒以内にす
ることにより、ローラ端部の温度変化を小さく保つこと
ができることが確認された。
長ヒータと短ヒータの制御切換え時間を夫々10秒とした
場合のローラ中央部及び端部の温度変化を第9図に示
す。この場合は、ローラ端部の温度は定着良好温度域
(160℃〜220℃)には入っているが、温度変動が大きく
なっている。
さらに切換え時間を長くすると、第10図に示す如く、ロ
ーラ端部の温度変化はさらに大きくなり、温度低下時に
は定着良好温度域の下限値160℃を下回ってしまうこと
になる。下限値160℃以上に納まる限界の切換時間は約2
0秒であって。なお、この時間は複写機の機種、ヒータ
のワット数等により異り、一意的に決定されるものでは
ない。
以上の説明では、ヒータが短ヒータと長ヒータとから成
るものを説明したが、冒頭に述べたデュアルヒータにつ
いても全点灯と部分点灯とを本発明によるタイミングで
切換えることにより、同様に制御することができ、同様
の作用効果が得られる。
効 果 以上の如く、本発明により、制御すべき長・短ヒータの
切換えを適宜の時間毎に行なうことにより、ローラ端部
の温度を定着良好温度域内に小さい温度変動で安定して
維持することができ、常に安定したコピーを得ることが
できる。又、ローラ端部の温度変化が防止されることに
より、ウォームアップ時間の短い定着装置での高速化が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置の回路の実施例を示す回路
図、第2図はその温度制御回路の一例を示す回路図、第
3図はそのタイミングチャート、第4図は本発明の装置
による小サイズ紙連続通紙時のローラ中央部及びローラ
端部の温度変化を示す曲線図、第5図は本発明の装置に
よる大サイズ紙連続通紙時のローラ中央部及びローラ端
部の温度変化を示す曲線図、第6図は長短ヒータ切換間
隔の比を一定にして各種サイズの用紙を通紙した場合の
同様の曲線図、第7図(a),(b),(c)は本発明
の上記実施例の制御動作のフローチャート、第8図は短
い切換時間で長短ヒータを切換えた場合のローラ温度変
化の一例を示す曲線図、第9図はそれより長い切換時間
で切換えた場合の同様の図、、第10図はそれよりさらに
長い切換時間で切換えた場合の同様の図、第11図は一般
的な熱ローラ定着装置の構成を示す断面図、第12図はそ
のヒータの発熱部と転写紙の通紙幅の関係を示す図式
図、第13図はその定着装置に各種サイズの用紙を連続通
紙した場合のローラ中央部及び端部の温度変化を示す曲
線時、第14図(a),(b)は夫々発熱部可変ヒータの
構成例を示す図式図、第15図はそのヒータの発熱部と転
写紙の通紙幅の関係を示す図式図、第16図はそのヒータ
を有する定着装置に小サイズの用紙を連続通紙した場合
のローラ中央部及び端部の温度変化を示す曲線図、第17
図は同じ装置に大サイズの用紙を連続通紙した場合の曲
線図である。 1……定着ローラ 2……加圧ローラ 10,12,14……ヒータの発熱部 11,13,15……ヒータ 20……短ヒータ 21……長ヒータ 23……温度検出センサ 24……コンパレータ 25……タイマー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに圧接するローラ対の少なくとも一方
    に概ねローラの全長に亘って発熱する全長発熱状態と、
    所定の部分のみが発熱する部分発熱状態とに選択的に切
    換可能なヒータを有し、1個の温度センサによりローラ
    表面温度を検知して上記ヒータを点滅してローラ温度を
    制御し、上記ローラ対により未定着トナー像を担持する
    転写紙を挟持搬送して定着を行なう定着装置の温度制御
    装置において、立上り時及び待機時には上記ヒータは全
    長発熱状態で上記温度センサによるローラ表面温度の検
    知により制御され、上記のローラ対に転写紙を通紙する
    際には上記ヒータは上記温度センサによるローラ表面温
    度の検知及び上記ヒータの通電可能範囲における所定時
    間毎の全長発熱状態と部分発熱状態との切換えにより制
    御され、上記所定時間が通紙する転写紙のサイズに応じ
    て設定されていることを特徴とする定着温度制御装置。
  2. 【請求項2】上記のヒータの通電可能範囲の切換えが通
    紙枚数を検知して行なわれることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の定着温度制御装置。
  3. 【請求項3】上記の切換えにおいて、全長発熱状態と部
    分発熱状態との所定時間の比が通紙する転写紙のサイズ
    に応じて切換えられることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の定着温度制御装置。
  4. 【請求項4】上記のヒータの通電可能範囲の切換えが1
    秒以内の時間毎に行なわれることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載の定着温
    度制御装置。
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