JPH078224U - 可動式コンテナ - Google Patents
可動式コンテナInfo
- Publication number
- JPH078224U JPH078224U JP4224293U JP4224293U JPH078224U JP H078224 U JPH078224 U JP H078224U JP 4224293 U JP4224293 U JP 4224293U JP 4224293 U JP4224293 U JP 4224293U JP H078224 U JPH078224 U JP H078224U
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- lower angle
- back frame
- frame
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 色々な商品を移動したり、移送したりする際
に使用する、底板の起伏固定が容易で折り畳み易い可動
式コンテナを提供すること。 【構成】 組み立てに際しては、キャスター6の取付板
7に穿設した係止窓10に側枠1の下部アングル材1'の
下面に突設した係止突部10'を嵌合係止させ、両隣のボ
ルト孔8・9をボルト孔8'・9'にボルト11・12を嵌入
し、ナット13・14を螺着締付するとキャスター6の取付
板7が側枠1の下部アングル材1を背枠3の下部アング
ル材3'に正しく直角に連結し、且つ両者の連結を二本
のボルトナットだけの二点支持ではなく、嵌合係止構造
も含めた三点支持になるから極めて確固に固定できる可
動式コンテナ。
に使用する、底板の起伏固定が容易で折り畳み易い可動
式コンテナを提供すること。 【構成】 組み立てに際しては、キャスター6の取付板
7に穿設した係止窓10に側枠1の下部アングル材1'の
下面に突設した係止突部10'を嵌合係止させ、両隣のボ
ルト孔8・9をボルト孔8'・9'にボルト11・12を嵌入
し、ナット13・14を螺着締付するとキャスター6の取付
板7が側枠1の下部アングル材1を背枠3の下部アング
ル材3'に正しく直角に連結し、且つ両者の連結を二本
のボルトナットだけの二点支持ではなく、嵌合係止構造
も含めた三点支持になるから極めて確固に固定できる可
動式コンテナ。
Description
【0001】
本考案は、色々な商品を移動したり、移送したりする際に使用する可動式コン テナに係るものである。
【0002】
この種コンテナは左右枠体と背面枠体との三壁構成のため使用しないとき、或 いは販売のための輸送時において、かさ張るため折り畳み出来る商品が要望され ている。
【0003】 本考案は、この折り畳みできるコンテナにおいて、実用性を向上させる構成を 改良した可動式コンテナを提供するものである。
【0004】
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
【0005】 左右の側枠1・2と背面の背枠3とを平面チャンネル状に立設し、底部4に底 板5を起伏自在に設け、一方の側枠2を背枠3に合わさるように回動自在に設け 、背枠3に直角に固定される側枠1の下部アングル材1'と背枠3の下部アング ル材3'との端部下面にキャスター6を付設した取付板7を固定し、この取付板 7の側端部に二個のボルト孔8・9とその中間に係止窓10を穿設し、側枠1の下 部アングル材1'の端部に前記ボルト孔8・9に対応するボルト孔8'・9'を穿 設し、下部アングル材1'の端部下面に前記係止窓10に対応する係止突部10'を突 設し、係止窓10に係止突部10'を嵌合係止させ、ボルト孔8・9とボルト孔8'・ 9'にボルト11・12を嵌入し、螺着締付して取付板7により下部アングル材1'と 下部アングル材3'を直角に固定したことを特徴とする可動式コンテナに係るも のである。
【0006】 また、左右の側枠1・2と背面の背枠3とを平面チャンネル状に立設し、底部 4に底板5を起伏自在に設け、一方の側枠2を背枠3に合わさるように回動自在 に設け、背枠3に直角に固定される側枠1の下部アングル材1'の端部と背枠3 の下部アングル材3'の端部との下面にキャスター6を付設した取付板7を固定 して下部アングル材1'と下部アングル材3'とを直角に固定し、背枠3の下部ア ングル材3'の左右二ヶ所に枢着片15を突設し、底板5の背側縁の二ヶ所に枢着 片15に対応する対応枢着片16を突設し、枢着片15と対応枢着片16に枢着軸17を嵌 着して底板5を起伏自在に枢着し、この底板5の前側左右縁に起伏どちらの状態 でも固定できる係止機構aを設けたことを特徴とする可動式コンテナに係るもの である。
【0007】
組み立てに際しては、キャスター6の取付板7に穿設した係止窓10に側枠1の 下部アングル材1'の下面に突設した係止突部10'を嵌合係止させ、両隣のボルト 孔8・9をボルト孔8'・9'にボルト11・12を嵌入し、螺着締付するとキャスタ ー6の取付板7が側枠1の下部アングル材1を背枠3の下部アングル材3'に正 しく直角に連結し、且つ両者の連結を二本のボルトだけの二点支持ではなく、嵌 合係止構造も含めた三点支持になるから極めて確固に固定できることになる。
【0008】 また、底板5は二点枢着方式により起伏自在に設け、前側左右縁に係止機構a を設けたから、底板5を起こした場合も倒した場合も側枠1・2に係止固定出来 る折り畳み容易な可動式コンテナとなる。
【0009】
図1,図2,図3,図4は、好適な実施例を示したもので、以下その構成を詳 述すると次の通りである。
【0010】 左右の側枠1・2と背面の背枠3とを平面チャンネル状に立設し、底部4に底 板5を起伏自在に設ける。
【0011】 一方の側枠2を背枠3に合わさるように回動自在に設ける。
【0012】 背枠3に直角に固定される側枠1の下部アングル材1'と背枠3の下部アング ル材3'との端部下面にキャスター6を付設した取付板7を固定する。
【0013】 この取付板7の側端部に二個のネジ切りしたボルト孔8・9とその中間に係止 窓10を穿設する。
【0014】 側枠1の下部アングル材1'の端部に前記ボルト孔8・9に対応するボルト孔 8'・9'を穿設する。
【0015】 下部アングル材1'の端部下面に前記係止窓10に対応する係止突部10'を突設す る。
【0016】 係止窓10に係止突部10'を嵌合係止させる。
【0017】 ネジ切りしたボルト孔8・9とボルト孔8'・9'にボルト11・12を嵌入する。 ボルト11・12を螺着締付して取付板7により下部アングル材1'と下部アング ル材3'を直角に固定する。
【0018】 ナットにより螺着締付しても良い。
【0019】 また、左右の側枠1・2と背面の背枠3とを平面チャンネル状に立設する。
【0020】 底部4に底板5を起伏自在に設ける。
【0021】 一方の側枠2を背枠3に合わさるように回動自在に設ける。
【0022】 背枠3に直角に固定される側枠1の下部アングル材1'の端部と背枠3の下部 アングル材3'の端部との下面にキャスター6を付設した取付板7を固定して下 部アングル材1'と下部アングル材3'とを直角に固定する。
【0023】 背枠3の下部アングル材3'の左右二ヶ所に枢着片15を突設する。
【0024】 底板5の背側縁の二ヶ所に枢着片15に対応する対応枢着片16を突設する。
【0025】 枢着片15と対応枢着片16に枢着軸17を嵌着して底板5を起伏自在に枢着する。 この底板5の前側左右縁に起伏どちらの状態でも固定できる係止機構aを設け る。
【0026】 係止機構aについて説明する。
【0027】 底板5の前側左右縁に突設するスライド杆18を保持するガイドケース19を設け 、図4において、スライド杆18にT状に突設したハンドル20を90度上方へ回動 して左右スライド可能な状態にして係止状態を解放し、底板5を倒して側枠1・ 2の下部アングル材1'・2'の内側前端に付設した係合板21の係合孔22にスライ ド杆18を嵌入して再び係止状態にする。
【0028】 図中符号23は係止切欠部、24は左右のガイド孔、25は係止支柱、26はキャスタ ー止具、27は支柱連結具、28は脱落防止ハンドルである。
【0029】
本考案は上述のように構成したから、側枠と背枠とを正しく直角に而かも確固 に固定できる可動式コンテナとなる。
【0030】 また、底板の起伏固定も容易で折り畳み易い可動式コンテナとなる。
【図1】本案品の斜視図である。
【図2】キャスター取付板を側枠と背枠の下部に取り付
けする要部の一部を切欠る斜視図である。
けする要部の一部を切欠る斜視図である。
【図3】取付板を裏面から見た斜視図である。
【図4】係止機構部の斜視図である。
【図5】係合板の取付位置を示した斜視図である。
1・2 側枠 1' 下部アングル材 3 背枠 3' 下部アングル材 4 底部 5 底板 6 キャスター 7 取付板 8・9 ボルト孔 8'・9' ボルト孔 10 係止窓 10' 係止突部 11・12 ボルト 15 枢着片 16 対応枢着片 17 枢着軸 a 係止機構
Claims (2)
- 【請求項1】 左右の側枠1・2と背面の背枠3とを平
面チャンネル状に立設し、底部4に底板5を起伏自在に
設け、一方の側枠2を背枠3に合わさるように回動自在
に設け、背枠3に直角に固定される側枠1の下部アング
ル材1'と背枠3の下部アングル材3'との端部下面にキ
ャスター6を付設した取付板7を固定し、この取付板7
の側端部に二個のボルト孔8・9とその中間に係止窓10
を穿設し、側枠1の下部アングル材1'の端部に前記ボ
ルト孔8・9に対応するボルト孔8'・9'を穿設し、下
部アングル材1'の端部下面に前記係止窓10に対応する
係止突部10'を突設し、係止窓10に係止突部10'を嵌合係
止させ、ボルト孔8・9とボルト孔8'・9'にボルト11
・12を嵌入し、螺着締付して取付板7により下部アング
ル材1'と下部アングル材3'を直角に固定したことを特
徴とする可動式コンテナ。 - 【請求項2】 左右の側枠1・2と背面の背枠3とを平
面チャンネル状に立設し、底部4に底板5を起伏自在に
設け、一方の側枠2を背枠3に合わさるように回動自在
に設け、背枠3に直角に固定される側枠1の下部アング
ル材1'の端部と背枠3の下部アングル材3'の端部との
下面にキャスター6を付設した取付板7を固定して下部
アングル材1'と下部アングル材3'とを直角に固定し、
背枠3の下部アングル材3'の左右二ヶ所に枢着片15を
突設し、底板5の背側縁の二ヶ所に枢着片15に対応する
対応枢着片16を突設し、枢着片15と対応枢着片16に枢着
軸17を嵌着して底板5を起伏自在に枢着し、この底板5
の前側左右縁に起伏どちらの状態でも固定できる係止機
構aを設けたことを特徴とする可動式コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042242U JP2578061Y2 (ja) | 1993-07-03 | 1993-07-03 | 可動式コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042242U JP2578061Y2 (ja) | 1993-07-03 | 1993-07-03 | 可動式コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078224U true JPH078224U (ja) | 1995-02-03 |
JP2578061Y2 JP2578061Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=12630564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993042242U Expired - Lifetime JP2578061Y2 (ja) | 1993-07-03 | 1993-07-03 | 可動式コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578061Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-03 JP JP1993042242U patent/JP2578061Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2578061Y2 (ja) | 1998-08-06 |
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