JPH078217A - ドコサヘキサエン酸含有健康食品およびその製造方法 - Google Patents

ドコサヘキサエン酸含有健康食品およびその製造方法

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JPH078217A
JPH078217A JP5159292A JP15929293A JPH078217A JP H078217 A JPH078217 A JP H078217A JP 5159292 A JP5159292 A JP 5159292A JP 15929293 A JP15929293 A JP 15929293A JP H078217 A JPH078217 A JP H078217A
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docosahexaenoic acid
health food
marine microalgae
food
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JP5159292A
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Tokio Iizuka
塚 時 男 飯
Kenichi Uehara
原 健 一 上
Daizo Takeuchi
内 大 造 武
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Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高含有率でドコサヘキサエン酸を有し、保存お
よび加熱処理に対しても安定であるドコサヘキサエン酸
含有健康食品の提供。 【構成】ドコサヘキサエン酸(DHA)を含有する海洋
性微細藻類を含有することを特徴とするドコサヘキサエ
ン酸含有健康食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海洋性微細藻類から得
られる藻体を含有する健康食品に関する。さらに詳しく
は、ドコサヘキサエン酸を多量に含み、かつ、魚油等の
臭気を持たず、牡蠣のごとき香りを有する健康食品の製
造方法に関する。ドコサヘキサエン酸は、近年、コレス
テロール低下作用、抗血液凝固作用、学習機能向上作用
など多彩な生理作用が報告されている高度不飽和脂肪酸
である。
【0002】
【従来の技術】多彩な生理作用が報告されている高度不
飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)は、古
くから魚油中に含まれることが知られ、その魚油を原料
とした健康食品が販売されている。しかしながら、魚油
中のDHAの全脂肪酸に対する含有率は、10〜20%
程度と低く、また、魚臭を除くことが困難であるので、
ゼラチン等で包含する丸薬状のものとなっている。一
方、食品では、加熱加工を要する場合が多いが、ドコサ
ヘキサエン酸は非常に酸化され易いので、一般的な食品
に添加し、空気中で加熱することはできない。
【0003】最近になり、ドコサヘキサエン酸を高度に
濃縮している各種魚類の眼窩脂肪組織の発見と分離精製
技術の進歩により、ドコサヘキサエン酸の分取が行われ
るようになった。しかしながら、分離精製に高価な試薬
を用いたり、魚油に由来する独特の魚臭と原料の供給が
不安定で品質が一定しないなどの問題点があり、また、
精製品は食品としては高価であり使用できない。これら
の点を解決するために微生物などに選択的にドコサヘキ
サエン酸を産生させる方法が検討されてきた。
【0004】たとえば、プラチマ・バッパイらによる検
討では、下等な菌類に属するスラウストキトリウム・オ
ーレウム(Thraustochytrium aureum)にドコサヘキサエ
ン酸を産生させることが報告されている(Appl.Microbi
ol.Biotechnol., 35, 706(1991) 参照) が、これは培養
に光を必要とし、さらに物性の似通ったアラキドン酸・
エイコサペンタエン酸といった他の高度不飽和脂肪酸を
同時に10〜20%産生するなど特殊で大掛かりな培養
装置や高度な分離精製設備を必要とするなどの問題点が
あった。また、アール・ジェイ・ヘンダーソンらによる
検討では、海洋性微細藻類のクリプテコディニウム・コ
ーニーが高度不飽和脂肪酸としてほぼドコサヘキサエン
酸のみを全脂肪酸に対して9%程度産生させることが報
告されている(Phytochemistry,27(6),1697(1988) 参
照) が、培養方法が大量培養に向かない静置培養である
点とドコサヘキサエン酸の含有量が低いなどの問題点が
あった。
【0005】一方、本発明者らは、海洋性微細藻類を液
体振盪培養や液体深部培養といった方法で培養すること
により藻体生産性を高めたばかりでなく、高度不飽和脂
肪酸としてはほぼドコサヘキサエン酸のみを選択的に産
生させ、かつ、脂質中のドコサヘキサエン酸の含有量を
飛躍的に増大させることを見いだしこれを提案している
(特願平04−077189号)。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は、海
洋性微細藻類に属し、かつ、ドコサヘキサエン酸を産生
する能力を有する藻類を、振盪培養または深部通気攪拌
培養により培養して増殖させ、ドコサヘキサエン酸を多
量に含有する藻体を得、ドコサヘキサエン酸を分離、抽
出することなく、加熱加工食品においても、酸化に対し
て安定な藻体を添加した健康食品およびその製造方法を
提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、これら
の問題点を解決するために鋭意努力した結果、ドコサヘ
キサエン酸を産生する能力を有する海洋性微細藻類を、
振盪培養または深部通気攪拌培養によって培養すると、
得られた藻体の脂質中のドコサヘキサエン酸の含有量が
飛躍的に上昇することを見いだし、本発明に至った。
【0008】すなわち、本発明は、ドコサヘキサエン酸
(DHA)を含有する海洋性微細藻類を含有するドコサ
ヘキサエン酸含有健康食品である。また、ドコサヘキサ
エン酸(DHA)を含有する海洋性微細藻類と栄養食品
とを含有するドコサヘキサエン酸含有健康食品である。
ここで、前記栄養食品が、乳製品、菓子、乳酸菌飲料、
乳酸カルシウム飲料または保健医薬であるのが好まし
い。前記健康食品を製造する際に、寒天、ゼラチン、カ
ラギーナン、可溶性カルシウム、香料、甘味料からなる
群から選ばれる少なくとも1つの添加剤が含有されてい
てもよい。また、ドコサヘキサエン酸(DHA)を含有
する海洋性微細藻類、抗酸化剤および結合剤を含有する
素錠が、遮光性物質を含む糖衣被覆剤で被覆されている
ドコサヘキサエン酸含有健康食品である。ここで、前記
海洋性微細藻類が、クリプテコディニウム・コーニー
(Crypthecodinium cohnii) であるのが好ましい。ま
た、前記保健医薬が、ビタミン、鉄分および/またはカ
ルシウムであるのが好ましい。
【0009】本発明は、ドコサヘキサエン酸(DHA)
を含有する海洋性微細藻類を含有する健康食品を製造す
るドコサヘキサエン酸含有健康食品の製造方法である。
ここで、前記海洋性微細藻類が、クリプテコディニウム
・コーニー(Crypthecodinium cohnii) であるのが好ま
しい。
【0010】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
において利用する微生物は、ドコサヘキサエン酸を生成
する海洋性微細藻類であればよく、たとえば、クリプテ
コディニウム属、特に、クリプテコディニウム・コーニ
ー種などがある。具体的には、クリプテコディニウム・
コーニーATCC30021、30543、3055
6、30571、30572、30575、5005
1、50053、50055、50056、5005
8、50060等が挙げられる。特に、クリプテコディ
ニウム・コーニーATCC30021株が、DHAを多
く含有している点で好ましい。これらは公知の藻類であ
り、たとえばATCC(American Type Culture Collec
tion)などの保存機関より入手可能である。
【0011】本発明に用いる藻類の藻体は、海洋性微細
藻類を培養し、培養液から得られた藻体をそのまま湿潤
藻体で、あるいは、凍結乾燥などにより乾燥させて乾燥
藻体で得ることができる。また、藻体を必要によりエタ
ノール等で殺菌処理するか、加熱して殺菌処理し、生菌
体としての藻体の活動を完全に停止させると、貯蔵安定
性および食品中での安定性に優れている点でさらに好ま
しい。さらに、本発明に用いる藻類の藻体は、粉末など
の乾燥藻体であれば、食品を製造するまでの原料として
の藻体の貯蔵性に優れており、食品製造のどの製造工程
で加えても、均質に混和できる点で優れている。
【0012】海洋性微生物の培養は、以下の培地および
方法を使用する。本発明において利用する藻類の培養の
ための培地としては、この藻類が良好に成育できる培地
であればいかなる組成の培地も使用できる。培養方法と
しては、静置培養、液体振盪培養(回転振盪培養)、液
体タンク培養、回分培養、流加培養、連続培養などいか
なる培養方法でもよいが、大量に生産できる液体振盪培
養、深部通気攪拌培養あるいは連続培養により精製する
のが好ましい。液体振盪培養、深部通気攪拌培養の方法
は、特願平04−077189号に記載の通りの方法を
用いればよい。連続培養の方法は、特願平05−099
656号に記載の通りの方法を用いればよい。
【0013】上述の方法により得られた培養液から藻体
を採取するのは、濾過、遠心分離などにより回収後、蒸
留水を用いて数回洗浄し、湿潤藻体、藻体ペースト、あ
るいは加熱乾燥品、凍結乾燥品、噴霧乾燥品などの乾燥
藻体として粉末の形態にして使用することができる。こ
のように、海洋性微細藻類としてクリプテコディニウム
・コーニーなどに属する藻類を液体振盪培養または液体
深部培養させると、高度不飽和脂肪酸としてドコサヘキ
サエン酸のみを産生させるばかりでなく、意外にも脂質
中のドコサヘキサエン酸の割合が40%程度にまで上昇
できる点で特筆すべきである。
【0014】乾燥藻体中の脂肪酸組成は、表1に記載さ
れるとおりであり、脂質中の高度不飽和脂肪酸として、
ドコサヘキサエン酸を乾燥藻体中の重量で約10重量%
含有する。乾燥藻体の場合、粉末の形態で得ることがで
き、粉末の一次粒径は、10μm程度のものが得られ
る。このような粉末の状態の藻体は、食品と混練する際
に、混和しやすく、さらに、藻体中のドコサヘキサエン
酸は藻体中に存在するため酸化されにくく原料としての
貯蔵安定性も高い。また、加熱乾燥、凍結乾燥で得られ
た乾燥藻体を使用すれば、生体としての藻体の活動を停
止できるのでさらに好ましい。さらに、得られた藻体を
乾燥させず湿潤藻体のまま、乳製品のいずれかの製造工
程で添加してドコサヘキサエン酸強化乳製品を製造する
と、さらに強い牡蠣肉様香味を有する食品とすることが
できる。
【0015】本発明のドコサヘキサエン酸含有健康食品
は、ドコサヘキサエン酸を多量に含有する健康食品であ
り、ドコサヘキサエン酸を含有する藻体を主成分とする
錠剤等であってもよく、また、この藻類を他の食品に含
有させたものでもよい。他の食品としては、乳製品、菓
子、およびカルシウム、ビタミン等の保健医薬等であ
る。具体的製品としては、牛乳、乳飲料、乳酸菌飲料、
バター、マーガリン、チーズ、チーズフード、ヨーグル
ト、サワークリーム、カルシウム補助食品、糖衣錠形態
のビタミン類、飴、ヌガー、ドロップ、トフィー、チョ
コレートなどが挙げられる。
【0016】本発明に用いられる乳製品とは、乳製品お
よびその原料である牛、やぎなどの生乳および脱脂乳が
含まれるが、植物性油脂や植物性蛋白質等のように、乳
製品の原料とされてきた生乳等の代わりに用いられる原
料であってもよい。本発明に用いられる菓子とは、チョ
コレート、飴、水飴、砂糖等である。また、本発明に
は、健康食品に通常添加される増量剤、防腐剤、凝固剤
(安定剤)、抗酸化剤(ビタミンEまたはCが例示され
る)、結合剤、着色剤、アルコール、分散剤、乳化剤、
寒天、ゼラチン、カラギーナン(カラゲナン)、可溶性
カルシウム、香料、甘味料などを適宜添加してもよい。
さらに、保健医薬であるカルシウムの場合、乳酸カルシ
ウム、リン酸カルシウム等か挙げられるが、飲用として
は可溶性カルシウムであるのが好ましい。
【0017】またさらに、栄養食品としては、ビタミン
類、鉄分などが挙げられる。そして、ビタミン類、鉄分
を含有し、DHAを含有する健康食品としては、錠剤、
糖衣錠、軟カプセル、硬カプセルなどのカプセル剤、顆
粒、粉末などの形態が挙げられるが、ビタミン類の変性
を防ぐために、遮光性物質を含有する糖衣被覆剤で被覆
されているのが好ましい。特に、飲用に用いる場合、寒
天、ゼラチン、カラギーナン(カラゲナン)、可溶性カ
ルシウム、香料、甘味料を加えるのが、飲み易さ、味覚
の点で好ましく、また、錠剤の形態で用いる場合、結合
剤、抗酸化剤を添加するのが、安定性の点で好ましい。
【0018】具体例は、寒天として、テングサ、オゴノ
リ等の寒天、ゼラチンとして、動物の皮、ケン、ジン
帯、筋膜等のゼラチン、カラギーナン(カラゲナン)と
して、オキツノリ、キリンサイ等のカラギーナン、可溶
性カルシウムとして、乳酸カルシウム、香料として、バ
ニリン、酢酸イソアミル、酵素フレーバー、甘味料とし
て、ショ糖、ブドウ糖、果糖、アスパルテーム等が挙げ
られる。
【0019】寒天、カラギーナン、可溶性カルシウム、
香料、甘味料の各々の含有量は、乾燥藻体に対して、寒
天が10〜90重量%、ゼラチンが10〜90重量%、
カラギーナンが10〜90重量%、可溶性カルシウムが
0.1〜1重量%であるのが、味覚の点で好ましい。さ
らに、香料および甘味量は適宜調節して加えればよい。
そして、錠剤やカプセル剤の形態にする場合、抗酸化剤
の具体例としては、ビタンミンE(トコフェロール)、
トコトリエノール、ビタミンC、フラボン誘導体等が挙
げられる。そして、抗酸化剤の添加量は、海洋性微細藻
類の乾燥藻体100gに対して、0.1〜0.25gで
あるのが、経済性の点で好ましい。また、結合剤の具体
例としては、還元麦芽糖等が挙げられる。そして、結合
剤の添加量は、海洋性微細藻類の乾燥藻体100gに対
して、35〜40gであるのが、経済性の点で好まし
い。さらに、錠剤の形態にする場合、糖衣性被覆剤によ
り被覆されている。糖衣性被覆剤には、遮光性物資が含
有されている。そして、糖衣性被覆剤としては、硬質ゼ
ラチン、硬質ゼラチン等が挙げられる。遮光性物質とし
ては、カラメル等が挙げられる。
【0020】ドコサヘキサエン酸を含有する健康食品の
代表的な製造方法は、下記の方法が挙げられる。牛乳、
乳酸菌飲料などの場合、牛乳、脱脂粉乳などの原料に添
加物を加える際に、海洋性微細藻類も添加して、その後
殺菌する。海洋性微細藻類を添加したのちに殺菌する
と、衛生上好ましい。チーズの場合、原料乳をそのま
ま、あるいは、高温短時間殺菌法などにより殺菌し、冷
却した後、スターターや酵素などを添加し、凝乳する。
さらに、圧搾、加塩、熟成させる。さらに、必要なら香
辛料、調味料などを添加してチーズフードを得る。海洋
性微細藻類を添加する時期は、原料乳に加えて製造の始
めから添加されていても、また、製造開始から圧搾する
までの間に混ぜ込んでもよいし、あるいは、成形後、チ
ーズの表面に振りかけてもよいし、粉末にしたチーズと
混合してもよい。また、チーズフードの場合、前述のよ
うにして得られたナチュラルチーズおよびプロセスチー
ズの1種以上を用いて加熱溶融する。海洋性微細藻類を
添加する時期は、原料チーズを加熱溶融する際に、添加
してもよい。また、成形後、チーズの表面に振りかけて
もよい。
【0021】バターなどの場合、牛乳のクリーム分を静
置法または遠心分離法により分離する。得られたクリー
ムをアルカリ剤で中和した後、殺菌、冷却し、低温で数
時間保持する。その後、バター粒が小麦大程度になるま
で激しく攪拌する。得られたバター粒を水洗し、必要に
応じてビタミン、着色料などの添加物を加え、さらに加
塩した後、練り込んでバターを得る。海洋性微細藻類を
添加する時期は、原料油脂に加えてから成形直前までの
いずれの工程で添加してもよいが、得られた食品中のD
HA含有量を減少させないために、水洗後、他の添加物
と伴に加えるのが好ましい。マーガリンなどの場合、原
料油脂に乳化剤、ビタミン、着色料などの添加物を加
え、さらに、乳成分、食塩などを加えて加温しながら乳
化槽で乳化させ、冷却させながら混練する。その後、熟
成させて脂肪を固化させ成形する。海洋性微細藻類を添
加する時期は、原料油脂に加えてから成形直全までのい
ずれの工程で添加してもよい。
【0022】ヨーグルト、乳酸菌飲料の場合は、脱脂乳
または生乳にスターターを加え、必要とあればゼラチン
やペクチンなどの安定剤、凝固剤を添加して数時間〜数
十時間培養する。ソフトヨーグルトやドリンクヨーグル
トの場合は、培養後さらに攪拌し、必要に応じて安定剤
や水を加える。海洋性微細藻類を添加する時期は、脱脂
乳や生乳に加えても、培養後、適宜安定剤などの添加剤
を加える際に加えてもよいが、乳酸菌または酵母の培養
の妨げとならないように、培養後他の添加剤と共に添加
するのが最も好ましい。さらに、菓子の場合は、海洋性
微細藻類の藻体の重量に対して、水飴、砂糖、ぶどう糖
などを加えて混合し、加熱し、成型してキャンデイ類ま
たはチョコレート類を製造することができる。さらに、
キャンデイ類にはコンブエキスなどの抽出物を香味のた
めに加えると、コンブの風味に海洋性微細藻類の風味が
加わり、好ましい。また、菓子にピーナツ、アーモンド
等のナッツ類の粉砕片とともに海洋性微細藻類を加えて
本発明のドコサヘキサエン酸含有健康食品としてもよ
い。菓子に海洋性微細藻類を添加する時期は、加熱した
後、溶融状態の時に藻体を添加してもよい。上述のよう
にして得られたキャンディ類は、ドコサヘキサエン酸を
豊富に含有し、さらに、嗜好に応じて湿潤藻体を用いる
と、乾燥藻体より強い牡蠣肉香味を有することから、食
品のうま味を引き出すことができ、また、乾燥藻体を用
いると、食品の味を損なわずに多量のドコサヘキサエン
酸を含有させる点で優れている。また、本発明のキャン
ディ類は、口中でなめながら賞味されるものであるが、
不快な魚油臭をもたない。海洋性微細藻類と健康食品の
量比は、海洋性微細藻類に対して10〜100重量倍の
健康食品となるように加えるのが好ましい。10重量倍
未満では、食品本来の味覚が不十分であり、100重量
倍超では、十分なDHA含有量が得られない。
【0023】さらに、また、錠剤の形態にする場合、上
述の培養方法で得られた海洋性微細藻類の藻体を数回水
洗し、湿潤藻体のまま、あるいは、乾燥藻体で、抗酸化
剤、結合剤を加え、さらに適宜添加剤を加えて混和さ
せ、打錠して素錠を得る。さらに、この素錠を、遮光性
物質を含有する糖衣性被覆剤を用いて被覆し糖衣錠の形
態にする。錠剤の形態にする場合、錠剤中の海洋性微細
藻類の含有量は、素錠100gに対して、10〜100
gであるのが、DHA含有量の点で好ましい。
【0024】藻体中のドコサヘキサエン酸は、150℃
で1時間の加熱によっても、脂肪酸組成はほとんど変化
しない。
【0025】上述のようにして得られた健康食品は、ド
コサヘキサエン酸を豊富に含有し、さらに、牡蠣肉香味
を有することから、食品のうま味を引き出すことができ
る。さらに、従来は、原料の供給が不安定で品質が一定
せず、独特の臭気をもつ魚油からの抽出と、高度な分離
精製技術により得られていたドコサヘキサエン酸を高濃
度に含有する健康食品を、海洋性微細藻類の培養から得
られる藻体で製造できる点で経済的効果が非常に高い。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、これらの実施例が本発明の範囲を限定する
ものでないことは言うまでもない。下記の実施例中、ド
コサヘキサエン酸の含有量は、乾燥藻体からクロロフォ
ルム/メタノール(2:1)で抽出される粗脂質を三フ
ッ化ホウ素メタノール錯体で脂肪酸メチルエステルと
し、産生したドコサヘキサエン酸をガスクロマトグラフ
ィーにより定量した。
【0027】(実施例1)クリプテコディニウム・コー
ニーATCC30021株を28℃で7日間回転振盪培
養を行い、藻体を得た。分析の結果、得られた藻体の約
20%が脂質であり、また、その脂質の脂肪酸組成は表
1に示すとおりであった。
【0028】 注)* :(脂肪酸の炭素数:不飽和炭素の数)を示す。
【0029】上記乾燥藻体10gを10倍量のナチュラ
ルチーズと加熱混合し、DHA強化チーズフードを製造
した。この食品は、牡蠣の芳香を有し、嗜好上大変好ま
しい味覚を有した。
【0030】(比較例1)高度に精製された魚油(AV
=0.05,POV=1.5)を実施例1とドコサヘキ
サエン酸の含有量が同じになるようにナチュラルチーズ
に加え、実施例1と同様にチーズフードを製造した。
【0031】(実施例2)実施例1で得られた湿潤藻体
10gを10重量倍のバターと混合、練り合わせ、DH
A強化バターを製造した。この食品は、牡蠣の芳香を有
し、嗜好上大変好ましい味覚を有した。
【0032】(比較例2)高度に精製された魚油(AV
=0.05,POV=1.5)を実施例2とドコサヘキ
サエン酸の含有量が同じになるようにバターに加え、実
施例2と同様にバターを製造した。
【0033】(実施例3)実施例1で得られた乾燥藻体
10gを10重量倍の乳酸菌飲料と混合し、DHA強化
飲料を製造した。
【0034】(実験例1)実施例1により製造したチー
ズフードと、比較例1により製造したチーズフードをパ
ネラー5人によりペアーテストを行った。さらに、実施
例2により製造したバターと、比較例2により製造した
バターとをトーストの上にのせて、バターの風味と味に
ついてパネラー5人によりペアーテストを行った。その
結果、5人全員が、実施例1のチーズフードの方が味
覚、風味の点で比較例1のものより優れていると指摘し
た。また、実施例2のバターの方が味覚、風味の点で比
較例2のものより優れていると指摘した。結果を表2お
よび表3に示す。
【0035】 注)◎:大変好ましい。 ○:好ましい。 △:あまり好ましくない。 ×:好ましくない。
【0036】 注)◎:大変好ましい。 ○:好ましい。 △:あまり好ましくない。 ×:好ましくない。
【0037】(実施例4)クリプテコディニウム・コー
ニーATCC30021株を28℃で7日間回転振盪培
養を行い、藻体を得た。分析の結果、得られた藻体の約
20%が脂質であり、また、その脂質の脂肪酸組成は表
1に示すとおりであった。
【0038】上記藻体1gを水50mlと混合し、それ
に寒天0.1g、カツパーカラギナーン0.1g、砂糖
2g、乳酸カルシウム0.1gを加え、飲料食品とし
た。この食品は、牡蠣の芳香を有し、嗜好上大変好まし
い味覚を有した。
【0039】(実施例5)実施例4で得られた藻体の乾
燥重量にして100gに対し、0.1gのビタミンE
(抗酸化剤)、40gの還元麦芽糖(結合剤)を混和
し、打錠して得た素錠に、カラメルで着色した軟質ゼラ
チンカプセル基剤を使用して、窒素ガス存在下で、常法
により軟質カプセル化して製品を得た。
【0040】(実施例6)実施例1で得られた藻体10
gとコンブエキス1gとに、水飴と砂糖の合計量が藻体
の10倍量に成るように添加し混練、加熱加工し、球状
のコンブキャンディに成形した。この食品は、コンブと
牡蠣の芳香を有し、嗜好上大変好ましい味覚を有した。
【0041】(比較例3)水飴100gに魚油から精製
したドコサヘキサエン酸含有トリグリセリド(DHA含
有率28%)5gとコンブエキス1gを混練し、実施例
1と同様にキャンディを製造した。これにより製造され
たキャンディは、口中で溶解するにしたがい、魚油の不
快臭が感じられた。
【0042】(実験例2)実施例6により製造したキャ
ンディと、比較例3により製造したキャンディをパネラ
ー5人によりペアーテストを行った。結果を、下記表4
に示す。その結果、5人全員が、実施例6のキャンディ
の方が味覚風味の点で比較例3のものより優れていると
指摘した。
【0043】 注)◎:大変好ましい。 ○:好ましい。 △:あまり好ましくない。 ×:好ましくない。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように、高含有率でDH
Aを有する健康食品が得られる。さらに、本発明のドコ
サヘキサエン酸含有健康食品で、食品中のDHAは、保
存および加熱処理に対しても安定である。さらに、本発
明の方法で得られた健康食品は、藻体でDHAが保護さ
れているので、優れた貯蔵安定性を有する。そして、使
用する海洋性微細藻類がクリプテコディニウム・コーニ
ーである場合は、脂質中のDHA量が高いので、同量の
他の種の藻体を用いるより食品中のDHA量も高くな
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドコサヘキサエン酸(DHA)を含有する
    海洋性微細藻類を含有することを特徴とするドコサヘキ
    サエン酸含有健康食品。
  2. 【請求項2】ドコサヘキサエン酸(DHA)を含有する
    海洋性微細藻類と栄養食品とを含有することを特徴とす
    るドコサヘキサエン酸含有健康食品。
  3. 【請求項3】前記栄養食品が、乳製品である請求項2に
    記載のドコサヘキサエン酸含有健康食品。
  4. 【請求項4】前記栄養食品が、保健医薬である請求項2
    に記載のドコサヘキサエン酸含有健康食品。
  5. 【請求項5】前記栄養食品が、寒天、ゼラチン、カラギ
    ーナン、可溶性カルシウム、香料、甘味料からなる群か
    ら選ばれる少なくとも1つの添加剤を含有する請求項2
    に記載のドコサヘキサエン酸含有健康食品。
  6. 【請求項6】前記ドコサヘキサエン酸(DHA)を含有
    する海洋性微細藻類と、抗酸化剤および結合剤を含有す
    る素錠が、遮光性物質を含む糖衣被覆剤で被覆されてい
    る請求項1に記載のドコサヘキサエン酸含有健康食品。
  7. 【請求項7】前記海洋性微細藻類が、クリプテコディニ
    ウム・コーニー(Crypthecodiniumcohnii) である請求
    項1〜6のいずれかに記載のドコサヘキサエン酸含有健
    康食品。
  8. 【請求項8】前記保健医薬が、ビタミン、鉄分および/
    またはカルシウムである請求項4に記載のドコサヘキサ
    エン酸含有健康食品。
  9. 【請求項9】ドコサヘキサエン酸(DHA)を含有する
    海洋性微細藻類を含む健康食品を製造することを特徴と
    するドコサヘキサエン酸含有健康食品の製造方法。
  10. 【請求項10】前記海洋性微細藻類が、クリプテコディ
    ニウム・コーニー(Crypthecodiniumcohnii) である請
    求項9に記載のドコサヘキサエン酸含有健康食品の製造
    方法。
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