JPH0782097B2 - タイマー付電子機器 - Google Patents

タイマー付電子機器

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JPH0782097B2
JPH0782097B2 JP22335485A JP22335485A JPH0782097B2 JP H0782097 B2 JPH0782097 B2 JP H0782097B2 JP 22335485 A JP22335485 A JP 22335485A JP 22335485 A JP22335485 A JP 22335485A JP H0782097 B2 JPH0782097 B2 JP H0782097B2
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timer
time
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test
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徹 栗田
勝 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロコンピユータによりタイマー動作の
制御を行なう例えばタイマー機能付チユーナに使用して
好適なタイマー付電子機器に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、テストルーチンにより自動的に所定電源のオ
ン・オフ時刻及び現在時刻をセットした後、タイマーの
計時動作を早送りし、電源のオン・オフが行われた後、
タイマーの計時動作を通常速度とすると共にオン・オフ
時刻及びタイマーの計時時刻のデータを消去するように
して、キー操作などをすることなく、自動的にタイマー
動作の確実なチェックができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、FM放送,AM放送等の受信を行なうチユーナにタイ
マー機能を持たせたタイマー機能付チユーナが提案され
ている。このタイマー機能付チユーナは、例えばマイク
ロコンピユータにより電源のオン・オフに連動してチユ
ーナの選局等の各種操作の制御を行なう。また、このタ
イマー動作を複数、例えば4回分1度に指示出来るよう
にしたタイマー機能付チユーナが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述の如きタイマー装置は製造時において、
正常なタイマー動作を行なうかどうか検査する必要があ
る。この検査は、例えば上述の如く作動させる機能が多
いタイマー機能付チユーナの場合、テストさせる動作が
多く、検査に手間と時間がかかつてしまう。即ち、検査
者が操作ボタン等を押して各機能のセツトを行なつた
後、セツトした所定時間になるまで待ち、所定時間に所
定の動作を行なうかを確認するため、セツトに手間がか
かると共に、セツトした時間になるまで待たなければな
らない不都合があつた。特に複数のタイマー動作のセツ
トが出来るものの場合、その全てのセツトについて検査
を行なうときには特に時間及び手間がかかつてしまう。
また、検査者が操作ボタン等を押してセツトを行なうと
きに、押し間違えた場合には検査作業をやり直さなけれ
ばならない不都合があつた。
本発明は之等の点に鑑み、簡単に短時間で確実にタイマ
ー動作の検査が出来るタイマー付電子機器を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のタイマー付電子機器は、タイマーと、所定入力
端子に得られるデータによりテストルーチンを起動する
制御部とを備えたタイマー付電子機器において、 テストルーチンは、第2図のフローチヤートに示すよう
に、電子機器の所定の電源オン時間と所定の電源オフ時
間と所定のタイマーの時刻を設定する第1の工程と、 タイマーの計時動作を早送りする第2の工程と、 電源オン時間とタイマーの時刻を比較する第3の工程
と、 第3の工程で比較結果が一致したら電源をオンにした
後、電源オフ時間とタイマーの時刻を比較する第4の工
程と、 第4の工程で比較結果が一致したら電源をオフにした
後、タイマーの計時動作を通常速度に変更するとともに
電源オン時間と電源オフ時間とタイマーの時刻データを
消去する第5の工程とを設けたものである。
〔作用〕
本発明のタイマー装置によると、所定入力ポート(7a)
にテストルーチンデータを供給することで、実際に操作
釦等によりタイマー動作をセツトするための操作を行な
うことなしに簡単に短時間で確実にタイマー動作の検査
が出来ると共に、タイマーの計時動作が早送りされるの
で、この点からもタイマー動作の確認に要する時間を短
縮できるものである。
さらに、テスト動作の終了後には、自動的にタイマー動
作データが消去されるので、機器を実際に使用する場合
に、テスト時のデータで誤動作することがない。
〔実施例〕
以下、本発明タイマー付電子機器の一実施例を、添付図
面を参照して説明しよう。本例のタイマー付電子機器
は、オーデイオ機器のチユーナにタイマー機能を組込ん
だタイマー機能付チユーナである。本例のタイマー機能
付チユーナは、第1図に示す如く構成されている。第1
図中、(1)はタイマー機能付チユーナを全体として示
し、アンテナ(10)により受信した受信放送信号をチユ
ーナ(1)内のフロントエンド回路(2)に供給する。
そして、後述するマイクロコンピユータ(7)により発
振周波数が制御される局部発振器を構成するフエイズロ
ツクループ回路(以下PLL回路と称す)(6)の出力信
号をフロントエンド回路(2)に供給し、フロントエン
ド回路(2)で受信周波数を決定している。このフロン
トエンド回路(2)の出力信号を中間周波数増幅回路
(4)及び検波回路(5)を介してマルチプレツクス回
路(以下MPX回路と称す)(8)に供給し、このMPX回路
(8)の出力側に得られる左右の音声信号を夫々の音声
信号出力端子(6L),(6R)に供給する。ここで、受信
周波数(受信放送局)を決定するための上述のPLL回路
(3)の発振周波数は、マイクロコンピユータ(7)に
より制御される。即ち、マイクロコンピユータ(7)と
接続した操作部(8)の各操作キー(8a)の操作による
指示に基づいてマイクロコンピユータ(7)からPLL回
路(3)に発振周波数制御信号を出力し、発振周波数
(受信周波数)を決定する。また、マイクロコンピユー
タ(7)への操作指示は、操作部(8)の操作の他、遠
隔操作装置(図示せず)からの操作信号のデコーダ(図
示せず)を介したマイクロコンピユータ(7)の転送デ
ータ入力ポート(7a)への入力によつても行なわれる。
このようにして、FM放送等の各種放送信号の受信が行な
われる。
そして、マイクロコンピユータ(7)は、この受信周波
数制御機能と共に、タイマー機能及びこのタイマー機能
に関連して時計機能を有する。このタイマー機能の操作
指示も上述の操作部(8)または遠隔操作装置により行
なわれ、この操作指示がマイクロコンピユータ(7)内
のタイマープログラムメモリ(7b)により記憶され、こ
の操作指示に基づいてマイクロコンピユータ(7)から
電源制御回路(10)にチユーナ(1)の受信回路系及び
このチユーナ(1)に接続されたアンプ装置(図示せ
ず)等の他の機器の電源のオン・オフを制御する電源制
御信号を供給すると共に、マイクロコンピユータ(7)
から表示パネル(9)にセツトしたタイマー動作の表示
等を行なわせる表示信号を供給する。また、電源制御信
号の供給に連動して、予めセツトした受信周波数に対応
した発振周波数制御信号をPLL回路(3)に供給し、希
望する放送局の受信信号を再生させる。
ここで、例えば操作部(8)によりタイマー動作をセツ
トする場合の手順について以下説明する。まず、操作キ
ー(8a)の操作により予めこのタイマー機能付チユーナ
の時計機能の時刻を現在時刻に合わせておく。そして、
操作キー(8a)により電源のオン時間及びオフ時間とチ
ユーナにより受信する受信周波数をセツトしておく。こ
の各操作キー(8a)によりセツトした指示を夫々マイク
ロコンピユータ(7)内に備えるタイマープログラムメ
モリ(7b)が記憶し、オン時間になると、チユーナ
(1)等の電源をオンにし、セツトした周波数の放送信
号を受信し再生等を行ない、オフ時間になると、チユー
ナ(1)等の電源をオフにし、放送信号の受信を止め
る。このようにして、タイマー動作が行なわれる。な
お、タイマー機能の作動に必要な電源は常時オンであ
る。
このようにして構成される本例のタイマー機能付チユー
ナ(1)のタイマー機能のテストについて、第2図のフ
ローチヤートに基づいて以下説明する。このタイマー機
能のテストは、チユーナ(1)の製造時等に行なうもの
である。そして、まずテストを行なう検査者が、第1図
に示した如く、テストコードデータ発生器(11)をマイ
クロコンピユータ(7)の転送データ入力ポート(7a)
に接続する。このテストコードデータ発生器(11)は、
テストを行なわせるテストコードをマイクロコンピユー
タ(7)に供給し、タイマープログラムメモリ(7b)に
記憶させる。マイクロコンピユータ(7)はこのテスト
コードを判別し記憶すると、このテストコードに基づい
てオン時間(例えば午後1時1分)、オフ時間(例えば
午後1時2分)及び受信周波数のセツトを行ない、最後
に時計の時刻のセツト(例えば午後1時0分)を行なう
と共に、時計を例えば数十倍のスピードに早送りさせ
る。そして、タイマー機能が正常のときには時計が午後
1時1分になつたときに電源がオンになり設定した周波
数の受信をし、午後1時2分になつたときに電源がオフ
になる。そして、この電源がオフになつた後に時計を通
常のスピードに戻し、セツトしタイマープログラムメモ
リ(7b)が記憶したタイマー動作データを消去する。こ
のようにして動作することにより、タイマー機能が正常
に働らくことが確認出来る。
このようにしてテストが出来ることにより、検査者は操
作キー(8a)等を全く押すことなくテストが出来、簡単
に操作に時間をかけることなくテストが出来ると共に、
キーの押し間違い等による操作ミスがなくなる。また、
テスト中は時計を早送りするので、タイマー動作が短時
間に行なえ、例えばテストコードの入力からタイマー動
作データの消去まで12秒程度で完了する。特に、複数回
のタイマー動作の検査を行なう場合には時間の短縮が著
しい。また、遠隔操作装置の転送データ入力ポート(7
a)を介してマイクロコンピユータ(7)にテストコー
ドを入力するので、マイクロコンピユータ(7)にテス
トの為の専用の入力ポートを増設する必要がなく、チユ
ーナ(1)の製作コスト上昇にはならない。
なお、上述実施例ではテストコードデータ発生器(11)
はチユーナ(1)とは別体としたが、例えば遠隔操作装
置からの信号をマイクロコンピユータ(7)に供給する
際に信号のデコードを行なうデコーダに、テストコード
を予め記憶させておき、このテストコードを使用してテ
ストするように構成することも可能である。さらに、上
述実施例ではタイマー装置はチユーナ(1)に組込まれ
たものとしたが、チユーナとは別体となつたものでも同
様に構成することが出来る。さらにまた、本発明は上述
実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、そ
の他種々の構成が取り得ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明のタイマー付電子機器によると、所定入力ポート
(7a)にテストルーチンデータを供給することで、実際
に操作釦等によりタイマー動作をセツトするための操作
を行なうことなしに簡単に短時間で確実にタイマー動作
の検査が出来ると共に、タイマーの計時動作が早送りさ
れるので、この点からもタイマー動作の確認に要する時
間を短縮できる利益がある。
さらに、テスト動作の終了後には、自動的にタイマー動
作データが消去されるので、機器を実際に使用する場合
に、テスト時のデータで誤動作することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタイマー付電子機器の一実施例を示し
た構成図、第2図は第1図例の説明に供する線図であ
る。 (1)はタイマー機能付チユーナ、(7)はマイクロコ
ンピユータ、(7a)は転送データ入力ポートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマーと、 所定入力端子に得られるデータによりテストルーチンを
    起動する制御部とを備えたタイマー付電子機器におい
    て、 上記テストルーチンは、上記電子機器の所定の電源オン
    時間と所定の電源オフ時間と所定のタイマーの時刻を設
    定する第1の工程と、 上記タイマーの計時動作を早送りする第2の工程と、 電源オン時間とタイマーの時刻を比較する第3の工程
    と、 上記第3の工程で比較結果が一致したら電源をオンにし
    た後、電源オフ時間とタイマーの時刻を比較する第4の
    工程と、 上記第4の工程で比較結果が一致したら電源をオフにし
    た後、上記タイマーの計時動作を通常速度に変更すると
    ともに上記電源オン時間と電源オフ時間とタイマーの時
    刻のデータを消去する第5の工程とを設けたことを特徴
    とするタイマー付き電子機器。
JP22335485A 1985-10-07 1985-10-07 タイマー付電子機器 Expired - Fee Related JPH0782097B2 (ja)

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JPS6282391A JPS6282391A (ja) 1987-04-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57103083A (en) * 1980-12-19 1982-06-26 Sanyo Electric Co Ltd Electronic circuit for timepiece
JPS57194378A (en) * 1981-05-26 1982-11-29 Shimauchi Seiki Kk Test circuit of electronic clock
JPS5832189A (ja) * 1981-08-19 1983-02-25 Tamura Electric Works Ltd プログラムタイマ

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