JPH02249993A - タイマー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明はビデオテープレコーダ等の時刻表時機能が付
いた電子機器において、正確に時刻設定を行うようにし
たタイマー装置に関する。

（従来の技術） 最近の電子機器、中でもビデオテープレコーダ等の放送
番組を受信し番組予約記録を行う電子機器には、時計回
路と表示装置から成る時刻表示タイマー装置が設けられ
ている。このような時刻表示装置では、正確な時刻を表
示するために、ときどき現在表示時刻の調整を行う必要
がある。

第２図は現在表示時刻の設定を行う従来の構成を示す。

１はリモコン・キー人力装置或いは１機器本体の操作パ
ネル部設けられた専用入力装置等の操作装置、２は操作
装置１で入力した現在時刻情報を一時記憶する記憶回路
、３は記憶回路２に記憶した現在時刻情報が設定される
時計回路、４は時計回路３の出力を表示する表示装置で
ある。

前記記憶回路２の出力は、操作装置１から時Ｊ１起動出
力が立上がったときスイッチＳＷ１が閉じて、時計回路
３に入力するようになっている。

このような構成のタイマー装置は、操作装置１により、
月１日１時２分等の現在時刻データを記憶回路２に記憶
し、操作装置１の時計起動キーを押すことで、時計回路
３を記憶回路２に記憶した現在時刻に基づいて起動する
。

しかしながら、従来のタイマー装置は、月１日。

時５分等から成るデータを一つづつ手動で設定しなけれ
ばならないため、操作が非常に複雑である。

このため、誤設定を起こし易いし、また、時計起動時も
、時報等の基準時刻発生装置に同期させなければ、正し
い時刻に設定できない。更に、カレンダー機能を有する
場合は、時９分が正確でも日付が正しく合わされていな
いと、番組予約機能等の他機能に支障を来すことがある
。

（発明が解決しようとづる課題） 従来の時刻設定装置は、時２分毎にデータを入力操作す
るどい複雑な操作であり、設定誤りが発生する虞れがあ
った。また、最終的には時報等の基準時刻発生装置によ
らなければ正確な時刻を設定することが出来ない等の問
題があった。

この発明は上記問題点を除去し、現在時刻の設定が容易
かつ正確なタイマー装置の提供を目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） この発明は、時刻設定を行う命令をキー操作によって入
力する操作手段、放送信号の番組に対応してＴＩｉ畳さ
れ、日付１時１分等から成る番組ラベルデータを検出し
て時間データに変換する番組ラベルデータ処理手段、こ
の処理手段からの前記時刻データを出込むと共に前記操
作手段がらの前記命令を書込む記憶手段、この記憶手段
に書込んだ前記時刻データと前記命令データに基づいて
前記時刻データを初期時刻とした時計カウントを開始す
るカウンタ手段とを具備したことを有づることを特徴と
する。

（作用） このような構成によれば、時刻設定を行う命令キーを押
すだけで、ある番組に対応して放送信号に重畳された番
組ラベルデータに基づく時計カウントを開始し、これを
カウントすることができる。つまり、設定台は時刻設定
命令キーを押すだけで良い。

（実施例） 第１図はこの発明に係るタイマー装置の一実施例を示す
構成図である。

第１図において、１１はリモコン・キー人力装置或いは
１機器本体の操作パネル部に設けられた専用入力装置等
の操作装置であり、この操作装置１１は、時刻設定用の
数字キー、この発明による時刻設定を指令する時刻設定
キー等を備えている。

１２は前記数字キーに基づく現在時刻データ等を記憶す
る記憶回路である。この記憶回路の従来と異なる点は、
前記現在時刻データ以外に、後述する判定回路１８から
の時刻データを記憶すると共に、操作装置１１からの前
記時刻設定キーに基づく時刻設定命令コードを記憶する
。

記憶回路１２に設定された時刻データは、時計クロック
発振器を内蔵した時計回路１３に入力して設定データと
なり、時計回路１３は、このデータ値より内蔵クロック
による時計１カウントを開始する。

表示装置１４は時計回路１３の出力を表示する。

１５は゛「Ｖ信号を受信Ｊる受信回路であり、この受信
回路１５は、映像検波された映像信号を出力覆る。こと
−Ｃ１受信する１−Ｖ信号は、個々の番組に対応して、
日付け１時０分等から成る番組ラベルデータを、例えば
垂直帰線期間における特定の水平走査期間に重畳してい
る。このようなＴ　Ｖ　（ｍ号は、西独で採用されてい
るＶＰＳ（Ｖｉｄｅ。

Ｐｒｏｇｒａｌｓｙｓｔｅｍ　）或いはこれに類するＴ
Ｖ放送方式の例がある。

次段のデータ検出回路１６は、前記映像信号の垂直帰ね
期間に重畳された各種データを扱取る回路であり、扱取
ったデータはデコーダ１７に送る。デコーダ１７はそれ
らのデータをデコードづる。この場合、前記番組ラベル
データは時刻データに変換する。

このデコーダ１７からのデコーダ出力は、判定回路１８
に入ノＪする。判定回路１８は、デコードされたデータ
の中より、前記番組ラベルデータに基づく時刻データを
判別すると、その時刻データを前記記憶回路１２に転送
し記憶させる。

しかして、記憶回路１２の出力は、スイッチ５Ｗ１１を
介して時計回路１３及びカウンタ１９に選択的に入力す
る。カウンタ回路１９は時計回路１３からの時計クロッ
クをスイッチ５Ｗ１２を介して入力し、カウント動作を
行う。このカウンタ回路１９の出力１よスイッチ５Ｗ１
３を介して前記時計回路１３の出力と共に選択的に表示
装置１４に入力し表示されるようになっている。

尚、操作装置１１は実際には、マイコン機能を有し、前
記スイッチ５Ｗ１１〜５Ｗ１３は、いずれもこの操作装
置１１から発生する所定の制御信号によってスイッチン
グ動作する。

以上の構成によるタイマー装置の動作を説明する。

時計回路１３からの出力で時刻の表示を行っている表示
モードでは、スイッチ５Ｗ１１と５Ｗ１３は、各ａ接点
側に切替接続されている。これにより、装置装置１１の
数字キーを操作してキー人力操作を行い、それによる現
在時刻データを時計回路１３に設定することができる。

上記の動作は従来の動作と同じである。

この発明による放送信号に重畳された番組ラベルデータ
に従って時刻設定を行う場合は、以下のように行う。

先ず、操作装置１１に設けたｏａｔ刻設刻設−キーす。

これにより、操作装置１１は時刻設定命令コードを出力
し、記憶回路１２に記憶する。この命令コードが記憶回
路１２に記憶されると、その後に記憶回路１２に記憶さ
れる更新時刻データは、記憶されると同時にカウンタ回
路１９に転送される。この時、操作装置１１は、更新時
刻データが記憶回路１２に記憶されたことを判断して、
各スイッチ５ｗ１ｉ〜５Ｗ１３を対象に所定の制御を行
う。即ち、スイッチ５Ｗ１１は起動出力によってｂ側に
切替接続し、記憶回路１２からの更新記憶データをカウ
ンタ回路１９に導く。スイッチ５Ｗ１２は切替タイミン
グ出力によって導通に切替接続し、時計回路１３からの
クロックをカウンタ回路１９に供給づる。更に、スイッ
チ５Ｗ１３は表示切替出力によってｂ接点側に切替接続
し、カウンタ回路１９からの出力を表示装置１４に供給
する。

これにより、番組ラベルデータに基づく自動時刻設定が
可能となる。

尚、切替設定される前に時計回路１３に設定されていた
時刻は時計回路１３に保持されると共に時刻もカウント
されている。従って、番組ラベルデータによって設定し
た時刻が、腕時計等の時刻発生装置と大幅に違っていな
ければ、番組は進み遅れなく切替わったと判断して、設
定者は操作装置１１を操作して、カウンタ回路１９の表
示を時計回路１３の表示に切替えることにより、時刻設
定を終了づる。また、番組ラベルデータによって設定し
た時刻と前記時刻発生装置とが大幅に違っている場合は
、設定者は操作装置１１を操作して、設定した時刻をキ
ャンセルし、別の番組ラベルデータによって改めて時刻
設定を行う。

［発明の効果］ 以上説明したようにこの発明によれば、時刻設定キーを
押すだけで自動的に時刻を設定することができ、例えば
ビデオテープレコーダで番組予約を行う際の予約時刻を
正確かつ迅速に設定して、予約時間がずれるということ
がない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るタイマー装置の一実施例を示す
構成図、第２図は従来のタイマー装置を示す構成図であ
る。 １１・・・操作装置、１２・・・記憶回路、１３・・・
時計回路、１４・・・表示装置、１５・・・受信回路、
１６・・・データ検出回路、１７・・・デコーダ、１８
・・・判定回路、１９・・・カウンタ回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　時刻設定を行う命令をキー操作によつて入力する操作
   手段と、 放送信号の番組に対応して重畳された、日付、時、分等
   から成る番組ラベルデータを検出し、時間データに変換
   する番組ラベルデータ処理手段と、このデータ処理手段
   からの前記時刻データを書込むと共に前記操作手段から
   の前記命令を書込む記憶手段と、 この記憶手段に書込んだ前記時刻データと前記命令デー
   タに基づいて前記時刻データを初期時刻とした時計カウ
   ントを開始するカウンタ手段とを具備したことを特徴と
   するタイマー装置。