JPS6119562Y2 - - Google Patents

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JPS6119562Y2
JPS6119562Y2 JP17454579U JP17454579U JPS6119562Y2 JP S6119562 Y2 JPS6119562 Y2 JP S6119562Y2 JP 17454579 U JP17454579 U JP 17454579U JP 17454579 U JP17454579 U JP 17454579U JP S6119562 Y2 JPS6119562 Y2 JP S6119562Y2
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JP17454579U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子同調無線受信機に係り、メーカ側
で検査する際、外部装置からのチエツクデータを
メモリ回路に短時間で連続的にプリセツトし得る
電子同調無線受信機を提供することを目的とす
る。
電子同調無線受信機をメーカ側で検査する際、
受信機の電子チユーニングコントロール部は初期
状態ではプリセツトデータは不定であるので受信
放送局の周波数やチヤンネルナンバー等の任意の
チエツクデータ情報(例えばチエツク周波数)を
局キーに夫々対応させて種々の方法を用いて電子
チユーニングコントロール部に入力させ、その後
所定局キーを操作して所定受信放送局のデータ情
報が確実に出力されているかをチエツクする。ユ
ーザ側では受信機を購入すると、受信機に設けら
れている周波数アツプキー及び周波数ダウンキー
を操作て各自任意に設定した局キーに受信すべき
放送局の周波数を合わせてメモリさせ、受信の準
備をしておく。
ここで、従来のメーカ側にて行なうチエツク周
波数のプリセツトの方法としては、(1)ユーザ側が
行なうのと同様に受信機に設けられている周波数
アツプキー及び周波数ダウンキーを操作して目的
のチエツク周波数データに至つた時点でメモリキ
ーと局キーとを操作し、これを希望のチエツク局
数繰返す、(2)10キー入力機能を有する受信機を
用、データキー、メモリキー、局キーを夫々希望
のチエツク局数繰返してデータをメモリさせる、
(3)オートチユーニング機能を有する受信機を用
い、周波数をオートスキヤンさせて目的のチエツ
ク周波数に至つた時点でメモリキーと局キーとを
操作する、(4)電子チユーニングコントロール部に
初期状態において予め固定チエツク周波数データ
をプリセツトされている受信機を用いる等の方法
がある。
然るに、上記(1)の方法は、データプリセツト入
力に30秒程度の多くの時間を必要とし、又、外部
でコントロールするための多数のコントロール線
を必要とする、上記(2)の方法は、15種類のキー操
作を行なうので多くのコントロール線を必要と
し、又、10キーのデータ入力を必要としない場合
でも10キー入力のプログラムを組まなければなら
ない、上記(3)の方法は、オートスキヤンに多くの
時間を必要とし、又、データをプリセツトの各局
に入力してその周波数を基準としてチエツクする
ために、データをプリセツト各局に入力する時に
受信機が完全に動作することはなく、チエツクが
完了した最終検査の時にしか使用できない、上記
(4)の方法は、入力されているデーが固定されてい
るため、各メーカのプリセツト入力の方法が異な
る場合に全てのメーカが一律に使用できず、又、
入力データの数をチエツク局の数以上とれない等
の欠点があり、更に、上記(1)〜(3)の方法は、モー
ドキーがロツク式のものでは電子的にデータ入力
できない等の欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以
下、図面と共にその一実施例について説明する。
第1図は本考案になる電子同調無線受信機の一
実施例にチエツクデータ出力装置を接続して該受
信機を検査する状態の概略図を示す。同図中、1
は本考案電子同調無線受信機の一部で、キーマト
リクスにて構成された局キー1〜8、バンドキー
9〜11、周波数アツプキー及び周波数ダウンキ
ー12,13、メモリキー14等を設けられたキ
ー入力部2、キー入力部2を介して設けられたキ
ースキヤン用信号出力ポートSa〜Se及びキース
キヤン用信号入力ポートK0〜K3、後述のチエツ
クデータ要求信号及びチエツクデータ受取完了信
号を出力する出力ポートD1を設けられたマイク
ロコンピユータにて構成される電子チユーニング
コントロール部3にて大略構成されている。ここ
で、キー入力部2そのものは従来周知のものであ
るが、本考案受信機では、キー1〜14を接続さ
れていないマトリクスラインl1,l2(即ち、コン
トロール部3の出力ポートSeと入力ポートK0
が交わるライン)をスタート信号端子3○ロ及びデ
ータ信号入力端子3○ハとして後述のチエツクデー
タ出力装置4との接続端子としても用いる一方、
コントロール部3の入力ポートK2のラインl3をデ
ータセンド信号入力端子3○イとしても用いる。
又、その他に出力ポートD1をコントロール信号
出力端子3○ニとし、後述の如く、チエツクデータ
プリセツト時、これらの端子3○イ〜3○ニをチエツ
クデータ出力装置4に接続して装置4からのチエ
ツクデータをコントロール部3のランダム・アク
セス・メモリ(RAM)にプリセツト入力される
構成とされている。
このようなキーマトリクスにて構成されたキー
入力部2を設けられた電子同調無線受信機をユー
ザ側でプリセツトするに際し、一般に、周波数表
示盤を視ながら周波数アツプキー12或いは周波
数ダウンキー13を操作して受信放送局の周波数
に至つた時点で局キー1〜8のうちの任意の局キ
ーとメモリキー14とを操作し、その局キーに対
応したRAMの所定チヤンネルに受信放送局の周
波数、バンド等のデータ情報をメモリさせてお
く。このような操作を所望の局数繰返して受信の
情備をしておく。そこで、実際の使用に際し、局
キー1〜8のいずれかを操作すると、その局キー
に対応したキースキヤン用信号出力ポートSa〜
Seとキースキヤン用信号入力ポートK0〜K3とが
接続されて所定の入力ポートK0〜K3にキースキ
ヤン用信号が供給され、コントロール部3の
RAMにメモリされている操作局キーに対応した
放送局の周波数、FM,MW,LW等の受信バン
ド等のデータ情報が読出されてこれらが表示盤に
表示されると共に、PLLシンセサイザ(図示せ
ず)の分周比が可変されて受信機を該当放送局の
受信状態にする。
このような受信機を出荷前にメーカ側で検査す
る際、例えばヨーロツパのFM放送では87.5MHz
〜108MHzが使用されているため、これらの周波
数帯域の例えば上限、下限及びその中間の周波数
76MHz,84MHz,90MHzをチエツク周波数と定め
てこのチエツク周波数のデータをコントロール部
3のRAMにプリセツトし、その後、所定局キー
を操作た際にその局キーに対応したデータ情報が
確実に出力されるかをチエツクする。本考案は、
例えばこの76MHz,84MHz,90MHzの3局のチエ
ツク周波数データをコントロール部3のRAMに
プリセツトするに際し、チエツクされる受信機に
チエツク周波数データをメモリされたチエツクデ
ータ出力装置4を接続し、従来のようにメーカ側
で受信機の周波数アツプキー及び周波数ダウンキ
ーを一つ一つ操作することなく、チエツクデータ
出力装置4における一回の手動スイツチ操作にて
全てのチエツク局のチエツク周波数を短時間で受
信機1にプリセツト入力せしめるものである。
以下、第1図及び第2図と共に受信機1へのチ
エツク周波数データの入力動作を説明する。第1
図中、4はチエツクデータ出力装置で、マイクロ
コンピユータにて構成されるチエツクデータメモ
リ部5のRAMには前述の76MHz,84MHz,90MHz
の3局のチエツク周波数データが予めメモリされ
ており、データメモリ部5の出力ポートP(A0)
入力ポートP(K0)との間に設けられた手動スイツ
チ6をオンすると、メモリ部の出力ポートP(C0)
よりスタート信号がとり出され、これにより、受
信機1のコントロール部3の出力ポートSeと入
力ポートK0との間に接続されたアナログスイツ
チ7がオンすると共に、メモリ部5のチエツクデ
ータプログラムがスタートする。スイツチ7のオ
ンにより、コントロール部3の出力ポートSeと
入力ポートK0とが接続されて入力ポートK0にキ
ースキヤン用信号が供給され、出力ポートSa〜
Seより順次時分割的に出力されていたキースキ
ヤン用信号がとり出されなくなると共に、コント
ロール部3の出力ポートD1よりデータ要求信号
(Hレベル)がとり出されてメモリ部5の入力ポ
ートP(L0)に供給される。なお、スイツチ7はこ
の時点でオフとなる。
メモリ部5の入力ポートP(L0)に供給されたデ
ータ要求信号によりメモリ部5のRAMよりデー
タロードが行なわれ、出力ポートP(D0)より第1
局キーに相当する76MHzのチエツクデータの第1
ビツト(1チエツク局のデータは合計8ビツト)
がとり出されてコントロール部3の入力ポート
K0に供給され、第1ビツトが出力された時点で
メモリ部5の出力ポートP(B0)よりチエツクデー
タを出力していることを示すデータセンド信号
(Hレベル)がとり出されてコントロール部3の
入力ポートK2に供給される。コントロール部3
の入力ポートK0にチエツクデータが供給される
とその入力がコントロール部3に入力され、それ
まで出力ポートD1よりとり出されてたデータ要
求信号(Hレベル)がなくなつてLレベルのデー
タ受取完了信号がとり出され、メモリ部5の入力
ポートP(L0)に供給される。
メモリ部5の入力ポートP(L0)に供給されたデ
ータ受取完了信号により出力ポートP(B0)からと
り出されていたデータセンド信号がオフになる一
方、コントロール部3のRAMにて入力ポートK0
に供給されたチエツクデータがデータ処理されて
例えば第1チヤンネルにメモリストアされる。以
上の動作にて第1チエツク局(76MHz)の第1ビ
ツトのコントロール部3への転送が完了し、コン
トロール部の出力ポートD1より再びHレベルの
データ要求信号がとり出されてメモリ部5の入力
ポートP(L0)に供給され、メモリ部5より上記と
同様の動作によつて第2ビツトがコントロール部
3へ転送される。以上の動作が繰返されてチエツ
ク局3局分即ち24ビツトのデータがコントロール
部3のRAMの第1チヤンネル乃至第3チヤンネ
ルに数+msec程度で順次メモリストアされ、全
てのデータがメモリされるとメモリ部5の出力ポ
ートP(B0)よりのデータセンド信号がオフにな
り、チエツクデータ出力装置4は元の状態に戻る
と共に、受信機1は通常の受信状態になる。
このようにコントロール部3に4ビツト3局分
のデータが全て自動的にプリセツト入力された
後、メーカ側のチエツク技術術者は受信機1の局
キー1〜3を操作し、表示盤を視ながら操作され
た局キーに対応したデータが正しく出力されてい
るかをチエツクする。
なお、データ要求信号及びデータ受取完了信号
はデータ信号の転送を正確に行なわせるためのも
のであり、データ転送と受取りとの時間関係を規
定してこれをプリセツトしておけば、データ要求
信号及びデータ受取完了信号は必ずしも必要では
ない。
上述の如く、本考案になる電子同調無線受信機
は、局キーを接続されたキーマトリクスのライン
の一部を外部からのチエツクデータを供給される
端子とすると共に、このキーマトリクスラインの
他の一部を外部からのデータセンド信号を供給さ
れる端子とし、チエツクデータをチエツクデータ
供給端子より任意の局数直接供給されてメモリ回
路に連続的にプリセツト入力される構成としてい
るため、メーカ側にて検査する際、上記端子にチ
エツクデータをメモリされた外部装置を接続する
だけでチエツクデータを数+msec程度の極く短
かい時間でチエツク局全てのチエツクデータを自
動的にプリセツトし得、ユーザと同様に周波数ア
ツプキー、周波数ダウンキー、局キー、メモリキ
ー等をチエツク局毎に操作してチエツクデータを
プリセツトしていた従来の方法或いは周波数オー
トスキヤン機能が設けられた受信機を用いる従来
の方法に比して短時間で、かつ、簡単な操作でプ
リセツトし得、又、局キーの数に関係なくプリセ
ツトし得、更に、外部装置のプログラム内容に応
じて自由にプリセツトし得ると共に、プリセツト
局以上のチエツクポイントがある時、メモリ回路
に順次書き換えて使用し得、又、局キーを全く使
用せず、マトリクスラインを直接用いてプリセツ
トするため、局キーのタイプに関係なく使用し
得、又更に、外部装置との接続線は高々4本程度
でよく、特殊なコネクタ等を必要としない等の特
長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる電子同調無線受信機の一
実施例にチエツクデータ出力装置を接続して該受
信機を検査する状態の概略図、第2図は第1図に
示す受信機にチエツクデータ出力装置からチエツ
クデータをプリセツト入力させる動作を説明する
ためのフローチヤートである。 1……電子同調無線受信機、2……キー入力
部、3……電子チユーニングコントロール部、3
○イ……データセンド信号入力端子、3○ロ……スタ
ート信号端子、3○ハ……データ信号入力端子、3
○ニ……コントロール信号出力端子、4……チエツ
クデータ出力装置、5……チエツクデータメモリ
部、6……スタート手動スイツチ、Sa〜Se……
キースキヤン用信号出力ポート、K0〜K3……キ
ースキヤン用信号入力ポート、l1〜l3……マトリ
クスライン、1〜3……局キー、9〜11……バ
ンドキー、12……周波数アツプキー、13……
周波数ダウンキー、14……メモリキー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キーマトリクスにて構成される複数の局キーの
    操作により該局キーに夫々対応した複数のデータ
    をメモリされており該キーマトリクスのマトリク
    スラインに接続されているメモリ回路から該操作
    された局キーに対応したデータがとり出され該当
    放送局を受信状態にする機能を有する電子同調無
    線受信機において、上記キーマトリクスのマトリ
    クスラインの一部を外部からのチエツク用データ
    を供給されるチエツク用データ供給端子とすると
    共に、上部キーマトリクスのマトリクスラインの
    他の一部を外部からのデータセンド信号を供給さ
    れる端子とそし、該チエツク用データを該チエツ
    ク用データ供給端子より任意の局数直接供給され
    て上記メモリ回路に連続的にプリセツト入力され
    るよう構成してなる電子同調無線受信機。
JP17454579U 1979-12-17 1979-12-17 Expired JPS6119562Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17454579U JPS6119562Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17454579U JPS6119562Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5693027U JPS5693027U (ja) 1981-07-24
JPS6119562Y2 true JPS6119562Y2 (ja) 1986-06-12

Family

ID=29685273

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17454579U Expired JPS6119562Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17

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