JPH0781103B2 - 耐火塗料 - Google Patents
耐火塗料Info
- Publication number
- JPH0781103B2 JPH0781103B2 JP61008633A JP863386A JPH0781103B2 JP H0781103 B2 JPH0781103 B2 JP H0781103B2 JP 61008633 A JP61008633 A JP 61008633A JP 863386 A JP863386 A JP 863386A JP H0781103 B2 JPH0781103 B2 JP H0781103B2
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- Japan
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- parts
- aluminum hydroxide
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、耐火性能が著しく向上した新規耐火塗料に関
する。
する。
従来技術及びその欠点 耐火塗料は、火災時の延焼防止を主な目的として、電
線、ケーブル、壁材その他の可燃物の外周等に適用され
るものである。近年、通信ケーブル等の不燃化は高度情
報社会を支える上で特に重要視され、この分野に用いら
れる耐火塗料には、更に一層の耐火性能の向上が要望さ
れている。
線、ケーブル、壁材その他の可燃物の外周等に適用され
るものである。近年、通信ケーブル等の不燃化は高度情
報社会を支える上で特に重要視され、この分野に用いら
れる耐火塗料には、更に一層の耐火性能の向上が要望さ
れている。
従来、合成樹脂に水酸化アルミニウム及び難燃剤を配合
した耐火塗料は、例えば特開昭53−143631号により公知
である。この種の耐火塗料に配合される水酸化アルミニ
ウムは、加熱時結晶水を放出すること、その際大きな吸
熱を伴なうこと等により耐火性能を向上せしめるもので
ある。従つて、水酸化アルミニウムの配合量は、耐火性
能の点からは多い程好ましい。
した耐火塗料は、例えば特開昭53−143631号により公知
である。この種の耐火塗料に配合される水酸化アルミニ
ウムは、加熱時結晶水を放出すること、その際大きな吸
熱を伴なうこと等により耐火性能を向上せしめるもので
ある。従つて、水酸化アルミニウムの配合量は、耐火性
能の点からは多い程好ましい。
しかしながら、従来の耐火塗料においては、水酸化アル
ミニウムを多量に用いると、樹脂との混練性が低下する
こと、被塗物への付着性が悪くなつて塗装時にだれ落
ち、変形が起こること、又乾燥後収縮を起こし塗膜のク
ラツク、脱落を招くこと等の欠点を生じる。従つて、従
来、この種の耐火塗料での水酸化アルミニウムの配合量
には自ずから限度があつた。
ミニウムを多量に用いると、樹脂との混練性が低下する
こと、被塗物への付着性が悪くなつて塗装時にだれ落
ち、変形が起こること、又乾燥後収縮を起こし塗膜のク
ラツク、脱落を招くこと等の欠点を生じる。従つて、従
来、この種の耐火塗料での水酸化アルミニウムの配合量
には自ずから限度があつた。
解決手段 本発明者は、この種の耐火塗料において、上記欠点を生
じることなく多量の水酸化アルミニウムを配合するべ
く、種々研究した。先ず、従来用いられていた水酸化ア
ルミニウムの粒度は、通常平均粒子径60μm程度である
ことに着目し、従来よりも小さい粒度のものを用いるこ
とについて検討したが、この場合には多量配合すると水
酸化アルミニウム自体の分散性の低下、得られる塗料の
塗膜強度の低下等の欠点が生じ、目的を達成できなかつ
た。而して、本発明者は、更に引き続き鋭意研究した結
果、特に、従来よりも小さい二種のそれぞれ特定粒度の
水酸化アルミニウムを特定量併用して配合することによ
り、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成
するに至つた。
じることなく多量の水酸化アルミニウムを配合するべ
く、種々研究した。先ず、従来用いられていた水酸化ア
ルミニウムの粒度は、通常平均粒子径60μm程度である
ことに着目し、従来よりも小さい粒度のものを用いるこ
とについて検討したが、この場合には多量配合すると水
酸化アルミニウム自体の分散性の低下、得られる塗料の
塗膜強度の低下等の欠点が生じ、目的を達成できなかつ
た。而して、本発明者は、更に引き続き鋭意研究した結
果、特に、従来よりも小さい二種のそれぞれ特定粒度の
水酸化アルミニウムを特定量併用して配合することによ
り、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成
するに至つた。
即ち本発明は、合成樹脂に水酸化アルミニウム及び難燃
剤を配合した耐火塗料において、樹脂固形分100重量部
に対して平均粒子径10〜20μmの水酸化アルミニウムを
170〜500重量部及び平均粒子径0.5〜2μmの水酸化ア
ルミニウムを50〜300重量部配合したことを特徴とする
耐火塗料に係る。
剤を配合した耐火塗料において、樹脂固形分100重量部
に対して平均粒子径10〜20μmの水酸化アルミニウムを
170〜500重量部及び平均粒子径0.5〜2μmの水酸化ア
ルミニウムを50〜300重量部配合したことを特徴とする
耐火塗料に係る。
上記本発明耐火塗料は、特に、二種の異なる特定粒度の
水酸化アルミニウムを併用することにより、従来の耐火
塗料における前記欠点を何ら生ずることなく、充分に多
量の水酸化アルミニウムを配合できたもので、耐火性能
就中延焼防止効果が著しく向上している。
水酸化アルミニウムを併用することにより、従来の耐火
塗料における前記欠点を何ら生ずることなく、充分に多
量の水酸化アルミニウムを配合できたもので、耐火性能
就中延焼防止効果が著しく向上している。
本発明で用いる合成樹脂としては、例えばエチレン−酢
酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ブタジエン−スチ
レン共重合体、アクリル酸エステル重合体、エポキシ樹
脂、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体等を挙げることが
できる。これらの内、耐水性、耐候性に優れる点から、
エチレン−酢酸ビニル共重合体が特に好ましい。また、
合成樹脂はエマルジヨンとして用いるのが好ましい。
酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ブタジエン−スチ
レン共重合体、アクリル酸エステル重合体、エポキシ樹
脂、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体等を挙げることが
できる。これらの内、耐水性、耐候性に優れる点から、
エチレン−酢酸ビニル共重合体が特に好ましい。また、
合成樹脂はエマルジヨンとして用いるのが好ましい。
本発明においては、平均粒子径10〜20μmの水酸化アル
ミニウムと平均粒子径0.5〜2μmの水酸化アルミニウ
ムの二種の水酸化アルミニウム粉末を併用することが必
要である。また、これらは、合成樹脂の樹脂固形分100
重量部に対して、前者を170〜500重量部及び後者を50〜
300重量部配合することが必要である。前者又は(及
び)後者が上記よりも少なくなると耐火性能の向上が充
分でないので好ましくない。また、前者又は(及び)後
者が上記よりも多くなると水酸化アルミニウムの分散性
が低下し、又得られる塗料の塗膜強度が低下するので好
ましくない。両者が上記範囲内であれば、分散性や塗膜
強度はいずれも良好である。これら二種の水酸化アルミ
ニウムの好ましい配合量は、樹脂固形分100重量部に対
して前者200〜400重量部及び後者80〜200重量部であ
る。又、好ましい両者の合計配合量は、280〜600重量部
である。
ミニウムと平均粒子径0.5〜2μmの水酸化アルミニウ
ムの二種の水酸化アルミニウム粉末を併用することが必
要である。また、これらは、合成樹脂の樹脂固形分100
重量部に対して、前者を170〜500重量部及び後者を50〜
300重量部配合することが必要である。前者又は(及
び)後者が上記よりも少なくなると耐火性能の向上が充
分でないので好ましくない。また、前者又は(及び)後
者が上記よりも多くなると水酸化アルミニウムの分散性
が低下し、又得られる塗料の塗膜強度が低下するので好
ましくない。両者が上記範囲内であれば、分散性や塗膜
強度はいずれも良好である。これら二種の水酸化アルミ
ニウムの好ましい配合量は、樹脂固形分100重量部に対
して前者200〜400重量部及び後者80〜200重量部であ
る。又、好ましい両者の合計配合量は、280〜600重量部
である。
本発明で用いる難燃剤としては、この種の耐火塗料用と
して公知のものをいずれも使用でき、例えばトリクレジ
ルフオスヘート、トリメチルフオスヘート、トリス(ジ
クロロプロピル)フオスヘート等のリン酸エステル系の
難燃剤、三酸化アンチモン、ブロム系の難燃剤等を挙げ
ることができる。これらの内、リン酸エステル系のもの
が塗膜に柔軟性を考える点から好ましい。難燃剤の配合
量は、合成樹脂の樹脂固形分100重量部に対して通常10
〜100重量部程度とするのが適当である。
して公知のものをいずれも使用でき、例えばトリクレジ
ルフオスヘート、トリメチルフオスヘート、トリス(ジ
クロロプロピル)フオスヘート等のリン酸エステル系の
難燃剤、三酸化アンチモン、ブロム系の難燃剤等を挙げ
ることができる。これらの内、リン酸エステル系のもの
が塗膜に柔軟性を考える点から好ましい。難燃剤の配合
量は、合成樹脂の樹脂固形分100重量部に対して通常10
〜100重量部程度とするのが適当である。
本発明においては、必要に応じて無機質充填剤を用いて
も良い。無機質充填剤としては、通常の塗料用のものを
いずれも使用でき、例えば珪石、炭酸カルシウム、クレ
ー、酸化チタン、シリカ、アルミナ等を挙げることがで
きる。用いる場合の配合量は、合成樹脂の樹脂固形分10
0重量部に対して通常50〜200重量部程度とするのが適当
である。
も良い。無機質充填剤としては、通常の塗料用のものを
いずれも使用でき、例えば珪石、炭酸カルシウム、クレ
ー、酸化チタン、シリカ、アルミナ等を挙げることがで
きる。用いる場合の配合量は、合成樹脂の樹脂固形分10
0重量部に対して通常50〜200重量部程度とするのが適当
である。
本発明においては、必要に応じて有機繊維や無機繊維を
用いても良い。これらの繊維は、塗装作業時のだれ防
止、塗膜強度の向上によるクラツク防止等の作用を有す
るもので、例えね、有機繊維として錦糸、麻、パルプ、
フエノール系繊維等の化学繊維等を、無機繊維として岩
綿、硝子繊維、セラミツクフアイバー等を挙げることが
できる。その繊維長は0.1〜10mm程度とするのが好まし
い。用いる場合の配合量は、合成樹脂の樹脂固形分100
重量部に対して通常0.5〜50重量部程度とするのが適当
である。尚、本発明においては、健康上有害な石綿の使
用は不要である。
用いても良い。これらの繊維は、塗装作業時のだれ防
止、塗膜強度の向上によるクラツク防止等の作用を有す
るもので、例えね、有機繊維として錦糸、麻、パルプ、
フエノール系繊維等の化学繊維等を、無機繊維として岩
綿、硝子繊維、セラミツクフアイバー等を挙げることが
できる。その繊維長は0.1〜10mm程度とするのが好まし
い。用いる場合の配合量は、合成樹脂の樹脂固形分100
重量部に対して通常0.5〜50重量部程度とするのが適当
である。尚、本発明においては、健康上有害な石綿の使
用は不要である。
本発明の耐火塗料には、更に必要に応じて、耐凍害性の
向上のためエチレングリコール、ジエチレングリコール
等の水溶性アルコール、ポリエチレンオキサイド、メチ
ルセルロース等の増粘剤、消泡剤、防腐剤、防かび剤、
分散剤等を適宜使用しても良い。
向上のためエチレングリコール、ジエチレングリコール
等の水溶性アルコール、ポリエチレンオキサイド、メチ
ルセルロース等の増粘剤、消泡剤、防腐剤、防かび剤、
分散剤等を適宜使用しても良い。
本発明の耐火塗料は、上記各成分を常法通り攪拌混合す
ることにより製造できる。
ることにより製造できる。
かくして得られる耐火性能が著しく向上した本発明塗料
は、ハケ、コテ、スプレー等の一般の塗装方法で容易に
塗付できる。
は、ハケ、コテ、スプレー等の一般の塗装方法で容易に
塗付できる。
実施例 以下、実施例を示して、本発明を具体的に説明する。
実施例1 エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジヨン(「デンカ
EVAテツクス#27」、電気化学工業(株)製、固形分49
〜51%、粘度300〜2000cps)の樹脂固形分100重量部に
対して、トリクレジルフオスヘート27重量部及び平均繊
維長約5mmの綿糸1.2重量部を添加して充分に攪拌混合し
た。次に、平均粒子径17μmの水酸化アルミニウム268
重量部及び平均粒子径1μmの水酸化アルミニウム106
重量部を添加混合し、更に無機質充填剤(珪石56重量
部、シリカ系軽量フイラー(「ガロライト」、白石工業
(株)製)36重量部、酸化チタン10重量部)を添加した
後高速攪拌して本発明の耐火塗料を得た。この際の混練
性は良好であつた。得られた塗料をケーブル上部にハケ
塗りしたところ塗膜のだれ落ち、変形は全く起こらなか
つた。
EVAテツクス#27」、電気化学工業(株)製、固形分49
〜51%、粘度300〜2000cps)の樹脂固形分100重量部に
対して、トリクレジルフオスヘート27重量部及び平均繊
維長約5mmの綿糸1.2重量部を添加して充分に攪拌混合し
た。次に、平均粒子径17μmの水酸化アルミニウム268
重量部及び平均粒子径1μmの水酸化アルミニウム106
重量部を添加混合し、更に無機質充填剤(珪石56重量
部、シリカ系軽量フイラー(「ガロライト」、白石工業
(株)製)36重量部、酸化チタン10重量部)を添加した
後高速攪拌して本発明の耐火塗料を得た。この際の混練
性は良好であつた。得られた塗料をケーブル上部にハケ
塗りしたところ塗膜のだれ落ち、変形は全く起こらなか
つた。
上記塗料を乾燥したところ、クラツク等の全くない良好
な塗膜が得られた。また、ケーブルの下端をバーナーで
着火したところ、ケーブルの下部は激しく燃え上がり、
ケーブルの上部も火災により多少熱変形をしたが、耐火
塗料の塗膜にはクラックや崩壊は全く認められず、また
塗膜の下のケーブルシースにも異常は認められなかっ
た。
な塗膜が得られた。また、ケーブルの下端をバーナーで
着火したところ、ケーブルの下部は激しく燃え上がり、
ケーブルの上部も火災により多少熱変形をしたが、耐火
塗料の塗膜にはクラックや崩壊は全く認められず、また
塗膜の下のケーブルシースにも異常は認められなかっ
た。
実施例2〜4および比較例1〜4 第1表に示す組成の塗料を実施例1と同じ樹脂エマルジ
ョンを用いて実施例1と同様にして製造した。
ョンを用いて実施例1と同様にして製造した。
その結果、水酸化アルミニウムの粒径が本発明範囲外で
ある比較例1〜4は、混練性が悪いために組成が不均質
となり、ケーブルにハケ塗りした場合の付着性が悪く、
塗膜のだれ落ち・変形が生じた。しかも、乾燥後の塗膜
にもクラック等が発生した。
ある比較例1〜4は、混練性が悪いために組成が不均質
となり、ケーブルにハケ塗りした場合の付着性が悪く、
塗膜のだれ落ち・変形が生じた。しかも、乾燥後の塗膜
にもクラック等が発生した。
これに対し、実施例2で得られた本発明耐火塗料は、水
酸化アルミニウムの総配合量が比較例1と同じであるに
も拘らず優れた混練性を発揮できる結果、塗膜のだれ落
ち・変形もなく、乾燥後の塗膜のクラック等の発生が起
こらなかった。耐火性能(延焼防止効果)も実施例1と
同様に良好なものであった。実施例3〜4についても実
施例2と同様の効果が認められた。
酸化アルミニウムの総配合量が比較例1と同じであるに
も拘らず優れた混練性を発揮できる結果、塗膜のだれ落
ち・変形もなく、乾燥後の塗膜のクラック等の発生が起
こらなかった。耐火性能(延焼防止効果)も実施例1と
同様に良好なものであった。実施例3〜4についても実
施例2と同様の効果が認められた。
比較例5及び6 第2表に示す組成の塗料を実施例1と同じ樹脂エマルジ
ョンを用いて実施例1と同様にして製造した。
ョンを用いて実施例1と同様にして製造した。
その結果、比較例5及び6では、水酸化アルミニウムの
微粉末を用いているものの、2種の異なる粒径のものを
併用していないため、比較例1と同様に混練性が悪く、
塗膜のだれ落ち、乾燥後の塗膜のひび割れなどが認めら
れた。
微粉末を用いているものの、2種の異なる粒径のものを
併用していないため、比較例1と同様に混練性が悪く、
塗膜のだれ落ち、乾燥後の塗膜のひび割れなどが認めら
れた。
以上の結果より、本願発明が2種の異なる粒径の水酸化
アルミニウムを特定割合で併用して配合することによ
り、塗料の混練性を改善できることがわかる。
アルミニウムを特定割合で併用して配合することによ
り、塗料の混練性を改善できることがわかる。
Claims (3)
- 【請求項1】合成樹脂に水酸化アルミニウム及び難燃剤
を配合した耐火塗料において、樹脂固形分100重量部に
対して平均粒子径10〜20μmの水酸化アルミニウムを17
0〜500重量部及び平均粒子径0.5〜2μmの水酸化アル
ミニウムを50〜300重量部配合したことを特徴とする耐
火塗料。 - 【請求項2】合成樹脂がエチレン−酢酸ビニル共重合体
である特許請求の範囲第1項に記載の耐火塗料。 - 【請求項3】平均粒子径10〜20μmの水酸化アルミニウ
ムと平均粒子径0.5〜2μmの水酸化アルミニウムの合
計量が樹脂固形分100重量部に対して280〜600重量部で
ある特許請求の範囲第1項に記載の耐火塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61008633A JPH0781103B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 耐火塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61008633A JPH0781103B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 耐火塗料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62167372A JPS62167372A (ja) | 1987-07-23 |
JPH0781103B2 true JPH0781103B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=11698352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61008633A Expired - Lifetime JPH0781103B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 耐火塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0781103B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4001180C1 (en) * | 1990-01-17 | 1990-11-22 | Radex-Heraklith Industriebeteiligungs Ag, Wien, At | Refractory ceramic prod. - impregnated with thixotropic slurry including methyl cellulose |
JP3050584B2 (ja) * | 1990-10-19 | 2000-06-12 | 日立電線株式会社 | 難燃性電線・ケーブル |
JP5201781B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2013-06-05 | 日信化学工業株式会社 | 車両内装材用コーティング組成物及び車両内装材 |
JP5949116B2 (ja) * | 2011-05-18 | 2016-07-06 | 住友ベークライト株式会社 | 難燃性エポキシ樹脂粉体塗料 |
CN102181252A (zh) * | 2011-05-30 | 2011-09-14 | 烟台德邦科技有限公司 | 一种低卤素单组分阻燃环氧胶粘剂 |
JP5820683B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2015-11-24 | 昭和電工株式会社 | 熱硬化性樹脂組成物、シートモールディングコンパウンド及び成形品 |
JP6660895B2 (ja) * | 2017-01-20 | 2020-03-11 | 四国化成工業株式会社 | 光沢性壁面用塗材および壁面の表面仕上げ方法 |
CN107674520A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-09 | 常熟市晓轶金属配件厂 | 一种矿用超声雾化喷嘴 |
GB2580324B (en) | 2018-12-28 | 2022-09-14 | Guy Stevens Henry | Paint including a taggant |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52145453A (en) * | 1976-05-28 | 1977-12-03 | Nippon Steel Chem Co Ltd | Fire-resistant composition |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP61008633A patent/JPH0781103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62167372A (ja) | 1987-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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