JPH0780519A - ロールの浄化又は研磨装置 - Google Patents
ロールの浄化又は研磨装置Info
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- JPH0780519A JPH0780519A JP6175401A JP17540194A JPH0780519A JP H0780519 A JPH0780519 A JP H0780519A JP 6175401 A JP6175401 A JP 6175401A JP 17540194 A JP17540194 A JP 17540194A JP H0780519 A JPH0780519 A JP H0780519A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B5/00—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
- B24B5/02—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work
- B24B5/16—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding peculiarly surfaces, e.g. bulged
- B24B5/167—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding peculiarly surfaces, e.g. bulged for rolls with large curvature radius, e.g. mill rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
- B21B28/02—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
- B21B28/04—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B5/00—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
- B24B5/36—Single-purpose machines or devices
- B24B5/363—Single-purpose machines or devices for grinding surfaces of revolution in situ
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- Cleaning In General (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】適切な浄化を保証し、ロールにかき傷を作ら
ず、構造が簡単であり、より効率的で、かつ従来技術よ
り嵩張らない浄化装置を提供する。 【構成】 ロール4を浄化又は研磨するための、浄化ロ
ーラ41からなる装置であり、浄化ローラ41は2つの
平行アーム15、16をもつ支持装置に回転可能に取付
けられ、ローラがロール4に対して当接位置と引っ込み
位置間を移動でき、ローラ41の軸線x′xの回りの回
転を制御する装置をもつ。平行アーム15、16の外端
15b、16bは2つの固定しかつ整列した軸受7、
7′上でロール4の平行軸線y′yの回りに関節結合さ
れる。ローラの回転は旋回軸線y′yに心合わせされた
回転装置27によって制御され、ローラ41の被動端1
9に伝達される。
ず、構造が簡単であり、より効率的で、かつ従来技術よ
り嵩張らない浄化装置を提供する。 【構成】 ロール4を浄化又は研磨するための、浄化ロ
ーラ41からなる装置であり、浄化ローラ41は2つの
平行アーム15、16をもつ支持装置に回転可能に取付
けられ、ローラがロール4に対して当接位置と引っ込み
位置間を移動でき、ローラ41の軸線x′xの回りの回
転を制御する装置をもつ。平行アーム15、16の外端
15b、16bは2つの固定しかつ整列した軸受7、
7′上でロール4の平行軸線y′yの回りに関節結合さ
れる。ローラの回転は旋回軸線y′yに心合わせされた
回転装置27によって制御され、ローラ41の被動端1
9に伝達される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロールを浄化又は研磨す
るための装置に関し、詳細には圧延機ロールの浄化に関
するものである。
るための装置に関し、詳細には圧延機ロールの浄化に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】金属ストリップの圧延中、圧延製品と直
接又は間接的に接触するロールの作業面は表面状態の品
質を確保するために浄化されなければならない。このこ
とは特にアルミニウムを熱間圧延する場合に当て嵌ま
る。
接又は間接的に接触するロールの作業面は表面状態の品
質を確保するために浄化されなければならない。このこ
とは特にアルミニウムを熱間圧延する場合に当て嵌ま
る。
【0003】この浄化は浄化すべきロールの作業表面に
当接する工具によって行われる。前記工具は好適には浄
化すべきロールの母線に平行な軸線の回りに回転可能に
据え付けられたブラシローラの形をなす回転ブラシと、
ブラシローラの少なくとも一端に回転トルクを与えるこ
とができる付随の駆動装置とからなる。
当接する工具によって行われる。前記工具は好適には浄
化すべきロールの母線に平行な軸線の回りに回転可能に
据え付けられたブラシローラの形をなす回転ブラシと、
ブラシローラの少なくとも一端に回転トルクを与えるこ
とができる付随の駆動装置とからなる。
【0004】圧延機は一般に、圧延すべき製品の送り通
路の両側に置かれた2つの作業ロールと少なくとも2つ
の支持ロールを備え、前記支持ロールは送り通路の反対
側で作業ロールに当接し、締め付け力が前記加圧ロール
間に与えられる。作業ロールの直径は比較的小さく、従
ってそれらを浄化するためには、浄化装置はスタンドの
コラム、圧延される製品及び加圧ロールによって制限さ
れるかなり限定されたスぺース内を通されなければなら
ない。それ故通常、浄化装置はブラシローラが浄化すべ
きロールに当接する位置と例えば圧延機を始動するとき
又は保守作業を実施するときに使用される引っ込み位置
との間でこのスぺース内で動くことができる支持体上に
据え付けられる。多くの浄化装置がこの目的で提案され
てきた。
路の両側に置かれた2つの作業ロールと少なくとも2つ
の支持ロールを備え、前記支持ロールは送り通路の反対
側で作業ロールに当接し、締め付け力が前記加圧ロール
間に与えられる。作業ロールの直径は比較的小さく、従
ってそれらを浄化するためには、浄化装置はスタンドの
コラム、圧延される製品及び加圧ロールによって制限さ
れるかなり限定されたスぺース内を通されなければなら
ない。それ故通常、浄化装置はブラシローラが浄化すべ
きロールに当接する位置と例えば圧延機を始動するとき
又は保守作業を実施するときに使用される引っ込み位置
との間でこのスぺース内で動くことができる支持体上に
据え付けられる。多くの浄化装置がこの目的で提案され
てきた。
【0005】ブラシローラはしばしば、2つの平行アー
ムを備えた支持装置に回転可能に据え付けられ、前記ア
ームの自由端は軸受を心合わせする心合わせブラシロー
ラを取付けられ、前記アームはブラシローラ適用位置と
引っ込み位置の間でブラシローラの軸線に平行な平面内
を摺動できるシャシ上に据え付けられる。更に、ロール
への接近をより良くするため、ブラシローラを支持する
装置は好適には、それを圧延機ロールから離れた休止位
置へ動かすために、固定軸線の回りに旋回するようにさ
れる(DE−A−1.959.806)。他の既知の構
成によれば、ブラシローラ支持装置は変形可能な平行四
辺形機構をなす1組の関節結合アーム上に据え付けられ
る(DE−A−1.943.847)。
ムを備えた支持装置に回転可能に据え付けられ、前記ア
ームの自由端は軸受を心合わせする心合わせブラシロー
ラを取付けられ、前記アームはブラシローラ適用位置と
引っ込み位置の間でブラシローラの軸線に平行な平面内
を摺動できるシャシ上に据え付けられる。更に、ロール
への接近をより良くするため、ブラシローラを支持する
装置は好適には、それを圧延機ロールから離れた休止位
置へ動かすために、固定軸線の回りに旋回するようにさ
れる(DE−A−1.959.806)。他の既知の構
成によれば、ブラシローラ支持装置は変形可能な平行四
辺形機構をなす1組の関節結合アーム上に据え付けられ
る(DE−A−1.943.847)。
【0006】ブラシローラを回転駆動する手段は支持装
置の運動に追従できなければならない。ブラシローラは
例えば、その一端にくさび止めされた少なくとも1つの
駆動輪と共同することができ、前記駆動輪は支持体に据
え付けられた回転制御輪にチエーンによって連結され、
制御輪は支持体と共に動く(DE−A−1.959.8
06)。この場合、モータトルクは例えば支持体の運動
に追従できるように自在継手を取付けられた伸長部片を
介して伝達されなければならない(DE−A−1.95
9.806)。回転制御装置は固定することもできる
が、これはガレ(Galle )チエーンとその張力を保つた
めの手段を使用する必要がある。というのは、回転制御
装置をブラシローラのシャフトに連結するシネマチック
チエーンの長さがその位置に従って変化するからである
(DE−A−1.943.847)。
置の運動に追従できなければならない。ブラシローラは
例えば、その一端にくさび止めされた少なくとも1つの
駆動輪と共同することができ、前記駆動輪は支持体に据
え付けられた回転制御輪にチエーンによって連結され、
制御輪は支持体と共に動く(DE−A−1.959.8
06)。この場合、モータトルクは例えば支持体の運動
に追従できるように自在継手を取付けられた伸長部片を
介して伝達されなければならない(DE−A−1.95
9.806)。回転制御装置は固定することもできる
が、これはガレ(Galle )チエーンとその張力を保つた
めの手段を使用する必要がある。というのは、回転制御
装置をブラシローラのシャフトに連結するシネマチック
チエーンの長さがその位置に従って変化するからである
(DE−A−1.943.847)。
【0007】更に、適切な浄化を保証し、ロールにかき
傷を作らないようにするためには、ブラシローラは、ロ
ール全面にブラシ掛け効果を正しく分布させるために、
ロール軸線に平行に“前後に動く”様式の軸線方向運動
をさせられなければならない(FR−4−1.463.
503)。解決すべきすべての問題を考慮すれば、従来
技術の装置はかなり複雑で嵩張るものとなる。現在は、
ブラシローラ又はロールはしばしば除去される必要があ
り、また浄化組立体に機械的複雑さが要求されるが、こ
れは多くの比較的長時間の、コストのかかる分解作業を
要することを意味する。更に、圧延技術の開発は、例え
ば変形を補償し、製品に加わる応力の分布を調節するた
めに設計された圧延機と共同する補助装置の完全配列に
通じるものであり、そのすべては浄化装置を配置できる
スぺースを減少させるものである。
傷を作らないようにするためには、ブラシローラは、ロ
ール全面にブラシ掛け効果を正しく分布させるために、
ロール軸線に平行に“前後に動く”様式の軸線方向運動
をさせられなければならない(FR−4−1.463.
503)。解決すべきすべての問題を考慮すれば、従来
技術の装置はかなり複雑で嵩張るものとなる。現在は、
ブラシローラ又はロールはしばしば除去される必要があ
り、また浄化組立体に機械的複雑さが要求されるが、こ
れは多くの比較的長時間の、コストのかかる分解作業を
要することを意味する。更に、圧延技術の開発は、例え
ば変形を補償し、製品に加わる応力の分布を調節するた
めに設計された圧延機と共同する補助装置の完全配列に
通じるものであり、そのすべては浄化装置を配置できる
スぺースを減少させるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、より
効率的で簡単でありかつ従来技術より嵩張らない浄化装
置により、上述のすべての問題点に最適な解決をもたら
すことにある。
効率的で簡単でありかつ従来技術より嵩張らない浄化装
置により、上述のすべての問題点に最適な解決をもたら
すことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、浄化すべきロールから離れかつロールの軸線と平
行な固定軸線y′yの回りに関節結合された支持装置を
備え、前記支持装置はロールに向いた内端と外部に向い
た外端の間に夫々延在する2つの平行なアームからな
り;前記支持アームの内端によって夫々担持された2つ
の軸受上にその端部を回転自在に据え付けられた円筒形
ローラの形をなす浄化工具を備え、前記軸受によって限
定されたブラシローラの回転軸線は前記シリンダの軸線
と実質上平行であり;ブラシローラがロールへの当接位
置と引っ込み位置の間で前記支持装置の変位を制御する
手段を備え;x′x軸線の回りのブラシローラの回転を
制御する手段を備え、この手段はモータトルクを与えら
れる回転制御装置と、前記回転制御装置とブラシローラ
の少なくとも1つの被動端にくさび止めされた少なくと
も1つの駆動装置との間でシネマチックチエーンをなす
前記トルクを伝達するための手段とを含んで成る;軸線
の回りに回転するよう据え付けられたロールを浄化又は
研磨する装置に関するものである。
明は、浄化すべきロールから離れかつロールの軸線と平
行な固定軸線y′yの回りに関節結合された支持装置を
備え、前記支持装置はロールに向いた内端と外部に向い
た外端の間に夫々延在する2つの平行なアームからな
り;前記支持アームの内端によって夫々担持された2つ
の軸受上にその端部を回転自在に据え付けられた円筒形
ローラの形をなす浄化工具を備え、前記軸受によって限
定されたブラシローラの回転軸線は前記シリンダの軸線
と実質上平行であり;ブラシローラがロールへの当接位
置と引っ込み位置の間で前記支持装置の変位を制御する
手段を備え;x′x軸線の回りのブラシローラの回転を
制御する手段を備え、この手段はモータトルクを与えら
れる回転制御装置と、前記回転制御装置とブラシローラ
の少なくとも1つの被動端にくさび止めされた少なくと
も1つの駆動装置との間でシネマチックチエーンをなす
前記トルクを伝達するための手段とを含んで成る;軸線
の回りに回転するよう据え付けられたロールを浄化又は
研磨する装置に関するものである。
【0010】本発明によれば、2つの支持アームの外端
が、夫々固定支持体によって各々担持された2つの整列
した軸受上にロールの軸線と平行な固定軸線y′yの回
りに関節結合されかつ浄化用ブラシローラを前記ロール
に当接させるために前記アームの同時の旋回を制御する
手段と共同させられ;ブラシローラが前記被動端の支持
アームの軸受によって担持されかつ前記旋回軸線y′y
に心合わせされ;モータトルクを伝達するシネマチック
チエーン組立体が前記支持アーム上に回転制御手段の軸
線y′yの回りにそれと共に旋回するように据え付けら
れる。ブラシローラの被動端にある回転制御装置は前記
被動端の支持アームの軸受によって担持され、前記旋回
軸線y′yに心合わせされ、モータトルクを伝達する全
シネマチックチエーンは回転制御装置の前記軸線の回り
にそれと共に旋回するように、前記支持アームに据え付
けられる。
が、夫々固定支持体によって各々担持された2つの整列
した軸受上にロールの軸線と平行な固定軸線y′yの回
りに関節結合されかつ浄化用ブラシローラを前記ロール
に当接させるために前記アームの同時の旋回を制御する
手段と共同させられ;ブラシローラが前記被動端の支持
アームの軸受によって担持されかつ前記旋回軸線y′y
に心合わせされ;モータトルクを伝達するシネマチック
チエーン組立体が前記支持アーム上に回転制御手段の軸
線y′yの回りにそれと共に旋回するように据え付けら
れる。ブラシローラの被動端にある回転制御装置は前記
被動端の支持アームの軸受によって担持され、前記旋回
軸線y′yに心合わせされ、モータトルクを伝達する全
シネマチックチエーンは回転制御装置の前記軸線の回り
にそれと共に旋回するように、前記支持アームに据え付
けられる。
【0011】ブラシローラ支持体は回転制御装置がその
回りに心合わせされる固定旋回軸線を限定する、離して
設けられた2つの固定軸受の回りに回転する同じ長さの
2つのアームのみからなることは大体知ることができ
る。更に、全シネマチックチエーンはブラシローラをロ
ールに当接させるために2つのアームの内の一方のアー
ムによって担持され、それと共に旋回するので、2つの
アームは互いに独立することができ、僅かに異なった方
位をとることができ、それ故ブラシローラはロールに当
接したままに留まり、前記ロールの起こり得る誤整列に
追従する。
回りに心合わせされる固定旋回軸線を限定する、離して
設けられた2つの固定軸受の回りに回転する同じ長さの
2つのアームのみからなることは大体知ることができ
る。更に、全シネマチックチエーンはブラシローラをロ
ールに当接させるために2つのアームの内の一方のアー
ムによって担持され、それと共に旋回するので、2つの
アームは互いに独立することができ、僅かに異なった方
位をとることができ、それ故ブラシローラはロールに当
接したままに留まり、前記ロールの起こり得る誤整列に
追従する。
【0012】従ってブラシローラに回転トルクを伝達す
るためには、もはや既知装置の如く、引っ込み位置とロ
ールへの適用位置の間でブラシローラの運動に追従する
ためにカルダン伸長部片の如き複雑なシステムを使用す
る必要はない。駆動装置と回転制御装置は好適には、夫
々2つの齒車を備える。これらの齒車は連動連結され、
夫々ブラシローラの回転軸線と支持アームの旋回軸線の
回りに回転可能に据え付けられる。
るためには、もはや既知装置の如く、引っ込み位置とロ
ールへの適用位置の間でブラシローラの運動に追従する
ためにカルダン伸長部片の如き複雑なシステムを使用す
る必要はない。駆動装置と回転制御装置は好適には、夫
々2つの齒車を備える。これらの齒車は連動連結され、
夫々ブラシローラの回転軸線と支持アームの旋回軸線の
回りに回転可能に据え付けられる。
【0013】第1実施例によれぱ、シネマチックチエー
ンは支持アームの中心部分に据え付けられた少なくとも
1つの遊びピニオンを含み、前記自由なピニオンは両側
でブラシローラ回転制御齒車と駆動齒車に同時に掛合す
る。しかし、ブラシローラ回転制御齒車と 駆動齒車の
夫々の直径は支持アームの旋回軸線とブラシローラの回
転軸線の間の距離に従って、前記齒車が互いに直接接触
するように、決定することができる。前記自由な中間ピ
ニオンはまた、2つの齒車に噛み合うガレ(Galle )型
式の伝動チエーンと置き換えることができる。
ンは支持アームの中心部分に据え付けられた少なくとも
1つの遊びピニオンを含み、前記自由なピニオンは両側
でブラシローラ回転制御齒車と駆動齒車に同時に掛合す
る。しかし、ブラシローラ回転制御齒車と 駆動齒車の
夫々の直径は支持アームの旋回軸線とブラシローラの回
転軸線の間の距離に従って、前記齒車が互いに直接接触
するように、決定することができる。前記自由な中間ピ
ニオンはまた、2つの齒車に噛み合うガレ(Galle )型
式の伝動チエーンと置き換えることができる。
【0014】本発明の他の極めて好適な実施例によれ
ぱ、回転制御装置は軸線方向に摺動するリンクを経てブ
ラシローラの対応端部に連結され、前記摺動リンクはブ
ラシローラに回転トルクを伝達することができ、その際
前記ブラシローラは軸線方向の変位が可能である。
ぱ、回転制御装置は軸線方向に摺動するリンクを経てブ
ラシローラの対応端部に連結され、前記摺動リンクはブ
ラシローラに回転トルクを伝達することができ、その際
前記ブラシローラは軸線方向の変位が可能である。
【0015】この摺動リンクは好適には、ブラシローラ
の軸線に心合わせされたシャフトを備え、前記シャフト
は歯付き回り継手の如き関節結合された噛み合い手段を
経てブラシローラの一端と回転連結される。前記シャフ
トはその周囲に歯をもち、前記歯はスリーブの内面に形
成された対応する溝と噛み合い、前記スリーブの周囲は
回転制御装置を形成する歯付き部分をもつ。
の軸線に心合わせされたシャフトを備え、前記シャフト
は歯付き回り継手の如き関節結合された噛み合い手段を
経てブラシローラの一端と回転連結される。前記シャフ
トはその周囲に歯をもち、前記歯はスリーブの内面に形
成された対応する溝と噛み合い、前記スリーブの周囲は
回転制御装置を形成する歯付き部分をもつ。
【0016】ブラシローラの対応端に旋回リンクを備え
るために、摺動シャフトはブラシローラの端部に固定し
たステップ軸受に形成された中空の球形ソケット内に収
容された球形部分をもち、前記球形部分はステップ軸受
の対応する溝に掛合するつめをもち、2つの部分を回転
に関して堅固にロックし、制御装置とブラシローラの回
転軸線の誤整列を斟酌して自在な関節運動を可能とな
す。
るために、摺動シャフトはブラシローラの端部に固定し
たステップ軸受に形成された中空の球形ソケット内に収
容された球形部分をもち、前記球形部分はステップ軸受
の対応する溝に掛合するつめをもち、2つの部分を回転
に関して堅固にロックし、制御装置とブラシローラの回
転軸線の誤整列を斟酌して自在な関節運動を可能とな
す。
【0017】同様に、ブラシローラの被動端の反対側の
端部は、第2支持アームの端部に、軸線方向に摺動する
が回転できないように据え付けられたロッドによって、
関節運動可能に担持され、ブラシローラに面する前記ロ
ッドの端部はロッドに固定された内部ケースとブラシロ
ーラの対応端に固定された外部ケースをもつ旋回軸受を
取付けられる。
端部は、第2支持アームの端部に、軸線方向に摺動する
が回転できないように据え付けられたロッドによって、
関節運動可能に担持され、ブラシローラに面する前記ロ
ッドの端部はロッドに固定された内部ケースとブラシロ
ーラの対応端に固定された外部ケースをもつ旋回軸受を
取付けられる。
【0018】ブラシローラは“前後に動く”軸線方向運
動をなすための手段と共同させられる。前記手段は好適
には前記ブラシローラの軸線上でブラシローラの一端に
直接当接しその軸線に平行な交番変位を決定する。好適
には、ブラシローラから離れる方へ向いたロッド端部
は、スリーブに固定されかつピストンに作用することに
よってブラシローラの軸線方向変位を制御するためにオ
イルを供給されるジャッキの本体をなすブシュ内で軸線
方向に摺動するよう据え付けられたピストンを形成す
る。
動をなすための手段と共同させられる。前記手段は好適
には前記ブラシローラの軸線上でブラシローラの一端に
直接当接しその軸線に平行な交番変位を決定する。好適
には、ブラシローラから離れる方へ向いたロッド端部
は、スリーブに固定されかつピストンに作用することに
よってブラシローラの軸線方向変位を制御するためにオ
イルを供給されるジャッキの本体をなすブシュ内で軸線
方向に摺動するよう据え付けられたピストンを形成す
る。
【0019】これらの構成によって、本発明は浄化装置
とその回転駆動手段の全寸法をかなり減少させ、また駆
動装置を分解する必要なくロールに直接接近できること
によって、ブラシローラの分解を簡単化することが可能
になる。更に、ブラシローラを圧延機作業ロールの1つ
を浄化するために使用する場合には、ブラシローラ支持
手段の旋回軸受ブロックをロール軸受箱上に直接据え付
けるのが特に有利である。本発明による構成が保守と修
理作業をかなり簡単化する点には注目すべきである。
とその回転駆動手段の全寸法をかなり減少させ、また駆
動装置を分解する必要なくロールに直接接近できること
によって、ブラシローラの分解を簡単化することが可能
になる。更に、ブラシローラを圧延機作業ロールの1つ
を浄化するために使用する場合には、ブラシローラ支持
手段の旋回軸受ブロックをロール軸受箱上に直接据え付
けるのが特に有利である。本発明による構成が保守と修
理作業をかなり簡単化する点には注目すべきである。
【0020】また、本発明の浄化装置は“前後に動く”
軸線方向運動の微細調節が可能であると同時に、ブラシ
ローラの誤整列に起因する変形力に良く耐え、軸受ブロ
ックの磨耗を減少させることも可能である。更に、該浄
化装置はロールにブラシローラによって加わえられる圧
力を調節するための手段と共同することもでき、前記手
段はブラシローラの各端部に、支持アームの対応端に据
え付けられたカムを備え、前記カムはシャフト又はロッ
ドの軸線の回りに回転し、その形状は前記軸線に対して
偏心しており、前記カムは固定止めに当接し、前記固定
止めは圧延機の場合、ロール軸受箱の対応部分に据え付
けることができる。
軸線方向運動の微細調節が可能であると同時に、ブラシ
ローラの誤整列に起因する変形力に良く耐え、軸受ブロ
ックの磨耗を減少させることも可能である。更に、該浄
化装置はロールにブラシローラによって加わえられる圧
力を調節するための手段と共同することもでき、前記手
段はブラシローラの各端部に、支持アームの対応端に据
え付けられたカムを備え、前記カムはシャフト又はロッ
ドの軸線の回りに回転し、その形状は前記軸線に対して
偏心しており、前記カムは固定止めに当接し、前記固定
止めは圧延機の場合、ロール軸受箱の対応部分に据え付
けることができる。
【0021】本発明の好適実施例によれば、ブラシロー
ラの被動端を支持するアームは中空ケースの形をなし、
前記ケース内に駆動装置、回転制御装置及びシネマチッ
クチエーンが配置される。更に、回転制御シャフトとブ
ラシローラの対応端の間の旋回リンクは好適には、シャ
フトの端部に設けられかつブラシローラの端部に固定さ
れたステップ軸受中に形成された中空球形ソケット内に
収容される球形部分を含み、前記球形部分はつめをも
ち、前記つめは2つの部分を回転に関して堅固にロック
し、関節運動は可能となすように、ステップ軸受の対応
する溝に掛合する。本発明は少なくとも2つの圧延ロー
ルを収容するフレームを備え、これらのロールの少なく
とも1つが上述の実施例からなる浄化装置をもつような
圧延機をも包含するものである。
ラの被動端を支持するアームは中空ケースの形をなし、
前記ケース内に駆動装置、回転制御装置及びシネマチッ
クチエーンが配置される。更に、回転制御シャフトとブ
ラシローラの対応端の間の旋回リンクは好適には、シャ
フトの端部に設けられかつブラシローラの端部に固定さ
れたステップ軸受中に形成された中空球形ソケット内に
収容される球形部分を含み、前記球形部分はつめをも
ち、前記つめは2つの部分を回転に関して堅固にロック
し、関節運動は可能となすように、ステップ軸受の対応
する溝に掛合する。本発明は少なくとも2つの圧延ロー
ルを収容するフレームを備え、これらのロールの少なく
とも1つが上述の実施例からなる浄化装置をもつような
圧延機をも包含するものである。
【0022】
【実施例】図1の垂直断面図は特に作業ロール用の浄化
装置に取付けられる圧延機組立体の概略図である。実施
例として、この圧延機は四重(Quarto)圧延機とし、従
ってスタンド1の2つの直立材間に2つの加圧ロール
2、2′と、2つの作業ロール4、4′を含み、上記加
圧ロールは2つの軸受箱30、30′によって夫々端部
を担持される。前記軸受箱はスタンド1の直立材に備え
た案内部材に沿って垂直に摺動するように据え付けられ
る。
装置に取付けられる圧延機組立体の概略図である。実施
例として、この圧延機は四重(Quarto)圧延機とし、従
ってスタンド1の2つの直立材間に2つの加圧ロール
2、2′と、2つの作業ロール4、4′を含み、上記加
圧ロールは2つの軸受箱30、30′によって夫々端部
を担持される。前記軸受箱はスタンド1の直立材に備え
た案内部材に沿って垂直に摺動するように据え付けられ
る。
【0023】図示の実施例では、各作業シリンダ4、
4′は円筒形ローラの形をなすブラシ41からなる浄化
装置と共同し、前記円筒形ローラはその軸線の回りに回
転駆動され、対応するシリンダに当接させられる。しか
し、図3に示すように、2つの浄化ローラはロールの締
め付け平面の両側に対称的に置かれて使用するのが有利
である。
4′は円筒形ローラの形をなすブラシ41からなる浄化
装置と共同し、前記円筒形ローラはその軸線の回りに回
転駆動され、対応するシリンダに当接させられる。しか
し、図3に示すように、2つの浄化ローラはロールの締
め付け平面の両側に対称的に置かれて使用するのが有利
である。
【0024】これらの装置はすべて同形であるので、以
下の説明は図2、3に示す下部作業ロールについて行う
ことにする。同様に簡明化のため、圧延機の正確な作業
に必要で、当業者に既知の色々な部品と素子については
説明しない。本発明の本質的特色に従えば、各浄化ロー
ラ41は2つの支持アームの端部に関節結合され、その
他方の端部は固定軸受に旋回可能に取付けられ、前記軸
受は圧延機の場合、浄化すべきロールの軸受箱によって
担持されるのが有利である。
下の説明は図2、3に示す下部作業ロールについて行う
ことにする。同様に簡明化のため、圧延機の正確な作業
に必要で、当業者に既知の色々な部品と素子については
説明しない。本発明の本質的特色に従えば、各浄化ロー
ラ41は2つの支持アームの端部に関節結合され、その
他方の端部は固定軸受に旋回可能に取付けられ、前記軸
受は圧延機の場合、浄化すべきロールの軸受箱によって
担持されるのが有利である。
【0025】図2はブラシの軸線x′xと支持アームの
旋回軸線y′yを通過する平面に沿う縦断面の形で浄化
装置を示す。回転ブラシ41は浄化すべきロール4に当
接する位置で示され、ロール4の回転軸線にほぼ平行な
軸線13の回りに回転する。ブラシ41を支持する装置
は2つの実質上平行なアーム15、16を含むだけであ
り、各アームはロール4に面する内端15a、16aと
外部に面する他端15b、16bの間に延在する。
旋回軸線y′yを通過する平面に沿う縦断面の形で浄化
装置を示す。回転ブラシ41は浄化すべきロール4に当
接する位置で示され、ロール4の回転軸線にほぼ平行な
軸線13の回りに回転する。ブラシ41を支持する装置
は2つの実質上平行なアーム15、16を含むだけであ
り、各アームはロール4に面する内端15a、16aと
外部に面する他端15b、16bの間に延在する。
【0026】回転ブラシ41は2つのシャフト20、2
3によってその端部で担持され、前記シャフトは2つの
支持アーム15、16の内端15a、16aに収容され
た軸受21、22中で回転する。前記支持アームは単一
の旋回軸線y′yを規定する2つの軸受7、7′に旋回
自在に据え付けられる。前記軸受7、7′は圧延機の場
合夫々ロール4の2つの軸受箱3、3′とする固定支持
体によって担持される。それ故、2つのアーム15、1
6の内端間に延在するブラシローラ41を除外すれば、
前記アーム15、16は互いに完全に独立している。
3によってその端部で担持され、前記シャフトは2つの
支持アーム15、16の内端15a、16aに収容され
た軸受21、22中で回転する。前記支持アームは単一
の旋回軸線y′yを規定する2つの軸受7、7′に旋回
自在に据え付けられる。前記軸受7、7′は圧延機の場
合夫々ロール4の2つの軸受箱3、3′とする固定支持
体によって担持される。それ故、2つのアーム15、1
6の内端間に延在するブラシローラ41を除外すれば、
前記アーム15、16は互いに完全に独立している。
【0027】図2では、軸受箱3、3′の対応する部品
のみが示されている。図示の実施例では、ブラシ41は
回転駆動装置25によってその1つの端部19で回転駆
動される。前記駆動装置は対応するシャフト20に心合
わせされて、それに回転に関して堅固にロックされてい
る。回転トルクは対応する支持アーム15の旋回軸線
y′yに心合わせされた回転制御装置27に与えられ、
前記アーム15と共に回転するよう前記アームに据え付
けられたシネマチック(cinematic )チエーンによって
駆動装置25に伝達される。
のみが示されている。図示の実施例では、ブラシ41は
回転駆動装置25によってその1つの端部19で回転駆
動される。前記駆動装置は対応するシャフト20に心合
わせされて、それに回転に関して堅固にロックされてい
る。回転トルクは対応する支持アーム15の旋回軸線
y′yに心合わせされた回転制御装置27に与えられ、
前記アーム15と共に回転するよう前記アームに据え付
けられたシネマチック(cinematic )チエーンによって
駆動装置25に伝達される。
【0028】図5に詳細に示すように、支持アーム15
は好適には、制御シャフト17がその中を通過する中空
シャフト29によって軸受箱3上で軸線yy′の回りに
旋回できるように据え付けられた中空ケースからなる。
前記中空シャフトにはモータトルクが与えられる。アー
ム15を形成する前記ケース内に据え付けられたシネマ
チックチエーンは2つの齒車を含み、これらは齒車は夫
々、旋回軸線y′y上に心合わせされた制御装置27
と、ブラシローラ41のシャフト20上に心合わせされ
た駆動装置25である。これら2つの齒車27、25は
前記齒車27、25間でケース15上に据え付けられた
中間遊びピニオン26と噛み合う。
は好適には、制御シャフト17がその中を通過する中空
シャフト29によって軸受箱3上で軸線yy′の回りに
旋回できるように据え付けられた中空ケースからなる。
前記中空シャフトにはモータトルクが与えられる。アー
ム15を形成する前記ケース内に据え付けられたシネマ
チックチエーンは2つの齒車を含み、これらは齒車は夫
々、旋回軸線y′y上に心合わせされた制御装置27
と、ブラシローラ41のシャフト20上に心合わせされ
た駆動装置25である。これら2つの齒車27、25は
前記齒車27、25間でケース15上に据え付けられた
中間遊びピニオン26と噛み合う。
【0029】特に有利な実施例では、コマンドトルクが
支持体3に固定したモータ28によって制御シャフト1
7に直接与えられる。それ故、ブラシローラ41の回転
を制御するためのすべての手段は、ブラシローラ41が
引っ込み位置からロール4への当接位置へ移動すれば何
時でも、軸線y′yの回りにアーム15と共に回ること
が分かる。2つのアーム15、16の回転は好適には支
持体3、3′上に支承する2つのジャッキ45によって
制御される。
支持体3に固定したモータ28によって制御シャフト1
7に直接与えられる。それ故、ブラシローラ41の回転
を制御するためのすべての手段は、ブラシローラ41が
引っ込み位置からロール4への当接位置へ移動すれば何
時でも、軸線y′yの回りにアーム15と共に回ること
が分かる。2つのアーム15、16の回転は好適には支
持体3、3′上に支承する2つのジャッキ45によって
制御される。
【0030】2つのアーム15、16の回転の個別の制
御により、ロール4の軸線とブラシローラ41の軸線間
の誤整列はすべて吸収され得ることは注目すべきであ
る。そのため、ブラシローラの2つのシャフト20、2
3は夫々ローラの2つの端部に装置19、19′を介し
て連結される。これにより、後述するように小量の誤整
列は許容される。
御により、ロール4の軸線とブラシローラ41の軸線間
の誤整列はすべて吸収され得ることは注目すべきであ
る。そのため、ブラシローラの2つのシャフト20、2
3は夫々ローラの2つの端部に装置19、19′を介し
て連結される。これにより、後述するように小量の誤整
列は許容される。
【0031】更に、前述の如く、ブラシローラにその軸
線に対して平行な“前後に動く”軸線運動を行わせるこ
と、それ故、2つのシャフト20、23が支持アーム1
5、16に対して軸線方向に動くことができることは有
用である。ローラ41の被動端19の側に、即ち図2の
左側に、駆動シャフト20はスリーブ21の内面に設け
た対応する溝に掛合するキーを備える。前記スリーブ2
1は駆動輪25を形成する歯付き部分をもつ。
線に対して平行な“前後に動く”軸線運動を行わせるこ
と、それ故、2つのシャフト20、23が支持アーム1
5、16に対して軸線方向に動くことができることは有
用である。ローラ41の被動端19の側に、即ち図2の
左側に、駆動シャフト20はスリーブ21の内面に設け
た対応する溝に掛合するキーを備える。前記スリーブ2
1は駆動輪25を形成する歯付き部分をもつ。
【0032】スリーブ21は管状部片31中に2つの離
間したローラ軸受40、40′によって回転自在に据え
付けられる。前記管状部片はアーム15の内端に固定さ
れる。1実施例が図5に詳細に示されている。別法とし
ては、ブラシローラ41の反対端19′が第2の支持ア
ーム16の内端で軸線方向に摺動できるシャフト23の
端部に回転自在に据え付けられる。
間したローラ軸受40、40′によって回転自在に据え
付けられる。前記管状部片はアーム15の内端に固定さ
れる。1実施例が図5に詳細に示されている。別法とし
ては、ブラシローラ41の反対端19′が第2の支持ア
ーム16の内端で軸線方向に摺動できるシャフト23の
端部に回転自在に据え付けられる。
【0033】シャフト23はブラシローラ41の回転を
制御しないので、回転しないよう固定されかつ旋回する
ローラ軸受22によってブラシローラ41の端部19′
に連結される単一のロッドから作ることができる。ロッ
ド23は溝付きであり、アーム16の内端16aに固定
された内溝付きスリーブ24中で軸線方向に摺動する。
スリーブ21と24の内溝のお陰で、シャフト20とロ
ッド23はブラシローラ41と共に軸線方向に摺動で
き、が、駆動シャフト20はコマンド装置27と共に回
転に関して堅固にロックされたままにある。
制御しないので、回転しないよう固定されかつ旋回する
ローラ軸受22によってブラシローラ41の端部19′
に連結される単一のロッドから作ることができる。ロッ
ド23は溝付きであり、アーム16の内端16aに固定
された内溝付きスリーブ24中で軸線方向に摺動する。
スリーブ21と24の内溝のお陰で、シャフト20とロ
ッド23はブラシローラ41と共に軸線方向に摺動で
き、が、駆動シャフト20はコマンド装置27と共に回
転に関して堅固にロックされたままにある。
【0034】ブラシローラ軸線x′xと駆動シャフト2
0の間の誤整列を許容するために、ブラシローラに面す
る駆動シャフト20の端部は球形ボールの形をなすヘッ
ド42を取付けられる。前記ボールは軸受43をなす部
片内に収容され、前記部片はブラシローラ41の端部1
9に移動可能に固定することができる。ボール42は関
節運動を妨害せずに回転トルクを伝達できるようにステ
ップ軸受43の対応する溝に掛合するつめ44を取付け
られる。
0の間の誤整列を許容するために、ブラシローラに面す
る駆動シャフト20の端部は球形ボールの形をなすヘッ
ド42を取付けられる。前記ボールは軸受43をなす部
片内に収容され、前記部片はブラシローラ41の端部1
9に移動可能に固定することができる。ボール42は関
節運動を妨害せずに回転トルクを伝達できるようにステ
ップ軸受43の対応する溝に掛合するつめ44を取付け
られる。
【0035】運転位置では、ステップ軸受43はブラシ
ローラ41の端部19に固定され、シャフト20はスリ
ーブ21中で自由に摺動でき、ブラシローラ41に与え
られた“前後に動く”軸線方向運動に追従し、それと同
時にブラシローラを駆動する。上述の如く、旋回するロ
ーラ軸受22によってブラシローラ41に連結されるロ
ッド23は軸受箱3′と一体にアーム16に固定された
スリーブ24中で一定の方向に平行に、回転することな
く、摺動することができる。ブラシローラ41と共同す
る“前後に動く”軸線方向移動装置5は図2に示しかつ
図6に詳細に示す如くかなり単純化することができる。
ローラ41の端部19に固定され、シャフト20はスリ
ーブ21中で自由に摺動でき、ブラシローラ41に与え
られた“前後に動く”軸線方向運動に追従し、それと同
時にブラシローラを駆動する。上述の如く、旋回するロ
ーラ軸受22によってブラシローラ41に連結されるロ
ッド23は軸受箱3′と一体にアーム16に固定された
スリーブ24中で一定の方向に平行に、回転することな
く、摺動することができる。ブラシローラ41と共同す
る“前後に動く”軸線方向移動装置5は図2に示しかつ
図6に詳細に示す如くかなり単純化することができる。
【0036】実際、ブラシローラ41に面するロッド2
3の端部はピストン52を担持する中心ロッド51をも
ち、このピストンは基部54によってスリーブ24の端
部に固定されたブシュ53内で摺動できる。かくして、
この組立体はスリーブ24内に穿孔された管路55によ
って供給される復動型ジャッキを構成する。夫々2つの
支持アーム15、16は回転運動と“前後に動く”軸線
方向運動のための制御装置を夫々一体に収容することを
可能ならしめるこれらの構成のお陰で該組立体の分解は
かなり簡単化される。
3の端部はピストン52を担持する中心ロッド51をも
ち、このピストンは基部54によってスリーブ24の端
部に固定されたブシュ53内で摺動できる。かくして、
この組立体はスリーブ24内に穿孔された管路55によ
って供給される復動型ジャッキを構成する。夫々2つの
支持アーム15、16は回転運動と“前後に動く”軸線
方向運動のための制御装置を夫々一体に収容することを
可能ならしめるこれらの構成のお陰で該組立体の分解は
かなり簡単化される。
【0037】実際、ステップ軸受43と、旋回するロー
ラ22の外部ケースはローラブラシ41の対応する端部
19、19′にボルトによって定着されるだけである。
図5、6に部分断面図で示すように、固定ねじを弛め、
ステップ軸受43とローラ軸受22を外すためにシャフ
ト20、23をそれらのスリーブ21、24中で摺動さ
せそしてブラシローラ41を解放することを必要とする
に過ぎない。それ故、アーム15、16の端部に固定さ
れた駆動及び“前後に動く”運動の装置は夫々軸受箱
3、3′と一体のままに留まり、順当に分解することが
できる。
ラ22の外部ケースはローラブラシ41の対応する端部
19、19′にボルトによって定着されるだけである。
図5、6に部分断面図で示すように、固定ねじを弛め、
ステップ軸受43とローラ軸受22を外すためにシャフ
ト20、23をそれらのスリーブ21、24中で摺動さ
せそしてブラシローラ41を解放することを必要とする
に過ぎない。それ故、アーム15、16の端部に固定さ
れた駆動及び“前後に動く”運動の装置は夫々軸受箱
3、3′と一体のままに留まり、順当に分解することが
できる。
【0038】モータトルクはシャフト17に完全に満足
に与えることができる。しかし、圧延機の場合には、ブ
ラシがけ装置11用の単独のモータ28を使用するのが
特に有利である。この単独のモータはロールの軸受箱3
に又は直接アーム15に据え付けることができる。しか
し、他の手段もブラシの駆動を制御するために使用でき
る。例えば圧延機上に設置されたすべてのブラシ装置に
共通の1つの装置を使用することもできる。
に与えることができる。しかし、圧延機の場合には、ブ
ラシがけ装置11用の単独のモータ28を使用するのが
特に有利である。この単独のモータはロールの軸受箱3
に又は直接アーム15に据え付けることができる。しか
し、他の手段もブラシの駆動を制御するために使用でき
る。例えば圧延機上に設置されたすべてのブラシ装置に
共通の1つの装置を使用することもできる。
【0039】本発明の他の実施例によれば、シャフト1
7は齒車又はベルトの如きシネマチックチエーンによっ
てロール4に連結されたピニオンにくさび止めすること
ができる。回転制御装置は圧延条件に応じて1方向又は
反対方向にブラシを駆動する目的をもつ。図3に示すよ
うに、各作業ロール4、4′は締め付け平面の両側に置
かれた2つの回転ブラシ41、41′と共同することが
できる。前記回転ブラシはジャッキ45によってロール
4に当接させられ、前記ジャッキは軸受箱3に関節結合
され、支持アーム15の自由端に連結される。
7は齒車又はベルトの如きシネマチックチエーンによっ
てロール4に連結されたピニオンにくさび止めすること
ができる。回転制御装置は圧延条件に応じて1方向又は
反対方向にブラシを駆動する目的をもつ。図3に示すよ
うに、各作業ロール4、4′は締め付け平面の両側に置
かれた2つの回転ブラシ41、41′と共同することが
できる。前記回転ブラシはジャッキ45によってロール
4に当接させられ、前記ジャッキは軸受箱3に関節結合
され、支持アーム15の自由端に連結される。
【0040】更に、本発明の他の好適実施例によれば、
各回転ブラシ41はロール4に対するブラシローラの位
置を維持しかつ加えられた圧力を調節することができる
加圧装置と共同することができる。かかる装置は図3、
4に示され、ブラシローラ41の各端部にカム32、3
2′を含む。前記カムは各端止め33に当接する。
各回転ブラシ41はロール4に対するブラシローラの位
置を維持しかつ加えられた圧力を調節することができる
加圧装置と共同することができる。かかる装置は図3、
4に示され、ブラシローラ41の各端部にカム32、3
2′を含む。前記カムは各端止め33に当接する。
【0041】図2に示すように、カム32はアーム15
の端部31上で回転するブラシ32aに固定される。そ
れは丸い形状をもち、回転制御シャフト20の軸線20
aに対して偏心している。カム32′は同じ偏心形状を
もち、“前後に動く”軸線運動の制御ロッド23の軸線
23aの回りに回転する。ブラシローラ41がジャッキ
45によってロール4に当接させられると、アーム1
5、16の端部に据え付けられた2つのカム32、3
2′は軸受箱3の対応する横面に夫々固定された2つの
端止め33に当接する。かくしてブラシローラ41はロ
ール4に対して固定した位置に保持される。これらの軸
線間の距離は一定である。カム32、32′は軸線の平
行度とブラシローラによって加えられる圧力を調節する
手段を提供する。
の端部31上で回転するブラシ32aに固定される。そ
れは丸い形状をもち、回転制御シャフト20の軸線20
aに対して偏心している。カム32′は同じ偏心形状を
もち、“前後に動く”軸線運動の制御ロッド23の軸線
23aの回りに回転する。ブラシローラ41がジャッキ
45によってロール4に当接させられると、アーム1
5、16の端部に据え付けられた2つのカム32、3
2′は軸受箱3の対応する横面に夫々固定された2つの
端止め33に当接する。かくしてブラシローラ41はロ
ール4に対して固定した位置に保持される。これらの軸
線間の距離は一定である。カム32、32′は軸線の平
行度とブラシローラによって加えられる圧力を調節する
手段を提供する。
【0042】更に、各端止め33は好適には軸受箱の横
面を通過する軸線33aの回りを回転するブシュから作
るのが好適であり、その輪郭はその回転軸線に対して偏
心している。このブシュの反対端は割り出し装置(図示
せず)を取付けられることができ、前記割り出し装置は
端止め33を回転させることができ、好適には、適切な
目盛り付きの物差しを取付けることができる。カム3
2、32′は粗い調節手段を構成し、そして各端部での
ブラシローラ軸線とロール軸線の間の平均の偏り、その
結果ブラシの突入を調節すべく作業場でセットされる。
面を通過する軸線33aの回りを回転するブシュから作
るのが好適であり、その輪郭はその回転軸線に対して偏
心している。このブシュの反対端は割り出し装置(図示
せず)を取付けられることができ、前記割り出し装置は
端止め33を回転させることができ、好適には、適切な
目盛り付きの物差しを取付けることができる。カム3
2、32′は粗い調節手段を構成し、そして各端部での
ブラシローラ軸線とロール軸線の間の平均の偏り、その
結果ブラシの突入を調節すべく作業場でセットされる。
【0043】2つのカム32、32′のこの角度位置は
その後、例えばロール4に対するブラシローラの平行度
を調節するために必要に応じて、必要なときに、変える
ことができる。従ってカム32、32′が当接する偏心
端止め33は微細調節手段を形成し、この手段は圧延
中、特にロール4の表面状態に応じてブラシの擦り効果
を調節するために使用される。2つの端止め33、3
3′は独立しているので、モータ側と“前後に動く”軸
線方向運動側にセツトされた調節値は異なることができ
る。
その後、例えばロール4に対するブラシローラの平行度
を調節するために必要に応じて、必要なときに、変える
ことができる。従ってカム32、32′が当接する偏心
端止め33は微細調節手段を形成し、この手段は圧延
中、特にロール4の表面状態に応じてブラシの擦り効果
を調節するために使用される。2つの端止め33、3
3′は独立しているので、モータ側と“前後に動く”軸
線方向運動側にセツトされた調節値は異なることができ
る。
【0044】それ故、上述の構成配置のお陰で、ブラシ
ローラ41をロール4に正確に当接させるために2つの
支持アーム15、16は僅かに異なった方位を取り上げ
ることができる。前記ブラシローラ4は、回転制御手段
と干渉せずに、軸線方向に摺動することができ、モータ
トルクはアームの旋回軸線10を経てブラシローラに伝
達される。それ故、これは抜差自在のカルダン伸長部片
の使用を完全に排除し、より簡単な分解を可能にするこ
とができる。しかし本発明は上述の実施例の細部に限定
されるものではなく、請求項に規定された発明の範囲内
で種々の変更が可能である。例えば、もしアーム15、
16の旋回軸線10と該工具の回転軸線の間の距離が比
較的小さければ、遊びピニオン26は省略でき、齒車2
5、27の直径は2つの齒車が互いに直接噛み合うよう
決定することができる。また、遊びピニオン26は齒車
25、27と噛み合うガレ(Galle) 伝動チエーンと置き
換えることができる。
ローラ41をロール4に正確に当接させるために2つの
支持アーム15、16は僅かに異なった方位を取り上げ
ることができる。前記ブラシローラ4は、回転制御手段
と干渉せずに、軸線方向に摺動することができ、モータ
トルクはアームの旋回軸線10を経てブラシローラに伝
達される。それ故、これは抜差自在のカルダン伸長部片
の使用を完全に排除し、より簡単な分解を可能にするこ
とができる。しかし本発明は上述の実施例の細部に限定
されるものではなく、請求項に規定された発明の範囲内
で種々の変更が可能である。例えば、もしアーム15、
16の旋回軸線10と該工具の回転軸線の間の距離が比
較的小さければ、遊びピニオン26は省略でき、齒車2
5、27の直径は2つの齒車が互いに直接噛み合うよう
決定することができる。また、遊びピニオン26は齒車
25、27と噛み合うガレ(Galle) 伝動チエーンと置き
換えることができる。
【0045】更に上述の如く、一方の軸受箱3の上に回
転制御手段を置き、“前後に動く”軸線運動制御手段上
に他方の軸受箱3′を置くのが好適である。しかし、本
発明によれば、すべての制御手段を同じ軸受箱上に集め
ることができ、“前後に動く”軸線方向運動ピストンは
ブラシローラ41に面しかつ回転する端止めを経てシャ
フト20に当接する側で管状部片31上に据え付けるこ
とができる。以上、作業ロールに適用される浄化装置に
つき説明したが、同様の装置を支持ロールと組み合わせ
得ることは明らかであろう。
転制御手段を置き、“前後に動く”軸線運動制御手段上
に他方の軸受箱3′を置くのが好適である。しかし、本
発明によれば、すべての制御手段を同じ軸受箱上に集め
ることができ、“前後に動く”軸線方向運動ピストンは
ブラシローラ41に面しかつ回転する端止めを経てシャ
フト20に当接する側で管状部片31上に据え付けるこ
とができる。以上、作業ロールに適用される浄化装置に
つき説明したが、同様の装置を支持ロールと組み合わせ
得ることは明らかであろう。
【図1】四重圧延機の1例を示す垂直横断面図である。
【図2】本発明のブラシがけ装置の主要素を示す、図3
の線II/II 上の横断面図である。
の線II/II 上の横断面図である。
【図3】本発明のブラシがけ装置を担持する軸受箱の側
面図である。
面図である。
【図4】図3の線IV-IV 上で見た図である。
【図5】回転制御シネマチックチエーンの詳細断面図で
ある。
ある。
【図6】“前後に動く”運動装置の詳細断面図である。
1 スタンド 2、2′ 加圧ロール 4、4′ 作業ロール 15、16 支持アーム 17 制御シャフト 20、23 シャフト 21、22 軸受 23 ロッド 25 回転駆動装置 26 ピニオン 27 制御装置 29 中空シャフト 30、30′ 軸受箱 31 管状部片 32、32′ カム 33 端止め 41 浄化ローラ又は回転ブラシ 42 ボール 43 ステップ軸受 45 ジャッキ 52 ピストン 53 ブシュ
Claims (23)
- 【請求項1】 軸線の回りに回転するよう据え付けられ
たロールを浄化又は研磨する装置において、 浄化すべきロールから離れかつロールの軸線と平行な固
定軸線y′yの回りに関節結合された支持装置を備え、
前記支持装置はロールに向いた内端と外部に向いた外端
の間に夫々延在する2つの平行なアームからなり;前記
支持アームの内端によって夫々担持された2つの軸受上
にその端部を回転自在に据え付けられた円筒形ローラの
形をなす浄化工具を備え、前記ブロックによって限定さ
れたブラシローラの回転軸線は前記シリンダの軸線と実
質上平行であり、 ブラシローラがロールへの当接位置と引っ込み位置の間
で前記支持装置の変位を制御する手段を備え;x′x軸
線の回りのブラシローラの回転を制御する手段を備え、
この手段はモータトルクを与えられる少なくとも1つの
回転制御装置と、前記回転制御装置とブラシローラの少
なくとも1つの被動端にくさび止めされた少なくとも1
つの駆動装置との間でシネマチックチエーンをなす前記
トルクを伝達するための手段とを含み;かくして2つの
支持アームの外端が、夫々固定支持体によって各々担持
された2つの整列した軸受上に浄化すべきロールの軸線
と平行な軸線y′yの回りに関節結合されかつブラシロ
ーラを前記ロールに当接させるために、前記アームの同
時の旋回を制御する手段と共同させられ;ブラシローラ
が前記被動端の支持アームの軸受によって担持されかつ
前記旋回軸線y′yに心合わせされ;モータトルクを伝
達するシネマチックチエーン組立体が前記支持アーム上
に回転制御手段の軸線y′yの回りにそれと共に旋回す
るように据え付けられたことを特徴とするロールの浄化
又は研磨装置。 - 【請求項2】 回転駆動装置と回転制御装置が夫々2つ
の齒車を備え、前記齒車は連動連結されかつブラシロー
ラの回転軸線x′xと支持アームの旋回軸線y′yの回
りに夫々回転自在に据え付けられたことを特徴とする請
求項1に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項3】 2つの齒車、即ち制御齒車及び駆動齒車
の夫々の直径は前記齒車が互いに直接噛み合うようにア
ームの旋回軸線y′yとブラシローラの回転軸線x′x
の間の距離に応じて決定されることを特徴とする請求項
2に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項4】 ブラシローラ上の回転駆動齒車は特にガ
レ(Galle)型式の伝動チエーンによってモータトルクが
与えられる制御齒車に連結されることを特徴とする請求
項2に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項5】 少なくとも1つのピニオンが駆動齒車と
制御齒車の間でアーム上に前記齒車と同時に噛み合うよ
うに自由に据え付けられたことを特徴とする請求項2に
記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項6】 ブラシローラの被動端の支持アームは中
空ケースの形をなし、前記ケース内に制御装置、駆動装
置及び伝動手段が置かれることを特徴とする請求項1か
ら5の何れか1項に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項7】 回転駆動装置が軸線方向に摺動するリン
クによってブラシローラの被動端に固定され、前記リン
クは回転トルクをブラシローラに伝達することができ、
その際駆動装置を担持する支持アームに対する前記ブラ
シローラの相対的軸線方向の変位が可能であることを特
徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のロールの
浄化又は研磨装置。 - 【請求項8】 摺動リンクはブラシローラの軸線に心合
わせされかつ前記ブラシローラと回転可能に連結された
シャフトからなり、前記シャフトの一端は周囲に歯をも
ち、前記歯は管状スリーブの内面に設けた対応する溝と
掛合し、前記管状スリーブはその周囲に歯付き部分をも
っていて回転駆動装置を形成することを特徴とする請求
項7に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項9】 回転駆動装置は旋回リンクによってブラ
シローラの対応端に連結され、前記旋回リンクはブラシ
ローラに回転トルクを伝達することができ、その際駆動
装置とブラシローラの回転軸線の誤整列を可能としたこ
とを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載のロ
ーラの浄化又は研磨装置。 - 【請求項10】 シャフトが前記シャフトの端部に備え
た球形部分を含む関節結合された齒車手段によってブラ
シローラの対応端に連結され、前記球形部分はブラシロ
ーラの端部に固定されたステップ軸受に作られた中空の
球形ソケット内に収容され、前記球形部分はつめをも
ち、前記つめは2つの部分を回転に関して堅固にロック
して関節運動を可能とするために、軸受の対応する溝に
掛合することを特徴とする請求項8に記載のロールの浄
化又は研磨装置。 - 【請求項11】 ブラシローラの被動端の反対側の端部
は、関節運動を可能として、第2の支持アームの端部に
軸線方向摺動可能に据え付けられたロッドによって担持
されることを特徴とする請求項1から10の何れか1項
に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項12】 ロッドは第2支持アームの自由端に固
定されたスリーブ内に、回転できないように、摺動可能
に据え付けられかつブラシローラに面するその端部に、
ロッドに据え付けられた内部ケースとブラシローラの対
応端に固定された外部ケースとをもつ旋回ローラを取付
けられたことを特徴とする請求項11に記載のロールの
浄化又は研磨装置。 - 【請求項13】 旋回リンクの外部分をなすステップ軸
受は、ブラシローラを分解させるためにシャフトを摺動
させることによって取り外されそして外部に向かって動
かされるように、ブラシローラの対応端に除去可能に固
定されたことを特徴とする請求項10に記載のロールの
浄化又は研磨装置。 - 【請求項14】 旋回軸受の外部ケースは、ブラシロー
ラを分解させるためにロッドを摺動させることによって
取り外されて外部に向かって動かされるように、ローラ
の対応端に除去可能に固定されることを特徴とする請求
項12に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項15】 ブラシローラは“前後に動く”軸線方
向運動をなすための手段と共同し、前記手段はブラシロ
ーラのその軸線に平行な交番変位を決定するために、前
記ローラの軸線においてブラシローラの一端に直接当接
することを特徴とする請求項1から14の何れか1項に
記載のローラの浄化又は研磨装置。 - 【請求項16】 ブラシローラから離れる方へ向いたロ
ッド端部は、スリーブに固定されかつピストンに作用す
ることによってブラシローラの軸線方向変位を制御する
ためにオイルを供給されるジャッキの本体をなすブシュ
内で軸線方向に摺動するよう据え付けられたピストンを
形成することを特徴とする請求項11又は12に記載の
ロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項17】 ブラシローラ適用位置でブラシローラ
の軸線x′xとロールの軸線の間の距離を調節する手段
を含むことを特徴とする請求項1から16の何れか1項
に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項18】 ブラシローラの適用位置を調節するた
めの手段はブラシローラの各端部に、対応する支持アー
ムの対応する端部に据え付けられたカムを備え、前記カ
ムはシャフト又はロッドの軸線の回りに回転することが
できかつその形状は前記軸線に対して偏心しており、前
記カムは対応する軸受箱の対応する部分に据え付けられ
た端止めに当接することを特徴とする請求項16に記載
のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項19】 端止めは軸線の回りに回転可能に据え
付けられ、前記軸線の回りの回転によって微細調節がで
きるように前記軸線に対して偏心した形状をもつことを
特徴とする請求項18に記載のロールの浄化又は研磨装
置。 - 【請求項20】 モータ偶力が制御装置に特定のかつ軸
受ブロック又は対応するアームの固定支持装置によって
担持されたモータ装置によって与えられることを特徴と
する請求項18に記載のロールの浄化又は研磨装置。 - 【請求項21】 2つの直立材をもつスタンドの形をな
すフレームを備え、前記直立材間に少なくとも2つの圧
延ロールを収容し、少なくとも1つのロールは請求項1
から20の何れか1項に記載の浄化装置を取付けられた
ことを特徴とする圧延機。 - 【請求項22】 各圧延ロールがスタンドの2つの直立
材中に夫々摺動可能に据え付けられた一対の軸受箱によ
ってその端部で担持され、ロールと共同するブラシロー
ラの2つの支持アームの旋回する軸受ブロックが夫々前
記ロールの2つの軸受箱に固定されたことを特徴とする
請求項21に記載の圧延機。 - 【請求項23】 各浄化ローラの回転を制御するモータ
トルクが浄化すべき各ロールから与えられ、前記ロール
は前記ブラシローラの回転制御装置に連動連結されるこ
とを特徴とする請求項21又は22に記載の圧延機。
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FR9309306 | 1993-07-28 | ||
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JP (1) | JPH0780519A (ja) |
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DE (1) | DE69403586T2 (ja) |
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