JPH0780316B2 - 光書込装置 - Google Patents

光書込装置

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JPH0780316B2
JPH0780316B2 JP60159939A JP15993985A JPH0780316B2 JP H0780316 B2 JPH0780316 B2 JP H0780316B2 JP 60159939 A JP60159939 A JP 60159939A JP 15993985 A JP15993985 A JP 15993985A JP H0780316 B2 JPH0780316 B2 JP H0780316B2
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JP
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writing device
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JP60159939A
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一正 石川
要蔵 松浦
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、レーザ光を偏向して感光体に対し光書込走査
を行なう光書込装置に関するものである。
(従来技術) レーザ光を用いて光書込走査を行なう光書込装置の一例
が第4図に示されている。光書込装置1は、この装置の
本体を成す筐体2内に、光偏向走査器の一例であるポリ
ゴンミラー3を有している。ポリゴンミラー3は回転す
ることによりレーザ光源4(第2図)からのレーザ光を
周期的に偏向する。偏向されたレーザ光はfθレンズ
5、ミラー6等を介してドラム状の感光体7に導びか
れ、この感光体7に対してレーザ光による書込走査が行
なわれる。
上記光書込走査によって、感光体7の表面には静電潜像
が形成され、この静電潜像は現像装置8によって顕像化
され、この顕像は転写チャージャー9により転写紙Sに
転写され、この転写後、転写紙は定着装置10により定着
されて、コピーとして排出される。
ここで、光書込装置本体2内に、塵埃やトナー等の異物
が侵入すると、この異物がfθレンズ5やミラー6に付
着し、この結果、画像に白すじや黒すじが発生する。
そこで、従来においては、開口12の近傍部分に、突出部
を本体2と一体に形成し、この突出部に防塵用の光学素
子を格納する構成が採用されていた。然るに、この構成
では防塵用光学素子の清掃が極めて行ないにくいという
欠点があった。
(目的) 本発明の目的は、防塵用光学素子の清掃を容易にし、併
せて光書込装置本体の、感光体に対する位置決めを容易
に行なえるようにした光書込装置を提供することにあ
る。
(構成) 本発明は、上記目的を達成させるため、光書込装置本体
に対し脱着自在のホルダー内に、少なくとも防塵機能を
達成する光学素子を設け、かつ、そのホルダーに、光書
込装置本体を感光体に対し位置決めする位置決め部材を
設けたことを特徴とする。
以下、本発明を一実施例に基づき説明する。
第1図において、符号13で示すホルダーは、光書込装置
本体2に対し脱着自在となっていて、図の装着状態で、
本体2と感光体7との間に位置し、偏向せられるレーザ
光の出射側光路を形成する。
ホルダー13は、本体2に基端を固定された一対の板ばね
14,14に対し脱着自在となっており、この板ばね14の自
由端部で弾性的に挾持され、不動状態に保持される。板
ばね14は、このように、ホルダー13を本体2に選択的に
固定する手段の一例を成すものである。
ホルダー13内には、シリンドリカルレンズ15が格納され
ている。このシリンドリカルレンズ15は、光書込装置本
体内に対する防塵機能を達成する。シリンドリカルレン
ズ15はさらにポリゴンミラー3の面倒れを補正する機能
を達成する。
なお、ポリゴンミラーの面倒れを補正する必要のない型
式の光書込装置においては、シリンドリカルレンズ15を
取り去って、代りに、空隙16の部分に透明な板ガラス
(図示されず)を取り付けてある。この板ガラスは防塵
機能のみを達成する。
いずれにしても、上記シリンドリカルレンズ15や板ガラ
スは、少なくとも防塵機能を達成する光学素子の一例を
成すのである。
シリンドリカルレンズや上記板ガラスは、光書込装置本
体内に対する防塵機能を達成するものであるが、かかる
光学素子の、感光体7の側の面には塵埃やトナー等が付
着するため、その光学素子を定期的に清掃する必要があ
る。
このような場合には、ホルダー13を板ばね14から外し、
シリンドリカルレンズ15をホルダー13に取付けたまま、
同レンズの、感光体側の面を清掃する。この清掃はホル
ダー13を本体2から取り外した状態で行なうことができ
るので、かかる清掃は容易であり、しかも、シリンドリ
カルレンズ15の、ミラー6側の面の清掃も容易に行なう
ことができる。この点は防塵機能のみを達成する板ガラ
スについても同様である。なお、符号17で示すものは、
奥側と手前側に設けられる一対の板ばねであって、シリ
ンドリカルレンズ15の両端側を上から押さえている。
ところで、従来はホルダー13の部分が本体2と一体形成
される構成となっていて、シリンドリカルレンズ15等が
単独に感光体7の軸方向に脱抜される構成となってい
た。
然るに、この従来構成では、シリンドリカルレンズの着
脱の度毎に、シリンドルカルレンズ15と、感光体7の光
学距離や、シリンドリカルレンズ15と、fθレンズ5と
の光学距離が変化してしまい、画像形成に悪影響を与え
ている。
本発明実施例では、ホルダー13にシリンドリカルレンズ
15を取り付けたままで、これを清掃し、このあと、ホル
ダー13を板ばね14に嵌め込んで、その端部13aを光書込
装置本体2の下面に当接させれば、自動的に、シリンド
リカルレンズ15とfθレンズ5との光学距離を常に一定
に保つことができる。
第3図において、感光体7の軸7aは図示されない機械側
板に回転自在に支持されている。ホルダー13の下端から
は一対の舌片状の位置決め部13b(第1図)が伸び出て
いて、この位置決め部13bを感光体7の軸7aに当接させ
ることにより、シリンドリカルレンズ15と感光体7との
光学距離が常に一定に保持される。
また、感光体7と、ポリゴンミラー3との光学距離が常
に一定に保持される。すなわち、舌片状の位置決め部13
bのような位置決め部材により、ポリゴンミラーと感光
体の相対光学位置を定めるべく、光書込装置本体2が感
光体7に対し位置決めされるのである。この機能は、シ
リンドリカルレンズ15を必要としない、防塵用板ガラス
を用いる光書込装置にも、同様にして達成することがで
きる。なお、第1図において、ホルダー13に一体に形成
される位置決め部13bを独立した位置決め部材として、
適当な固定手段により、ホルダー13に固定するようにし
てもよい。
感光体として、ドラムでなくベルトを用いる場合、上記
位置決めは次のような手段によっても可能である。第5
図及び第6図において、ベルト状感光体27の上掛部には
対向板28がベルト裏面に接するように定置されていて、
この対向板28は、ベルトの振れを防止すると共に、シリ
ンドリカルレンズ15と対向するベルト部分をベルト張設
方向と直交する方向に位置決めする。
ホルダー13には位置決め部13cが形成され、これは対向
板28に当接し、この当接状態で、光書込装置本体はベル
ト状感光体27に対して位置決めされる。
ところで、第1図の実施例ではホルダー13を固定する手
段として、板ばね14を用いるようにしたものであるが、
この他、第7図に示すように、一対の弾性フック29を用
いる方式としてもよい。
(効果) 以上、本発明によれば、少なくとも防塵機能を達成する
光学素子の清掃が容易であって、かつ、光書込装置本体
の、感光体に対する位置決めを容易にして常に精度良く
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の断面図、第2図は同上装置
の平面図、第3図は同上装置の縦断面図、第4図は同上
装置を具備した記録装置の概略構成図、第5図は感光体
としてベルトを用いた場合の実施例装置の縦断面図、第
6図は同上装置の断面図、第7図はホルダーの固定手段
の別の例を示す断面図である。 2……光書込装置本体、3……ポリゴンミラー、7……
感光体、13……ホルダー、13b……位置決め部、14……
板ばね、15……シンドリカルレンズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光書込装置の本体内に設けられ、感光体に
    対してレーザ光による光書込操作を行なうべく、レーザ
    光を偏向する光偏向走査器と、 前記本体に対し着脱自在であって、装着状態で前記本体
    と感光体との間に位置し、偏向せられるレーザ光の出射
    側光路を形成するホルダーと、 その基端が前記本体に固定され、その自由端部で前記ホ
    ルダーを弾性的に挾持して前記本体に固定するホルダー
    固定手段と、 前記ホルダー内の出射側光路に設けられ、少なくとも防
    塵機能を達成する光学素子と、 前記ホルダーに設けられ、光偏向走査器と感光体との相
    対光学位置を定めるべく、前記本体を感光体に対し位置
    決めする位置決め部材とを具備して成る光書込装置。
JP60159939A 1985-07-19 1985-07-19 光書込装置 Expired - Lifetime JPH0780316B2 (ja)

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JP60159939A JPH0780316B2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 光書込装置

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JPS6219882A JPS6219882A (ja) 1987-01-28
JPH0780316B2 true JPH0780316B2 (ja) 1995-08-30

Family

ID=15704459

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742745Y2 (ja) * 1988-11-02 1995-10-04 株式会社リコー 画像出力装置
JP2007298683A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Brother Ind Ltd 走査光学装置及び画像形成装置
JP6919171B2 (ja) * 2016-10-12 2021-08-18 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 露光窓部品及びこれを用いた露光装置、画像形成装置

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JPS6093468A (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 Hitachi Ltd レ−ザ−ビ−ムプリンタ−

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