JP3294674B2 - Led書込みヘッドの支持機構 - Google Patents

Led書込みヘッドの支持機構

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JP3294674B2
JP3294674B2 JP14026293A JP14026293A JP3294674B2 JP 3294674 B2 JP3294674 B2 JP 3294674B2 JP 14026293 A JP14026293 A JP 14026293A JP 14026293 A JP14026293 A JP 14026293A JP 3294674 B2 JP3294674 B2 JP 3294674B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LED書込みヘッドの
支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置の全体構成を図9に基づい
て説明する。感光体1は時計方向に回転し、除電器2に
よってその表面が一様に除電された後、帯電器3により
一様に帯電される。その後、LED書込みヘッド4によ
り潜像が形成され、現像器5により現像される。この現
像後、感光体1は、レジストローラ6を介してタイミン
グをとって送り出された転写紙7と転写器8の位置にて
接触し、これにより転写紙7には感光体1上のトナー像
が転写される。この転写後、感光体1の表面上に残った
残トナーはクリーニンング装置9によりクリーニングさ
れ、その後、元の除電の位置に戻り再度同様な処理が行
われる。なお、転写紙7は、転写後、搬送ベルト10を
介して定着部(図示せず)へと送られる。
【0003】この場合、LED書込みヘッド4を電子写
真装置の書込み手段として用いる場合には、LED書込
みヘッド4と感光体1との位置関係を一定に保つ必要が
ある。すなわち、LED書込みヘッド4と感光体1との
間の距離は、LED書込みヘッド4の焦点深度内に保た
なくてはならず、LED書込みヘッド4のLED配列方
向(主走査方向:図9の奥行き方向)と感光体1の回転
軸心との間の平行度は、画像のゆがみをなくすために
「管理」されなければならない。
【0004】このような感光体1とLED書込みヘッド
4との間の位置制御に関する公知例としては、例えば、
特開平1−93763号公報に「LEDアレイヘッドと
感光体ドラムのギャップ保持装置」、特開平2−140
762号公報に「光プリンタ」として開示されているも
のがある。また、本出願人によるものとして、特公昭6
2−26460号公報に「間隙維持装置」、特公昭62
−26461号公報に「間隙の維持装置」、特開昭62
−175782号公報に「光プリンター装置」として開
示されているものがある。これらの中で最後に掲げた
「光プリンター装置」を例にとると、感光体と相対する
LED書込みヘッドの両端部に距離規制ローラを設け、
この距離規制ローラを感光体の表面に当接することによ
って、感光体とLED書込みヘッドとの間のギャップ
(間隔)を一定に保ち、これにより焦点距離を正確に規
制している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、感光体とLE
D書込みヘッドとの間の距離を一定に保つには、それら
感光体とLED書込みヘッドとを1つのユニット内に納
めるのが最も有効な手段である。その一例として、プロ
セスカートリッジに代表される感光体保持部材にLED
書込みヘッドを内蔵させる方法がある。
【0006】しかし、感光体保持部材にLED書込みヘ
ッドを内蔵する従来の手法では、LED書込みヘッドに
接続する電源線や信号線の配廻しをしなければならず、
これにより感光体保持部材の取扱いが悪化する恐れがあ
る。また、プロセスカートリッジ化した場合、カートリ
ッジとLED書込みヘッドとの寿命が合わず不経済とな
ったりする。さらに、LED書込みヘッドを電子写真装
置に精度良く取り付ける必要があり、その取付け作業が
面倒である。さらにまた、LED書込みヘッドはそれ自
身の発する熱により熱膨張するため、LED書込みヘッ
ドに応力によるひずみが発生しないような取付け方法と
することが望ましいが、そのような処理を施したものは
見当らない。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、電子写真装置の本体側の固定部に一端が回動自在に
固定される第1固定部と他端が位置決め用として略固定
される第2固定部とを有するLED書込みヘッドと、感
光体に対して前記LED書込みヘッドの前記第2固定部
を位置決めする位置決め手段を有する感光体保持部材と
よりなり、この感光体保持部材が前記本体にセットされ
る時に、前記第2固定部と前記位置決め手段とを嵌合し
て前記LED書込みヘッドの位置決めを行うLED書込
みヘッドの支持機構を設けた。
【0008】請求項2記載の発明では、電子写真装置の
本体側の固定部に一端が回動自在に固定される第1固定
部と他端が位置決め用として略固定される第2固定部と
を有するLED書込みヘッドと、前記第1固定部をその
LED書込みヘッドの主走査方向に規制する前記本体に
設けられた主走査方向規制手段と、この主走査方向規制
手段により前記LED書込みヘッドの主走査方向が規制
され略固定されている前記第1固定部を光照射方向及び
副走査方向に位置決めする光照射・副走査方向位置決め
手段と、感光体に対して前記LED書込みヘッドの前記
第2固定部を位置決めする位置決め手段を有する感光体
保持部材とよりなり、この感光体保持部材が前記本体に
セットされる時に、前記第2固定部と前記位置決め手段
とを嵌合して前記LED書込みヘッドの位置決めを行う
LED書込みヘッドの支持機構を設けた。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明において、感光体保持部材に、LED書込み
ヘッドの第2固定部を副走査方向に回動自在としたLE
D書込みヘッド副走査方向位置決め手段を設けた。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明においては、LED書込み
ヘッドを本体側に装着し、感光体保持部材の位置決め手
段によりLED書込みヘッドを位置決めすることによ
り、感光体保持部材の操作性やメンテナンス性を損なう
ことなく、LED書込みヘッドの位置決めを精度良く行
うことが可能となる。
【0011】請求項2記載の発明においては、LED書
込みヘッドを本体に取付ける部材と、LED書込みヘッ
ドの位置決めを行う部材とを別個とすることにより、感
光体とLED書込みヘッドの位置決め精度を一定レベル
に保ちながら、LED書込みヘッドの本体からの取外し
を容易に行うことが可能となる。
【0012】請求項3記載の発明においては、感光体保
持部材にLED書込みヘッドの副走査方向への調整機構
たるLED書込みヘッド副走査方向位置決め手段を設け
ることにより、感光体とLED書込みヘッドとの間の位
置決め精度を悪化させることなく、LED書込みヘッド
の調整を容易に行うことが可能となる。
【0013】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1〜図4
に基づいて説明する。なお、電子写真装置の全体構成に
ついては従来技術(図9参照)で述べたのでその同一部
分についての説明は省略し、その同一部分については同
一符号を用いる。
【0014】図1は、LED書込みヘッド部の支持機構
を示す。LED書込みヘッド4は、主走査方向Xに直線
状に配列されたLED11を前面部12に有し、本体1
3側に位置する一端部は第1固定部14とされ、それと
反対側に位置する他端部は第2固定部15とされてい
る。この場合、第1固定部14は、そのLED書込みヘ
ッド4の裏面側で、本体13側に取付けられた固定部と
してのLED書込みヘッド固定部材16のネジ穴16a
に位置決め用の段付きネジ17を用いて穴17aを通じ
て固定される。この段付きネジ17を用いたことによ
り、LED書込みヘッド4は固定部を中心として回動さ
せることが可能である。なお、LED書込みヘッド固定
部材16はネジ13aを用いて本体13側に固定され
る。
【0015】一方、第2固定部15は、そのLED書込
みヘッド4に形成された長穴19を本体13側に取付け
られたステー部材18の固定片18aに位置合わせした
状態で段付きネジ20を用いて固定される。さらに、そ
の第2固定部15の一端部は、そのLED書込みヘッド
4の表面側で、2個所に穴21が形成されている固定部
材22にネジ23により固定される。この場合、LED
書込みヘッド4に設けられた長穴19の形状は、段付き
ネジ20の段部よりも大きく、ネジ頭よりも小さくなっ
ており、これによりLED書込みヘッド4の第2固定部
15は略固定された状態となっている。従って、この図
1の状態においては、LED書込みヘッド4は、第1固
定部14側がLED書込みヘッド固定部材16を介して
本体13に固定され、第2固定部15側がステー部材1
8を介して本体13に固定された状態となっており脱落
しないようになっている。
【0016】図2は、感光体部の支持機構を示す。感光
体1は、その両端部が感光体保持部材24により保持さ
れている。この感光体保持部材24の一側板の先端部に
は3個所に穴25が形成され、これら穴25には位置決
め手段としてのLED書込みヘッド位置決め部材26が
取付けられるようになっている。図3はその取付け部を
拡大して示すものであり、LED書込みヘッド位置決め
部材26には2本の突起部27と穴28とが形成され、
突起部27は感光体保持部材24の2つの穴25に対応
し、穴28にはネジ29が挿入されこれによりLED書
込みヘッド位置決め部材26は感光体保持部材24にネ
ジ止めされる。なお、このLED書込みヘッド位置決め
部材26は感光体保持部材24と一体に成形してもよ
い。また、このLED書込みヘッド位置決め部材26
は、LED書込みヘッド4の照射方向を規制するため
に、LED書込みヘッド4が回動しないような構成とす
ることが望ましい。
【0017】図4は、図1で示したLED書込みヘッド
4と、図3で示した感光体保持部材24に取付けられた
LED書込みヘッド位置決め部材26とを位置決めし組
付ける場合の様子を示すものである。この場合、感光体
保持部材24に感光体1をセットした後、本体13にセ
ットする場合には、LED書込みヘッド位置決め部材2
6の突起部27を第2固定部15側の固定部材22に設
けられた穴30に嵌合することにより行うことができ、
これによりLED書込みヘッド4の組付ける位置を決定
することができる。従って、このようにLED書込みヘ
ッド4を本体13側に装着し、感光体保持部材24のL
ED書込みヘッド位置決め部材26によりLED書込み
ヘッド4を位置決めすることにより、感光体保持部材2
4の操作性やメンテナンス性を損なうことなく、LED
書込みヘッド4の位置決めを精度良く行うことができ
る。
【0018】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
5及び図6に基づいて説明する。なお、請求項1記載の
発明と同一部分についての説明は省略し、その同一部分
については同一符号を用いる。
【0019】ここでは、図5に示すLED書込みヘッド
部の支持機構において、第1固定部14をそのLED書
込みヘッド4の主走査方向Xに規制する本体13に設け
られた主走査方向規制手段としての主走査方向規制機構
31を設け、また、この主走査方向規制機構31により
LED書込みヘッド4の主走査方向Xが規制され略固定
されている第1固定部14を光照射方向(感光体1の面
に対して垂直方向)及び副走査方向Yに位置決めする光
照射・副走査方向位置決め手段としての位置決めブロッ
ク32を設けたことに特徴がある。
【0020】まず、主走査方向規制機構31について述
べる。本体13に固定されたステー部材18には固定片
33が設けられている。この固定片33に形成されたネ
ジ穴33aとLED書込みヘッド4に形成された副走査
方向Yに縦長の長穴34とを位置合わせした状態で、段
付きネジ17を用いて固定する。これにより、LED書
込みヘッド4は、主走査方向Xに対して規制されて位置
決めされ、副走査方向Yに対して可動な状態とされる。
また、ステー部材18には、押圧手段として板バネ35
が設けられている。図6は、板バネ35の付勢状態を示
すものであり、矢印で示す2方向にバネ力により付勢さ
れている。これにより、LED書込みヘッド4は、段付
きネジ17のネジ頭方向に押された状態でステー部材1
8に略固定される。
【0021】次に、位置決めブロック32について述べ
る。この位置決めブロック32は本体13の側板に取付
けられており、LED書込みヘッド4が当接する部分は
L字状に形成されている。そして、ステー部材18に固
定されたLED書込みヘッド4の第1固定部14を位置
決めブロック32に押し付けることにより、LED11
と感光体1との間のギャップ(GAP)方向の位置及び
照射方向を決めることができ、また、位置決めブロック
32がL字状となっておりLED書込みヘッド4を押し
当てることにより、副走査方向Yの位置を決定すること
ができる。
【0022】従って、このようにLED書込みヘッド4
を本体13に取付ける部材と、LED書込みヘッド4の
位置決めを行う部材とを別個とすることにより、感光体
1に対してLED書込みヘッド4の位置決めを精度良く
行うことができる。また、LED書込みヘッド4をステ
ー部材18に略固定な状態としたことにより、LED書
込みヘッド4のトラブル時に本体13からの取外しを容
易に行え、交換等の作業性を向上させることができる。
【0023】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
7及び図8に基づいて説明する。なお、請求項1,2記
載の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
【0024】LED書込みヘッド4の調整には、感光体
1の回転軸とLED11の主走査方向Xとの平行度の調
整、感光体1のGAP方向の調整、LED11の照射方
向の調整の3種類に分類することができる。こらの調整
の中で、感光体1のGAP方向及びLED11の照射方
向の調整についてはLED11の取付け精度から調整は
不要であるが、感光体1の回転軸とLED11の主走査
方向Xとの平行度に関してはLED書込みヘッド4内で
のバラツキ吸収のため画像の主走査方向X、副走査方向
Yの直角度の悪化防止のために調整を行った方が好まし
い。
【0025】前述した請求項1,2記載の実施例では、
図4に示したように、LED書込みヘッド位置決め部材
26は感光体保持部材24に固定(若しくは一体化)さ
れているとしたが、本実施例では、調整を行うためにそ
れら2つの部材を別体として構成した。すなわち、感光
体保持部材24に、LED書込みヘッド4の第2固定部
15を副走査方向Yに回動自在としたLED書込みヘッ
ド副走査方向位置決め手段としての副走査方向位置決め
機構36を設けた。
【0026】そこで、副走査方向位置決め機構36の構
成について述べる。感光体保持部材24には、感光体1
に対するLED書込みヘッド4のLED11の平行度の
調整を行うために、副走査方向Yに沿って長い長穴37
が設けられている。この長穴37の位置は精度良く決め
られている。これら長穴37には、LED書込み位置決
め調節板38にかしめられた2本の短軸からなる突起部
39が挿入されるようになっており、感光体保持部材2
4とLED書込みヘッド4との位置決め調整を行うこと
ができる。また、LED書込み位置決め調節板38は、
長穴37を通して感光体保持部材24面上をスライドさ
せることにより、感光体1に対してLED書込みヘッド
4の平行度を調節することができ、この調整後にネジ4
0を用いて穴41を介してLED書込み位置決め調節板
38上のネジ穴42に固定することができる。
【0027】また、LED書込み位置決め調節板38の
位置調節を行うために、その調節板38には位置調節用
穴42(若しくはピン)が形成されている。この位置調
節用穴42に調節治具43を入れた状態で画像を出しな
がら位置決めを行うことができ、この位置決めが終わっ
た時点でLED書込み位置決め調節板38をネジ40に
より固定し、最後に調節治具43を抜き取る。従って、
このように感光体保持部材24に副走査方向位置決め機
構36を設けることにより、感光体1とLED書込みヘ
ッド4との位置決め精度を低下させることなくLEDの
位置調整が行え、これにより交換時等における作業性を
向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、電子写真装置の
本体側の固定部に一端が回動自在に固定される第1固定
部と他端が位置決め用として略固定される第2固定部と
を有するLED書込みヘッドと、感光体に対して前記L
ED書込みヘッドの前記第2固定部を位置決めする位置
決め手段を有する感光体保持部材とよりなり、この感光
体保持部材が前記本体にセットされる時に、前記第2固
定部と前記位置決め手段とを嵌合して前記LED書込み
ヘッドの位置決めを行うLED書込みヘッドの支持機構
を設けたので、感光体保持部材の操作性やメンテナンス
性を損なうことなく、LED書込みヘッドの位置決めを
精度良く行うことができるものである。
【0029】請求項2記載の発明は、電子写真装置の本
体側の固定部に一端が回動自在に固定される第1固定部
と他端が位置決め用として略固定される第2固定部とを
有するLED書込みヘッドと、前記第1固定部をそのL
ED書込みヘッドの主走査方向に規制する前記本体に設
けられた主走査方向規制手段と、この主走査方向規制手
段により前記LED書込みヘッドの主走査方向が規制さ
れ略固定されている前記第1固定部を光照射方向及び副
走査方向に位置決めする光照射・副走査方向位置決め手
段と、感光体に対して前記LED書込みヘッドの前記第
2固定部を位置決めする位置決め手段を有する感光体保
持部材とよりなり、この感光体保持部材が前記本体にセ
ットされる時に、前記第2固定部と前記位置決め手段と
を嵌合して前記LED書込みヘッドの位置決めを行うL
ED書込みヘッドの支持機構を設けたので、感光体とL
ED書込みヘッドの位置決め精度を一定レベルに保ちな
がら、LED書込みヘッドの本体からの取外しを容易に
行うことができ、これにより交換時等における操作性を
向上させることができるものである。
【0030】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、感光体保持部材に、LED書込みヘ
ッドの第2固定部を副走査方向に回動自在としたLED
書込みヘッド副走査方向位置決め手段を設けたので、感
光体とLED書込みヘッドとの間の位置決め精度を一定
に保ちながら、LED書込みヘッドの調整を容易に行う
ことができ、これにより交換時等における操作性を向上
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例であるLED書
込みヘッド部の支持機構を示す分解斜視図である。
【図2】感光体部の支持機構を示す斜視図である。
【図3】図2の支持機構を拡大して示す分解斜視図であ
る。
【図4】LED書込みヘッド部の支持機構と感光体部の
支持機構との組付け状態を示す斜視図である。
【図5】請求項2記載の発明の一実施例であるLED書
込みヘッド部の支持機構を示す分解斜視図である。
【図6】図5の第1固定部の組付け状態を示す断面図で
ある。
【図7】請求項3記載の発明の一実施例である光照射・
副走査方向位置決め手段の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図8】LED書込みヘッド部の支持機構と感光体部の
支持機構との組付け部の状態を示す斜視図である。
【図9】電子写真装置の全体構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 感光体 4 LED書込みヘッド 13 本体 14 第1固定部 15 第2固定部 16 固定部 24 感光体保持部材 26 位置決め手段 31 主走査方向規制手段 32 光照射・副走査方向位置決め手段 36 LED書込みヘッド副走査方向位置決め
手段 X 主走査方向 Y 副走査方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 B41J 2/45 B41J 2/455

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真装置の本体側の固定部に一端が
    回動自在に固定される第1固定部と他端が位置決め用と
    して略固定される第2固定部とを有するLED書込みヘ
    ッドと、感光体に対して前記LED書込みヘッドの前記
    第2固定部を位置決めする位置決め手段を有する感光体
    保持部材とよりなり、この感光体保持部材が前記本体に
    セットされる時に、前記第2固定部と前記位置決め手段
    とを嵌合して前記LED書込みヘッドの位置決めを行う
    ことを特徴とするLED書込みヘッドの支持機構。
  2. 【請求項2】 電子写真装置の本体側の固定部に一端が
    回動自在に固定される第1固定部と他端が位置決め用と
    して略固定される第2固定部とを有するLED書込みヘ
    ッドと、前記第1固定部をそのLED書込みヘッドの主
    走査方向に規制する前記本体に設けられた主走査方向規
    制手段と、この主走査方向規制手段により前記LED書
    込みヘッドの主走査方向が規制され略固定されている前
    記第1固定部を光照射方向及び副走査方向に位置決めす
    る光照射・副走査方向位置決め手段と、感光体に対して
    前記LED書込みヘッドの前記第2固定部を位置決めす
    る位置決め手段を有する感光体保持部材とよりなり、こ
    の感光体保持部材が前記本体にセットされる時に、前記
    第2固定部と前記位置決め手段とを嵌合して前記LED
    書込みヘッドの位置決めを行うことを特徴とするLED
    書込みヘッドの支持機構。
  3. 【請求項3】 感光体保持部材は、LED書込みヘッド
    の第2固定部を副走査方向に回動自在としたLED書込
    みヘッド副走査方向位置決め手段を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載のLED書込みヘッドの支持機
    構。
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