JP2599959B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2599959B2 JP2599959B2 JP63095674A JP9567488A JP2599959B2 JP 2599959 B2 JP2599959 B2 JP 2599959B2 JP 63095674 A JP63095674 A JP 63095674A JP 9567488 A JP9567488 A JP 9567488A JP 2599959 B2 JP2599959 B2 JP 2599959B2
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- Japan
- Prior art keywords
- housing
- process cartridge
- positioning
- image forming
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真方式を用いた画像形成装置に関す
る。
る。
(従来の技術) 近年、コンピュータやワードプロセッサ等の画像出力
用、或いは版画や原稿作成用として、電子写真方式を用
いたレーザビームプリンタ等の画像形成装置がオフィス
等で多く用いられるようになってきており、斯かる画像
形成装置の出力画像に対して一層の高画質化、高印字精
度化が望まれているとともに、該画像形成装置自体の小
型化も望まれている。
用、或いは版画や原稿作成用として、電子写真方式を用
いたレーザビームプリンタ等の画像形成装置がオフィス
等で多く用いられるようになってきており、斯かる画像
形成装置の出力画像に対して一層の高画質化、高印字精
度化が望まれているとともに、該画像形成装置自体の小
型化も望まれている。
ところで、第8図に従来のレーザビームプリンタの構
成を示すが、該レーザビームプリンタは大きくは3つの
構成部、即ち、既知の電子写真プロセスを用いた画像形
成部、コンピュータ等の電気信号を光信号に変換して画
像形成部に露光する画像記録部及び紙等の転写材を搬送
してこれに転写された画像を定着する転写材搬送部から
成り立っている。
成を示すが、該レーザビームプリンタは大きくは3つの
構成部、即ち、既知の電子写真プロセスを用いた画像形
成部、コンピュータ等の電気信号を光信号に変換して画
像形成部に露光する画像記録部及び紙等の転写材を搬送
してこれに転写された画像を定着する転写材搬送部から
成り立っている。
上記画像形成部は、画像記録部からの光信号を受けて
その表面上に静電潜像を形成する感光体ドラム1、該感
光体ドラム1の周囲に配される帯電器2、現像器3及び
クリーナ器4等を有しており、これらの工程機器はプロ
セスカートリッジ5としてユニット化されている。
その表面上に静電潜像を形成する感光体ドラム1、該感
光体ドラム1の周囲に配される帯電器2、現像器3及び
クリーナ器4等を有しており、これらの工程機器はプロ
セスカートリッジ5としてユニット化されている。
又、前記画像記録部には、半導体レーザ光を小径の平
行光束として出射するレーザユニット、この平行光束を
前記感光体ドラム1の回転軸方向に走査するためのポリ
ゴンと称される多面鏡10、一定速度で回転するスキャナ
モータ11、レーザ光束を感光体ドラム1上に結像させる
結像レンズ系12等があり、これらはスキャナユニット13
として樹脂製のハウジング14に収められている。
行光束として出射するレーザユニット、この平行光束を
前記感光体ドラム1の回転軸方向に走査するためのポリ
ゴンと称される多面鏡10、一定速度で回転するスキャナ
モータ11、レーザ光束を感光体ドラム1上に結像させる
結像レンズ系12等があり、これらはスキャナユニット13
として樹脂製のハウジング14に収められている。
更に、前記転写材搬送部には、紙等の転写材20を積載
するカセット21、転写材20を1枚ずつ送り出す給紙ロー
ラ22、感光体ドラム1上のトナー画像の転写タイミング
を合わせる1対のレジストローラ23、転写効率を高める
ための転写帯電器24、転写材20に転写されたトナーを定
着するための定着器25、転写材20をガイド搬送するガイ
ド板、ローラ等が設けられており、これらはシャーシ26
に固定されてそれぞれの位置が決められている。
するカセット21、転写材20を1枚ずつ送り出す給紙ロー
ラ22、感光体ドラム1上のトナー画像の転写タイミング
を合わせる1対のレジストローラ23、転写効率を高める
ための転写帯電器24、転写材20に転写されたトナーを定
着するための定着器25、転写材20をガイド搬送するガイ
ド板、ローラ等が設けられており、これらはシャーシ26
に固定されてそれぞれの位置が決められている。
一方、転写材20の搬送不良、ジャム処理或いはプロセ
スカートリッジ5の交換等のメンテナンスに便ならしめ
るべく、本体にはヒンジ軸41を中心に開閉する上カバー
50が設けられており、該上カバー50に取り付けられたカ
ートリッジホルダー51に前記プロセスカートリッジ5が
装填されており、該プロセスカートリッジ5はバネ52に
てカートリッジホルダー51側に加圧されている。
スカートリッジ5の交換等のメンテナンスに便ならしめ
るべく、本体にはヒンジ軸41を中心に開閉する上カバー
50が設けられており、該上カバー50に取り付けられたカ
ートリッジホルダー51に前記プロセスカートリッジ5が
装填されており、該プロセスカートリッジ5はバネ52に
てカートリッジホルダー51側に加圧されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のレーザビームプリンタにあ
っては、次のような不具合があった。
っては、次のような不具合があった。
即ち、例えばプロセスカートリッジ5を着脱する際、
バネ52がプロセスカートリッジ5に接触するために該プ
ロセスカートリッジ5の着脱が困難であったり、プロセ
スカートリッジ5をカートリッジホルダー51に装填する
際にこれが斜めに傾いて該プロセスカートリッジ5を正
しい位置に設置し難いことがあった。
バネ52がプロセスカートリッジ5に接触するために該プ
ロセスカートリッジ5の着脱が困難であったり、プロセ
スカートリッジ5をカートリッジホルダー51に装填する
際にこれが斜めに傾いて該プロセスカートリッジ5を正
しい位置に設置し難いことがあった。
又、プロセスカートリッジ5の着脱の際に上カバー50
のひさし50−1に手が当って操作性が悪かったり、これ
を改善するために本体に無駄なスペースを設けねばなら
ず、本体が大型化するという問題があった。
のひさし50−1に手が当って操作性が悪かったり、これ
を改善するために本体に無駄なスペースを設けねばなら
ず、本体が大型化するという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、装置本体の小型化とプロセスカートリッジ
の操作性の向上を図るとともに、プロセスカートリッジ
とレーザ光発射手段とを高精度に位置決めすることがで
きる画像形成装置を提供することにある。
とする処は、装置本体の小型化とプロセスカートリッジ
の操作性の向上を図るとともに、プロセスカートリッジ
とレーザ光発射手段とを高精度に位置決めすることがで
きる画像形成装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、感光体と、前記
感光体に作用するプロセス手段と、を有するプロセスカ
ートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成
する画像形成装置において、 第一筺体と、 前記第一筺体と相対的に開放可能な第二筺体と、 前記第一筺体に可動状態に設けられた、プロセスカー
トリッジを有する感光体に照射するためのレーザ光を発
射するためのレーザ光発射手段を支持する支持手段と、 前記第一筺体に設けられた前記支持手段に可動状態で
取り付けられた、前記プロセスカートリッジを装着する
装着手段と、 前記第二筺体に設けられた、前記プロセスカートリッ
ジを位置決めする第一位置決め手段と、前記支持手段を
位置決めする第二位置決め手段と、 を有し、 前記第一筺体と前記第二筺体とを閉じた際に、前記第
二筺体に設けられた第一位置決め手段と第二位置決め手
段とによって、前記第一筺体に設けられた装着手段に装
着されたプロセスカートリッジと、前記支持手段とを位
置決めするよう構成したことを特徴とする。
感光体に作用するプロセス手段と、を有するプロセスカ
ートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成
する画像形成装置において、 第一筺体と、 前記第一筺体と相対的に開放可能な第二筺体と、 前記第一筺体に可動状態に設けられた、プロセスカー
トリッジを有する感光体に照射するためのレーザ光を発
射するためのレーザ光発射手段を支持する支持手段と、 前記第一筺体に設けられた前記支持手段に可動状態で
取り付けられた、前記プロセスカートリッジを装着する
装着手段と、 前記第二筺体に設けられた、前記プロセスカートリッ
ジを位置決めする第一位置決め手段と、前記支持手段を
位置決めする第二位置決め手段と、 を有し、 前記第一筺体と前記第二筺体とを閉じた際に、前記第
二筺体に設けられた第一位置決め手段と第二位置決め手
段とによって、前記第一筺体に設けられた装着手段に装
着されたプロセスカートリッジと、前記支持手段とを位
置決めするよう構成したことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、第一筺体と第二筺体とを相対的に開
放可能に構成したため、第一筺体に設けられたプロセス
カートリッジは他の障害物から離れてその操作性が改善
され、操作性改善のための無駄なスペースが不要となっ
て画像形成装置本体の小型化が図られる。
放可能に構成したため、第一筺体に設けられたプロセス
カートリッジは他の障害物から離れてその操作性が改善
され、操作性改善のための無駄なスペースが不要となっ
て画像形成装置本体の小型化が図られる。
又、本発明によれば、プロセスカートリッジの操作性
を高めるために第一筺体と第二筺体とを開放可能に構成
したにも拘らず、両筺体を閉じた際にはプロセスカート
リッジとレーザ光発射手段とを高精度に位置決めするこ
とができる。
を高めるために第一筺体と第二筺体とを開放可能に構成
したにも拘らず、両筺体を閉じた際にはプロセスカート
リッジとレーザ光発射手段とを高精度に位置決めするこ
とができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本発明に係るレーザビームプリン
タの縦断側面図、第3図は同プリンタの本体上部を下か
ら見た斜視図、第4図は同プリンタの位置決め部を示す
斜視図であり、これらの図においては第8図に示す従来
のものと同一の要素には同一符号を付している。
タの縦断側面図、第3図は同プリンタの本体上部を下か
ら見た斜視図、第4図は同プリンタの位置決め部を示す
斜視図であり、これらの図においては第8図に示す従来
のものと同一の要素には同一符号を付している。
第1図に示すように、スキャナユニット13は光学台40
にビス等で固設されており、光学台40は本体が閉じられ
ているときには、ヒンジ軸41と感光体ドラム1の軸方向
2カ所に設けられているドラム支持台27,27の3点で支
持されている。又、この光学台40の下部は、プロセスカ
ートリッジ5を嵌合保持することができる形状を有して
いる。
にビス等で固設されており、光学台40は本体が閉じられ
ているときには、ヒンジ軸41と感光体ドラム1の軸方向
2カ所に設けられているドラム支持台27,27の3点で支
持されている。又、この光学台40の下部は、プロセスカ
ートリッジ5を嵌合保持することができる形状を有して
いる。
ここで、本体上部の構成を第1図及び第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
光学台40の左右にはヒンジ軸41に嵌合する一対のヒン
ジ43,43が設けられており、これらのヒンジ43,43はステ
ー46にて連結一体化されている。又、各ヒンジ43には光
学台40を付勢するバネ58と一対のホルダ44,44が取り付
けられており、光学台40の一端に設けられたストッパー
40−1が各ホルダ44の内側に嵌合している。そして、各
ホルダ44にはプロセスカートリッジ5を付勢する加圧バ
ネ45が取り付けられている。更に、各ヒンジ43の先端部
には、本体上部のレバー48とロックする1対のフック4
7,47が設けられており、上カバー50はヒンジ43,43に取
り付けられている。
ジ43,43が設けられており、これらのヒンジ43,43はステ
ー46にて連結一体化されている。又、各ヒンジ43には光
学台40を付勢するバネ58と一対のホルダ44,44が取り付
けられており、光学台40の一端に設けられたストッパー
40−1が各ホルダ44の内側に嵌合している。そして、各
ホルダ44にはプロセスカートリッジ5を付勢する加圧バ
ネ45が取り付けられている。更に、各ヒンジ43の先端部
には、本体上部のレバー48とロックする1対のフック4
7,47が設けられており、上カバー50はヒンジ43,43に取
り付けられている。
次に、光学台40及びプロセスカートリッジ5の支持構
造の詳細を説明する。
造の詳細を説明する。
光学台40がヒンジ軸41と当接する部分の中央にはラン
ド部40−2が設けられており、ヒンジ軸41の反対側には
ヒンジバネ42が取り付けられている。従って、ランド部
40−2のみがヒンジバネ42によってヒンジ軸41に圧接さ
れ、ヒンジ軸41はランド部40−2とヒンジバネ42で上下
を挟み込まれる形となり、光学台40はヒンジ軸41に当接
したまま軸方向及び前後方向(第1図中、左右方向)に
自由に動くことができる。又、光学台40はヒンジ軸41上
にランド部40−2の1点で当接しているため、このラン
ド部40−2を支点としてヒンジ軸41に対して傾くことが
できる。このため、光学台40やドラム支持台27,27の部
品精度を下げることができ、光学台40も3点支持によっ
て安定させることができる。
ド部40−2が設けられており、ヒンジ軸41の反対側には
ヒンジバネ42が取り付けられている。従って、ランド部
40−2のみがヒンジバネ42によってヒンジ軸41に圧接さ
れ、ヒンジ軸41はランド部40−2とヒンジバネ42で上下
を挟み込まれる形となり、光学台40はヒンジ軸41に当接
したまま軸方向及び前後方向(第1図中、左右方向)に
自由に動くことができる。又、光学台40はヒンジ軸41上
にランド部40−2の1点で当接しているため、このラン
ド部40−2を支点としてヒンジ軸41に対して傾くことが
できる。このため、光学台40やドラム支持台27,27の部
品精度を下げることができ、光学台40も3点支持によっ
て安定させることができる。
又、プロセスカートリッジ5は光学台40に略嵌合状態
で保持されているため、これは光学台40に対して上下及
び左右に働ることができる。
で保持されているため、これは光学台40に対して上下及
び左右に働ることができる。
次に、本体上部の開閉について説明する。
レバー48とフック47との係合が外れると、ヒンジ41に
巻回された開閉バネ49(第3図参照)の弾発力によって
上カバー50は第2図に示すように矢印a方向に開く。こ
のとき、光学台40はストッパー40−1がホルダ44,44に
当接するまで本体上部の回転方向(図示矢印a方向)と
逆の図示矢印b方向にオフセットして止まる。又、この
ためにプロセスカートリッジ5を付勢していた加圧バネ
45はプロセスカートリッジ5から離れる。そして、この
光学台40のオフセットによってプロセスカートリッジ5
はフック47等の障害物から離れ、又、上述のようにプロ
セスカートリッジ5は加圧バネ45による加圧を解除され
るため、該プロセスカートリッジ5の光学台40に対する
着脱を楽に行なうことができるようになる。
巻回された開閉バネ49(第3図参照)の弾発力によって
上カバー50は第2図に示すように矢印a方向に開く。こ
のとき、光学台40はストッパー40−1がホルダ44,44に
当接するまで本体上部の回転方向(図示矢印a方向)と
逆の図示矢印b方向にオフセットして止まる。又、この
ためにプロセスカートリッジ5を付勢していた加圧バネ
45はプロセスカートリッジ5から離れる。そして、この
光学台40のオフセットによってプロセスカートリッジ5
はフック47等の障害物から離れ、又、上述のようにプロ
セスカートリッジ5は加圧バネ45による加圧を解除され
るため、該プロセスカートリッジ5の光学台40に対する
着脱を楽に行なうことができるようになる。
次に、光学台40及びプロセスカートリッジ5と転写材
搬送部との位置決めについて説明する。
搬送部との位置決めについて説明する。
本体上部を閉じると、第1図及び第4図に示すよう
に、光学台40はその自重及びバネ58によってその嵌合溝
40−3が各ドラム支持台27の嵌合溝27−1に入り込む。
これと同時に、プロセスカートリッジ5の感光体ドラム
1の軸1−1も各ドラム支持台27の嵌合溝27−3に入り
込む。そして、光学台40と感光体ドラム1は、ドラム支
持台27の同一の当接面27−2に当接してその位置が決定
される。又、ドラム支持台27の嵌合溝27−3と嵌合台27
−1の壁面も同一平面上にあるため、感光体ドラム1の
軸1−1と光学台40とをより高精度に位置決めすること
ができる。尚、これらの位置決め部を有するドラム支持
台27は、転写材搬送部の特に転写部に対する位置精度を
高く設定されてシャーシ26等に固設されている。
に、光学台40はその自重及びバネ58によってその嵌合溝
40−3が各ドラム支持台27の嵌合溝27−1に入り込む。
これと同時に、プロセスカートリッジ5の感光体ドラム
1の軸1−1も各ドラム支持台27の嵌合溝27−3に入り
込む。そして、光学台40と感光体ドラム1は、ドラム支
持台27の同一の当接面27−2に当接してその位置が決定
される。又、ドラム支持台27の嵌合溝27−3と嵌合台27
−1の壁面も同一平面上にあるため、感光体ドラム1の
軸1−1と光学台40とをより高精度に位置決めすること
ができる。尚、これらの位置決め部を有するドラム支持
台27は、転写材搬送部の特に転写部に対する位置精度を
高く設定されてシャーシ26等に固設されている。
次に、本発明の変更実施例を第5図乃至第7図に示す
が、第5図に示すように光学台40を板バネ、コイルバネ
等の弾性体59にて加圧しても良く、この場合、光学台40
は本体上部に対して自由に動くことができる上、該光学
台40の開閉時のガタ付きも無くなる。
が、第5図に示すように光学台40を板バネ、コイルバネ
等の弾性体59にて加圧しても良く、この場合、光学台40
は本体上部に対して自由に動くことができる上、該光学
台40の開閉時のガタ付きも無くなる。
又、第6図に示すように、ストッパ40−1に孔54を穿
設し、上カバー50に穿設された段ビス53を孔54に通すこ
とによって光学台40をヒンジ43に懸架するようにしても
良い。
設し、上カバー50に穿設された段ビス53を孔54に通すこ
とによって光学台40をヒンジ43に懸架するようにしても
良い。
更に、第7図に示すように、プロセスカートリッジ5
を略嵌合保持すべきカートリッジホルダー部54を光学台
40に対してバネ等の弾性体55,55にて独立に懸架するよ
うにしても良い。この場合、各弾性体55は光学台40に固
設されたピン56とカートリッジホルダー部54に固設され
たピン57との間に懸架されており、ピン56はカートリッ
ジホルダー部54に形成された長孔54aに移動自在に嵌合
している。従って、カートリッジホルダー部54は光学台
40に対して上下方向に安定して摺動可能に支持される。
を略嵌合保持すべきカートリッジホルダー部54を光学台
40に対してバネ等の弾性体55,55にて独立に懸架するよ
うにしても良い。この場合、各弾性体55は光学台40に固
設されたピン56とカートリッジホルダー部54に固設され
たピン57との間に懸架されており、ピン56はカートリッ
ジホルダー部54に形成された長孔54aに移動自在に嵌合
している。従って、カートリッジホルダー部54は光学台
40に対して上下方向に安定して摺動可能に支持される。
又、以上の実施例においては、特にレーザビームプリ
ンタについて言及したが、本発明は画像記録部にLEDア
レイや液晶シャッタを用いたもの等、他の任意の画像形
成装置をその対象に含むことは勿論である。
ンタについて言及したが、本発明は画像記録部にLEDア
レイや液晶シャッタを用いたもの等、他の任意の画像形
成装置をその対象に含むことは勿論である。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、画像
形成装置本体の小型化とプロセスカートリッジの操作性
の向上を図るとともに、プロセスカートリッジとレーザ
光発射手段とを高精度に位置決めすることができるとい
う効果が得られる。
形成装置本体の小型化とプロセスカートリッジの操作性
の向上を図るとともに、プロセスカートリッジとレーザ
光発射手段とを高精度に位置決めすることができるとい
う効果が得られる。
第1図及び第2図は本発明に係るレーザビームプリンタ
の縦断側面図、第3図は同プリンタの本体上部を下から
見た斜視図、第4図は同プリンタの位置決め部を示す斜
視図、第5図は変更実施例を示す本体上部の断面図、第
6図は変更実施例を示す本体上部の部分断面図、第7図
は変更実施例を示す本体上部の側面図、第8図は従来の
レーザビームプリンタの縦断側面図である。 5……プロセスカーリッジ、40……光学台、41……ヒン
ジ軸、42……ヒンジバネ、43……ヒンジ、44……ホル
ダ、45……加圧バネ、50……上カバー。
の縦断側面図、第3図は同プリンタの本体上部を下から
見た斜視図、第4図は同プリンタの位置決め部を示す斜
視図、第5図は変更実施例を示す本体上部の断面図、第
6図は変更実施例を示す本体上部の部分断面図、第7図
は変更実施例を示す本体上部の側面図、第8図は従来の
レーザビームプリンタの縦断側面図である。 5……プロセスカーリッジ、40……光学台、41……ヒン
ジ軸、42……ヒンジバネ、43……ヒンジ、44……ホル
ダ、45……加圧バネ、50……上カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 信和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 大沢 一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田上 昌英 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−2054(JP,A) 特開 昭62−260166(JP,A) 特開 昭59−84260(JP,A) 特開 昭60−48067(JP,A) 特開 昭61−198171(JP,A) 実開 昭61−162860(JP,U) 実開 昭63−76850(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】感光体と、前記感光体に作用するプロセス
手段と、を有するプロセスカートリッジを着脱可能であ
って、記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
て、 第一筺体と、 前記第一筺体と相対的に開放可能な第二筺体と、 前記第一筺体に可動状態に設けられた、プロセスカート
リッジの有する感光体に照射するためのレーザ光を発射
するためのレーザ光発射手段を支持する支持手段と、 前記第一筺体に設けられた前記支持手段に可動状態で取
り付けられた、前記プロセスカートリッジを装着する装
着手段と、 前記第二筺体に設けられた、前記プロセスカートリッジ
を位置決めする第一位置決め手段と、前記支持手段を位
置決めする第二位置決め手段と、 を有し、 前記第一筺体と前記第二筺体とを閉じた際に、前記第二
筺体に設けられた第一位置決め手段と第二位置決め手段
とによって、前記第一筺体に設けられた装着手段に装着
されたプロセスカートリッジと、前記支持手段とを位置
決めするよう構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】前記装着手段は、前記支持手段に弾性体に
よって懸架されていることを特徴とする請求項1記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63095674A JP2599959B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63095674A JP2599959B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01267663A JPH01267663A (ja) | 1989-10-25 |
JP2599959B2 true JP2599959B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=14144050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63095674A Expired - Fee Related JP2599959B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599959B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0636487B1 (en) * | 1993-01-18 | 1997-11-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus |
US5414492A (en) * | 1993-03-11 | 1995-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with circuit board cover guiding recording medium |
JP4645446B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-03-09 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS592054A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH0326519Y2 (ja) * | 1985-03-29 | 1991-06-07 | ||
JPS62260166A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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1988
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