JPH1115355A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1115355A
JPH1115355A JP9170044A JP17004497A JPH1115355A JP H1115355 A JPH1115355 A JP H1115355A JP 9170044 A JP9170044 A JP 9170044A JP 17004497 A JP17004497 A JP 17004497A JP H1115355 A JPH1115355 A JP H1115355A
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JP
Japan
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positioning member
process cartridge
cover
positioning
cartridge
Prior art date
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JP9170044A
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English (en)
Inventor
Toyokazu Mori
東洋一 森
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH1115355A publication Critical patent/JPH1115355A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジの位置決め、および装
着不良、有無といった装着状況の検知をカバー開閉操作
により同時に行う。 【解決手段】 本体フレーム1に、カートリッジC,D
を着脱するときに開閉するカバーと、カバーの動きに応
じて移動しカートリッジC,Dに係合して位置決めする
位置決め部材25と、位置決め部材25の移動を規制す
る可動部材26a,26bとを設ける。位置決め部材2
5に、カバーの動きに伴う押体29の移動により位置決
め部材25がカートリッジC,Dに対して近接離間する
ように押体29と接触する当接体31と、所定位置にあ
るカートリッジC,Dの係合体24a,24bと係合す
る位置決め体30a,30bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
るカラー、白黒等の画像を形成するアナログあるいはデ
ジタル式の複写機、プリンタ、ファクシミリ、マルチフ
ァンクションプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、感光体カート
リッジ、現像カートリッジ等の着脱自在なプロセスカー
トリッジを本体フレームに装着して使用している。そし
て、電子写真技術において良好な印字品位を得るために
は、プロセスカートリッジの位置決めが重要な要素とな
る。
【0003】そこで、画像形成装置の本体フレームに装
着されるプロセスカートリッジを正確に位置決めするこ
とおよびその装着状況の検知について、実開昭62−1
20753号公報に開示されている。すなわち、感光体
の回転軸に対して垂直な向きに現像カートリッジを位置
決め案内することで、着脱に際して現像カートリッジと
感光体との接触を未然に防ぐ。しかも、現像カートリッ
ジを拘止する回動可能な押圧部材とカバー部材とを結ん
で押圧部材との間のばねにより反転クランプする連結部
材を設けて、装着された現像カートリッジをカバー部材
の閉止操作により自動的に固定するとともに、カバー部
材の閉止の可否により現像カートリッジの装着不良をも
同時に検知している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
ある限定された個々のプロセスカートリッジの位置決め
しか行われず、検知についても同様に限定されている。
また、プロセスカートリッジの装着不良については検知
可能であるが、その有無については検知できず、別に専
用の検知部を設けなければ利用者に知らしめることが不
可能となる。したがって、複数のプロセスカートリッジ
を同時に装着する場合、それぞれのプロセスカートリッ
ジ間の位置関係が複雑となり、位置決めも多数の部材を
介して行われることになり、精度の高いプロセス配置の
実現が難しくなり、良質の印字環境実現の妨げになる。
同時に、それぞれのプロセスカートリッジ毎の位置決
め、装着状態検知およびカバーオープン検知のための機
構を設けなければならず、構成部品の数が多くなり、機
構も複雑となる。
【0005】本発明は、上記に鑑み、本体フレームに装
着されるプロセスカートリッジの位置決め、および装着
不良、有無といった装着状況の検知をカバー開閉操作に
より同時に行える画像形成装置の提供を目的とする。ま
た、複数のプロセスカートリッジの場合でも、位置決め
や装着検知等の機構の部品点数を増やさずに省スペース
で実現できる画像形成装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、本体フレームに、プロセスカートリッジを着脱す
るときに開閉するカバーと、該カバーの動きに応じて移
動し前記プロセスカートリッジに係合して位置決めする
位置決め部材と、前記位置決め部材の移動を規制する可
動部材とが設けられたものである。
【0007】そして、カバーに、位置決め部材に当接す
る押体が形成され、前記位置決め部材に、前記カバーの
動きに伴う押体の移動により前記位置決め部材がプロセ
スカートリッジに対して近接離間するように前記押体と
接触する当接体が形成されている。
【0008】したがって、可動部材は、プロセスカート
リッジがないときには位置決め部材に当接してこの移動
を規制する。このとき、カバーの押体が位置決め部材の
当接体に接触して、その移動が規制されるので、カバー
を閉止することができない。すなわち、プロセスカート
リッジが装着されていないとき、あるいはプロセスカー
トリッジが正しい位置に装着されていないとき、カバー
を閉じようとしても、カバーを閉止できないので、カバ
ーの閉止の可否によりプロセスカートリッジの装着の有
無および装着不良を検知できる。
【0009】また、プロセスカートリッジが装着された
ときには、可動部材は位置決め部材から離間し、移動の
規制を解除する。これによって、カバーを閉めると、位
置決め部材が移動してプロセスカートリッジと係合し、
プロセスカートリッジは本体フレームに対して位置決
め、固定される。
【0010】そして、位置決め部材に、案内ガイドによ
って所定位置に案内されるプロセスカートリッジの係合
体と係合する位置決め体が形成され、前記係合体と位置
決め体のうち少なくとも一方が、その係合が容易となる
ようにテーパー状とされている。したがって、プロセス
カートリッジが少し位置ずれして装着された場合でも、
係合体と位置決め体との係合がスムーズに行われるの
で、カバーを閉止するときに各部材に無理な力がかから
ず、これらの損傷を防止して、プロセスカートリッジの
高精度の位置決めを長期間維持できる。
【0011】ここで、プロセスカートリッジとして、1
個のカートリッジであってもよく、複数であってもよ
い。複数のカートリッジが装着される場合、位置決め部
材に、各カートリッジと係合できるように複数の位置決
め体が形成され、各カートリッジに対応して可動部材が
複数設けられ、各可動部材は、それぞれが独立して位置
決め部材の移動を規制する。この場合、各カートリッジ
の係合体の形状をそれぞれ異ならせ、これに対応して位
置決め部材の位置決め体の形状も異ならせておけばよ
い。これによって、各カートリッジは正確に位置決めさ
れるとともに、いずれか1つでも装着されていなかった
り、装着不良があっても、カバーは閉止されないので、
これを容易に検知できる。
【0012】そして、プロセスカートリッジを感光体カ
ートリッジとする場合、感光体カートリッジの係合体の
中心軸線と感光体ドラムの回転中心軸の軸線とを一致さ
せる。さらに現像カートリッジを用いる場合、現像カー
トリッジの係合体の中心軸線と現像ローラの回転中心軸
の軸線とが一致される。したがって、感光体ドラムを本
体フレームに対して精度よく位置決めすることができ、
また本体フレーム内の他の装置とも精度よく位置合わせ
を行えるので、良好な画像を形成することができる。
【0013】ところで、可動部材を本体フレームに左右
一対に設け、連結片により左右の可動部材を一体的に連
結すると、この連結片は画像印字用シートを感光体に導
くためのガイドとして利用される。このようにすること
によって、感光体ドラムの近傍にシート用のガイドを設
けることができ、部品点数を増やすことなくスペースを
有効に利用できる。
【0014】さらにまた、可動部材に、転写装置を位置
決めするための位置決め機能を有せしめておくと、プロ
セスカートリッジを装着するだけで感光体ドラムと転写
装置との正確な位置合わせを行え、感光体ドラムと転写
装置との距離を一定に保つことができ、安定した画像を
形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。本実施形態の画像形成装置である
電子写真方式レーザープリンタを図3,4に示す。この
プリンタの本体フレーム1には、プロセスカートリッジ
として感光体カートリッジCと現像カートリッジDとが
装着されている。感光体カートリッジCの感光体ドラム
2表面は帯電ローラ3により所定の極性で均一に帯電さ
れ、次いで図示しないコンピュータ等の画像データを送
る端末装置からの画像データに従い所定の波長の光を光
学装置4から照射し、光学ミラー5を介して感光体ドラ
ム2表面に露光して静電潜像を形成する。形成された静
電潜像は、現像カートリッジDの現像ローラ6により現
像され、可視像となる。また、端末装置からの画像デー
タに応じて給紙ローラ7が駆動され、シート8が一定の
搬送速度で1枚ずつ本体フレーム1の内部に搬送され、
感光体ドラム2と転写装置9との間に達する。転写装置
9によりシート8に可視像が転写され、シート8は転写
終了後定着装置10に搬送されて定着され、さらにカバ
ー11に一体的に設けられた排紙トレイ12に送り出さ
れる。
【0016】そして、本体フレーム1には、各カートリ
ッジC,Dを着脱するとき開閉するカバー11が設けら
れている。このカバー11の支持アーム13が、本体フ
レーム1に軸14周りに回動自在に支持され、カバー1
1を開いたとき支持アーム13が本体フレーム1に当接
することにより、カバー11は開状態に保持され、各カ
ートリッジC,Dの着脱が可能となる。
【0017】感光体カートリッジCは、図4,5に示す
ように、感光体ドラム2および帯電ローラ3を備え、そ
れぞれ筺体20に内装されて、各回転軸が回転自在に支
持されている。また、現像カートリッジDは、図6に示
すように、現像剤が収容され、現像ローラ6、撹拌ロー
ラ等を備え、それぞれ筺体21に内装されて、各回転軸
が回転自在に支持されている。そして、各カートリッジ
C,Dが本体フレーム1に装着されたとき、各回転軸は
モータにギヤを介して連結され、これによって回転駆動
される。
【0018】次に、本実施形態におけるプロセスカート
リッジの位置決め機構について説明する。位置決め機構
として、図1,2に示すように、本体フレーム1に、各
カートリッジC,Dを所定位置に案内する案内ガイド2
3と、カバー11の開閉動作に応じて移動し各カートリ
ッジC,Dの係合体24a,24bに係合して位置決め
する位置決め部材25と、各カートリッジC,Dの着脱
によって移動し位置決め部材25の移動を規制する可動
部材26a,26bとが設けられている。
【0019】カートリッジC,Dの係合体24a,24
bは、筺体20,21の左右側壁に突設された円柱とさ
れ、その先端は面取りされてテーパー状になっている。
また、感光体カートリッジCの係合体24aは、現像カ
ートリッジDの係合体24bに比べて大径かつ高さが低
くなっており、それぞれの係合体24a,24bの形状
が異なる。そこで、係合体24a,24bの形状は円柱
に限らず、三角、四角、星形等にしてもよい。
【0020】案内ガイド23は、図2に示すように、各
カートリッジC,Dを支持するため本体フレーム1内に
設けられた支持枠27の内面側に形成され、支持枠27
に形成された開口28に向かって延びた溝である。そし
て、案内ガイド23は、各カートリッジC,Dに対応し
て設けられており、それぞれ係合体24a,24bの形
状に応じて幅広の浅い溝と幅狭の深い溝とされる。
【0021】そして、カバー11に、位置決め部材25
に当接する押体29が形成されている。これは、カバー
11の支持アーム13よりも上方に形成された弓形の左
右一対のアームであり、支持枠27の外面に沿って移動
する。
【0022】位置決め部材25は、支持枠27の左右の
開口28に嵌め込まれて、左右方向に摺動自在に支持さ
れ、その外面は支持枠27より外部に突出している。そ
して、位置決め部材25には、各カートリッジC,Dの
係合体24a,24bに係合する位置決め体30a,3
0bと、カバー11の動きに伴う押体29の移動により
位置決め部材25が各カートリッジC,Dに対して近接
離間するように押体29に当接する当接体31とが形成
されている。
【0023】位置決め体30a,30bは、位置決め部
材25の内面に形成された円形の大小の孔であり、感光
体カートリッジCの係合体24aに対応する位置決め体
30aは大径の孔、現像カートリッジDの係合体24b
に対応する位置決め体30bは小径の孔とされる。ま
た、位置決め体30a,30bの内面側端部は面取りさ
れてテーパー状になっている。
【0024】当接体31は、位置決め部材25の外面に
形成された傾斜面からなり、押体29の移動方向に対し
て垂直な方向に高低差がつけられており、カバー11を
閉じたときの押体29の進行方向に向かって徐々に高く
なっている。すなわち、押体29と当接体31とは、直
線運動する原動体とこの動きに応じて原動体の移動方向
と垂直な方向に移動する従動体との関係になる。
【0025】そして、位置決め部材25を外方向すなわ
ち各カートリッジC,Dから離間する方向に移動させる
付勢体32が設けられている。付勢体32は、引張コイ
ルばねからなり、一端が位置決め部材25の外面に取り
付けられ、他端が本体フレーム1に取り付けられてい
る。
【0026】可動部材26a,26bは、支持枠27の
一方の開口28に上下方向に移動自在に嵌め込まれ、位
置決め部材25よりも内側に、かつ各カートリッジC,
Dの装着位置に対応して配置されている。そして、可動
部材26a,26bの下面と本体フレーム1との間に
は、可動部材26a,26bを上方向に付勢する圧縮コ
イルばね33a,33bが介装されている。したがっ
て、可動部材26a,26bは、カートリッジC,Dが
装着されていないときには位置決め部材25の内面に当
接あるいは近接して、位置決め部材25が内方向に移動
することを規制する。
【0027】なお、位置決め部材25は左右両側に配設
する必要性があるが、可動部材26a,26bは1つの
カートリッジに対して1つあればよいので、少なくとも
左右どちらか一方に配設すればよい。したがって、スペ
ースの都合上感光体カートリッジCに対する可動部材2
6を左側、現像カートリッジDに対する可動部材26b
を右側、あるいはこの逆の組合せでもよい。
【0028】上記構成において、プロセスカートリッジ
を装着する場合、カバー11を開け、感光体カートリッ
ジCの係合体24aを支持枠27の案内ガイド23に合
わせて、感光体カートリッジCを案内ガイド23に沿っ
て最深部まで挿入する。このとき、図1(b)に示すよ
うに、感光体カートリッジCの筐体20の底部により可
動部材26aが押し下げられる。同様に現像カートリッ
ジDを挿入すると、その筐体21の底部により可動部材
26bが押し下げられる。そして、各カートリッジC,
Dは、それぞれの可動部材26a,26bに連結された
ばね33a,33bの反発力により押し上げられないよ
うに、ロック等の周知の方法により仮固定される。各可
動部材26a,26bが押し下げられたことにより、可
動部材26a,26bは位置決め部材25から離間した
ことになり、規制を解除して位置決め部材25のスライ
ドが可能となる。
【0029】そして、カバー11を閉じると、その押体
29が位置決め部材25の当接体31に接触しながら下
降していく。これに伴って位置決め部材25は内方向に
押され、その位置決め体30a,30bが各カートリッ
ジC,Dの係合体24a,24bと嵌合する。ここで、
係合体24a,24bと位置決め体30a,30bとを
嵌合するときの進入部分がテーパー状になっているの
で、両者をスムーズに係合することができ、容易にカバ
ー11を閉止できる。そのため、各カートリッジC,D
を本体フレーム1に装着したとき、その装着位置が多少
ずれていたり、寸法精度が多少狂っていても、係合体2
4a,24bと位置決め体30a,30bが係合すると
き位置ずれを修正しながら嵌合される。そのため、カバ
ー11の押体29や位置決め部材25に無理な力がかか
らず、これらの損傷を防止でき、高精度の位置決めを長
期間維持できる。なお、テーパー状にするのは、どちら
か一方だけであってもよい。
【0030】したがって、図1(c)に示すように、カ
バー11が完全に閉止されると、各カートリッジC,D
が位置決め部材25に係合され、固定される。ここで、
感光体カートリッジCの係合体24aの中心軸線と感光
体ドラム2の回転軸の中心軸線Laとが一致しており、
現像カートリッジDの係合体24bの中心軸線と現像ロ
ーラ6の回転軸の中心軸線Lbとが一致しているので、
係合体24a,24bを本体フレーム1側の位置決め体
30a,30bに係合するだけで本体フレーム1に対し
て感光体カートリッジCおよび現像カートリッジDは正
確に位置決めされる。このように、感光体ドラム2が本
体フレーム1に高精度に位置決めされるので、本体フレ
ーム1に固定された他の画像形成プロセス用の装置との
位置精度がよくなり、良好な画像を形成することができ
る。
【0031】次に、プロセスカートリッジを取り外す場
合、まずカバー11を開くと、その押体29が上昇し、
これにつれて位置決め部材25が付勢体32の付勢力に
より外方向に移動して、所定の位置に戻り、位置決め部
材25は各カートリッジC,Dと離れる。そして、ロッ
ク等を解除して各カートリッジC,Dを本体フレーム1
から取り出すと、図1(a)に示すように、可動部材2
6a,26bもばね33a,33bの付勢力により所定
の位置に戻る。このとき、可動部材26a,26bは位
置決め部材25の内面に当接あるいは近接しており、位
置決め部材25の内方向への移動を妨げている。
【0032】ここで、両カートリッジC,Dのうち少な
くとも一方が装着されていないときにカバー11を閉じ
ようとしても、位置決め部材25が可動部材26a,2
6bに移動を規制されているので、押体29が位置決め
部材25の当接体31に衝突して、カバー11の閉止が
不可能となる。さらに、各カートリッジC,Dが装着さ
れても正しい位置になければ、位置決め部材25の位置
決め体30a,30bと各カートリッジC,Dの係合体
24a,24bとが噛み合わず、位置決め部材25の動
きが妨げられ、同様にカバー11の閉止が不可能とな
る。したがって、カバー11が閉まらないことにより、
カートリッジC,Dが装着されていない、あるいはきち
んと装着されていないことがわかる。
【0033】このように、カバー11の開閉操作のみで
カートリッジC,Dの位置決めと、装着不良、装着の有
無といった装着状況の検知とを同時に行うことができ
る。しかも、複数のカートリッジC,Dを装着する場合
でも、位置決めおよび装着状況の検知を簡単な機構によ
り実現でき、省スペース、低コスト化を図れる。
【0034】次に、本発明の他の実施形態の位置決め機
構を説明する。図7,8に示すように、位置決め部材2
5の当接体として、位置決め部材25の前面に上端から
下端にかけて外側に向けてずれるように湾曲したU字状
溝35が形成され、押体29が位置決め部材25の前面
に対向して摺接し、押体29の先端に形成された突起3
6が溝35に嵌まっている。すなわち、押体29とこの
当接体とは、直線運動する原動体とこの動きに応じて原
動体の移動方向と垂直な方向に移動する従動体との関係
になる。その他の構成は上記実施形態と同じである。
【0035】これによると、カバー11を閉じたとき、
押体29はその下降につれて溝35内を摺動し、位置決
め部材25を内方向に移動させる。そして、位置決め部
材25の位置決め体30a,30bが各カートリッジ
C,Dの係合体24a,24bと係合して、各カートリ
ッジC,Dは位置決めされ、固定される。また、カバー
11を開いたとき、押体29がその上昇につれて溝35
内を摺動し、位置決め部材25を外方向に移動させる。
そして、位置決め部材25が各カートリッジC,Dから
離間して、これらを本体フレーム1から取り外すことが
できる。
【0036】この機構では、押体29が位置決め部材2
5を左右方向に直接移動させることができるので、上記
の機構と比べて付勢体が不要となり、部品点数を低減で
き、より省スペース化、低コスト化を図れる。なお、押
体29に溝を形成して、位置決め部材25がこの溝内を
摺動するようにしてもよい。
【0037】また、他の機構として、図9に示すよう
に、カバー11の押体29を湾曲させて、この湾曲に沿
って位置決め部材25を摺接させ、カバー11の閉止に
伴い位置決め部材25を内方向に移動させるようにして
もよい。
【0038】また、図10に示すように、位置決め部材
25を内方向に付勢するような圧縮コイルばねを付勢体
32として用い、押体29の下部に縦溝40を形成し、
縦溝40内に位置決め部材25を貫通させて配置し、縦
溝40の下端を位置決め部材25の下面に摺接させる。
その他の構成は上記実施形態と同じであるが、現像カー
トリッジDに対する位置決め機構の一部は省略してい
る。
【0039】そして、カバー11を開き、カートリッジ
Cがないとき、図10(a)に示すように、可動部材2
6aが付勢体32によって内方向に移動しようとする位
置決め部材25の移動を規制している。このとき、カバ
ー11が閉じられると、位置決め部材25の上面に形成
された突起41に縦溝40の上端が当接することによ
り、押体29のそれ以上の下降が阻止され、カバー11
の閉止が不可能となる。カートリッジCを装着すると、
図10(b)に示すように、可動部材26aが下降して
位置決め部材25の規制が解除される。ここで、カバー
11を閉じると、図10(c)に示すように、その動き
に応じて押体29が下降し、これに伴って位置決め部材
25が付勢体32の付勢力により内方向に移動してい
き、カートリッジCの係合体24aと位置決め体30a
が係合され、カートリッジCが位置決め、固定される。
【0040】ところで、上記実施形態では、プロセスカ
ートリッジとして、感光体カートリッジCと現像カート
リッジDを用いたが、図11,12に示すように、感光
体ドラム2、現像ローラ6等の現像装置および帯電ロー
ラ3を一体化したプロセスカートリッジPとしてもよ
い。このプロセスカートリッジPの筺体50の両外面に
は円柱状の係合体24が形成され、その中心軸線Lが感
光体ドラム2の回転軸の軸線と一致している。なお、図
中、51は光学装置4からの光を感光体ドラム2表面上
に露光し静電潜像を得るための露光窓である。その他の
構成は上記実施形態と同じである。
【0041】このようなプロセスカートリッジPを用い
ると、画質に影響を与える感光体ドラム2と本体フレー
ム1に配置された光学装置4の関係を高精度に位置決め
することが可能となり、良好な画像を得ることができ
る。
【0042】そして、このプロセスカートリッジPに対
する位置決め機構において、図13,14に示すよう
に、左右の可動部材26bが連結片52により一体的に
連結され、この連結片52の下面がシートガイド53に
対向している。これにより、プロセスカートリッジPが
装着されると、可動部材26bは下降するが、このとき
連結片52はシートガイド53と一定の隙間をおいて対
向することになり、連結片52がシート8を感光体ドラ
ム2に導くためのガイドの役目を果たす。したがって、
部品点数を増やすことなくスペースを有効に利用でき、
しかも感光体ドラム2の近傍にシート搬送用ガイドを設
けることができるので、スムーズで的確にシート8を感
光体ドラム2に対して搬送でき、高品位の画像を得るこ
とが可能となる。
【0043】ここで、感光体ドラム2上の可視像をシー
ト8に転写する方式として、転写ローラ9aを感光体ド
ラム2に押し当て、静電気力と圧接力による接触転写方
式、あるいはワイヤー等を用いたコロナ放電によるコロ
ナ放電方式等が知られている。いずれの方式も良質の印
字品位を得るためには、感光体ドラム2表面から転写装
置までの距離を一定に保つことが必要である。
【0044】そこで、上記のプロセスカートリッジPの
着脱に連動して動作する可動部材26aに転写装置を位
置決めするための機能を付加すればよい。すなわち、可
動部材26aに転写ローラ9aの回転軸54の軸受55
を設ける。これにより、プロセスカートリッジPが装着
されて位置決めされたとき、自動的に転写ローラ9aも
感光体ドラム2に対して位置決めされる。
【0045】したがって、感光体ドラム2近傍の構造上
スペースに乏しい場所において、このスペースを有効に
利用して、部品点数を増やすことなく、転写装置と感光
体ドラム2の距離を一定に保つことができ、安定した画
質を得ることが可能となる。しかも、可動部材26aは
ばね33aにより付勢されているので、感光体ドラム2
と転写装置との位置関係を良好に保つことができ、長期
間安定した画像を形成できる。
【0046】なお、上記のプロセスカートリッジPに、
転写装置を具備させてもよく、感光体ドラム2と転写装
置とを高精度に位置決めでき、良好な画像を得ることが
できる。さらに、転写後の残留トナーを除去するための
クリーニング機構、除去された残留トナーを貯蔵するた
めの貯蔵槽等を具備させてもよい。
【0047】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、図15に示すように、プロセスカートリッジPの係
合体24を筺体50に形成した円形の孔とし、位置決め
部材25の位置決め体30を円柱としてもよい。この場
合、プロセスカートリッジPを案内するために、支持枠
27にピン56を突設し、プロセスカートリッジPの筺
体50に溝57を形成して、溝57にピン56を係合し
てプロセスカートリッジPを押し込むことにより所定の
位置にプロセスカートリッジPを装着できる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、可動部材は、プロセスカートリッジがないとき
には位置決め部材に当接してこの移動を規制するととも
にカバーの閉止を規制し、プロセスカートリッジが装着
されたときには位置決め部材から離間し規制を解除する
ので、簡単な機構によりカバーの開閉操作だけでプロセ
スカートリッジを位置決めして装着できるとともに、カ
バーの閉止の可否から装着の有無や装着不良を検知でき
る。
【0049】特に、プロセスカートリッジとして複数の
カートリッジを用いる場合、各カートリッジに対応して
可動部材を複数設け、各可動部材がそれぞれ独立して位
置決め部材の移動を規制するようにしておくと、各カー
トリッジの位置決めをそれぞれ精度よく行え、しかも各
カートリッジに対する位置決め機構を別々に設ける必要
がないので、位置決め機構の部品点数を増やすことな
く、省スペース化、低コスト化を図ることができる。
【0050】このとき、カートリッジの係合体の中心軸
線と感光体ドラムの回転中心軸の軸線とを一致させた
り、さらに係合体の中心軸線と現像ローラの回転中心軸
の軸線とを一致させることにより、画像形成に重要な各
装置間の位置合わせを精度よく行うことができ、簡単な
機構によって良好な画像が得られる。
【0051】そして、本体フレームに、プロセスカート
リッジを所定位置に案内する案内ガイドが形成され、位
置決め部材の位置決め体とプロセスカートリッジの係合
体とのうち少なくとも一方が、その係合が容易となるよ
うにテーパー状とされているので、プロセスカートリッ
ジを所定位置に容易に位置決めすることができる。その
ため、カバーを閉めるときカバーの押体が位置決め部材
に衝突することがなくなり、スムーズなカバーの閉止を
行える。
【0052】また、各プロセスカートリッジの係合体の
形状がそれぞれ異なり、これに対応して位置決め部材の
位置決め体の形状が異なることにより、プロセスカート
リッジの誤った位置への装着を防止できるので、各装置
やプロセスカートリッジの損傷が防止され、故障の原因
を排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の位置決め機構を示し、
(a)はプロセスカートリッジが装着されておらずカバ
ーが開いているときの図、(b)はプロセスカートリッ
ジが装着されたときの図、(c)はカバーを閉じたとき
の図
【図2】位置決め機構の斜視図
【図3】プリンタの全体構成図
【図4】カバーを開いたプリンタの全体構成図
【図5】感光体カートリッジを示す図
【図6】現像カートリッジを示す図
【図7】他の実施形態の位置決め機構におけるカバーの
押体と位置決め部材の斜視図
【図8】同じく位置決め機構を示し、(a)はプロセス
カートリッジが装着されておらずカバーが開いていると
きの図、(b)はプロセスカートリッジが装着されたと
きの図、(c)はカバーを閉じたときの図
【図9】他の実施形態の位置決め機構を示し、(a)は
プロセスカートリッジが装着されておらずカバーが開い
ているときの図、(b)はプロセスカートリッジが装着
されカバーを閉じたときの図
【図10】他の位置決め機構を示し、(a)はプロセス
カートリッジが装着されておらずカバーが開いていると
きの図、(b)はプロセスカートリッジが装着されたと
きの図、(c)はカバーを閉じたときの図
【図11】感光体ドラム、現像装置および帯電装置を一
体化したプロセスカートリッジの断面図
【図12】同じくプロセスカートリッジの一部破断斜視
【図13】装着したプロセスカートリッジと転写装置と
の関係を示す図
【図14】シート搬送用ガイドの機能を備えた位置決め
機構の斜視図
【図15】他の実施形態の位置決め機構を示し、(a)
はプロセスカートリッジの側面図、(b)はプロセスカ
ートリッジが装着されカバーを閉じたときの図
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 感光体ドラム 11 カバー 23 案内ガイド 24a,24b 係合体 25 位置決め部材 26a,26b 可動部材 29 押体 30a,30b 位置決め体 31 当接体 32 付勢体 C 感光体カートリッジ D 現像カートリッジ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームに、プロセスカートリッジ
    を着脱するときに開閉するカバーと、該カバーの動きに
    応じて移動し前記プロセスカートリッジに係合して位置
    決めする位置決め部材と、前記位置決め部材の移動を規
    制する可動部材とが設けられ、該可動部材は前記プロセ
    スカートリッジの装着によって移動し前記位置決め部材
    に対する移動の規制を解除することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 カバーに、位置決め部材に当接する押体
    が形成され、前記位置決め部材に、前記カバーの動きに
    伴う押体の移動により前記位置決め部材がプロセスカー
    トリッジに対して近接離間するように前記押体と接触す
    る当接体が形成され、可動部材は、前記プロセスカート
    リッジがないときには前記位置決め部材に当接してこの
    移動を規制するとともに前記カバーの閉止を規制し、プ
    ロセスカートリッジが装着されたときには前記位置決め
    部材から離間し規制を解除することを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 カバーの押体と位置決め部材の当接体と
    のうち一方は、前記位置決め部材の移動方向に垂直な平
    面に凹凸が形成され、他方が前記平面に摺接され、前記
    位置決め部材をプロセスカートリッジに対して近接ある
    いは離間する方向に移動させる付勢体が設けられ、前記
    押体は、カバーを閉じたとき前記位置決め部材を前記プ
    ロセスカートリッジと係合するように移動させることを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 カバーの押体と位置決め部材の当接体と
    のうち一方は、前記位置決め部材の移動方向に湾曲した
    溝を有し、他方は前記溝内を摺動し、前記押体は、カバ
    ーを閉じたとき前記位置決め部材を前記プロセスカート
    リッジと係合するように移動させ、カバーを開いたとき
    前記位置決め部材を前記プロセスカートリッジから離間
    するように移動させることを特徴とする請求項2記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 本体フレームに、プロセスカートリッジ
    を所定位置に案内する案内ガイドが形成され、位置決め
    部材に、所定位置にあるプロセスカートリッジの係合体
    と係合する位置決め体が形成され、前記係合体と位置決
    め体のうち少なくとも一方が、その係合が容易となるよ
    うにテーパー状とされたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 本体フレームに、複数のプロセスカート
    リッジが装着され、位置決め部材に、前記プロセスカー
    トリッジと係合できるように複数の位置決め体が形成さ
    れ、前記プロセスカートリッジに対応して可動部材が複
    数設けられ、各可動部材は、それぞれが独立して前記位
    置決め部材の移動を規制することを特徴とする請求項5
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジとして、感光体カ
    ートリッジおよび現像カートリッジが用いられ、前記感
    光体カートリッジの係合体の中心軸線と感光体ドラムの
    回転中心軸の軸線とが一致され、前記現像カートリッジ
    の係合体の中心軸線と現像ローラの回転中心軸の軸線と
    が一致されたことを特徴とする請求項5記載の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 各プロセスカートリッジの係合体の形状
    がそれぞれ異なり、これに対応して位置決め部材の位置
    決め体の形状が異なることを特徴とする請求項5記載の
    画像形成装置。
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