JP2010156750A - プロセスユニットおよび画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロセスユニット5は、感光体を有する感光体ユニット100と、現像フレーム210に支持される現像ローラを有する現像ユニット200とを備え、画像形成装置本体に対して着脱可能に装着される。感光体ユニット100は、記録シートを搬送するピンチローラ120と、ピンチローラ120を回転可能に支持し、かつ、ピンチローラ120の軸方向に移動可能な軸受部材130とを有し、軸受部材130には、内側に向かって延び、現像フレーム210に設けられた被係止部212と係合可能な係止部133が設けられている。プロセスユニット5は、画像形成装置本体に装着されて位置決めされたとき、軸受部材130が内側に移動した状態で、係止部133が現像ユニット200を感光体ユニット100に押しつけるように被係止部212と係合する。
【選択図】図3
Description
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略構成を示す断面図である。なお、以下の説明において、方向はレーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<プロセスユニットの詳細構成>
図2は本実施形態に係るプロセスユニット5の構成を示す側面図であり、図3は図2のIII−III断面図であり、図4はピンチローラ周辺の構成を示す斜視図である。
感光体ユニット100は、感光体ユニット100の枠体を構成して感光体ドラム51(ドラム軸51A)などを支持する感光体フレーム110と、搬送ローラの一例としてのピンチローラ120と、ローラ支持部材の一例としての軸受部材130とを備えている。
図2に示すように、現像ユニット200は、現像ユニット200の枠体を構成して現像ローラ54(ローラ軸54A)などを支持するとともに、トナー収容部58を形成する現像フレーム210と、本体筐体2からプロセスユニット5を離脱させたときに係止部133と被係止部212との係合を解除する付勢部材220とを備えている。
図5(a)は本体フレームの構成を示す図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。なお、図5(a)では、各位置決め溝と、本体筐体2に装着されたプロセスユニット5の各ローラとの位置関係を示すため、感光体ドラム51、現像ローラ54、ピンチローラ120などを鎖線で示している。
本体フレーム25には、前から後斜め下方(プロセスユニット5の装着方向)に向かって延びる、現像ローラ位置決め溝の一例としての上側位置決め溝300と、搬送ローラ位置決め溝の一例としての下側位置決め溝400とが設けられている。
以上のように構成されたレーザプリンタ1の作用効果について説明する。図6は軸受部材が下側位置決め溝に挿入された様子を示す図であり、図7は軸受部材が第1案内部の突出部によって持ち上げられる様子を示す図であり、図8は軸受部材が第2案内部の溝底部によって内側に移動する様子を示す図であり、図9は軸受部材が位置決め部のトーションバネによって付勢される様子を示す図である。なお、各図において、(a)は本体筐体とプロセスユニットを内側から見た図であり、(b)は(a)のB−B断面図であり、(c)はピンチローラ周辺の様子を示す図である。
前記実施形態では、感光体として感光体ドラム51を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、感光体ベルトなどを採用してもよい。
前記実施形態では、記録シートとして、いわゆる普通紙やはがきなどの用紙Pを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、OHPシートなどであってもよい。
2 本体筐体
5 プロセスユニット
25 本体フレーム
51 感光体ドラム
54 現像ローラ
54A ローラ軸
100 感光体ユニット
110 感光体フレーム
120 ピンチローラ
121 ローラ軸
130 軸受部材
133 係止部
133A 傾斜面
200 現像ユニット
210 現像フレーム
212 被係止部
220 付勢部材
221 当接部
221A 傾斜面
221B 傾斜面
222 コイルバネ
300 上側位置決め溝
400 下側位置決め溝
401 溝底部
402 溝側部
410 第1案内部
411 突出部
420 第2案内部
430 位置決め部
431 トーションバネ
P 用紙
Claims (7)
- 感光体フレームに支持される感光体を有する感光体ユニットと、現像フレームに支持される現像ローラを有し、前記感光体ユニットに着脱可能に装着される現像ユニットとを備え、画像形成装置本体に対して着脱可能に装着されるプロセスユニットであって、
前記感光体ユニットは、記録シートを搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを回転可能支持し、かつ、前記搬送ローラの軸方向に移動可能なローラ支持部材とを有し、
前記ローラ支持部材には、前記搬送ローラの軸方向内側に向かって延び、前記現像フレームに設けられた被係止部と係合可能な係止部が設けられ、
前記画像形成装置本体に装着されて位置決めされたとき、前記ローラ支持部材が前記搬送ローラの軸方向内側に移動した状態で、前記係止部が前記現像ユニットを前記感光体ユニットに押しつけるように前記被係止部と係合することを特徴とするプロセスユニット。 - 前記現像ユニットは、前記画像形成装置本体からプロセスユニットを離脱させたときに前記係止部と前記被係止部との係合を解除するために前記係止部を前記搬送ローラの軸方向外側に向けて押す付勢部材を有することを特徴とする請求項1に記載のプロセスユニット。
- 前記付勢部材は、前記係止部と当接可能な当接部を有し、
前記当接部および前記係止部の少なくとも一方は、前記現像ユニットを前記感光体ユニットに装着するときに他方に摺接して前記ローラ支持部材を前記搬送ローラの軸方向外側に向けて押す傾斜面を有することを特徴とする請求項2に記載のプロセスユニット。 - 前記感光体ユニットは、前記ローラ支持部材を前記搬送ローラの軸方向外側に向けて付勢する付勢部材を有することを特徴とする請求項1に記載のプロセスユニット。
- 前記付勢部材は、前記搬送ローラの軸方向内側の端部が前記感光体フレームに当接していることを特徴とする請求項4に記載のプロセスユニット。
- 装置本体と、
感光体フレームに支持される感光体を有する感光体ユニットと、現像フレームに支持される現像ローラを有し、前記感光体ユニットに着脱可能に装着される現像ユニットとを備え、前記装置本体に対して着脱可能に装着されるプロセスユニットと、
前記装置本体に装着された前記プロセスユニットの両側に位置する一対の本体フレームと、を備えた画像形成装置であって、
前記感光体ユニットは、記録シートを搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを回転可能に支持し、かつ、前記搬送ローラの軸方向に移動可能なローラ支持部材とを有し、
前記ローラ支持部材には、前記搬送ローラの軸方向内側に向かって延び、前記現像フレームに設けられた被係止部と係合可能な係止部が設けられ、
前記一対の本体フレームは、前記プロセスユニットの装着時に前記現像ローラの軸を案内するとともに前記装置本体に対する前記現像ローラの位置を決める現像ローラ位置決め溝と、前記プロセスユニットの装着時に前記ローラ支持部材を案内するとともに前記装置本体に対する前記搬送ローラの位置を決める搬送ローラ位置決め溝とを有し、
一対の前記搬送ローラ位置決め溝の溝底部には、前記プロセスユニットの装着方向に沿って、開口端側から延びる第1案内部と、前記搬送ローラの軸方向内側に向けて傾斜する第2案内部と、前記装置本体に対する前記搬送ローラの位置を決める位置決め部とが連続して設けられ、
前記位置決め部には、前記被係止部と係合した前記係止部を前記被係止部に押しつける向きに前記ローラ支持部材を付勢するローラ付勢部材が設けられ、
前記装置本体に対して前記プロセスユニットが装着されるとき、前記第2案内部によって前記ローラ支持部材が前記搬送ローラの軸方向内側に移動して前記係止部が前記被係止部と係合し、前記ローラ支持部材が前記位置決め部に達すると前記ローラ付勢部材によって前記係止部が前記被係止部に押しつけられて前記現像ユニットを前記感光体ユニットに押しつけることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ローラ支持部材は、前記感光体フレームに対して前記係止部と前記被係止部との係合方向に遊びを有した状態で支持され、
前記第1案内部の下側の溝側部には、前記係止方向において前記係止部が前記被係止部から離れる方向に前記ローラ支持部材を持ち上げる突出部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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