JPH07295457A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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- JPH07295457A JPH07295457A JP6086776A JP8677694A JPH07295457A JP H07295457 A JPH07295457 A JP H07295457A JP 6086776 A JP6086776 A JP 6086776A JP 8677694 A JP8677694 A JP 8677694A JP H07295457 A JPH07295457 A JP H07295457A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit case
- drum
- developing
- developing roller
- photosensitive drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型で低コストでかつ取扱容易な印刷装置を提
供する。 【構成】感光体ドラム32を収容するドラムユニットケ
ース31と現像器を収容する現像ユニットケース41と
を回転支持連結させてプロセスユニットケース30を形
成し、このプロセスユニットケース30を本体ケース1
内に着脱可能に案内するガイド機構10を設け、ドラム
ユニットケース31と現像ユニットケース41との一方
に係合凸部(感光ドラム32のドラム軸32s)を設け
るとともに、他方に係合凸部(32s)と係合する係合
凹部(係合穴21)を設け、この係合凹部(21)を、
感光体ドラム32と現像器の現像ローラとの間隔Lが設
定間隔Lsとなるように係合凸部(32s)を位置規制
するストッパ部22と、感光体ドラム32と現像ローラ
42とが所定長さ範囲内で離反可能となるように係合凸
部(32s)の相対移動を許容する相対移動許容部23
とを有する構成とした。
供する。 【構成】感光体ドラム32を収容するドラムユニットケ
ース31と現像器を収容する現像ユニットケース41と
を回転支持連結させてプロセスユニットケース30を形
成し、このプロセスユニットケース30を本体ケース1
内に着脱可能に案内するガイド機構10を設け、ドラム
ユニットケース31と現像ユニットケース41との一方
に係合凸部(感光ドラム32のドラム軸32s)を設け
るとともに、他方に係合凸部(32s)と係合する係合
凹部(係合穴21)を設け、この係合凹部(21)を、
感光体ドラム32と現像器の現像ローラとの間隔Lが設
定間隔Lsとなるように係合凸部(32s)を位置規制
するストッパ部22と、感光体ドラム32と現像ローラ
42とが所定長さ範囲内で離反可能となるように係合凸
部(32s)の相対移動を許容する相対移動許容部23
とを有する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体ドラム,現像
器,光学ユニット等を含み、転写器に対向する位置で感
光体ドラムに形成されたトナー像を用紙に転写印刷する
ように形成された印刷装置に関する。
器,光学ユニット等を含み、転写器に対向する位置で感
光体ドラムに形成されたトナー像を用紙に転写印刷する
ように形成された印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5において、印刷装置は、本体ケース
1内に給紙装置3,用紙搬送装置6,プロセス手段(感
光体ドラム32等),定着器9等を収容させた構成とさ
れ、電子写真装置,複写機,ファクシミリ等として利用
される。
1内に給紙装置3,用紙搬送装置6,プロセス手段(感
光体ドラム32等),定着器9等を収容させた構成とさ
れ、電子写真装置,複写機,ファクシミリ等として利用
される。
【0003】給紙装置3は、バネ付勢された用紙載置板
を含む用紙カセット4,給紙ローラ5,用紙分離機構
(図示省略)からなり、用紙を一枚ずつX方向に間欠給
送する。用紙搬送装置6は、搬送ローラ6a,用紙ガイ
ド6b,6c等を含み、用紙をX方向に搬送する。
を含む用紙カセット4,給紙ローラ5,用紙分離機構
(図示省略)からなり、用紙を一枚ずつX方向に間欠給
送する。用紙搬送装置6は、搬送ローラ6a,用紙ガイ
ド6b,6c等を含み、用紙をX方向に搬送する。
【0004】ここにおいて、プロセス手段は、感光体ド
ラム32,帯電器,光学ユニット34,現像器(現像ロ
ーラ42),転写器33,廃トナーボックス,除電器等
を含み、感光体ドラム32の周面に光学ユニット34を
用いて描画した静電潜像をトナー像に現像形成し、かつ
転写器33と対向する位置でX方向に搬送される用紙上
にトナー像を転写印刷するものである。転写印刷された
トナー像は、定着器9で用紙上に定着される。
ラム32,帯電器,光学ユニット34,現像器(現像ロ
ーラ42),転写器33,廃トナーボックス,除電器等
を含み、感光体ドラム32の周面に光学ユニット34を
用いて描画した静電潜像をトナー像に現像形成し、かつ
転写器33と対向する位置でX方向に搬送される用紙上
にトナー像を転写印刷するものである。転写印刷された
トナー像は、定着器9で用紙上に定着される。
【0005】ところで、感光体ドラム32は露光,除電
の繰返し回数が増大すると劣化する。また、印刷用紙枚
数が増大するにしたがって、現像器内の収容トナーは減
少し、かつ廃トナーボックスには廃トナーが増大する。
かくして、これら構成部品(32等)は定期的に交換等
する必要がある。
の繰返し回数が増大すると劣化する。また、印刷用紙枚
数が増大するにしたがって、現像器内の収容トナーは減
少し、かつ廃トナーボックスには廃トナーが増大する。
かくして、これら構成部品(32等)は定期的に交換等
する必要がある。
【0006】このために、感光体ドラム32,廃トナー
ボックス等をユニット化してドラムユニットケース31
に収容し、かつトナーボックス,現像ローラ42等をユ
ニット化して現像ユニットケース41に収容し、両ケー
ス(31,41)をプロセスユニットケース30P内に
相対位置を規制しつつ組込んでいる。そして、可動カバ
ー2を解放しプロセスユニットケース30Pをそっくり
Y方向に引上げて交換可能に構成されている。
ボックス等をユニット化してドラムユニットケース31
に収容し、かつトナーボックス,現像ローラ42等をユ
ニット化して現像ユニットケース41に収容し、両ケー
ス(31,41)をプロセスユニットケース30P内に
相対位置を規制しつつ組込んでいる。そして、可動カバ
ー2を解放しプロセスユニットケース30Pをそっくり
Y方向に引上げて交換可能に構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した印
刷装置では、高品質印刷を達成するには現像ローラ42
と感光体ドラム32との間隔(中心間距離)を両者(3
2,42)が所定圧力で接触されるような値(設定間
隔)とする必要があり、従来より部品精度や組立精度を
高めたり、例えば特開平5−88538号公報で開示さ
れた多数の構成部品(軸受部材,アーム部材,当接部材
等)からなる大型の間隔保持機構を用いて現像ローラ4
2と感光体ドラム32とを設定間隔に保持している。そ
のため、現在の印刷装置の小型化,低コスト化および取
扱容易化要請に応じるのが困難な欠点を有している。
刷装置では、高品質印刷を達成するには現像ローラ42
と感光体ドラム32との間隔(中心間距離)を両者(3
2,42)が所定圧力で接触されるような値(設定間
隔)とする必要があり、従来より部品精度や組立精度を
高めたり、例えば特開平5−88538号公報で開示さ
れた多数の構成部品(軸受部材,アーム部材,当接部材
等)からなる大型の間隔保持機構を用いて現像ローラ4
2と感光体ドラム32とを設定間隔に保持している。そ
のため、現在の印刷装置の小型化,低コスト化および取
扱容易化要請に応じるのが困難な欠点を有している。
【0008】本発明の目的は、上記事情に鑑み、小型で
低コストでかつ取扱容易な印刷装置を提供することにあ
る。
低コストでかつ取扱容易な印刷装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷装置
は、感光体ドラム,現像器,光学ユニット等を含み、転
写器に対向する位置で感光体ドラムに形成されたトナー
像を用紙に転写印刷するように形成された印刷装置にお
いて、前記感光体ドラムを収容するドラムユニットケー
スと前記現像器を収容する現像ユニットケースとを回転
支持連結させてプロセスユニットケースを形成し、この
プロセスユニットケースを本体ケース内に着脱可能に案
内するガイド機構を設け、該ドラムユニットケースと現
像ユニットケースとの一方に係合凸部を設けるととも
に、他方に係合凸部と係合する係合凹部を設け、この係
合凹部を、前記感光体ドラムと前記現像器の現像ローラ
との間隔が設定した間隔となるように係合凸部を位置規
制するストッパ部と、前記感光体ドラムと現像ローラと
が所定長さ範囲内で離反可能となるように係合凸部の相
対移動を許容する相対移動許容部とから構成したことを
特徴とする。
は、感光体ドラム,現像器,光学ユニット等を含み、転
写器に対向する位置で感光体ドラムに形成されたトナー
像を用紙に転写印刷するように形成された印刷装置にお
いて、前記感光体ドラムを収容するドラムユニットケー
スと前記現像器を収容する現像ユニットケースとを回転
支持連結させてプロセスユニットケースを形成し、この
プロセスユニットケースを本体ケース内に着脱可能に案
内するガイド機構を設け、該ドラムユニットケースと現
像ユニットケースとの一方に係合凸部を設けるととも
に、他方に係合凸部と係合する係合凹部を設け、この係
合凹部を、前記感光体ドラムと前記現像器の現像ローラ
との間隔が設定した間隔となるように係合凸部を位置規
制するストッパ部と、前記感光体ドラムと現像ローラと
が所定長さ範囲内で離反可能となるように係合凸部の相
対移動を許容する相対移動許容部とから構成したことを
特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成による本発明の場合、プロセスユニッ
トケースがドラムユニットケースと現像ユニットケース
とを別々に組立かつ両者を回転支持連結した構成とされ
ており、かつ係合凹部のストッパ部が係合凸部を位置規
制して感光体ドラムと現像ローラとの間隔が設定した間
隔に維持されるので、部品精度および組立精度を高級化
しなくてもよく、しかも係合凹部と係合凸部とだけを備
えれば足り従来の間隔保持機構に比べて部品点数が大幅
に減少するので、小型化およびコスト低減が図れる。ま
た、組立も簡単に行え取扱容易となる。
トケースがドラムユニットケースと現像ユニットケース
とを別々に組立かつ両者を回転支持連結した構成とされ
ており、かつ係合凹部のストッパ部が係合凸部を位置規
制して感光体ドラムと現像ローラとの間隔が設定した間
隔に維持されるので、部品精度および組立精度を高級化
しなくてもよく、しかも係合凹部と係合凸部とだけを備
えれば足り従来の間隔保持機構に比べて部品点数が大幅
に減少するので、小型化およびコスト低減が図れる。ま
た、組立も簡単に行え取扱容易となる。
【0011】このように、現像ローラと感光体ドラムと
の間隔が設定した間隔に維持されるので、直ちに鮮明な
印刷運転を行える。
の間隔が設定した間隔に維持されるので、直ちに鮮明な
印刷運転を行える。
【0012】また、プロセスユニットケースを本体ケー
スから取り外す場合、当該プロセスユニットケースはガ
イド機構を用いて案内されるとともに、ドラムユニット
ケースと現像ユニットケースとは係合凸部が係合凹部に
対して相対移動が許容される分だけしか動かないので、
両ユニットケースが光学ユニット等と干渉することはな
い。
スから取り外す場合、当該プロセスユニットケースはガ
イド機構を用いて案内されるとともに、ドラムユニット
ケースと現像ユニットケースとは係合凸部が係合凹部に
対して相対移動が許容される分だけしか動かないので、
両ユニットケースが光学ユニット等と干渉することはな
い。
【0013】本体ケースから取り外されたプロセスユニ
ットケースのドラムユニットケースに収容された感光体
ドラムと,現像ユニットケースに収容された現像器の現
像ローラとは、離反させておくことができるので、現像
ローラに無理な力が掛かることはない。
ットケースのドラムユニットケースに収容された感光体
ドラムと,現像ユニットケースに収容された現像器の現
像ローラとは、離反させておくことができるので、現像
ローラに無理な力が掛かることはない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本印刷装置は、図1に示す如く、プロセスユニッ
トケース30をドラムユニットケース31と現像ユニッ
トケース41とを回転支持連結させた構成とし、かつガ
イド機構10を設けるとともに、係合凸部(32S)と
係合凹部(21)とを設け、感光体ドラム32と現像器
の現像ローラ42との間隔Lが設定した間隔Lsとなる
ように構成されている。なお、この実施例の印刷装置の
基本的構造(3,6,9等)は従来例(図5)の場合と
同様とされているので、共通する部分には同一の符号を
付し、それらについては説明を簡略または省略する。
する。本印刷装置は、図1に示す如く、プロセスユニッ
トケース30をドラムユニットケース31と現像ユニッ
トケース41とを回転支持連結させた構成とし、かつガ
イド機構10を設けるとともに、係合凸部(32S)と
係合凹部(21)とを設け、感光体ドラム32と現像器
の現像ローラ42との間隔Lが設定した間隔Lsとなる
ように構成されている。なお、この実施例の印刷装置の
基本的構造(3,6,9等)は従来例(図5)の場合と
同様とされているので、共通する部分には同一の符号を
付し、それらについては説明を簡略または省略する。
【0015】まず、本印刷装置では、図4に示す如く、
感光体ドラム32,帯電器,廃トナーボックス,除電器
を含むドラムユニットケース31と、トナーボックス,
撹拌ローラ,現像ローラ42等を含む現像ユニットケー
ス41とは、ドラムユニットケース31側の支軸51と
現像ユニットケース41側の穴付ブラケット52とを用
いて回転支持連結されている。回転支軸51は、ドラム
ユニットケース31の上部側に設けられているので、自
由状態では現像ローラ42が感光体ドラム32に当接す
る方向に現像ユニットケース41が自重回動するように
担持される。
感光体ドラム32,帯電器,廃トナーボックス,除電器
を含むドラムユニットケース31と、トナーボックス,
撹拌ローラ,現像ローラ42等を含む現像ユニットケー
ス41とは、ドラムユニットケース31側の支軸51と
現像ユニットケース41側の穴付ブラケット52とを用
いて回転支持連結されている。回転支軸51は、ドラム
ユニットケース31の上部側に設けられているので、自
由状態では現像ローラ42が感光体ドラム32に当接す
る方向に現像ユニットケース41が自重回動するように
担持される。
【0016】なお、光学ユニット34は、露光ビームB
を発生出力するためのレーザビーム発光器34D,モー
タ34Mで一定速度回転されるポリゴンミラー34P
M,反射ミラー34ML等を含む一体構造とされ、本体
ケース1内に傾斜配設されている。給紙装置3の上部空
間を有効利用できるから、本体ケース1内の総容積を大
幅に縮小化できる。つまり、本体ケース1を小型化・低
コスト化することができる。
を発生出力するためのレーザビーム発光器34D,モー
タ34Mで一定速度回転されるポリゴンミラー34P
M,反射ミラー34ML等を含む一体構造とされ、本体
ケース1内に傾斜配設されている。給紙装置3の上部空
間を有効利用できるから、本体ケース1内の総容積を大
幅に縮小化できる。つまり、本体ケース1を小型化・低
コスト化することができる。
【0017】ガイド機構10は、ドラムユニットケース
31に組込まれた感光体ドラム32のドラム軸32sと
係合するガイド溝(11)を含んでなり、プロセスユニ
ットケース30(ドラムユニットケース31,現像ユニ
ットケース41)を光学ユニット34等と干渉させるこ
となく本体ケース1内に着脱可能に案内する手段であ
る。
31に組込まれた感光体ドラム32のドラム軸32sと
係合するガイド溝(11)を含んでなり、プロセスユニ
ットケース30(ドラムユニットケース31,現像ユニ
ットケース41)を光学ユニット34等と干渉させるこ
となく本体ケース1内に着脱可能に案内する手段であ
る。
【0018】具体的には、上記ガイド溝は、プロセスユ
ニットケース30を図4中に2点鎖線で示す光学ユニッ
ト34と平行な軌跡に沿って本体ケース1内に着脱可能
に案内できるように本体ケース1に固定配設された傾斜
ガイド溝11から形成されている。特に、本実施例で
は、プロセスユニットケース30を一段と安定した状態
で着脱できるように、ガイド機構10には上記傾斜ガイ
ド溝11と平行配設された傾斜ガイド溝12と,この傾
斜ガイド溝12と相対移動可能に係合するようにドラム
ユニットケース31に固着された傾斜係合部13とが付
加されている。
ニットケース30を図4中に2点鎖線で示す光学ユニッ
ト34と平行な軌跡に沿って本体ケース1内に着脱可能
に案内できるように本体ケース1に固定配設された傾斜
ガイド溝11から形成されている。特に、本実施例で
は、プロセスユニットケース30を一段と安定した状態
で着脱できるように、ガイド機構10には上記傾斜ガイ
ド溝11と平行配設された傾斜ガイド溝12と,この傾
斜ガイド溝12と相対移動可能に係合するようにドラム
ユニットケース31に固着された傾斜係合部13とが付
加されている。
【0019】また、本印刷装置では、簡易な構成で感光
体ドラム32と現像ローラ42との間隔Lが設定間隔L
sとなるように、ドラムユニットケース30と現像ユニ
ットケース40との一方に係合凸部を設けるとともに、
他方に係合凸部と係合する係合凹部を設けている。
体ドラム32と現像ローラ42との間隔Lが設定間隔L
sとなるように、ドラムユニットケース30と現像ユニ
ットケース40との一方に係合凸部を設けるとともに、
他方に係合凸部と係合する係合凹部を設けている。
【0020】本実施例の場合、係合凸部は、ドラムユニ
ットケース30の側面より突出された感光体ドラム32
のドラム軸32sより形成されている。また、係合凹部
は、現像ユニットケース41に装着された現像ローラ支
持部材20の係合穴21より形成されている。
ットケース30の側面より突出された感光体ドラム32
のドラム軸32sより形成されている。また、係合凹部
は、現像ユニットケース41に装着された現像ローラ支
持部材20の係合穴21より形成されている。
【0021】現像ローラ支持部材20の係合穴21は、
図1および図2に示す如く、感光体ドラム32と現像ロ
ーラ42との間隔Lが設定した間隔Lsとなるようにド
ラム軸32sを位置規制するストッパ部22と、感光体
ドラム32と現像ローラ42とが所定長さ範囲(G)内
で離反可能となるようにドラム軸32sの相対移動を許
容する相対移動許容部23とから構成されている。上記
所定長さ範囲(G)は、プロセスユニットケース30を
ガイド機構10を用いて本体ケース1から引き出す際、
ドラムユニットケース31や現像ユニットケース41が
他の構成部品(光学ユニット34等)と干渉しないよう
な長さに選定されている。
図1および図2に示す如く、感光体ドラム32と現像ロ
ーラ42との間隔Lが設定した間隔Lsとなるようにド
ラム軸32sを位置規制するストッパ部22と、感光体
ドラム32と現像ローラ42とが所定長さ範囲(G)内
で離反可能となるようにドラム軸32sの相対移動を許
容する相対移動許容部23とから構成されている。上記
所定長さ範囲(G)は、プロセスユニットケース30を
ガイド機構10を用いて本体ケース1から引き出す際、
ドラムユニットケース31や現像ユニットケース41が
他の構成部品(光学ユニット34等)と干渉しないよう
な長さに選定されている。
【0022】また、現像ローラ支持部材20には、プロ
セスユニットケース30を本体ケース1から引き出して
例えば机上においた場合に感光体ドラム32が直接机上
に触れるのを阻止する脚部24が形成されている。
セスユニットケース30を本体ケース1から引き出して
例えば机上においた場合に感光体ドラム32が直接机上
に触れるのを阻止する脚部24が形成されている。
【0023】なお、図4中、80は押圧機構で、ガイド
機構10に案内されて本体ケース1内に装着されたプロ
セスユニットケース30が定位置に位置付けされた場合
に現像ユニットケース41を押圧させることにより、現
像ローラ42を感光体ドラム32に圧接させる機構で、
押圧リンク部材81,バネ85,ストッパ86等から構
成されている。なお、図3中、25は、現像ローラ42
の軸部42sを回転支持する穴、29は現像ユニットケ
ース41の取付軸部49と係合する取付用穴である。
機構10に案内されて本体ケース1内に装着されたプロ
セスユニットケース30が定位置に位置付けされた場合
に現像ユニットケース41を押圧させることにより、現
像ローラ42を感光体ドラム32に圧接させる機構で、
押圧リンク部材81,バネ85,ストッパ86等から構
成されている。なお、図3中、25は、現像ローラ42
の軸部42sを回転支持する穴、29は現像ユニットケ
ース41の取付軸部49と係合する取付用穴である。
【0024】上記した如く、本印刷装置では、プロセス
ユニットケース30がドラムユニットケース31と現像
ユニットケース41とを別々に組立かつ両者を回転支持
連結した構成とされており、かつ係合穴21のストッパ
部22がドラム軸32sを位置規制して感光体ドラム3
2と現像ローラ42との間隔Lを設定間隔Lsに維持す
るので、部品精度および組立精度を高級化しなくてもよ
く、しかも係合穴21を有する現像ローラ支持部材20
だけを備えれば足り、従来の間隔保持機構に比べて部品
点数が大幅に減少するので、小型化・低コスト化が図れ
る。また、組立も簡単に行え取扱容易性も大幅に向上す
る。
ユニットケース30がドラムユニットケース31と現像
ユニットケース41とを別々に組立かつ両者を回転支持
連結した構成とされており、かつ係合穴21のストッパ
部22がドラム軸32sを位置規制して感光体ドラム3
2と現像ローラ42との間隔Lを設定間隔Lsに維持す
るので、部品精度および組立精度を高級化しなくてもよ
く、しかも係合穴21を有する現像ローラ支持部材20
だけを備えれば足り、従来の間隔保持機構に比べて部品
点数が大幅に減少するので、小型化・低コスト化が図れ
る。また、組立も簡単に行え取扱容易性も大幅に向上す
る。
【0025】このように、現像ローラ42と感光体ドラ
ム32との間隔が設定間隔Lsに維持されるので、直ち
に鮮明な印刷運転を行える。
ム32との間隔が設定間隔Lsに維持されるので、直ち
に鮮明な印刷運転を行える。
【0026】また、プロセスユニットケース30を本体
ケース1から取り外す場合、当該プロセスユニットケー
ス30はガイド機構10を用いて案内されるとともに、
ドラムユニットケース31と現像ユニットケース41と
はドラム軸32sが係合穴21に対して相対移動が許容
される分だけしか動かないので、両ユニットケース(3
1,41)が光学ユニット34等と干渉することはな
い。
ケース1から取り外す場合、当該プロセスユニットケー
ス30はガイド機構10を用いて案内されるとともに、
ドラムユニットケース31と現像ユニットケース41と
はドラム軸32sが係合穴21に対して相対移動が許容
される分だけしか動かないので、両ユニットケース(3
1,41)が光学ユニット34等と干渉することはな
い。
【0027】そして、本体ケース1から取り外されたプ
ロセスユニットケース30のドラムユニットケース31
に収容された感光体ドラム32と,現像ユニットケース
41に収容された現像器の現像ローラ42とは離反させ
ておくことができるので、現像ローラ42に無理な力が
掛かることはない。
ロセスユニットケース30のドラムユニットケース31
に収容された感光体ドラム32と,現像ユニットケース
41に収容された現像器の現像ローラ42とは離反させ
ておくことができるので、現像ローラ42に無理な力が
掛かることはない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、感光体ドラムを収容す
るドラムユニットケースと現像器を収容する現像ユニッ
トケースとを回転支持連結させてプロセスユニットケー
スを形成し、このプロセスユニットケースを本体ケース
内に着脱可能に案内するガイド機構を設け、該ドラムユ
ニットケースと現像ユニットケースとの一方に係合凸部
を設けるとともに、他方に係合凸部と係合する係合凹部
を設け、この係合凹部を、感光体ドラムと現像器の現像
ローラとの間隔が設定した間隔となるように係合凸部を
位置規制するストッパ部と、感光体ドラムと現像ローラ
とが所定長さ範囲内で離反可能となるように係合凸部の
相対移動を許容する相対移動許容部とから構成したの
で、小型で低コストでかつ取扱容易となる。
るドラムユニットケースと現像器を収容する現像ユニッ
トケースとを回転支持連結させてプロセスユニットケー
スを形成し、このプロセスユニットケースを本体ケース
内に着脱可能に案内するガイド機構を設け、該ドラムユ
ニットケースと現像ユニットケースとの一方に係合凸部
を設けるとともに、他方に係合凸部と係合する係合凹部
を設け、この係合凹部を、感光体ドラムと現像器の現像
ローラとの間隔が設定した間隔となるように係合凸部を
位置規制するストッパ部と、感光体ドラムと現像ローラ
とが所定長さ範囲内で離反可能となるように係合凸部の
相対移動を許容する相対移動許容部とから構成したの
で、小型で低コストでかつ取扱容易となる。
【図1】本発明の実施例を説明するための側面図であ
る。
る。
【図2】同じく、感光体ドラムと現像ローラとを現像ロ
ーラ支持部材で間隔が設定間隔となるように係合した様
子を示す図である。
ーラ支持部材で間隔が設定間隔となるように係合した様
子を示す図である。
【図3】同じく、現像ローラ支持部材を示す傾斜図であ
る。
る。
【図4】同じく、全体構成を説明するための図である。
【図5】印刷装置の従来構成を説明するための図であ
る。
る。
1 本体ケース 20 現像ローラ支持部材 21 係合穴(係合凹部) 22 ストッパ部 23 相対移動許容部 30 プロセスユニットケース 31 ドラムユニットケース 32 感光体ドラム 32s ドラム軸(係合凸部) 41 現像ユニットケース 42 現像ローラ 51 支軸 52 穴付ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】 感光体ドラム,現像器,光学ユニット等
を含み、転写器に対向する位置で感光体ドラムに形成さ
れたトナー像を用紙に転写印刷するように形成された印
刷装置において、 前記感光体ドラムを収容するドラムユニットケースと前
記現像器を収容する現像ユニットケースとを回転支持連
結させてプロセスユニットケースを形成し、このプロセ
スユニットケースを本体ケース内に着脱可能に案内する
ガイド機構を設け、該ドラムユニットケースと現像ユニ
ットケースとの一方に係合凸部を設けるとともに、他方
に係合凸部と係合する係合凹部を設け、この係合凹部
を、前記感光体ドラムと前記現像器の現像ローラとの間
隔が設定した間隔となるように係合凸部を位置規制する
ストッパ部と、前記感光体ドラムと現像ローラとが所定
長さ範囲内で離反可能となるように係合凸部の相対移動
を許容する相対移動許容部とから構成したことを特徴と
する印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6086776A JPH07295457A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6086776A JPH07295457A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07295457A true JPH07295457A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13896165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6086776A Pending JPH07295457A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07295457A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5842091A (en) * | 1996-05-27 | 1998-11-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Toner supplying device for use in image forming apparatus that maintains positional relations between supply roller and developing roller |
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-
1994
- 1994-04-25 JP JP6086776A patent/JPH07295457A/ja active Pending
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US7245850B2 (en) | 1999-02-26 | 2007-07-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
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