JPH1130944A - プロセスカートリッジユニット及びその着脱構造 - Google Patents

プロセスカートリッジユニット及びその着脱構造

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JPH1130944A
JPH1130944A JP9202307A JP20230797A JPH1130944A JP H1130944 A JPH1130944 A JP H1130944A JP 9202307 A JP9202307 A JP 9202307A JP 20230797 A JP20230797 A JP 20230797A JP H1130944 A JPH1130944 A JP H1130944A
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JP
Japan
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process cartridge
cartridge unit
intermediate transfer
handle
main body
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JP9202307A
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Inventor
Yoshiaki Nagao
佳明 長尾
Kokichi Haga
浩吉 芳賀
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジユニットに、画像形成
装置本体へのセット時に他の構成部品の邪魔にならず、
かつ着脱操作がやりやすくなる取手を設ける。 【解決手段】 プロセスカートリッジユニット30のケ
ース外装部分31の側面部に取手32を設ける。取手3
2は、プロセスカートリッジユニット30内へ押し込ん
で格納でき、画像形成装置本体内へのセット時に他の構
成部品の邪魔にならず、格納状態から引き出して使用で
きる。取手32を設ける位置は、ケース外装部分31内
に位置する中間転写ベルト10の間とし、格納時には中
間転写ベルト10の内側に位置させる。格納時に取手3
2の頂部がケース外装部分31の側面部と面一をなすよ
うに、ケース外装部分31に凹部33を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、ファクシミリ等の画像形成装置に着脱可能なプロセ
スカートリッジユニットとその着脱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像形成装置として実用化されて
いる代表的なものには、潜像を形成する感光体ドラムと
転写紙を保持し感光体上のトナー像を転写する転写ドラ
ムを用いた方式のものや、感光体ドラム上に複数のトナ
ーを重ね合わせて転写紙に転写する方式のものがある。
ところが転写ドラムを用いる方式では、静電気的や機械
的に転写ドラムに転写紙を保持しなければならないの
で、ハガキのような小サイズの紙や、厚紙等を転写紙と
して使用することが困難で、いわゆるペーパーフリーで
はなく、また機械的に転写紙の先端を保持する方式で
は、転写紙全面に画像を転写することができないという
問題がある。また感光体ドラム上に複数のトナー像を重
ね合わせる方式も提案、実用化されているが、この方式
では予め転写されたトナー像の上から再度感光体上を帯
電露光して潜像を形成し、現像を行うというプロセスを
複数回にわたって行う必要があるため、帯電の均一性を
良好に保つことが困難であり、画質も従来の転写ドラム
方式に比べて劣るという問題がある。
【0003】これらの欠点を解決し、ハガキや厚紙も転
写紙として使えるようなペーパーフリー性を達成すると
ともに、高品質な画像を達成できるシステムとして、感
光体に形成される各色のトナー像を無端ベルト状の中間
転写ベルト上の同一位置に順次に転写し、この転写像を
転写紙に転写して定着を行うことで、フルカラー画像を
得る方式が提案されている。感光体ドラム上に複数のト
ナー像を重ね合わせる方式は転写体を余分に必要とせ
ず、転写ドラムを用いた方式では転写ドラムが装置本体
に据え置きとなるのに対し、この方式を採用した装置で
は、中間転写体を、機械的疲労や表面性の劣化等の理由
で交換可能な補給品として取り扱わなければならない。
このため中間転写ベルトを用いる方式では、感光体や現
像装置等とその他のプロセスユニットを含めて一体のユ
ニット、即ちプロセスカートリッジユニットとし、これ
を適時に交換するようにしている。
【0004】ところがこのような構成とすると、プロセ
スカートリッジユニットを交換する際の操作性やジャム
処理の操作性が問題となるため、プロセスカートリッジ
を着脱する装置本体の不動部筐体に対して下側を中心に
転写紙搬送経路を開放可能な前部カバーを設け、プロセ
スカートリッジユニットを前部カバーの開放方向と同一
方向に回動可能とする方式が提案されている。
【0005】図1にこのような交換可能なプロセスカー
トリッジユニットを用いたカラー画像形成装置の一例を
示す。図1の装置において、1はベルト状像担持体たる
可撓性のベルト状感光体で、この感光体ベルト1は回動
ローラ2、3の間に架設してあり、回動ローラ2、3の
駆動により時計方向に搬送する。4は帯電手段たる帯電
チャージャー、5は像露光手段たるレーザー書き込み系
ユニット、6はイエロー、マゼンタ、シアンのカラー現
像剤を収容した3個の現像手段、即ち回転型カラー現像
器で、7はカラー現像器6とは別に設けてある黒色の現
像剤を収容した現像手段たる黒現像器である。
【0006】レーザー書き込み系ユニット5は、図示せ
ぬ半導体レーザーで発生させたレーザービームが駆動モ
ータ5Aにより回転駆動するポリゴンミラー5Bにより
回転走査され、fθレンズ5Cを経てミラー5Dにより
光路を曲げて、予め帯電手段たる帯電チャージャー4に
よって一様に帯電させた感光体ベルト1の円周上に露光
し、静電潜像を形成するようになっている。またカラー
現像器6及び黒現像器7は、各々所定の位置で感光体ベ
ルト1と近接あるいは接触する現像ローラを各々備え、
感光体ベルト1上の潜像を非接触現像あるいは接触現像
法により顕像化する機能を有する。
【0007】図中10は中間転写体たる中間転写ベルト
であり、この中間転写ベルト10は回動ローラ11、1
2の間に架設してあり、回動ローラ11、12の駆動に
より反時計廻りに搬送する。感光体ベルト1と中間転写
ベルト10は回動ローラ3の部位で接触しており、感光
体ベルト1上の第一回目の顕像を中間転写ベルト内に設
けたバイアスブラシ13により中間転写ベルト10上に
転写し、そして同じプロセスを反復することにより、第
二回目の顕像、第三回目の顕像、第四回目の顕像を中間
転写ベルト10上にそれぞれ重ねて位置ズレを生じない
ように転写する。中間転写ベルト10の回動ローラ11
上部には、中間転写ベルト10に接離するように二次転
写部材たる転写ローラ14が設けてある。また図中15
は感光体ベルト1のクリーニングブレード15Aを含む
廃棄トナー回収容器、16は中間転写ベルト10のクリ
ーニング装置である。
【0008】そして、プロセスカートリッジユニットと
しては、感光体ベルト1、帯電チャージャー4、中間転
写ベルト10、クリーニング装置16、一方のレジスト
ローラ20Bを一体の構成とし、廃棄トナー回収容器1
5は、プロセスカートリッジユニットに対して交換可能
に組み込んである。プロセスカートリッジユニットのケ
ース外装部分のレジストローラ20Bが臨む側の面は、
搬送ガイドとしての機能も備えている。
【0009】一方、装置本体の構造としては、不動部筐
体たる本体フレーム9部と転写紙搬送経路が開放可能な
前部カバー8によって構成してあり、本体フレーム9の
下部には給紙カセット17を配置し、中央部に上述の各
現像器、プロセスカートリッジユニットを交換可能に配
置し、さらにその上方に定着装置21を配置し、排紙ス
タック部を形成してある。
【0010】装置本体の前部カバー8は、回転支点とな
る本体フレーム9に設けた回転支持軸9Aを中心に回動
可能となるように支持してあり、画像形成出力時は図1
に示すように本体フレーム9に保持する。ジャム処理時
は、この保持状態を解除することで、図中時計廻り方向
へ開放可能となり、テンションスプリング等で開放状態
を維持できるようになっている。前部カバー8には、搬
送路の一部となるレジストローラ20A、転写ローラ1
4等が保持してある。また本体フレーム9には、図3に
示すように、プロセスカートリッジユニットを保持し、
回転支点となる本体フレーム9に設けた回転支持軸9B
を中心に図中左右方向で回動可能なプロセスカートリッ
ジユニットホルダ22が設けてある。このプロセスカー
トリッジユニットホルダ22は、通常時(プロセスカー
トリッジ、各現像器の交換時以外)は本体フレーム9に
保持されていて、保持を解除することで、図中時計廻り
方向へ開放可能となる。これらの構造により、前部カバ
ー8の開放時には図2に示すように搬送経路が開放さ
れ、プロセスカートリッジユニットの着脱や用紙ジャム
処理が容易に行えるようになっている。図3はプロセス
カートリッジユニットの着脱状態を示す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述のような
プロセスカートリッジユニットには、着脱操作がやりや
すいように取手あるいは持ち手を設けることが多いが、
この取手等が画像形成装置本体へのセット時に他の構成
部品の邪魔になることがあり、この点の解決が望まれて
いる。また画像形成装置本体にセット後に、プロセスカ
ートリッジユニットや前部カバー8を使用時の位置に戻
す際に、取手が突出していることにより本体フレーム9
をなすサイドフレーム等に操作者が手を挟む可能性もあ
り、この点も解決が望まれている。そこで本発明は上述
の従来の問題点を解決するプロセスカートリッジユニッ
トとその着脱構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のプロセスカート
リッジユニットのうち請求項1に係るものは、上記目的
を達成するために、像担持体や中間転写体たる中間転写
ベルト等を含み、画像形成装置本体に対して着脱可能と
してなるプロセスカートリッジユニットにおいて、上記
画像形成装置本体に対する着脱操作用の取手を有すると
ともに、該取手を上記中間転写ベルトの内側に格納可能
としたことを特徴とする。
【0013】同請求項2に係るプロセスカートリッジユ
ニットは、上記取手を上記中間転写ベルトの内側に引き
込み付勢する圧縮スプリングを設けたことを特徴とす
る。
【0014】また請求項3に係るプロセスカートリッジ
ユニットの着脱構造は、上記目的を達成するために、取
手が上記請求項1または2のプロセスカートリッジユニ
ットから引き出されていることを検知する手段と、該検
知手段の検知出力により作動して上記プロセスカートリ
ッジユニットを保持する部材に該プロセスカートリッジ
ユニットを固定する手段を有することを特徴とする。
【0015】さらに請求項4に係るプロセスカートリッ
ジユニットは、上記目的を達成するために、像担持体や
中間転写体たる中間転写ベルト等を含み、画像形成装置
本体に対して着脱可能としてなるプロセスカートリッジ
ユニットにおいて、取手となる凹部を、上記中間転写ベ
ルトの内側へ突出させて設けたことを特徴とする。
【0016】そして請求項5に係るプロセスカートリッ
ジユニットの着脱構造は、上記目的を達成するために、
上記請求項4のプロセスカートリッジユニットが、上記
凹部の開口を塞ぐとともに該開口から手を入れ得るよう
にした蓋を備え、かつ該蓋が開いていることを検知する
手段と、該検知手段の検知出力により作動して上記プロ
セスカートリッジユニットを保持する部材に該プロセス
カートリッジユニットを固定する手段を有することを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すに止め重複する説明は省略する。
図4は本発明に係るプロセスカートリッジユニットの第
1の実施形態を示す斜視図(A)、部分断面図(B)、
(C)及び側面図(D)である。本実施形態のプロセス
カートリッジユニット30は、図示のようにケース外装
部分31の側面部に取手32を設けてある(なお図では
片側のみ示すが、もちろん両側に設けると操作性がよ
い。)。この取手32は、図4(C)に示すように、プ
ロセスカートリッジユニット30の内部へ押し込み、格
納して画像形成装置本体内へセットする時に、他の構成
部品の邪魔にならないようにし、また格納状態から引き
出して使用できるようになっている。
【0018】取手32を設ける位置は、図4(D)に示
すように、ケース外装部分31内に位置する中間転写ベ
ルト10の間としてあり、格納時には無端状に掛け回し
た中間転写ベルト10の内側に位置する。また格納時に
取手32の頂部がケース外装部分31の側面部と面一を
なすように、ケース外装部分31に凹部33を形成して
ある。
【0019】図5は、上述の実施形態のプロセスカート
リッジユニット30を画像形成装置本体に装着する動作
を示す。まず図5(A)に示すように画像形成装置本体
の前部カバー8を開いておき、プロセスカートリッジユ
ニット30を上方から本体フレーム9内のプロセスカー
トリッジユニットホルダ22にセットし(図5B)、前
部カバー8を本体フレーム9に設けた回転支持軸9Aの
周りで回転させる。すると前部カバー8と一緒にプロセ
スカートリッジユニット30も回転し、プロセスカート
リッジユニット30が本体フレーム9に対してセットさ
れる(図5C)。
【0020】図6は本発明に係るプロセスカートリッジ
ユニットの第2の実施形態を示す部分断面図である。本
実施形態のプロセスカートリッジユニット30は、図示
のようにケース外装部分31の側面部内側に取手32を
引き込み付勢する圧縮スプリング35を設けてある。こ
のため取手32をプロセスカートリッジユニット30内
へ押し込まなくても、圧縮スプリング35の付勢力によ
って勝手に図6(B)に示すように格納されるようにな
っている。なおその他の構成、動作については先の実施
形態と同様であるので説明を省略する。
【0021】図7は本発明に係るプロセスカートリッジ
ユニットの第3の実施形態を示す斜視図(A)、部分断
面図(B)及び側面図(C)である。本実施形態のプロ
セスカートリッジユニット30は、図示のようにケース
外装部分31の側面部に取手となる凹部36を設け、こ
の凹部36内に取手部材37を嵌入してある(なお図で
は片側のみ示すが、、もちろん両側に設けると操作性が
よい。)。この凹部36を設ける位置は、図7(C)に
示すように、ケース外装部分31内に位置する中間転写
ベルト10の間とする。なおその他の構成、動作につい
ては先の実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0022】図8は本発明に係るプロセスカートリッジ
ユニットの第4の実施形態を示す斜視図(A)、部分断
面図(B)、(C)及び側面図(D)である。本実施形
態のプロセスカートリッジユニット30は、図示のよう
にケース外装部分31の側面部に設けた凹部36に嵌入
した取手部材37の開口に蓋38を設けてある。取手部
材37内には蓋38が閉じるように付勢するコイルスプ
リング39が設けてあり、手等を取手部材37内へ差し
入れないかぎり蓋38が取手部材37の開口を常時閉じ
るようにしてある。本実施形態でもその他の構成、動作
については先の実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0023】図9は上述した第1実施形態に係るプロセ
スカートリッジユニットを用いた着脱構造の一実施形態
を示す側面図(A)及び部分断面図(B)、(C)であ
る。本実施形態の構造は、画像形成装置本体の本体フレ
ーム9に設けるプロセスカートリッジユニットホルダ2
2に、フォトセンサ40と後述するソレノイドの受部4
1を設けるとともに、本体フレーム9のプロセスカート
リッジユニットホルダ22との対応位置に、フォトセン
サ40の検出出力によって作動するソレノイド42を設
けてある。なおフォトセンサ40には、投光部と受光部
とを対向設置する透過式の光電スイッチ等を用い、その
設置位置をプロセスカートリッジユニットホルダ22の
側面の上端部とする。そしてプロセスカートリッジユニ
ットホルダ22に対して図5(B)の状態にプロセスカ
ートリッジユニット30を装着した状態で取手32をプ
ロセスカートリッジユニット30から引き出すと、これ
を取手32がケース外装部分31から突出している(取
手32が持たれている)状態と判断し、ソレノイド42
を駆動し、その可動部材43を突出させて受部41に係
合させ、プロセスカートリッジユニットホルダ22を固
定する。するとプロセスカートリッジユニット30を着
脱することができなくなる。
【0024】即ち図5(B)の状態にプロセスカートリ
ッジユニット30を装着すると、取手32を持ったまま
ではプロセスカートリッジユニットホルダ22を回動さ
せることができなくなり、本体フレーム9のサイドフレ
ーム等に手を挟む等の事故が防止される。もちろん取手
32をプロセスカートリッジユニット30内へ押し込ん
で格納すれば、フォトセンサ40がこれを検出してソレ
ノイド42をオフとするので、前部カバー8とともにプ
ロセスカートリッジユニット30を回動させて使用状態
にセットすることができる。なお、フォトセンサやソレ
ノイドは一例であって、その他の類似する手段や装置も
採用可能である。
【0025】図10は上述した第4実施形態に係るプロ
セスカートリッジユニットを用いた着脱構造の一実施形
態を示す側面図(A)及び部分断面図(B)、(C)であ
る。本実施形態の構造は、先の実施形態のフォトセンサ
40とは異なる種類のフォトセンサ45をプロセスカー
トリッジユニットホルダ22に設けてある。設置位置は
第4実施形態に係るプロセスカートリッジユニットの蓋
38の図中C部とする。フォトセンサ45には、投光部
と受光部を一体に設けた反射式の光電スイッチ等を用い
る。そしてプロセスカートリッジユニットホルダ22に
対して図5(B)の状態にプロセスカートリッジユニッ
ト30を装着した状態で手等を取手部材37内へ差し入
れて蓋38を開けると、これによって取手部材37が持
たれている状態と判断し、ソレノイド42を駆動し、そ
の可動部材43を突出させて受部41に係合させ、プロ
セスカートリッジユニットホルダ22を固定する。する
とプロセスカートリッジユニット30を着脱することが
できなくなる。その他の構造、動作は図9の実施形態と
同様であるので、説明を省略する。
【0026】
【発明の効果】請求項1及び4に係るプロセスカートリ
ッジユニットは、以上説明してきたようなものなので、
画像形成装置本体への着脱時に使用する取手あるいは持
ち手部分が画像形成装置本体内の他の構成部品の邪魔に
ならないようにすることができ、着脱操作性が向上する
という効果がある。
【0027】請求項2に係るプロセスカートリッジユニ
ットは、以上説明してきたように、取手を引き込み付勢
しているので、上記共通の効果に加え、取手を格納し忘
れることがないという効果がある。
【0028】請求項3及び5に係るプロセスカートリッ
ジユニットの着脱構造は、以上説明してきたように、取
手が引き出されたり取手となる凹部に手が入ったままで
あることを検知してプロセスカートリッジユニットを固
定するようにしたので、プロセスカートリッジユニット
を画像形成装置本体にセットした時に、取手を持ったま
まあるいは取手となる凹部に手を入れたままではプロセ
スカートリッジユニットを本来の使用時の位置に動かす
ことができなくなり、操作者が手を画像形成装置本体の
サイドフレーム等に挟んだりすることがなくなり、安全
性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】交換可能なプロセスカートリッジユニットを用
いたカラー画像形成装置の一例を示す断面図である。
【図2】図1の装置で前部カバーを開けた状態の断面図
である。
【図3】図1の装置で前部カバーを開けてプロセスカー
トリッジユニットを着脱する状態の断面図である。
【図4】本発明に係るプロセスカートリッジユニットの
第1の実施形態を示す斜視図(A)、部分断面図(B)、
(C)及び側面図(D)である。
【図5】図4の実施形態のプロセスカートリッジユニッ
トを画像形成装置本体に装着する動作を概念的に示す側
面断面図である。
【図6】本発明に係るプロセスカートリッジユニットの
第2の実施形態を示す部分断面図である。
【図7】本発明に係るプロセスカートリッジユニットの
第3の実施形態を示す斜視図(A)、部分断面図(B)及
び側面図(C)である。
【図8】本発明に係るプロセスカートリッジユニットの
第4の実施形態を示す斜視図(A)、部分断面図(B)、
(C)及び側面図(D)である。
【図9】第1実施形態に係るプロセスカートリッジユニ
ットを用いた着脱構造の一実施形態を示す側面図(A)
及び部分断面図(B)、(C)である。
【図10】第4実施形態に係るプロセスカートリッジユ
ニットを用いた着脱構造の一実施形態を示す側面図
(A)及び部分断面図(B)、(C)である。
【符号の説明】
8 画像形成装置本体の前部カバー 9 同本体フレーム 10 中間転写ベルト 9A 前部カバーの回転支持軸 22 プロセスカートリッジユニットホルダ 30 プロセスカートリッジユニット 31 ケース外装部分 32 取手 33 凹部 35 圧縮スプリング 36 凹部 37 取手部材 38 蓋 39 コイルスプリング 40 フォトセンサ 41 ソレノイドの受部 42 ソレノイド 43 ソレノイドの可動部材 45 フォトセンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体や中間転写体たる中間転写ベル
    ト等を含み、画像形成装置本体に対して着脱可能として
    なるプロセスカートリッジユニットにおいて、上記画像
    形成装置本体に対する着脱操作用の取手を有するととも
    に、該取手を上記中間転写ベルトの内側に格納可能とし
    たことを特徴とするプロセスカートリッジユニット。
  2. 【請求項2】 上記取手を上記中間転写ベルトの内側に
    引き込み付勢する圧縮スプリングを設けたことを特徴と
    する請求項1のプロセスカートリッジユニット。
  3. 【請求項3】 上記取手が上記請求項1または2のプロ
    セスカートリッジユニットから引き出されていることを
    検知する手段と、該検知手段の検知出力により作動して
    上記プロセスカートリッジユニットを保持する部材に該
    プロセスカートリッジユニットを固定する手段を有する
    ことを特徴とするプロセスカートリッジユニットの着脱
    構造。
  4. 【請求項4】 像担持体や中間転写体たる中間転写ベル
    ト等を含み、画像形成装置本体に対して着脱可能として
    なるプロセスカートリッジユニットにおいて、取手とな
    る凹部を、上記中間転写ベルトの内側へ突出させて設け
    たことを特徴とするプロセスカートリッジユニット。
  5. 【請求項5】 上記請求項4のプロセスカートリッジユ
    ニットが、上記凹部の開口を塞ぐとともに該開口から手
    を入れ得るようにした蓋を備え、かつ該蓋が開いている
    ことを検知する手段と、該検知手段の検知出力により作
    動して上記プロセスカートリッジユニットを保持する部
    材に該プロセスカートリッジユニットを固定する手段を
    有することを特徴とするプロセスカートリッジユニット
    の着脱構造。
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