JP2655944B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2655944B2
JP2655944B2 JP3043051A JP4305191A JP2655944B2 JP 2655944 B2 JP2655944 B2 JP 2655944B2 JP 3043051 A JP3043051 A JP 3043051A JP 4305191 A JP4305191 A JP 4305191A JP 2655944 B2 JP2655944 B2 JP 2655944B2
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本体に開閉体を開閉自在に装着し、これ
らの本体と開閉体との間に用紙搬送路を形成し、この用
紙搬送路中に用紙搬送部と印字部とを配列し、開閉体を
開放することによりジャム処理等の作業を容易に行い得
るようにした印字機器がある。その一例として、実公平
2−3548号公報に示すように、第一構成体に第二構
成体を回動自在に装着し、これらの第一構成体と第二構
成体との間に形成された用紙搬送路に画像形成部と用紙
搬送部とを配列した複写機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印字機器は、用
紙搬送部と印字部との駆動側の回転体の少なくとも一部
が開閉体側に装着されている。実公平2−3548号公
報に記載された複写機においては、感光体等の駆動側の
回転体が第二構成体(開閉体)に装着され、定着ローラ
や用紙搬送部の駆動側の回転体が第一構成体(本体)に
装着されている。このように、開閉体側に駆動側の回転
体が存在すると、この回転体を駆動するモータ等も開閉
体に装着する方が望ましく、この結果、開閉体への装着
部品が多くなり、また、装着部品の取付強度を強くしな
いと取付位置が不安定となり印字精度に影響を与えるた
め、開閉体を堅牢にする必要があり、これらの理由によ
って開閉体側の寸法が大きくなり重量も嵩む。これによ
り、開閉体の開閉に大きな操作力を必要とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、本体
に開閉体を開閉自在に装着してこれらの本体と開閉体と
の間に用紙搬送路を形成し、この用紙搬送路中に用紙搬
送部と印字部とを配列し、前記用紙搬送部の駆動側の回
転体と前記印字部の駆動側の回転体とこれらの回転体を
駆動するモータとを前記本体に装着し、前記用紙搬送路
に対向する用紙押えを前記開閉体に装着した。
【0005】請求項2の発明は、請求項1において、本
体に保持された回転体との接触によりこの回転体に追従
回転するとともに前記回転体の外径より小径のローラ状
の用紙押えを開閉体に設けた。
【0006】
【作用】請求項1の発明は、用紙搬送部の駆動側の回転
体と印字部の駆動側の回転体とこれらを駆動するモータ
とが本体に装着されているため、用紙を押える用紙押え
以外の部品を開閉体に装着する必要がなく、これによ
り、開閉体の寸法を小さくするとともに重量を軽減する
ことができ、したがって、ジャム処理等に際して開閉体
を開放する操作力を小さくすることができる。
【0007】請求項2の発明は、用紙搬送部及び印字部
の駆動側の回転体より外径が小さいローラ状の用紙押え
を開閉体に装着することにより、開閉体の寸法をさらに
小さくするとともに開閉体の重量をさらに軽減すること
ができ、これにより、開閉体を開放する操作力をさらに
小さくすることができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1及び図2は縦断正面図である。図中、1は用紙
収納部である。この用紙収納部1は、A4サイズの用紙
4よりやや大きい扁平な給紙本体2と、この給紙本体2
の底部に形成された突部3によって用紙4の幅方向に変
位自在に保持された取付板5と、給紙本体2に起伏自在
に保持された押圧板6とよりなる。取付板5の両側には
前記用紙4の両側縁を支えるガイド7が形成されてい
る。また、押圧板6は前記用紙4を積層状態で保持して
スプリング8により取付板5から離反する方向に付勢さ
れているが、最上層の用紙4に接触するストッパ9をガ
イド7に設けることにより上方への過剰な移動量が制限
されている。さらに、前記給紙本体2の底部には電装室
10が形成され、この電装室10には電装品ケース11
とこの電装品ケース11に収納された電気部品に接続さ
れた回路基板12とが設けられている。電装室10の底
部を閉塞するベースプレート13には机上に当接される
複数の脚14が固定されている。さらに、前記給紙本体
2の上面には蓋15が開閉自在に設けられている。
【0009】また、前記用紙収納部1の上部には印字ユ
ニット16が設けられている。この印字ユニット16
は、支点軸17により前記給紙本体2の両側に回動自在
に保持された本体18と、この本体18に固定的に設け
られた支持フレーム19及び取付板20と、支点軸21
aによりに回動自在に保持された開閉体21とを有して
いる。そして、支持フレーム19には現像ローラ25と
現像剤の層の厚さを規制する規制ローラ26とを有する
現像部22が設けられている。また、前記本体18の支
持フレーム19には、給紙ローラ23と、ドラム状の感
光体24と、定着ローラ27とが回転自在に保持されて
いるとともに、現像ローラ25と規制ローラ26とを含
むこれらの回転体を駆動するモータが固定されている。
なお、感光体24の外径は給紙ローラ23の外径の略半
分に定められている。
【0010】前記取付板20には、前記感光体24に電
圧を印加してこの感光体24を帯電させる帯電部28
と、感光体24の帯電部分に画像信号に対応する光信号
を照射して静電潜像を形成する露光部29と、感光体2
4の外周面に残留した現像剤を均一化する補助ブラシ3
0と、感光体24を電荷の除電する露光ランプ30aと
が保持されている。前記露光部29は多数の端面発光素
子をライン状に配列することにより形成されている。そ
して、前述した感光体24と、現像部22内の現像ロー
ラ25及び規制ローラ26と、定着ローラ27及びプレ
スローラ41と、帯電部28と、露光部29と、補助ブ
ラシ30と、露光ランプ30aと、転写部である転写ロ
ーラ39とにより印字部31が形成されている。
【0011】ここで、前記給紙ローラ23と前記ピンチ
ローラ40とにより用紙搬送部70が形成される。この
給紙ローラ23は用紙搬送部70の駆動側の回転体であ
る。また、前記感光体24と前記定着ローラ27とは、
それぞれ前記印字部31の駆動側の回転体である。
【0012】前記本体18と前記開閉体21との間には
用紙搬送路32が形成され、この用紙搬送路32と前記
押圧板6上の最上層の用紙4の延長面(給紙経路)と
は、前記給紙ローラ23の一部の外周面によって形成さ
れる反転経路33により接続され、この反転経路33に
よる用紙4の案内作用を促進するための複数のリブ34
が前記本体18に形成されている。また、前記用紙搬送
路32の前記給紙ローラ23側の端部には手差給紙口3
5が形成されている。
【0013】さらに、前記現像部22に装着されたトナ
ーカートリッジ36には前記用紙搬送路32上に位置す
る用紙案内面37が形成され、この用紙案内面37に対
向された用紙案内板38が前記開閉体21に保持されて
いる。この開閉体21には前記転写ローラ39が前記感
光体24に接触されて回転自在に保持されている。前記
用紙案内板38は板ばねにより形成され、その両端には
ピンチローラ40と前記プレスローラ41とが本体18
側に付勢されて回転自在に保持されている。これによ
り、ピンチローラ40は前記給紙ローラ23に圧接さ
れ、プレスローラ41は前記定着ローラ27に圧接され
ている。なお、前記プレスローラ40と前記プレスロー
ラ41とはそれぞれ用紙押えとしての役目を有する。ま
た、前記転写ローラ39は転写器としての機能の他に用
紙押えとしての役目をも有するものである。
【0014】さらに、前記用紙収納部1における前記押
圧板6の先端の近傍には、先端に摩擦部材42を有する
レバー43がスプリング44により時計方向に付勢され
て支軸45を中心に回動自在に保持されている。これに
より、摩擦部材42は前記給紙ローラ23の外周面に弾
性的に接触されている。さらに、前記印字ユニット16
の前記本体18には電源電圧や画像信号等を入力するた
めのコネクタ46が固定され、前記用紙収納部1には前
記回路基板12に接続されたコネクタ47が設けられ、
これらのコネクタ46,47はケーブル48により接続
されている。
【0015】さらに、前記本体18にはストップレバー
49が設けられている。図3に示すように、このストッ
プレバー49はスプリング50により時計方向に付勢さ
れて支軸51により回動自在に保持され、このストップ
レバー49の側縁に対向するストップ軸52が前記本体
18の側面に立設されている。また、ストップレバー4
9の下端には前記給紙本体2の上面2aに当接する突部
53が形成されている。ここで、図3は給紙本体2の上
面2aと印字ユニット16の本体18との相対関係を示
す側面図である。すなわち、本体18は前記支点軸17
を中心に上方に回動する時に、給紙本体2の上面2aに
対する相対位置が変化する。本体18に対する上面2a
の相対位置がLの状態は、本体18が下位位置に位置し
て給紙本体2の上面2aに接触した状態で、この状態で
は上面2aと突部53との当接によりストップレバー4
9の回動運動が阻止され、これにより、ストップレバー
49の上部が前記手差給紙口35に突出する。本体18
に対する上面2aの相対位置がHの状態は、本体18が
上位位置に位置して給紙本体2の上面2aから離反した
状態で、この状態ではストップレバー49は仮想線で示
すようにスプリング50の付勢力により時計方向に回動
し、その先端が前記手差給紙口35の下方に退避する。
【0016】図4は前記給紙本体2に対する前記印字ユ
ニット16の本体18の支持構造を示す正面図で、本体
18の前面と背面とには前記支点軸17とピン54とが
立設されている。また、給紙本体2の前面と背面とに
は、支点軸17を保持するL字形の溝55と、ピン54
を嵌合させた上面開口の切欠56とが形成されていると
ともに、支軸57に回動自在に保持されてピン54に係
止されるフック58が設けられている。このフック58
はスプリング59により一方向に付勢されているが、ピ
ン60により過剰な回動運動が阻止されている。
【0017】図5は一部を断面にして前記給紙ローラ2
3の支持構造を示す側面図である。すなわち、図示しな
いスプリングクラッチを介してモータに連結された駆動
軸61が設けられている。そして、この駆動軸61にピ
ン62により回り止めされたハブ63と、この駆動軸6
1に回転自在及び軸方向に摺動自在に嵌合されたハブ6
4と、一方のハブ63には回転自在に嵌合され他方のハ
ブ64には固定的に嵌合された弾性ローラ65とにより
給紙ローラ23が形成されている。そして、ハブ64は
スプリング66により一方向に付勢され、また、ハブ6
3,64の対向面には突部と溝との関係で互いに着脱自
在に係止された回転伝達部67が形成されている。さら
に、前記駆動軸61には前記給紙ローラ23の両側に配
置された対のリング68が固定的に嵌合されている。こ
れらのリング68は前記給紙ローラ23の外径より小さ
な外径に定められているが、その外周の一部には給紙ロ
ーラ23の半径より大きな半径をもって突出する突部6
9が一体的に形成されている。これらの突部69は、前
記給紙ローラ23の停止時に前記押圧板6上の最上層の
用紙4を押圧して給紙ローラ23から用紙4を離す作用
を示すが、これらのリング68の内側面の間隔は葉書の
幅と一致する幅に定められている。
【0018】このような構成において、用紙収納部1内
の用紙4を用いて印字する時は、図1に示すように、印
字ユニット16の本体18の回動遊端を給紙本体2の上
面2aに当接させた状態を維持する。この状態は、前述
したように、ストップレバー49の先端が手差給紙口3
5から上方に突出するため、手差給紙口35からの給紙
操作が禁止される。そして、給紙ローラ23を時計方向
に駆動すると、押圧板6に積層された用紙4は摩擦部材
42により一枚ずつに分離されて引き出され反転経路3
3により用紙搬送路32に向けて反転される。この用紙
搬送路32に沿って搬送される用紙4には感光体24上
の現像画像が転写ローラ39により転写され、その転写
画像は定着ローラ27により定着される。このようにし
て画像が転写された用紙4は用紙収納部1の蓋15の上
面に排紙される。
【0019】上記の現像は公知のクリーナーレス反転現
像法により行われる。すなわち、前露光工程では、図6
(a)に示すように、露光ランプ30aにより感光体2
4が一様に露光され、感光体24の疲労状態が均一化さ
れる。
【0020】帯電工程では、図6(b)に示すように、
帯電部28により感光体24に負の電荷が均一に印加さ
れ、感光体24が負帯電される。この時に、感光体24
に転写残りの現像剤が存在している場合には、その現像
剤も負帯電される。
【0021】露光工程では、図6(c)に示すように、
露光部29により画像データに対応して感光体24を部
分的に露光し、表面電位を減衰させる。この工程では、
感光体24の外周に少量に現像剤が存在しても、露光部
29のスポット径が現像剤の粒子より十分に大きく、ま
た、光量も十分であるので、光を照射したにも拘らず未
露光の部分が発生することはない。
【0022】現像同時クリーニング工程では、図6
(d)に示すように、露光部29により感光体24の電
位が減衰された部分に現像剤が吸引される。この時、現
像ローラ25の現像バイアス電位が、露光部29によっ
て露光された部分の電位と未露光部の電位との中間値で
あるため、感光体24の未露光部分に付着されて帯電部
28により負帯電された残存現像剤は現像ローラ25に
吸引(クリーニング)されることになる。
【0023】転写工程では、図6(e)に示すように、
転写ローラ39に正の電荷を印加することにより、感光
体24の現像剤を用紙4に転写する。
【0024】クリーニング補助工程では、図6(f)に
示すように、感光体24に現像剤が僅かに残ったとして
も、感光体24の外周面が補助ブラシ30によりクリー
ニングされる。
【0025】図3において、ストップレバー49がスプ
リング50に付勢され、その突部53が給紙本体2の上
面2aを押圧し、その押圧力の反力が上方への回動力と
して印字ユニット16の本体18に作用するが、用紙収
納部1から給紙する時には、図4に示すように、ピン5
4とフック58との係止により、支点軸17を中心とす
る印字ユニット16の上方への回動運動が阻止される。
【0026】したがって、図4において、スプリング5
9の付勢力に抗してフック58を反時計方向に回動させ
てピン54から外すと、図3に仮想線をもって示すよう
に、ストップレバー49がスプリング50の付勢力によ
り時計方向に回動し突部53で給紙本体2の上面2aを
押圧するため、その反力により印字ユニット16は支点
軸17を中心に上方に回動する。これにより、図2に示
すように、給紙本体2の左側の上面と本体18の左側の
下面との間には隙間sが形成される。この状態はストッ
プレバー49の上端が手差給紙口35の下方に退避され
るために、手差給紙口35からの給紙が可能となる。
【0027】以上のように、用紙搬送部70の駆動側の
回転体(給紙ローラ23)と、印字部31の駆動側の回
転体(感光体24、定着ローラ27)と、これらの回転
体を駆動するモータとが本体18に装着され、用紙押え
(ピンチローラ40、転写ローラ39、プレスローラ4
1)が開閉体21に装着されているため、開閉体21に
装着される部品の数を少なくして開閉体21の寸法を小
さくするとともに重量を軽減することができ、これによ
り、ジャム処理等に際して開閉体21を開放する操作力
を小さくすることができる。また、駆動側の回転体であ
るこれらの給紙ローラ23と感光体24と定着ローラ2
7との外径より小径のピンチローラ40と定着ローラ3
9とプレスローラ41とを開閉体21に装着することに
より、開閉体21の寸法をさらに小さくするとともに開
閉体21の重量をさらに軽減することができ、これによ
り、開閉体21を開放する操作力をさらに小さくするこ
とができる。
【0028】さらに、本実施例においては、クリーニン
グレス反転現像法が採用されているために、感光体24
の周囲にクリーニングユニットを配置するスペースを見
込む必要がなく、かつ、感光体24の外径が給紙ローラ
23の外径の略2分の1の大きさに縮小されているた
め、給紙ローラ23から感光体24を経て定着ローラ2
7に至る用紙搬送路32の全長を短縮することができ
る。これにより、ピンチローラ40からプレスローラ4
1にわたり用紙4を案内する用紙案内板38を複数に分
割することなく全長の短い一つの用紙案内板38で済ま
せることができる。この点においても、用紙案内板38
とこれを保持する開閉体21とを小型軽量化して開閉体
21を開放する操作力を小さくすることができる。
【0029】上述したように、印字ユニット16は用紙
収納部1の略上面の範囲内に配置されている。また、用
紙収納部1の用紙4と手差給紙口35から挿入された用
紙とを一つの給紙ローラ23だけで搬送することが可能
となる。さらに、用紙搬送路32の下方に感光体24が
配置されているため、印字ユニット16の取付位置を下
げることができ、しかも、感光体24が定着ローラ27
の外径と等しく給紙ローラ23の外径の略半分の外径を
もって形成されるため、用紙収納部1と用紙搬送路32
との間隔を小さくすることができるとともに、印字部3
1の帯電、現像、転写等のための各プロセスユニットを
小さなスペース内で容易に配列することが可能となる。
さらに、印字後の用紙4も給紙本体2の蓋15の上に排
紙することができる。したがって、印字装置を極めて小
型化することができる。
【0030】本実施例においては、給紙ローラ23の外
径は約20mm、感光体24と定着ロー27との外径は
約10mmに設定されている。これにより、印字ユニッ
ト16の用紙送り方向の長さは約70mm、高さは約3
0mm、幅寸法はA4サイズの用紙4の幅に対応され、
個人での所有にも適する程小型化されている。また、使
用する用紙4のサイズが変化しても、印字ユニット16
は幅寸法のみが多少変化する程度で、高さ及び長さは一
定の寸法以内に維持される。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、本体に開閉体を開閉
自在に装着してこれらの本体と開閉体との間に用紙搬送
路を形成し、この用紙搬送路中に用紙搬送部と印字部と
を配列し、前記用紙搬送部の駆動側の回転体と前記印字
部の駆動側の回転体とこれらの回転体を駆動するモータ
とを前記本体に装着し、前記用紙搬送路に対向する用紙
押えを前記開閉体に装着したので、用紙を押える用紙押
え以外の部品を開閉体に装着する必要がなく、これによ
り、開閉体の寸法を小さくするとともに重量を軽減する
ことができ、したがって、ジャム処理等に際して開閉体
を開放する操作力を小さくすることができる効果を有す
る。
【0032】請求項2の発明は、請求項1において、本
体に保持された回転体との接触によりこの回転体に追従
回転するとともに前記回転体の外径より小径のローラ状
の用紙押えを開閉体に設けたので、開閉体の寸法をさら
に小さくするとともに開閉体の重量をさらに軽減するこ
とができ、これにより、開閉体を開放する操作力をさら
に小さくすることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】用紙収納部からの給紙状態を示す縦断正面図で
ある。
【図2】手差給紙口からの給紙状態を示す縦断正面図で
ある。
【図3】ストップレバーによる手差給紙口の開閉動作を
示す側面図である。
【図4】用紙収納部に対する印字ユニットの支持構造を
示す正面図である。
【図5】給紙ローラの縦断側面図である。
【図6】画像形成のための工程を示す説明図である。
【符号の説明】
18 本体 21 開閉体 23 用紙搬送部の回転体 24,27 印字部の回転体 32 用紙搬送路 32 用紙搬送路 39〜41 用紙搬送部の回転体 70 用紙搬送部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に開閉体を開閉自在に装着してこれ
    らの本体と開閉体との間に用紙搬送路を形成し、この用
    紙搬送路中に用紙搬送部と印字部とを配列し、前記用紙
    搬送部の駆動側の回転体と前記印字部の駆動側の回転体
    とこれらの回転体を駆動するモータとを前記本体に装着
    し、前記用紙搬送路に対向する用紙押えを前記開閉体に
    装着したことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 本体に保持された回転体との接触により
    この回転体に追従回転するとともに前記回転体の外径よ
    り小径のローラ状の用紙押えを開閉体に設けたことを特
    徴とする請求項1記載の印字装置。
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