JP2574467Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2574467Y2
JP2574467Y2 JP1992029290U JP2929092U JP2574467Y2 JP 2574467 Y2 JP2574467 Y2 JP 2574467Y2 JP 1992029290 U JP1992029290 U JP 1992029290U JP 2929092 U JP2929092 U JP 2929092U JP 2574467 Y2 JP2574467 Y2 JP 2574467Y2
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strip
bracket
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photosensitive drum
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俊文 橋本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はファクシミリ、プリン
タ、複写機として適用可能な画像形成装置に係り、特に
感光体ドラムと帯電ユニット間の間隔調整機構を具えた
画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より感光体ドラム上に均一帯電をし
た後、原稿像若しくは画像情報に対応した光出力を利用
して前記感光体ドラム上に露光像を形成すると共に、該
露光像を現像器を用いてトナー像化した後、該トナー像
を普通紙その他の記録材に転写可能に構成した電子写真
装置は公知であり、プリンタ、複写機その他の画像形成
装置に多用されている。
【0003】この種の装置に用いる帯電ユニットには一
般にコロトロンワイヤとともに、該ワイヤと感光体ドラ
ム間に帯電グリッドを配し、前記コロトロンワイヤの放
電電流のバラツキの調整を図っているが、前記の構成を
取っても帯電ユニット若しくは感光体ドラム側に組み立
て誤差があった場合、特に感光体ドラムと帯電ユニット
間においてドラム軸方向に沿って間隔誤差が生じてしま
う。
【0004】この為前記従来装置においては前記間隔誤
差の調整とともにドラム軸方向における帯電特性の調整
の容易化を図るために、前記帯電ユニットを軸端側で支
持する本体フレームとユニット間にスペーサを介在させ
て高さ調整を行なうように構成していた。しかしながら
前記方法では、帯電特性の緻密な制御を可能にする為に
は厚さの違うスペーサを数多く用意するか又は何枚も重
ねて高さ調整を行なわなければならず、結果として組み
立て調整が煩雑化する。
【0005】かかる欠点を解消するために、例えば特公
昭60ー4180号においてバネを介装した調整ネジを
用い、該ネジを利用して前記帯電ユニットの間隔調整を
行なうようにした装置が提案されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記装
置においてはコロトロンワイヤ延在方向の延長線上に調
整ネジ機構を配設しなければ精度よい調整が不可能であ
り、而もその調整方向も感光体ドラムと対面する側の反
対側という制約を有し、設計の自由度が乏しい。又コロ
トロンワイヤ延在方向の延長線上に調整ネジ機構を配設
する事はコロトロンワイヤのコネクタ部の近傍に調整ネ
ジ機構を配設せねばならないという欠点を有し、安全上
問題になりやすい。
【0007】本考案はかかる従来技術の欠点に鑑み、設
計上の自由度をもって本体フレームに軸支された感光体
ドラムと帯電ユニット間の間隔調整を精度よく且つ容易
に行ない得る画像形成装置を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本考案は、コロトロンワ
イヤを囲繞し感光体ドラムと対面する側に帯電グリッド
を形成したシールドケースをバネ材で形成した点、 シールドケースのドラム対面側のグリッド形成面の少
なくとも一の長手方向端側を帯片状に延在した点、 前記帯片自由端を本体フレーム側の突起部に当接させ
た点、 当接位置より外れた帯片背面側より押圧支持する支持
片をブラケットに連設した点、尚前記支持片の当接位置
は突起部の当接位置より内側に寄せた帯片中腹部でもよ
く、又前記突起部の当接位置より更に外側の帯片自由端
側でもよい。 ブラケットを前記支持片を介して帯片と本体フレーム
面間を離接する方向に位置変位可能に構成した点、即ち
前記ブラケットを変位する機構には後記実施例に示すよ
うにネジ部材のみに限定される事なく、カム部材やスラ
イド傾斜片を用いてもよい。を特徴とする画像形成装置
を提案する。
【0009】この場合前記調整機構はシールドケースの
長手方向両端側に形成してもよく、又片側にのみ形成し
てもよい。
【0010】
【作用】かかる技術手段によれば調整ネジが螺合されて
いるブラケットで直接前記帯片を押圧支持するのではな
く、該ブラケットより延設する支持片により支持させる
ために、前記ブラケットを前記帯片の延在位置よりシー
ルドケース短手方向に変位した位置に配設させる事が出
来、これによりコロトロンワイヤの延長線上という制約
を解消する事が出来、設計上の自由度が大幅に増す。又
前記ブラケットを変位する機構にはブラケットの形状を
自由に選択する事が出来るために、ネジ等に限定される
事なくカム部材その他の変位機構を用いる事が可能とな
る。
【0011】又本技術手段によればシールドケース自体
に弾性力を持たせたために、ブラケット側に独立したバ
ネ部材を設ける必要がなく、部品点数の削減につながる
のみならず、設計上の自由度も増す。更に本考案はコロ
トロンワイヤ自体を変位させるのではなく、帯電グリッ
ドが形成されたグリッド形成面を直接変位させるもので
あるために、高電圧が印加されているコロトロンワイヤ
のコネクタ部の構成が煩雑化する事なく安全性も向上す
るとともにグリッド形成面を直接変位するものであるた
めに緻密な制御が可能となる。又帯電グリッドを調整す
る方が帯電特性の調整が容易であるというメリットも併
せ有す。
【0012】又前記突起部形成位置の本体フレーム側を
僅かにシールドケースの短手方向に沿って僅かに傾斜さ
せて構成する事により前記間隔調整のみならず、帯電グ
リッドを短手方向に変位させる事も出来、これにより帯
電特性の一層の微細調整が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図2
は本考案の実施例に係る画像形成装置に組込まれる感光
体ドラムユニットで、ヒータ2を内包した感光体ドラム
1の図上右側と下側を不図示の現像ユニットと転写ユニ
ットに対面可能に開口すると共に、該ドラム1の図上上
側から左側にかけて、LEDユニット3、帯電ユニット
4、イレーサ6、及びクリーニング機構5を配設してい
る。尚前記感光体ドラム1はドラムユニットの枠体とし
て機能する本体フレーム10に回転可能に軸支されてい
る。
【0014】クリーニング機構5は感光体ドラム1周面
と対面する側にその回転方向に沿ってクリーニングロー
ラ50とクリーニングブレード51が、夫々その周面と
ブレード51先端が該ドラム1に圧接可能に配設すると
共に、これらを軸支若しくは支持する枠体52を略
「つ」字状に形成し、該枠体52奥側に、クリーニング
ローラ50と共にドラム軸と平行に延在するスクリュー
ローラ53を配置する。
【0015】帯電ユニット4は図1及び図2に示すよう
にドラム軸端側の本体フレーム10間に張設されたコロ
トロンワイヤ41と、コロトロンワイヤ41を囲繞し感
光体ドラム1と対面する側に帯電グリッド42を形成し
た断面「コ」の字状のシールドケース43とからなり、
前記シールドケース43をバネ材で形成すると共に、該
シールドケース43のドラム対面側のグリッド形成面の
長手方向端側を帯片44状に延在する。一方、本体フレ
ーム10側では前記帯片44延在位置をシールドケース
43に対応させて短手方向に沿って僅かに傾斜させた傾
斜面12を形成すると共に、該傾斜面12の帯片44自
由端と対応する位置に短手方向に沿って突起条11を形
成し、該突起条11に前記帯片44自由端を当接させ
る。又前記傾斜面12の短手方向に変位した本体フレー
ム10側に凹状空間を形成すると共に、該空間内に断面
コ状のブラケット13を配設し、該フレーム上面と本体
フレーム10間を調整ネジ14を螺合し、該ブラケット
13が感光体ドラム1と対面する方向に沿って進退可能
に構成すると共に、該ブラケット13より前記舌片側に
向け短手方向に舌片状の支持片15を延在し、前記突起
条11当接位置より内側の帯片44背面側を圧接可能に
構成する。
【0016】かかる実施例によれば図3(A)及び
(B)に示すように前記ネジ14を回転させる事により
ブラケット13が進退し、これにより支持片15を介し
てシールドケース43より延在する帯片44を押圧する
事により、該帯片44の弾性力に抗してシールドケース
43が変位し、ドラム1との間の調整を行なう事が出来
る。
【0017】
【効果】以上記載の如く本考案によれば、設計上の自由
度をもって本体フレームに軸支された感光体ドラムと帯
電グリッド間の間隔調整を精度よく且つ容易に行ない得
るとともに、必要に応じて前記帯電グリッドを短手方向
に角度変位させる事も可能であり、簡単な構成で緻密な
帯電特性の制御が可能となる。等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる帯電グリッドの間隔調
整機構の要部斜視図。
【図2】本考案が適用される画像形成装置の要部断面図
【図3】(A)及び(B)は帯電グリッドの間隔調整機
構の作用を示す縦断面図と横断面図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 41 コロトロンワイヤ 43 シールドケース 10 本体フレーム 15 支持片 13 ブラケット 44 帯片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラムと帯電ユニット間の間隔調
    整機構を具えた画像形成装置においてコロトロンワイヤ
    を囲繞し感光体ドラムと対面する側に帯電グリッドを形
    成したシールドケースをバネ材で形成すると共に、 該シールドケースのドラム対面側のグリッド形成面の少
    なくとも一の長手方向端側を帯片状に延在し、 該帯片自由端を本体フレーム側の突起部に当接させると
    共に、 該当接位置より外れた帯片背面側より押圧支持する支持
    片をブラケットに連設し、 該ブラケットを前記支持片を介して帯片と本体フレーム
    面間を離接する方向に位置変位可能に構成した事を特徴
    とする画像形成装置
JP1992029290U 1992-04-06 1992-04-06 画像形成装置 Expired - Fee Related JP2574467Y2 (ja)

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JPH0581851U JPH0581851U (ja) 1993-11-05
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