JPH0581844U - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0581844U
JPH0581844U JP2929192U JP2929192U JPH0581844U JP H0581844 U JPH0581844 U JP H0581844U JP 2929192 U JP2929192 U JP 2929192U JP 2929192 U JP2929192 U JP 2929192U JP H0581844 U JPH0581844 U JP H0581844U
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JP
Japan
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frame
led
main body
photosensitive drum
exposure head
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Withdrawn
Application number
JP2929192U
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English (en)
Inventor
俊文 橋本
十輔 島村
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、該フレームと本体側フレーム間を
間隔規制しつつ該両フレーム間に挟まれるLEDヘッド
のみを距離調整可能にした電子写真装置を提供する事を
目的とする。 【構成】 本考案は、感光体ドラム1を軸支する本体側
フレーム16と、該感光体ドラム1と対面する位置に配
設された一のフレーム30上面から感光体ドラム1側に
挿入されたネジ部材37に螺合され中空保持された露光
ヘッド3と、前記LEDフレーム30と露光ヘッド3間
に介装された圧縮バネ部材36と、前記ネジ部材37先
端を本体フレーム側の受け面に当接させた状態で、該ネ
ジ部材37を回動させる事により、前記LEDフレーム
30と本体フレーム16間が間隔規制された状態で露光
ヘッド3のみが感光体ドラム1周面から離接する方向に
移動可能に構成した事を特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、LEDヘッド、LCDヘッドその他の感光体ドラム母線上に沿って ライン状の露光ヘッドを配設したファクシミリ、プリンタその他の電子写真装置 に係り、特に露光ヘッドと感光体ドラム間の間隔調整を容易に行なえるようにし た電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、均一帯電させた感光体ドラム上に、LEDヘッドその他のライン状 露光ヘッドを用いて画像情報に対応した露光像を形成した後、現像スリーブ側よ り前記露光像にトナーを付着させ、ついで該トナー像をレジストローラを介して 転写位置に導かれた普通紙その他の記録材に転写可能に構成したプリンタやファ クシミリは公知である。 そして前記露光ヘッドを構成する、例えばLEDヘッドはLEDチップを列状 に配したチップアレイの前面にセルフォックレンズアレイその他の結像レンズア レイを配設し、前記チップアレイよりの光出力を前記レンズアレイで結像させな がらその結像位置上に配した感光体ドラム母線上に露光像を書込み可能に構成し ている。
【0003】 従って前記装置においては、LEDヘッドと感光体ドラム母線間の距離を精度 よく規制する必要があり、一般にころを用いて間隔規制を行なっているが、ころ を用いる方法では前記間隔規制が一律に決定され、個々の機器毎の組み立て誤差 に対応できない。 又前記の方法を取らずに、前記LEDヘッドの両側に立設する一対の位置決め ロッドと、該ロッド先端が当接する楔状凹部により間隔規制を行なうようにした 装置も提案(実開昭62ー149051)されているが、間隔調整が出来ないと いう点では同種である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
又ネジ等を利用して前記LEDヘッドを間隔調整可能にした装置も提案されて いるが、この様に構成すると、ヘッドと共に該ヘッドを支持するフレーム等の固 定枠もこれに追従して揺動してしまい、特に該フレームと本体側フレーム間の間 隔もこれに併せて浮動してしまい、設計上及び製造組み立て上好ましくない。
【0005】 本考案はかかる従来技術の欠点に鑑み、該フレームと本体側フレーム間を間隔 規制しつつ該両フレーム間に挟まれるLEDヘッドのみを距離調整可能にした電 子写真装置を提供する事を目的とする。 又本考案の他の目的は前記LEDヘッド等もクリーニングの容易化を図った電 子写真装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、図1に示すように、感光体ドラム1を軸支する本体側フレーム16 と、 該感光体ドラム1と対面する位置に配設された一のフレーム30(LEDフレ ーム)上面から感光体ドラム1側に挿入されたネジ部材37に螺合され中空保持 された露光ヘッド3と、前記LEDフレーム30と露光ヘッド3間に介装された 圧縮バネ部材36と、前記ネジ部材37先端を本体フレーム16側の受け面に当 接させた状態で、該ネジ部材37を回動させる事により、前記LEDフレーム3 0と本体フレーム16間が間隔規制された状態で露光ヘッド3のみが感光体ドラ ム1周面から離接する方向に移動可能に構成した事を特徴とするものである。 この場合図2に示すように、前記LEDフレーム30を、本体側フレーム16に 支軸を中心として感光体ドラム1と離接する方向に分割開放可能に構成する事に より後記するクリーニング容易化が達成されるが、かかる点は請求項1記載の考 案の必須の要件ではない。
【0007】
【作用】
かかる技術手段によれば、図1乃至図3Bに示すように先ず露光ヘッド3はネ ジ部材37に螺合され、そして該ネジ部材37の先端は感光体ドラム1を支持す る本体フレーム16の受け面に当接しているために、該ネジ部材37を回動させ る事により露光ヘッド3を感光体ドラム1周面から離接する方向に昇降(移動) させる事が出来る。 一方LEDフレーム30と露光ヘッド3間は圧縮バネ部材36により互いに離 間する方向に付勢力が働いている為に、LEDフレーム30の上面がネジ部材3 7のネジ頭に当接する範囲を上限としてその範囲内であれば任意の位置で自由に 位置規制しても露光ヘッド3と感光体ドラム1間距離が変動する事はない。 而も前記露光ヘッド3は圧縮バネにより露光ヘッド3を感光体ドラム1側に付 勢している為に、間隔調整後において振動やバックラッシュ等によっても間隔変 動が生じる事がない。
【0008】 従って本考案によれば露光ヘッド3側の間隔調整と無関係にLEDフレーム3 0と本体側フレーム16間の間隔規制を行なう事が出来るために、LEDフレー ム30側に取付ける部材に制約を受ける事なく、例えば前記LEDフレーム30 側に本体フレーム16若しくは感光体ドラム1との間で間隔規制が必要な種々の 部材を任意に取付ける事が出来る。
【0009】 又前記露光ヘッド3は、隣接するプロセスが現像ユニットであるために、トナ ー汚染等が生じやすいが本考案は、前記LEDフレーム30を、本体側フレーム 16に支軸を中心として感光体ドラム1と離接する方向に分割開放可能に構成す る事により該フレーム30の開放に追従して露光ヘッド3が開放され、そのクリ ーニングを容易に行なう事が出来る。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実 施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特 定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単 なる説明例に過ぎない。 図3A及び図3Bは前記LEDユニットが組込まれた感光体ドラムユニットを 示し、図3Aは中央断面図、図3Bは間隔調整手段の規制状態を示す断面図であ る。 先ず、ヒータ2を内包した感光体ドラム1は矢印方向に回転可能に構成すると 共に、回転方向に沿って図上右側に現像スリーブを有する現像ユニットC、下側 に記録紙搬送路を介して転写ユニットDを配設すると共に、該ドラムユニット内 に回転方向に沿ってクリーニング機構5、光ファイバからなるイレーサ6、帯電 器4を配設すると共に、その上面側に支軸を中心として開閉可能にLEDユニッ トAを配設している。
【0011】 図1及び図2において、Aは前記ドラムユニットに組込まれるLEDユニット で、LEDヘッド3をLEDフレーム30に一体的に支持させている。 LEDフレーム30は上面が平板状をなし、該フレーム30の長手方向両側壁 に支軸301と開放角度規制軸302を突設し、該フレーム30を本体フレーム 16上に載置した際に前記支軸301を介してLEDフレーム30が所定角度開 放可能に構成する。 一方、LEDヘッド3は、図3Aに示すように感光体ドラム1と対面する側に セルフォックレンズアレイ31、その入射面側にLEDチップを1列状に配列し たLEDチップアレイ32、これらを一体的に支持する絶縁樹脂からなる支持体 33、該支持体33との協動作用で前記レンズアレイ31を挟持する金属製のレ ンズ支持枠34からなる。
【0012】 そして支持体33は図1及び図2に示すように、長手方向両端側を延在し、該 延在部35にネジ取付け穴35aを螺刻し、該ネジ取付け穴35aを利用してそ の上面側に位置するLEDフレーム30とLEDヘッド3間をヘッド取付けネジ 37にて固定する。 該ヘッド取付けネジ37は図3Bに示すようにネジ頭37aを有する基側を胴 部37b、中央をネジ部37c、その先側を先端が球状のニードル部37dとし て形成され、該取付けネジ37前記LEDフレーム30の矩形凹部304のバカ 穴304aより挿入した後、基側胴部37bのヘッド/フレーム36間にコイル バネ36を、又その中央ネジ部37cをネジ取付け穴35aに螺入させ、更にそ のニードル部37d先端を本体フレーム16の軸方向両側のハウジング枠16a より内側に向け延在させた偏平V状の受け面17上に当接可能に構成する。
【0013】 この結果、前記ネジ37調整により本体フレーム16に軸支した感光体ドラム 1とLEDヘッド3間の間隔調整が可能となる。 そして前記LEDフレーム30の支軸301を前記感光体ドラム1の軸方向両 側に立設したハウンジング枠16aに設けた軸溝16bに嵌合させて、その後方 に配した規制軸302がハウジング枠16aの係合溝16cに係合する位置まで 所定角度開放可能に構成する。
【0014】 クリーニング機構5は感光体ドラム1周面と対面する側にその回転方向に沿っ てクリーニングローラ50とクリーニングブレード51が、夫々その周面とブレ ード51先端が該ドラム1に圧接可能に配設すると共に、これらを軸支若しくは 支持する枠体52を略「つ」字状に形成し、該枠体52奥側に、クリーニングロ ーラ50と共にドラム軸と平行に延在するスクリュー53を配置し、前記クリー ニングローラ50とクリーニングブレード51により掻き落とした残留トナーを スクリュー53により不図示の回収容器側に搬送する。 する。
【0015】 帯電ユニット4はドラム軸端側の本体フレーム16(より正しくはドラムユニ ットフレーム)10間に張設されたコロトロンワイヤ41と、コロトロンワイヤ 41を囲繞し感光体ドラム1と対面する側に帯電グリッド42を形成した断面「 コ」の字状の金属製シールドケース43とからなる。
【0016】 次に本実施例の作用を説明する。 前記LEDユニットのフレーム30を閉塞すると、図3Bに示すように、ヘッ ド取付けネジ37のネジ頭が僅かにLEDフレーム30の凹部に対し浮き状態で 本体フレーム枠上面にLEDフレーム30が載置される。 そしてこの状態でヘッド取付けネジ37をフレーム30上面側より回動させる 事によりLEDフレーム30と本体フレーム10間が位置保持された状態で、該 取り付けネジの中央ネジ部のみがLEDヘッド3のネジ取付け穴35aに螺入し てあるために、前記ネジのニードル先端が受け面に当接した状態で該ヘッド3の みが上下に移動し感光体ドラム1間での間隔調整を簡単に且つ精度よく行なう事 が出来る。 又図3Aに示すように前記LEDフレーム30の取手30aを利用して上方に 持上げると支軸301を中心として回動し、ハウンジング枠16軸溝16aの後 方の係合溝16bに規制軸302が係合する位置まで所定角度開放され、この結 果LEDヘッドの出射面の清掃、更には本体フレーム10側のコロトロンワイヤ 41や感光体ドラムの清掃が容易になる。
【0017】
【効果】
以上記載した如く本考案によれば、LEDフレームと本体側フレーム間を間隔 規制しつつ該両フレーム間に挟まれるLEDヘッドのみを間隔調整する事が出来 ると共に、前記LEDフレームを開放可能に構成したために、LEDヘッド等も クリーニングも容易に行なう事が出来る。 等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3Bに示すLEDユニットの間隔調整手段を
示す要部斜視図。
【図2】図3A及び図3Bの感光体ドラムユニットに組
込まれるLEDユニットを開放した状態の全体斜視図
【図3A】本考案の実施例に係る感光体ドラムの中央断
面図
【図3B】間隔調整手段の規制状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 30 一のフレーム(LEDフレーム) 37 ネジ部材 3 露光ヘッド 36 圧縮バネ部材 16 本体側フレーム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラムを軸支する本体側フレーム
    と、 該感光体ドラムと対面する位置に配設された一のフレー
    ム上面から感光体ドラム側に挿入されたネジ部材に螺合
    され中空保持された露光ヘッドと、 前記一のフレームと露光ヘッド間に介装された圧縮バネ
    部材と、 前記ネジ部材先端を本体フレーム側の受け面に当接させ
    た状態で、該ネジ部材を回動させる事により、前記一の
    フレームと本体フレーム間が間隔規制された状態で露光
    ヘッドのみが感光体ドラム周面から離接する方向に移動
    可能に構成した事を特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】 前記一のフレームを、本体側フレームに
    支軸を中心として感光体ドラムと離接する方向に分割開
    放可能に構成した請求項1記載の電子写真装置。
JP2929192U 1992-04-06 1992-04-06 電子写真装置 Withdrawn JPH0581844U (ja)

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JP2929192U JPH0581844U (ja) 1992-04-06 1992-04-06 電子写真装置

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JPH0581844U true JPH0581844U (ja) 1993-11-05

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210548B2 (ja) * 1980-12-08 1990-03-08 Tdk Electronics Co Ltd
JPH0248340B2 (ja) * 1987-03-12 1990-10-24 Naniwa Seisakusho Kk Igatachanbaaogubisuruigatazokeiki

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210548B2 (ja) * 1980-12-08 1990-03-08 Tdk Electronics Co Ltd
JPH0248340B2 (ja) * 1987-03-12 1990-10-24 Naniwa Seisakusho Kk Igatachanbaaogubisuruigatazokeiki

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