JPH0780314A - 排ガス浄化触媒、その製造方法および窒素酸化物の浄化方法 - Google Patents
排ガス浄化触媒、その製造方法および窒素酸化物の浄化方法Info
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- JPH0780314A JPH0780314A JP5230577A JP23057793A JPH0780314A JP H0780314 A JPH0780314 A JP H0780314A JP 5230577 A JP5230577 A JP 5230577A JP 23057793 A JP23057793 A JP 23057793A JP H0780314 A JPH0780314 A JP H0780314A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 水素処理を施した、インジウムを含有するS
iO2 /Al2 O3比がモル比で10以上のゼオライト
からなる排ガス浄化触媒。インジウムを含有するSiO
2 /Al2 O3 比がモル比で10以上のゼオライトを水
素処理することを特徴とする排ガス浄化触媒の製造方
法。かかる触媒の存在下、炭化水素を用いて、酸素を含
む燃焼排ガスから窒素酸化物を浄化することを特徴とす
る窒素酸化物の浄化方法。 【効果】 酸素濃度が実用レベルの高いレベルであって
も十分な窒素酸化物浄化率を示し、酸素を含む燃焼排ガ
スから窒素酸化物を効率よく除去できる。また、10万
h-1以上でのガス空間速度(GHSV)でも高い窒素酸
化物浄化率が得られる。さらに、耐硫黄酸化物性に優れ
た触媒が提供できる。
iO2 /Al2 O3比がモル比で10以上のゼオライト
からなる排ガス浄化触媒。インジウムを含有するSiO
2 /Al2 O3 比がモル比で10以上のゼオライトを水
素処理することを特徴とする排ガス浄化触媒の製造方
法。かかる触媒の存在下、炭化水素を用いて、酸素を含
む燃焼排ガスから窒素酸化物を浄化することを特徴とす
る窒素酸化物の浄化方法。 【効果】 酸素濃度が実用レベルの高いレベルであって
も十分な窒素酸化物浄化率を示し、酸素を含む燃焼排ガ
スから窒素酸化物を効率よく除去できる。また、10万
h-1以上でのガス空間速度(GHSV)でも高い窒素酸
化物浄化率が得られる。さらに、耐硫黄酸化物性に優れ
た触媒が提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排ガス浄化触媒、その製
造方法および窒素酸化物の浄化方法に関し、さらに詳し
くは、酸素を含む燃焼排ガスから大気汚染物質である窒
素酸化物を効率的に浄化する方法に関するものである。
造方法および窒素酸化物の浄化方法に関し、さらに詳し
くは、酸素を含む燃焼排ガスから大気汚染物質である窒
素酸化物を効率的に浄化する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環境保全の観点から、大気汚染物質の浄
化は大きな社会的な課題である。とりわけ産業活動の拡
大に伴う燃焼排ガスの浄化は、現在の緊急課題である。
化は大きな社会的な課題である。とりわけ産業活動の拡
大に伴う燃焼排ガスの浄化は、現在の緊急課題である。
【0003】固定発生源である工場や移動発生源である
自動車から排出される燃焼排ガス中に含まれる窒素酸化
物は、光化学スモッグの原因といわれ人体に有害なガス
であり、特に一酸化窒素(NO)は浄化が難しく、最も
重要な検討課題となっている。
自動車から排出される燃焼排ガス中に含まれる窒素酸化
物は、光化学スモッグの原因といわれ人体に有害なガス
であり、特に一酸化窒素(NO)は浄化が難しく、最も
重要な検討課題となっている。
【0004】これまでにも燃焼排ガス中の窒素酸化物を
浄化するいくつかの方法が提案されている。例えば接触
還元法と呼ばれる方法は、アンモニアや水素などの還元
剤を用い、触媒上でNOをN2 とH2 Oにして浄化する
方法である。しかしながら、この方法は危険な還元剤を
利用するため、その回収や漏れの対策が必要で、規模が
大きな固定発生源については有効であるが、自動車のよ
うな移動発生源には適さない。
浄化するいくつかの方法が提案されている。例えば接触
還元法と呼ばれる方法は、アンモニアや水素などの還元
剤を用い、触媒上でNOをN2 とH2 Oにして浄化する
方法である。しかしながら、この方法は危険な還元剤を
利用するため、その回収や漏れの対策が必要で、規模が
大きな固定発生源については有効であるが、自動車のよ
うな移動発生源には適さない。
【0005】一方、排気ガスが還元性ガスであるガソリ
ンエンジンの排ガス浄化には、これまでに多くの触媒が
開発されて、一般に使用されている。しかしながら、こ
れらの触媒は、酸素共存下では窒素酸化物を浄化できな
いので用いることができない。
ンエンジンの排ガス浄化には、これまでに多くの触媒が
開発されて、一般に使用されている。しかしながら、こ
れらの触媒は、酸素共存下では窒素酸化物を浄化できな
いので用いることができない。
【0006】ところで、NOの接触分解、すなわちNO
を直接N2 とO2 に分解する方法は、排気ガスを触媒層
に通じるだけで済み、極めて簡単なため利用範囲は広
い。これについても従来より種々の触媒が見出されてい
る。Pt、Cu、Co系触媒がNOの分解活性に効果が
あるが、いずれも生成する酸素によって被毒を受けると
いう問題があった。通常ディーゼルエンジンの排ガスや
希薄燃焼方式のガソリンエンジン排ガスは酸素を含むた
め、これまでの触媒では対応できず、新規な方法の開発
が望まれている。
を直接N2 とO2 に分解する方法は、排気ガスを触媒層
に通じるだけで済み、極めて簡単なため利用範囲は広
い。これについても従来より種々の触媒が見出されてい
る。Pt、Cu、Co系触媒がNOの分解活性に効果が
あるが、いずれも生成する酸素によって被毒を受けると
いう問題があった。通常ディーゼルエンジンの排ガスや
希薄燃焼方式のガソリンエンジン排ガスは酸素を含むた
め、これまでの触媒では対応できず、新規な方法の開発
が望まれている。
【0007】このような課題に対してはいくつかの触媒
が提案されている。例えば、(A)米国特許第4297
328号明細書や特開昭63−283727号公報では
銅やコバルトなどを含有するゼオライト触媒により酸素
を含む燃焼ガス中の窒素酸化物を炭化水素の存在下で浄
化する方法が提案されている。一方、最近(B)Che
mistry Letters P.1025〜102
6(1992)ではガリウムやインジウムをイオン交換
したZSM−5型ゼオライトが酸素10%と高い条件の
もとで窒素酸化物の浄化率が高いことが示されている。
が提案されている。例えば、(A)米国特許第4297
328号明細書や特開昭63−283727号公報では
銅やコバルトなどを含有するゼオライト触媒により酸素
を含む燃焼ガス中の窒素酸化物を炭化水素の存在下で浄
化する方法が提案されている。一方、最近(B)Che
mistry Letters P.1025〜102
6(1992)ではガリウムやインジウムをイオン交換
したZSM−5型ゼオライトが酸素10%と高い条件の
もとで窒素酸化物の浄化率が高いことが示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(A)な
どの公知の触媒では酸素濃度が高くなると炭化水素の酸
素による燃焼反応が増加し、窒素酸化物の浄化能力が著
しく低下するなど実用化のためには多くの問題がある。
また、上記(B)においては、自動車排ガス中の炭化水
素濃度は窒素酸化物に対して十分存在しているわけでは
ないために微量の炭化水素で窒素酸化物を効率よく浄化
する必要があるが、これら触媒は炭化水素濃度が減少す
ると窒素酸化物の浄化能力が低下するという問題があっ
た。したがって、実用化するためには窒素酸化物の浄化
能力をさらに高めた触媒が要求される。また、実際の排
ガス中には硫黄酸化物が存在しており、これが触媒を被
毒し活性を大きく低下させることが知られている。した
がって、実用化には触媒が耐硫黄酸化物性を有すること
も重要な課題である。
どの公知の触媒では酸素濃度が高くなると炭化水素の酸
素による燃焼反応が増加し、窒素酸化物の浄化能力が著
しく低下するなど実用化のためには多くの問題がある。
また、上記(B)においては、自動車排ガス中の炭化水
素濃度は窒素酸化物に対して十分存在しているわけでは
ないために微量の炭化水素で窒素酸化物を効率よく浄化
する必要があるが、これら触媒は炭化水素濃度が減少す
ると窒素酸化物の浄化能力が低下するという問題があっ
た。したがって、実用化するためには窒素酸化物の浄化
能力をさらに高めた触媒が要求される。また、実際の排
ガス中には硫黄酸化物が存在しており、これが触媒を被
毒し活性を大きく低下させることが知られている。した
がって、実用化には触媒が耐硫黄酸化物性を有すること
も重要な課題である。
【0009】本発明の目的は、酸素を含む燃焼排ガスか
ら炭化水素により窒素酸化物を実用化レベルで浄化する
ことにある。
ら炭化水素により窒素酸化物を実用化レベルで浄化する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するためのものであり、本発明者らは水素処理を施し
た、インジウムを含有するゼオライトからなる触媒の存
在下、酸素を含む燃焼排ガス中の窒素酸化物を炭化水素
により効率よく浄化できることを見出した。また、本発
明の触媒によれば自動車排ガス浄化触媒に要求される5
万h-1以上さらには10万h-1以上の高いガス空間速度
(GHSV)でも十分に高い窒素酸化物浄化能力を示す
ことを見出した。さらに、本発明に基づく触媒により硫
黄酸化物存在下でも高い窒素酸化物浄化能力を示すこと
がわかった。
するためのものであり、本発明者らは水素処理を施し
た、インジウムを含有するゼオライトからなる触媒の存
在下、酸素を含む燃焼排ガス中の窒素酸化物を炭化水素
により効率よく浄化できることを見出した。また、本発
明の触媒によれば自動車排ガス浄化触媒に要求される5
万h-1以上さらには10万h-1以上の高いガス空間速度
(GHSV)でも十分に高い窒素酸化物浄化能力を示す
ことを見出した。さらに、本発明に基づく触媒により硫
黄酸化物存在下でも高い窒素酸化物浄化能力を示すこと
がわかった。
【0011】すなわち、本発明は、水素処理を施したイ
ンジウムを含有するSiO2 /Al2 O3 比がモル比で
10以上のゼオライトからなる排ガス浄化触媒であり、
また、インジウムを含有するSiO2 /Al2 O3 比が
モル比で10以上のゼオライトを水素処理することを特
徴とする排ガス浄化触媒の製造方法であり、さらに、か
かる触媒の存在下、炭化水素を用いて酸素を含む燃焼排
ガスから窒素酸化物を浄化することを特徴とする窒素酸
化物の浄化方法である。
ンジウムを含有するSiO2 /Al2 O3 比がモル比で
10以上のゼオライトからなる排ガス浄化触媒であり、
また、インジウムを含有するSiO2 /Al2 O3 比が
モル比で10以上のゼオライトを水素処理することを特
徴とする排ガス浄化触媒の製造方法であり、さらに、か
かる触媒の存在下、炭化水素を用いて酸素を含む燃焼排
ガスから窒素酸化物を浄化することを特徴とする窒素酸
化物の浄化方法である。
【0012】本発明でいうゼオライトとは結晶性アルミ
ノケイ酸塩であり、組成は一般に式(1)で示される。 xM2/n O・Al2 O3 ・ySiO2 ・zH2 O……(1) (式中、nは陽イオンMの原子価、xは0.8〜2.0
の範囲の数、yは2.0以上の数、zは0以上の数であ
る。)
ノケイ酸塩であり、組成は一般に式(1)で示される。 xM2/n O・Al2 O3 ・ySiO2 ・zH2 O……(1) (式中、nは陽イオンMの原子価、xは0.8〜2.0
の範囲の数、yは2.0以上の数、zは0以上の数であ
る。)
【0013】ゼオライトの基本構造はSi、Al、Oが
規則正しく三次元的に結合したもので、構造単位の違い
により、種々の結晶構造をとる。ゼオライトには多くの
種類が知られているが、X線回折によって特徴づけら
れ、その結晶構造により名称が異なる。例えば天然品と
して、モルデナイト、エリオナイト、フェリエライト、
シャバサイトなどがあり、合成品としてはこれら天然品
の合成体、X型、Y型、MFI型、ベータ型などが知ら
れている。
規則正しく三次元的に結合したもので、構造単位の違い
により、種々の結晶構造をとる。ゼオライトには多くの
種類が知られているが、X線回折によって特徴づけら
れ、その結晶構造により名称が異なる。例えば天然品と
して、モルデナイト、エリオナイト、フェリエライト、
シャバサイトなどがあり、合成品としてはこれら天然品
の合成体、X型、Y型、MFI型、ベータ型などが知ら
れている。
【0014】本発明で使用するゼオライトは耐熱性、耐
水蒸気性の観点からSiO2 /Al2 O3 比がモル比で
10以上であることが必要である。ゼオライト構造とし
ては特に限定はされないが好ましくはMFI、モルデナ
イト、フェリエライト、ベータである。天然品、合成品
どちらでも構わないが、前者では不純物を含み精製に手
間がかかることから、合成品が好ましく用いられる。
水蒸気性の観点からSiO2 /Al2 O3 比がモル比で
10以上であることが必要である。ゼオライト構造とし
ては特に限定はされないが好ましくはMFI、モルデナ
イト、フェリエライト、ベータである。天然品、合成品
どちらでも構わないが、前者では不純物を含み精製に手
間がかかることから、合成品が好ましく用いられる。
【0015】一般的にゼオライトの合成法を挙げれば、
適当なシリカ源、アルミナ源、アルカリ源、または場合
によってはアルミナ源に代えて金属化合物(例えばF
e、Gaなど)を混合し、100〜250℃程度の水熱
条件下で結晶化させることで容易に得られる。また前記
の混合物にテンプレートと呼ばれる有機物を添加する方
法も提案されている。ゼオライトは一般に市販されてお
り、それらを用いてもよい。
適当なシリカ源、アルミナ源、アルカリ源、または場合
によってはアルミナ源に代えて金属化合物(例えばF
e、Gaなど)を混合し、100〜250℃程度の水熱
条件下で結晶化させることで容易に得られる。また前記
の混合物にテンプレートと呼ばれる有機物を添加する方
法も提案されている。ゼオライトは一般に市販されてお
り、それらを用いてもよい。
【0016】本発明において、インジウムのゼオライト
への導入方法は特に限定されない。導入方法としてはゼ
オライト中のカチオンとインジウムカチオンを交換する
イオン交換法や、ゼオライトを目的とする金属を含む溶
液に浸す含浸法などが挙げられる。イオン交換法の場
合、ゼオライトをインジウム金属塩を含む溶液に分散
し、その中にアルカリ性の溶液例えばアンモニア水を添
加してpHを調整する方法もまた好ましく用いられる。
への導入方法は特に限定されない。導入方法としてはゼ
オライト中のカチオンとインジウムカチオンを交換する
イオン交換法や、ゼオライトを目的とする金属を含む溶
液に浸す含浸法などが挙げられる。イオン交換法の場
合、ゼオライトをインジウム金属塩を含む溶液に分散
し、その中にアルカリ性の溶液例えばアンモニア水を添
加してpHを調整する方法もまた好ましく用いられる。
【0017】本発明では、触媒がさらに水素イオンを含
有することが好ましい。水素イオンのゼオライトへの導
入方法としては直接酸水溶液でイオン交換するか、また
はアンモニウムイオンで交換して、ついで焼成する方法
が挙げられる。また、カチオンサイトのイオンが有機窒
素含有カチオンである場合には焼成によりこれを分解し
て、水素イオンに転化する。
有することが好ましい。水素イオンのゼオライトへの導
入方法としては直接酸水溶液でイオン交換するか、また
はアンモニウムイオンで交換して、ついで焼成する方法
が挙げられる。また、カチオンサイトのイオンが有機窒
素含有カチオンである場合には焼成によりこれを分解し
て、水素イオンに転化する。
【0018】本発明で用いるインジウム金属およびアン
モニウム塩の原料化合物は水溶性塩であればどのような
形でも使用できる。例えば、硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩な
どを挙げることができる。また、酸水溶液としては、塩
酸、硫酸、硝酸、燐酸などの水溶液を挙げられる。
モニウム塩の原料化合物は水溶性塩であればどのような
形でも使用できる。例えば、硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩な
どを挙げることができる。また、酸水溶液としては、塩
酸、硫酸、硝酸、燐酸などの水溶液を挙げられる。
【0019】また導入の順序として、特定のイオンを先
に導入する方法および同時に導入する方法が考えられる
が特に限定されない。本発明において用いられるゼオラ
イトのインジウム含有量は0.4〜12重量%であり、
好ましくは1〜8重量%である。また、水素イオンは、
ゼオライト構造を構成しているアルミニウム1当量に対
し、0.1から1.0当量であり、好ましくは0.4〜
1.0当量である。
に導入する方法および同時に導入する方法が考えられる
が特に限定されない。本発明において用いられるゼオラ
イトのインジウム含有量は0.4〜12重量%であり、
好ましくは1〜8重量%である。また、水素イオンは、
ゼオライト構造を構成しているアルミニウム1当量に対
し、0.1から1.0当量であり、好ましくは0.4〜
1.0当量である。
【0020】本発明の触媒はゼオライトにインジウム、
またはさらに水素イオンを導入した後、例えば、シリ
カ、アルミナなどの無機酸化物や粘土をバインダーとし
て、球状、柱状、ハニカム状などの適当な形に成型して
もよく、あるいはアルミナ、コージェライトなどからな
る例えばハニカムのような成型体にコーティングしても
よい。またゼオライトにインジウムおよび/または水素
イオンを導入する前にバインダーを添加して成型し、そ
の後インジウムおよび/または水素イオンを導入しても
よい。いずれにしても特に限定されるものではない。
またはさらに水素イオンを導入した後、例えば、シリ
カ、アルミナなどの無機酸化物や粘土をバインダーとし
て、球状、柱状、ハニカム状などの適当な形に成型して
もよく、あるいはアルミナ、コージェライトなどからな
る例えばハニカムのような成型体にコーティングしても
よい。またゼオライトにインジウムおよび/または水素
イオンを導入する前にバインダーを添加して成型し、そ
の後インジウムおよび/または水素イオンを導入しても
よい。いずれにしても特に限定されるものではない。
【0021】本発明においては、インジウムを含有する
ゼオライトを水素処理することが重要である。
ゼオライトを水素処理することが重要である。
【0022】本発明の水素処理の方法としてゼオライト
にインジウム、またはさらに水素イオンを導入した後水
素処理することが好ましいが、水素イオンについてはそ
の前駆体であるアンモニウムイオンや有機窒素含有カチ
オンが導入されたままでもよい。また、水素処理条件に
ついては特に限定されないが、好ましくは水素濃度0.
1〜100容量%、水素処理温度300〜700℃であ
る。
にインジウム、またはさらに水素イオンを導入した後水
素処理することが好ましいが、水素イオンについてはそ
の前駆体であるアンモニウムイオンや有機窒素含有カチ
オンが導入されたままでもよい。また、水素処理条件に
ついては特に限定されないが、好ましくは水素濃度0.
1〜100容量%、水素処理温度300〜700℃であ
る。
【0023】本発明においては、水素処理を施したイン
ジウムを含有するSiO2 /Al2O3 比がモル比で1
0以上のゼオライトからなる排ガス浄化触媒の存在下、
酸素を含む燃焼排ガスから炭化水素を用いて窒素酸化物
を浄化する。
ジウムを含有するSiO2 /Al2O3 比がモル比で1
0以上のゼオライトからなる排ガス浄化触媒の存在下、
酸素を含む燃焼排ガスから炭化水素を用いて窒素酸化物
を浄化する。
【0024】本発明で用いる炭化水素とは、炭素と水素
から構成される化合物であり、通常いわゆるオレフィン
類、パラフィン類、環状化合物あるいはこれらの化合物
を含有する炭化水素類である。好ましくは、揮発性で本
発明の処理温度において気体状のものであればよい。さ
らに好ましくは炭素数が1〜6程度のオレフィン類、パ
ラフィン類、ナフテン類および環状不飽和炭化水素類か
ら選ばれる少なくとも1種の炭化水素である。好ましい
炭化水素の具体例としては、例えば、エチレン、プロピ
レン、ブチレン、ペンテン、ヘキセン、メタン、エタ
ン、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、シクロプ
ロパン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサ
ン、シクロヘキセンなどが挙げられる。また、燃焼排ガ
ス中に含まれる未燃の炭化水素も好ましく用いられるこ
とはもちろんのことである。触媒上で存在させる炭化水
素は燃焼排ガス中に含まれている窒素酸化物に対してメ
タン換算で0.2から5モル比、より好ましくは0.4
から4モル比存在させるのが好ましい。0.2モル比以
下では窒素酸化物の浄化率が低くなり、一方5モル比以
上では過剰な炭化水素が存在し新たな炭化水素浄化装置
が必要になり好ましくない。
から構成される化合物であり、通常いわゆるオレフィン
類、パラフィン類、環状化合物あるいはこれらの化合物
を含有する炭化水素類である。好ましくは、揮発性で本
発明の処理温度において気体状のものであればよい。さ
らに好ましくは炭素数が1〜6程度のオレフィン類、パ
ラフィン類、ナフテン類および環状不飽和炭化水素類か
ら選ばれる少なくとも1種の炭化水素である。好ましい
炭化水素の具体例としては、例えば、エチレン、プロピ
レン、ブチレン、ペンテン、ヘキセン、メタン、エタ
ン、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、シクロプ
ロパン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサ
ン、シクロヘキセンなどが挙げられる。また、燃焼排ガ
ス中に含まれる未燃の炭化水素も好ましく用いられるこ
とはもちろんのことである。触媒上で存在させる炭化水
素は燃焼排ガス中に含まれている窒素酸化物に対してメ
タン換算で0.2から5モル比、より好ましくは0.4
から4モル比存在させるのが好ましい。0.2モル比以
下では窒素酸化物の浄化率が低くなり、一方5モル比以
上では過剰な炭化水素が存在し新たな炭化水素浄化装置
が必要になり好ましくない。
【0025】また、本発明でいう燃焼排ガスとは酸素を
含有するものであり、好ましくは0.1容量%以上の酸
素を含有するものである。この燃焼排ガスは通常の内燃
機関やボイラーなどから排出されるものである。本発明
はとりわけ、ディーゼルエンジン、希薄燃焼方式のガソ
リンエンジンからの燃焼排ガスのように、酸素を多量に
含有する排ガスに対し特に有効である。ディーゼルエン
ジンの燃焼排ガス中の酸素濃度は運転条件により変化す
るが、代表的にいえば5〜16%であり、希薄燃焼方式
のガソリンエンジンでは3〜8%である。
含有するものであり、好ましくは0.1容量%以上の酸
素を含有するものである。この燃焼排ガスは通常の内燃
機関やボイラーなどから排出されるものである。本発明
はとりわけ、ディーゼルエンジン、希薄燃焼方式のガソ
リンエンジンからの燃焼排ガスのように、酸素を多量に
含有する排ガスに対し特に有効である。ディーゼルエン
ジンの燃焼排ガス中の酸素濃度は運転条件により変化す
るが、代表的にいえば5〜16%であり、希薄燃焼方式
のガソリンエンジンでは3〜8%である。
【0026】本発明による窒素酸化物浄化温度は触媒層
温度で好ましくは200から800℃、より好ましくは
250から600℃の範囲である。この浄化温度が低い
と窒素酸化物の浄化が不十分であり、また、浄化温度が
高すぎると共存させた炭化水素が燃焼を起こし、窒素酸
化物の浄化が低下し好ましくない。
温度で好ましくは200から800℃、より好ましくは
250から600℃の範囲である。この浄化温度が低い
と窒素酸化物の浄化が不十分であり、また、浄化温度が
高すぎると共存させた炭化水素が燃焼を起こし、窒素酸
化物の浄化が低下し好ましくない。
【0027】従来の方法では、触媒容積あたりの燃焼排
ガス処理速度すなわちガス空間速度を高くすると、例え
ば5万h-1以上、さらには10万h-1以上にすると窒素
酸化物の浄化能が低下し自動車のような移動発生源に対
しては実用化レベルにほど遠いものがあった。しかる
に、本発明の方法に従うと、自動車排ガスのような高い
ガス空間速度において、しかも硫黄酸化物共存下でも十
分な窒素酸化物浄化能を示す。
ガス処理速度すなわちガス空間速度を高くすると、例え
ば5万h-1以上、さらには10万h-1以上にすると窒素
酸化物の浄化能が低下し自動車のような移動発生源に対
しては実用化レベルにほど遠いものがあった。しかる
に、本発明の方法に従うと、自動車排ガスのような高い
ガス空間速度において、しかも硫黄酸化物共存下でも十
分な窒素酸化物浄化能を示す。
【0028】本発明の除去方法を実施するには燃焼排ガ
ス中に含まれる炭化水素を利用できるのはもちろんのこ
とであるが、燃焼排ガス中の炭化水素濃度を増大させる
ため炭化水素として既設の燃料タンクに入った軽油やガ
ソリンなどの燃料油の一部を用い、これをエンジンへ送
らずにバイパスラインを通して、排ガス出口側に設けら
れた触媒層に直接添加してもよく、また、バイパスライ
ンに改質部を設け、軽油やガソリンなどの燃料油の一部
を改質処理などを施してから触媒層に添加してもよい。
ス中に含まれる炭化水素を利用できるのはもちろんのこ
とであるが、燃焼排ガス中の炭化水素濃度を増大させる
ため炭化水素として既設の燃料タンクに入った軽油やガ
ソリンなどの燃料油の一部を用い、これをエンジンへ送
らずにバイパスラインを通して、排ガス出口側に設けら
れた触媒層に直接添加してもよく、また、バイパスライ
ンに改質部を設け、軽油やガソリンなどの燃料油の一部
を改質処理などを施してから触媒層に添加してもよい。
【0029】さらに、ディーゼル・エンジンの場合エン
ジン内での燃料噴射時期を遅らせることにより爆発燃焼
条件を変化させ排ガス中の炭化水素濃度を増大させるこ
とができる。また、触媒層の温度を適当な範囲に維持す
るためにクーラーなどで所定の温度にした燃焼排ガスを
導入してもよく、燃焼排ガスが所定の温度に達しない場
合は触媒層を加熱してもよい。
ジン内での燃料噴射時期を遅らせることにより爆発燃焼
条件を変化させ排ガス中の炭化水素濃度を増大させるこ
とができる。また、触媒層の温度を適当な範囲に維持す
るためにクーラーなどで所定の温度にした燃焼排ガスを
導入してもよく、燃焼排ガスが所定の温度に達しない場
合は触媒層を加熱してもよい。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって説明する。
【0031】実施例1 (触媒調製)SiO2 /Al2 O3 モル比が約25のN
a型のMFI型ゼオライト20gを10%塩化アンモニ
ウム水溶液40mlに分散し、80℃で2時間撹拌し
た。その後ろ過し、ついで蒸留水250mlで2回洗浄
した。さらにこのイオン交換操作および水洗操作を4回
繰返した。次にこれを17.5gの硝酸インジウム・3
水和物を含む1.0リットルの水溶液に分散し、室温で
一晩撹拌し、その後ろ過した。水250mlで2回洗浄
した後110℃で一晩乾燥させた。ゼオライトにイオン
交換されたインジウムの担持量は金属として3.8重量
%であった。アンモニウムイオンはゼオライトを構成す
るアルミニウム1当量に対して0.72当量であった。
このようにして、インジウムおよび水素イオン前駆体で
あるアンモニウムイオン含有ゼオライトを得た。
a型のMFI型ゼオライト20gを10%塩化アンモニ
ウム水溶液40mlに分散し、80℃で2時間撹拌し
た。その後ろ過し、ついで蒸留水250mlで2回洗浄
した。さらにこのイオン交換操作および水洗操作を4回
繰返した。次にこれを17.5gの硝酸インジウム・3
水和物を含む1.0リットルの水溶液に分散し、室温で
一晩撹拌し、その後ろ過した。水250mlで2回洗浄
した後110℃で一晩乾燥させた。ゼオライトにイオン
交換されたインジウムの担持量は金属として3.8重量
%であった。アンモニウムイオンはゼオライトを構成す
るアルミニウム1当量に対して0.72当量であった。
このようにして、インジウムおよび水素イオン前駆体で
あるアンモニウムイオン含有ゼオライトを得た。
【0032】実施例2 (触媒評価)実施例1で得られたインジウムおよび水素
イオン前駆体であるアンモニウムイオン含有ゼオライト
を、0.5容量%水素(ヘリウムベース)気流中(ガス
流量30ml/min)、550℃で2時間処理し触媒
を得た。該触媒を用い、表1に示す反応条件で一酸化窒
素の除去性能を調べた。NOの転化率はNOのN2 への
転化率から求めた。その結果を表2に示す。
イオン前駆体であるアンモニウムイオン含有ゼオライト
を、0.5容量%水素(ヘリウムベース)気流中(ガス
流量30ml/min)、550℃で2時間処理し触媒
を得た。該触媒を用い、表1に示す反応条件で一酸化窒
素の除去性能を調べた。NOの転化率はNOのN2 への
転化率から求めた。その結果を表2に示す。
【0033】実施例3 実施例2と同様にして反応温度の影響を調べた結果を表
3に示す。
3に示す。
【0034】比較例1 実施例1で得られたインジウムおよび水素イオン前駆体
であるアンモニウムイオン含有ゼオライトを、30ml
/minヘリウム気流中、550℃で4時間処理し触媒
を得た。該触媒を用い、表1に示す反応条件で一酸化窒
素の除去性能を調べた。NOの転化率はNOのN2 への
転化率から求めた。その結果を表2に示す。
であるアンモニウムイオン含有ゼオライトを、30ml
/minヘリウム気流中、550℃で4時間処理し触媒
を得た。該触媒を用い、表1に示す反応条件で一酸化窒
素の除去性能を調べた。NOの転化率はNOのN2 への
転化率から求めた。その結果を表2に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】表2の結果から明らかなように、水素処理
を施したインジウムを含有するSiO2 /Al2 O3 比
がモル比で10以上のゼオライトからなる触媒を用いれ
ば、微量の炭化水素を用いて、酸素を含む燃焼排ガスか
ら効率的に窒素酸化物を浄化できることがわかった。ま
た、触媒被毒成分である硫黄酸化物が反応ガスに含まれ
ていても有効に働くことがわかった。
を施したインジウムを含有するSiO2 /Al2 O3 比
がモル比で10以上のゼオライトからなる触媒を用いれ
ば、微量の炭化水素を用いて、酸素を含む燃焼排ガスか
ら効率的に窒素酸化物を浄化できることがわかった。ま
た、触媒被毒成分である硫黄酸化物が反応ガスに含まれ
ていても有効に働くことがわかった。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、酸素濃度が実用レベル
の高いレベルであっても十分な窒素酸化物浄化率を示
し、酸素を含む燃焼排ガスから窒素酸化物を効率よく除
去できる。また、10万h-1以上でのガス空間速度(G
HSV)でも高い窒素酸化物浄化率が得られる。さら
に、耐硫黄酸化物性に優れた触媒が提供できる。
の高いレベルであっても十分な窒素酸化物浄化率を示
し、酸素を含む燃焼排ガスから窒素酸化物を効率よく除
去できる。また、10万h-1以上でのガス空間速度(G
HSV)でも高い窒素酸化物浄化率が得られる。さら
に、耐硫黄酸化物性に優れた触媒が提供できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 29/068 ZAB A 9343−4G B01D 53/36 102 B
Claims (5)
- 【請求項1】 水素処理を施した、インジウムを含有す
るSiO2 /Al2O3 比がモル比で10以上のゼオラ
イトからなる排ガス浄化触媒。 - 【請求項2】 触媒がさらに水素イオンを含有する請求
項1記載の排ガス浄化触媒。 - 【請求項3】 インジウムを含有するSiO2 /Al2
O3 比がモル比で10以上のゼオライトを水素処理する
ことを特徴とする排ガス浄化触媒の製造方法。 - 【請求項4】 ゼオライトがさらに水素イオンを含有す
る請求項3記載の排ガス浄化触媒の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1または2記載の触媒の存在下、
炭化水素を用いて、酸素を含む燃焼排ガスから窒素酸化
物を浄化することを特徴とする窒素酸化物の浄化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5230577A JPH0780314A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 排ガス浄化触媒、その製造方法および窒素酸化物の浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5230577A JPH0780314A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 排ガス浄化触媒、その製造方法および窒素酸化物の浄化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780314A true JPH0780314A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16909929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5230577A Pending JPH0780314A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 排ガス浄化触媒、その製造方法および窒素酸化物の浄化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780314A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012508096A (ja) * | 2008-11-06 | 2012-04-05 | ビー・エイ・エス・エフ、コーポレーション | 低シリカ/アルミナ比を有する菱沸石ゼオライト触媒 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5230577A patent/JPH0780314A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012508096A (ja) * | 2008-11-06 | 2012-04-05 | ビー・エイ・エス・エフ、コーポレーション | 低シリカ/アルミナ比を有する菱沸石ゼオライト触媒 |
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