JPH0780311B2 - 電子写真式プリンタの自己診断装置 - Google Patents

電子写真式プリンタの自己診断装置

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JPH0780311B2
JPH0780311B2 JP60207522A JP20752285A JPH0780311B2 JP H0780311 B2 JPH0780311 B2 JP H0780311B2 JP 60207522 A JP60207522 A JP 60207522A JP 20752285 A JP20752285 A JP 20752285A JP H0780311 B2 JPH0780311 B2 JP H0780311B2
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self
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昭二 若村
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Fujitsu Ltd
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子写真式プリンタ装置の始動時の自己診断装置であっ
て、転写データ記憶される第1の記憶部,読出し順序が
定められた複数のデータパターンが記憶される第2の記
憶部,定着部の所定予熱温度を検出する温度検出部,及
び所定予熱温度に達した時にデータパターンの読み出し
を停止せしめる自己診断制御部とを備えて、予熱時間に
データパターンを順次読み出してパターンチェックを行
うことにより、予熱時間を無駄なく自己診断に使用する
ことを可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザプリンタ,静電プリンタ等の電子写真式
プリンタの始動時の自己診断に係り、特に定着部の予熱
時間を有効に使用することができる自己診断装置に関す
るものである。
近来、コンピュータ利用の進展に伴ってデータの高速出
力用,或いは原稿の高速複写用として、各種の電子写真
式プリンタが開発,実用化されている。
これらのプリンタでは始動時に定着部が規定温度に達す
る迄予熱を行うが、この時間を無駄なく利用して信頼度
の高い自己診断が行える方法が望まれている。
〔従来の技術〕
第4図〜第8図を参照して従来方法を説明する。第4図
は電子写真式プリンタの概要を示す側面図、第5図は第
4図の定着部の拡大図、第6図は従来方法の制御ブロッ
ク図、第7図は第6図のフローチャート、第8図は第6
図の予熱時間と自己診断時間の関係を示す説明図であ
る。
第4図に示すように、レーザ管1より発射されたレーザ
光線は変調回路2を経て回転するミラー3で反射して矢
印A方向に感光ドラム4の面に照射される。
感光ドラム4の周辺にドラム面を清掃するクリーナ5,ド
ラム面を帯電させるチャージ部6,トナ7aを付着させる現
像部7,及び印刷用紙10に現像を転写させる転写部8が配
置されており、レーザ光線が照射されたドラム管が感光
し、感光部分が現像されて給紙部9から供給される印刷
用紙10に転写され、第5図に示すように、定着部11aの
加熱器11bによって加熱してトナ7aを印刷用紙10定着さ
せてプリントされる。プリントされた印刷用紙10はステ
ッカ12に集積される。
このような電子写真式プリンタは電源投入時は通常定着
部は定温で定着機能がないので、予熱が行われ所定温度
t(例えば200℃)に達してから使用される。25℃から
所定温度tに達するまで2分程度の時間が掛かる。
当然周囲の温度の高低により予熱時間は異なる。即ち、
電源OFF後直ちにONした時は0分であり、最低温度の状
態で電源ONした場合には最大予熱時間となる。所定温度
tに達したか否かは次に述べる温度検出器16aによって
検出される。
また一方電源投入時に装置は一般に自己診断を行う。即
ち、第6図において、13はCPU、14aは自己診断用データ
パターンを含む制御プログラムが格納された制御用RO
M、15は一時的データの記憶領域及びワークエリヤを有
する制御用RAM、16aは例えばRAMで構成され、1ページ
分のデータが記憶されるバッファメモリ、17aは所定温
度tの値が設定され定着部11aが所定温度tに達した時
に検出する温度検出器を示す。
自己診断の内容は制御用ROM14a,制御用RAM15,及びバッ
ファメモリ16aのチェックである。
制御用ROM14a,制御用RAM15のチェックに要する時間はバ
ッファメモリ16aのチェックに比較して極めて僅少で無
視して良い程度である。バッファメモリ16aは1メガバ
イトの容量で、このバッファメモリ16aに或るデータパ
ターンを書込み、それが正しく読み出せるかどうかをチ
ェックする。データパターンは何種類も行えば行う程チ
ェック効果を高めることができる。
例えば8bitデータが「0000 0000」,「1111 1111」,
「1010 1010」,「0101 0101」等のパターンを1メガバ
イトに書込み、読み出すチェックを行うとすると、1つ
のパターンのチェックに要する時間はCPU13の性能等に
よって異なるが、例えば約12.5秒程度掛かるので、4種
類のデータパターンで約50秒掛かることになり、多数の
データパターンでチェックすることには限度がある。
そこで制御上、時間短縮のための自己診断と定着部11の
予熱は並行して行われる。
第7図に予熱と自己診断の制御フローチャートを示して
おり、即ち、予熱が開始されると制御用ROM14aのチェッ
クが行われ、続いて制御用RAM15がチェックされる。
次いでバッファメモリ16aが「0000 0000」のパターンで
書込み/読出しチェックされ、更に「1111 1111」のパ
ターンで書込み/読出しチェックが行われる。このよう
に所定の複数のパターンチェックが行われる。
かくて温度検出器17aによる定着部11の温度検出が所定
温度tを検出した時に動作可能となる。
第8図において、T1を自己診断時間、T2を定着部11の予
熱時間とすると、予熱時間T2の値は周囲温度によって変
化し、第8図(a)にT1<T2の場合を示し、周囲温度t1
が低いため所定温度tに達して動作可能となるまでの時
間T3=予熱時間T2となる。
また第8図(b)にT1>T2の場合を示し、周囲温度t1
高いため動作可能となるまでの時間T3=自己診断時間T1
となる。
このように電源投入より動作可能となるまでの時間T3
最小値は自己診断時間T1で規定される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来方法によると、電源OFF後直ちに電源ONした場
合には、予熱時間T2は不要であり、しかもパターンチェ
ックの必要性も少ないにも関わらず、自己診断時間T1
でなければ動作可能とならないので不必要な時間待ちと
なる。また自己診断が終了しても所定温度tに到達しな
い時にはなお予熱が継続するので、その時間は自己診断
に有効に利用されていないという問題点がある。
必要な自己診断を行って、しかも不必要な待ち時間をな
くす方法が望ましい。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
図において、 16は1ページ分の転写データが記憶される第1の記憶
部、 14は第1の記憶部15の書込み/読出しをチェックする読
出し順序が定められた複数のデータパターンを記憶する
第2の記憶部、 17は定着部の温度が設定値に到達したか否かを検出する
温度検出部、 18は温度検出部16の検出出力に基いて、第2の記憶部13
からデータパターンの読み出しを停止する自己診断制御
部である。
従って始動時に、第2の記憶部14よりデータパターンを
順次読み出して、第1の記憶部16に送って書込み/読出
しチェックを行い、温度検出部17が設定値を検出する
と、自己診断制御部18により第2の記憶部14からのデー
タパターンの読出しを停止するように構成されている。
〔作用〕
電源ONされると、定着部の予熱が開始されると共に、第
2の記憶部14よりデータパターンが読み出されて第1の
記憶部16のデータパターン書込み/読出しチェックが開
始され、予熱温度が規定値に到達したことを温度検出部
17が検出すると、その検出信号によって自己診断制御部
18が起動して第2の記憶部14からのデータパターンの読
み出しを停止する。即ち、予熱時間の変化に応じて第1
の記憶部16のチェックのデータパターンの数を変化させ
ることにより、予熱時間を有効に自己診断に利用するこ
とができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第2図及び第3図を参照して説
明する。第2図は本発明による実施例のブロック図、第
3図は第2図のフローチャートである。全図を通じて同
一符号は同一対象物を示す。第2図において第1図に対
応するものは1点鎖線で囲んで示している。
第2図において、17bは所定温度tが設定され、定着部1
1の予熱が所定温度tに到達した時に、検出信号をチェ
ック制御部18aへ送る温度検出器、 18aは検出信号によって起動し、制御用ROM14からのデー
タパターンの読み出しを停止させるチェック制御部であ
る。
このような構成及び機能を有するので、第3図のフロー
チャートにより作用を説明すると、 まず電源ONによって予熱が開始されると、制御用ROM1
4aのチェックが行われ、続いて制御用RAM15がチェック
される。
次いでバッファメモリ16aが「0000 0000」のパターン
で書込み/読出しをチェックされ、更に「1111 1111」
のパターンで書込み/読出しチェックが行われる。
一方温度検出器17bは定着部11の予熱温度が所定温度
tに到達したか否かを検出する。
所定温度tに到達した時は検出信号がチェック制御部
18aへ送られ、データパターンの読み出しが停止されて
動作可能となる。
若し所定温度tに到達していなければ、次のデータパ
ターン「1010 1010」で書込み/読出しチェックが行わ
れる。
再び温度検出器17bは定着部11の予熱温度が所定温度
tに到達したか否かを検出する。
所定温度tに到達した時には動作可能となる。
若し所定温度tに到達していなければ、次のデータパ
ターン「0101 0101」で書込み/読出しチェックが行わ
れる。
かくて温度検出器17bが所定温度tに到達するまで異
なるデータパターンによる自己診断が繰り返して継続さ
れる。
このようにして予熱時間T2を有効に使用して、信頼性の
高い自己診断を行うことができる。定着部11の温度が短
時間で設定温度になった場合は、パターンチェックが中
止されるが、これは電源OFFしてから再び電源ONされる
までの時間が短かったためであり、パターンチェックが
途中で停止されても支障がない。しかも電源ONから動作
可能までの時間を可能な限り少なくすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、定着部の予熱温度
が設定値に到達するまでの時間を有効に自己診断に使用
することができるので、信頼性の高い自己診断ができる
と共に、予熱温度が設定値に到達しても自己診断が終了
していないという不必要な待ち時間を解消することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例を示すブロック図、 第3図は第2図のフローチャート、 第4図は電子写真式プリンタの概要を示す側面図、 第5図は第4図の定着部の拡大図、 第6図は従来方法を示す制御ブロック図、 第7図は第6図のフローチャート、 第8図は予熱時間と自己診断時間の関係を示す説明図で
ある。 図において、 11,11aは定着部、13はCPU、 14は第2の記憶部、14aは制御用ROM、 15は制御用RAM、16は第1の記憶部、 16aはバッファメモリ、17は温度検出部、 17a,17bは温度検出器、18は自己診断制御部、 18aはチェック制御部、T1は自己診断時間、 T2は予熱時間、 T3は電源ONより動作可能になるまでの時間、 tは設定温度、t1は周囲温度を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/14 G06F 3/12 G06K 15/12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光ドラム上に照射された光線像に応じて
    該感光ドラムにトナーを付着させて現像を行い、該現像
    を媒体に転写して定着部(11)で加熱定着するプリンタ
    装置の始動時の自己診断装置であって、 1ページ分の転写データが記憶される第1の記憶部(1
    6)と、 該第1の記憶部(16)の書込み/読出しをチェックする
    読出し順序が定められた複数のデータパターンを記憶す
    る第2の記憶部(14)と、 前記定着部(11)の温度が設定値に到達したことを検出
    する温度検出部(17)と、 該温度検出部(17)の検出出力に基いて、前記第2の記
    憶部(14)からデータパターンの読出しを停止させる自
    己診断制御部(18)とを備え、 始動時に、前記第2の記憶部(14)より読み出したデー
    タパターンを前記第1の記憶部(16)に送って順次書込
    み/読出しチェックを行い、前記温度検出部(17)によ
    る検出出力に基いて、前記自己診断制御部(18)により
    該第2の記憶部(14)からデータパターンの読出しを停
    止することを特徴とする電子写真式プリンタの自己診断
    装置。
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JPH0828786B2 (ja) * 1989-12-21 1996-03-21 富士ゼロックス株式会社 画像記録装置

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