JPH11282313A - 複合機能を有する画像形成装置 - Google Patents

複合機能を有する画像形成装置

Info

Publication number
JPH11282313A
JPH11282313A JP10103520A JP10352098A JPH11282313A JP H11282313 A JPH11282313 A JP H11282313A JP 10103520 A JP10103520 A JP 10103520A JP 10352098 A JP10352098 A JP 10352098A JP H11282313 A JPH11282313 A JP H11282313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
toner
image forming
forming apparatus
remaining amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10103520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3710280B2 (ja
Inventor
Takashi Nishizawa
孝 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10352098A priority Critical patent/JP3710280B2/ja
Publication of JPH11282313A publication Critical patent/JPH11282313A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3710280B2 publication Critical patent/JP3710280B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー不足のため転写紙の印刷かすれが起こ
らないように、トナー残量が一定値以下になると画像の
形成を中止させて、画像データをメモリに記憶させるこ
とを図った複合機能を有する画像形成装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 コピー及び回線から受信したデータを印
刷する複合機能を有する画像形成装置において、静電潜
像を形成する感光体1と、形成された静電潜像にトナー
を付着させるトナー付着手段2と、トナーを貯蔵するト
ナー貯蔵手段3と、前記トナー貯蔵手段のトナーが一定
残量になったことを検知する一定残量検知手段4と、ト
ナーの一定残量をコピーと回線から受信したデータを印
刷する機能の区別に合わせて変化させる一定残量変化手
段5とを備えた複合機能を有する画像形成装置としたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンタ、ファクシミリ等の機能を複合して有する画像
形成装置に関し、特にコピー及び回線から受信したデー
タを印刷する複合機能を有する画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真複写機(以下、複写機と
いう)では、現像装置のトナーが不足すると何等かの手
段によりそれを検知し、トナーエンプティの表示等でオ
ペレターに知らせトナーの補給を促せていた。しかし、
このトナーエンプティの表示は実際のコピー画像に影響
が出るかなり前に点灯するため、トナーエンプティの表
示を無視してコピーを行うことが多く、コピー画像に影
響が出てあわててトナー補給を行ったりしていた。その
ため、トナーが本当に不足してコピー画像に影響が出た
ものに対しては、トナーを補給した後に再度原稿読み取
りから行って正常なコピー画像を得るようにしていた。
また、トナーエンプティの表示からコピー画像に影響が
出るまでに使用出来るコピー枚数は、転写紙のサイズや
原稿画像の白黒の状態等によって大きく変わるので予測
し難い問題があった。そのため、特開昭60−1186
3号公報ではトナーエンプティの場合に転写紙のサイ
ズ、複写濃度及び原稿画像の白黒比に応じて複写が可能
な枚数を変更するようにして、効率良く読み取りが行わ
れるようにした複写機が提案されている。しかしなが
ら、近年、複写機で代表される画像形成装置において、
原稿のコピーを得る本来の複写機としての機能の他にホ
ストコンピュータと接続されて印刷機能を行うプリンタ
端末装置として、あるいは通信回線に接続されたFAX
装置としての機能を果たす複合機能を有する画像形成装
置が普及してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述したよう
な複合機能を有する画像形成装置では、回線に接続しな
い複写機やプリンタの機能として使用する場合にはトナ
ーエンプティの検出を無視して印刷を行って、トナー不
足のため転写紙の印刷かすれが生じても、オペレターが
近くにいるため直ぐやり直しが出来るが、夜間において
無人で受信することが生じるファクシミリの場合は、ト
ナー不足のため転写紙の印刷かすれが生じても直ぐ対応
する手段がなく、判読出来ない画像を出力してしまう不
具合が発生していた。そこで、本発明は、回線から受信
したデータを印刷する場合において、トナー不足のため
転写紙の印刷かすれが起こらないように、トナー残量が
一定値以下になると画像の形成を中止させて、画像デー
タをメモリに記憶させることを図った複合機能を有する
画像形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
第1の請求項の複合機能を有する画像形成装置は、コピ
ー及び回線から受信したデータを印刷する複合機能を有
する画像形成装置において、静電潜像を形成する感光体
と、前記感光体上に形成された静電潜像にトナーを付着
させるトナー付着手段と、前記トナー付着手段で用いる
トナーを貯蔵するトナー貯蔵手段と、前記トナー貯蔵手
段のトナーが一定残量になったことを検知する一定残量
検知手段と、前記一定残量検知手段の検知するトナーの
一定残量をコピーと回線から受信したデータを印刷する
機能の区別に合わせて変化させる一定残量変化手段とを
備えた複合機能を有する画像形成装置としたこと。請求
項2の発明は、請求項1記載の複合機能を有する画像形
成装置において、回線から受信した画像データを記憶す
る画像記憶手段と、一定残量検知手段が回線から受信し
たデータを印刷する機能に合わせて変化させたトナーの
一定残量を検出すると、転写紙への画像の形成を中止さ
せ、回線から受信した画像データを前記画像記憶手段に
記憶させる記憶制御手段とを備えた複合機能を有する画
像形成装置としたこと。請求項3の発明は、請求項2記
載の複合機能を有する画像形成装置において、画像記憶
手段に記憶された画像データの中から1頁目に当たる画
像を転写紙へ形成させる初画像形成手段を備えた複合機
能を有する画像形成装置としたこと。請求項4の発明
は、請求項3記載の複合機能を有する画像形成装置にお
いて、初画像形成手段により1頁目に当たる画像を転写
紙へ形成させても画像記憶手段に記憶された1頁目の画
像データを削除せず、トナー貯蔵手段に一定残量以上の
トナーが供給された後に前記画像記憶手段に記憶された
画像データを再び1頁目に当たる画像から形成させる複
合機能を有する画像形成装置としたこと。請求項5の発
明は、請求項3又は請求項4記載の複合機能を有する画
像形成装置において、初画像形成手段により1頁目に当
たる画像を転写紙へ形成させても、画像記憶手段に記憶
された1頁目の画像データを削除せず、継続して画像の
形成の要求があったときに初めて1頁目の画像データを
削除し、次頁からの画像を形成させる複合機能を有する
画像形成装置としたこと。
【0005】
【作用】請求項1の発明は、一定残量変化手段により、
一定残量検知手段の検知するトナーの一定残量を回線か
ら受信したデータを印刷する場合の方がコピーの場合よ
りも大きくさせているので、無人処理の場合と有人処理
の場合とでそれぞれ適したトナーエンド処理を取らせる
ことが出来る。請求項2の発明は、請求項1のように構
成された複合機能を有する画像形成装置の発明に加え
て、一定残量検知手段が回線から受信したデータを印刷
する機能に合わせたトナーの一定残量を検出すると、記
憶制御手段によって転写紙への画像の形成を中止させ、
回線から受信した画像データを画像記憶手段に記憶させ
るようにさせているので、トナーが不足して判読出来な
い画像を転写紙に出力して受信した画像データを欠落さ
せてしまう不具合を防止出来る。請求項3の発明は、請
求項2のように構成された複合機能を有する画像形成装
置の発明に加えて、初画像形成手段によって画像記憶手
段に記憶された画像データの1頁目に当たる画像を転写
紙へ形成させることが出来るので、トナー補給を行わな
い状態での画像品質を容易に確認することが出来る。請
求項4の発明は、請求項3のように構成された複合機能
を有する画像形成装置の発明に加えて、初画像形成手段
により1頁目に当たる画像を転写紙へ形成させた結果ト
ナー補給を行わない状態での画像品質に問題が生じて、
トナー貯蔵手段に一定残量以上のトナーを供給した後に
1頁目の画像から形成させるようになっているので、回
線から受信した画像データは欠落しない。請求項5の発
明は、請求項3又は請求項4のように構成された複合機
能を有する画像形成装置の発明に加えて、トナー補給を
行わない状態での画像品質に問題がなく、1頁目以降継
続して画像の形成が可能であると判断すれば、同じ頁を
重複することなく次頁からの画像を形成させるようにな
っているので、画像の形成が効率良く行える。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、コピー及び回
線から受信したデータを印刷する複合機能を有する画像
形成装置の代表例であるFAX付電子写真複写機(以
下、FAX付複写機10と呼ぶ)の主要部を示す側面図
である。FAX付複写機10の機能や動作等は広く公知
であるのでここでは本発明に関する動作を中心に概要だ
けを述べる。図1において、自動原稿給紙装置31の原
稿給紙台32上に積層された原稿用紙Pは、各原稿給紙
ローラ33とそれに連動する原稿給紙ベルト34の駆動
により、一枚ずつ読み取り用の原稿台35上に搬送さ
れ、読み取り装置36により原稿の画像が読み取られ
る。読み取り装置36は、光源及びミラーからなる光学
系前段部36aと、光を集光させる光学レンズ部36b
と、光学レンズ部36bからの光を受けて電気信号に変
換するCCD等の光電変換部36c等から構成されてい
る。また、光電変換部36cからの電気信号は後述する
コントロール部11に入力されてA/D変換器によって
アナログ信号からデジタル信号に変換される。一方、書
き込み装置37は、画像に対応した電気信号を受けて発
光する発光部37a、発光部37aからの光を書き込み
タイミングを合わせて偏向させるポリゴンミラー37
b、集光させるレンズ群37c、及び光を所定の方向に
反射させる書込ミラー37d等から構成されている。書
込ミラー37dで反射された光は、前以て一様に帯電さ
れている感光体1上に露光し、画像情報に応じた静電潜
像を形成する。次いで感光体1上に形成された静電潜像
は、トナー貯蔵手段であるトナー貯蔵部3から供給され
たトナーによりトナー付着手段であるトナー付着部2に
おいて可視像化される。
【0007】一方、転写紙を収納する給紙トレイ41か
ら供給された図示しない転写紙が、給紙ローラ42、給
紙搬送ローラ43等の助けでタイミングローラ44の方
向に運ばれ、タイミングローラ44によってタイミング
を合わされて、転写紙に感光体1上のトナー像が転写さ
れる。さらに、転写紙上に転写されたトナー像は定着部
45により熱定着され、予め決められた収納トレイ46
の一つに収納される。また、図の複写機は両面コピーの
機能が可能であり、その為に転写紙を反転出来るように
中間トレイ47を備えている。また、原稿に合わせて種
々なサイズの用紙でコピーが出来るように、サイズの異
なる転写紙を格納する複数種の給紙トレイを格納する場
所を備えており(図示省略)、このように種々の給紙ト
レイを用意することにより給紙トレイの入替えなしにサ
イズの異なった用紙を供給出来る。しかし、装置の小型
化と云う点を考慮し、一般に余り使用されないサイズの
少量コピーや、不定形サイズの用紙の格納は、専用の給
紙トレイを用意せず、手差しトレイ48から行うのが一
般的である。
【0008】トナー貯蔵部3のトナー残量を計るために
一定残量検知手段である一定残量検知部4が設置されて
いる。一定残量検知部4はトナー貯蔵部3のトナー量を
検知するトナー量検知素子4aと、検知したトナー量が
一定残量になったかを判定する一定残量判定部4bから
構成されている。さらに、一定残量判定部4bの信号の
一端はFAX付複写機10のコントローラ11に接続さ
れていて、一定残量判定部4bにて判定した結果をコン
トローラ11に伝えたり、また、コントローラ11に設
けられた一定残量変化手段である一定残量変化部5から
判定すべき一定残量値を受け取ったりしている。従っ
て、この一定残量判定部4bと一定残量変化部5の信号
の受け渡しにより、コピーとして印刷する場合と回線か
ら受信したデータを印刷する場合とでトナーの残量検知
のための設定値を異なるように設定することが出来る。
コントローラ11内には通信回線を介して画像データを
受け渡し出来るように通信制御I/F(インターフェー
ス)9を備え、この通信制御I/F9の一端は図示して
ないが外部の通信回線に接続されていて、別のFAX又
はホストコンピュータ等からの画像データを受信出来る
ようになっている。さらに、コントローラ11内には読
み取り部36によって読み取った画像データや回線を介
して受信した画像データを記憶出来る画像記憶手段であ
る画像記憶部6がある。また、回線から受信したデータ
を印刷する場合、トナー貯蔵部3内の残存トナーが一定
残量になったことを一定残量検知部4によって検知され
ると、コントローラ11内に設けられた記憶制御手段で
ある記憶制御部7によって転写紙への画像の形成を中止
させ、回線を介して受信した画像データを画像記憶部6
に記憶させる。さらに、コントローラ11内に設けられ
た初画像形成手段である初画像形成部8は、画像記憶部
6に記憶された最初の頁に当たる画像データを取り出し
て、書き込み装置37によって感光体1上に該画像デー
タに応じた静電潜像を形成させ、上述した現像、転写及
び定着を施して転写紙に画像を形成させる。また、FA
X付複写機10の上部にはパネル装置12が設置されて
いて、各種設定の入力のときに用いられるキースイッチ
や、各種の設定状態を表示する表示ランプや表示パネル
を付属している。
【0009】図2はFAX付複写機10の主要部を示す
ブロック図である。外部のファクシミリからの画像デー
タは、コントローラ11内にある通信制御I/F9によ
って通信回線を介して取り込まれる。FAX付複写機1
0を大きく分けるとコントローラ11、パネル装置1
2、ディスク装置13、プリンターエンジン14および
読み取り装置36等から構成されている。プリンターエ
ンジン14の中には、図1の書き込み装置37も含まれ
ているが詳細な説明は省略する。ディスク装置13は外
字コード等を含んだフォントデータ、プログラム、およ
び印字データ等の一部を記憶させる装置で、一般にはフ
ロッピー装置やハードディスク装置等で構成されてい
る。パネル装置12はFAX付複写機10のモード条件
を設定したり、エラー状態を表示したり、あるいはエラ
ー状態を解除したりする。プリンターエンジン14はコ
ントローラ11から送られてきたデータに基づいて実際
に印刷処理する部分である。また、コントローラ11上
に備えているインターフエースは、通信制御I/F9、
ディスクI/F15、パネルI/F16、エンジンI/
F17、スキャナI/F18およびセンサI/F19等
である。通信制御I/F9は上記で述べたように通信回
線を介して外部のホストコンピュータやファクシミリ等
とデータ通信を行わせ、通常は主にセントロI/FやR
S232CI/F等が用いられる。ディスクI/F15
はディスク装置13とコントローラ11との間でデータ
の通信を行わせ、パネルI/F16はパネル装置12と
コントローラ11との間でデータの通信を行わせ、スキ
ャナI/F18は読み取り装置36とコントローラ11
との間でデータの通信を行わせるためのものである。エ
ンジンI/F17はプリンターエンジン14とコントロ
ーラ11の間で印刷に関するデータの通信を行わせる。
【0010】さらに、CPU25はマイクロCPUを保
持していて、プログラムROM22からのプログラム、
パネル装置12からのモード指示、および通信制御I/
F9からの画像データ等を取り込んでコントローラ11
全体を制御している。フォントROM21は、第一水準
及び第二水準漢字等の通常使用される基本漢字の文字パ
ターン等を格納し、必要に応じて引出されて用いられ
る。NVRAM23はパネル装置12から入力されたモ
ード指示等の内容を電源の入断に拘わらず記憶しておく
不揮発性記憶素子である。RAM20はCPU25のワ
ークメモリーや入力された画像データのバッファ、およ
びプリンターエンジン14に出力する印字情報の一時的
なメモリー等に使用される。また、コントローラ11を
構成する各部は、CPU25とバスラインで接続されて
いる。また、ICカード24は外字コード等のフォント
データやプログラム等を外部から供給するためのもので
ある。センサI/F19は各種のセンサー出力を取り込
んでバスラインにデータを乗せるためのものであり、図
にはセンサー出力の一つであるトナー量検知素子4aが
示されている。図1では、一定残量検知部4はトナー量
検知素子4aと一定残量判定部4bから構成されている
ことを述べたが、実際に図2のようなマイクロCPUか
らなる構成では、一定残量検知部4はCPU25、RA
M20、プログラムROM22、センサI/F19及び
トナー量検知素子4a等から構成されている。
【0011】また、図3はトナー付着部2とトナー貯蔵
部3の構成例を示す図であり、トナー貯蔵部3内にある
トナーTは装置の駆動によって回転するアジテータ3a
及びそれに付随するアジテータフイルム3bにより運ば
れ、トナー供給口3cからトナー付着部2に供給され
る。さらに、トナー付着部2に供給されたトナーは補給
ローラ2a、中間ローラ2bを経て現像ローラ2cに供
給される。また、トナー貯蔵部3のトナー量を検知する
トナー量検知素子4aは、磁気センサが用いられてお
り、トナー貯蔵部3との接触部での透磁率の変化に基づ
いてトナー貯蔵部3内のトナー量を検知して、アナログ
の電圧値で検出結果を出力する。
【0012】図4はトナー貯蔵部3内のトナー残量とト
ナー量検知素子4aの出力電圧の例を示す図である。X
軸方向にはトナー残量を、Y軸方向にはトナー量検知素
子4aの出力電圧値を示しているが、トナーの充満時及
び空時付近においてはトナーの変化量に対してその出力
電圧の変化幅が平坦な出力となっている。X軸方向の左
から右側に向かってトナー残量の充満(フル)状態から
空(エンプティ)状態になり、Y軸方向の下から上側に
向かってトナー量検知素子4aの出力電圧値が小さい値
から大きい値になっている。また、図中の点線で現した
出力電圧値V1は、回線から受信したデータを印刷する
機能に合わせたトナーの一定残量を一定残量検知部4に
より検出した時の値であり、その際のトナー残量がT1
として示されている。また、コピーの機能に合わせたト
ナーの一定残量の検出値はV2であり、そのときのトナ
ー残量値はT2である。さらに、図にはトナーが不足し
て判読出来ない画像を転写紙に出力する可能性のあるト
ナー残量値をT3で示す。
【0013】図5〜図7は、本発明のFAX付複写機1
0の主要動作を示したフロー図である。先ず、トナー貯
蔵部3のトナー量を検知するためにトナー量検知素子4
aの出力を読み込み、検知出力(値)レベルPを知る
(S1)。次に、FAX付複写機10の使用動作が、受
信したデータを印刷する場合に該当するFAX機能とし
て使用するか否かを調べる(S2)。もし、FAX機能
として使用していれば(S2、Yes)、一定残量判定
部4bのリファレンス電圧を図4の出力レベルV1に設
定し(S3)、検知出力レベルPと比較する(S4)。
比較の結果、検知出力(値)レベルPが出力レベルV1
より小さければ(S4、Yes)、転写紙へ画像の形成
を中止させる(S5)。また、ステップS4に戻って検
知出力レベルPが出力レベルV1より大きいならば(S
4、No)、本ルーチンを抜け、通常のFAX機能とし
ての印刷を行う。また、ステップS2においてFAX機
能として使用していなければ(S2、No)、コピー機
能として使用しているとして、一定残量判定部4bのリ
ファレンス電圧をコピー用のトナー残留レベルT2に該
当する出力レベルV2に設定し(S6)、検知出力レベ
ルPと比較する(S7)。比較の結果、検知出力レベル
Pが出力レベルV2より小さければ(S7、Yes)、
トナーエンドを表示させて終わる(S8)。また、検知
出力レベルPが出力レベルV2より大きいならば(S7
No)、本ルーチンを抜け、コピー機能としての印刷を
行う。
【0014】図6は本発明の他の実施の形態例を説明す
るためのフローチャートであり、請求項2の主要動作を
示す図である。まず、トナー量検知素子4aの出力を読
み込み、検知出力レベルPを知る(S10)。次に、F
AX付複写機10の使用動作が、回線から受信したデー
タを印刷する場合に該当するFAX機能として使用する
か否かを調べる(S11)。もし、FAX機能として使
用していれば(S11、Yes)、一定残量判定部4b
のリファレンス電圧を出力レベルV1に設定し(S1
2)、検知出力レベルPと比較する(S13)。比較の
結果、検知出力レベルPが出力レベルV1より小さけれ
ば(S13、Yes)、トナー貯蔵部3のトナー残量が
FAX機能として使用するには少なくて不適合であるこ
との表示警告を行い(S14)、転写紙へ画像の形成を
中止し(S15)、受信する画像データを画像記憶部6
に記憶させて(S16)、本ルーチンを抜ける。また、
ステップS13に戻って検知出力レベルPが出力レベル
V1より大きいならば(S13、No)、FAX機能と
して使用可能なトナーが存在するため、そのまま本ルー
チンを抜け、通常のFAX機能としての印刷を行う。ま
た、ステップS11においてFAX機能として使用しな
いならば(S11、No)、コピー機能として使用する
ものとして、一定残量判定部4bのリファレンス電圧を
トナー残留レベルT2に該当する出力レベルV2に設定
し(S17)、検知出力レベルPと比較する(S1
8)。比較の結果、検知出力レベルPが出力レベルV2
より小さければ(S18、Yes)、トナーエンドを表
示させて(S19)、本ルーチンを抜ける。また、ステ
ップS18において検知出力レベルPが出力レベルV2
より大きいならば(S18、No)、コピー機能として
使用可能なトナーが存在するため、そのまま本ルーチン
を抜け、通常のコピー機能としての印刷を行う。
【0015】図7(A)は本発明の他の実施の形態例を
説明するためのフローチャートであり、FAX付複写機
10の請求項3の主要動作を示した図である。先ず、F
AX機能時にトナー貯蔵部3の残存トナー量が一定レベ
ルV1以下になり、トナー残量が不適合であることの表
示警告を行い、転写紙へ画像の形成を中止し、画像デー
タを画像記憶部6に記憶する一連の処理(図6における
ステップS14乃至16の処理(レベルV1処理))を
行う(S20)。その後、パネル装置12の表示パネル
にテスト印刷の操作を促すことを指示する(S21)。
テスト印刷の解除キーが設定されていない(S22、N
o)ことを確認して、テスト印刷を行うテストキーが押
されたか否かを確認する(S23)。まだ、テストキー
が押されていなければ(S23、No)、ステップS2
2に戻ってテスト印刷の解除キーが押されていないかを
確認する(S22)。テスト印刷の解除キーが押されて
いれば(S22、Yes)、本ルーチンを終了する。ま
た、解除キーが押されていず、テストキーが押されたな
らば(S23、Yes)、画像記憶部6に記憶した画像
データの最初の頁に当たる画像データを読み出し(S2
4)、感光体1上に1頁目の画像データに応じた静電潜
像を形成させ、上述した現像、転写及び定着を施して転
写紙に画像を形成させる印刷処理を行い(S25)、本
ルーチンを終了する。
【0016】図7(B)は本発明の他の実施の形態例を
説明するためのフローチャートであり、FAX付複写機
10の請求項5の主要動作を示した図である。先ず、図
7(A)のS24及びS25の動作、即ち、テストキー
が押された後、画像記憶部6に記憶した画像データの最
初の頁に当たる画像データを読み出し、1頁目の画像デ
ータに応じた画像を転写紙に形成させるテスト印刷処理
を行う(S30)。次に、残りの印刷処理を継続して行
うかが問われ(S31)、テスト印刷から印刷濃度を確
認した結果、印刷にかすれ等が生じいてトナー残量が続
きの印刷を行うに足りないと判断すれば、印刷処理の継
続を中止させて(S3、1No)、本ルーチンを終了す
る。また、ステップS31において、トナー残量が続き
の印刷を行うに足りると判断すれば(S31、Ye
s)、1頁目の画像は既に印刷済みであるので、画像記
憶部6の1頁目の画像データを破棄する(S32)。さ
らに。次頁の画像データを画像記憶部6から読み出し
(S33)、上述した印刷処理を行わせる(S34)。
次いで、残りの印刷が終了したか否かが問われ(S3
5)、残りの印刷が終了していなければ(S35、N
o)、ステップS33に戻って次頁の画像データを画像
記憶部6から読み出し、印刷処理を繰り返す。また、残
りの印刷が終了していれば(S35、Yes)、本ルー
チンを終了する。
【0017】また、本発明の請求項4記載の発明は、フ
ローチャートを特に示していないが、例えば図7(B)
のS30及びS31の動作において、テストキーが押さ
れた後、画像記憶部6に記憶した画像データの最初の頁
に当たる画像データを読み出し、1頁目の画像データに
応じた画像を転写紙に形成させるテスト印刷処理を行な
い、その結果、印刷にかすれ等が生じいてトナー残量が
続きの印刷を行うに足りないと判断し、印刷処理の継続
を中止した場合、その後、トナーをトナー貯蔵部3に供
給すると、トナー量検知素子4aの出力は図4に示され
たようにトナー量に応じて上昇しFAX機能時のトナー
の一定残量値に相当する出力レベルV1以上に達するの
で、トナーエンドの状態が解除され、図示しない印刷ス
タートキーを押すことにより、受信した画像データの1
頁目に戻って1頁目から転写紙に画像の形成を行うもの
である。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
回線から受信したデータを印刷する場合には、転写紙へ
の印刷かすれが確実に起きないようにさせデータの欠落
を防げる複合機能を有する画像形成装置を提供出来るよ
うになった。請求項2の発明によれば、請求項1の複合
機能を有する画像形成装置の発明に加えて、回線から受
信したデータを印刷する場合にトナーの一定残量が検出
されると、転写紙への画像の形成を中止させ、受信した
画像データを画像記憶手段に記憶させるようにしたの
で、転写紙への印刷かすれでデータを欠落させることを
防止した複合機能を有する画像形成装置を提供出来るよ
うになった。請求項3の発明によれば、請求項2の複合
機能を有する画像形成装置の発明に加えて、初画像形成
手段によって記憶した画像データの1頁目の画像を転写
紙へ形成させ、トナー補給を行わない状態での画像品質
を容易に確認出来るようになったので、直ぐにトナー補
給を必要とするか又はトナー補給なしに残りの画像を転
写紙へ形成させられるかが判断出来て、処理効率を向上
させた複合機能を有する画像形成装置を提供出来るよう
になった。請求項4の発明によれば、請求項3の複合機
能を有する画像形成装置の発明に加えて、トナー補給を
行わない状態での画像品質に問題が生じて、トナー貯蔵
手段に一定残量以上のトナーを供給した後に1頁目の画
像から形成させるようになっているので、受信した画像
データを欠落することなしに印刷出来る複合機能を有す
る画像形成装置を提供出来るようになった。請求項5の
発明によれば、請求項3又は請求項4の複合機能を有す
る画像形成装置の発明に加えて、1頁目以降継続して画
像の形成が可能であると判断すれば、同じ頁を重複する
ことなく次頁からの画像を形成させるようになったの
で、画像の形成を効率良く行える複合機能を有する画像
形成装置を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の主
要部の側面図。
【図2】本発明の実施の形態例を示す画像形成装置の主
要部を示すブロック図。
【図3】画像形成装置のトナー付着部とトナー貯蔵部の
主要部を説明する説明図。
【図4】トナー貯蔵部内のトナー残量とトナー量検知素
子の出力との関係を示す曲線図。
【図5】本発明の画像形成装置の請求項1の主要動作を
示したフロー図。
【図6】本発明の画像形成装置の請求項2の主要動作を
示したフロー図。
【図7】(A)は本発明の画像形成装置の請求項3の主
要動作を示したフロー図、(B)は本発明の画像形成装
置の請求項5の主要動作を示したフロー図。
【符号の説明】
1 感光体、2 トナー付着手段、又はトナー付着部、
3 トナー貯蔵手段、又はトナー貯蔵部、4 一定残量
検知手段、又は一定残量検知部、4a トナー量検知素
子、4b 一定残量判定部、5 一定残量変化手段、又
は一定残量変化部、6 画像記憶手段、又は画像記憶
部、7 記憶制御手段、又は記憶制御部、8初画像形成
手段、又は初画像形成部、9 通信制御I/F、10
FAX付複写機、11 コントローラ、12 パネル装
置、13 ディスク装置、14 プリンターエンジン、
15 ディスクI/F、16 パネルI/F、17 エ
ンジンI/F、18 スキャナI/F、19 センサI
/F、20 RAM、22プログラムROM、25 C
PU、36 読み取り装置、37 書き込み装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 H04N 1/32 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピー及び回線から受信したデータを印
    刷する複合機能を有する画像形成装置において、静電潜
    像を形成する感光体と、前記感光体上に形成された静電
    潜像にトナーを付着させるトナー付着手段と、前記トナ
    ー付着手段で用いるトナーを貯蔵するトナー貯蔵手段
    と、前記トナー貯蔵手段のトナーが一定残量になったこ
    とを検知する一定残量検知手段と、前記一定残量検知手
    段の検知するトナーの一定残量をコピーと回線から受信
    したデータを印刷する機能の区別に合わせて変化させる
    一定残量変化手段とを備えたことを特徴とする複合機能
    を有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複合機能を有する画像形
    成装置において、回線から受信した画像データを記憶す
    る画像記憶手段と、一定残量検知手段が回線から受信し
    たデータを印刷する機能に合わせて変化させたトナーの
    一定残量を検出すると、転写紙への画像の形成を中止さ
    せ、回線から受信した画像データを前記画像記憶手段に
    記憶させる記憶制御手段とを備えたことを特徴とする複
    合機能を有する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の複合機能を有する画像形
    成装置において、画像記憶手段に記憶された画像データ
    の中から1頁目に当たる画像を転写紙へ形成させる初画
    像形成手段を備えたことを特徴とする複合機能を有する
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の複合機能を有する画像形
    成装置において、初画像形成手段により1頁目に当たる
    画像を転写紙へ形成させても画像記憶手段に記憶された
    1頁目の画像データを削除せず、トナー貯蔵手段に一定
    残量以上のトナーが供給された後に前記画像記憶手段に
    記憶された画像データを再び1頁目に当たる画像から形
    成させることを特徴とする複合機能を有する画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4記載の複合機能を
    有する画像形成装置において、初画像形成手段により1
    頁目に当たる画像を転写紙へ形成させても、画像記憶手
    段に記憶された1頁目の画像データを削除せず、継続し
    て画像の形成の要求があったときに初めて1頁目の画像
    データを削除し、次頁からの画像を形成させることを特
    徴とする複合機能を有する画像形成装置。
JP10352098A 1998-03-31 1998-03-31 複合機能を有する画像形成装置 Expired - Fee Related JP3710280B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10352098A JP3710280B2 (ja) 1998-03-31 1998-03-31 複合機能を有する画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10352098A JP3710280B2 (ja) 1998-03-31 1998-03-31 複合機能を有する画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11282313A true JPH11282313A (ja) 1999-10-15
JP3710280B2 JP3710280B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=14356224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10352098A Expired - Fee Related JP3710280B2 (ja) 1998-03-31 1998-03-31 複合機能を有する画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3710280B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010530721A (ja) * 2007-06-21 2010-09-09 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ファクシミリ文書を管理するためのシステム及び方法
US20220357904A1 (en) * 2020-01-30 2022-11-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010530721A (ja) * 2007-06-21 2010-09-09 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ファクシミリ文書を管理するためのシステム及び方法
US20220357904A1 (en) * 2020-01-30 2022-11-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3710280B2 (ja) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6285844B1 (en) Image forming method and apparatus with automatic paper selection capability
US20090225348A1 (en) Image forming apparatus giving notification of error in apparatus to develop user and service person's awareness
EP1602498B1 (en) Image forming apparatus and display controlling method thereof
JP2001249530A (ja) 画像形成装置
JPH11296046A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置の印刷処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
KR920006986B1 (ko) 메인트넌스 정보를 출력시키기 위한 수단을 갖는 화상 형성장치
JP2005144927A (ja) 画像形成装置
US6331900B1 (en) Controller for image forming apparatus
JP2006195203A (ja) 画像形成装置
JP3710280B2 (ja) 複合機能を有する画像形成装置
JP2003043864A (ja) 画像形成装置
CN101246327A (zh) 成像装置及其打印方法
US9612560B2 (en) Printing system method and apparatus for comparing calculated sheets needed against sheets available
US6304734B1 (en) Image forming apparatus for copying stored image data
KR100542356B1 (ko) 화상 형성 장치의 설정 용지 제어 방법 및 그 장치
JP3542394B2 (ja) 画像形成装置
KR100366029B1 (ko) 토너잔량표시방법
JPH02185463A (ja) 電子写真プリンタの印刷方法
JP3052788B2 (ja) メモリ受信機能付きファクシミリ装置
JP2002274697A (ja) 画像形成装置
JP2002351267A (ja) 複合画像形成装置
JP2002174948A (ja) 画像形成装置
JP2002040899A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP3693296B2 (ja) デジタル複写機
JP2002131995A (ja) トナー残量判定方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080819

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130819

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees