JP2002040899A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

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JP2002040899A
JP2002040899A JP2000223829A JP2000223829A JP2002040899A JP 2002040899 A JP2002040899 A JP 2002040899A JP 2000223829 A JP2000223829 A JP 2000223829A JP 2000223829 A JP2000223829 A JP 2000223829A JP 2002040899 A JP2002040899 A JP 2002040899A
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松強 黄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体に着脱可能な電磁結合方式の情報記録媒
体を用いる画像形成装置において、情報記録媒体への過
多な読み出し、書き込みを抑え、電磁波の発生を抑制す
る。 【解決手段】 画像形成装置本体に取り付けられた非接
触型のメモリカードの情報をカードリーダ8により読み
取るとともに、必要な情報をメモリカードに書き込む。
また、CPU1の制御により、メモリカードに対して所
定時間毎に情報の読み出しもしくは書き込みを行うとと
もに、画像形成装置の状態に応じてその所定時間を変更
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波を用いてデ
ータの送受信を行う非接触型の情報媒体として例えば非
接触メモリカードを用いる画像形成装置及びその制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ等の画像形成装
置における情報媒体としては、接触型のものが多く用い
られてきているが、この接触型のものはピンをコネクタ
に差し込んで信号をやりとりするもので、ピンの数を増
やすことによって信号の転送幅を増やすことが可能であ
り、情報の読み出し・書き込みを高速で行えるというメ
リットがある。しかしその反面、信号をやりとりするた
めの接触部が露出しているため、汚染による接触不良や
耐挿抜性の低下などの問題が発生しやすかった。
【0003】これに対して、非接触型のものは導体が露
出していないため、上記のような問題の発生がなく、特
に汚れた環境下での使用が有利であることから、各方面
で実用化されている。この非接触型で電力の供給や信号
の送受信を行う手段としては、光や電磁結合、それに電
波などが提案されているが、コストや消費電力などを考
慮して電磁結合方式が実用化され始めてきている。
【0004】また、非接触型の情報媒体の場合では、媒
体の読み出し、書き込みを行わないと装置本体に対する
挿抜の判断ができない。更には、情報媒体の情報によっ
て画像形成装置の動作を変えるには、情報媒体の挿抜の
判断を遅れなしに判断する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像形成装置にあっては、必要な最短の時
間間隔で情報媒体の読み出し、書き込みを行うと、情報
媒体の読み出し、書き込みの制限値を非常に大きくする
必要があり、また必要以上に電磁波を出すことになって
しまっていた。
【0006】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、電磁結合方式の情報記録媒体を使用し
た場合でも、過多な読み出し、書き込みを抑えることが
でき、電磁波の発生を抑制することが可能な画像形成装
置及びその制御方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置及びその制御方法は、次のように構成したものであ
る。
【0008】(1)画像形成装置本体に対して着脱可能
で電磁結合により少なくとも情報の読み出しか書き込み
が可能な情報記録媒体を用いる画像形成装置であって、
前記情報記録媒体に対して所定時間毎に情報の読み出し
もしくは書き込みを行う制御手段を備えるとともに、画
像形成装置本体内の状態に応じて前記所定時間を変更す
る制御手段を具備するようにした。
【0009】(2)上記(1)において、感光体に形成
された潜像を可視像に現像して転写材に転写するように
した。
【0010】(3)上記(1)または(2)において、
情報記録媒体は非接触型のメモリであるようにした。
【0011】(4)上記(2)または(3)において、
情報記録媒体は現像剤カートリッジ内に設けられている
ようにした。
【0012】(5)画像形成装置本体に対して着脱可能
で電磁結合により少なくとも情報の読み出しか書き込み
が可能な情報記録媒体を用いる画像形成装置の制御方法
であって、前記情報記録媒体に対して所定時間毎に情報
の読み出しもしくは書き込みを行うとともに、画像形成
装置本体内の状態に応じて前記所定時間を変更するよう
にした。
【0013】(6)上記(5)において、画像形成装置
は感光体に形成された潜像を可視像に現像して転写材に
転写するようにした。
【0014】(7)上記(5)または(6)において、
情報記録媒体は非接触型のメモリであるようにした。
【0015】(8)上記(6)または(7)において、
情報記録媒体は現像剤カートリッジ内に設けられている
ようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0017】図1は本発明に係る画像形成装置の構成を
示す断面図である。同図において、100は画像形成装
置本体で、これにデッキ150、自動原稿送り装置(D
F)180、及び排紙処理装置190が結合されてい
る。
【0018】101は原稿載置台としてのプラテンガラ
ス、102はスキャナで、蛍光灯による原稿照明ランプ
103、走査ミラー104等で構成されている。そし
て、不図示のモータによりスキャナ102が所定方向に
往復走査されることにより、原稿の反射光が走査ミラー
104〜106を経てレンズ108を透過してCCDを
用いたイメージセンサ109に結像する。
【0019】120はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、上記イメージセンサ109によ
り電気信号に変換されて後述する所定の画像処理が行わ
れた画像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感
光体ドラム110に照射する。感光体ドラム110の回
りには、1次帯電器112、現像器121、転写帯電器
118、分離帯電器119、クリーニング装置116、
前露光ランプ114が装備され、画像形成部126が構
成されている。
【0020】画像形成部126において、感光体ドラム
110は不図示のモータにより図の矢印方向に回転して
おり、1次帯電器112により所望の電位に帯電された
後、上述の露光制御部120からのレーザ光129が照
射され、静電潜像が形成される。この感光体ドラム11
0上に形成された静電潜像は、現像器121により現像
されて、トナー像として可視化される。
【0021】一方、上段カセット131あるいは下段カ
セット132からピックアップローラ133、134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136に
より本体内部に送られ、レジストローラ137により転
写ベルト130に給送され、上記可視化されたトナー像
が転写帯電器118により転写紙に転写される。転写後
の感光体ドラム110は、クリーニング装置116によ
り残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により残
留電荷が消去される。
【0022】また転写後の転写紙は、転写ベルト130
から分離され、定着前帯電器139、140によりトナ
ーが像が再帯電され、定着器141に送られて、加圧、
加熱によりトナー像が定着され、排出ローラ142によ
り本体100の外に排出される。
【0023】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されており、このデ
ッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写
紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。
また、100枚の転写紙を収容し得るマルチ手差し15
3も装備されている。
【0024】154は排紙フラッパで、両面記録側ない
し多重記録側と排紙側の経路を切り替えるものである。
そして、排紙ローラ142から送り出された転写紙は、
この排紙フラッパ154により両面記録側ないし多重記
録側に切り替えられる。158は下搬送パスで、排紙ロ
ーラ142から送り出された転写紙を反転パス155に
通し、裏返して再給紙トレイ156に導く。157は両
面記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパで、
これを左方向に倒すことにより、転写紙を反転パス15
5に介さずに直接下搬送パス158に導くことができ
る。
【0025】159は経路160を通じて転写紙を感光
体ドラム110側に給紙する給紙ローラであり、161
は排紙フラッパ154の近傍に配置されて、上記の排紙
フラッパ154により排出側に切り替えられた転写紙を
機外に排出する排出ローラである。そして、両面記録
(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラ
ッパ154を上方に上げて、複写済の転写紙を搬送パス
155、158を介して再給紙トレイ156に格納す
る。
【0026】このとき、両面記録時には多重フラッパ1
57を右方向へ倒し、また多重記録時には多重フラッパ
157を左方向へ倒す。また、再給紙トレイ156に格
納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ15
9により経路160を介して本体のレジストローラ13
7に導かれる。
【0027】また、本体100から転写紙を反転して排
出するときには、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フ
ラッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送
パス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロー
ラ162を通過した後に、反転ローラ163によって第
2の送りローラ162の側へ搬送し、排出ローラ161
により裏返して機外へ排出する。
【0028】190は本体100から排出した転写紙を
そろえて閉じる排紙処理装置であり、1枚毎に排出され
る転写紙を処理トレイ193で積載してそろえる。1部
の画像形成の排出が終了したら、転写紙束をステイプル
して排紙トレイ191あるいは192に束で排出する。
排紙トレイ191、192は不図示のモータで上下に移
動制御され、画像形成動作開始前に積載するトレイが処
理トレイの位置になるように移動する。
【0029】上記現像器121内のトナー量を一定にす
るために、現像器121にはトナーカートリッジ(図示
せず)が接続されており、現像器121内のトナー量を
検知して、トナーカートリッジからトナーが補給される
ようになっている。トナーカートリッジ内のトナーが画
像形成動作中になくなったときには、画像形成動作を停
止せずにトナーカートリッジを交換可能になっている。
【0030】図2は上記画像形成装置の制御系の構成を
示すブロック図である。同図中、1は本画像形成装置の
基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込
まれたROM2、処理を行うためのワーク用のRAM
3、及び入出力ポート4がアドレスバス、データバスに
より接続されている。
【0031】入出力ポート4には、制御用のモータ、ク
ラッチ等の各種負荷(図示せず)や、用紙の位置を検知
するセンサ等の入力端子(図示せず)が接続されてい
る。そしてCPU1は、ROM2の内容にしたがって入
出力ポート4を介して順次入出力の制御を行い、画像形
成動作を実行する。また、CPU1には操作部5が接続
されており、操作部5の表示手段、キー入力手段を制御
する。
【0032】操作者はキー入力手段を通して、画像形成
動作モードや表示の切り替えをCPU1に指示し、CP
U1は画像形成装置の状態やキー入力による動作モード
設定の表示を行う。またCPU1には、イメージセンサ
109で電気信号に変換された信号を処理する画像処理
部6と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部7が接
続されている。8は後述する非接触型メモリカードの内
容を読み取るカードリーダである。
【0033】次に、上記の操作部5に関して図3に基づ
き説明する。図3は操作部5の概略構成を示す平面図で
あり、操作パネルの各部の配置位置を示している。
【0034】この操作部5は、使用者が手動操作にて転
写及び定着に関するモード、画像形成される転写紙の枚
数、あるいは転写紙に形成される画像の濃度等を設定す
ることにより、CPU1がなす画像処理の指示を行うた
めのものである。
【0035】したがって、この操作部5は公知のタッチ
パネル形態が採られており、表示手段たる表示部11
と、テンキー12と、スタートキー13と、リセットキ
ー14と、ストップキー15と、クリアキー16と、#
キー17と、IDキー18と、予熱キー19と、割り込
みキー20と、電源表示ランプ21と、電源スイッチ2
2とを有している。
【0036】上記操作部5の表示部11は、使用者への
指示をメッセージ等にて表示可能となっており、テンキ
ー12は、使用者がコピー枚数等を入力するためのキー
である。スタートキー13は、画像形成装置に画像形成
の開始を指示するためのキーであり、リセットキー14
は、モード等の設定を初期設定に戻すためのキーであ
る。ストップキー15は、画像形成装置の全動作を中断
させるためのキーであり、クリアキー16は、テンキー
12にて入力されたコピー枚数等を初期設定値に戻すた
めのキーである。
【0037】更に、#キー17は、画像形成装置の付属
のオプションにて使用するためのキーであり、IDキー
18は、特定の使用者のみに対して操作可能にする機
能、いわゆるID機能を有したキーである。予熱キー1
9は、予熱モードのON/OFFを制御するためのキー
であり、割り込みキー20は、複写動作中に割り込んで
別の画像形成を行わせるためのキーである。
【0038】また、電源表示ランプ21は、画像形成装
置への通電がなされていることを「光り」にて知らせる
ものであり、電源スイッチ22は、画像形成装置のOF
F時には、DC電源(図示せず)及び該DC電源に接続
されている2次側回路(図示せず)を通電状態とし、且
つDC電源に接続されている1次側回路(図示せず)及
び表示部11をOFF状態とし、一方、画像形成装置の
ON時には、DC電源、1次側回路、2次側回路及び表
示部11を全てON状態とするためのものである。
【0039】また、操作部5は、既知の機能であるカー
ドによる管理機能のためのカード挿入口を有している
(図示せず)。これは、操作部5にカードを挿入してい
るときのみ画像形成動作を行い、カード毎に定められて
いる管理番号毎に出力した枚数を管理するためのもので
ある。
【0040】次に、上記カードによる管理機能につい
て、まず本体100に着脱可能なメモリカード情報記録
媒体の構成を図4を用いて説明する。図4は本実施例の
非接触型メモリカードの構成を示す図で、(a)は外形
上の構成、(b)は内部の回路構成を示している。
【0041】図4の(a)に示すように、メモリカード
31は、樹脂材料などから成る基台の中に、ループ状に
形成されたアンテナ(コイル)部32と、このアンテナ
部32に接続された集積回路33が埋め込まれた構成と
なっている。そして、前述のカードリーダ8などから発
生した外部磁界がループ状のアンテナ部32に入り込む
と、その外部磁界によってアンテナ部32に誘導電流が
流れ、その誘導電流によって集積回路33のメモリ内の
データの変換や書き換えあるいは消去などを行うととも
に、その誘導電流を集積回路33の電源としている。
【0042】また、図4の(b)は主に集積回路33の
内部構成を示しており、カードリーダ8から送信された
信号をアンテナ部32で受信し、電源部34で集積回路
33が動作するための電源を生成するとともに、復調器
35で上記受信したデータを復調してメモリ回路36の
データの変換や書き換えあるいは消去などを行う。ま
た、メモリ回路36から読み出されたデータは、変調器
37で変調されてカードリーダ側へ送信される。
【0043】図5は上述のカードリーダ8の構成を示す
ブロック図であり、アンテナ41が設けられている。プ
ロセッサ42の制御信号に基づき変調器43で変調され
た信号は、分配器44を経て復調器45で復調され、プ
ロセッサ42に送られる。
【0044】次に、図6〜図8のフローチャートによ
り、本実施例の制御動作を説明する。この図6〜図8に
示す制御処理は、図2のCPU1によりあらかじめRO
M2に記憶されたプログラムに従って実行されるもので
ある。
【0045】まず、カード管理のためのメモリカード3
1のデータの読み込み、書き込みの制御動作を図6、7
に従って説明する。図6はカードリーダ8によってメモ
リカード内のメモリ回路36にアクセスする制御処理の
フローチャートであり、この処理はメインのシーケンス
より一定時間毎あるいは必要に応じて呼ばれるものであ
る。
【0046】図6のステップS1では、所定時間Tou
t1が経過したか否かを判断する。ステップS1で所定
時間Tout1を経過していない場合は、ここで経過す
るまで待つ。ステップS1で所定時間Tout1を経過
している場合は、ステップS2に移行する。ステップS
2では、メモリカード31の有無を判断するため、カー
ドリーダ8を介してメモリカード内のメモリ回路36の
データをリード(読み出し)する。これは、メモリカー
ド31の有無を判断するためであるので、メモリ回路3
6の読み出すデータはどのデータであっても同じであ
る。本実施例では、メモリ回路36の所定番地にカード
を示すIDをあらかじめ書き込んでおき、このIDを読
み出すようにしている。
【0047】そして、ステップS3ヘ移行し、カードリ
ーダ8がメモリカード31からデータを受信したか否か
を判断する。ステップS3でデータを受信していない場
合は、カード31が操作部5のカード挿入個所に挿入さ
れていないため、ステップS1へ戻り、所定時間Tou
t1経過後、再度メモリ回路36内のIDを読み出す。
ステップS3でメモリカード31からデータを受信した
場合は、ステップS4ヘ移行する。ステップS4では、
管理機能カードの無し状態から有り状態に遷移して、ス
テップS5ヘ移行する。
【0048】ステップS5では、画像形成動作中である
か否かを判断する。ステップS5で画像形成動作状態で
ない場合は、ステップS6ヘ移行する。ステップS6で
は、メモリカード31から読み出すデータもしくは書き
込むデータがあるか否かを判断する。ステップS6でな
い場合には、ステップS7へ移行する。ステップS7で
は、所定時間Tout2が経過したか否かを判断する。
ステップS7で所定時間Tout2を経過していない場
合にはステップS5へ戻る。ステップS7で所定時間T
out2を経過している場合には、ステップS8ヘ移行
し、メモリカード31の有無を確認するため、ステップ
S2と同様に、メモリカード内のメモリ回路36に書き
込まれているカードを示すIDデータを読み出す。その
後ステップS10ヘ移行する。
【0049】ステップS10では、カードリーダ8がメ
モリカード31からデータを受信したか否かを判断す
る。ステップS10でデータを受信していない場合は、
カード31が操作部5のカード挿入個所から抜かれたと
判断し、ステップS16ヘ移行する。ステップS16で
は、管理機能カード有り状態から無し状態に遷移して、
ステップS1へ戻る。ステップS10でメモリカード3
1からデータを受信した場合は、ステップS5へ戻る。
【0050】ステップS6でメモリカード31から読み
出すデータもしくは書き込むデータがある場合には、ス
テップS9ヘ移行する。ステップS9では、メモリ回路
36の必要な番地のデータを読み出すかもしくは書き込
むようにカードリーダ8に指示する。その後、ステップ
S10ヘ移行し、メモリカード31からデータを受信し
たか否か判断する。
【0051】ステップS5で画像形成動作状態の場合
は、ステップS11ヘ移行する。ステップS11では、
メモリカード31から読み出すデータもしくは書き込む
データがあるか否かを判断する。ステップS11でない
場合には、ステップS12ヘ移行する。ステップS12
では、所定時間Tout3が経過したか否かを判断す
る。ステップS12で所定時間Tout3を経過してい
ない場合には、ステップS5へ戻る。ステップS12で
所定時間Tout3を経過している場合には、ステップ
S13へ移行し、メモリカード31の有無を確認するた
め、ステップS2と同様に、メモリカード内のメモリ回
路36に書き込まれているカードを示すIDデータを読
み出す。その後ステップS15へ移行する。
【0052】ステップS15では、カードリーダ8がメ
モリカード31からデータを受信したか否かを判断す
る。ステップS15でデータを受信していない場合は、
カード31が操作部5のカード挿入個所から抜かれたと
判断し、ステップS16へ移行する。ステップS16で
は、管理機能カード有り状態から無し状態に遷移して、
ステップS1へ戻る。ステップS15でメモリカード3
1からデータを受信した場合は、ステップS5へ戻る。
【0053】ステップS11でメモリカード31から読
み出すデータもしくは書き込むデータがある場合には、
ステップS14へ移行する。ステップS14では、メモ
リ回路36の必要な番地のデータを読み出すかもしくは
書き込むようにカードリーダ8に指示する。その後、ス
テップS15へ移行し、メモリカード31からデータが
受信したか否か判断する。
【0054】次に、画像形成動作中のメモリカード31
にデータを書き込む例を図7に従って説明する。図7は
カード管理を行う場合のコピーを開始するときの制御処
理のフローチャートである。
【0055】ステップS21では、図6のフローチャー
トの制御によりカード有り状態か否かを判断する。カー
ド有り状態でない場合は、カード有り状態になるまで待
つ。このとき、操作部5の表示部11にはカードをセッ
トする表示を出し、モード設定、コピースタートの受付
を禁止する。
【0056】ステップS21でカード有り状態であった
場合には、ステップS22へ移行する。ステップS22
では、コピーキー(スタートキー13)が押下されたか
否かを判断する。ステップS22でコピーキーが押下さ
れていない場合には、ステップS21に戻り、コピーキ
ーが押下される前にカードが抜かれていないかどうか判
断する。ステップS22でコピーキーが押下された場合
には、ステップS23へ移行し、上述の画像形成動作を
開始する。
【0057】その後、ステップS24へ移行し、カセッ
ト131,132もしくはデッキ150から転写紙を給
紙開始するタイミングか否かを判断する。ステップS2
4で給紙するタイミングでない場合にはステップS24
に戻り、給紙開始するタイミングになるまで待つ。ステ
ップS24で給紙開始するタイミングの場合には、ステ
ップS25へ移行する。ステップS25では、図6のフ
ローチャートの制御により判断されたカード有り状態か
否かを判断する。カード有りの状態の場合には、ステッ
プS26へ移行する。ステップS26では、メモリカー
ド内のメモリ回路36に書き込まれている画像形成枚数
のカウント値に1を加算してメモリに書き込む。このと
き、画像形成枚数だけでなく、モード毎の枚数などを書
き込んでもよい。
【0058】そして、ステップS27に移行し、給紙動
作を開始してステップS28に移行する。ステップS2
8では、コピースタート前に操作部5で設定されていた
画像形成動作モードに必要な枚数の給紙が終了したか否
かを判断する。ステップS28で終了していない場合に
は、ステップS24へ移行する。ステップS28で終了
している場合は、ステップS21へ戻る。ステップS2
5でカード有り状態でない場合には、ステップS29へ
移行し、画像形成動作を中断してステップS21へ戻
る。
【0059】また、ジャム(JAM)等で給紙を行った
が正常に画像形成動作が終了しなかった枚数を、動作停
止時に給紙毎に加算したカウンタ値から引く制御を入れ
てもよい。
【0060】本実施例では、図6のフローチャートにお
ける所定時間Tout1,Tout2,Tout3に関
して、画像形成動作中はカードの有り無しを早く判断す
るため、Tout3<Tout2<Tout1のように
している。
【0061】次に、上記のメモリ管理機能を前述のトナ
ーカートリッジに用いた場合の例を図8のフローチャー
トに従って説明する。図8はトナーカートリッジの有り
無しの判断及びカートリッジ内のメモリへのアクセスを
制御する動作を示すフローチャートであり、この処理は
メインのシーケンスより一定時間毎あるいは必要に応じ
て呼ばれるものである。
【0062】図8のステップS31では、現像器121
内にトナーが有るか否かを判断する。ステップS31で
現像器121内にトナーがある場合には、ステップS3
2へ移行する。ステップS32では、所定時間Tout
1が経過したか否かを判断する。ステップS32で所定
時間Tout1を経過していない場合には、ステップS
31へ戻る。ステップS32で所定時間Tout1を経
過した場合には、ステップS33へ移行する。
【0063】ステップS33では、トナーカートリッジ
の有無を判断するために、トナーカートリッジ内にある
メモリデータを読み出す。このとき、メモリ回路36の
読み出すデータはどのデータであっても同じであるが、
ここではメモリ回路36の所定番地にトナーカートリッ
ジを示すIDをあらかじめ書き込んでおき、このIDを
読み出すようにする。
【0064】その後ステップS34へ移行し、カードリ
ーダ8がトナーカートリッジ内のメモリからデータを受
信したか否かを判断する。ステップS34でデータを受
信していない場合は、ステップS35へ移行し、トナー
カートリッジを画像形成装置本体100に装着する旨の
メッセージを操作部5に表示し、ステップS31へ戻
る。
【0065】ステップS34でデータを受信した場合に
は、トナーカートリッジ装着するメッセージを表示して
いるときにはその表示を消してステップS31に戻る。
ステップS31で現像器121内のトナーがない場合に
は、ステップS36へ移行する。ステップS36では、
トナーカートリッジ内のメモリに書き込まれている補給
したトナー量もしくはトナーカートリッジ内の残トナー
量のデータを読み出す。
【0066】ステップS37では、トナーカートリッジ
内のメモリからカードリーダ8がデータを受信したか否
かを判断する。ステップS37でデータを受信していな
い場合には、ステップS42に移行する。ステップS4
2では、画像形成装置本体100にトナーカートリッジ
を装着するメッセージを操作部5に表示して、ステップ
S43へ移行する。ステップS43では、所定時間To
ut3を経過したか否かを判断する。所定時間Tout
3を経過していない場合には、経過するまで待つ。
【0067】ステップS43で所定時間Tout3を経
過した場合には、ステップS44へ移行する。ステップ
S44では、トナーカートリッジの有無を判断するため
に、トナーカートリッジ内のメモリのトナーカートリッ
ジを示すIDデータを読み出す。その後、ステップS4
5へ移行し、カードリーダ8がデータを受信したか否か
を判断する。ステップS45でデータを受信していない
場合には、ステップS43に戻る。ステップS45でデ
ータを受信した場合には、操作部5の表示を消してステ
ップS36に戻る。
【0068】ステップS37でデータを受信した場合に
は、ステップS38へ移行する。ステップS38では、
トナーカートリッジから現像器121にトナーをあらか
じめ決められた量だけ補給する。その後、ステップS3
9へ移行し、トナーカートリッジ内のメモリに補給した
量もしくは残トナー量を、ステップS38で補給した分
変更して書き込む。
【0069】その後ステップS40へ移行し、現像器1
21内のトナーが安定するのに必要な所定時間Tout
2を経過したか否か判断する。ステップS40で所定時
間Tout2を経過していない場合には、ステップS4
0へ戻り、所定時間経過するまで待つ。ステップS40
で所定時間Tout2を経過した場合は、ステップS4
1へ移行し、現像器121内のトナーが有るか否かを判
断する。ステップS41で現像器121内のトナーがな
い場合には、ステップS36へ戻る。ステップS41で
現像器121内のトナーがある場合には、ステップS1
に戻る。
【0070】このように、本実施例では、メモリカード
31の情報を読み出し、また書き込みを行う手段を設
け、CPU(制御手段)1の制御により、所定時間毎に
読み出しあるいは書き込みを行うとともに、画像形成装
置の状態に応じてその所定時間を変更することにより、
必要以上のメモリカード31への読み出し、書き込みを
抑えることができ、不必要な電磁波の発生を抑制するこ
とができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電磁結合方式の情報記録媒体を使用した場合であって
も、画像形成装置の状態に応じて記録媒体への読み出し
もしくは書き込みの時間間隔を該記録媒体を含むユニッ
トが抜かれたことをすぐに判断したい状態の場合には短
くし、そうでない場合には長くすることで、記録媒体へ
の過多な読み出し、書き込みを抑えることができ、電磁
波の発生を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面
【図2】 実施例の画像形成装置の制御構成を示すブロ
ック図
【図3】 実施例の操作部の構成を示す平面図
【図4】 実施例の非接触型メモリカードの構成を示す
【図5】 実施例のカードリーダの構成を示すブロック
【図6】 実施例のデータの読み込み動作を示すフロー
チャート
【図7】 実施例のデータの書き込み動作を示すフロー
チャート
【図8】 実施例のトナーカートリッジ内のメモリへの
アクセス動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 CPU(制御手段) 2 ROM 3 RAM 4 入出力ポート 5 操作部 6 画像処理部 7 画像メモリ部 8 カードリーダ 31 非接触型メモリカード 32 アンテナ部 33 集積回路 41 アンテナ 42 プロセッサ 100 画像形成装置本体 102 スキャナ 109 イメージセンサ 110 感光体ドラム 112 1次帯電器 116 クリーニング装置 118 転写帯電器 121 現像器 141 定着器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/21 G03G 15/00 556 Fターム(参考) 2H027 DA38 ED30 EE08 EJ05 EJ08 ZA08 ZA09 2H071 BA04 BA13 BA20 BA32 DA08 2H077 AA01 AA33 DB25 GA04 5B058 CA15 CA23 KA02 KA04 KA05 YA20 5C073 AA03 AB02 AB03 AB05 BA06 BB07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対して着脱可能で電
    磁結合により少なくとも情報の読み出しか書き込みが可
    能な情報記録媒体を用いる画像形成装置であって、前記
    情報記録媒体に対して所定時間毎に情報の読み出しもし
    くは書き込みを行う制御手段を備えるとともに、画像形
    成装置本体内の状態に応じて前記所定時間を変更する制
    御手段を具備するようにしたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 感光体に形成された潜像を可視像に現像
    して転写材に転写することを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 情報記録媒体は非接触型のメモリである
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 情報記録媒体は現像剤カートリッジ内に
    設けられていることを特徴とする請求項2または3記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に対して着脱可能で電
    磁結合により少なくとも情報の読み出しか書き込みが可
    能な情報記録媒体を用いる画像形成装置の制御方法であ
    って、前記情報記録媒体に対して所定時間毎に情報の読
    み出しもしくは書き込みを行うとともに、画像形成装置
    本体内の状態に応じて前記所定時間を変更するようにし
    たことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 画像形成装置は感光体に形成された潜像
    を可視像に現像して転写材に転写することを特徴とする
    請求項5記載の画像形成装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 情報記録媒体は非接触型のメモリである
    ことを特徴とする請求項5または6記載の画像形成装置
    の制御方法。
  8. 【請求項8】 情報記録媒体は現像剤カートリッジ内に
    設けられていることを特徴とする請求項6または7記載
    の画像形成装置の制御方法。
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