JPS6353632A

JPS6353632A - プリンタエラ−の復帰方法

Info

Publication number: JPS6353632A
Application number: JP61195622A
Authority: JP
Inventors: Tomio Murayama; 村山　富雄; Iwao Matsuda; 松田　巌
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1986-08-22
Filing date: 1986-08-22
Publication date: 1988-03-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、プリンタにおける紙詰り等のエラー発生時に
、再度プリントを行なうためのプリンタエラーの復帰方
法に関し、更に詳しくは、／ぞラレルデータとして記憶
された画像情報を、例えばレーザプリンタのようないわ
ゆるカールソンプロセスを用いて構成された画像プリン
タへシリアルデータとして転送する画像処理における、
プリンタエラーの復帰方法に関する。

〔従来の技術〕

コンピュータ、ワードプロセッサ等の情報処理装置の普
及に伴ない、これらの装置内で処理されたデータ、文章
、画像をＣＲＴ表示などの手段を介してソフトコピー化
することのみならず、所定のプリンタを介してハードコ
ピー化することが必要となり、データ、文章、画像等の
情報をファイルデータとして一旦メモリに記憶させ、こ
のメモリの出力を例えばレーザプリンタのようなプリン
タに転送する手段が一般的に採られている、この場合、
ハードコピー化される情報はパラレルデータとして情報
供給装置のビットマツプメモリ内に記憶されているが、
プリンタへはシリアルデータとして出力されている。そ
してデータの書き込みと読み出しを同時に行ないながら
、情報を１ページ毎にプリントしている。

このとき、プリンタに何らかの異状が発生してプリンタ
の作動が停止したり、紙詰りによってプリンタの作動が
不可能になると、その状態では記録の続行ができなくな
るので、プリンタの不具合を解消して正常状態に戻して
からプリントを再開することになる・〔発明が解決しようとする問題点〕しかしプリンタエラーの発生時に記録していたページの
情報は、ピットマツプメモリから読み出されると共に消
去され、次ページの新たな情報がピットマツプメモリに
書き込まれるので、記録再開時にはプリンタエラー時の
ページは正確な情報が記録されないことになる。従って
記録を再開する際には、処理装置によって再度エラーペ
ージの情報を形成してからプリンタに転送しなければな
らず、そのために、繁雑な作業を要すると共に、正常時
に比べて多大な時間を浪費するという問題がある。

また、処理装置とプリンタとが隣設されていれば、上述
した異常時にも逸早く対応できるが、プリンタが処理装
置から離れた所に設置されていると、それだけ対応も遅
くなり、記録処理が円滑かつ迅速に進行しないという問
題がある。

そこで本発明の目的は、上記従来の問題を解消すること
にあり、紙詰り等のプリンタ異常発生時に処理装置から
の情報を再転送することなく記録を行なうことのできる
、プリンタエラーの復帰方法を提供することにある・Ｃ問題点を解決するための手段及び作用〕本発明に係る
上記目的は、画像形成データを集束して得た画像情報を
記憶する記憶部から、ペー、り単位で画像情報をプリン
タに供給する方法において、ｎページの画像情報を、（
ｎ＋１）ページの画像情報形成時まで前記記憶部に保存
して、プリンタエラー後にｎペー・りの画像情報を再度
プリンタに供給することを特徴とするプリンタエラーの
復帰方法によって達成される。

さらに上記目的は、画像形成データを集束して得た画像
情報を記憶する記憶部から、ページ単位で画像情報をプ
リンタに供給する方法において、ｎページの面憎形成デ
ータを、（ｎ　＋　１　）ページの画像情報供給時まで
、前記記憶部に画像形成データを供給する制御部のデー
タ保持部に保存して、プリンタエラー後にｎページの画
像形成データから再度Ｉｆ像情報を形成してプリンタに
供給することを特徴とするプリンタエラーの復帰方法に
よって達成される・すなわち、ｎ−！−ジの画像情報供給後、この情報を次
の（ｎ＋１）ページの画像情報形成時まで記憶部に保存
し、（ｎ＋１）ページの画像情報形成までにプリンタエ
ラーがあった場合には、記憶部に保存していたｎページ
の画像情報を再度記録部に供給できるので、情報処理装
置を介さずに、プリンタ内でエラーに対処でき、その後
の記録を円滑かつ迅速に行なえる。

またｎページの画像情報形成後、この形成データを次の
（ｎ＋１　）ページの画像情報供給時までデータ保持部
に保存し、（ｎ＋１）ページの画像情報供給までにプリ
ンタエラーがあった場合には、データ保持部に保存して
いたｎページの画像形成データから再度ｎページの画像
情報を形成できるので、同様にプリンタ内でエラーに対
処でき、その後の記録を円滑かつ迅速に行なえる。

（実施例）以下、添付図面に基づいて本発明をレーザプリンタに適
応した実施例を説明する。

第１図はレーザプリンタのブロック図であり、レーザプ
リンタは画像供給装置人と記録部Ｂとに大別される。

第２図は画像供給装置Ａの詳細図であり、１】は外部の
／々−ソナルコンピュータなどからのコードを例えばＲ
８２３２Ｃの規格で受信するインターフェイス部、１２
は本発明が組み込まれる画像供給装置のシステム制御を
行なうコントローラ部（ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ、ＰＩ
Ｏなどで構成される）、１３は文字パターンや画素パタ
ーンを収納しである文字発生メモリ、１４はピットマツ
プメモリ、１５は記録部とのビットストリームの同期を
とるタイミングコントロ＝２．１６はコントローラ部１
２からの指示を受け、文字発生メモリを参照しながらピ
ットマツプメモリ１４へ書き込むべきイメージを発生す
るイメージハンドラ、１７はピットマツプメモリ１４へ
のアクセスタイミングを制御するメモリコントローラで
ある。

第３図は記録部Ｂの要部斜視図である。レーザ発振器５
１から発射されたレーザビーム５２は偏光子５３とレー
ザビーム変調器５４と偏光子５５を通過した後、ポリゴ
ンミラー５６で反射してレンズ５７を経て感光ドラム５
８の外周面に達する。

第１図の画像供給装置Ａからのピットストリームは端子
６１からレーザビーム変調器５４に入力し、−えば電気
光学効果により変調器５４中を通過するレーザビーム５
２の偏波面をビットストリームに応じて回転させる。

この、いわゆる電気的シャッター作用により、白黒２値
のビットストリームがレーザビーム５２の光学的オン・
オフ信号に変換されて感光ドラム５８の外周面に照射さ
れる。、ｉ！Ｉ）−！ンミラー５６はモータ６２により
一定速度で回転しており、このレーザビーム５２を反射
しながら回転することにより、レーザビーム５２を矢印
６３の方向に走査させる。そして１ライン分のビットス
トリームが光学的に変換されて感光ドラム５８の回転１
１６４と平行する方向に照射されている間、感光ドラム
５８が矢印６５の方向に回転する。このようにして、第
２図のピットマツプメモリ１４に形成された画像と同種
の静電潜像が感光ドラム５８の外周面に形成される。

７　　　　　　　　　この静電潜像は、感光ドラム５８
の矢印６５方向の回転につれて、現像ｔａ６６を通過す
る。ここでトナーがその静電潜像に応じて付着し、さら
に感光ドラム５８が回転して、図示しない記録紙搬送機
構によって記録紙６７が矢印６８方向に送られてくると
、転写器６９の作用によって感光ドラム５８の外周に付
着したトナーが記録紙６７に転写される。記録紙６７は
さらに矢印６８の方向に送られて定着などの処理をされ
記録物が得られる。

なお、レーザビーム５２は、矢印６３の方向に感光ドラ
ム５８の両端を越える幅で走査されている。そこで走査
開始センサ７１と走査終了センサ７２のレーザビーム通
過を検出する検出Ａルスによって、ビットストリームの
転送タイミングが図られる。

第４図はコントローラ部１２におけるタイミングチャー
トである。

連続プリントを行なう場合、感光ドラム５８が２回転し
て１枚の記録物が得られる。画像供給装置へのピットマ
ツプメモリ１４から記録部Ｂへは、ＬＩＮＥ　　５ＹＮ
Ｃがオンの時に画像データがビットストリームとして転
送される。従って第１ページの画像情報は〒、の期間１
；出力され、第２ページの画像情報はＴ２の期間に出力
される。

第５図はコントローラ部１２における画像情報の形成と
出力のタイミングチャートであり、Ｔ、。

〒２の期間に出力される画像情報はそれぞれＴＳ。

〒４の期間に形成される。そしてこのとき、期間Ｔ３に
ピットマツプメモリ１４に書き込まれて形成された第１
ページの画像情報は、記録部１５に供給されると共に、
供給後もピットマツプメモリ１４内に保存される（期間
Ｔ５）。従って期間Ｔ５で記録部Ｂに紙詰り等のニジ−
が発生しても、画像情報を再度記録部に供給することが
できる。また、期間Ｔ５において画像を形成するための
データは、コントローラ部１２のＲＡＭ内に期間で２の
直前まで保存されており、期間Ｔ４で記録部Ｂにエラー
が発生した場合には、ＲＡＭから再び画像形成データを
読み出して、ピットマツプメモリ１４に画像を形成する
ことができる。従って第２ページの画像形成時もしくは
画像出力時まで、第１ページの画像情報もしくは画像形
成データが保存されるので、第１ページの記録中に記録
部Ｂにエラーが発生しても、プリンタ内でエラーを解消
でき、正常状態に復帰することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、画像情報をページ単位で記録部に供給
する方法において、ｎページの画像情報供給後であって
もこの画像情報は（ｎ＋１）ページの画像情報形成時ま
で保存されるので、□ページ出力後かつ（ｎ　＋　１　
）ページ形成時までにプリンタに紙詰り等のエラーが発
生しても、ｎページの画像情報を再度記録部に供給する
ことができ記録し直すことができる・また、ｎページの画像情報を形成するための画像形成デ
ータは、（ｎ　＋　１　）ページの画像情報供給時まで
保存されるので、ｎページの画像情報供給後かつ（ｎ＋
１）ページ供給前にプリンタにエラーが発生しても、ｎ
ページの画像形成データから再度画像情報を形成するこ
とができ、再び記録部に供給して記録し直すことができ
る。

すなわち、ページ毎の画像情報もしくは画像形成データ
がプリンタ内に保存されているので、プリンタにエラー
が発生した場合に、ホストコンピュータ等の情報処理装
置を再度作動させて情報を再転送することなく、プリ／
り内でエラーを解消でき、容易かつ迅速に正常状態に復
帰することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はレーザプリンタの概略ブロック図、第２図は画
像供給装置の概略ブロック図、第３図はレーザプリンタ
の概略斜視図、第４図及び第５図はコントローラ部での
タイミングチャードである。図中符号：ム・・・画像供給装置、Ｂ・・・記録部、１１・・・イ
ンターフェイス部、１２・・・コントローラ部１３・・
・文字発生メモリ、１４・・・ビットマツプメモリ、１
５・・−タイミングコントローラ、１６・・・イメージ
ハ／ドラ、１７・・・メモリコントローラ、５１・・・
レーザ発振器、５２・・・レーザビーム、５３・・・偏
光子、５４・・・レーザビーム変調器、５５・・・偏光
子、５６・・・ポリゴンミラー、５７・・・レンズ、５
８・・・感光ドラム、６１・・・端子、６２・・・モー
タ、６３・・・レーザビーム走査方向、６４・・・回転
軸、６５・・・感光Ｐラム回転方向、６６・・・現像機
、６７・・・記録紙、６８・・・記録紙搬送方向、６９
・・・定着器、７１・・・走査開始センサ、７２・・・
走査終了センサ（ほか３名）

Claims

【特許請求の範囲】１）画像形成データを集束して得た画像情報を記憶する
記憶部から、ページ単位で画像情報をプリンタに供給す
る方法において、ｎページの画像情報を、（ｎ＋１）ペ
ージの画像情報形成時まで前記記憶部に保存して、プリ
ンタエラー後にｎページの画像情報を再度プリンタに供
給することを特徴とするプリンタエラーの復帰方法。２）画像形成データを集束して得た画像情報を記憶する
記憶部から、ページ単位で画像情報をプリンタに供給す
る方法において、ｎページの画像形成データを、（ｎ＋
１）ページの画像情報供給時まで、前記記憶部に画像形
成データを供給する制御部のデータ保持部に保存して、
プリンタエラー後にｎページの画像形成データから再度
画像情報を形成してプリンタに供給することを特徴とす
るプリンタエラーの復帰方法。３）前記プリンタが、光ビームを感光体に照射して該感
光体上に潜像を形成し、該潜像を現像して顕像画像を得
る光プリンタであつて、前記感光体が２回転して１枚の
プリントを出力することを特徴とする特許請求の範囲第
１項または第２項に記載のプリンタエラーの復帰方法。