JPH0779988B2 - 構造物表面に目地入り模様を形成する方法及び該模様形成用シ−ト - Google Patents
構造物表面に目地入り模様を形成する方法及び該模様形成用シ−トInfo
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- JPH0779988B2 JPH0779988B2 JP61126297A JP12629786A JPH0779988B2 JP H0779988 B2 JPH0779988 B2 JP H0779988B2 JP 61126297 A JP61126297 A JP 61126297A JP 12629786 A JP12629786 A JP 12629786A JP H0779988 B2 JPH0779988 B2 JP H0779988B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、構造物表面に目地入り模様を形成する方法及
び該模様形成用シートに関する。
び該模様形成用シートに関する。
従来の技術とその問題点 従来、構造物表面に目地入り模様を形成する方法とし
て、例えば特開昭49−8025号公報に開示されているよう
に、構造物表面に第1塗膜を形成し、該塗膜の上に帯片
を付着させ、その帯片の上から第2塗膜を形成し、その
あと該帯片を剥がす方法、特開昭57−25958号に開示さ
れているように、予め台紙上に目地模様状に両面接着テ
ープを添附したシートを準備し、該テープを下吹き付け
材を塗布した構造物表面に貼着したのち台紙を剥がし、
該テープ上から構造物表面に吹き付け材を吹きつけたの
ち該テープを剥離する方法がある。
て、例えば特開昭49−8025号公報に開示されているよう
に、構造物表面に第1塗膜を形成し、該塗膜の上に帯片
を付着させ、その帯片の上から第2塗膜を形成し、その
あと該帯片を剥がす方法、特開昭57−25958号に開示さ
れているように、予め台紙上に目地模様状に両面接着テ
ープを添附したシートを準備し、該テープを下吹き付け
材を塗布した構造物表面に貼着したのち台紙を剥がし、
該テープ上から構造物表面に吹き付け材を吹きつけたの
ち該テープを剥離する方法がある。
しかしながら、これら方法により得られる当該模様層は
十分な防水性を備えておらず、また構造物にクラツクが
発生した場合、塗膜だけからなる該模様層はそのクラツ
クの発生に対応できず、クラツクの発生と共にヒビ割れ
し、とりわけ他の部分より塗膜の薄い目地部分でその傾
向が強く、防水性に大きな難点があり、従つて浴場の壁
面、台所壁面、建築物外壁面、塀面等頻繁に水に接する
部分の化粧仕上げとして不向きであつた。
十分な防水性を備えておらず、また構造物にクラツクが
発生した場合、塗膜だけからなる該模様層はそのクラツ
クの発生に対応できず、クラツクの発生と共にヒビ割れ
し、とりわけ他の部分より塗膜の薄い目地部分でその傾
向が強く、防水性に大きな難点があり、従つて浴場の壁
面、台所壁面、建築物外壁面、塀面等頻繁に水に接する
部分の化粧仕上げとして不向きであつた。
そこで本発明の目的は、構造物表面に防水性十分な目地
入り模様を安価に形成できる方法及び該模様を簡単容易
に能率的に形成するためのシートを提供することにあ
る。
入り模様を安価に形成できる方法及び該模様を簡単容易
に能率的に形成するためのシートを提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 本発明の前記目的は、構造物表面に防水性粘着剤層を上
記表面の全面を覆うように貼着する工程、前記防水性粘
着剤層表面にマスキング剤を設ける工程、前記マスキン
グ剤の上から前記粘着剤層表面へ主剤塗料を付与する工
程、及び前記主剤塗料が硬化する前に前記マスキング剤
を前記粘着剤層から剥がす工程を含むことを特徴とする
構造物表面に目地入り模様を形成する方法並びに構造物
表面の全面を覆うように該表面に貼着される撓曲性ある
防水性粘着剤層と、該粘着剤層の表面に設けた撓曲性あ
る目地相当マスキング材と、該粘着剤層の裏面に付設さ
れた離型紙とを備えた構造物表面に目地入り模様を形成
するためのシートにより達成される。
記表面の全面を覆うように貼着する工程、前記防水性粘
着剤層表面にマスキング剤を設ける工程、前記マスキン
グ剤の上から前記粘着剤層表面へ主剤塗料を付与する工
程、及び前記主剤塗料が硬化する前に前記マスキング剤
を前記粘着剤層から剥がす工程を含むことを特徴とする
構造物表面に目地入り模様を形成する方法並びに構造物
表面の全面を覆うように該表面に貼着される撓曲性ある
防水性粘着剤層と、該粘着剤層の表面に設けた撓曲性あ
る目地相当マスキング材と、該粘着剤層の裏面に付設さ
れた離型紙とを備えた構造物表面に目地入り模様を形成
するためのシートにより達成される。
本発明において用いられる前記防水性粘着剤層として
は、防水性粘着剤のみからなるもの、防水性粘着剤と適
当な補強材とからなるもの等が考えられる。いずれにし
ても防水性粘着剤には、防水性良好にして構造物表面へ
の貼着性がよく、更に前記主材塗料の付着性のよいもの
が望ましく、そのような粘着剤として天然ゴム又は合成
ゴム系の粘着剤(天然ゴム、ポリブテン及び粘着性付与
樹脂を主成分とするもの、ブチルゴム及びポリブテンを
主成分とするもの等)にして必要に応じ粘結剤、充填
剤、安定剤、着色顔料等を添加したものを例示できる。
は、防水性粘着剤のみからなるもの、防水性粘着剤と適
当な補強材とからなるもの等が考えられる。いずれにし
ても防水性粘着剤には、防水性良好にして構造物表面へ
の貼着性がよく、更に前記主材塗料の付着性のよいもの
が望ましく、そのような粘着剤として天然ゴム又は合成
ゴム系の粘着剤(天然ゴム、ポリブテン及び粘着性付与
樹脂を主成分とするもの、ブチルゴム及びポリブテンを
主成分とするもの等)にして必要に応じ粘結剤、充填
剤、安定剤、着色顔料等を添加したものを例示できる。
粘着剤層が前記補強材を備えている場合、該補強材は、
粘着剤層の引張り強度を高め、粘着剤取扱い中における
該層の延びやそのためのちぎれ、粘着剤の垂れ、流動等
を防止するためにあり、このような補強材としては、耐
水性のある天然又は合成繊維からなる伸縮性の少ない基
布(織布又は不織布)又はネツトを例示できる。斯かる
補強材は、粘着剤中へ埋設され、又は粘着剤表面へ圧入
されるなどして配置されうるが、粘着剤層の構造物表面
への貼着の妨げとなつたり、粘着剤層表面への主材塗料
付着の妨げとならないことが肝要である。
粘着剤層の引張り強度を高め、粘着剤取扱い中における
該層の延びやそのためのちぎれ、粘着剤の垂れ、流動等
を防止するためにあり、このような補強材としては、耐
水性のある天然又は合成繊維からなる伸縮性の少ない基
布(織布又は不織布)又はネツトを例示できる。斯かる
補強材は、粘着剤中へ埋設され、又は粘着剤表面へ圧入
されるなどして配置されうるが、粘着剤層の構造物表面
への貼着の妨げとなつたり、粘着剤層表面への主材塗料
付着の妨げとならないことが肝要である。
本発明において用いられる前記マスキング材は、前記主
材塗料によつてすぐにおかされず、前記主材塗料硬化前
の引き剥がしが可能なものであればよく、紙、合成樹
脂、同発泡体等種々の材料から得られる。マスキング材
の粘着剤層への付着面には、必要に応じ離型剤処理を施
しておくことができる。なお、本発明でいう目地模様に
はタイル目地、レンガ目地等種々の模様が含まれる。
材塗料によつてすぐにおかされず、前記主材塗料硬化前
の引き剥がしが可能なものであればよく、紙、合成樹
脂、同発泡体等種々の材料から得られる。マスキング材
の粘着剤層への付着面には、必要に応じ離型剤処理を施
しておくことができる。なお、本発明でいう目地模様に
はタイル目地、レンガ目地等種々の模様が含まれる。
前記主材塗料には例えばアクリルニトリルエマルジヨ
ン、アクリル酸ブチルエマルジヨン又はスチレンアクリ
ル共重合体エマルジヨンと骨材(例えば磁器粉末)とを
配合し、これに更に必要に応じ充填材(例えば炭酸カル
シウム)を加え、更に必要に応じ少量の分散剤、増粘
剤、消泡剤等を加えた塗料を挙げることができる。前記
骨材は、着色を兼ねるものでもよく、その量は、重量比
にし前記エマルジヨンと略等量を例示できる。
ン、アクリル酸ブチルエマルジヨン又はスチレンアクリ
ル共重合体エマルジヨンと骨材(例えば磁器粉末)とを
配合し、これに更に必要に応じ充填材(例えば炭酸カル
シウム)を加え、更に必要に応じ少量の分散剤、増粘
剤、消泡剤等を加えた塗料を挙げることができる。前記
骨材は、着色を兼ねるものでもよく、その量は、重量比
にし前記エマルジヨンと略等量を例示できる。
本発明方法に於いて、前記主材塗料が硬化する前に前記
マスキング材を前記粘着剤層から剥がしたあと、前記主
材塗料及び露出した前記粘着剤層表面を適当に仕上げ処
理することは差し支えない。この仕上げ処理として、ク
リヤー塗料で全体をトツプコートする、適当な着色塗料
で全体を着色したのちトツプコートする、前記主材塗料
表面のみにローラ等により模様を付け又は着色したのち
全体をトツプコートする、適当な着色塗料で全体を着色
したのち主材塗料表面のみにローラ等で模様を付け又は
着色したのち全体をトツプコートする等の処理を挙げる
ことができる。
マスキング材を前記粘着剤層から剥がしたあと、前記主
材塗料及び露出した前記粘着剤層表面を適当に仕上げ処
理することは差し支えない。この仕上げ処理として、ク
リヤー塗料で全体をトツプコートする、適当な着色塗料
で全体を着色したのちトツプコートする、前記主材塗料
表面のみにローラ等により模様を付け又は着色したのち
全体をトツプコートする、適当な着色塗料で全体を着色
したのち主材塗料表面のみにローラ等で模様を付け又は
着色したのち全体をトツプコートする等の処理を挙げる
ことができる。
本発明方法において、構造物表面に粘着剤層を貼着する
工程と、該粘着剤層表面にマスキング材を設ける工程と
は、いずれが先行してもよい。マスキング材を設ける後
者工程が先行する場合、その工程は粘着剤層やマスキン
グ材の製造現場において予め実施されていてもよい。構
造物表面に貼着された粘着剤層に対するマスキング材の
位置が悪いときに該マスキング材を剥がして貼り直すこ
とができるようにしておくことが望ましく、そのために
はマスキング材に予め離型剤処理を施しておくことが望
ましい。
工程と、該粘着剤層表面にマスキング材を設ける工程と
は、いずれが先行してもよい。マスキング材を設ける後
者工程が先行する場合、その工程は粘着剤層やマスキン
グ材の製造現場において予め実施されていてもよい。構
造物表面に貼着された粘着剤層に対するマスキング材の
位置が悪いときに該マスキング材を剥がして貼り直すこ
とができるようにしておくことが望ましく、そのために
はマスキング材に予め離型剤処理を施しておくことが望
ましい。
本発明方法において前記粘着剤層を構造物表面へ貼着す
る場合、必要に応じ該構造物表面を予めプライマー処理
することができる。当該プライマーには耐水性の接着剤
が好ましく、ブチルゴム、粘着樹脂充填剤、老化防止剤
等を溶剤に溶かしたもの、いわゆる共糊が好適で、この
ほかに、クロロプレレ系接着剤、アクリルエマルジヨン
系コンタクト型接着剤等を例示できる。また、粘着剤層
へ主材塗料を付与する場合にも、必要に応じ該粘着剤層
表面を予めプライマー処理してもよい。斯かるプライマ
ーも耐水性ある接着剤が好ましく、例えばアクリルエマ
ルジヨン系コンタクト型接着剤を挙げることができる。
る場合、必要に応じ該構造物表面を予めプライマー処理
することができる。当該プライマーには耐水性の接着剤
が好ましく、ブチルゴム、粘着樹脂充填剤、老化防止剤
等を溶剤に溶かしたもの、いわゆる共糊が好適で、この
ほかに、クロロプレレ系接着剤、アクリルエマルジヨン
系コンタクト型接着剤等を例示できる。また、粘着剤層
へ主材塗料を付与する場合にも、必要に応じ該粘着剤層
表面を予めプライマー処理してもよい。斯かるプライマ
ーも耐水性ある接着剤が好ましく、例えばアクリルエマ
ルジヨン系コンタクト型接着剤を挙げることができる。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は構造物表面に目地入り模様を形成するに用いる
シートの1例を示している。
シートの1例を示している。
該シート1は、撓曲性ある粘着剤層11の表面にレンガ目
地相当のこれも撓曲性あるマスキング材12を設けるとと
もに裏面に離型紙13を貼つたものでロール状に巻いて保
管できる。粘着剤層11は、ブチルゴムとポリブテンを主
成分とし、これに炭酸カルシウム、粘結剤、安定剤等を
配合し調整してなる粘着剤中へポリエステル製のネツト
(目間隔約2.5〜3.5mm)を埋設したものである。粘着剤
層11は構造物表面の全面を覆うためのものであり、目地
模様の打ち抜きなどの加工は一切施されていない。
地相当のこれも撓曲性あるマスキング材12を設けるとと
もに裏面に離型紙13を貼つたものでロール状に巻いて保
管できる。粘着剤層11は、ブチルゴムとポリブテンを主
成分とし、これに炭酸カルシウム、粘結剤、安定剤等を
配合し調整してなる粘着剤中へポリエステル製のネツト
(目間隔約2.5〜3.5mm)を埋設したものである。粘着剤
層11は構造物表面の全面を覆うためのものであり、目地
模様の打ち抜きなどの加工は一切施されていない。
またマスキング材12は、厚紙を打ち抜くなどして形成さ
れたものであり、片面に離型剤が塗布され、その面が粘
着剤層面に配置されている。
れたものであり、片面に離型剤が塗布され、その面が粘
着剤層面に配置されている。
第2図から第6図は本発明方法の1実施例を示すもの
で、斯かるシート1を用いて構造物10表面に目地入り模
様を形成する手順を示している。この場合、粘着剤層11
に目地相当マスキング材12を設ける工程は、シート1構
造の段階で実施されている。
で、斯かるシート1を用いて構造物10表面に目地入り模
様を形成する手順を示している。この場合、粘着剤層11
に目地相当マスキング材12を設ける工程は、シート1構
造の段階で実施されている。
次に第2図に示すように構造物10表面にクロロプレンゴ
ム系接着剤をローラRで塗布し、その溶剤が拡散してか
らシート1の離型紙13が剥がれた面を該構造物表面へ貼
着し第3図に示す状態を得る。
ム系接着剤をローラRで塗布し、その溶剤が拡散してか
らシート1の離型紙13が剥がれた面を該構造物表面へ貼
着し第3図に示す状態を得る。
次に第4図に示すようにマスキング材12上から粘着剤11
上へ主材塗料である次の組成の塗料2を吹き付ける。
上へ主材塗料である次の組成の塗料2を吹き付ける。
重量比 スチレンアクリル共重合体エマルジヨン 45 分散剤(ポリカルボン酸型) 2.2 増粘剤(4%ヒドロキシエチルセルロース) 2.6 消泡剤(サンノプコ社製ノプコNXZ) 0.2 炭酸カルシウム 10 着色骨材 磁器粉末(40メツシユ)白 30 磁器粉末(20メツシユ)黒 10 100 引続き広幅の金ゴテを用いて該主材塗料の表面をしごき
第5図に示すように平坦にする。
第5図に示すように平坦にする。
この主材塗料2が硬化する前にマスキング材12を粘着剤
層11から引き剥がし、第6図に示すように目地入り模様
(P)を得る。
層11から引き剥がし、第6図に示すように目地入り模様
(P)を得る。
このようにして得られた目地入り模様(P)はそのまま
使用してもよいが、必要に応じ、アクリルエマルジヨン
系クリヤーラツカーを吹き付けてトツプコートすると
か、適当な着色塗料を目地部分を含めて全体に吹き付
け、更にその上から主材塗料2上にのみローラ、ハケ等
にて他の着色塗料を塗布し、最後に全体をトツプコート
処理する等任意に仕上げ処理することが可能である。
使用してもよいが、必要に応じ、アクリルエマルジヨン
系クリヤーラツカーを吹き付けてトツプコートすると
か、適当な着色塗料を目地部分を含めて全体に吹き付
け、更にその上から主材塗料2上にのみローラ、ハケ等
にて他の着色塗料を塗布し、最後に全体をトツプコート
処理する等任意に仕上げ処理することが可能である。
このようにして得られた目地入り模様層は、防水性が良
好であり、構造物10に仮にクラツク等が発生することが
あつても、粘着剤層がこれを吸収できるので長期にわた
り防水性を発揮する。ちなみに粘着剤層11が構造物10に
発生するクラックを吸収し得る理由は、該粘着剤層11が
その粘性によりクラックに追随できるからであり、通常
の防水シートのように粘着性を有しないものでは、部分
接着などの特別の工夫をしない限りクラックに追随でき
ず簡単に破断されてしまい防水性を失う。
好であり、構造物10に仮にクラツク等が発生することが
あつても、粘着剤層がこれを吸収できるので長期にわた
り防水性を発揮する。ちなみに粘着剤層11が構造物10に
発生するクラックを吸収し得る理由は、該粘着剤層11が
その粘性によりクラックに追随できるからであり、通常
の防水シートのように粘着性を有しないものでは、部分
接着などの特別の工夫をしない限りクラックに追随でき
ず簡単に破断されてしまい防水性を失う。
発明の効果 かくの如く本発明によれば、構造物表面に長期にわたり
十分な防水性を発揮し得る目地入り模様層を簡単に従つ
てそれだけ安価に形成でき、また該模様を簡単容易に能
率的に形成できるシートを提供することができる。
十分な防水性を発揮し得る目地入り模様層を簡単に従つ
てそれだけ安価に形成でき、また該模様を簡単容易に能
率的に形成できるシートを提供することができる。
第1図は本発明シートの1例の斜面図、第2図から第6
図は第1図のシートを用いた本発明方法の1実施例の手
順説明図である。 1……シート、 11……粘着剤層、 111……粘着剤、 112……ネツト、 12……マスキング材、 13……離型紙、 2……主材塗料、 P……目地入り模様、 10……構造物。
図は第1図のシートを用いた本発明方法の1実施例の手
順説明図である。 1……シート、 11……粘着剤層、 111……粘着剤、 112……ネツト、 12……マスキング材、 13……離型紙、 2……主材塗料、 P……目地入り模様、 10……構造物。
Claims (4)
- 【請求項1】構造物表面に防水性粘着剤層を上記表面の
全面を覆うように貼着する工程、前記防水性粘着剤層表
面にマスキング材を設ける工程、前記マスキング材の上
から前記粘着材層表面へ主材塗料を付与する工程、及び
前記主材塗料が硬化する前に前記マスキング材を前記粘
着剤層から剥がす工程を含むことを特徴とする構造物表
面に目地入り模様を形成する方法。 - 【請求項2】前記主材塗料が硬化する前に前記マスキン
グ材を前記粘着剤層から剥がしたあと前記主材塗料及び
露出した前記粘着剤層表面を仕上げ処理する特許請求の
範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】前記防水性粘着剤層表面にマスキング材を
設ける工程が、構造物表面に該防水性粘着材層を貼着す
る前に予め実施されている特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の方法。 - 【請求項4】構造物表面の全面を覆うように該表面に貼
着される、撓曲性ある防水性貼着剤層と、該粘着剤層の
表面に設けた撓曲性ある目地相当マスキング材と、該粘
着剤層の裏面に付設された離型紙とを備えた構造物表面
に目地入り模様を形成するためのシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61126297A JPH0779988B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 構造物表面に目地入り模様を形成する方法及び該模様形成用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61126297A JPH0779988B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 構造物表面に目地入り模様を形成する方法及び該模様形成用シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62282672A JPS62282672A (ja) | 1987-12-08 |
JPH0779988B2 true JPH0779988B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=14931720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61126297A Expired - Lifetime JPH0779988B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 構造物表面に目地入り模様を形成する方法及び該模様形成用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779988B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6362577A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-18 | Kikusui Kagaku Kogyo Kk | 擬似タイル模様を形成する方法 |
JPH02160082A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-20 | Nittetsu Boshoku Kk | 厚膜被覆方法 |
JPH0788429A (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-04 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 凹凸状化粧板の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59230668A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-25 | Shikoku Kaken Kogyo Co Ltd | 表面仕上げ方法 |
JPS60161774A (ja) * | 1984-01-28 | 1985-08-23 | Hideharu Osada | 凹凸模様形成方法 |
JPS61249575A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | Daiwa Uoole Kk | 塗装工法 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP61126297A patent/JPH0779988B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62282672A (ja) | 1987-12-08 |
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