JPS59192780A - 内在する繊維により強化された貼りつけ用塗膜 - Google Patents

内在する繊維により強化された貼りつけ用塗膜

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JPS59192780A
JPS59192780A JP6308083A JP6308083A JPS59192780A JP S59192780 A JPS59192780 A JP S59192780A JP 6308083 A JP6308083 A JP 6308083A JP 6308083 A JP6308083 A JP 6308083A JP S59192780 A JPS59192780 A JP S59192780A
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JP
Japan
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present
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construction
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JP6308083A
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井上 鐵彦
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 貼シつけ用塗膜に関する。
本発明でいう塗膜とは、硬化した膜状塗料という前床で
ある。
従来、建造物の表面に液状塗料を塗装するには、まず、
その飛球が周辺にとひちらないように注意しなけnばな
らず、捷た塗装中に有機溶剤を使用したシするため健康
に悪く、火災の危険もあり、高度な施工技術全必要とし
た。加えて、液状塗料は乾燥時間全必要とし、一度の塗
装で必要な膜厚が得られない場合は、乾燥時間をまじえ
ながら、二度、三匙と塗シ重ねる必要がめった。
また、従来の液状塗料による塗膜(Blの施工状態の断
面図では、第3図で示す様に凹凸を有する施工対象物1
1の表面で、薄層部8や肉厚部9を有する不均一な断面
となシ、既存クラック6や、多孔質部5への塗料の損失
はまぬがれない。史に、施工後発生するクラック7の表
面部では、塗膜の寸断部10が生じ、雨水の浸入や美観
全損ねる原因となった。
本発明の目的は、内在する繊維によシ強化された貼りつ
け用塗膜を提供することによシ、施工時に塗料の飛球が
周辺にとびちることもなく、有機溶剤を使用しないため
健康に無害で、火災の危険もなく、高置の施工技術を必
要とせず、加えて乾燥時間は全く不要で、しかも、従来
の塗装以上の塗装効果を発揮させることにある。
また、本発明による貼シつけ用塗膜(A)の施工状態の
断面図では、第2図に示す様に、凹凸を有する施工対象
物11の表面で薄層部や肉厚部を有せず均一な断面とな
9、既存クランク7の表面部では本発明による貼りつけ
用塗膜が延ひるため、極端に大きなりシックでない限シ
、その表面を抜機して、雨水の浸入や美観金損ねる原因
と1−Llらない。
本発明は、厚芒約60〜200ミクロンの柔軟な不織布
の片面よシ粘着剤又は接着剤を塗布含浸して、この面t
セパレーターで保護し、残る片面に硬化後柔軟性會有す
る液状塗、     相を塗布含浸せしめた構造を有し
、凹凸のある建造物の表面にも、その表面に密着して貼
9つけることが可能な、内在する繊維にょシ強化された
貼シつけ用塗M’fr提供する。
以下、図面に基づきその構成?:説明する。
図面において、第1図は本発明製品の断面図、第2図は
本発明製品の施工断面図、第3図は従来の液状塗料によ
る塗装面の断面図である。
アミド、グラスファイバー、パルプ又はンーヨン等が適
描でめる。本発明製品に付加せんとする性能によって、
不織布の繊維の材質を選ぶことができる。例えば、耐候
性を特に付加したい場合は、ポリエステル、ポリアミド
などの繊維が好ましい。耐熱性を特に伺加したい場合は
、グラスファイバーが好ましい。
導電性を特に・付加したい場合は、金属、たとえば@な
どの繊維を使用した不織布全使用するとよい。このよう
に、本発明で使用する不織布の繊維は、本発明製品の性
能に大きな影響を与えるものであ゛る。即ち、用途に応
じた適切な繊維の材質を選ぶことにより、その特性を、
本発明製品に付加できることは、本発明の特徴の犯−で
ある。
不織布の厚みとしては約60〜2すOミクロン程度が、
その柔軟性、引張りなどに対する強靭性、また価格の点
などで好ましい。とれよ多極端に薄いと、引張シ強度が
不足して施工中に破れやすくなって作業性が悪く、また
高価になる。、これよ多極端に厚いと、柔軟性を失った
シ、不織布が層間剥離しやすくなったりして好ましくな
い。本発明製品にをい1は、最終品の柔軟きは、建造物
の光面に凹凸がある場合、その表面に密着して貼りつけ
るために重要な条件である。
本発明で使用する粘着剤または接着剤2としては、アク
リル糸、ゴム系などの粘着剤、あるいは酢酸ビニール系
、にかわ系などの接着剤で、使用に際して、水やアルコ
ール&ト全塗布して活性化させるもの、などが適切であ
る。これらの粘着剤または接着剤も柔軟なものでなけれ
ばならない。こnら粘着剤または接着剤全不織布に塗布
含浸させる程度は、不織布の反対側にしみ出さない程度
がよい。
また、粘着剤または接着剤層の厚みは、不織布に含浸し
ている部分を含めて、通常約20〜200ミクロンであ
る。たたし、ブチルゴム系の粘着剤を使用する場合は、
約30()〜200θミクロンのこともある。本発明製
品に付加せんとする性能によって、粘着剤または接着剤
の材質を選ぶことかできる。例えば、耐熱性、耐寒性を
特に付加したい場合は、ソルベントタイプ、二液タイプ
、ホットメルトタイプのアクリル糸粘漸剤の中ですぐれ
たものを選ぶことができる。防水性、電気絶縁性を特に
付刀口したい場合は、ブチルゴム系の粘着剤が好ましい
。このように、本発明で使用する粘着剤または接着剤は
、本発明製品の性能に大きな影響を与えるものである。
即ち、用途に応じた適切な粘着剤または接着剤を選ぶこ
とにより、その特性をプライマーとして本発明製品に付
加できることは、本発明の特徴の第二でるる。
本発明で使用するセパレーター3としては、粘着剤の′
;6缶保護vCI史用てれる通常のものでよい。セパレ
ーターの厚みに、通常約20〜100ミクロンである。
本発明で使用する散状塗料4としては、建造物の表面に
凹凸がある場合、その表面に密着1〜て本発明製品を貼
シつけるために、硬化後柔軟性を有することが必要であ
る。具体的には、ウレタン系、クリル酸系lどの塗It
が好ましい。可塑剤を混入すれは柔軟性となる塗料、た
とえば塩化ビニール系塗料なども、可塑剤全混入して使
用できる。自然硬化型、加熱硬化型、二液硬化型、紫外
線硬化型など、いずれも、上記のとおシ、柔軟な硬化塗
膜が得られるのでるj5ば好ましい。液状塗料層の厚み
は、通常約30〜] OOミクロンでろる。
液状塗料を不織布の表面に塗布含浸烙せる方法としては
、スプレー、ロールコータ−、ナイフコーターなどの方
法が適当でるる。不織布に含浸した液状塗料は、反対御
jから含浸している粘着剤または接着剤と不織布の繊維
層の中間で接触する構造となっている。
即ち、本発明で使用する液状塗料は、その産膜の内部に
、不織布の繊維か芯詞として挿入された構造となる。元
来、それ自体としてはもろく、広面積では連続面を保ち
にくい塗料の堅膜は、こうすることによって、物理的強
度が向上し、運搬、保存、施工などの際、おシ曲げ、お
]2つけ、しわもみ、引張りなどに対して容易に破損し
なくなる。こ汎か、本発明の性徴の第三である。
宴らに、適切な可塑バ1」を選ぶことにより、塗料の硬
化後の柔軟性が得らiするなら、どのような塗料も本発
明製品の材料として使用できる。−例として、すぐ扛た
耐熱性の塗料に、すぐれた耐熱性の粘着剤捷たは感圧性
接着剤、すぐれた耐熱性の繊維による不織布を組合せる
と、*発明の最終品は、極めてすぐれた耐熱性の物性を
得ることができる。
本発明製品の使用法を説明する。本発明製品のセパレー
ターをまず除去する。接着剤を使用する場合は、接着剤
面に水やアルコールなど全塗布して接着剤を活性化せし
める。次いで本発明製品の粘着剤丑たは接着剤の面金対
象物にβてがって圧着する。圧着の方法としては、手や
指で強く2しつける。施工対象物の表面に凹凸がある場
合は木づちの両端に綿など全くくりつけて軽くたたく、
などの方法でろる。
本発明の意義および効果を説明する。
本発明の意義としては、不織布の繊維、粘着剤または接
着剤、液状塗料の組合せによシ、同塗料が本来持つ特性
をさらに拡大して利用できる。また、硬化のための時間
がかかりすぎて不便な液状塗料などで、特殊な性能會も
った塗料も、硬化後の塗膜が柔軟なものであれば、本発
明にもとづいた製品にすると、施工は極めて容易になる
。そのうえ、本発明製品は極めて柔軟で、かつ内在する
繊維により物理的強度が強化爆れているため、対象物の
表面に凹凸があっても、圧着することにより、その凹凸
によくなじみ、その形状をよく再現することができ、前
記液状塗料を従来の方法で塗布した場合と極めてよく似
た表面の仕上りを得ることができる。
本発明の効果としては、施工時に、塗料の飛球が周辺に
とびちることもなく、有機浴剤を使用しないため健康に
無害で、火災の危険もなく、高度の施工技術を必要とせ
す、加えて乾燥時間は全く不要で、しかも、塗料だけに
よる塗装以上の塗装効果全発揮することができる。
〈実施例〉 ■使用した不織布・・・商品名:ユニセル。製造元二株
式会社帝人。品番: BT 0605W0材質:ポリエ
ステル繊維70%+ボリエテVン繊維30%。厚み:約
10(1ミクロン。
■使用した粘着剤・・・部品名ニストラクトボンドS 
BX−5007゜製造元:三井東圧株式会社。材質ニア
クリルばエステル。使用した溶剤:トルエン、酢酸エチ
ル、IPA。
■使用した液状塗料・・・商品名二ニューボデランク。
製造元二日本ペイント株式会社。材質:フタル酸。色:
白、宵。使用した溶剤:トルエン、キシレン。
上記の材料全使用して本発明製品を製造し、下記の個所
に施工した。
実施例 場 所:国鉄浦和駅前丸井店。
施工個所:ビル壁面の正面を全面(4階建ビルχ施工素
地二モルタル、タイル、ガラス、アルミサツシュ。
施工目的:旧式ビルのリフレッシュ。
施工結果:浦和丸井店の建物は、モルタル、タイル、カ
ラス、アルミサツシュ等の材料〃二いりみだれ、−見旧
式化したビルであった。この全面に、白色の本発明製品
を貼シつけ、まず、建物の全面を白く着色した(モルタ
ル、タイル、カラス、アルミサツシュの全て)、次いで
、青色の本発明製品で、FASHION  HOUSF
、なる文字’k +JJ #)ぬいて、白色の本発明製
品の上に貼りつけた。
本発明製品は極めて柔軟なため、タイルやその目地のモ
ルタルの凹凸状態釦よく再現し、しかも、複雑なアルミ
サツシュの形状もよく再現していた。いうまでもなく、
塗料の飛條が周辺にとひちることはないので、養生幕は
不用であった。施工終了直後に雨が降ったが、本発明製
品はすでに硬化しているため、何ら不都合はなかった。
加うるに、液状塗料は、施工現場で塗装すると、タイル
、カラスなどには密着しない。従って、上記のような素
地ヶ、上記のような目的で単一の材料で着色するには、
本発明製品を使用してはじめて可能なことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製品の断面図、第2図は本発明製品を施
工対象物に貼りつけたときの施工断面図、第3図は従来
の液状塗料による塗装m」の断面図である。 1・・・不織布 2・・・粘着剤または接着剤 3・・・セパノーター 4・・・液状塗料 5・・・多孔質部 6・・・既存クランク 7・・・施工後発生クラック 8・・・薄屑部 9・・・肉厚部 10・・・寸断部 11・・・施工対象物 A、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 厚さ約60〜200ミクロンの柔軟な不織布の片面よシ
    粘着剤又は接着剤全塗布含浸して、この面をセパレータ
    ーで保護し、残る片面に、硬化後柔軟性を有する液状塗
    料ケ塗布含浸せしめた構造を有1−1凹凸のある建造物
    の表面にも、その表面に密着して貼りつけることか可能
    な、内在する繊維により強化きれた貼りつけ用塗膜。
JP6308083A 1983-04-12 1983-04-12 内在する繊維により強化された貼りつけ用塗膜 Pending JPS59192780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2587396A1 (fr) * 1985-09-19 1987-03-20 Seigneurie Bande d'armature auto-adhesive et procede utilisant ladite bande pour appliquer un revetement epais souple sur un support comportant des joints et/ou des fissures
JPS62257472A (ja) * 1986-05-02 1987-11-10 Japan Vilene Co Ltd 内装用表皮材の製造方法

Cited By (3)

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