JPH077895A - 積層鉄心の製造方法 - Google Patents
積層鉄心の製造方法Info
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- JPH077895A JPH077895A JP5174749A JP17474993A JPH077895A JP H077895 A JPH077895 A JP H077895A JP 5174749 A JP5174749 A JP 5174749A JP 17474993 A JP17474993 A JP 17474993A JP H077895 A JPH077895 A JP H077895A
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- punched
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- rotor core
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
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-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転子鉄心片と固定子鉄心片を同一金属薄板
から小さなギャップで同心状に打抜きする際、抜き代を
無理なく効率的に広げて抜きトラブルを無くし、また金
属薄板にうねり等の形状劣化を生じさせず、電磁気特性
の優れた積層鉄心を製造する。 【構成】 回転子鉄心片を打抜いた金属薄板から、固定
子鉄心片の極歯を打抜き、該極歯に回転子鉄心片抜き側
を深くした薄肉部を形成して当該極歯の先端を内形側に
延出させて抜き代を広げ、その後、固定子鉄心片の極歯
先端部の小歯、外形を抜き積層する積層鉄心の製造方法
である。
から小さなギャップで同心状に打抜きする際、抜き代を
無理なく効率的に広げて抜きトラブルを無くし、また金
属薄板にうねり等の形状劣化を生じさせず、電磁気特性
の優れた積層鉄心を製造する。 【構成】 回転子鉄心片を打抜いた金属薄板から、固定
子鉄心片の極歯を打抜き、該極歯に回転子鉄心片抜き側
を深くした薄肉部を形成して当該極歯の先端を内形側に
延出させて抜き代を広げ、その後、固定子鉄心片の極歯
先端部の小歯、外形を抜き積層する積層鉄心の製造方法
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は回転子鉄心片と固定子鉄
心片を同心して打抜き積層する鉄心の製造方法に関す
る。
心片を同心して打抜き積層する鉄心の製造方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】電動機には積層鉄心が周知のように組込
まれている。積層鉄心は回転子鉄心と固定子鉄心からな
り、これら両鉄心は金属薄板から打抜いた回転子鉄心片
と固定子鉄心片をそれぞれ積層したものである。
まれている。積層鉄心は回転子鉄心と固定子鉄心からな
り、これら両鉄心は金属薄板から打抜いた回転子鉄心片
と固定子鉄心片をそれぞれ積層したものである。
【０００３】回転子鉄心片と固定子鉄心片は、同一の金
属薄板から同心状に打抜きして製造できれば製品歩留り
が向上し、また金型装置の設置スペ−スを縮減できる。
しかし、回転子鉄心片を打抜いてから固定子鉄心片を抜
く場合、また固定子鉄心片を打抜いてから回転子鉄心片
を抜く場合にも、両鉄心片の間のエアギャップを狭くせ
ねばならぬから、打抜き時に抜きスクラップが幅狭とな
って途中で破断等を生じ抜き不良となっていた。
属薄板から同心状に打抜きして製造できれば製品歩留り
が向上し、また金型装置の設置スペ−スを縮減できる。
しかし、回転子鉄心片を打抜いてから固定子鉄心片を抜
く場合、また固定子鉄心片を打抜いてから回転子鉄心片
を抜く場合にも、両鉄心片の間のエアギャップを狭くせ
ねばならぬから、打抜き時に抜きスクラップが幅狭とな
って途中で破断等を生じ抜き不良となっていた。
【０００４】エアギャップと抜き代を確保して鉄心片を
打抜くものとして例えば特公昭５７−４１７７号公報に
回転子鉄心片に凸状のリングを設けて径を小さくし、固
定子鉄心片間のエアギャップを形成することが開示され
ている。
打抜くものとして例えば特公昭５７−４１７７号公報に
回転子鉄心片に凸状のリングを設けて径を小さくし、固
定子鉄心片間のエアギャップを形成することが開示され
ている。
【０００５】これでは両鉄心片間のエアギャップが確保
される作用効果があるものの、回転子鉄心片には凸部が
リング状に存在して当該回転子鉄心片を積層した際に密
着性を劣化し占積率が下がり、電磁気特性に悪影響を及
ぼす懸念がある。
される作用効果があるものの、回転子鉄心片には凸部が
リング状に存在して当該回転子鉄心片を積層した際に密
着性を劣化し占積率が下がり、電磁気特性に悪影響を及
ぼす懸念がある。
【０００６】他の方法として、例えば特開平１−１９０
２３５号がある。これは回転子鉄心片を金属薄板から打
抜く前に、回転子鉄心片の打抜き予定径より大径箇所に
ビ−ド状の絞り部を設け、回転子鉄心片を打抜き後、前
記絞り部を平坦にして回転子鉄心片を抜いた側に延ばし
抜き代をそれだけ広げ、固定子鉄心片を打抜くようにし
ている。これでは後で打抜く固定子鉄心片の抜き代が広
がり、抜きスクラップの途中破断や浮き上がり等がなく
なり抜きトラブルを防止できる作用がある。
２３５号がある。これは回転子鉄心片を金属薄板から打
抜く前に、回転子鉄心片の打抜き予定径より大径箇所に
ビ−ド状の絞り部を設け、回転子鉄心片を打抜き後、前
記絞り部を平坦にして回転子鉄心片を抜いた側に延ばし
抜き代をそれだけ広げ、固定子鉄心片を打抜くようにし
ている。これでは後で打抜く固定子鉄心片の抜き代が広
がり、抜きスクラップの途中破断や浮き上がり等がなく
なり抜きトラブルを防止できる作用がある。
【０００７】
【この発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術
では絞り部を延ばした部分に波状のうねりが現れ、積層
固定子鉄心の占積率を下げ電磁気特性が劣化する。ま
た、抜き代を広げる際、広げサイズの微細な例えばミク
ロンオ−ダでの調整や変更が難しい。さらに積層鉄心は
種々の大きさがあり、それぞれ適切なエアギャップとし
なければならぬが、その対応が困難である。
では絞り部を延ばした部分に波状のうねりが現れ、積層
固定子鉄心の占積率を下げ電磁気特性が劣化する。ま
た、抜き代を広げる際、広げサイズの微細な例えばミク
ロンオ−ダでの調整や変更が難しい。さらに積層鉄心は
種々の大きさがあり、それぞれ適切なエアギャップとし
なければならぬが、その対応が困難である。
【０００８】本発明は回転子鉄心片と固定子鉄心片を同
一金属薄板から同心状に打抜きする際、抜き代を無理な
く効率的に広げ得て、また金属薄板にうねり等の形状劣
化が生ぜず、電磁気特性の優れた積層鉄心を製造するこ
とを目的とする。
一金属薄板から同心状に打抜きする際、抜き代を無理な
く効率的に広げ得て、また金属薄板にうねり等の形状劣
化が生ぜず、電磁気特性の優れた積層鉄心を製造するこ
とを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、固定子
鉄心片と回転子鉄心片を打抜き積層する鉄心の製造方法
において、回転子鉄心片を打抜いた金属薄板から、固定
子鉄心片の極歯を打抜き、該極歯に回転子鉄心片抜き側
を深くした薄肉部を形成して当該極歯の先端を延出さ
せ、次いで固定子鉄心片の極歯先端部の小歯と、外形を
抜き積層する積層鉄心の製造方法にある。
鉄心片と回転子鉄心片を打抜き積層する鉄心の製造方法
において、回転子鉄心片を打抜いた金属薄板から、固定
子鉄心片の極歯を打抜き、該極歯に回転子鉄心片抜き側
を深くした薄肉部を形成して当該極歯の先端を延出さ
せ、次いで固定子鉄心片の極歯先端部の小歯と、外形を
抜き積層する積層鉄心の製造方法にある。
【００１０】
【作用】本発明は、回転子鉄心片を打抜いた金属薄板か
ら固定子鉄心片を打抜く際、回転子鉄心片を打抜いた金
属薄板に、先に打抜いた側を深くした薄肉部を形成する
ので、薄板の延出は生じ易く且つその延出長さの調整が
精度よく例えばサブミクロンオ−ダでできる。
ら固定子鉄心片を打抜く際、回転子鉄心片を打抜いた金
属薄板に、先に打抜いた側を深くした薄肉部を形成する
ので、薄板の延出は生じ易く且つその延出長さの調整が
精度よく例えばサブミクロンオ−ダでできる。
【００１１】また、一部を押圧して板厚を減じて、薄板
を延出し抜き代を広げるので、金属薄板には板波やうね
りが生ぜず、打抜き積層する際に密に固定子鉄心片同士
が重なり、占積率は高く電磁気特性の優れた積層鉄心が
得られる。
を延出し抜き代を広げるので、金属薄板には板波やうね
りが生ぜず、打抜き積層する際に密に固定子鉄心片同士
が重なり、占積率は高く電磁気特性の優れた積層鉄心が
得られる。
【００１２】
【実施例】以下に本発明について１実施例に基づき図面
を参照し詳細に説明する。図面において、１は金属薄板
で回転子鉄心片と固定子鉄心片が同心状に打抜かれる素
材で、２はステ−ションＡで打抜きしたパイロット孔で
ある。
を参照し詳細に説明する。図面において、１は金属薄板
で回転子鉄心片と固定子鉄心片が同心状に打抜かれる素
材で、２はステ−ションＡで打抜きしたパイロット孔で
ある。
【００１３】３はステ−ションＢで打抜いた軸孔であ
る。４はステ−ションＣで前記軸孔３の外周箇所に打抜
いた回転子鉄心片のかしめ部である。該かしめ部４は積
層１枚目の回転子鉄心片には貫通孔に打抜き、２枚目以
降から所定枚数までは半抜き状に抜き、該半抜き突起を
前の回転子鉄心片の貫通孔もしくは半抜き凹みに嵌合さ
せかしめ積層する。前記貫通孔形成と半抜き加工は例え
ばパンチ（図示しない）のダイ側への突入深さを切り替
えることでなされる。また、かしめ部４は丸形に限ら
ず、角形、Ｖ字状形あるいは切起し等が採用できる。
る。４はステ−ションＣで前記軸孔３の外周箇所に打抜
いた回転子鉄心片のかしめ部である。該かしめ部４は積
層１枚目の回転子鉄心片には貫通孔に打抜き、２枚目以
降から所定枚数までは半抜き状に抜き、該半抜き突起を
前の回転子鉄心片の貫通孔もしくは半抜き凹みに嵌合さ
せかしめ積層する。前記貫通孔形成と半抜き加工は例え
ばパンチ（図示しない）のダイ側への突入深さを切り替
えることでなされる。また、かしめ部４は丸形に限ら
ず、角形、Ｖ字状形あるいは切起し等が採用できる。
【００１４】５は回転子鉄心片で、ステ−ションＤで打
抜きされ前記かしめ部４を介してかしめ積層される。積
層は直積み、まわし積みのいずれであってもよい。また
回転子鉄心片５は歯６が多数形成され小さな回転角でス
テップ回転できるようになっている。
抜きされ前記かしめ部４を介してかしめ積層される。積
層は直積み、まわし積みのいずれであってもよい。また
回転子鉄心片５は歯６が多数形成され小さな回転角でス
テップ回転できるようになっている。
【００１５】７はステ−ションＥにて打抜き形成した固
定子鉄心片の極歯で、先に抜いた金属薄板１から回転子
鉄心片５と同心状に打抜かれる。該固定子鉄心片の極歯
７先端部内形と回転子鉄心片５の外形の間が積層鉄心の
エアギャップとなるが、該エアギャップは狭くなる程、
静止トルクが強くなり回転位置決め精度が優れる。反
面、抜き代が狭くなることから打抜き加工時に抜きトラ
ブルを生じ易くなる。
定子鉄心片の極歯で、先に抜いた金属薄板１から回転子
鉄心片５と同心状に打抜かれる。該固定子鉄心片の極歯
７先端部内形と回転子鉄心片５の外形の間が積層鉄心の
エアギャップとなるが、該エアギャップは狭くなる程、
静止トルクが強くなり回転位置決め精度が優れる。反
面、抜き代が狭くなることから打抜き加工時に抜きトラ
ブルを生じ易くなる。
【００１６】そこでエアギャップは極小例えば２０μｍ
未満にするものの、抜き代を広げるべくステ−ションＦ
で極歯７の一部をパンチ（図示しない）で押圧して板厚
を減じた薄肉部８を形成する。該局部的な厚み減少によ
り極歯７の先端部方向つまり、先に抜いた回転子鉄心片
跡側に効率的にまた精密に延出するように、本発明では
薄肉部８を図２に拡大して示すように先に抜いた回転子
鉄心片側５ａを深くしている。その断面形状は図３のよ
うに角状８ａ、曲線状８ｂあるいは傾斜状８ｃ等の何れ
であってもよく、深い側に底９を形成することが望まし
い。また薄肉部８の平面形状は図４に示すように曲線状
８１、山形状８２、Ｖ字状８３等の種々にできる。
未満にするものの、抜き代を広げるべくステ−ションＦ
で極歯７の一部をパンチ（図示しない）で押圧して板厚
を減じた薄肉部８を形成する。該局部的な厚み減少によ
り極歯７の先端部方向つまり、先に抜いた回転子鉄心片
跡側に効率的にまた精密に延出するように、本発明では
薄肉部８を図２に拡大して示すように先に抜いた回転子
鉄心片側５ａを深くしている。その断面形状は図３のよ
うに角状８ａ、曲線状８ｂあるいは傾斜状８ｃ等の何れ
であってもよく、深い側に底９を形成することが望まし
い。また薄肉部８の平面形状は図４に示すように曲線状
８１、山形状８２、Ｖ字状８３等の種々にできる。
【００１７】前記のように薄肉部８を形成すると、極歯
７先端部の回転子鉄心片側５ａへの延び出しが効率的に
且つ、その厚み減小量に精度高く対応して進行し抜き代
を広げられる。
７先端部の回転子鉄心片側５ａへの延び出しが効率的に
且つ、その厚み減小量に精度高く対応して進行し抜き代
を広げられる。
【００１８】１０はステ−ションＧで形成した固定子鉄
心片のかしめ部であり、積層１枚目の固定子鉄心片には
該かしめ部１０は貫通孔に打抜き、２枚目から所定枚数
までは半抜き状に打抜き形成する。貫通孔と半抜きの形
成換えは例えばパンチのダイ側への突入深さを変更する
ことでなされる。また、かしめ部１０は丸形を実施例で
示しているが、これに限らず角形、Ｖ形、切起し突起等
の各種採用できる。
心片のかしめ部であり、積層１枚目の固定子鉄心片には
該かしめ部１０は貫通孔に打抜き、２枚目から所定枚数
までは半抜き状に打抜き形成する。貫通孔と半抜きの形
成換えは例えばパンチのダイ側への突入深さを変更する
ことでなされる。また、かしめ部１０は丸形を実施例で
示しているが、これに限らず角形、Ｖ形、切起し突起等
の各種採用できる。
【００１９】１１はステ−ションＨにて打抜いた固定子
鉄心片の極歯７先端部の小歯で、多数形成され積層鉄心
とした際の磁束密度を高めて、静止トルクを強くし小さ
な回転角度で精密な回転を可能にする。該小歯１１を打
抜き形成する際には、抜き代が前述のようにして広げら
れているから、回転子鉄心片５とのエアギャップを極小
にして抜きスクラップを広くでき、打抜き時のトラブル
がない。
鉄心片の極歯７先端部の小歯で、多数形成され積層鉄心
とした際の磁束密度を高めて、静止トルクを強くし小さ
な回転角度で精密な回転を可能にする。該小歯１１を打
抜き形成する際には、抜き代が前述のようにして広げら
れているから、回転子鉄心片５とのエアギャップを極小
にして抜きスクラップを広くでき、打抜き時のトラブル
がない。
【００２０】次いで、ステ−ションＩで固定子鉄心片１
２の外形１３を打抜き、当該固定子鉄心片１２をかしめ
部１０を介し積層する。この積層は直積み、あるいはま
わし積み等の何れでも行われる。
２の外形１３を打抜き、当該固定子鉄心片１２をかしめ
部１０を介し積層する。この積層は直積み、あるいはま
わし積み等の何れでも行われる。
【００２１】回転子鉄心片５を積層した回転子鉄心１４
は図４に、固定子鉄心片１２を積層した固定子鉄心１５
は図５に示すが、固定子鉄心１５に巻線した後、その内
径部に回転子鉄心１４が挿入される。
は図４に、固定子鉄心片１２を積層した固定子鉄心１５
は図５に示すが、固定子鉄心１５に巻線した後、その内
径部に回転子鉄心１４が挿入される。
【００２２】
【発明の効果】本発明は前述のように、回転子鉄心片を
打抜きした後の金属薄板に、薄肉部を先に抜いた側を深
めにして形成するので抜き代が極歯先端部に広がり、エ
アギャップが極めて狭い鉄心片でも抜きスクラップの途
中破断や、浮き上がり、２度抜き等のトラブルを生じる
ことがない。また金属薄板にうねり等の形状劣化が生ぜ
ず、電磁気特性の優れた積層鉄心を製造できる。
打抜きした後の金属薄板に、薄肉部を先に抜いた側を深
めにして形成するので抜き代が極歯先端部に広がり、エ
アギャップが極めて狭い鉄心片でも抜きスクラップの途
中破断や、浮き上がり、２度抜き等のトラブルを生じる
ことがない。また金属薄板にうねり等の形状劣化が生ぜ
ず、電磁気特性の優れた積層鉄心を製造できる。
【図１】本発明の１実施例における積層鉄心の製造工程
を示す図。
を示す図。
【図２】本発明の１実施例での固定子鉄心片の極歯に形
成した薄肉部の断面を示す図。
成した薄肉部の断面を示す図。
【図３】本発明において固定子鉄心片の極歯に形成する
種々の薄肉部の断面を示す図。
種々の薄肉部の断面を示す図。
【図４】本発明において固定子鉄心片の極歯に形成する
種々の薄肉部の平面を示す図。
種々の薄肉部の平面を示す図。
【図５】本発明の１実施例での回転子鉄心を示す図。
【図６】本発明の１実施例での固定子鉄心を示す図。
１ 金属薄板 ２ パイロット孔 ３ 軸孔 ４ かしめ部 ５ 回転子鉄心片 ６ 歯 ７ 極歯 ８ 薄肉部 ９ 底 １０ かしめ部 １１ 小歯 １２ 固定子鉄心片 １３ 外形 １４ 回転子鉄心 １５ 固定子鉄心
Claims (1)
- 【請求項１】 固定子鉄心片と回転子鉄心片を打抜き積
層する鉄心の製造方法において、回転子鉄心片を打抜い
た金属薄板から、固定子鉄心片の極歯を打抜き、該極歯
に回転子鉄心片抜き側を深くした薄肉部を形成して当該
極歯の先端を内形側に延出させ、固定子鉄心片の極歯先
端部の小歯、外形を抜き積層することを特徴とする積層
鉄心の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5174749A JP2887430B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 積層鉄心の製造方法 |
| US08/261,069 US5539974A (en) | 1993-06-21 | 1994-06-16 | Method for producing laminated iron cores |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5174749A JP2887430B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 積層鉄心の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077895A true JPH077895A (ja) | 1995-01-10 |
| JP2887430B2 JP2887430B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=15984016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5174749A Expired - Lifetime JP2887430B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 積層鉄心の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5539974A (ja) |
| JP (1) | JP2887430B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6718616B2 (en) | 2000-05-18 | 2004-04-13 | Mitsui High-Tec, Inc. | Method of producing laminated iron cores |
| WO2011030611A1 (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-17 | 株式会社三井ハイテック | 固定子鉄心及びその製造方法 |
| JP2011120340A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Mitsui High Tec Inc | 固定子積層鉄心 |
| JP2011182582A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Mitsui High Tec Inc | 固定子積層鉄心及びその製造方法 |
| JP2014187862A (ja) * | 2013-02-19 | 2014-10-02 | Mitsui High Tec Inc | 回転子積層鉄心の製造方法 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0946938A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-14 | Toshiba Corp | スピンドルモータ及びその製造方法、並びにスピンドルモータを備えた磁気ディスク装置 |
| US6636137B1 (en) | 1996-06-05 | 2003-10-21 | L.H. Carbide Corporation | Ignition coil assembly |
| US6195875B1 (en) | 1996-06-05 | 2001-03-06 | L.H. Carbide Corporation | Apparatus for manufacturing long, slender lamina stacks from nonuniform laminae |
| US6163949A (en) * | 1996-06-05 | 2000-12-26 | L.H. Carbide Corporation | Method for manufacturing long, slender lamina stack from nonuniform laminae |
| JPH10304608A (ja) * | 1997-04-21 | 1998-11-13 | Hitachi Ltd | 電動機 |
| US5972476A (en) * | 1997-11-21 | 1999-10-26 | Means Industries, Inc. | Laminated parts and method of making same |
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| AU2004294938B2 (en) * | 2003-11-25 | 2010-11-18 | Specialized Health Products, Inc. | Resettable safety shield for medical needles |
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