JP4464352B2 - 電動機及び電動機を製造する方法 - Google Patents
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Description
一方、ステータコアの内周面には、複数のスロットが設けられており、このスロット内に巻線を巻いて電磁石を形成できるようになっている。
図1は本発明に従って製造された電動機のステータコア形状及びロータコア形状を示す平面図、図2は本発明による電動機を製造する方法における第1の打ち抜き加工ステップ終了後のブランク材料を示す平面図、図3は本発明による電動機を製造する方法における第2の打ち抜き加工ステップ終了後のブランク材料を示す平面図、図4は本発明による電動機を製造する方法における第3の打ち抜き加工ステップ終了後のブランク材料を示す平面図、図5は上記第2の打ち抜き加工ステップによって作成されたロータコアプレートの平面図、図6は上記第3の打ち抜き加工ステップによって作成されたスクラップの平面図、図7はロータコアの突起の幅と分割用スリットの幅との関係を説明するための模式図、図8はロータコアの突起の幅と分割用スリットの幅との関係を説明するための他の模式図、図9は従来技術による電動機を製造する方法における第1の打ち抜き加工ステップ終了後のブランク材料を示す平面図、図10は従来技術による電動機を製造する方法における第2の打ち抜き加工ステップ終了後のブランク材料を示す平面図、図11は従来技術による電動機を製造する方法における第3の打ち抜き加工ステップ終了後のブランク材料を示す平面図、図12は上記第2の打ち抜き加工ステップによって作成されたロータコアプレートの平面図、図13は上記第3の打ち抜き加工ステップによって作成されたスクラップの平面図、図14は分割用スリットとロータコアプレートとの位置関係を説明するための模式図である。
まず、ステータコア12の外周形状と同じ外周形状のブランク材料28を用意する。ここでは、ブランク材料28として、電磁鋼板を使用しているが、磁束を通しやすい材料であれば、他の材料を使用することも可能である。次に、第1の金型(図示せず)を用いて打ち抜き加工を行い、図2に示されているように、ブランク材料28のうちのロータコアプレート14aを形成することになる部分の内側に複数の磁石装着孔20を形成するとともに、ブランク材料28のうちのロータコアプレート14aを形成することになる部分の外側(詳細には、ステータコアプレート12aを形成することになる部分とロータコアプレート14aを形成することになる部分との間のスクラップ30を形成することになる部分)に、スクラップ30を分割するための分割用スリット32を形成する。分割用スリット32は、ロータコアプレート14aの境界部を形成することになる部分のうちの少なくとも二つと対向する位置から半径方向外方に延びるように設けられる。また、分割用スリット32の長さは、ロータコアプレート14aの突起26を形成することになる部分の外端面(先端)から半径方向外方にステータコアプレート12aのスロット16を形成することになる部分まで延びるように定められている。
12 ステータコア
12a ステータコアプレート
14 ロータコア
14a ロータコアプレート
18 磁極面
24 境界部
26 突起
28 ブランク材料
30 スクラップ
32 分割用スリット
Claims (5)
- 外周面が複数の孤状磁極面に分割されており、中心から各磁極面までの距離が各磁極面の中央において最も大きく且つ隣接する磁極面の境界部において最も小さくなっているロータコアと、前記ロータコアの外周面から間隔をあけて該ロータコアを取り囲む内周面を有したステータコアとを備える電動機であって、
前記ロータコアが、前記境界部のうちの少なくとも二つに、ブランク材料を打ち抜き加工することにより形成され且つ前記ロータコアの半径方向外方に延びる突起を備え、前記突起が外端面と両側部とを有し、前記ブランク材料が、前記ロータコアを形成すべき部分と、前記ロータコアを形成すべき部分を取り囲むように位置する前記ステータコアを形成すべき部分と、前記ロータコアを形成すべき部分と前記ステータコアを形成すべき部分との間のスクラップを形成すべき部分とを含み、前記突起を形成すべき部分の外端面から半径方向外方に延びる分割用スリットを打ち抜き加工することによって、前記突起の外端面を形成した後、前記ロータコアの孤状磁極面と突起の両側部を打ち抜き加工することによって、突起を形成することを特徴とする電動機。 - 前記ロータコアの中心から前記突起の先端までの距離が、前記ロータコアの中心から前記境界部までの距離よりも大きく且つ前記ロータコアの中心から前記磁極面の中央までの距離よりも小さい、請求項1に記載の電動機。
- 前記突起部の周方向幅は、前記分割スリットの周方向幅よりも小さい、請求項1に記載の電動機。
- 外周面が複数の孤状磁極面に分割されており、中心から各磁極面までの距離が各磁極面の中央において最も大きく且つ隣接する磁極面の境界部において最も小さくなっているロータコアを形成すべき部分と、前記ロータコアを形成すべき部分の外周面から間隔をあけて該ロータコアを形成すべき部分を取り囲む内周面を有したステータコアを形成すべき部分と、前記ロータコアを形成すべき部分と前記ステータコアを形成すべき部分との間のスクラップを形成すべき部分とを含むブランク材料から、ロータコアとステータコアとを打ち抜き加工して電動機を製造する方法であって、
前記境界部を形成すべき部分のうちの少なくとも二つの外側に、半径方向に延びる少なくとも二つの分割用スリットを打ち抜き加工するステップと、
前記磁極面と前記少なくとも二つの分割用スリットと対向する前記境界部から前記分割用スリットの半径方向内側の端部まで延びる突起の両側部とを形成するようにブランク材料からロータコアを打ち抜き加工することによって、前記境界部から半径方向外方に延びる突起を備えたロータコアを形成するステップと、
前記ロータコアを打ち抜き加工した後のブランク材料からステータを打ち抜き加工することによって、ステータと分割されたスクラップとを同時に形成するステップと、
を含むことを特徴とする電動機を製造する方法。 - 外周面が複数の孤状磁極面に分割されており、中心から各磁極面までの距離が各磁極面の中央において最も大きく且つ隣接する磁極面の境界部において最も小さくなっているロータコアと、前記ロータコアの外周面から間隔をあけて該ロータコアを取り囲む内周面を有したステータコアとを備える電動機であって、請求項4に記載の方法によって製造されることを特徴とする電動機。
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JP2005378489A JP4464352B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 電動機及び電動機を製造する方法 |
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JP2007181346A JP2007181346A (ja) | 2007-07-12 |
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CN116057819A (zh) * | 2020-08-07 | 2023-05-02 | 株式会社爱信 | 旋转电机用转子的制造方法以及旋转电机的制造方法 |
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- 2005-12-28 JP JP2005378489A patent/JP4464352B2/ja active Active
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