JPH077893Y2 - ポケットセッターのポケット片折曲げ装置 - Google Patents
ポケットセッターのポケット片折曲げ装置Info
- Publication number
- JPH077893Y2 JPH077893Y2 JP1989059537U JP5953789U JPH077893Y2 JP H077893 Y2 JPH077893 Y2 JP H077893Y2 JP 1989059537 U JP1989059537 U JP 1989059537U JP 5953789 U JP5953789 U JP 5953789U JP H077893 Y2 JPH077893 Y2 JP H077893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- support
- bending
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D27/00—Details of garments or of their making
- A41D27/20—Pockets; Making or setting-in pockets
- A41D27/204—Making or setting-in pockets
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B33/00—Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B35/00—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
- D05B35/02—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for facilitating seaming; Hem-turning elements; Hemmers
- D05B35/04—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for facilitating seaming; Hem-turning elements; Hemmers with movable tools
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
- D05D2207/00—Use of special elements
- D05D2207/02—Pneumatic or hydraulic devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S112/00—Sewing
- Y10S112/03—Pneumatic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ポケットセッターのポケット片折曲げ装置に
関する。
関する。
[従来技術] 従来、この種のポケットセッターのポケット片折曲げ装
置としては例えば実開昭63−91272号公報に記載された
ものが知られている。
置としては例えば実開昭63−91272号公報に記載された
ものが知られている。
その装置は、第2図に示されているように、次の構成を
有する。即ち、テーブル4に上下動される基台10が設け
られ、その基台10には支持板14がエアシリンダ11により
出没可能に支持されている。前記基台10の先端には支軸
16を介して取付部18と支持部30とがそれぞれ回動可能に
支持され、前記取付部18の一端には折曲げ体19が着脱可
能に固定され、その他端には基台10に回動可能に取着さ
れたエアシリンダ21のピストン22が連結されている。こ
のエアシリンダ21のピストン22の突出作動により前記折
曲げ体19が支持板14に載置されたポケット片を押圧し、
ポケット片の支持板14から突出する縁部を、折曲げ体19
の外周部に形成された突出部191の作用によって下方に
折曲げるための押圧位置に回動される。また、エアシリ
ンダ21のピストン22の没入動作によりぜ折曲げ体19が支
持板14から離れた離隔位置に回動される。
有する。即ち、テーブル4に上下動される基台10が設け
られ、その基台10には支持板14がエアシリンダ11により
出没可能に支持されている。前記基台10の先端には支軸
16を介して取付部18と支持部30とがそれぞれ回動可能に
支持され、前記取付部18の一端には折曲げ体19が着脱可
能に固定され、その他端には基台10に回動可能に取着さ
れたエアシリンダ21のピストン22が連結されている。こ
のエアシリンダ21のピストン22の突出作動により前記折
曲げ体19が支持板14に載置されたポケット片を押圧し、
ポケット片の支持板14から突出する縁部を、折曲げ体19
の外周部に形成された突出部191の作用によって下方に
折曲げるための押圧位置に回動される。また、エアシリ
ンダ21のピストン22の没入動作によりぜ折曲げ体19が支
持板14から離れた離隔位置に回動される。
前記支持板14の周囲に臨む中央空間100が形成された板
状の折曲げ片支持体24は、前記支持部30の一端に着脱可
能に固定されており、その他端には、前記基台10に回動
可能に取着されたエアシリンダ28のピストン29が回動可
能に連結されている。そのエアシリンダ28のピストン29
の突出作動により折曲げ片支持体24は前記支持板14の略
側方に位置する作用位置に回動され、逆に、ピストン29
の没入作動により折曲げ片支持体24は支持板14よりも上
方の不作用位置に回動される。
状の折曲げ片支持体24は、前記支持部30の一端に着脱可
能に固定されており、その他端には、前記基台10に回動
可能に取着されたエアシリンダ28のピストン29が回動可
能に連結されている。そのエアシリンダ28のピストン29
の突出作動により折曲げ片支持体24は前記支持板14の略
側方に位置する作用位置に回動され、逆に、ピストン29
の没入作動により折曲げ片支持体24は支持板14よりも上
方の不作用位置に回動される。
前記折曲げ片支持体24上には4個のエアシリンダ25がそ
れぞれ固定されており、それらのピストン26にはそれぞ
れ折曲げ片27が固定されている。この折曲げ片27は、前
記折曲げ片支持体24が前記作用位置に配置されている
時、エアシリンダ25の作動により支持板14の下方へ突出
してポケット片の下方折曲部を支持板14の下面側へ折曲
げる突出位置と、支持板14から離間する引込位置との間
を切換配置される。
れぞれ固定されており、それらのピストン26にはそれぞ
れ折曲げ片27が固定されている。この折曲げ片27は、前
記折曲げ片支持体24が前記作用位置に配置されている
時、エアシリンダ25の作動により支持板14の下方へ突出
してポケット片の下方折曲部を支持板14の下面側へ折曲
げる突出位置と、支持板14から離間する引込位置との間
を切換配置される。
この装置において、ポケット片を折曲げて身頃布に縫着
するためには、基台10が上位置及び支持板14が突出位置
にある時に、作業者は、ポケット片を支持板14に載置す
る。この後、折曲げ体19が押圧位置に回動され、次に折
曲げ片支持体24が不作用位置から作用位置に回動され、
折曲げ片25が引込位置から突出位置に移動されてポケッ
ト片の周縁部が支持板14の下面側に折曲げられる。この
後、基台が下位置に移動されて支持板14、折曲げ体19、
折曲げ片支持体24が一体的にテーブル面上の身頃布上に
移動される。そして、折曲下片27が突出位置から引込位
置に引込まれるとともに折曲げ片支持体24及び折曲げ体
19がそれぞれ不作用位置及び離隔位置に回動される。こ
の後、クランプ板9がポケット片の上方に移動してこれ
を押圧し、支持板14が引込まれて基台10が上位置に復帰
するとともにクランプ板9がポケット片及び見頃布をテ
ーブル面上に押圧したままミシンヘッド2に向けて移動
され、縫製動作が開始される。
するためには、基台10が上位置及び支持板14が突出位置
にある時に、作業者は、ポケット片を支持板14に載置す
る。この後、折曲げ体19が押圧位置に回動され、次に折
曲げ片支持体24が不作用位置から作用位置に回動され、
折曲げ片25が引込位置から突出位置に移動されてポケッ
ト片の周縁部が支持板14の下面側に折曲げられる。この
後、基台が下位置に移動されて支持板14、折曲げ体19、
折曲げ片支持体24が一体的にテーブル面上の身頃布上に
移動される。そして、折曲下片27が突出位置から引込位
置に引込まれるとともに折曲げ片支持体24及び折曲げ体
19がそれぞれ不作用位置及び離隔位置に回動される。こ
の後、クランプ板9がポケット片の上方に移動してこれ
を押圧し、支持板14が引込まれて基台10が上位置に復帰
するとともにクランプ板9がポケット片及び見頃布をテ
ーブル面上に押圧したままミシンヘッド2に向けて移動
され、縫製動作が開始される。
[考案が解決しようとする課題] 前記した従来装置において、折曲げ片支持体24は一端に
おいて支持部30に固定支持されている構成、即ち片持ち
式の支持構成であるので、ポケット片を折曲げるために
前記不作用位置から作用位置に切換配置された時、折曲
げ片を支持する自由端側に振動が生じやすいものであ
る。この振動が生じると、折曲げ片が突出した時に支持
板14等に衝突して折曲げ片が破損することがある。
おいて支持部30に固定支持されている構成、即ち片持ち
式の支持構成であるので、ポケット片を折曲げるために
前記不作用位置から作用位置に切換配置された時、折曲
げ片を支持する自由端側に振動が生じやすいものであ
る。この振動が生じると、折曲げ片が突出した時に支持
板14等に衝突して折曲げ片が破損することがある。
一方、ポケット片の折曲げから縫製終了までの時間(サ
イクルタイム)を短かくするためには、折曲げ装置の各
エアシリンダの作動速度を高めることが必要とされてお
り、そのためエアシリンダ28に供給する空気圧を高める
とともにその空気流量も多くする必要がある。
イクルタイム)を短かくするためには、折曲げ装置の各
エアシリンダの作動速度を高めることが必要とされてお
り、そのためエアシリンダ28に供給する空気圧を高める
とともにその空気流量も多くする必要がある。
従って、前記折曲げ片支持体の振動が顕著にならない範
囲内でエアシリンダに流入若しくはエアシリンダから排
出される空気流量を大きく設定していた。その空気流量
の設定は、前記基台10の近傍に設けられた流量調節弁に
より行なわれる。
囲内でエアシリンダに流入若しくはエアシリンダから排
出される空気流量を大きく設定していた。その空気流量
の設定は、前記基台10の近傍に設けられた流量調節弁に
より行なわれる。
しかしながら、縫製工場においては種々の形状のポケッ
ト片を縫着しており、その形状の大小により折曲げ片支
持体24の重量も大きく異なるものである。そのため、ポ
ケットの型交換の際に、折曲げ片支持体の重量が変化し
た場合に、その都度、前記流量調節弁を調節しなければ
ならなず、作業がわずらわしいものであった。
ト片を縫着しており、その形状の大小により折曲げ片支
持体24の重量も大きく異なるものである。そのため、ポ
ケットの型交換の際に、折曲げ片支持体の重量が変化し
た場合に、その都度、前記流量調節弁を調節しなければ
ならなず、作業がわずらわしいものであった。
[課題を解決するための手段] 本考案は前述の問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的はポケットの型交換の度に、折曲げ片支
持体を作動させるためのエアシリンダ等の流体圧駆動体
の作動流体の流量を調節する必要のないポケットセッタ
ーのポケット片折曲げ装置を提供するにある。
あり、その目的はポケットの型交換の度に、折曲げ片支
持体を作動させるためのエアシリンダ等の流体圧駆動体
の作動流体の流量を調節する必要のないポケットセッタ
ーのポケット片折曲げ装置を提供するにある。
そのため、本考案は、折曲げ片支持体を作用位置と不作
用位置との間で切換配置させるための流体圧駆動体の作
動流体の流量制御器を、当該折曲げ片支持体に設け、そ
の流量制御器を、流体圧駆動体の流体供給経路と流体排
出経路の何れか一方にコネクタを介して接続した構成で
ある。
用位置との間で切換配置させるための流体圧駆動体の作
動流体の流量制御器を、当該折曲げ片支持体に設け、そ
の流量制御器を、流体圧駆動体の流体供給経路と流体排
出経路の何れか一方にコネクタを介して接続した構成で
ある。
[作用] 本考案においては、折曲げ片支持体に設けられた流量制
御器を予め調節しておき、ポケットの型交換の際に、折
曲げ片支持体を支持部に交換挿着し、その流量制御器を
折曲げ片支持体駆動用の流体圧駆動体の流体供給経路と
流体排出経路の何れか一方にコネクタを介して接続すれ
ば、直ちに適正な作動流体の流量での流体圧駆動体の作
動が可能となる。
御器を予め調節しておき、ポケットの型交換の際に、折
曲げ片支持体を支持部に交換挿着し、その流量制御器を
折曲げ片支持体駆動用の流体圧駆動体の流体供給経路と
流体排出経路の何れか一方にコネクタを介して接続すれ
ば、直ちに適正な作動流体の流量での流体圧駆動体の作
動が可能となる。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
尚、ポケットセッターのポケット片折曲げ装置の概略構
成は第2図に示された従来装置と同一であるので、その
説明は省略し、エアシリンダ28(流体圧駆動体)への圧
力空気(作動流体)の供給経路、排出経路について説明
する。
成は第2図に示された従来装置と同一であるので、その
説明は省略し、エアシリンダ28(流体圧駆動体)への圧
力空気(作動流体)の供給経路、排出経路について説明
する。
第1図において、エアシリンダ28の動作は電磁バルブ91
により圧力空気供給源が入力ポートA及びBの間で切り
換わることによって制御される。入力ポートBに圧力空
気源が接続された時、圧力空気は入力ポートBからクイ
ックエグゾースト90−Bのポートinからポートoutに流
れ、シリンダ28のロッド29は矢印Fの方向に引込作動
し、折曲げ片支持体24は支持板14の上方に待機した不作
用位置に配置される。その際入力ポートAは大気圧とな
り排気側エアはクイックエグゾースト90−Aのポートou
tからポートexhに流れるようになる。そしてエアはマル
チコネクタ81の8番ポートから折曲げ片保持体24のマル
チコネクタ80の8番ポートへ流れ、流量制御器としての
絞り82を通り、マルチコネクタ80の6番ポート、コネク
タ81の6番ポートを経て排気される。
により圧力空気供給源が入力ポートA及びBの間で切り
換わることによって制御される。入力ポートBに圧力空
気源が接続された時、圧力空気は入力ポートBからクイ
ックエグゾースト90−Bのポートinからポートoutに流
れ、シリンダ28のロッド29は矢印Fの方向に引込作動
し、折曲げ片支持体24は支持板14の上方に待機した不作
用位置に配置される。その際入力ポートAは大気圧とな
り排気側エアはクイックエグゾースト90−Aのポートou
tからポートexhに流れるようになる。そしてエアはマル
チコネクタ81の8番ポートから折曲げ片保持体24のマル
チコネクタ80の8番ポートへ流れ、流量制御器としての
絞り82を通り、マルチコネクタ80の6番ポート、コネク
タ81の6番ポートを経て排気される。
電磁バルブ91により入力ポートAに圧力空気源が接続さ
れた時、エアはポートAからクイックエグゾースト90−
Aのポートinへ流れ、ポートoutに流れる。その際入力
ポートBは大気圧となり排気側エアはクイックエグゾー
スト90−Bのポートoutからポートexhに流れるようにな
り、マルチコネクタ81の5番ポートから折曲げ片支持体
24のマルチコネクタ80の5番ポートへ流れ、絞り82を通
りマルチコネクタ80の6番ポート、マルチコネクタ81の
6番ポートを経て排気される。それによりエアシリンダ
28のピストン29は第1図における矢印Fとは反対の方向
に突出し、折曲げ片支持体24は支持板14の側方である作
用位置に降りた状態となる。ここで、エアシリンダ28の
ピストン29の突出作動時及び引込作動時の各々におい
て、エアシリンダ28から排気される圧力空気は、一対の
絞り82の一方を常に通過し、その絞り82により予め調節
された流量でエアシリンダ28が作動される。従って、ポ
ケット型毎に用意される折曲げ片支持体24の各々に対
し、前記不作用位置から作用位置に切換配置された時
に、支持体24の先端に大きな振動が発生しないように、
予め絞り82を調節しておけば、折曲げ片支持体24を交換
後、直ちに縫製作業を再開することが可能となる。
れた時、エアはポートAからクイックエグゾースト90−
Aのポートinへ流れ、ポートoutに流れる。その際入力
ポートBは大気圧となり排気側エアはクイックエグゾー
スト90−Bのポートoutからポートexhに流れるようにな
り、マルチコネクタ81の5番ポートから折曲げ片支持体
24のマルチコネクタ80の5番ポートへ流れ、絞り82を通
りマルチコネクタ80の6番ポート、マルチコネクタ81の
6番ポートを経て排気される。それによりエアシリンダ
28のピストン29は第1図における矢印Fとは反対の方向
に突出し、折曲げ片支持体24は支持板14の側方である作
用位置に降りた状態となる。ここで、エアシリンダ28の
ピストン29の突出作動時及び引込作動時の各々におい
て、エアシリンダ28から排気される圧力空気は、一対の
絞り82の一方を常に通過し、その絞り82により予め調節
された流量でエアシリンダ28が作動される。従って、ポ
ケット型毎に用意される折曲げ片支持体24の各々に対
し、前記不作用位置から作用位置に切換配置された時
に、支持体24の先端に大きな振動が発生しないように、
予め絞り82を調節しておけば、折曲げ片支持体24を交換
後、直ちに縫製作業を再開することが可能となる。
また、マルチコネクタ80,81には1番から12番までのポ
ートが形成されており、5,6,8番ポート以外は折曲げ片2
7移動用のエアシリンダ25の配管に利用している。マル
チコネクタ80,81は着脱でき、折曲げ片支持体24の交換
は用意である。
ートが形成されており、5,6,8番ポート以外は折曲げ片2
7移動用のエアシリンダ25の配管に利用している。マル
チコネクタ80,81は着脱でき、折曲げ片支持体24の交換
は用意である。
尚、本考案は前述の実施例にのみ限定されるものではな
く種々の変形が可能である。
く種々の変形が可能である。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案は、折曲げ片支持体を作動
させるための流体圧駆動体の作動流体の流量制御器を当
該折曲げ片支持体に設け、その流量制御器を、流体圧駆
動体の流体供給経路と流体排出経路の何れか一方にコネ
クタを介して接続するように構成されているので、折曲
げ片支持体毎に、予め流量制御器の流量を調節設定して
おけば、従来のようにポケット型の交換(折曲げ片支持
体)毎に流体圧駆動体の供給若しくは排出流量を調節す
る必要がなく、迅速に縫製作業を再開することができる
利点を有する。
させるための流体圧駆動体の作動流体の流量制御器を当
該折曲げ片支持体に設け、その流量制御器を、流体圧駆
動体の流体供給経路と流体排出経路の何れか一方にコネ
クタを介して接続するように構成されているので、折曲
げ片支持体毎に、予め流量制御器の流量を調節設定して
おけば、従来のようにポケット型の交換(折曲げ片支持
体)毎に流体圧駆動体の供給若しくは排出流量を調節す
る必要がなく、迅速に縫製作業を再開することができる
利点を有する。
第1図は本考案を具体化した一実施例を示し、その折曲
げ片支持体を作動させるエアシリンダのエア経路を示す
図面、第2図は従来のポケットセッターの概略構成を示
す立体斜視図である。 図中、10は基台、14は支持板、19は折曲げ体、24は折曲
げ片支持体、27は折曲げ片、28はエアシリンダ(流体圧
駆動体)、30は支持部、80,81はコネクタ、82は流量制
御器である。
げ片支持体を作動させるエアシリンダのエア経路を示す
図面、第2図は従来のポケットセッターの概略構成を示
す立体斜視図である。 図中、10は基台、14は支持板、19は折曲げ体、24は折曲
げ片支持体、27は折曲げ片、28はエアシリンダ(流体圧
駆動体)、30は支持部、80,81はコネクタ、82は流量制
御器である。
Claims (1)
- 【請求項1】基台(10)と、 その基台に支持され、ポケット片が載置される支持板
(14)と、 その支持板上のポケット片を押圧し、ポケット片の支持
板から突出する縁部を支持板の下方に折曲げる押圧位置
と、支持板から離れた離隔位置との間で切換配置される
折曲げ体(19)と、 前記支持板の周囲に臨む中央空間を有する折曲げ片支持
体(24)が着脱可能に固定され、前記折曲げ片支持体が
前記支持板の略側方に位置する作用位置と、前記折曲げ
片支持体が前記支持板よりも上方に位置する不作用位置
との間で切換配置されるように前記基台に移動可能に支
持された支持部(30)と、 その支持部と前記基台との間に設けられ、支持部を前記
作用位置と不作用位置との間で移動させる流体圧駆動体
(28)と、 前記折曲げ片支持体上に配置され、前記支持部が作用位
置に切換配置された時に前記支持板下方へ突出されるこ
とによってポケット片の下方折曲部を支持板下面側へ折
曲げる突出位置と、支持板から離間する引込位置との間
を切換配置される複数の折曲げ片(27)と を備えたポケットセッターのポケット片折曲げ装置にお
いて、 前記折曲げ片支持体に前記流体圧駆動体(28)を作動さ
せるための作動流体の流量制御器(82)を設け、その流
量制御器を、流体圧駆動体の流体供給経路と流体排出経
路の何れか一方にコネクタ(80,81)を介して接続した
ことを特徴とするポケッセッターのポケット片折曲げ装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989059537U JPH077893Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | ポケットセッターのポケット片折曲げ装置 |
US07/523,363 US4982676A (en) | 1989-05-23 | 1990-05-15 | Pocket cloth folding device of a pocket setter |
GB9011283A GB2231887B (en) | 1989-05-23 | 1990-05-21 | Pocket cloth folding device. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989059537U JPH077893Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | ポケットセッターのポケット片折曲げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148672U JPH02148672U (ja) | 1990-12-18 |
JPH077893Y2 true JPH077893Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=13116116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989059537U Expired - Lifetime JPH077893Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | ポケットセッターのポケット片折曲げ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4982676A (ja) |
JP (1) | JPH077893Y2 (ja) |
GB (1) | GB2231887B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2875599B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1999-03-31 | ジューキ株式会社 | 布折り込み装置 |
JP2844925B2 (ja) * | 1990-12-13 | 1999-01-13 | ブラザー工業株式会社 | ラベルセット可能な加工布折曲げ装置 |
DE4113131C1 (ja) * | 1991-04-22 | 1992-07-16 | G.M. Pfaff Ag, 6750 Kaiserslautern, De | |
US5553564A (en) * | 1993-08-02 | 1996-09-10 | American Sewing Machine, Inc. | Automatic sewing machine system and method for loading and sewing workpieces |
US5934523A (en) * | 1997-07-16 | 1999-08-10 | Southland Equipment Company, Inc. | Universal automatic long sleeve folding device |
DE10128106C1 (de) | 2001-06-11 | 2003-02-20 | Fraunhofer Ges Forschung | Vorrichtung zur nicht-detonativen Beseitigung von detonationsfähigen Objekten und Verwendung einer solchen Vorrichtung |
JP3781183B2 (ja) * | 2001-12-19 | 2006-05-31 | ブラザー工業株式会社 | 玉縁縫いミシン |
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